JP4638359B2 - 空気調和機の点検サービスシステム - Google Patents

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Description

この発明は、空気調和機の試運転、定期点検、運転状態監視等をサポートする空気調和機の点検サービスシステムに関するものである。
冷凍機・空気調和機の点検をする場合、監視・制御を行う中央監視盤から冷凍機・空気調和機の計測データを収集し、そのデータから冷凍サイクルシミュレーションをさせ、理論上どのような運転状態かを演算し、運転動作が適正なのかを判断させる手法が公開されている(例えば、特許文献1参照)。
また、その他の点検手法として、点検スイッチを押すことにより、空気調和機の能動部品を強制的に動作させ、その動作確認を人により行い、続いて冷媒経路に配した圧力、温度検出用センサ等による状態値変化から良否判断する機械的点検を行い、空気調和機を点検する手法が公開されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平08−219601号公報(段落0011〜0013、図1、図2) 特開平11−248286号公報(段落0014〜0062、図1)
特許文献1記載の冷凍機・空気調和機における従来の点検手法を使用した場合、各運転パラメータのありとあらゆる組み合わせを見越してのシミュレーションプログラムを予め開発し、中央監視盤や点検サービスツール4に搭載しておかなければならず、その開発負荷が非常に高いものとなってしまう。また、同一環境の空調システムであった場合でも、部屋毎に何度も同じシミュレーション動作を行わせる必要があり、処理が重複し、手間および作業時間の無駄が多かった。
また、特許文献2記載の空気調和機の従来の点検では、各能動部品を本来の空調制御上の動作とは異なる動作を強制的に可変動作させ、空気調和機の動作を点検するため、従来の空調制御上に必要な制御アルゴリズムに追加し、強制操作を有効とする本来冷凍サイクル制御上不必要な制御アルゴリズムを空気調和機本体に追加しなければならない。また、通常とは異なる動作をさせるため、強制能動操作の解除忘れや、能動的に動かした時の他の冷凍サイクル上にぶら下がる部品(圧縮機等)への影響度を十分考慮した部品保護制御についても必要以上に高信頼性設計化を図らなければならなかった。
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので、空気調和機の点検・試運転等を行う際に、空気調和機側の特殊な機能及び高度なプログラムの開発やそのプログラムの搭載等をしなくても、点検・試運転等を効率的にできる空気調和機の点検サービスシステム得ることを目的とする。
この発明に係わる空気調和機の点検サービスシステムは、複数台の室内機及び少なくとも1台の室外機室内機で構成され、各室内機のレイアウト及び能力が同一である空気調和空間を複数備えた空気調和機の点検サービスシステムにおいて、前記空気調和空間のうちの一つを代表空気調和空間とし、この代表空気調和空間と他の空気調和空間の空気調和機の運転情報を収集する運転状態収集手段と、前記運転情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記代表空調空間の前記運転情報を代表正常運転情報とし、この代表正常運転情報と前記他の空気調和空間の前記運転情報とを比較し、これらの値の差分を算出して、該差分が存在する前記運転情報を抽出する運転相違情報抽出手段と、この運転相違情報抽出手段の出力を表示する表示手段と、を備えたものである。
この発明によれば、空気調和空間のうちの一つを代表空気調和空間とし、この代表空気調和空間と他の空気調和空間の空気調和機の運転情報を収集する運転状態収集手段と、前記運転情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記代表空調空間の前記運転情報を代表正常運転情報とし、この代表正常運転情報と前記他の空気調和空間の前記運転情報とを比較し、相違のある運転情報を抽出する運転相違情報抽出手段と、この運転相違情報抽出手段の出力を表示する表示手段と、を備えたので、空気調和機側の特殊な機能及び高度なプログラムの開発やそのプログラムの搭載等をしなくても、点検・試運転等を効率的にすることができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係り、点検サービスツール4が使用される空気調和機の構成を示し、建物のあるフロア等の代表空気調和空間のブロック図である。図において、間仕切り線で仕切られた空間はあるフロアの各部屋を表し、各部屋には空気調和機の室内機1a−1〜1d−1が配置され、室外には空気調和機の室外機2a−1〜2b−1が配置されている。各室内機1a−1〜1d−1には必要に応じリモコン、集中コントローラが接続される(図示せず)。室内機1a−1〜1d−1と室外機2a−1〜2b−1の各機器は通信伝送線3によって接続され、各機器間で通信授受を行うことにより空気調和機の運転制御を行っている。この発明の点検サービスツール44は、通信伝送線3のいずれかの場所に接続される。
図2は、図1とは異なる他フロア等の空気調和空間nの空気調和機の構成を示すブロック図である。図1の空気調和空間と同様に、各部屋には、空気調和機の室内機1a−2〜1d−2、空気調和機の室外機2a−2、2b−2が配置され、各室内機1a−2〜1d−2には必要に応じリモコン、集中コントローラが接続される(図示せず)。
また、間仕切り線で仕切られた空間の各部屋の各室内機1a−2〜1d−2のレイアウトは、図1の各室内機1a−1〜1d−1のレイアウトと全く同じであり、空調制御を行う空間スペースが同じで同一空調負荷ゾーンであることから、空気調和機の室外機2a−1と2a−2、また、室外機2b−1と2b−2は、全く空調能力が等しい室外機が設置される。また、同様に、空気調和機の室内機1a−1と1a−2、・・・、1d−1と1d−2も、空調能力が等しい室内機が設置される。
また、図1の各室外機2a−1、2b−1と図2の各室外機2a−2、2b−2は、通信伝送線3で全て渡り配線され、図1の通信伝送線3に接続された点検サービスツール44から図2記載の空気調和機とも通信制御が可能となっている。
一般的に、高層階のビル等を設計する場合、あるフロアを基準階として、レイアウト設計、空調負荷・配置設計等の設計を行う。その他のフロアの設計は、設計された基準階情報をコピー活用するケースが多く、この発明の図1のブロック図は、ここでの基準階を表し、図2のブロック図は、基準階情報をコピーされた他のフロアを表していると言える。
図3は点検サービスツール4の構成を示すブロック図である。図において、点検サービスツール4は、代表空気調和空間内の空気調和機の運転情報等を収集する第一の運転情報収集手段12aと、他の空気調和空間内の空気調和機の運転情報等を収集する第二の運転情報収集手段12bを有する運転状態収集手段である送受信回路12と、表示手段である表示部15と、データ蓄積メモリ16と、計時するタイマー17と、プログラムメモリ14と、操作入力部13と、代表調和空間及び他の調和空間の空気調和機を操作入力部13の指令により試運転モードで運転させ、送受信回路12により運転情報を収集してデータ蓄積メモリ16に記憶させるとともに、運転情報のうち、代表空調空間の運転情報が表示部15の表示から運転状態が正常のときに、操作入力部13の指令により代表正常運転情報とし、データ蓄積メモリ16に記憶させる試運転制御手段18c及び代表正常運転情報と他の空気調和空間の運転情報とを比較し、相違のある運転情報を抽出し、表示部15に出力する運転相違情報抽出手段18aとを有するCPU18からなる。
次に、この発明の実施の形態1に係る空気調和機の運転動作を点検する動作を図4により説明する。
図4は空気調和機の点検サービスツール4にて、空気調和空間毎の空気調和機の運転動作を点検する動作フローを示し、運転データの収集動作から比較結果を表示するまでの動作フローチャートである。
まず、空気調和機の点検サービスツール4の操作入力部13の操作により、CPU18は、実際にサービスマンが空気調和機の点検・動作確認に入る代表空気調和空間が第一の運転情報収集手段12aと通信伝送線3を介して指定する(5a)。
次に、点検サービスツール4の操作入力部13の操作により、試運転制御手段18cは、代表空気調和空間およびそれ以外の他の空気調和空間の全ての空気調和機の室内機1a〜1d、空気調和機の室外機2a〜2bを各々試運転モードで運転開始させる(5b)。
なお、特に図示しないが、試運転モードでは、室外機(2a、2b)に搭載されている圧縮機を強制的に運転させ、現在の室温状況や目標設定温度の設定状況に関わらず、冷風または暖風を室内機(1a〜1d)の吹出し口から送出させるモードであり、点検・試運転時に利用されているモードである。
5bにて、各空気調和機を試運転モード動作させた後、点検サービスツール4は、代表空気調和空間内の空気調和機の室内機1a−2〜1d−2と室外機2a−2、2b−2からは、第一の運転情報収集手段12aにより、代表空気調和空間と同一レイアウトである他の空気調和空間内の空気調和機の室内機1a−1〜1d−1と室外機2a−1、2b−1からは第二の運転情報収集手段12bにより、この試運転状態での各種運転情報データ(設定温度、吸込温度、冷媒温度等の各種温度情報、各種圧力情報、暖房、冷房等の運転モード、運転中、スタンバイ等の運転状態情報等)を、通信伝送線3を介して、あらかじめ設定された一定時間の間隔(例えば、2分間隔)でモニタ収集を行い、一定時間の間隔の収集毎に各データを表示部15に画面表示すると共にデータ蓄積メモリ16に蓄積保存する(5c)。
ここで、表示部15に表示される画面の例を図5に示す。図において、試運転モードは冷房モード、能力セーブは100%の場合である。各室内機には識別番号が付けられており、例えば、図1の室内機1a−1はNO.1としている。そして、室内機毎に能力、各種温度情報(TH1〜TH4)、設定温度、運転状態情報(発停、モード、状態)及び図示してないが各種圧力情報等が一定時間の間隔で表示される。
モニタ収集中にサービスマンは、表示部15の表示画面から、5aにて指定した代表空気調和空間の空気調和機の点検・動作確認を行う。第一の運転情報収集手段12aから一定時間間隔で収集されている各種運転情報の変化をその都度確認し、空調能力の不足がなく、代表空気調和空間内が正常運転されているかを判断する(5c−1)。
動作が正常であると判断した場合(5d)、操作入力部13に正常であることを入力することにより、試運転制御手段18cは第一の運転状態データ収集手段12aから一定時間間隔で収集されている代表空気調和空間の空気調和機から収集した運転情報は、点検サービスツール4のデータ蓄積メモリ16に保存されたままとし、代表正常運転情報データとするとともに、代表空気調和空間およびそれ以外の空気調和空間の全ての空気調和機に対して、通信伝送線3を介して、試運転モードを停止させる(5f)。
動作が異常と判断された場合は、整備等の対策を実施し(5e)、その後、再度5aから行う。動作が正常であると判断された場合、上述の5d〜5cの処理を再度行う。このとき、点検サービスツール4のデータ蓄積メモリ16に保存された正常でない代表運転情報データは更新され代表正常運転情報データとして保存される。
次に、サービスマンの操作入力部13の操作により、他の空気調和空間内の空気調和機の点検を開始する。サービスマンの操作入力部13により、5cでデータ蓄積メモリ16に保存された他のある1つの空気調和空間内の空気調和機の各種運転情報データと、5fで保存された代表正常運転情報データを運転相違情報抽出手段18aにて比較し、相違があるかどうかが判断されるとともに、相違のある運転情報が抽出される(5g)。
運転情報データの比較は、空調機単位で行われ、代表空気調和空間の空調機とそれとレイアウト上同一配置となる空調機の運転情報データとで行われる。また、一定時間間隔で収集毎に各データは蓄積保存されており、全ての収集タイミング毎のデータが照合される。代表空気調和空間と同一レイアウトである他の空気調和空間内の空気調和機が上記以外にも存在する場合、5gの処理を繰り返し、第一の運転情報収集手段から一定時間間隔で収集された代表正常運転情報データと比較の上、運転相違情報を表示部15に表示する。
5gにて相違がなければ、に空調空間毎の各空調機について相違がないことが表示部15に表示され(5h−1)、相違がある場合は相違があること表示されるとともに、相違のある運転情報が表示される(5h−2)。
そして 相違があった場合は、相違があった空調機を個別にサービスマンが点検する。
図6は、運転相違情報抽出手段18aから表示部15に出力された相違情報出力例である。6a部は、空気調和空間の識別を表し、6b部は空気調和空間内の各空気調和機とそれと相関がある代表空気調和空間の空気調和機の運転情報データの比較結果である。表内の○印は、差分がない場合、×印は、運転情報データ全てあるいは一部に差があると判定された場合に表示される。6c部は代表空調空間の空調機の一部の運転情報データ例である。運転情報データに相違がある場合は、6d部は相違がある部位、時間、データ値が表示される。
以上のように、空気調和空間のうちの一つを代表空気調和空間とし、この代表空気調和空間と他の空気調和空間の空気調和機の運転情報を収集する送受信回路12と、運転情報を記憶するデータ蓄積メモリ16と、データ蓄積メモリ16に記憶された代表空調空間の運転情報を代表正常運転情報とし、この代表正常運転情報と他の空気調和空間の運転情報とを比較し、相違のある運転情報を抽出する運転相違情報抽出手段18aと、この運転相違情報抽出手段18aの出力を表示する表示部15と、を備えたので、サービスマンが実際に点検・動作確認を行い、正常と判断した代表正常運転情報データと、サービスマンが実際には点検作業に入らなかった他の空気調和空間の空気調和機の運転情報データの相違を抽出表示することができる。
また、相違がない場合は、試運転時の各種運転情報データが同一であり、つまり、サービスマンが実際に点検・動作確認を行った空気調和空間と同じ状態で空気調和機が運転動作できたと判断でき、他の空気調和空間の空気調和機も正常動作であることが判断できる。その後の点検作業は、相違があった他の空気調和空間の空調機のみを個別にサービスマンが点検していけばよく、試運転・点検作業の効率化を図ることができる。
なお、本実施の形態では、運転情報収集手段をあえて、第一と第二の運転情報収集手段12a、12bに分けて、代表と他の運転情報データが明確に分離できるようにしたが、一つの同一の運転情報収集手段にて運転情報データを収集し、その後、代表とそうでない物の運転情報データを分離保存する方法でも同一の効果を得られるため、運転情報収集手段が1つであってもよい。
実施の形態2.
本実施の形態は実施の形態1で、代表空気調和空間内と他の空気調和空間の運転情報とを比較するときに、精度誤差等を考慮したものである。
この発明の実施の形態2における点検サービスが使用される空気調和機の構成を示す空気調和空間のブロック図は、実施の形態1の図1、図2と同じである。図7は点検サービスツールのブロック図であり、実施の形態1の図3と異なるのは、運転相違情報抽出手段18aに精度誤差等を補正する微量変化補正手段18bを追加した点である。
次に、この発明の実施の形態2に係る空気調和機の運転動作を点検する動作を図8により説明する。
図8は空気調和機の点検サービスツール4にて、空気調和空間毎の空気調和機の運転動作を点検する動作フローチャートである。
図8において、代表空気調和空間の空気調和機から収集した運転情報を、代表正常運転情報データとして保存後、全空気調和機の試運転モードを停止させる処理7a〜7fまでは、実施の形態1の図3の5a〜5fと同様なので、7g以降の処理について説明する。
サービスマンの操作入力部13により、他の空気調和空間内の空気調和機の点検を開始する。サービスマンの操作入力部13により、7cでデータ蓄積メモリ16に保存された他の空気調和空間内の空気調和機の各種運転情報データと、7dで保存された代表正常運転情報データを運転相違情報抽出手段18aにて比較し、相違があるかどうかが判断されるとともに、相違のある運転情報が抽出され、表示部15に表示される。表示部15に表示される画面は、実施の形態1の図6と同様である。
ここでの比較処理の際に、運転情報データである各種温度情報、各種圧力情報等は、±数%の相違分は、代表正常運転情報データと同値と見なす微量変化補正手段18bにて補正を行った状態で比較する。運転情報データの比較は、空調機単位で行われ、代表空気調和空間の空調機とそれとレイアウト上同一配置となる空調機の運転情報データとで行われる。また、一定時間間隔で収集毎に各データは蓄積保存されており、全ての収集タイミング毎のデータが照合される(7g)。
7gにて相違がなければ、に空調空間毎の各空調機について相違がないことが表示部15に表示され(7h−1)、相違がある場合は相違があること表示されるとともに、相違のある運転情報が表示される(7h−2)。
そして 相違があった場合は、相違があった空調機を個別にサービスマンが点検する。
以上のように、運転相違情報抽出手段18aは、比較精度を補正する微量変化補正手段18bを備えており、運転情報データである各種温度情報、各種圧力情報等は、一般的に通常小数点第一位までの数値情報を保有しており、単純に比較すると、殆どの運転情報データが差分ありと判断されてしまうが、微量変化補正手段を用い、比較時に±数%のずれは、同値と見なすよう制御させることで、より実状に即した、点検結果を抽出でき、更に、試運転・点検作業の効率化を図ることができる。
実施の形態3.
実施の形態1、2では、代表空調空間と他の空調空間が、同じ建物の場合について示したが、本実施の形態は、代表空調空間と他の空調空間が、別々の建物の場合である。
図9は、この発明の実施の形態3に係り、同一空調負荷ゾーンである代表空調空間と他の空調空間が、別々の建物であった場合での空気調和機のブロック図である。
一般的に、フランチャイズ店やコンビニエンスストア等は、同じ会社系列の店舗であれば、空間レイアウトが同一である場合が多く、そのため、空調負荷設計も同一になるケースが多数あるが、図9はこの様なケースを表している。
図9において、代表空間(物件A)と同一空調負荷を持つ、別物件(物件n)の空気調和空間毎の空気調和機は、実施の形態1の図1と同様に、各部屋に室内機1a−1〜1d−1が配置され、室外には空気調和機の室外機2a−1、2b−1が配置されている。
室内機1a−1〜1d−1と室外機2a−1、2b−1の各機器は通信伝送線3によって接続され、物件Aと物件nに各々設けられた空機調和機の点検サービスツール4a、4bは通信伝送線3に接続されている。
また、点検サービスツール4a、4bの第一、第二の運転情報収集手段12a、12bから収集された各種運転情報をインターネット経由で8の運転情報データーベース8に保存している。
図10は点検サービスツール4aのブロック図であり、実施の形態2の図7と異なるのは、第二の運転情報収集手段12b及び運転相違情報抽出手段18a、が無く、第1の運転状態収集手段12aにより収集された代表空気調和空間の運転情報をインターネット上に接続された運転情報データーベース8に転送する転送手段18dとインターネット接続口19が追加された点である。図11は点検サービスツール4bのブロック図であり、実施の形態2の図7と異なるのは、第一の運転情報収集手段12aが無く、インターネット接続口19が追加された点である。
次に、この発明の実施の形態3に係る空気調和機の運転動作を点検する動作を図12、13により説明する。
図12は点検サービスツール44aにて、代表空調空間の空気調和機の運転動作を点検する動作フローチャートであり、図13は点検サービスツール44bにて、他の表空調空間(物件n)の空気調和空間毎の空気調和機の運転動作を点検し、代表空間の運転情報と比較する動作フローチャートである。
最初に、図12により、代表空調空間(物件A)の空気調和空間毎の空気調和機の運転動作を点検する動作を説明する。
まず、空気調和機の点検サービスツール4aの操作入力部13の入力より、試運転制御手段18cは、サービスマンが空気調和機の点検・動作確認に入る代表空気調和空間(物件A)の空気調和空間全ての空気調和機の室内機1a〜1d、空気調和機の室外機2a、2bを試運転モードで運転開始させる(9a)。
試運転モードで運転が開始されると、第一の運転情報収集手段12aにより、代表空気調和空間内の空気調和機の室内機1a〜1d、空気調和機の室外機2a、2bから、この試運転状態での各種運転情報データを、通信伝送線3を介して、あらかじめ設定された一定時間の間隔でモニタ収集を行い、一定時間の間隔の収集毎に各データを表示部15に画面表示すると共にデータ蓄積メモリ16に蓄積保存する(9b)。表示部15に表示される画面は、実施の形態1の図5と同様である。
モニタ収集中にサービスマンは、表示部15の表示画面により、代表空気調和空間の空気調和機の点検・動作確認を行う。第一の運転情報収集手段12aから一定時間間隔で収集されている各種運転情報の変化をその都度確認し、空調能力の不足がなく、代表空気調和空間内が正常運転されているかを判断する(9b−1)。
動作が正常であると判断した場合(9c)、操作入力部13に正常であることを入力することにより、第一の運転情報収集手段12aから一定時間間隔で収集されている代表空気調和空間の空気調和機から収集した運転情報は、点検サービスツール4aのデータ蓄積メモリ16に保存されたままとし、代表正常運転情報データとするとともに、インターネットを介し、運転情報データーベース8へも保存される。また、代表空気調和空間の空気調和機に対して、通信伝送線3を介して、試運転モードを停止させる(9e)。
動作が異常と判断された場合は、対策を実施し(9d)、その後、再度9a〜9cの処理を行う。動作が正常であると判断された場合、上述の9eの動作を行う。このとき、点検サービスツール4aのデータ蓄積メモリ16に保存された正常でない代表運転情報データは更新され代表正常運転情報データとして保存されるとともに、インターネットを介し、運転情報データーベース8へも保存する。
次に、図13により代表空間と同一空調負荷を持つ、他の物件(物件n)の空気調和空間毎の空気調和機の運転動作を点検する動作フローについて説明する。
まず、空気調和機の点検サービスツール4aの操作入力部13により、試運転制御手段18cは、サービスマンが空気調和機の点検・動作確認に入る他の空気調和空間の空気調和空間全ての空気調和機の室内機1a〜1d、空気調和機の室外機2a、2bを試運転モードで運転を開始させる(10a)。
試運転モードで運転が開始されると、第二の運転情報収集手段12bにより、他の空気調和空間内の空気調和機の室内機1a〜1d、空気調和機の室外機2a、2bから、この試運転状態での各種運転情報データを、通信伝送線3を介して、一定時間の間隔でモニタ収集を行い、一定時間の間隔の収集毎に各データを表示部15に画面表示すると共にデータ蓄積メモリ16に蓄積保存する(10b)。表示部15に表示される画面は、実施の形態1の図5と同様である。
次に、同一空調負荷条件である物件Aの正常な代表運転データをインターネット経由で運転情報データーベース8から読み込み、データ蓄積メモリ16に保存する(10c)。
次に、10bでデータ蓄積メモリ16に保存された物件Bの空気調和空間内の空気調和機の各種運転情報データと、10cで保存された代表正常運転情報データを運転相違情報抽出手段18aにて比較し、相違があるかどうかが判断されるとともに、相違のある運転情報が抽出され、表示部15に表示される。表示部15に表示される画面は、実施の形態1の図6と同様である。
ここで、物件Aで運転情報データを収集した時の環境条件と、今回物件nでの環境条件(設置場所、その日の気温等)とが異なる場合があり、その分補正する必要がある。従って、比較処理の際に、運転情報データである各種温度情報、各種圧力情報等は、±数%の相違分は、実施の形態2と同様に代表正常運転情報データと同値と見なす微量変化補正手段18bにて補正を行った状態で比較する(10d)。
10dにて相違がなければ、空調空間毎の各空調機について相違がないことが表示部15に表示され(10e−1)、相違がある場合は相違があることが表示されるとともに、相違のある運転情報が表示される(10e−2)。
そして 相違があった場合は、相違があった空調機を個別にサービスマンが点検する。
以上のように、複数台の室内機及び少なくとも1台の室外機室内機で構成され、室内機のレイアウト及び能力が同一である空気調和空間を複数の建物に各々少なくとも一つ備えた空気調和機の点検サービスシステムにおいて、第1の点検サービスツール4a及び第2の点検サービスツール4bを備え、第1の点検サービスツール4aは、複数の建物のうちの一つの建物の空気調和空間を代表空気調和空間とし、この代表空気調和空間の運転情報を収集する第1の運転状態収集手段12aと、第1の運転状態収集手段12aにより収集された代表空気調和空間の運転情報をインターネット上に接続された運転情報データーベース8に転送する転送手段18dと、を少なくとも備え、第2の点検サービスツール4bは、複数の建物内の他の複数の空気調和空間を他の空気調和空間とし、この他の空気調和空間の運転情報を収集する第2の運転状態収集手段12bと、第2の運転状態収集手段12bにより収集された他の空気調和空間の運転情報と、運転情報データーベース8から取り込んだ代表空気調和空間の運転情報とを記憶するデータ蓄積メモリ16と、データ蓄積メモリ16に記憶された代表空調空間の運転情報を代表正常運転情報とし、この代表正常運転情報と他の空気調和空間の前記運転情報とを比較し、相違のある運転情報を抽出する運転相違情報抽出手段18aと、この運転相違情報抽出手段18aの出力を表示する表示部15と、を備えたので、同一空調負荷ゾーンである代表空調空間と他の空調空間が、別々の建物であった場合でも点検を容易にすることができ、試運転・点検作業の効率化を図ることができる。
また、比較精度を補正する微量変化補正手段を備えたので別々の建物であり、環境条件によるモニタデータの差があっても、この差を考慮した形で比較を行うことができ、適正な比較をすることができる。
また、各種運転情報データをインターネットに接続された運転情報データーベース8に保存でき、保存容量が大きいので、点検時のデータのみでなく、過去のデータの蓄積が可能なため、その蓄積された運転情報等を使って代表正常運転情報をさらに適正なものにして比較することができる。
なお、本実施の形態では、代表空調空間と他の空調空間が、別々の建物の場合で、各々1フロアの場合を示したが、代表空調空間と他の空調空間が同一の建物の複数のフロアにあり、他の建物に他の空調空間が複数のフロアにある場合でも適用可能である。
このときは、点検サービスツール4aには第2の情報収集手段12bが必要となる。
また、点検サービスツール4b、4bの代わりに、実施の形態2の図7に示した点検サービスツール4をインターネットを用いないで、建物毎に持って行って点検を行うことが可能であるが、ネットワークに接続して、運転情報データーベース8に蓄積された過去の運転情報等を使って代表正常運転情報をさらに適正なものにして比較することができる。
この発明の実施の形態1における代表空気調和空間を複数備えた空気調和機の点検サービスシステムのブロック図である。 この発明の実施の形態1における他の空気調和空間を複数備えた空気調和機の点検サービスシステムのブロック図である。 この発明の実施の形態1における空気調和機の点検サービスシステムの点検サービスツールのブロック図である。 この発明の実施の形態1における空気調和機の点検サービスシステムの点検動作フローチャートである。 この発明の実施の形態1における空気調和機の点検サービスシステムの点検動作の表示画面例である。 この発明の実施の形態1における空気調和機の点検サービスシステムの相違情報抽出表示手段から出力された相違情報の表示画面例である。 この発明の実施の形態2における空気調和機の点検サービスシステムの点検サービスツールのブロック図である。 この発明の実施の形態2における空気調和機の点検サービスシステムの点検動作フローチャートである。 この発明の実施の形態3における代表空気調和空間を複数備えた空気調和機の点検サービスシステムのブロック図である。 この発明の実施の形態3における空気調和機の点検サービスシステムの点検サービスツールのブロック図である。 この発明の実施の形態3における空気調和機の点検サービスシステムの点検サービスツールのブロック図である。 この発明の実施の形態3における空気調和機の点検サービスシステムの点検動作フローチャートである。 この発明の実施の形態3における空気調和機の点検サービスシステムの点検動作フローチャートである。
符号の説明
1a−1〜1d−1 室内機、2a−1、2b−1 室外機、1a−2〜1d−2 室内機、2a−2、2b−2 室外機、4、4a、4b点検サービスツール、8 運転情報データベース、12 送受信回路、12a 第一の運転情報収集手段、12b 第二の運転情報収集手段、13 操作入力部、15 表示部、16 データ蓄積メモリ、18a 運転相違情報抽出手段、18b 微量変化補正手段、18c 試運転制御手段、18d 転送手段。

Claims (4)

  1. 複数台の室内機及び少なくとも1台の室外機室内機で構成され、各室内機のレイアウト及び能力が同一である空気調和空間を複数備えた空気調和機の点検サービスシステムにおいて、
    前記空気調和空間のうちの一つを代表空気調和空間とし、この代表空気調和空間と他の空気調和空間の空気調和機の運転情報を収集する運転状態収集手段と、
    前記運転情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記代表空調空間の前記運転情報を代表正常運転情報とし、この代表正常運転情報と前記他の空気調和空間の前記運転情報とを比較し、これらの値の差分を算出して、該差分が存在する前記運転情報を抽出する運転相違情報抽出手段と、
    この運転相違情報抽出手段の出力を表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする空気調和機の点検サービスシステム。
  2. 前記代表調和空間及び前記他の調和空間の空気調和機を操作手段の指令により試運転モードで運転させ、前記運転状態収集手段により前記運転情報を収集して前記記憶手段に記憶させるとともに、前記運転情報のうち、前記代表空調空間の前記運転情報が前記表示手段の表示から前記運転状態が正常のときに、前記操作手段の指令により前記代表正常運転情報とし、前記記憶手段に記憶させる試運転制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の点検サービスシステム。
  3. 複数台の室内機及び少なくとも1台の室外機室内機で構成され、室内機のレイアウト及び能力が同一である空気調和空間を複数の建物に各々少なくとも一つ備えた空気調和機の点検サービスシステムにおいて、
    第1の点検サービスツール及び第2の点検サービスツールを備え、
    前記第1の点検サービスツールは、
    前記複数の建物のうちの一つの建物の空気調和空間を代表空気調和空間とし、この代表空気調和空間の運転情報を収集する第1の運転状態収集手段と、
    前記第1の運転状態収集手段により収集された前記代表空気調和空間の運転情報をインターネット上に接続された運転情報データーベースに転送する転送手段と、
    を少なくとも備え、
    前記第2の点検サービスツールは、
    前記複数の建物内の他の複数の空気調和空間を他の空気調和空間とし、この他の空気調和空間の運転情報を収集する第2の運転状態収集手段と、
    前記第2の運転状態収集手段により収集された前記他の空気調和空間の運転情報と、
    前記運転情報データーベースから取り込んだ前記代表空気調和空間の運転情報とを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記代表空調空間の前記運転情報を代表正常運転情報とし、この代表正常運転情報と前記他の空気調和空間の前記運転情報とを比較し、これらの値の差分を算出して、該差分が存在する前記運転情報を抽出する運転相違情報抽出手段と、
    この運転相違情報抽出手段の出力を表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする空気調和機の点検サービスシステム。
  4. 前記運転相違情報抽出手段は、前記代表正常運転情報と前記他の空気調和空間の前記運転情報とを比較するときに、比較精度を補正する微量変化補正手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和機の点検サービスシステム。
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