JP4881185B2 - 画像ソート装置および方法並びにプログラム - Google Patents

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本発明は、複数の画像をソートするための画像ソート装置および方法並びに画像ソート方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
近年、デジタルカメラの普及により写真撮影が手軽に行われるようになってきている。撮影により取得した画像は、ミニラボやネットワークプリントサービスを利用してプリント出力することができる。しかしながら、撮影により取得した多数の画像からプリントを所望する画像を探す作業は大変面倒である。このため、検索の基準となる基準画像を指定し、基準画像に類似する画像を複数の画像から検索するための手法が提案されている(特許文献1参照)。
特開2001−117928号公報
特許文献1に記載された手法においては、類似する画像を検索するために、基準となる画像に含まれる顔と、複数の画像に含まれる顔との類似度を算出する必要がある。しかしながら、類似度を算出するアルゴリズムとしては、正面を向いた顔(正面顔)の類似度の算出に適したアルゴリズム、斜めを向いた顔(斜め顔)の類似度の算出に適したアルゴリズム、無表情の顔の類似度の算出に適したアルゴリズム、および表情のある顔の類似度の算出に適したアルゴリズム等、顔の態様に応じたアルゴリズムが存在する。このため、類似度を判定する顔の態様に対応したアルゴリズムを使用しなければ、精度よく類似度を算出することができない。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、各種顔の態様を考慮して精度よく類似度を算出することを目的とする。
本発明による画像ソート装置は、複数の画像をソートする画像ソート装置において、
所定の顔と前記複数の画像のそれぞれとの類似度を、それぞれ異なる顔の態様に応じたアルゴリズムにより算出する複数の類似度算出手段と、
前記複数の類似度算出手段により算出した複数の類似度を重みづけした重みづけ類似度を算出する重みづけ手段と、
前記重みづけ類似度が高い順に前記複数の画像をソートするソート手段とを備えたことを特徴とするものである。
なお、本発明による画像ソート装置においては、前記複数の画像を前記ソートされた順に表示する表示手段と、
前記表示された複数の画像から所望とされる複数の画像の選択を受け付ける選択手段とをさらに備えるものとし、
前記重みづけ手段を、前記画像の選択状況を解析し、該解析結果に基づいて、前記複数の類似度の重みづけを変化させて前記重みづけ類似度を再度算出する手段とし、
前記ソート手段を、前記再度算出された重みづけ類似度が高い順に前記複数の画像を再ソートし、該再ソートされた順に前記複数の画像を前記表示手段に表示する手段としてもよい。
本発明による画像ソート方法は、複数の画像をソートする画像ソート方法において、
所定の顔と前記複数の画像のそれぞれとの類似度を、それぞれ異なる顔の態様に応じたアルゴリズムにより算出し、
前記複数の類似度を重みづけした重みづけ類似度を算出し、
前記重みづけ類似度が高い順に前記複数の画像をソートすることを特徴とするものである。
なお、本発明による画像ソート方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
本発明によれば、所定の顔と複数の画像のそれぞれとの類似度が、それぞれ異なる顔の態様に応じたアルゴリズムにより算出され、算出された複数の類似度を重みづけした重みづけ類似度が算出され、重みづけ類似度が高い順に複数の画像がソートされる。このため、重みづけを適切に行うことにより、顔の態様に応じて精度よく類似度を算出することができ、その結果、ユーザは所定の顔に対応する顔が写っている画像を見つけやすくなる。
また、表示された複数の画像から所望とされる複数の画像の選択を受け付け、画像の選択状況を解析し、解析結果に基づいて複数の類似度の重みづけを変化させて重みづけ類似度を再度算出し、再度算出された重みづけ類似度が高い順に複数の画像を再ソートし、再ソートされた順に複数の画像を表示することにより、ユーザによる画像の選択状況を考慮して画像をソートすることができるため、ユーザは未だ選択していない態様の所定の顔に対応する顔を含む画像を選択できるようになる。したがって、複数の画像に様々な態様の所定の顔が含まれていても、所定の顔に類似する画像をくまなく選択することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の実施形態による画像ソート装置を適用した画像のプリント注文受付装置の外観斜視図である。図1に示すように、本実施形態によるプリント注文受付装置1は、ユーザによる画像のプリント注文を受け付けるために写真店の店頭に設置されてなるものであり、プリント注文するための画像が記録された各種メモリカード2を装填し、メモリカード2から画像を読み出したり、メモリカード2に画像を記録したりするための複数種類のカードスロット4と、プリント注文のための各種表示を行う液晶等の表示部6とを備え、写真店に設置されたプリンタ8と接続されている。なお、表示部6はタッチパネル式の入力部を備え、ユーザは表示部6の表示にしたがって表示部6にタッチすることにより、プリント注文に必要な入力を行うことができる。
図2は本発明の実施形態によるプリント注文受付装置の構成を示す概略ブロック図である。図2に示すように、プリント注文受付装置1は、画像を表す画像データの記録制御および表示制御等の各種制御を行うとともに、装置1を構成する各部の制御を行うCPU12と、画像のプリント注文を行うためのプリント注文プログラムおよび装置1を動作させるための基本的なプログラムや各種定数が記録されているROM並びにCPU12が処理を実行する際の作業領域となるRAMにより構成されるシステムメモリ14と、種々の指示を装置1に対して行うためのタッチパネル式の入力部16と、上述した表示部6とを備える。
また、プリント注文受付装置1は、上述したカードスロット4と、画像データをJPEGに代表される手法で圧縮したり、圧縮した画像データを解凍する圧縮解凍部22と、複数の画像を保存するハードディスク24と、システムメモリ14、カードスロット4およびハードディスク24を制御するメモリ制御部26と、表示部6の表示を制御する表示制御部28と、プリンタ8を装置1に接続するためのプリンタインターフェース30とを備える。
また、プリント注文受付装置1は、後述するようにハードディスク24に保存された複数の画像のそれぞれから顔領域を検出する顔検出部32と、第1および第2の類似度算出部34,36と、第1および第2の類似度算出部34,36が算出した類似度R1,R2を重みづけた類似度R3を算出する重みづけ部38と、複数の画像をソートするソート部40とを備える。
顔検出部32は、テンプレートマッチングによる手法や、顔の多数のサンプル画像を用いてマシンラーニング学習により得られた顔判別器を用いる手法等により、各画像上における顔の位置を顔領域として検出する。また、顔検出部32は顔の向きも検出する。具体的には、検出した顔領域から両目および鼻の位置を検出し、両目および鼻の位置関係に基づいて顔の向きを左右の0〜90度の間の値として算出する。そして、顔の向きが所定のしきい値Th0より小さい場合には検出した顔領域の顔の向きが正面であると検出し、顔の向きが所定のしきい値Th0以上の場合には検出した顔領域の顔の向きが斜めであると検出する。
第1および第2の類似度算出部34,36はそれぞれ異なる顔の態様に応じたアルゴリズムにより、後述するように入力された所定の顔T0と複数の画像との類似度を算出する。具体的には、第1の類似度算出部34は、特に正面を向いた顔(正面顔)の固体判別に有効なアルゴリズムにより類似度を算出し、第2の類似度算出部36は、特に斜めを向いた顔(斜め顔)の固体判別に有効なアルゴリズムにより類似度を算出する。
第1および第2の類似度算出部34,36は、まず後述するように指定された所定の顔T0について、顔T0を構成する主要な顔部品を顔の特徴点として検出する。具体的には、各顔部品のテンプレートを用いたテンプレートマッチングによる手法や顔部品の多数のサンプル画像を用いたマシンラーニング学習により得られた、顔部品毎の判別器を用いる手法等により、例えば左右目頭、左右目尻、左右小鼻、左右口角、上唇の計9個の特徴点の位置を検出する。
そして、第1の類似度算出部34は、検出した9個の特徴点があらかじめ定められた正面を向いた基準顔の基準位置に近づくように、所定の顔T0に対して施すアフィン変換のパラメータを求め、所定の顔T0に対してアフィン変換を施して、正規化顔T1を取得する。なお、所定の顔T0が正面顔の場合、正規化顔T1はより正面を正しく向いた顔となるが、所定の顔T0が斜め顔の場合には、正規化顔T1は正面を向くものの本来の正面顔からの誤差は非常に大きくなる。このため、正面顔にできるだけ近づけるように、斜め顔が正面顔となるようなダミーデータを生成してアフィン変換を行う。なお、ダミーデータとしては、正面を向いた位置関係にある目や鼻の画像を用いることができる。
第1の類似度算出部34は、正規化顔T1の画像データをより低次元の第1の特徴量空間へ第1の射影行列を用いて射影して特徴量FT1を抽出する。ここで、第1の特徴量空間は、下記のような第1の学習により決定される。
正面を向いた顔の多数の学習用顔画像に対して、上記のように正規化した正規化学習用顔画像群を用いて、主成分分析または線形判別分析(LDA)等の分析により第1の射影行列を求め、この射影行列によって射影される固有空間もしくはこれに準ずる空間を第1の特徴量空間とする。このようにして決められた第1の特徴量空間は、正面を向いた顔の固体判別がしやすい空間となっている。
また、第1の類似度算出部34は、複数の画像のそれぞれに含まれる顔のうち、類似度算出の対象となる正面顔の対象顔P0について、上記と同様に正規化を行って正規化顔P1を取得し、さらに正規化顔P1の画像データをより低次元の第1の特徴量空間へ射影行列を用いて射影して、正規化顔P1における特徴量FP1を抽出する。
そして、所定の顔T0の特徴量FT1と対象顔P0の特徴量FP1とを比較して、所定の顔T0と対象顔P0との類似度R1を算出する。なお、ここでは、例えば特開2005−149506号公報に記載されているAGMモデル(付加ガウスモデル)を利用して類似度R1を算出する。ここで、類似度R1は0〜1の間の値で算出され、1に近いほど類似度が高いものとなる。
AGMモデルとは、個人差を表す変数と個人内の見えの変化(照明変化、顔向き変化、経年変化など)を表す変数の和で顔データが表現できると仮定した確率モデルであり、各変数は正規分布に従うものとする。あらかじめ各正規分布のパラメータを推定しておくことで、類似度算出の対象となる顔の数が少ない場合にも見えの変化を考慮したロバストな類似度算出処理が可能となる。各正規分布のパラメータ推定には、特徴量空間を決定する際に利用した学習用顔画像群を用いる。
なお、特徴量空間において、特徴量FT1で規定される顔T0の座標と、特徴量FP1で規定される類似度算出の対象顔P0の座標との間のユークリッド距離をそのまま類似度R1として用いる方法等、他の類似度算出方法を用いてもよい。
一方、第2の類似度算出部36は、検出した9個の特徴点があらかじめ定められた斜めを向いた基準顔の基準位置に近づくように、所定の顔T0に対して施すアフィン変換のパラメータを求め、所定の顔T0に対してアフィン変換を施して、正規化顔T2を取得する。この場合、所定の顔T0の向きと基準顔の向きとが異なる場合には、アフィン変換の前に所定の顔T0の画像データを左右対称に反転させて、所定の顔T0の向きと基準顔の向きとを一致させる。なお、所定の顔T0が斜め顔の場合、正規化顔T2はより斜めを正しく向いた顔となるが、所定の顔T0が正面顔の場合には、正規化顔T2は斜めを向くものの本来の斜め顔からの誤差は非常に大きくなる。このため、斜め顔にできるだけ近づけるように、正面顔が斜め顔となるようなダミーデータを生成してアフィン変換を行う。なお、ダミーデータとしては、斜めを向いた位置関係にある目や鼻の画像を用いることができる。
第2の類似度算出部36は、正規化顔T2の画像データをより低次元の第2の特徴量空間へ第2の射影行列を用いて射影して特徴量FT2を抽出する。ここで、第2の特徴量空間は、下記のような第2の学習により決定される。
斜めを向いた顔の多数の学習用顔画像に対して、上記のように正規化した正規化学習用顔画像群を用いて、主成分分析または線形判別分析(LDA)等の分析により第2の射影行列を求め、この射影行列によって射影される固有空間もしくはこれに準ずる空間を第2の特徴量空間とする。このようにして決められた第2の特徴量空間は、斜めを向いた顔の固体判別がしやすい空間となっている。なお、学習用顔画像は基準顔の向きと同一方向を向いたものを用いる。
また、第2の類似度算出部36は、複数の画像のそれぞれに含まれる顔のうち、類似度算出の対象となる斜め顔の対象顔P0について、上記と同様に正規化を行って正規化顔P2を取得し、さらに正規化顔P2の画像データをより低次元の第2の特徴量空間へ射影行列を用いて射影して、正規化顔P2における特徴量FP2を抽出する。この場合においても、正規化のためのアフィン変換の前に、対象顔P0の向きと斜めを向いた基準顔の向きとが異なる場合には、対象顔P0の画像データを左右対称に反転させて、対象顔P0の向きと基準顔の向きとを一致させる。
そして、所定の顔T0の特徴量FT2と対象顔P0の特徴量FP1とを比較して、第1の類似度算出部34と同様の手法を用いて、所定の顔T0と対象顔P0との類似度R2を算出する。
なお、特徴量空間において、特徴量FP2で規定される顔T0の座標と、特徴量FT2で規定される類似度算出の対象顔P0の座標との間のユークリッド距離をそのまま類似度R2として用いる方法等、他の類似度算出方法を用いてもよい。
ここで、所定の顔T0が正面顔の場合、対象顔P0が正面顔であると精度良く類似度R1を算出することができ、対象顔P0が所定の顔T0と同一人物の顔である場合、類似度R1は高くなる。しかしながら、対象顔P0が斜め顔であると所定の顔T0を無理に斜めを向くようにダミーデータを生成してアフィン変換を行っていることから、精度良く類似度R2を算出することができず、対象顔P0が所定の顔T0と同一人物の顔であっても、類似度R2は低くなってしまう。
逆に、所定の顔T0が斜め顔の場合、対象顔P0が斜め顔であると精度良く類似度R2を算出することができ、対象顔P0が所定の顔T0と同一人物の顔である場合、類似度R2は高くなる。しかしながら、対象顔P0が正面顔であると所定の顔T0を無理に正面を向くようにダミーデータを生成してアフィン変換を行っていることから、精度良く類似度R1を算出することができず、対象顔P0が所定の顔T0と同一人物の顔であっても、類似度R1は低くなってしまう。
重みづけ部38は、第1および第2の類似度算出部34,36が算出した類似度R1、R2に基づいて、顔T0と各画像との類似度R3を算出する。ここで、画像に複数の顔が含まれる場合、図3に示すように、それぞれの顔について顔の向きに応じて顔T0との類似度R1、R2が算出される。なお、画像に含まれる顔のうち正面顔については類似度R1が、斜め顔については類似度R2が算出される。そして、算出した類似度R1,R2のうち最も高い類似度R1,R2を下記の式(1)に示す演算により重みづけ加算して所定の顔T0とその画像との類似度R3を算出する。
R3=w1×R1+w2×R2 (1)
但し、w1,w2は重み係数であり、w1+w2=1である。なお、本実施形態においては、所定の顔T0が正面顔である場合w1=1,w2=0とし、所定の顔T0が斜め顔である場合w1=0,w2=1とする。
したがって、図4に示すように、画像G0に4つの正面顔が含まれており、所定の顔T0が正面顔であり、各顔と顔T0との類似度が図3に示すように0.9,0.7,0.6,0.2であった場合、顔T0とその画像G0との類似度R3は0.9として算出される。逆に、図4に示す4つの顔が斜め顔であり、所定の顔T0が斜め顔である場合、類似度R3は0.9として算出される。
以下、本実施形態において行われる処理について説明する。なお、ここで説明する処理を第1の実施形態の処理とする。図5は第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。ユーザが画像ソートの指示を表示部6にタッチして行うことによりCPU12が処理を開始し、所定の顔T0の入力を受け付ける(ステップST1)。
ここで、所定の顔T0は、ソートを行うユーザがあらかじめ写真店に登録したものであってもよく、プリント注文受付装置に顔撮影用のカメラを設け、そのカメラによりユーザの顔を撮影することにより取得したものであってもよい。また、ユーザのIDカードや、写真店のメンバーカード等にユーザの顔画像を記憶しておき、その画像を読み出して所定の顔T0として用いてもよい。また、ハードディスク24に保存された複数の画像に含まれる顔の数が多い順に画像をソートして表示部6に表示し、表示した画像からユーザが選択した画像を所定の顔T0としてもよい。
次いで、CPU12がハードディスク24に保存された複数の画像のうち、類似度算出の処理対象となる最初の画像を読み出し(ステップST2)、顔検出部32が対象の画像から顔領域および顔の向きを検出する(ステップST3)。そしてCPU12が類似度算出の対象顔P0を最初の顔(例えば対象画像の左端にある顔)に設定し(ステップST4)、対象顔P0の顔の向きを判定し(ステップST5)、正面顔である場合には、第1の類似度算出部34が所定の顔T0と対象顔P0との類似度R1を算出する(ステップST6)。一方、対象顔P0が斜め顔である場合には、第2の類似度算出部36が所定の顔T0と対象顔P0との類似度R2を算出する(ステップST7)。
そして、対象画像に含まれるすべての顔の類似度R1,R2を算出したか否かをCPU12が判定し(ステップST8)、ステップST8が否定されると、対象顔P0を次の顔に設定し(ステップST9)、ステップST5に戻ってステップST5以降の処理を繰り返す。ステップST8が肯定されると、重みづけ部38が上記式(1)に示す演算を行って、所定の顔T0と対象画像との類似度R3を算出する(ステップST10)。
次いでCPU12が、ハードディスク24に保存されているすべての画像の類似度R3を算出したか否かを判定し(ステップST11)、ステップST11が否定されると対象画像を次の画像に設定し(ステップST12)、ステップST3に戻ってステップST3以降の処理を繰り返す。
ステップST11が肯定されると、ソート部40が所定の顔T0との類似度R3が高い順に複数の画像をソートし(ステップST13)、ソートされた順に複数の画像を表示部6に表示し(ステップST14)、処理を終了する。なお、類似度が同一の場合には撮影日時の昇順に画像をソートするものとする。また、複数の画像のすべてを類似度順に表示する必要はなく、例えば類似度R3が所定のしきい値Th1を超える画像のみをソートして表示するようにしてもよい。
図6は類似度が高い順にソートした場合のソート結果の表示画面を示す図である。図6に示すように表示画面53の表示エリア54には、複数の画像が類似度R3の順にて表示されている。また、表示画面53には、複数の画像が1画面に入りきらない場合に、表示エリア54に表示される画像を切り替えるための矢印ボタン52A,52Bが表示されている。
図6に示すように、表示エリア54に表示された各画像において、所定の顔T0との類似度が最も高い顔には太枠が付与されている。ユーザは、表示された複数の画像を見て、例えばプリントしたい画像を表示部6にタッチすることにより選択することができる。例えば、太枠で囲まれた自分の顔(すなわち所定の顔T0)を含む画像にタッチすることにより画像を選択することができる。
ここで、所定の顔T0が正面顔であるとすると、ハードディスク24に保存された画像に含まれる所定の顔T0に対応する顔のうち、正面顔との類似度が高くなるが、所定の顔T0に対応する顔であっても斜め顔の場合には類似度は低くなってしまう。このため、上述したように類似度が高い順に画像をソートすると、所定の顔T0に対応する正面顔を含む画像は上位に含まれるが、斜め顔を含む画像は同一人物が含まれているにも拘わらず、ソート順が下位となってしまい、その結果、斜め顔を含む画像についてはプリントの注文がしにくくなってしまう。以下、この問題を解決するための処理について説明する。
図7はソート順に画像を表示した以降に行われる処理を示すフローチャートである。なお、以下の説明においては所定の顔T0は正面顔とする。
所定の顔T0が正面顔である場合、所定の顔T0に対応する顔のうち正面顔を含む画像はソート順の上位に位置するため、例えば、図6に示すように表示エリア54に8枚の画像を表示可能な場合、8枚すべての画像に所定の顔T0に対応する顔が含まれる可能性が高い。このような場合、ユーザは所定の顔T0に対応する顔を含むすべての画像をプリントすべく選択するため、8枚中8枚の画像を選択することとなる。そして、表示エリア54に表示する画像を切り替えて画像の選択を続ける。
このように表示エリア54に表示する画像の切替を続けていくと、徐々にソート順が下位の画像が表示されていくため、表示エリア54に表示される8枚の画像において所定の顔T0に対応する顔が含まれる割合が徐々に小さくなる。このため、本実施形態においては、重みづけ部38が、表示エリア54に表示された画像においてユーザが選択した画像の割合が、所定のしきい値Th2以下(例えば8枚中2枚)となった場合に、上記式(1)における重み係数をw1=1,w2=0から所定の顔T0が斜め顔である場合のw1=0,w2=1に切り替える。
このため、重みづけ部38は、選択された画像の割合が所定のしきい値Th2以下となったか否かの監視を続けており(ステップST21)、ステップST21が肯定されると、表示エリア54に表示する画像を切り替えるタイミングにて、ユーザが選択した画像以外のすべての画像について、上記式(1)に示す演算において、重み係数をw1=1,w2=0からw1=0,w2=1に切り替え(ステップST22)、所定の顔T0とユーザが選択した画像以外の画像との類似度R3を再度算出する(ステップST23)。
そして、ソート部40が所定の顔T0との類似度R3が高い順に複数の画像を再ソートし(ステップST24)、ソートされた順に複数の画像を表示部6に表示し(ステップST25)、処理を終了する。
図8は類似度が高い順に再ソートした場合のソート結果の表示画面を示す図である。図7に示すように、表示エリア54に表示された各画像において、所定の顔T0との類似度が最も高い顔には太枠が付与されているが、その顔は斜め顔となっている。このため、ユーザは、表示された複数の画像を見て、ユーザの斜めの顔についても容易に選択することが可能となる。
そして、ユーザが表示エリア54に表示された画像からプリントする画像を選択し、プリントの指示を行うことにより、選択した画像がプリンタ8からプリント出力される。
このように、本実施形態においては、ユーザによる画像の選択状況を考慮して、類似度R1,R2の重み係数を変化させて画像を再ソートするようにしたため、ユーザは未だ選択していない態様の所定の顔T0に対応する顔を含む画像を選択することができるようになる。したがって、複数の画像に様々な態様の所定の顔T0に対応する顔が含まれていても、所定の顔T0に類似する顔を含む画像をくまなく選択することができる。
ここで、第1および第2の類似度算出部34,36における類似度の算出は精度が100%ではなく、自分の顔である所定の顔T0と似ている他人の顔を含む画像は、所定の顔T0との類似度が高くなってしまう。このため、所定の顔T0との類似度が高い順に画像をソートしたとしても、ソート順の上位に自分の顔である所定の顔T0を含まず、他人の顔のみを含む画像が含まれてしまう場合がある。
図9は所定の顔T0との類似度が高い8枚の画像が表示エリアに表示された状態を示す図である。図9に示すように、表示エリア54には所定の顔T0との類似度が高い順に8つの画像G1〜G8が表示されるが、所定の顔T0として選択した顔をAとすると、画像G1〜G8に含まれる顔Aに太枠が付与されるはずである。
ここで、画像G1〜G3,画像G5,G7には顔Aが含まれているため、顔Aに太枠が付与されている。しかしながら、第1および第2の類似度算出部34,36の類似度算出の精度は100%ではないため、画像G4,G8に顔Aに似ている顔Bが、画像G6に顔Aに似ている顔Cが含まれていたとすると、画像G4,G8には顔Aが含まれていないにも拘わらず、所定の顔T0との類似度が高くなる顔Bに太枠が付与されてしまう。また、画像G6には顔Aが含まれていないにも拘わらず、所定の顔T0との類似度が高くなる顔Cに太枠が付与されてしまう。
ここで、ユーザはプリント注文を行う場合、通常自分の顔を含む画像のみを選択することから、図9に示す8つの画像G1〜G8のうち、画像G1〜G3,画像G5,G7のみを選択し、画像G4,G6,G8は選択しないこととなる。なお、図8においては選択した画像G1〜G3,画像G5,G7に太枠を付与している。このような場合、選択した画像に含まれる所定の顔T0との類似度が最も高い太枠が付与された顔を用いて、選択した画像以外の他の画像を再ソートすることが好ましい。
以下、このように画像が選択された場合における再ソートの処理を第2の実施形態として説明する。図10は第2の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。なお、第2の実施形態における再ソートは、表示エリアに表示する画像を切り替えるために、ページボタン52A,52Bにユーザがタッチしたタイミングで行われるものとする。また、所定の顔T0は正面顔であるものとする。
ページボタン52A,52BにユーザがタッチすることによりCPU12が処理を開始し、第1の類似度算出部34が、選択されたすべての画像に含まれる所定の顔T0に対応する対象顔P0について、特徴量FP1の平均値FPM1を算出する(ステップST31)。なお、特徴量FP1が平均値FPM1となる顔を、所定の顔T0の平均顔TM0と称する。また、所定の顔T0の特徴量FT1を平均値FPM1の算出に加えてもよい。
そして、第1の類似度算出部34は、平均値FPM1と複数の画像にそれぞれ含まれる顔の特徴量FP1とを比較することにより、所定の顔T0の平均顔TM0と複数の画像にそれぞれ含まれる顔との類似度R1′を算出する(ステップST32)。そして、重みづけ部38が、類似度R1′に基づいて所定の顔T0の平均顔TM0と各画像との類似度R3′を算出する(ステップST33)。なお、類似度R1′,R3′の算出は、上記第1の実施形態において所定の顔T0を平均顔TM0とした場合の類似度R1,R3の算出と同様であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
そして、ソート部40が所定の顔T0の平均顔TM0との類似度が高い順に、図9に示す選択された画像以外の複数の画像をソートし(ステップST34)、ソートされた順に複数の画像を表示部6に表示し(ステップST35)、処理を終了する。
図11は第2の実施形態において再ソートを行うことにより類似度が高い8枚の画像が表示エリアに表示された状態を示す図である。図11に示すように、表示エリア54には図9において選択された画像G1〜G3,画像G5,G7がこの順序にて表示されている。なお、画像G1〜G3,画像G5,G7には選択されたことを示す太枠が付与されている。また、画像G1〜G3,画像G5,G7に加えて、3つの新たな画像G11〜G13が表示エリア54に表示される。第2の実施形態においては、所定の顔T0の平均顔TM0を用いて類似度が高い順に再ソートを行っているため、画像G11〜G13には、所定の顔T0に対応する顔Aが含まれる確率が高くなる。これにより、第2の実施形態においては、ユーザは自分が写っている画像をより見つけやすくなる。
なお、所定の顔T0が正面顔であっても、上記図7に示すフローチャートの処理により、画像が再ソートされた場合には、所定の顔T0の斜め顔を含む画像が表示エリア54において選択されるようになる。このような場合に、第2の実施形態においては、第2の類似度算出部36が、重み係数の切替後に選択されたすべての画像に含まれる所定の顔T0に対応する対象顔P0について、特徴量FP2の平均値FPM2を算出し、平均値FPM2と複数の画像にそれぞれ含まれる顔の特徴量FP2とを比較することにより、所定の顔T0の平均顔TM0と複数の画像にそれぞれ含まれる顔との類似度R2′を算出すればよい。
また、上記第2の実施形態においては、表示エリア54に表示する画像を切り替えるタイミングで再ソートを行っているが、ユーザが画像を選択する毎に選択した画像以外の他の画像について再ソートを行うようにしてもよい。
また、特徴量FP1,FP2の平均値FPM1,FPM2の算出は、選択されたすべての画像について行ってもよいが、選択された画像の数が多くなると、平均値FPM1,FP2の演算に長時間を要するものとなる。このため、直近に選択されたあらかじめ定められた所定数の画像のみを用いて平均値FPM1,FPM2を算出するようにしてもよい。また、とくに、ユーザが自身の顔をあらかじめ写真店に登録しているような場合には、その顔の特徴量を算出し、算出した特徴量をも加えて平均値FPM1,FPM2を算出してもよい。
また、第1および第2の類似度算出部34,36は、選択した画像に含まれる所定の顔T0に対応する対象顔P0の特徴量FP1,FP2の平均値FPM1,FPM2を算出しているが、選択した画像に含まれる所定の顔T0に対応する対象顔P0の特徴量FP1,FP2を特徴量空間にマッピングし、そのマッピングされた空間の外側にある特徴量FP1,FP2のみを用いて平均値FPM1,FPM2を算出してもよい。例えば、特徴量空間が2次元である場合において、特徴量FP1,FP2が図12に示すようにマッピングされたとすると、丸で囲んだプロットに対応する特徴量FP1,FP2のみを用いて平均値FPM1,FPM2を算出してもよい。
また、上記第1および第2の実施形態においては、類似度が高い順にソートする前に、撮影場所や撮影時間に応じてあらかじめ複数の画像を分類しておき、分類された画像単位でソートを行うようにしてもよい。
また、上記第1および第2の実施形態においては、表示画面において、所定の顔T0に対応する対象顔P0に太枠を付与しているが、例えば画像に顔Aおよび顔Bの2つの顔が含まれ、所定の顔T0に対応する顔が顔Aである場合において、偶然顔Aが横を向いている等により、顔Bの方が所定の顔T0との類似度が高くなってしまうと、図13(a)に示す画像G20のように、顔Aではなく顔Bに太枠が付与されてしまう。このような場合には、例えば図13(b)に示すように、ユーザが操作することにより、太枠を付与する顔を顔Bから顔Aに変更できるようにすることが好ましい。
また、上記第1および第2の実施形態においては、所定の顔T0に対応する対象顔P0に太枠を付与しているが、とくに太枠を付与することなくソートされた画像を表示するようにしてもよい。但し、太枠を付与することにより、ソートが正しく行われているか否かを容易に判定することができるため、太枠を付与した方が好ましい。
また、上記第1および第2の実施形態においては、顔の態様として正面顔と斜め顔とを用いているが、これに限定されるものではなく、表情のある顔および表情のない顔等を顔の態様として用いればよい。この場合、類似度の算出は、表情のある顔および表情のない顔のそれぞれについて学習した学習結果を用いればよい。
また、上記第1および第2の実施形態においては、重み係数w1,w2として、w1=1,w2=0およびw1=0,w2=1のいずれかを用いているが、これに限定されるものではなく、w1+w2=1の関係を満たすようにw1,w2の値を設定すればよいものである。
また、上記第1および第2の実施形態においては、本発明による画像ソート装置を写真店の店頭に設置されたプリント注文装置に適用しているが、これに限定されるものではなく、ネットワーク経由でプリント注文を行う注文サーバに画像ソート装置を適用し、ネットワーク経由で注文サーバに保管された画像のソートを行うようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態に係る装置について説明したが、コンピュータを、上記の顔検出部32、第1の類似度算出部34、第2の類似度算出部36およびソート部40に対応する手段として機能させ、図5,7,10に示すような処理を行わせるプログラムも、本発明の実施形態の1つである。また、そのようなプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体も、本発明の実施形態の1つである。また、このようなプログラムを、画像を閲覧するためのビューアソフトに組み込むようにしてもよい。
本発明の実施形態による画像ソート装置を適用したプリント注文受付装置の外観斜視図 本発明の第1の実施形態によるプリント注文受付装置の構成を示す概略ブロック図 所定の顔と画像に含まれる顔との類似度の算出を説明するための図(その1) 所定の顔と画像に含まれる顔との類似度の算出を説明するための図(その2) 第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャート 類似度が高い順にソートした場合のソート結果の表示画面を示す図 ソート順に画像を表示した以降に行われる処理を示すフローチャート 重み係数を切替後に類似度が高い順に再ソートした場合のソート結果の表示画面を示す図 第1の実施形態において所定の顔との類似度が高い8枚の画像が表示エリアに表示された状態を示す図 第2の実施形態において行われる処理を示すフローチャート 第2の実施形態において再ソートを行うことにより、類似度が高い8枚の画像が表示エリアに表示された状態を示す図 特徴量の特徴量空間へのマッピングを示す図 太枠を付与する顔の変更を説明するための図
符号の説明
1 プリント注文受付装置
2 メモリカード
4 カードスロット
6 表示部
8 プリンタ
12 CPU
14 システムメモリ
16 入力部
22 圧縮解凍部
24 ハードディスク
26 メモリ制御部
28 表示制御部
30 プリンタインターフェース
32 顔検出部
34 第1の類似度算出部
36 第2の類似度算出部
38 重みづけ部
40 ソート部

Claims (5)

  1. 複数の画像をソートする画像ソート装置において、
    所定の顔と前記複数の画像のそれぞれとの類似度を、それぞれ異なる顔の態様に応じたアルゴリズムにより算出する複数の類似度算出手段と、
    前記複数の類似度算出手段により算出した複数の類似度を重みづけした重みづけ類似度を算出する重みづけ手段と、
    前記重みづけ類似度が高い順に前記複数の画像をソートするソート手段と
    前記複数の画像を前記ソートされた順に表示する表示手段と、
    前記表示された複数の画像から所望とされる複数の画像の選択を受け付ける選択手段とを備え、
    前記重みづけ手段は、前記画像の選択状況を解析し、該解析結果に基づいて、前記複数の類似度の重みづけを変化させて前記重みづけ類似度を再度算出する手段であり、
    前記ソート手段は、前記再度算出された重みづけ類似度が高い順に前記複数の画像を再ソートし、該再ソートされた順に前記複数の画像を前記表示手段に表示する手段であることを特徴とする画像ソート装置。
  2. 前記重みづけ手段は、前記選択手段により選択された画像の、前記表示手段に表示された画像に対する割合が所定値以下となったときに、前記複数の類似度の重みづけを変化させて前記重みづけ類似度を再度算出する手段であることを特徴とする請求項1記載の画像ソート装置。
  3. 前記類似度算出手段は、前記所望とされる画像に含まれる前記所定の顔に対応する顔と、前記複数の画像のうちの前記所望とされる画像以外の他の画像との類似度を新たな類似度として算出する手段であり、
    前記重みづけ手段は、前記新たな類似度の重みづけを変化させて前記重みづけ類似度を再度算出する手段であることを特徴とする請求項1または2記載の画像ソート装置。
  4. コンピュータが、複数の画像をソートする画像ソート方法において、
    所定の顔と前記複数の画像のそれぞれとの類似度を、それぞれ異なる顔の態様に応じたアルゴリズムにより算出し、
    前記複数の類似度を重みづけした重みづけ類似度を算出し、
    前記重みづけ類似度が高い順に前記複数の画像をソートし、
    前記複数の画像を前記ソートされた順に表示手段に表示し、
    前記表示された複数の画像から所望とされる複数の画像の選択を受け付け、
    前記画像の選択状況を解析し、該解析結果に基づいて、前記複数の類似度の重みづけを変化させて前記重みづけ類似度を再度算出し、
    前記再度算出された重みづけ類似度が高い順に前記複数の画像を再ソートし、該再ソートされた順に前記複数の画像を表示することを特徴とする画像ソート方法。
  5. 複数の画像をソートする画像ソート方法をコンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
    所定の顔と前記複数の画像のそれぞれとの類似度を、それぞれ異なる顔の態様に応じたアルゴリズムにより算出する手順と、
    前記複数の類似度を重みづけした重みづけ類似度を算出する手順と、
    前記重みづけ類似度が高い順に前記複数の画像をソートする手順と
    前記複数の画像を前記ソートされた順に表示手段に表示する手順と、
    前記表示された複数の画像から所望とされる複数の画像の選択を受け付ける手順と、
    前記画像の選択状況を解析し、該解析結果に基づいて、前記複数の類似度の重みづけを変化させて前記重みづけ類似度を再度算出する手順と、
    前記再度算出された重みづけ類似度が高い順に前記複数の画像を再ソートし、該再ソートされた順に前記複数の画像を表示する手順とを有することを特徴とするプログラム。
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