JP4638067B2 - 自動車燃料タンクの取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車の燃料システムに関し、より詳しくは、自動車のボディまたはフレームに、プラスチック製燃料タンクを据え付けるための機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
発明の背景として、従来、燃料タンク、特に金属製燃料タンクは、自動車のボディまたはフレームに、金属バンドまたはストラップで、据え付けられている。その金属バンドは、タンクの底にあるリセスまたは溝に受け入れられ、またその金属バンドの端部が、ボルト等の固定部材で、上部の車体に取り付けられ、または、タンクに固定したブラケットを車体にボルト締めすることにより、車体に取り付けられる。それら燃料タンク、金属バンド、ボルトは、別々の部品として、自動車メーカーに供給される。それらの車体への搭載は、労働力、時間および費用がかかる。車体からタンクへ振動の伝達を断つために、簡単な気泡体またはゴム層がタンクとバンドとの間に設けられ、または、ブラケットと車体の間に設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
車両の保守において、修理または取り替えのために、燃料タンクを取り外し、修理が完了した後、または燃料タンクが交換された後に、再び取り付け搭載する場合に、これらのバンドまたはブラケットを配置することがしばしば難しく、また、時間のかかる作業となるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係る取付機構においては、プラスチック製の燃料タンクが、この燃料タンクに固定されたカップリングにより、自動車のボディまたはフレームに搭載され、燃料タンクは、その端部付近が該燃料タンクに下に敷かれた縦長キャリア上に、自動車のボディに対して取り外し可能に収容されている。好ましくは、このカップリングは、プラスチック材で形成されており、前記プラスチック製の燃料タンクに溶着されている。カップリングは、キャリアに取り外し可能に、突出するフィンガまたはニップルで、キャリアの孔またはポケットに、スナップばめにより取付られている。好ましくは、少なくとも二個の縦方向に離間したカップリングが配置され、キャリアに連結した時に、ほぼ同じ面にあるように設けられている。また、これらのカップリングは、燃料タンクの周囲に、互いに離間して溶着されている。
【0005】
好ましくは、キャリアは、燃料タンクの底に沿って、縦方向に延設され、その横断面は、チャネル型であり、ねじり抵抗・強度に優れ、そこにカップリングの一部を受入れて、カップリングがキャリアに安定して取り付くように構成されている。
【0006】
この発明の目的・特徴・便宜性は、組立られた燃料タンクと、キャリアと、取り外し可能なカップリングとが合理的に供給され、燃料タンクの車体への取付がより一層簡明となり、修理の際においても、キャリア部材の取り外しと再取付、燃料タンクおよび/またはその部品の修理・交換がより一層簡単になり、それら(すなわち燃料タンク、キャリアおよびカップリング)は、比較的簡明なデザインで、経済的な製作・組立ができ、しかも使用寿命が長くなる、といった点にある。
【0007】
この発明のこれらそして他の目的・特徴・便宜性は、好適実施例の詳細な説明、請求項の記載および添付図面から明らかにされる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図面を参照してより詳細に説明すると、図1は、本発明に係る取付機構8を図示したものである。この取付機構8は、ブロー成形で作られたプラスチック燃料タンク10にキャリア12で取付られている。キャリア12には、複数のカップリング14が燃料タンク10の壁の外側に、取り外し可能に取付られている。典型的には、少なくとも二個の互いに離間したキャリア12と該キャリア12に関連したカップリングが使用され、それにより燃料タンクが車体に取り付けられる。キャリア12の両端付近には、取付フランジが設けられている。それら取付フランジには孔または開口16、16’が設けられており、この孔または開口16、16’に取付ボルトまたは固定金具が挿入されて、取付機構8と燃料タンク10とが、自動車のボディに取付られている。好ましくは、燃料タンク10の下に配設されたキャリア12の少なくともある部分は、直線に延びかつ縦方向に配設され、そして、その横断面がチャネル型とされたリセス状のチャネル部18をなし、そこに各カップリング部材14,14’が、好ましくはその形状が合うように(in a form fitting manner;ぴったり合う・嵌るように)配置されている。
【0009】
好ましくは、キャリア12は、少なくとも部分的にタンクの外形に合う(適合する)ような形状とされている。キャリア12は、金属シートを打ち抜き加工して得られ、好ましくは、適切なプラスチック材を射出成形して作られている。キャリア12のチャネル形部は、ねじり剛性・強度において、優れている。
【0010】
図2に見られるように、各カップリング14は、好ましくは少なくとも二個のフィンガまたはニップル22を介して、対応するキャリア12に取り外し可能に取付られている。このフィンガまたはニップル22は、対応するキャリアのチャネル部18の底を通る孔(または開口)20にスナップばめされている。好ましくは、各フィンガ22は、カップリング14と一体に設けられ、その先端が拡大フレアーまたは円錐台形の頭部を有して、孔または開口20に屈曲して挿入され、キャリアの底面にスナップばめされている。好ましくは、フィンガ22は、カップリング14の寸法に応じて、二個または三個設けられている。好ましくは、各カップリング14は、フィンガ22を含めて、熱可塑性材で構成され、可塑溶着処理により、燃料タンク10に恒久的に取付または固定されている。
【0011】
好ましくは、別のカップリング部材14’は、燃料タンク10に溶着されずに、キャリアの直立部またはほぼ鉛直な部分に沿って配置され、燃料タンク10に形成された補完形リセスまたはポケット23にはめられて、燃料タンクの車体への取付・固着を促進する。カップリングが燃料タンク10の異なった面に取り付けられる場合に、カップリング14をキャリア12に取り付けるのは難しいので、カップリング部材14’は、燃料タンク10に溶着せずに、また、他の方法で恒久的に固定されるわけでもない。従って、あるキャリアに関係する、燃料タンク10に固定されたカップリング14は全て、対応する、フィンガ部分と、キャリアを支える他の部分が、ほぼ同一面にあるように、配置されている。
【0012】
好ましくは、カップリング14は、少なくとも燃料タンク壁の外側層のプラスチック材に適合した弾力性のある熱可塑性材で構成されて、燃料タンク壁に溶着される。このタンク壁は、典型的には、高密度ポリエチレン等の弾力性のある熱可塑性材製である。望ましくは、カップリング14、14’は、適切な熱可塑性材で形成された場合に、車体からタンクへの振動(音響)伝達を遮断する。カップリング14は、プラスチック射出成形により、高密度ポリエチレンにより形成されても良い。カップリング14の離脱性能を改善し、カップリング14の材料量を減らすために、好ましくは、カップリング14は、中空とされたボディで形成され、キャリア12に対向した、複数の凹みまたはポケット26とリブ28とを有する。好ましくは、カップリング14のボディは、キャリア12の溝状のチャネル部18と補完形であり、形が合って、カップリング14にせん断力を加える横方向力に、十分に抵抗できるようにする。この抵抗剛性は、更に、カップリング14の縦端が、少なくとも部分的にキャリア12の外縁部30に重なることにより、助長される。
【0013】
好ましくは、プラスチック製の燃料タンク10への溶着、即ち熱可塑性連結を促進するために、各カップリング14は、燃料タンクに対向する面に、少なくとも一個、好ましくは、2または3個の、一体のリブ状突起を有する。その面は、その突起以外では、ほぼ平らである。これらのリブは、熱溶着時に、平らな面より、より速く熱せられて溶けて、溶着が容易である。この結合のためのプラスチックは、プラスチック製の燃料タンク10を形成する高密度ポリエチレン(HDPE)などに適合し、形が崩れにくく、長期間使用しても安定した形状を保ち、溶着の後、高弾力性を保ち、硬化せず、熱または使用による影響で弾力性がなくならないものを選ぶ。
【0014】
カップリング14が、配置され、プラスチック製の燃料タンク10に溶着された後、使用されて、カップリング14’が、キャリア12に配置され、スナップばめされ、そして、キャリアがカップリング14のフィンガ22上に配置され、そこにスナップばめされる。引き続き、燃料タンク10とカップリング14、14’と対応するキャリア12とのアセンブリが、そのメーカーにより、車体に、ボルトまたは他の適切な固定金具を、キャリア12の両端付近の孔16に挿入し、その固定金具を車体に固定して、取付られる。車体の修理において、燃料タンクの取り外し、または、カップリングおよび/またはキャリアの交換が必要な場合は、その取付用固定金具を外し、カップリングのスナップフィンガを外して、それらと燃料タンクを対応するキャリア12から取り外すことがすぐに(すなわち迅速かつ)容易にできる。
【0015】
【発明の効果】
この発明により、組立られた燃料タンクと、キャリアと、取り外し可能なカップリングが合理的に供給される。また、燃料タンクの車体への取付が簡明となり、修理の際にも、キャリア部材の取り外しと再取付、燃料タンクおよび/またはその部品の修理・交換が簡単である、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プラスチック燃料タンクの底壁の外側に固定されるカップリングを有するキャリアの斜視図であり、タンクは、スラブ状に横断破断して示している。
【図2】図1のキャリアと燃料タンクについて、カップリング部分の拡大斜視図である。
【符号の説明】
8 取付機構
10 燃料タンク
12 キャリア
14、14’ カップリング
16、16’ 開口
18 リセス
20 開口
22 フィンガ
23 ポケット
26 ポケット
28 リブ
30 外縁部
Claims (9)
- (a)プラスチック製の燃料タンクの外形に少なくとも部分的に合う形状とされたキャリアと、(b)前記燃料タンクに溶着されるように少なくとも部分的に熱可塑性材で形成され、前記キャリアと前記燃料タンクとの間に設けられた、少なくとも一つのカップリングと、を備えた、自動車の車体にプラスチック燃料タンクを搭載する取付機構において、
(イ)前記カップリングには、少なくとも一つのフィンガが設けられ、
(ロ)前記フィンガが、前記カップリングに隣接する前記タンクの部分の反対側で、前記キャリアと取り外し可能に連結するように形成され
(ハ)前記タンクの下に位置している前記キャリアの少なくとも一部には、離間した縁を有するチャネル部が設けられ、
(ニ)前記カップリングが、前記チャネル部と嵌合されるように該チャネル部の形状と合う形状とされ、かつ、
(ホ)前記カップリングが、組み立てられた状態で、該カップリングの縦方向の両端部が前記キャリアの前記縁に少なくとも部分的に重なるように設けられている
ことを特徴とする自動車の車体にプラスチック燃料タンクを搭載する取付機構。 - 前記フィンガには、拡大フレアーまたは円錐台形の頭部が設けられ、そして、前記頭部が、前記キャリアの開口にスナップばめされるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の取付機構。
- 前記カップリングには、その一つの面に、前記タンクに向いた、少なくとも一つのリブ状突起が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の取付機構。
- 前記カップリングが、高密度ポリエチレン材に溶着され得る弾力性のある熱可塑性材を射出成形して構成されていることを特徴とする請求項1に記載の取付機構。
- 前記カップリングには、前記キャリアに面した側に、複数の凹みが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の取付機構。
- 前記キャリアの直立部には、別のカップリング部材が設けられ、そして、前記別のカップリング部材が、前記燃料タンクに溶着されずに、該燃料タンクに設けられた補完形リセスに取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の取付機構。
- 自動車用のプラスチック燃料タンクを備えた燃料タンクアセンブリにおいて、請求項1に記載の取付機構を備えたことを特徴とする燃料タンクアセンブリ。
- 前記取付機構のフィンガには、拡大フレアーまたは円錐台形の頭部が設けられ、そして、前記頭部が、前記取付機構のキャリアの開口にスナップばめされるように形成されていることを特徴とする請求項7に記載の燃料タンクアセンブリ。
- 前記取付機構のカップリングが、弾力性のある熱可塑性材を射出成形したものとされ、そして、高密度ポリエチレン材に溶着され得るものとされていることを特徴とする請求項7に記載の燃料タンクアセンブリ。
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