JP4891119B2 - 画像ソート装置および方法並びにプログラム - Google Patents

画像ソート装置および方法並びにプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4891119B2
JP4891119B2 JP2007052853A JP2007052853A JP4891119B2 JP 4891119 B2 JP4891119 B2 JP 4891119B2 JP 2007052853 A JP2007052853 A JP 2007052853A JP 2007052853 A JP2007052853 A JP 2007052853A JP 4891119 B2 JP4891119 B2 JP 4891119B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
images
face
similarity
sorting
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007052853A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008217334A (ja
Inventor
正志 乗松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2007052853A priority Critical patent/JP4891119B2/ja
Publication of JP2008217334A publication Critical patent/JP2008217334A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4891119B2 publication Critical patent/JP4891119B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Description

本発明は、複数の画像をソートするための画像ソート装置および方法並びに画像ソート方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
近年、デジタルカメラの普及により写真撮影が手軽に行われるようになってきている。とくに、観光地を訪れた時の写真は後に思い出になることから、旅行客はカメラを持参して写真撮影を行っている。また、団体旅行は各地の名所および旧跡をバス等にて順次回ることから、各場所にて旅行者は自身のカメラを用いて撮影を行うことができる。なお、撮影により取得した画像は、ミニラボやネットワークプリントサービスを利用してプリント出力することができる。
また、団体旅行において、旅行者であるユーザが撮影により取得した画像や添乗員が撮影により取得した画像をまとめて保存しておき、保存された画像の中からユーザが所望とする画像を選択してプリント出力を行うようにしたシステムが提案されている(特許文献1参照)。このようなシステムを用いれば、ユーザは旅行に出かけた時の画像を容易に選択してプリントすることが可能となる。
特開2002−318758号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたシステムにより保存された画像には、添乗員が取得した画像や他の旅行者が取得した画像が含まれる。このため、画像数が非常に多くなり、また、自分が写っていない画像が多くなることから、自分が写っている画像を探すことが困難となる。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、複数の画像から自分が写っている画像を容易に探すことができるようにすることを目的とする。
本発明による第1の画像ソート装置は、複数の画像をソートする画像ソート装置において、
前記複数の画像のそれぞれから顔領域を検出する顔検出手段と、
前記複数の画像のそれぞれについて前記顔領域の数をカウントするカウント手段と、
前記顔領域の数が多い順に前記複数の画像をソートするソート手段とを備えたことを特徴とするものである。
なお、本発明による第1の画像ソート装置においては、前記複数の画像を前記ソートされた順に表示する表示手段と、
前記表示された複数の画像から所定の顔の選択の指示を受け付ける選択手段と、
前記所定の顔と前記複数の画像のそれぞれとの類似度を算出する類似度算出手段とをさらに備えるものとし、
前記ソート手段を、前記類似度が高い順に前記複数の画像を再ソートし、該再ソートされた順に前記複数の画像を前記表示手段に表示する手段としてもよい。
所定の顔と画像との類似度は、まず所定の顔と画像に含まれるすべての顔との類似度を算出し、算出したすべての類似度のうち、最も高い類似度とすればよい。
なお、選択の指示を受け付ける所定の顔は、1つであっても複数であってもよい。なお、所定の顔が複数の場合には、類似度の算出は、すべての所定の顔と複数の画像のそれぞれに含まれるすべての顔との間において行われる。この場合、複数の所定の顔と各画像との類似度は、複数の顔と複数の所定の顔との類似度のうち、最も高い類似度を用いる。
また、本発明による第1の画像ソート装置においては、前記選択手段を、前記表示された複数の画像から所望とされる画像の選択を受け付ける手段とし、
前記類似度算出手段を、前記選択された複数の画像に含まれる前記所定の顔に対応する顔と前記複数の画像のうち前記選択された画像以外の他の画像との類似度を新たな類似度として算出する手段とし、
前記ソート手段を、前記新たな類似度が高い順に前記複数の画像を再ソートし、該再ソートされた順に前記複数の画像を前記表示手段に表示する手段としてもよい。
新たな類似度の算出は、例えば、選択された複数の画像に含まれる所定の顔に対応するすべての顔の平均的な顔に基づいて行えばよい。
本発明による第2の画像ソート装置は、複数の画像をソートする画像ソート装置において、
所定の顔と前記複数の画像のそれぞれとの類似度を算出する類似度算出手段と、
前記類似度が高い順に前記複数の画像をソートするソート手段とを備えたことを特徴とするものである。
本発明による第1の画像ソート方法は、複数の画像をソートする画像ソート方法において、
前記複数の画像のそれぞれから顔領域を検出し、
前記複数の画像のそれぞれについて前記顔領域の数をカウントし、
前記顔領域の数が多い順に前記複数の画像をソートすることを特徴とするものである。
本発明による第2の画像ソート方法は、複数の画像をソートする画像ソート方法において、
所定の顔と前記複数の画像のそれぞれとの類似度を算出し、
前記類似度が高い順に前記複数の画像をソートすることを特徴とするものである。
なお、本発明による第1および第2の画像ソート方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
上記特許文献1に記載されたシステムのように、団体旅行の添乗員が取得した画像や他の旅行者が取得した画像がまとめて保存されている場合には、大勢の人物が写っている画像ほど自分が写っている可能性が高くなる。
本発明の第1の画像ソート装置および方法によれば、複数の画像のそれぞれから顔領域を検出し、複数の画像のそれぞれについて顔領域の数をカウントし、顔領域の数が多い順に複数の画像がソートするようにしたものである。これにより、写っている人物が多い画像ほど上位となるように複数の画像がソートされるため、ユーザは自分が写っている画像を見つけやすくなる。
また、複数の画像をソートされた順に表示し、表示された複数の画像から例えばユーザの顔等の所定の顔の選択の指示を受け付け、所定の顔と複数の画像のそれぞれとの類似度を算出し、類似度が高い順に複数の画像を再ソートし、再ソートされた順に複数の画像を表示することにより、ユーザは自分が写っている画像をより見つけやすくなる。
また、表示された複数の画像から所望とされる画像の選択を受け付け、選択された画像に含まれる所定の顔に対応する顔と複数の画像のうち選択された画像以外の他の画像との類似度を新たな類似度として算出し、新たな類似度が高い順に複数の画像を再ソートし、再ソートされた順に複数の画像を表示することにより、再ソートされた画像にはその所定の顔が含まれる確率が高い画像が上位となるため、より自分が写っている画像を見つけやすくすることができる。
本発明による第2の画像ソート装置および方法によれば、例えば自分の顔等の所定の顔と複数の画像のそれぞれとの類似度が算出され、類似度が高い順に複数の画像がソートされる。このため、ソートされた順に複数の画像を表示することにより、自分が写っている画像を見つけやすくすることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の実施形態による画像ソート装置を適用した画像のプリント注文受付装置の外観斜視図である。図1に示すように、本実施形態によるプリント注文受付装置1は、ユーザによる画像のプリント注文を受け付けるために写真店の店頭に設置されてなるものであり、プリント注文するための画像が記録された各種メモリカード2を装填し、メモリカード2から画像を読み出したり、メモリカード2に画像を記録したりするための複数種類のカードスロット4と、プリント注文のための各種表示を行う液晶等の表示部6とを備え、写真店に設置されたプリンタ8と接続されている。なお、表示部6はタッチパネル式の入力部を備え、ユーザは表示部6の表示にしたがって表示部6にタッチすることにより、プリント注文に必要な入力を行うことができる。
図2は本発明の実施形態によるプリント注文受付装置の構成を示す概略ブロック図である。図2に示すように、プリント注文受付装置1は、画像を表す画像データの記録制御および表示制御等の各種制御を行うとともに、装置1を構成する各部の制御を行うCPU12と、画像のプリント注文を行うためのプリント注文プログラムおよび装置1を動作させるための基本的なプログラムや各種定数が記録されているROM並びにCPU12が処理を実行する際の作業領域となるRAMにより構成されるシステムメモリ14と、種々の指示を装置1に対して行うためのタッチパネル式の入力部16と、上述した表示部6とを備える。
また、プリント注文受付装置1は、上述したカードスロット4と、画像データをJPEGに代表される手法で圧縮したり、圧縮した画像データを解凍する圧縮解凍部22と、例えば団体旅行において添乗員が撮影により取得した画像や、団体旅行の参加者が撮影により取得した画像を保存するハードディスク24と、システムメモリ14、カードスロット4およびハードディスク24を制御するメモリ制御部26と、表示部6の表示を制御する表示制御部28と、プリンタ8を装置1に接続するためのプリンタインターフェース30とを備える。
また、プリント注文受付装置1は、後述するようにハードディスク24に保存された複数の画像のそれぞれから顔領域を検出する顔検出部32と、複数の画像のそれぞれについて顔領域の数をカウントするカウント部34と、後述するように指定された所定の顔と複数の画像のそれぞれとの類似度を算出する類似度算出部36と、複数の画像をソートするソート部38とを備える。
顔検出部32は、テンプレートマッチングによる手法や、顔の多数のサンプル画像を用いてマシンラーニング学習により得られた顔判別器を用いる手法等により、各画像上における顔の位置を顔領域として検出する。
カウント部34は、顔検出部32が検出した各画像の顔領域の数をカウントする。
類似度算出部36は、まず後述するように指定された所定の顔T0について、顔T0を構成する主要な顔部品を顔の特徴点として検出する。具体的には、各顔部品のテンプレートを用いたテンプレートマッチングによる手法や顔部品の多数のサンプル画像を用いたマシンラーニング学習により得られた、顔部品毎の判別器を用いる手法等により、例えば左右目頭、左右目尻、左右小鼻、左右口角、上唇の計9個の特徴点の位置を検出する。
そして、検出した9個の特徴点があらかじめ定められた基準位置に近づくように、所定の顔T0に対して施すアフィン変換のパラメータを求め、所定の顔T0に対してアフィン変換を施して、正規化顔T1を取得する。
そして、正規化顔T1の画像データをより低次元の特徴量空間へ射影行列を用いて射影して、正規化顔T1における特徴量FT1を抽出する。ここで、特徴量空間は、下記のような学習により決定される。
各種表情および向きを有する多数の学習用顔画像に対して、上記のように正規化した正規化学習用顔画像群を用いて、主成分分析または線形判別分析(LDA)等の分析により射影行列を求め、この射影行列によって射影される固有空間もしくはこれに準ずる空間を特徴量空間とする。
一方、類似度算出部36は、複数の画像のそれぞれに含まれる顔のうち、類似度算出の対象となる対象顔P0について、上記と同様に正規化を行って正規化顔P1を取得し、さらに正規化顔P1の画像データをより低次元の特徴量空間へ射影行列を用いて射影して、正規化顔P1における特徴量FP1を抽出する。
そして、所定の顔T0の特徴量FT1と対象顔P0の特徴量FP1とを比較して、所定の顔T0と対象顔P0との類似度R1を算出する。なお、ここでは、例えば特開2005−149506号公報に記載されているAGMモデル(付加ガウスモデル)を利用して類似度R1を算出する。ここで、類似度R1は0〜1の間の値で算出され、1に近いほど類似度が高いものとなる。
AGMモデルとは、個人差を表す変数と個人内の見えの変化(照明変化、顔向き変化、経年変化など)を表す変数の和で顔データが表現できると仮定した確率モデルであり、各変数は正規分布に従うものとする。あらかじめ各正規分布のパラメータを推定しておくことで、類似度算出の対象となる顔の数が少ない場合にも見えの変化を考慮したロバストな類似度算出処理が可能となる。各正規分布のパラメータ推定には、特徴量空間を決定する際に利用した学習用顔画像群を用いる。
なお、特徴量空間において、特徴量FT1で規定される顔T0の座標と、特徴量FP1で規定される類似度算出の対象顔P0の座標との間のユークリッド距離をそのまま類似度R1として用いる方法等、他の類似度算出方法を用いてもよい。
そして、類似度算出部36は、算出した類似度R1に基づいて、顔T0と各画像との類似度R2を算出する。ここで、画像に複数の顔が含まれる場合、図3に示すように、それぞれの顔について顔T0との類似度R1が算出されるが、複数の類似度R1のうち最も高い類似度R1を顔T0とその画像との類似度R2とする。例えば、図4に示すように、画像G0に4つの顔が含まれており、各顔と顔T0との類似度が図3に示すように0.9,0.7,0.6,0.2であった場合、顔T0とその画像G0との類似度R2は0.9として算出される。
以下、本実施形態において行われる処理について説明する。なお、ここで説明する処理を第1の実施形態の処理とする。図5は第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。ユーザが画像ソートの指示を表示部6にタッチして行うことによりCPU12が処理を開始し、顔検出部32がハードディスク24に保存された複数の画像のそれぞれから顔領域を検出する(ステップST1)。次いで、カウント部34が、複数の画像のそれぞれについて検出された顔領域の数をカウントし(ステップST2)、ソート部38が顔領域の数が多い順に複数の画像をソートし(ステップST3)、ソートした順に複数の画像を表示部6に表示する(ステップST4)。なお、顔領域の数が同一の場合には撮影日時の昇順に画像をソートするものとする。
図6は顔領域の数が多い順にソートした場合のソート結果の表示画面を示す図である。図6に示すようにソート結果の表示画面50には、複数の画像のサムネイル画像をソート順に表示する表示エリア51と、複数の画像が1画面に入りきらない場合に、表示エリア51に表示される画像を切り替えるための矢印ボタン52A,52Bが表示されている。
ユーザは、表示エリア51に表示された複数の画像を見て、自分の顔が含まれる画像において、自分の顔を所定の顔T0として選択する。具体的には画像に含まれる自分の顔にタッチすることにより所定の顔T0を選択する。ここで、第1の実施形態においては、表示エリア51に表示された複数の画像の上段における左から3番目の画像において、下の列にいる中央の顔を所定の顔T0として選択したものとする。選択した顔T0は他の顔と区別するために太枠が付与される。
なお、表示エリア51に自分の顔が含まれている画像が表示されていない場合には、矢印ボタン52A,52Bにタッチすることにより、自分が含まれる画像が表示されるまで表示エリア51に表示される画像を切り替えることができる。
CPU12は、所定の顔T0が選択されたか否かを監視しており(ステップST5)、ステップST5が肯定されると、類似度算出部36が、所定の顔T0と複数の画像にそれぞれ含まれる顔との類似度R1を算出する(ステップST6)。そして、類似度R1に基づいて所定の顔T0と各画像との類似度R2を算出する(ステップST7)。
そして、ソート部38が所定の顔T0との類似度が高い順に複数の画像をソートし(ステップST8)、ソートされた順に複数の画像を表示部6に表示し(ステップST9)、処理を終了する。なお、類似度が同一の場合には撮影日時の昇順に画像をソートするものとする。また、複数の画像のすべてを類似度順に表示する必要はなく、例えば類似度R2が所定のしきい値Th1を超える画像のみをソートして表示するようにしてもよい。
図7は類似度が高い順にソートした場合のソート結果の表示画面を示す図である。図7に示すように表示画面53の表示エリア54には、複数の画像が類似度R2の順にて表示されている。また、表示画面53には、複数の画像が1画面に入りきらない場合に、表示エリア54に表示される画像を切り替えるための矢印ボタン52A,52Bが表示されている。
図7に示すように、表示エリア54に表示された各画像において、所定の顔T0との類似度が最も高い顔には太枠が付与されている。
そしてユーザが表示エリア54に表示された画像からプリントする画像を選択し、プリントの指示を行うことにより、選択した画像がプリンタ8からプリント出力される。
ここで、団体旅行の添乗員が取得した画像や他の旅行者が取得した画像がまとめて保存されている場合には、大勢の人物が写っている画像ほど自分が写っている可能性が高くなる。
本発明の第1の実施形態によれば、複数の画像に含まれる顔領域の数が多い順に複数の画像をソートするようにしたため、写っている人物が多い画像ほど上位となるように複数の画像がソートされ、これにより、ユーザは自分が写っている画像を見つけやすくなる。
また、表示された複数の画像から例えば自分の顔等を所定の顔T0として選択し、所定の顔T0と複数の画像のそれぞれとの類似度R2を算出し、類似度R2が高い順に複数の画像を再ソートし、再ソートされた順に複数の画像を表示することにより、ユーザはより自分が写っている画像を見つけやすくなる。
なお、ユーザは、表示された複数の画像を見て、例えばプリントしたい画像を表示部6にタッチすることにより選択することができる。例えば、太枠で囲まれた自分の顔(すなわち所定の顔T0)を含む画像にタッチすることにより画像を選択することができる。
ここで、類似度算出部36における類似度の算出は精度が100%ではなく、自分の顔である所定の顔T0と似ている他人の顔を含む画像は、所定の顔T0との類似度が高くなってしまう。このため、所定の顔T0との類似度が高い順に画像をソートしたとしても、ソート順の上位に自分の顔である所定の顔T0を含まず、他人の顔のみを含む画像が含まれてしまう場合がある。
図8は所定の顔T0との類似度が高い8枚の画像が表示エリアに表示された状態を示す図である。図8に示すように、表示エリア54には所定の顔T0との類似度が高い順に8つの画像G1〜G8が表示されるが、所定の顔T0として選択した顔をAとすると、画像G1〜G8に含まれる顔Aに太枠が付与されるはずである。
ここで、画像G1〜G3,画像G5,G7には顔Aが含まれているため、顔Aに太枠が付与されている。しかしながら、類似度算出部36の類似度算出の精度は100%ではないため、画像G4,G8に顔Aに似ている顔Bが、画像G6に顔Aに似ている顔Cが含まれていたとすると、画像G4,G8には顔Aが含まれていないにも拘わらず、所定の顔T0との類似度が高くなる顔Bに太枠が付与されてしまう。また、画像G6には顔Aが含まれていないにも拘わらず、所定の顔T0との類似度が高くなる顔Cに太枠が付与されてしまう。
ここで、ユーザはプリント注文を行う場合、通常自分の顔を含む画像のみを選択することから、図8に示す8つの画像G1〜G8のうち、画像G1〜G3,画像G5,G7のみを選択し、画像G4,G6,G8は選択しないこととなる。なお、図8においては選択した画像G1〜G3,画像G5,G7に太枠を付与している。このような場合、選択した画像に含まれる所定の顔T0との類似度が最も高い太枠が付与された顔を用いて、選択した画像以外の他の画像を再ソートすることが好ましい。
以下、このように画像が選択された場合における再ソートの処理を第2の実施形態として説明する。図9は第2の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。なお、第2の実施形態における再ソートは、表示エリアに表示する画像を切り替えるために、ページボタン52A,52Bにユーザがタッチしたタイミングで行われるものとする。
ページボタン52A,52BにユーザがタッチすることによりCPU12が処理を開始し、類似度算出部36が、選択されたすべての画像に含まれる所定の顔T0に対応する対象顔P0について、特徴量FP1の平均値FPM1を算出する(ステップST11)。なお、特徴量FP1が平均値FPM1となる顔を、所定の顔T0の平均顔TM0と称する。また、所定の顔T0の特徴量FT1を平均値FPM1の算出に加えてもよい。
そして、類似度算出部36は、平均値FPM1と複数の画像にそれぞれ含まれる顔の特徴量FP1とを比較することにより、所定の顔T0の平均顔TM0と複数の画像にそれぞれ含まれる顔との類似度R1′を算出する(ステップST12)。そして、類似度R1′に基づいて所定の顔T0の平均顔TM0と各画像との類似度R2′を算出する(ステップST13)。なお、類似度R1′,R2′の算出は、上記第1の実施形態において所定の顔T0を平均顔TM0とした場合の類似度R1,R2の算出と同様であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
そして、ソート部38が所定の顔T0の平均顔TM0との類似度が高い順に、図8に示す選択された画像以外の複数の画像をソートし(ステップST14)、ソートされた順に複数の画像を表示部6に表示し(ステップST15)、処理を終了する。
図10は第2の実施形態において再ソートを行うことにより類似度が高い8枚の画像が表示エリアに表示された状態を示す図である。図10に示すように、表示エリア54には図8において選択された画像G1〜G3,画像G5,G7がこの順序にて表示されている。なお、画像G1〜G3,画像G5,G7には選択されたことを示す太枠が付与されている。また、画像G1〜G3,画像G5,G7に加えて、3つの新たな画像G11〜G13が表示エリア54に表示される。第2の実施形態においては、所定の顔T0の平均顔TM0を用いて類似度が高い順に再ソートを行っているため、画像G11〜G13には、所定の顔T0に対応する顔Aが含まれる確率が高くなる。これにより、第2の実施形態においては、ユーザは自分が写っている画像をより見つけやすくなる。
ユーザは表示エリア54に表示された画像からプリントする画像を選択し、プリントの指示を行うことにより、選択した画像がプリンタ8からプリント出力される。
なお、上記第2の実施形態においては、表示エリア54に表示する画像を切り替えるタイミングで再ソートを行っているが、ユーザが画像を選択する毎に選択した画像以外の他の画像について再ソートを行うようにしてもよい。
また、特徴量FP1の平均値FPM1の算出は、選択されたすべての画像について行ってもよいが、選択された画像の数が多くなると、平均値FPM1の演算に長時間を要するものとなる。このため、直近に選択されたあらかじめ定められた所定数の画像のみを用いて平均値FPM1を算出するようにしてもよい。また、とくに、ユーザが自身の顔をあらかじめ写真店に登録しているような場合には、その顔の特徴量を算出し、算出した特徴量をも加えて平均値FPM1を算出してもよい。
また、類似度算出部36は、選択した画像に含まれる所定の顔T0に対応する対象顔P0の特徴量FP1の平均値FPM1を算出しているが、選択した画像に含まれる所定の顔T0に対応する対象顔P0の特徴量FP1を特徴量空間にマッピングし、そのマッピングされた空間の外側にある特徴量FP1のみを用いて平均値FPM1を算出してもよい。例えば、特徴量空間が2次元である場合において、特徴量FP1が図11に示すようにマッピングされたとすると、丸で囲んだプロットに対応する特徴量FP1のみを用いて平均値FPM1を算出してもよい。
また、上記第1および第2の実施形態においては、1つの所定の顔T0を選択した場合について説明しているが、例えばユーザとユーザの家族のように複数の顔を所定の顔T0として選択してもよい。この場合、所定の顔T0のそれぞれについて複数の画像のそれぞれとの類似度R2が算出され、算出された類似度R2のうち最も大きい類似度を、選択した複数の顔T0と画像との類似度とすればよい。例えば、所定の顔T0を2つ選択した場合において、一方の顔をT01、他方の顔をT02とする。そして、顔T01とある画像S1との類似度R2が0.5、顔T02とある画像S1との類似度R2が0.6であったとすると、選択した複数の顔T0とその画像S1との類似度R2は0.6とすればよい。
また、上記第1の実施形態においては、類似度に基づいて複数の画像をソートする前に顔領域の数が多い順に複数の画像をソートしているが、顔領域の数が多い順に複数の画像をソートすることなく、直ちに類似度に基づいて複数の画像をソートしてもよい。この場合、類似度の算出の基準となる所定の顔T0は、ソートを行うユーザがあらかじめ写真店に登録したものであってもよく、プリント注文受付装置に顔撮影用のカメラを設け、そのカメラによりユーザの顔を撮影することにより取得したものであってもよい。また、ユーザのIDカードや、写真店のメンバーカード等にユーザの顔画像を記憶しておき、その画像を読み出して所定の顔T0として用いてもよい。
また、上記第1および第2の実施形態においては、顔領域の数が多い順にソートしたり、類似度が高い順にソートしたりする前に、撮影場所や撮影時間に応じてあらかじめ複数の画像を分類しておき、分類された画像単位でソートを行うようにしてもよい。
また、上記第1および第2の実施形態においては、類似度が高い順にソートした場合の表示画面において、所定の顔T0に対応する対象顔P0に太枠を付与しているが、例えば画像に顔Aおよび顔Bの2つの顔が含まれ、所定の顔T0に対応する顔が顔Aである場合において、偶然顔Aが横を向いている等により、顔Bの方が所定の顔T0との類似度が高くなってしまうと、図12(a)に示す画像G20のように、顔Aではなく顔Bに太枠が付与されてしまう。このような場合には、例えば図12(b)に示すように、ユーザが操作することにより、太枠を付与する顔を顔Bから顔Aに変更できるようにすることが好ましい。
また、上記第1および第2の実施形態においては、所定の顔T0に対応する対象顔P0に太枠を付与しているが、とくに太枠を付与することなくソートされた画像を表示するようにしてもよい。但し、太枠を付与することにより、ソートが正しく行われているか否かを容易に判定することができるため、太枠を付与した方が好ましい。
また、上記第1および第2の実施形態においては、本発明による画像ソート装置を写真店の店頭に設置されたプリント注文装置に適用しているが、これに限定されるものではなく、ネットワーク経由でプリント注文を行う注文サーバに画像ソート装置を適用し、ネットワーク経由で注文サーバに保管された画像のソートを行うようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態に係る装置について説明したが、コンピュータを、上記の顔検出部32、カウント部34、類似度算出部36およびソート部38に対応する手段として機能させ、図5および図9に示すような処理を行わせるプログラムも、本発明の実施形態の1つである。また、そのようなプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体も、本発明の実施形態の1つである。また、このようなプログラムを、画像を閲覧するためのビューアソフトに組み込むようにしてもよい。
本発明の実施形態による画像ソート装置を適用したプリント注文受付装置の外観斜視図 本発明の第1の実施形態によるプリント注文受付装置の構成を示す概略ブロック図 所定の顔と画像に含まれる顔との類似度の算出を説明するための図(その1) 所定の顔と画像に含まれる顔との類似度の算出を説明するための図(その2) 第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャート 顔領域の数が多い順にソートした場合のソート結果の表示画面を示す図 類似度が高い順にソートした場合のソート結果の表示画面を示す図 第1の実施形態において所定の顔T0との類似度が高い8枚の画像が表示エリアに表示された状態を示す図 第2の実施形態において行われる処理を示すフローチャート 第2の実施形態において再ソートを行うことにより、類似度が高い8枚の画像が表示エリアに表示された状態を示す図 特徴量の特徴量空間へのマッピングを示す図 太枠を付与する顔の変更を説明するための図
符号の説明
1 プリント注文受付装置
2 メモリカード
4 カードスロット
6 表示部
8 プリンタ
12 CPU
14 システムメモリ
16 入力部
22 圧縮解凍部
24 ハードディスク
26 メモリ制御部
28 表示制御部
30 プリンタインターフェース
32 顔検出部
34 カウント部
36 類似度算出部
38 ソート部

Claims (3)

  1. 複数の画像をソートする画像ソート装置において、
    前記複数の画像のそれぞれから顔領域を検出する顔検出手段と、
    前記複数の画像のそれぞれについて前記顔領域の数をカウントするカウント手段と、
    前記顔領域の数が多い順に前記複数の画像をソートするソート手段と
    前記複数の画像を前記ソートされた順に表示する表示手段と、
    前記表示された複数の画像から所定の顔の選択の指示を受け付ける選択手段と、
    前記所定の顔と前記複数の画像のそれぞれとの類似度を算出する類似度算出手段とを備え
    前記ソート手段は、前記類似度が高い順に前記複数の画像を再ソートし、該再ソートされた順に前記複数の画像を前記表示手段に表示する手段であり、
    前記選択手段は、前記再ソートされた順に前記表示手段に表示された複数の画像から、所望とされる画像の選択の指示をさらに受け付ける手段であり、
    前記類似度算出手段は、前記所望とされる画像に含まれる前記所定の顔に対応する顔と、前記複数の画像のうちの前記所望とされる画像以外の他の画像との類似度を新たな類似度として算出する手段であり、
    前記ソート手段は、前記新たな類似度が高い順に前記複数の画像を再ソートし、該再ソートされた順に前記複数の画像を前記表示手段に表示する手段であることを特徴とする画像ソート装置。
  2. コンピュータが、複数の画像をソートする画像ソート方法において、
    前記複数の画像のそれぞれから顔領域を検出し、
    前記複数の画像のそれぞれについて前記顔領域の数をカウントし、
    前記顔領域の数が多い順に前記複数の画像をソートし、
    前記複数の画像を前記ソートされた順に表示手段に表示し、
    前記表示された複数の画像から所定の顔の選択の指示を受け付け、
    前記所定の顔と前記複数の画像のそれぞれとの類似度を算出し、
    前記類似度が高い順に前記複数の画像を再ソートし、該再ソートされた順に前記複数の画像を前記表示手段に表示し、
    前記再ソートされた順に前記表示手段に表示された複数の画像から、所望とされる画像の選択の指示をさらに受け付け、
    前記所望とされる画像に含まれる前記所定の顔に対応する顔と、前記複数の画像のうちの前記所望とされる画像以外の他の画像との類似度を新たな類似度として算出し、
    前記新たな類似度が高い順に前記複数の画像を再ソートし、該再ソートされた順に前記複数の画像を前記表示手段に表示することを特徴とする画像ソート方法。
  3. 複数の画像をソートする画像ソート方法をコンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
    前記複数の画像のそれぞれから顔領域を検出する手順と、
    前記複数の画像のそれぞれについて前記顔領域の数をカウントする手順と、
    前記顔領域の数が多い順に前記複数の画像をソートする手順と
    前記顔領域の数が多い順に前記複数の画像をソートする手順と、
    前記複数の画像を前記ソートされた順に表示手段に表示する手順と、
    前記表示された複数の画像から所定の顔の選択の指示を受け付ける手順と、
    前記所定の顔と前記複数の画像のそれぞれとの類似度を算出する手順と、
    前記類似度が高い順に前記複数の画像を再ソートし、該再ソートされた順に前記複数の画像を前記表示手段に表示する手順と、
    前記再ソートされた順に前記表示手段に表示された複数の画像から、所望とされる画像の選択の指示をさらに受け付ける手順と、
    前記所望とされる画像に含まれる前記所定の顔に対応する顔と、前記複数の画像のうちの前記所望とされる画像以外の他の画像との類似度を新たな類似度として算出する手順と、
    前記新たな類似度が高い順に前記複数の画像を再ソートし、該再ソートされた順に前記複数の画像を前記表示手段に表示する手順とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
JP2007052853A 2007-03-02 2007-03-02 画像ソート装置および方法並びにプログラム Active JP4891119B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007052853A JP4891119B2 (ja) 2007-03-02 2007-03-02 画像ソート装置および方法並びにプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007052853A JP4891119B2 (ja) 2007-03-02 2007-03-02 画像ソート装置および方法並びにプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008217334A JP2008217334A (ja) 2008-09-18
JP4891119B2 true JP4891119B2 (ja) 2012-03-07

Family

ID=39837314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007052853A Active JP4891119B2 (ja) 2007-03-02 2007-03-02 画像ソート装置および方法並びにプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4891119B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010106632A1 (ja) * 2009-03-17 2010-09-23 キーパー=スミス エル・エル・ピー 画像表示システム、画像表示装置、画像提供装置およびその方法
JP6070612B2 (ja) * 2014-03-20 2017-02-01 フリュー株式会社 サーバ、その制御方法、制御プログラム、および記憶媒体
JP6524047B2 (ja) * 2016-10-26 2019-06-05 フリュー株式会社 サーバ、その制御方法、制御プログラム、および記憶媒体

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4264545B2 (ja) * 2004-01-20 2009-05-20 ソニー株式会社 プリンター及びプリンターのプリントアウトプログラム
JP4638274B2 (ja) * 2005-05-10 2011-02-23 富士フイルム株式会社 画像選択方法、画像選択装置、プログラム、およびプリント注文受付機
JP4594176B2 (ja) * 2005-06-22 2010-12-08 三菱電機株式会社 画像処理装置及び入退室管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008217334A (ja) 2008-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8345118B2 (en) Image capturing apparatus, image capturing method, album creating apparatus, album creating method, album creating system and computer readable medium
US20150339516A1 (en) Collation apparatus and method for the same, and image searching apparatus and method for the same
JP2017037617A (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP5653131B2 (ja) オブジェクト認識装置およびその認識方法
JP2007041964A (ja) 画像処理装置
CN108737694B (zh) 照相机系统及图像提供方法
US11323577B2 (en) Image processing device for creating an album
JP6040640B2 (ja) 画像処理装置及びプログラム
JP2008131330A (ja) 画像表示装置および画像表示方法
KR20110103841A (ko) 대조 장치, 디지털 화상 처리 시스템, 대조 장치 제어 프로그램, 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체, 및 대조 장치의 제어 방법
JP2007094990A (ja) 画像分類装置および方法並びにプログラム
US10572111B2 (en) Image display control device, image display control method, image display control program, and recording medium having the program stored thereon
US20090232400A1 (en) Image evaluation apparatus, method, and program
JP2020140557A (ja) 画像処理装置、制御方法、及びプログラム
JP4881185B2 (ja) 画像ソート装置および方法並びにプログラム
JP4891119B2 (ja) 画像ソート装置および方法並びにプログラム
JP6410427B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2020140555A (ja) 画像処理装置、制御方法、及びプログラム
JP4556739B2 (ja) 画像管理装置、画像管理方法、および画像管理プログラム
JP2013196417A (ja) 画像表示装置、画像表示方法、およびプログラム
JP7384970B2 (ja) ユーザー認証装置、ユーザー認証方法および画像形成装置
JP4593506B2 (ja) 電子アルバム自動作成装置
JP4895201B2 (ja) 画像ソート装置および方法並びにプログラム
JP2012027617A (ja) パターン識別装置、パターン識別方法及びプログラム
JP2019113959A (ja) 鼻紋照合システム、鼻紋照合方法及び鼻紋照合プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090911

RD15 Notification of revocation of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7435

Effective date: 20110415

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110920

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111206

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4891119

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141222

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250