JP4638274B2 - 画像選択方法、画像選択装置、プログラム、およびプリント注文受付機 - Google Patents

画像選択方法、画像選択装置、プログラム、およびプリント注文受付機 Download PDF

Info

Publication number
JP4638274B2
JP4638274B2 JP2005137477A JP2005137477A JP4638274B2 JP 4638274 B2 JP4638274 B2 JP 4638274B2 JP 2005137477 A JP2005137477 A JP 2005137477A JP 2005137477 A JP2005137477 A JP 2005137477A JP 4638274 B2 JP4638274 B2 JP 4638274B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
images
display
face
shooting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005137477A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006318034A (ja
Inventor
哲弥 高森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2005137477A priority Critical patent/JP4638274B2/ja
Publication of JP2006318034A publication Critical patent/JP2006318034A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4638274B2 publication Critical patent/JP4638274B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Description

本発明は、主にデジタルカメラ等で撮影された多数の画像から所望の画像を選択する画像選択方法、画像選択装置、および、この画像選択をコンピュータに実施させるプログラム、ならびに、これらを利用するプリント注文受付機に関する。
パーソナルコンピュータ(PC)やPDA(Personal Digital Assistance)等の普及に伴い、デジタルカメラの普及率が拡大している。さらに、撮影機能を有する携帯電話も普及している。
デジタルカメラや携帯電話等で撮影された画像(画像データ)は、PC等に取り込まれて処理され、ホームページや年賀状等の各種の用途に使用されるのが通常である。しかしながら、これらで撮影した画像を高品位な(写真)プリントとして残したいという要望も多い。また、フィルムに撮影された画像をCCDセンサ等で光電的に読み取り、読み取った画像(画像データ)に所定の画像処理を施して出力用画像(データ)とし、この出力用画像に応じて変調したレーザ光等の記録光で印画紙を走査露光して、露光済の印画紙に所定の湿式処理を施す、いわゆるデジタルミニラボが実用化されている。画像を画像データとして扱うデジタルミニラボであれば、デジタルカメラ等で撮影された画像からのプリント作成にも、容易に対応可能である。
このような事情から、近年では、このようなデジタルミニラボを用いて、ラボ店等の専門の業者によって、デジタルカメラや携帯電話等で撮影された画像からのプリント作成が行われている。
デジタルカメラ等で撮影した画像のプリント作成をプリント業者に注文する場合には、例えば、ラボ店等の店頭や各種の商業施設内等に設置されるプリント注文受付機(以下、受付機とする)を用いて行われる。
受付機は、通常、撮影した画像を記憶するメモリーカード、ICカード、CD−Rなどの記録媒体を装填し、あるいは、直接もしくは接続手段を用いてデジタルカメラや携帯電話を接続すると、画像を読み取って、注文画面と共にディスプレイに表示する。
顧客(プリントの注文者)は、タッチパネルとなっているディスプレイや所定の入力方法を用いて、プリント作成する画像、プリントサイズ、画像毎のプリント枚数などの注文(注文情報)を入力する。注文が確定すると、受付機は、画像と注文情報とを対応付けして、例えばラボ店などのサーバや画像処理装置に送り、此処からデジタルミニラボ等のデジタルプリントシステムに画像が供給されて、注文情報に応じたプリントが作成、出力される。
ところで、近年では、記録媒体の容量が飛躍的に大きくなっており、1つの記録媒体に記憶可能な画像の数が非常に多量になっている。また、通常の顧客は、記憶媒体の容量不足等が生じない限り、不要な画像の消去操作を行うことは、極めて稀である。
ここで、受付機では、通常、記憶媒体に記憶されている全ての画像を読み取って、例えば画像名(ファイル名等)順に全ての画像を表示して、顧客にプリントを注文する画像の選択を促す。
そのため、記録媒体に多数の画像が記録されている場合には、一人の顧客によるプリント注文に非常に多くの時間がかかってしまい、受付機によるプリント注文の順番待ち等が発生してしまう場合もあり、また、受付機の稼働効率の低下も懸念される。しかも、これに起因して、受付機によるプリント注文が敬遠されるケースも散見される。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決することにあり、非常に多数の画像が存在する場合であっても、所望する画像を、効率よく、かつ、迅速に選択することができ、例えば、デジタルカメラ等で撮影された画像からのプリント注文を受け付けるプリント注文受付機に利用することにより、個々の顧客によるプリント注文の操作時間を大幅に短縮して、稼働効率の向上等を図ることができる画像選択方法および画像選択装置、この画像選択方法をコンピュータ等に実施させるプログラム、ならびに、前記画像選択を利用するプリント注文受付機を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の画像選択方法は、光学的に撮影された画像の画像データを取得して、取得した画像データの各画像から人物の顔を検出し、画像と検出した顔画像とを並べて1セットとして表示し、顔画像の選択に応じて、前記選択された顔画像と他の顔画像との類似度を検出し、この類似度に応じて、前記セットの表示順を変更することを特徴とする画像選択方法。
このような本発明の画像選択方法において、画像データを取得したら、撮影日時に応じた前記画像の分類を行なって、この分類を表示し、選択された区分の画像のみ、画像の表示を行うのが好ましく、さらに、前記類似度が所定の閾値を超えた顔画像に対応する画像は、選択された画像として扱うのが好ましい。
また、本発明の画像選択装置は、光学的に撮影された画像の画像データの取得手段と、入力手段と、ディスプレイと、解析手段とを有し、前記取得手段が取得した画像データを前記解析手段で解析して、各画像から人物の顔を検出し、各画像と検出した顔画像とを並べて1セットとして前記ディスプレイに表示し、その後、前記入力手段によって顔画像が選択されたら、前記解析手段によって、選択された顔画像と他の顔画像との類似度を検出して、この類似度に応じて、前記ディスプレイににおける前記セットの表示順を変更することを特徴とする画像選択装置を提供する。
このような本発明の画像選択装置において、前記取得手段が画像データを取得したら、前記解析手段が撮影日時に応じた画像の分類を行い、この分類結果を前記ディスプレイに表示して、前記入力手段によって選択された区分に付いてのみ、前記ディスプレイに画像を表示するのが好ましく、さらに、前記類似度が所定の閾値を超えた顔画像に対応する画像は、選択された画像として扱うのが好ましい。
また、本発明のプログラムは、光学的に撮影された画像の画像データを取得するステップ、前記取得した画像データの各画像から人物の顔を検出するステップ、各画像と検出した顔画像とを並べて1セットとして表示するステップ、前記顔画像の選択を実施させるステップ、前記選択された顔画像と、他の顔画像との類似度を検出するステップ、および、前記検出した顔画像の類似度に応じて、前記セットの表示順を変更するステップ、をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムを提供する。
このような本発明のプログラムにおいて、前記画像データを取得するステップの後に、撮影日時に応じた前記画像の分類を行うステップ、分類結果を表示するステップ、および、前記分類された区分を選択させるステップを実行させ、かつ、前記選択された区分のみ画像の表示を行なうのが好ましく、さらに、前記類似度が所定の閾値を超えた顔画像に対応する画像は、選択された画像として扱うのが好ましい。
さらに、本発明のプリント注文受付機は、前記画像データからのプリント注文を受け付けるプリント注文受付機であって、光学的に撮影された画像の画像データの取得手段と、入力手段と、ディスプレイと、解析手段とを有し、かつ、プリントを注文する画像の選択方法として、少なくとも個々の画像を選択する選択方法と人物による選択方法とを有し、前記取得手段が画像データを取得したら、前記解析手段が撮影日時に応じた画像の分類を行い、この分類結果を前記ディスプレイに表示して、前記入力手段によって選択された区分の画像を前記ディスプレイに表示し、前記入力手段によって前記人物による選択方法が指示されたら、前記選択された区分の画像について、前記解析手段で人物の顔検出を行い、前記表示した各画像について、画像と検出した顔画像とを並べて1セットとして表示し、前記入力手段によって、前記顔画像が選択されたら、前記解析手段によって選択された顔画像と他の顔画像との類似度を検出して、この類似度に応じて、前記セットの表示順を変更することを特徴とするプリント注文受付機を提供する。
このような本発明のプリント注文受付機において、前記セットの表示順を変更した際において、前記類似度が所定の閾値を超えている画像は、プリントを注文された画像として扱うのが好ましく、さらに、前記選択された区分の画像を、プリントを注文された画像として扱うのが好ましい。
このような本発明によれば、デジタルカメラや撮影機能付の携帯電話等で撮影された画像を選択する際に、人物の顔を利用して所望の画像を検索して優先的に表示し、その上で画像の選択を行うので、多数の画像が有る場合でも、所望する画像の選択を効率良くを行うことができる。しかも、画像と、画像から抽出した顔画像を並べて表示するので、画像全体および画像に写っている人物の顔を確認しながら画像の選択を行うことができ、選択の間違え等を無くし、かつ、非常に良好な効率で所望の画像を選択することができる。
以下、本発明の画像選択方法、画像選択装置、プログラム、およびプリント注文受付機について、添付の図面に示される好適実施例を基に、詳細に説明する。
図1に、本発明のプリント注文受付機の一例の概略図を示す。このプリント注文受付機10は、本発明の画像選択方法を実施する本発明の画像選択装置にかかるものである。
なお、本発明の画像選択方法、画像選択装置、およびプログラムは、プリント注文受付機に利用されるのに限定はされず、デジタルフォトプリンタやインクジェットプリンタ等の各種のプリンタ、画像サーバや画像データベース、画像処理や画像合成などの画像処理装置、光学的な画像の撮影を行う各種の撮影装置、パーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータ等など、各種の装置および各種の装置における画像選択に、好適に利用可能である。
図1において、(A)は、プリント注文受付機10(以下、受付機10とする)の概略斜視図を、(B)は、受付機10の構成を概念的に示すブロック図である。
この受付機10は、ラボ店の店頭や各種の商業施設等に設置され、デジタルカメラや撮影機能を有する携帯電話等の撮像装置で撮影された画像(画像データ)を取得して、この画像からのプリント作成の注文を受け付け、プリント注文を受けた画像と、プリントサイズや枚数等の注文情報を対応付けして、コンピュータ通信ネットワークなどの公知の通信手段によってラボ店やプリント業者などに設置されるサーバ、データベース、デジタルフォトプリンタ、プリンタコントローラ、イメージコントローラ等に供給するものである。
図示例において、受付機10は、一例として、ディスプレイ12、記憶媒体(記憶メディア)の装填部14、受付伝票の出力口16、(メディア)ドライブ20、記憶手段22、ディスプレイコントローラ24、解析手段26、注文情報処理手段28、および受付伝票を作成するプリンタ(図示省略)等を有する。
また、受付機10は、これらの構成要素以外にも、CPU、ROM、RAM等の各種の構成要素を有して構成される。
受付機10は、装填部14(ドライブ20)に装填された記憶媒体から画像を読み取り、前述のように、入力された注文情報とプリントを注文された1件の画像とを対応付けして、ラボ店のサーバ等に供給する。
本発明の受付機10すなわちドライブ20が対応する記憶媒体には、特に限定はなく、スマートメディアTM、コンパクトフラッシュTM、メモリースティックTM、SDメモリーカードTM、PCカード、CD(CD−R)、MD等の公知の記憶媒体が、全て利用可能である。受付機12が対応する記憶媒体は、1種に限定はされず、複数種の記憶媒体に対応してもよいのは、もちろんである。
また、受付機10は、所定の接続手段等を用いることにより、デジタルカメラや携帯電話等から、直接、画像を読み取ってもよい。
受付機10において、ドライブ20に装填された記憶媒体から読み取った画像(および、画像に付随する各種の情報等)は、記憶手段22に記憶する、記憶手段22が記憶した画像等は、必要に応じて、ディスプレイコントローラ24、解析手段26、注文情報処理手段28等の各部位によって読み出される。
記憶手段22には、特に限定はなく、必要な記憶容量および処理速度を有するものであれば、DRAMやハードディスク等の公知の記憶手段が、全て利用可能である。
図示例において、ディスプレイ12は、各種の操作を行う、いわゆるタッチパネルとなっており、表示画像とディスプレイ12とを用いた公知のGUI(Graphical User Interface)によって、注文の入力、画像の選択/非選択、プリントサイズや枚数の選択、各種の指示入力などの各種の操作を行う。
また、ディスプレイコントローラ24は、ディスプレイ22における画像表示を制御し、また、ディスプレイ22(タッチパネル)から入力された各種の情報を解析手段26や注文情報処理手段28等の所定部位に送る。
なお、受付機10は、ディスプレイ12で入力操作を行うのに限定はされず、マウス、キーボード、操作用のボタンなどの操作手段で操作を行うものであってもよく、ディスプレイ22と前記操作手段とを併用して操作を行うものであってもよい。
受付機10では、プリントの注文が確定して、顧客(プリント作成の注文者)によってプリントの注文指示(後述するプリント注文OKの指示)が入力されると、後述する注文情報処理手段28が、画像と注文情報とを対応付けしてラボ店のサーバ等に供給すると共に、その件の受付番号、プリント料金、プリント枚数、仕上がり時間等を記録した受付伝票を出力する。
受付伝票(レシート(引換券))を作成するプリンタにも、特に限定はなく、インクジェットプリンタ、感熱プリンタなど、店頭等に設置されているプリント注文受付機等で利用されている公知のものを用いればよい。
解析手段26は、記憶手段22が記憶した画像(画像ファイル)を解析して、好ましい態様として、各画像を撮影日時に応じて分類して、最上層に記憶媒体、その下層に撮影日の連続性に応じて分類した層、その下層に撮影日毎の層、その下層に撮影時間に応じて分類した層を有するツリー構造を作成し、このツリー構造をディスプレイコントローラ24に供給する。
また、後述する人物選択が指示された際に、記憶手段22が記憶している画像から人物の顔検出を行い、顔が検出できた画像については、顔を含む所定領域を切り出し、必要に応じて拡大/縮小して所定サイズの顔画像を作成し、ディスプレイコントローラ24に供給する。なお、画像中に複数の顔が存在する場合には、基本的に、画像中の全ての顔を検出して、顔画像を作成して、ディスプレイコントローラ24に供給する。
さらに、ディスプレイ12に前記顔画像を表示した後、顧客によって顔画像(人物)が選択されたら、選択された顔画像と、他の顔画像との類似度を検出して(顔の類似度のスコアリングを行い)、類似度が高い顔画像に対応する順に画像に順番を付し、この順に並べて画像を表示するように、ディスプレイコントローラ24に指示を出す。
以上の点については、後に詳述する。
本発明において、顔検出の方法には、特に限定はなく、色やエッジ検出による方法、テンプレートマッチングによる方法、事前学習を行う学習手法による方法等、公知の画像解析による顔検出方法が、全て利用可能である。
一例として、特開2000−137788号公報に開示される、公知の方法で顔が存在すると考えられる候補領域を抽出して、候補領域を所定数の小領域に分割して、小領域毎に濃度や輝度の変化に関連する特徴量を求め、求めた特徴量を、人物の顔に相当する領域を同様に分割した際における特徴量と比較して確度を向上する顔検出方法や、特開2005−4287号公報に開示される、テンプレートマッチングによって顔検出を行う際に、テンプレートマッチングを行う領域の明るさが所定値以上か否かを判定して、この領域の明るさが所定値以上である場合と、所定値以下である場合とで、前記領域が顔か否かを判定する閾値を変更する顔検出方法が例示される。
また、顔の類似度の検出方法(演算方法)にも特に限定はなく、例えばキャッシュディスペンサ等での本人確認や、人物の入室の許可/不許可等の判定などに用いられる、公知の、いわゆる顔認証(人物認証、本人認証)方法が、各種利用可能である。
一例として、特開2004−259253号公報で例示されている、特徴量として、目の距離および輪郭、あるいはさらに目鼻等の顔の部分の形状を用いて顔認証を行う方法、特開2005−84979号公報で例示されているGaborフィルタを用いる顔認証方法や、同公報に開示されている両目の中心位置間を基準とした規格化を行って顔認証を行う方法、特開2005−18625号公報で例示されている、顔の濃度ヒストグラムデータとエッジデータとを用いる顔認証方法等が例示される。
注文情報処理手段28は、顧客によってプリント注文OKが指示されたら、その件の受付番号(プリント注文の識別ID)を生成すると共に、ディスプレイ12から入力された注文指示等を処理して、プリントを作成する画像(プリントを注文された画像)と、受付番号、プリント枚数、プリントサイズ、および仕上がり時間等の注文情報とを対応付けして、前述のように公知の通信手段によってラボ店のサーバ等に供給する。さらに、必要な情報を前記受付伝票を作成するプリンタに供給する。
なお、仕上がり時間は、予め設定された注文受付からの経過時間に応じて決定する方法や、通信手段でラボ店における各装置や機器の情報等を取得して、仕上がり時間を予測して、そこにラボ店での作業時間や余裕分を付加して決定する方法等、各種の方法が利用可能である。
以下、図2のフローチャートを参照して受付機10の作用を説明することにより、本発明について、より詳細に説明する。また、本発明のプログラムは、コンピュータに以下に説明する画像選択の作用を実施させるプログラムである。
スタート画面(待機画面)において、顧客によってプリント注文の開始(スタート)が指示されると、ディスプレイコントローラ24は、ディスプレイ12にサービスの選択画面を表示する。
図示例の受付機10が接続されるプリントシステムにおいては、顧客に提供するサービスとして、一例として、プリントの注文、プリントと同様の画像を記録したCDの注文、プリントおよび同CDの両者の注文が設定され、選択可能となっている。なお、プリント注文でも、CDの注文でも、以下に説明する画像の選択に関しては、同様である。
サービスが選択されたら、ディスプレイコントローラ24は、次に、注文する画像を記録している記憶媒体の選択画面(媒体選択画面)をディスプレイ12に表示する。なお、ここでキャンセルが指示されると、受付機10は、サービス選択画面に戻る。本例では、一例として、プリント注文が選択されたとする。
顧客によって記憶媒体が選択されたら、ディスプレイコントローラ24は、ディスプレイ12に「読み取り準備ができました。メディアを装填して下さい」等の記憶媒体の装填指示画面を表示する。その後、記憶媒体が装填口14からドライブ20に装填されると、ドライブ20が、記憶媒体に記録されている画像等を読み取って、記憶手段22に記憶する。なお、記憶媒体の装填指示画面においてキャンセルが指示されると、受付機10は、前記記憶媒体の選択画面に戻る(1)。
記憶媒体に記録されている画像や各種の情報を読み取って、記憶手段22に記憶したら、解析手段26が情報を解析して、各画像を撮影日時に応じて分類する。前述のように、図示例においては、最上層に記憶媒体、その下層に撮影日の連続性に応じた層、その下層に撮影日に応じた層、その下層に撮影時間に応じた層を有するツリー構造を作成して、画像を各グループに分類する。
また、解析手段26は、作成したツリー構造をディスプレイコントローラ24に供給し、ディスプレイコントローラ24は、図3に示すように、ディスプレイ12に、このツリー構造を表示する(画面左側)。なお、この時点では、図3の画面右側に示す、後述する選択された分類に含まれる画像(サムネイル画像)は、表示されていない。また、各分類の下の括弧書きの数字は、この分類に含まれる画像数である。
前述のように、このツリー構造に最上層は記憶媒体(図3ではCD)であり、その下層は、撮影日の連続性に応じて分類した層となる。
一般的に、1回の旅行や1つの行事などで撮影された画像は、撮影日が連続しているのが通常である。これに応じて、図示例においては、連続する撮影日を同じイベント(Event)として分類する。従って、撮影日が1日以上開いた場合には、それ以降の画像は異なるイベントとして、別々に分類される。
図示例においては、装填されたCDには、2004年7月の20日、21日、23日、および24日に撮影された画像が記録されている。従って、20日および21日に撮影された画像はEvent-1(Event-1のフォルダ)に分類され、23日および24日に撮影された画像は、別のイベントであるEvent-2(Event-2のフォルダ)に分類される。
各イベントの下層には、撮影日毎に分類された層が形成される。
従って、Event-1の下層は、20日に撮影された画像と21日に撮影された画像とに分類され(各撮影日のフォルダが存在し)、Event-2の下層には20日に撮影された画像と21日に撮影された画像とに分類される(同前)。
さらに、各撮影日内において、撮影時間に応じた分類(グループ分け)が行われる。
例えば、旅行における同じ場所での撮影や、行事における1つの催し物で行われる撮影は、撮影時間が近いのが通常である。これに応じて、図示例においては、各画像の撮影時間の間隔に応じて、撮影順に応じて、撮影時間間隔が1時間未満で連続する画像を1つのグループとして分類し、撮影時間が1時間以上開いた場合には、それ以降に撮影された画像は、別のグループとする。
図示例においては、20日、21日、および23日に撮影された画像は、撮影日の下層において、撮影時間の間隔に応じたGroup-1とGroup-2の2つのグループに分類されている。また、24日に撮影された画像は、全てGroup-1に分類されている。
このような分類を行った画像のツリー構造をディスプレイ12に表示したら、ディスプレイコントローラ24は、「どの画像グループを選択しますか?」等の、分類の選択指示画面をディスプレイ12に表示して、分類(画像のカテゴリー)の選択を促す。
なお、この分類選択の指示表示画面においてキャンセルが指示されると、受付機10は、前記記憶媒体の選択画面に戻る。
次いで、顧客によって画像の分類が選択されたら、ディスプレイコントローラ24は、記憶手段22から、選択された分類に属する全画像を読み出し、そのサムネイル画像を作成して、図3に示すように、ツリー構造の右側にサムネイル画像を表示(以下、「画像を表示」とする)した、画像の選択画面を表示する。なお、本発明においては、h熟す宇野分類の選択に対応可能であってもよいのは、もちろんである。
従って、分類としてCDが選択された場合には、このCDに記録された全画像を表示し、Event-1が選択された場合には、20日および21日に撮影された全画像を表示し、Event-2が選択された場合には、23日および24日に撮影された全画像を表示する。画像数が多くて全画像を表示できない場合には、スクロールや画面の切り替え(ページ切り替え)等の公知の方法で、選択された分類の全ての画像を表示する。
なお、画像の選択画面において、顧客によって分類が選択された後、ツリー構造の別の分類が選択された場合には、この分類が選択されたとして、この分類に対応する画像の選択画面を表示する。
図示例においては、分類として撮影日2004年7月20日が選択され、その下層のGroup-1の29画像と、Group-2の16画像をディスプレイ12に表示している。
また、図示例においては、選択された分類に属する部分が、枠で囲まれる。
ここで、図示例の受付機10においては、選択された分類の全画像をプリントを注文された画像と見なし、ディスプレイ12では太枠で表示する(図示例では、プリント枚数45)。このように、画像を撮影日時で分類して選択可能とし、さらに、選択された分類の画像を、全てプリント注文の対象画像とすることにより、顧客によるプリント注文画像の選択性や選択の利便性を向上し、かつ、操作数や手間を低減することができる。
なお、各画像のプリント注文の選択/非選択は、切り替えが可能であるのは当然のことである。図示例においては、画像の選択画面において、画像を選択(例えばサムネイル画像の押下)することによって、プリント注文の選択/非選択とが交互に切り替えられる。
この画像選択画面において、必要に応じて、顧客によって画像毎のプリント注文の選択/非選択の操作が行なわれた後、「プリント注文」ボタンが押下されると、次いで、ディスプレイコントローラ24は、後述する、プリントサイズを選択するプリントサイズ選択画面をディスプレイ12に表示する。
一方、図3に示す画像の選択画面において「人物選択」ボタンが押下されると、解析手段26は、選択された分類の全ての画像について顔検出を行い、画像から検出した顔を含む所定領域を切り出し、好ましい態様として切り出した必要に応じて領域を拡大/縮小して所定サイズの顔画像とし、元の画像と対応付けしてディスプレイコントローラ24に供給する。なお、一枚の写真に複数の人物が写っている場合には、全ての顔を検出して、顔画像とする。
各顔画像を供給されたディスプレイコントローラ24は、図4に示すように、選択画面において、供給された顔画像を、対応する画像(その顔が切り出された元画像)の隣に表示する。すなわち、顔画像と画像(元画像)とを1つのセットとして表示する。
また、前述のように、図3の状態では、選択された分類の全画像がプリントを注文された状態となっているが、「人物選択」ボタンが押下されると、全画像に対するプリント注文の状態が取り消される(プリント枚数0)。
このようにディスプレイ12に顔画像を表示したら、ディスプレイコントローラ24は、図4に示すように、例えば「プリントする人の顔を選択して下さい」と、ディスプレイ12に顔選択(顔画像選択)の指示を表示する。なお、選択された顔画像は、選択画面の上方に表示される(図5参照)。また、顔画像の選択数は、1つでも複数でもよく、また、全て同一人物であっても、異なる人物であってもよい。
図示例においては、図4の上から3段目で左から2番目、および、上から4段目で最も左の、同一人物の顔画像が選択されたとする。
顔画像が選択され、「類似人物検索」ボタンが押下されると、解析手段26は、選択された顔画像の顔と、それ以外の顔画像の顔との類似度を検出(演算)して、選択された顔画像と同一人物が撮影されている画像を検索し、かつ、類似度が高い顔画像に対応する順番に、各画像の順位付けを行なう。すなわち、選択された顔画像の人物に、より似ている人物が存在する順に、画像の順位付けを行なう。
なお、複数の顔画像が選択され、かつ、異なる人物である場合には、全ての人物が写っている画像を検出する人物検索(いわゆるand検索)と、少なくとも一人が写っている画像を検索する人物検索(いわゆるor検索)とが選択できるようにするのが好ましい。
次いで、解析手段26は、この類似度の高い順に画像(画像と顔画像のセット)を並べ替えて表示するように、ディスプレイコントローラ24に指示を出す。
さらに、解析手段26は、好ましい態様として、対応する顔画像の類似度が、適宜設定された閾値を超える画像をプリントを注文された画像とし、かつ、類似度が前記閾値以下の画像は、プリントを注文されていない画像とするように、ディスプレイコントローラ24や注文情報処理手段28等の受付機10の所定部位に指示を出す。先の分類選択の際と同様に、このような構成とすることにより、顧客の利便性や画像の選択容易性、操作性等を向上することができる。
この表示順の指示を受けたディスプレイコントローラ24は、図5に示すように、解析手段26から指示された、選択された顔画像と、顔画像の類似度が高い順に、画像を並べ替えてディスプレイに表示する。また、顔画像の類似度が前記閾値を超えている画像は、プリントを注文された画像として、太枠で示す。図示例においては、21の画像(プリント枚数21)が、類似度が前記閾値を超えた、プリント注文された画像となっている。
なお、この画面における各画像毎のプリント注文の選択/非選択は、先の図3に示す画面と同様に、画像の押下によって交互に選択状態と非選択状態となる。
さらに、この顔画像の類似度順に画像を並べた画面では、「顔選択」ボタンが表示される。この「顔選択」ボタンが押下されると、受付機10は、図4に示す顔選択の指示画面に戻る。
必要に応じて、顧客によって各画像毎のプリント注文の選択/非選択が行なわれた後に、プリント注文が押下されると、ディスプレイコントローラ24は、プリントサイズの選択画面を表示する。なお、プリントサイズの選択は、通常のプリント注文受付機と同様に公知の方法で行えばよい。
なお、この画面でキャンセルが指示されると、受付機10は、画像の分類が選択された後の画像の選択画面に戻る(2)。
顧客によってサイズ選択が行なわれ、サイズOKが指示されると、ディスプレイコントローラ24は、この件(このプリント注文)に関するオーダーの一覧をディスプレイ12に表示する。なお、プリントサイズが選択/OK指示された時点では、プリントを注文された各画像毎に1枚ずつ、前記プリントサイズの選択画面で選択されたサイズのプリントを注文した状態となっている。
オーダ一覧に表示する項目としては、一例として、プリント注文された画像のサムネイル画像、画像名(例えば、ファイル名)、プリントサイズ、プリント枚数、プリントを作成するプリンタ(機種名など)等が例示される。
このオーダ一覧の表示画面では、各画像毎のプリントサイズやプリント枚数等のオーダ変更が可能になっている。なお、これらの変更は、各種のプリント注文受付機で行なわれている公知の方法によればよい。
また、オーダ一覧の表示画面でキャンセルが指示されると、受付機10は、画像の分類が選択された後の画像の選択画面に戻る。
顧客によって、必要に応じてオーダの変更が行なわれ、プリント注文OKが指示されると、注文情報処理手段26が、この件の受付番号を生成すると共に、ディスプレイ12から供給された注文指示や解析手段26による解析結果を処理し、かつ、記憶手段22からプリント注文された画像を読み出して、プリント注文された画像(プリントを作成する画像)と、受付番号、プリント枚数、プリントサイズ、および仕上がり時間等の注文情報とを対応付けして、前述のようにラボ店のサーバ等に供給する。
また、注文情報処理手段28は、必要な情報を前記受付伝票を作成するプリンタに供給し、このプリンタが受付伝票を作成/出力する。
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、人物を顔を用いて画像を選択し、かつ、顔の類似度に応じた順番で画像を表示するので、非常に多くの画像が存在す場合であっても、非常に良好な効率で、迅速かつ簡易に画像の選択を行なうことができる。また、好ましくは人物の選択に先立ち、撮影日時に応じてて画像を分類して、選択可能にすることで、より、効率のよい画像選択を行なうことができる。
また、本発明によれば、画像(元画像)から切り出した顔画像と、画像とを並べて表示して、画像の選択を行なう。人物による画像選択を行なう方法としては、顔を拡大表示して顔画像を選択させ、必要に応じて元画像を表示して、選択の良否(選択/非選択)を判定させる方法が考えられる。しかしながら、プリント注文などに画像選択では、人物に加え、一緒に写っている人物、背景、顔の大きさ等が非常に重要である。そのため、顔を拡大表示して画像を選択させる方法では、所望の画像を選択するまでに、何度も選択および表示の切り替えを行なうことが必要になったり、結果的に、所望の写真が選べない場合も有り得る。これに対し、本発明においては、顔画像と画像とを並べて表示することにより、顔および画像全体を確認しつつ、画像選択を行なうことができるので、非常に良好な効率で、迅速かつ適正に画像の選択を行なうことができる。
従って、本発明によれば、非常に効率よく、迅速、簡易かつ適正に画像を選択することができるので、例えば図示例のような(プリント注文)受付機10に利用することにより、記憶媒体に非常に多数の画像が記録されている場合であっても、個々の顧客による注文時間を大幅に短縮することができる。
以上の例では、本発明を専用の(プリント注文)受付機10に利用した例であるが、本発明は、これに限定はされない。例えば、完全な専用機ではなく、ラボ店等が有するPCに専用の注文受付用ソフトウエアをインストールすることにより、このPCを本発明のプリント注文受付機として作用させてもよい。
また、本発明は、自宅などのPC(パーソナルコンピュータ)等から、インターネット等のコンピュータ通信ネットワークを用いてプリント作成を注文する、いわゆるネット注文や、携帯電話からのEメールでの注文等にも対応可能である。すなわち、この際には、顧客の自宅のPC等が本発明のプリント注文受付機となる。この際においては、例えば、ラボ店等が開設しているホームページなどにアクセスして閲覧することで、PC等をプリント注文受付機として作用させてもよく、専用の注文用ソフトウエアをPC等にダウンロード/インストールして、PC等をプリント注文受付機として作用させてもよい。
以上、本発明の画像選択方法、画像選択装置、プログラム、および、プリント注文受付機について詳細に説明したが、本発明は上記実施例に限定はされず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変更を行ってもよいのは、もちろんである。
例えば、以上の例では、類似人物検索の後、類似度の高い順に画像を並べたが、本発明は、これに限定はされず、類似度の低い順に画像を並べてもよく、あるいは、いずれかを選べるようにしてもよい。
(A)は、本発明のプリント注文受付機の一例の概略斜視図を、(B)は、その構成を概念的に示すブロック図である。 図1に示すプリント注文受付機の作用を説明するためのフローチャートである。 図1に示すプリント注文受付機における画面表示を概念的に示す図である。 図1に示すプリント注文受付機における画面表示を概念的に示す図である。 図1に示すプリント注文受付機における画面表示を概念的に示す図である。
符号の説明
10 (プリント注文)受付機
12 ディスプレイ
14 装填口
16 出力口
20 ドライブ
22 記憶手段
24 ディスプレイコントローラ
26 解析手段
28 注文情報処理手段

Claims (20)

  1. 取得手段によって光学的に撮影された画像の画像データを取得して、解析手段によって前記取得した画像データの各画像から人物の顔を検出し、画像と検出した顔画像とを並べて1セットとしてディスプレイに表示し、入力手段による顔画像の選択に応じて、前記選択された顔画像と他の顔画像との類似度を前記解析手段によって検出し、この顔画像の類似度に応じて、前記顔画像の類似度が高い順となるように前記ディスプレイにおける前記セットの表示順を変更することを特徴とする画像選択方法。
  2. 前記取得手段が画像データを取得したら、撮影日時に応じた前記画像の分類を前記解析手段が行なって、この分類を前記ディスプレイに表示し、前記入力手段によって選択された区分の画像のみ、前記ディスプレイでの画像の表示を行う請求項1に記載の画像選択方法。
  3. 前記解析手段は、前記撮影日時に応じた画像の分類を、撮影日の連続性、撮影日および撮影時間に応じて行い、かつ、前記撮影日の連続性に応じて画像を分類した層、その下層の前記撮影日に応じて画像を分類した層、および、その下層の前記撮影時間に応じて画像を分類した層を有するツリー構造を作成し、
    前記ディスプレイは、このツリー構造を表示する請求項2に記載の画像選択方法。
  4. 前記解析手段は、前記撮影日の連続性に応じた画像の分類においては、撮影日が連続する画像を同じ区分とし、前記撮影時間に応じた画像の分類においては、撮影時間間隔が1時間未満で連続する前記画像を同じ区分とする請求項3に記載の画像選択方法。
  5. 前記類似度が所定の閾値を超えた顔画像に対応する画像は、選択された画像として扱う請求項1〜4のいずれかに記載の画像選択方法。
  6. 光学的に撮影された画像の画像データの取得手段と、入力手段と、ディスプレイと、解析手段とを有し、
    前記取得手段が取得した画像データを前記解析手段で解析して、各画像から人物の顔を検出し、各画像と検出した顔画像とを並べて1セットとして前記ディスプレイに表示し、その後、前記入力手段によって顔画像が選択されたら、前記解析手段によって、選択された顔画像と他の顔画像との類似度を検出して、この顔画像の類似度に応じて、前記顔画像の類似度が高い順となるように前記ディスプレイにおける前記セットの表示順を変更することを特徴とする画像選択装置。
  7. 前記取得手段が画像データを取得したら、前記解析手段が撮影日時に応じた画像の分類を行い、この分類結果を前記ディスプレイに表示して、前記入力手段によって選択された区分に付いてのみ、前記ディスプレイに画像を表示する請求項6に記載の画像選択装置。
  8. 前記解析手段は、前記撮影日時に応じた画像の分類を、撮影日の連続性、撮影日および撮影時間に応じて行い、かつ、前記撮影日の連続性に応じて画像を分類した層、その下層の前記撮影日に応じて画像を分類した層、および、その下層の前記撮影時間に応じて画像を分類した層を有するツリー構造を作成し、
    前記ディスプレイは、このツリー構造を表示する請求項7に記載の画像選択装置。
  9. 前記解析手段は、前記撮影日の連続性に応じた画像の分類においては、撮影日が連続する画像を同じ区分とし、前記撮影時間に応じた画像の分類においては、撮影時間間隔が1時間未満で連続する前記画像を同じ区分とする請求項8に記載の画像選択装置。
  10. 前記類似度が所定の閾値を超えた顔画像に対応する画像は、選択された画像として扱う請求項6〜9のいずれかに記載の画像選択装置。
  11. 取得手段によって光学的に撮影された画像の画像データを取得するステップ、前記取得した画像データの各画像から解析手段によって人物の顔を検出するステップ、各画像と検出した顔画像とを並べて1セットとしてディスプレイに表示するステップ、入力手段によって前記顔画像の選択を実施させるステップ、前記選択された顔画像と、他の顔画像との類似度を前記解析手段によって検出するステップ、および、前記検出した顔画像の類似度に応じて、前記顔画像の類似度が高い順となるように前記ディスプレイおける前記セットの表示順を変更するステップ、をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  12. 前記取得手段が前記画像データを取得するステップの後に、撮影日時に応じた前記画像の分類を前記解析手段が行うステップ、分類結果を前記ディスプレイに表示するステップ、および、前記分類された区分を前記入力手段によって選択させるステップを実行させ、かつ、前記選択された区分についてのみ前記ディスプレイに画像の表示を行なう請求項11に記載のプログラム。
  13. 前記解析手段は、前記撮影日時に応じた画像の分類を、撮影日の連続性、撮影日および撮影時間に応じて行い、かつ、前記撮影日の連続性に応じて画像を分類した層、その下層の前記撮影日に応じて画像を分類した層、および、その下層の前記撮影時間に応じて画像を分類した層を有するツリー構造を作成し、
    前記ディスプレイは、このツリー構造を表示する請求項12に記載のプログラム。
  14. 前記解析手段は、前記撮影日の連続性に応じた画像の分類においては、撮影日が連続する画像を同じ区分とし、前記撮影時間に応じた画像の分類においては、撮影時間間隔が1時間未満で連続する前記画像を同じ区分とする請求項13に記載のプログラム。
  15. 前記類似度が所定の閾値を超えた顔画像に対応する画像は、選択された画像として扱う請求項11〜14のいずれかに記載のプログラム。
  16. 像データからのプリント注文を受け付けるプリント注文受付機であって、光学的に撮影された画像の画像データの取得手段と、入力手段と、ディスプレイと、解析手段とを有し、かつ、プリントを注文する画像の選択方法として、少なくとも個々の画像を選択する選択方法と人物による選択方法とを有し、
    前記取得手段が画像データを取得したら、前記解析手段が撮影日時に応じた画像の分類を行い、この分類結果を前記ディスプレイに表示して、前記入力手段によって選択された区分の画像を前記ディスプレイに表示し、
    前記入力手段によって前記人物による選択方法が指示されたら、前記選択された区分の画像について、前記解析手段で人物の顔検出を行い、前記表示した各画像について、画像と検出した顔画像とを並べて1セットとして表示し、
    前記入力手段によって、前記顔画像が選択されたら、前記解析手段によって選択された顔画像と他の顔画像との類似度を検出して、この顔画像の類似度に応じて、前記顔画像の類似度が高い順となるように前記ディスプレイにおける前記セットの表示順を変更することを特徴とするプリント注文受付機。
  17. 前記解析手段は、前記撮影日時に応じた画像の分類を、撮影日の連続性、撮影日および撮影時間に応じて行い、かつ、前記撮影日の連続性に応じて画像を分類した層、その下層の前記撮影日に応じて画像を分類した層、および、その下層の前記撮影時間に応じて画像を分類した層を有するツリー構造を作成し、
    前記ディスプレイは、このツリー構造を表示する請求項16に記載のプリント注文受付機。
  18. 前記解析手段は、前記撮影日の連続性に応じた画像の分類においては、撮影日が連続する画像を同じ区分とし、前記撮影時間に応じた画像の分類においては、撮影時間間隔が1時間未満で連続する前記画像を同じ区分とする請求項17に記載のプリント注文受付機。
  19. 前記セットの表示順を変更した際において、前記類似度が所定の閾値を超えている画像は、プリントを注文された画像として扱う請求項16〜18のいずれかに記載のプリント注文受付機。
  20. 前記選択された区分の画像を、プリントを注文された画像として扱う請求項16〜19のいずれかに記載のプリント注文受付機。
JP2005137477A 2005-05-10 2005-05-10 画像選択方法、画像選択装置、プログラム、およびプリント注文受付機 Active JP4638274B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005137477A JP4638274B2 (ja) 2005-05-10 2005-05-10 画像選択方法、画像選択装置、プログラム、およびプリント注文受付機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005137477A JP4638274B2 (ja) 2005-05-10 2005-05-10 画像選択方法、画像選択装置、プログラム、およびプリント注文受付機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006318034A JP2006318034A (ja) 2006-11-24
JP4638274B2 true JP4638274B2 (ja) 2011-02-23

Family

ID=37538694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005137477A Active JP4638274B2 (ja) 2005-05-10 2005-05-10 画像選択方法、画像選択装置、プログラム、およびプリント注文受付機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4638274B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190026738A (ko) * 2016-06-06 2019-03-13 아비질론 코포레이션 비디오 레코딩 내에 존재하는 동일한 사람 또는 물건을 대화형으로 식별하기 위한 방법, 시스템 및 컴퓨터 프로그램 제품

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8315463B2 (en) * 2006-11-14 2012-11-20 Eastman Kodak Company User interface for face recognition
JP4891119B2 (ja) * 2007-03-02 2012-03-07 富士フイルム株式会社 画像ソート装置および方法並びにプログラム
JP4895201B2 (ja) * 2007-03-05 2012-03-14 富士フイルム株式会社 画像ソート装置および方法並びにプログラム
JP4957340B2 (ja) * 2007-04-02 2012-06-20 富士ゼロックス株式会社 画像形成制御装置、画像形成システム、及びプログラム
JP4951398B2 (ja) * 2007-04-23 2012-06-13 富士フイルム株式会社 画像出力管理装置、方法およびプログラム
JP4928346B2 (ja) 2007-05-08 2012-05-09 キヤノン株式会社 画像検索装置および画像検索方法ならびにそのプログラムおよび記憶媒体
US8121358B2 (en) * 2009-03-06 2012-02-21 Cyberlink Corp. Method of grouping images by face
US8531478B2 (en) 2009-03-19 2013-09-10 Cyberlink Corp. Method of browsing photos based on people
JP2011065278A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Toshiba Corp 電子機器、画像検索方法およびコンテンツ再生プログラム
CN102792332B (zh) * 2010-01-22 2016-01-06 松下电器(美国)知识产权公司 图像管理装置、图像管理方法及集成电路
JP5214043B2 (ja) * 2012-02-07 2013-06-19 キヤノン株式会社 画像処理装置およびプログラム
JP5950600B2 (ja) * 2012-02-08 2016-07-13 三菱電機株式会社 イベント写真注文システムおよびイベント写真注文方法
JP5336621B2 (ja) * 2012-03-12 2013-11-06 富士フイルム株式会社 画像出力管理装置、方法およびプログラム
JP6009481B2 (ja) 2014-03-11 2016-10-19 富士フイルム株式会社 画像処理装置、重要人物判定方法、画像レイアウト方法ならびにプログラムおよび記録媒体
JP5743017B2 (ja) * 2014-10-30 2015-07-01 富士ゼロックス株式会社 画像管理装置及びプログラム
AU2017252847A1 (en) * 2016-04-19 2018-11-15 Yuyama Mfg. Co., Ltd. Image processing program and image processing device
JP2019160004A (ja) 2018-03-15 2019-09-19 富士フイルム株式会社 画像判別装置,画像判別方法ならびに画像判別装置のプログラムおよびそのプログラムを格納した記録媒体

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000276484A (ja) * 1999-03-25 2000-10-06 Konica Corp 画像検索装置、画像検索方法及び画像表示装置
JP2002358522A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Olympus Optical Co Ltd 画像選出支援装置および画像選出支援方法ならびに画像選出支援プログラム
JP2004334530A (ja) * 2003-05-07 2004-11-25 Fujitsu Ltd ウェブサイト編集支援システム及び方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000276484A (ja) * 1999-03-25 2000-10-06 Konica Corp 画像検索装置、画像検索方法及び画像表示装置
JP2002358522A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Olympus Optical Co Ltd 画像選出支援装置および画像選出支援方法ならびに画像選出支援プログラム
JP2004334530A (ja) * 2003-05-07 2004-11-25 Fujitsu Ltd ウェブサイト編集支援システム及び方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190026738A (ko) * 2016-06-06 2019-03-13 아비질론 코포레이션 비디오 레코딩 내에 존재하는 동일한 사람 또는 물건을 대화형으로 식별하기 위한 방법, 시스템 및 컴퓨터 프로그램 제품
KR102244476B1 (ko) 2016-06-06 2021-04-23 아비질론 코포레이션 비디오 레코딩 내에 존재하는 동일한 사람 또는 물건을 대화형으로 식별하기 위한 방법, 시스템 및 컴퓨터 프로그램 제품

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006318034A (ja) 2006-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4638274B2 (ja) 画像選択方法、画像選択装置、プログラム、およびプリント注文受付機
US10339587B2 (en) Method, medium, and system for creating a product by applying images to materials
JP2007122694A (ja) 画像検索装置および方法並びにプログラム
US20080304745A1 (en) Image display apparatus, image display method, and recording medium containing an image-display-method program
JP4709043B2 (ja) データ表示装置および方法並びにプログラム
JP4273434B2 (ja) 画像処理方法、画像処理方法のプログラム、画像処理方法のプログラムを記録した記録媒体及び画像処理装置
US20070079256A1 (en) Method, apparatus and program for outputting images
JP2007293399A (ja) 画像交換装置および画像交換方法ならびに画像交換処理プログラム
JP5556330B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びそのプログラム
CN101472031A (zh) 再现方法及再现装置
JP4951398B2 (ja) 画像出力管理装置、方法およびプログラム
JP2007098794A (ja) プリント装置、プリントシステム、プリント方法及びプリントプログラム
JP4569375B2 (ja) プリント注文受付装置
JP4622290B2 (ja) 写真画像処理装置およびプログラム
JP2006285495A (ja) デジタル写真画像の印刷制御
US20090244618A1 (en) Image processing apparatus and image selection method
JP2004289706A (ja) 画像処理方法および画像処理装置ならびにプログラム
JP5008753B2 (ja) データ表示装置および方法並びにプログラム
JP4895201B2 (ja) 画像ソート装置および方法並びにプログラム
JP2006323452A (ja) プリント注文受付機
JP5336621B2 (ja) 画像出力管理装置、方法およびプログラム
JP4506253B2 (ja) 写真画像抽出装置およびプログラム
US11184486B2 (en) Image forming apparatus for reading plural documents placed on document support surface and acquiring characters from images of read documents
JP2005303755A (ja) 画像印刷装置およびプログラム
JP2005303754A (ja) 画像印刷装置およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061205

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080125

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080714

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100413

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100727

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100910

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101102

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101125

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4638274

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250