JP4636036B2 - 現像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、現像装置に関するものである。
従来より、電子写真方式の画像形成装置に用いられる現像装置において、現像剤を担持する現像ローラ表面に、層厚規制部材により現像ローラ表面の現像剤の厚みを規制する構成が知られている。
そして、層厚規制部材は、先端部が現像ローラに対向することにより現像ローラ表面の現像剤の厚みを規制する層厚規制ブレードと、層厚規制ブレードにネジ止めされることにより層厚規制ブレードを支持する支持部材とを備え、その層厚規制ブレードが現像装置の筐体に固定されることが多い。
また、層厚規制部材と、現像装置の筐体との間から現像剤が漏れることを防止するために、層厚規制部材と現像装置の筐体との間に、スポンジ等のシール部材を介装している(例えば、特許文献1参照。)
特開2001−356593号公報
しかし、支持部材と層厚規制ブレードとをネジ止めするためのネジの先端部や頭部が、層厚規制部材からシール部材側へ突出していると、シール部材が変形して、その変形部から現像剤が漏れる可能性がある。
本発明は、上記点に鑑み、現像剤がより漏れ難い構成の現像装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、現像剤を担持する現像ローラと、現像ローラを支持する筐体と、現像ローラの表面に先端部が対向配置されるとともに、現像ローラの表面に担持された現像剤層の厚みを規制する層厚規制ブレードと、層厚規制ブレードを挟んだ状態で筐体に固定される一対の支持板と、一対の支持板及び層厚規制ブレードを貫通して層厚規制ブレードを一対の支持板に固定する複数本の第1ネジと、複数本の第1ネジにより一体的に固定された一対の支持板及び層厚規制ブレードを、筐体に固定する第2ネジと、支持板と筐体との間に配設され、複数本の第1ネジの端部の外形に沿って弾性的に変形することにより支持板と筐体との隙間を閉塞するシール部材と備え、支持板とシール部材との間には、複数本の第1ネジを挟んで層厚規制ブレードの先端部と反対側に配置され、かつ、複数本の第1ネジが装着された部位を囲むようにして現像剤を堰き止める堰き壁が設けられていることを特徴とする。
これにより、請求項1に記載の発明では、第1ネジがシール部材に埋まるようにシール部材が変形して第1ネジとシール部材との間に隙間が発生しても、堰き壁にて現像剤が漏れ出ることが堰き止められるので、現像剤が漏れてしまうことを抑制できる。
請求項2に記載の発明では、現像ローラは、層厚規制ブレードを挟んでシール部材と反対側に配設され、第1ネジは、頭部及びネジ部からなるものであり、さらに、頭部がシール部材に接触していることを特徴とする。
これにより、請求項2に記載の発明では、頭部がシール部材に接触しているので、第1ネジとシール部材との間に隙間が発生し易くなるものの、前述したように、堰き壁にて現像剤が漏れ出ることが堰き止められるので、現像剤が漏れてしまうことを防止できる。
請求項3に記載の発明のごとく、堰き壁の高さ寸法を、頭部の高さ寸法より小さくすれば、堰き壁とシール部材を適度な圧力で接触させることができるので、この隙間から現像剤が漏れ出てしまうことをより確実に抑制できる。
また、請求項4に記載の発明では、堰き壁は、層厚規制ブレードの先端側に対応する部分が開放された状態で、複数本の第1ネジが装着された部位を囲むように構成されていることを特徴とする。
これにより、シール部材と支持板の間において、堰き壁に囲まれた領域においては、現像剤の流路が形成される。この結果、その領域やその近傍における現像剤の圧力を適度に保つことができ、現像剤の漏れをより確実に防止することができる。
請求項5に記載の発明では、シール部材は、堰き壁とシール部材とが対向する方向における堰き壁の投影と、完全に重なるように構成されたことを特徴とする。
これにより、請求項5に記載の発明では、現像剤が漏れ出てしまうことを確実に防止できる。
請求項6に記載の発明では、堰き壁は、複数本の第1ネジが装着された部位を囲むような形状に一体成形されたシート状の部材であって、支持板に接着されていることを特徴とする。
これにより、請求項6に記載の発明では、堰き壁を容易に現像装置に組み付けることができる。
請求項7に記載の発明では、堰き壁には把持部が一体的に設けられれていることを特徴とする。
これにより、請求項7に記載の発明では、堰き壁を現像装置に組み付ける際の組み付け作業性を向上させることができる。
請求項8に記載の発明では、把持部は、堰き壁に対して折り曲げられていることを特徴とする。
これにより、請求項8に記載の発明では、堰き壁の曲げ剛性が大きくなり、堰き壁が自身の形状を保持することができるので、堰き壁の組み付け作業性を向上させることができる。
請求項9に記載の発明では、把持部は、支持板又は筐体に貼り付けられていることを特徴とする。
これにより、請求項9に記載の発明では、把持部が他の部位に接触する等して、予期せぬ不具合が発生することを防止できる。
請求項10に記載の発明では、支持板には、堰き壁を支持板に対して位置決めするための位置決め手段が設けられていることを特徴とする。
これにより、請求項10に記載の発明では、堰き壁を所定位置に容易に接着することができる。
請求項11に記載の発明では、堰き壁から層厚規制ブレードに至る段差部分には、シール部材との間に発生した隙間を閉塞する穴埋材が詰められていることを特徴とする。
これにより、請求項11に記載の発明では、現像剤が漏れ出ることを確実に防止できる。
なお、堰き壁の端面から支持部材の端面に連なる部位は、請求項12に記載の発明ごとく、段差のない連続した面で構成することが望ましい。
本実施形態は本発明に係る現像装置をモノクロ方式のレーザプリンタに適用したものであり、以下に本実施形態を図面と共に説明する。
1.図面の説明
図1はレーザプリンタ1を示す要部を示す側断面図であり、図2(a)は現像ローラ125近傍の拡大断面図(図3のB−B断面図)であり、図2(b)は図2(a)のA部拡大図であり、図3は現像カートリッジ120を感光体ドラム121側から見た図であり、図4は現像カートリッジ120から現像ローラ125及び層厚規制ブレード127を取り外した状態を示す図である。
図5(a)はブレードユニット131の正面図であり、図5(b)は図5(a)の左側面図であり、図5(c)は図5(a)のA−A断面図であり、図6(a)は図5(a)の下面図であり、図6(b)は図5(a)の裏面図であり、図6(c)は図6(b)のA−A断面図であり、図7(a)は、堰き壁シートの正面図であり、図7(b)は堰き壁シートの把持部133Cを折り曲げた状態を示す正面図である。
2.レーザプリンタ1の概要(図1参照)
レーザプリンタ1の筐体10内には、用紙に画像を形成する画像形成部100、画像形成部100に用紙を供給するフィーダ部200、画像形成部100にて画像形成が終了した用紙を排出部11側に向けて案内する排出シュート300、及び排出シュート300にて案内されてきた用紙を排出するとともに、用紙の曲がり癖(カール)を除去する排出ローラ機構310等が収納されている。
2.1.フィーダ部
フィーダ部200は、筐体10の最下部に着脱可能に組み付けられた給紙トレイ(給紙カセット)201、給紙トレイ201の前端部上方に設けられて画像形成部100に用紙を搬送する給紙ローラ(ピックアップローラ)202、並びに給紙ローラ202にて搬送される用紙を1枚毎に分離する分離ローラ203及び分離パッド204等を有して構成されている。
また、第1加圧ローラ205及び第2加圧ローラ206は、用紙に接触しながら回転することにより用紙を分離ローラ203に押し付ける押圧手段であり、給紙トレイ201から上方側に排出された用紙は、分離ローラ203の外周面に巻き付くようにしてその搬送方向が略180度転向して画像形成部100に向けて搬送される。
そして、給紙トレイ201から画像形成部100に至る用紙の搬送経路のうち画像形成部100の入口側には、搬送される用紙に所定の搬送抵抗を付与して用紙の搬送状態を整
える一対のローラからなるレジストローラ207が配設されている。
2.2.画像形成部
画像形成部100は、露光装置(スキャナ)110、プロセスカートリッジ118及び定着装置150等を有して構成されている。
2.2.1.露光装置
露光装置110は、筐体10内の最上部に設けられて後述する感光ドラム121の表面に静電潜像を形成するものであり、具体的には、レーザ光源(図示せず)、ポリゴンミラー(図示せず)、fθレンズ(図示せず)、及び反射鏡(図示せず)等から構成されている。
そして、レーザ光源から発光されたレーザビームは、画像データに基づいてポリゴンミラーで偏向されてfθレンズを通過した後、反射鏡によって光路が折り返された後、光路が下方に屈曲されることにより、後述する感光ドラム121の表面上に照射され、静電潜像が形成される。
2.2.2.プロセスカートリッジ
プロセスカートリッジ118は、露光装置110の下方側において筐体10内に着脱可能に収納されており、感光体カートリッジ119と、現像装置の一例としての現像カートリッジ120とからなる。
感光体カートリッジ119は、帯電器122及び感光体ドラム121を有し、現像カートリッジ120は、感光体カートリッジ119に着脱可能であって、かつ、現像剤収容部123、現像ローラ125、及び供給ローラ124等を有する。
そして、感光ドラム121は、用紙に転写される現像剤像を担持する画像担持手段であり、帯電器122は、感光ドラム121の表面を帯電させる帯電手段である。なお、本実施形態に係る帯電器122は、コロナ放電を利用して感光ドラム121の表面に略均一に正電荷を帯電させるスコロトロン型帯電器を採用している。
現像剤収容部123は、現像剤(本実施形態では、粉体状のトナー)を収容する現像剤収容手段であり、現像剤収容部123と感光ドラム121との間には、現像剤収容部123から搬出された現像剤を感光ドラム121に供給する供給ローラ124及び現像ローラ125が配設されている。
また、層厚規制ブレード127は、現像ローラ125の表面に担持された現像剤層の厚み所定の厚みに規制する金属(本実施形態では、SUS301)製の薄板であり、この層厚規制ブレード127の先端側は、上記現像剤層に接触する厚規制ゴム128を挟んで現像ローラ125の表面に対向配置されている。なお、厚規制ゴム128は、層厚規制ブレード127の先端側に接着されている。
また、厚規制ゴム128は、層厚規制ブレード127により現像ローラ125の表面に押圧されているので、層厚規制ブレード127は、現像ローラ125側が凸となるように弓なりに湾曲した状態で現像カートリッジ120の筐体126(現像カートリッジケーシング)に固定されている。なお、層厚規制ブレード127を含む周囲構造の詳細は後述する。
そして、現像剤収容部123から搬出された現像剤は、供給ローラ124の回転によって現像ローラ125側に供給され、さらに、現像ローラ125側に供給された現像剤は、
現像ローラ125の表面に担持されるとともに、層厚規制ブレード127により担持された現像剤の厚みが所定の厚みにて一定(均一)となる調整された後、露光装置110にて露光された感光ドラム121の表面に供給される。
また、搬送されている用紙を挟んで感光ドラム121と対向する位置には、転写ローラ140が配設されており、この転写ローラ140は、感光ドラム121の回転と連動して回転し、用紙が感光ドラム121の近傍を通過する際に、感光ドラム121に帯電した電荷と反対の電荷(本実施形態では、負電荷)を印刷面とは反対側から用紙に作用させることにより、感光ドラム121の表面に付着した現像剤を用紙の印刷面に転写させる転写手段をなすものである。
2.2.2.1.層厚規制ブレード周囲の詳細
層厚規制ブレード127は、図2に示すように、その厚み方向(図2の左右方向)両側から一対の支持板129A、129B(以下、これらを総称するときは、支持板129と記す。)にて挟み込まれた状態で、支持板129及び層厚規制ブレード127を貫通する複数本のネジ130等の固定部材にて支持板129に固定されている。
そして、層厚規制ブレード127及び支持板129は、図5に示すように、複数本(本実施形態では、7本)のネジ130にて一体化されてブレードユニット131を構成しており、層厚規制ブレード127は、層厚規制ブレード127単独ではなく、ブレードユニット131として筐体126に組み付けられる。
具体的には、支持板129の長手方向両端側にはネジ穴129Cが設けられており、ネジ穴129Cを貫通して筐体126にねじ止めされたネジ131A(図3参照)により、ブレードユニット131が筐体126に対して固定される。
また、本実施形態に係るネジ130は、図2に示すように、座金(フランジ部)とパンヘッド型の頭部とが一体化された頭部130A、及びネジ切り機能を有するネジ部130Bからなるタッピンねじ(JIS B 0101等参照)である。
そして、ネジ130は層厚規制ブレード127を挟んで現像ローラ125と反対側に頭部130Aが位置し、層厚規制ブレード127を挟んで現像ローラ125側にネジ部130Bが位置するように支持板129A側から挿入されている。
また、層厚規制ブレード127を挟んで現像ローラ125と反対側に位置する支持板129A(以下、頭部側支持板129Aと記す。)と筐体126との間には、頭部側支持板129Aと筐体126との隙間を閉塞(密閉)するためのシール部材132が配設されており、このシール部材132は、ネジ130の頭部130Aの外形状に沿うように弾性的に変形して頭部130Aに接触することにより隙間を閉塞する。
なお、シール部材132は、図3に示すように、層厚規制ブレード127の長手方向へ伸びる第1シール部132Aと、第1シール部の長手方向両端部から、層厚規制ブレード127の先端側へ向けて伸びる第2シール部132Bとを有している。
また、第1シール部132Aは、図2(a)及び図3に示すように、ネジ130の頭部130Aにおける層厚規制ブレード127基端側の半分のみと接触しており、ネジ130の頭部130Aにおける層厚規制ブレード127の先端側の半分は、露出されている。
そして、第1シール部132のうち、ネジ130の頭部130Aにおける層厚規制ブレード127の基端側半分とともに、筐体126側へ突出した部位は、筐体126の図示し
ない凹部に収容されている。
そして、頭部側支持板129Aとシール部材132との間には、複数本のネジ130が装着された部位を囲むようにして現像剤の移動を堰き止める堰き壁133が配設されており、この堰き壁133は、図5(a)に示すように、ネジ130の頭部130A側から見て、層厚規制ブレード127の先端側(厚規制ゴム128側)に対応する部分が開放された状態で、複数本のネジ130を囲むように構成されている。
つまり、堰き壁133は、層厚規制ブレード127の長手方向と平行な方向に延びる第1堰き壁部133A、及び第1堰き壁部133Aの長手方向両端部から層厚規制ブレード127の先端側に向けて延びる第2堰き壁部133Bからなる略コの字状に形成されている。なお、図4に示す符号132C及び符号132Dは、堰き壁133の端面である。
また、堰き壁133は、両面テープや接着材等の接着手段にて頭部側支持板129Aに接着されている。そして、第1堰き壁部133Aには、図7(a)に示すように、作業者が堰き壁133を頭部側支持板129A(ブレードユニット131)に貼り付ける際に堰き壁133を把持するための把持部133Cが一体的に設けられている。
なお、堰き壁133及び把持部133Cは自らの形状を維持できる程度の剛性を有する材質(本実施形態では、PET)にて一体成形されている。以後、堰き壁133及び把持部133Cとを合わせて堰壁シート133Dという。
そして、この把持部133Cは、堰き壁133が頭部側支持板129Aに貼り付けられた状態においては、図5(b)に示すように、第1堰き壁部133Aに対して略90°折り曲げられて支持板129B(以下、この支持板129Bを雌ネジ側支持板129Bと記す。)に貼り付けられている。
また、雌ネジ側支持板129Bのうち把持部133Cが貼り付けられる部位には、図6(a)に示すように、堰き壁133を頭部側支持板129Aに対して位置決めするため罫描き線129Dが設けられている。
そして、罫描き線129Dに把持部133Cの外形部が一致するように、作業者が堰き壁シート133D(堰き壁133)をブレードユニット131に貼り付けることにより、堰き壁133が頭部側支持板129Aに対して位置決めされた状態で貼り付けられる。
また、シール部材132は、図3に示すように、ブレードユニット131が筐体126に装着された場合において、ネジ130の軸方向から見て、堰き壁133とシール部材132とが完全に重なるように筐体126に接着されているため、堰き壁133のうち、少なくともシール部材132に対向する面133Eの略全ては、図2(b)に示すように、シール部材132に接触した状態となる。
なお、シール部材132は、堰き壁133の外形状に沿うように変形するものの、堰き壁133の断面形状が矩形状であるため、シール部材132は、完全に堰き壁133の外形状に沿うように変形することはできない。
このため、面133Eと略直交する側面133Fとシール部材132と間に隙間133Gが発生する可能性があるが、堰き壁133は複数本のネジ130を囲むように略コの字状に形成されているので、隙間133Gから現像剤が外部に漏れ出ることはない。
また、堰き壁133の高さ寸法(ネジの軸方向の寸法)H1は、図5(b)に示すよう
に、頭部130Aの高さ寸法H2より小さい寸法に設定されている。そして、第2堰き壁部133Bの端面のうち層厚規制ブレード127の先端側に対応する端面133Hから頭部側支持板129Aの端面のうち層厚規制ブレード127の先端側に対応する端面129Eに連なる部位は、段差のない連続した面となるように構成されている。
また、前述したように、シール部材132が堰き壁133の面133E(図2参照)の略全てと接触するように構成されているので、隙間133Gと同様な理由により、第2堰き壁部133Bの端面133Hから頭部側支持板129Aの端面129Eに連なる部位とシール部材132との間に隙間が発生するおそれがある。
そこで、本実施形態では、第2堰き壁部133Bの端面133Hから層厚規制ブレード127に至る段差部分には、図5に示すように、シール部材132との間に発生した隙間を閉塞する穴埋材134が詰められている。なお、本実施形態では、シリコーン系樹脂やグリースにて穴埋材134が構成されている。
2.2.3.定着装置(図1参照)
定着装置150は、用紙の搬送方向において感光ドラム121より後流側に配設されて用紙に転写された現像剤を加熱溶融させて定着させる定着手段である。具体的には、定着装置150は、用紙の印刷面側に配設されて現像剤を加熱する加熱ローラ151、及び用紙を挟んで加熱ローラ151と反対側に配設されて用紙を加熱ローラ151側に押圧する加圧ローラ152等を有して構成されている。
3.本実施形態に係る現像カートリッジの特徴
本実施形態では、支持板129とシール部材132との間に、複数本のネジ130が装着された部位を囲むようにして現像剤を堰き止める堰き壁133が設けられているので、ネジ130とシール部材132との間に隙間が発生しても、現像剤収容部124からの現像剤が、堰き壁133にて現像剤が漏れ出ることが堰き止められるので、現像剤が漏れてしまうことを抑制できる。
また、本実施形態では、ネジ130の頭部130Aがシール部材132に接触しているので、ネジ130とシール部材132との間に隙間が発生し易くなるものの、前述したように、堰き壁133にて現像剤が漏れ出ることが堰き止められるので、現像剤が漏れてしまうことを防止できる。
ところで、本実施形態では、ネジ130は、頭部130Aが層厚規制ブレード127を挟んで現像ローラ125と反対側に位置するとともに、シール部材132側の頭部側支持板129Aに接触し、一方、ネジ部130Bが雌ネジ側支持板129Bに形成された雌ネジ部に結合した状態となる。そして、ネジ130の締結力により雌ネジ部が形成された雌ネジ側支持板129Bが、層厚規制ブレード127側に膨らむように変形する。
また、層厚規制ブレード127は、現像ローラ125の外周面を押圧するようにして現像ローラ125の表面に担持された現像剤層の厚みを規制するので、その押圧力の反力によって支持板129を支点として弓なり撓み変形し、層厚規制ブレード127は、頭部側支持板129Aに強く圧接される。
このため、仮に、頭部側支持板129Aに雌ネジ部が形成されていると、雌ネジ部で発生する変形の影響を受けて層厚規制ブレード127が変形してしまうおそれが高い。
しかし、本実施形態では、頭部側支持板129Aには雌ネジ部が形成されていないので、層厚規制ブレード127に雌ネジ部(雌ネジ側支持板129)で発生する変形の影響が
及ばなく、層厚規制ブレード127が変形してしまうことを確実に防止できる。
また、本実施形態のごとく、堰き壁133の高さ寸法を、頭部130Aの高さ寸法より小さくすれば、堰き壁133とシール部材132を適度な圧力で接触させることができるので、この隙間から現像剤が漏れ出てしまうことをより確実に抑制できる。
また、第1堰き壁部133Aで堰き止められた現像剤は、第1堰き壁部133Aに沿って第2堰き壁部133B側に移動した後、第2堰き壁部133Bに沿って移動して現像剤収容部123に戻る。つまり、堰き壁133は層厚規制ブレード127の先端側に対応する部分が開放された略コの字状であれば、シール部材132と第1支持板129Aとの間において、堰き壁133に囲まれた領域においては、図8の破線矢印に示すような現像剤の流路が形成される。
つまり、現像剤収容室124から堰き壁133近傍に至った現像剤はその流路に沿って、再び現像剤収容室124へ戻される。したがって、その領域やその近傍における現像剤の圧力を適度に保つことができるので、現像剤の漏れをより確実に防止することができる。
さらに、第2堰き壁部133Bの層厚規制ブレード127先端側近傍に至った現像剤は、穴埋材134により、図8に示すように、層厚規制ブレード127長手方向の内側へ案内される。この結果、現像剤は、より確実に現像剤収容部124へ戻され、現像剤が筐体126の外部へ漏れることがより確実に抑制される。
また、本実施形態では、堰き壁133は、複数本のネジ130が装着された部位を囲むような形状に一体成形されたシート状の部材であるので、堰き壁133を容易に現像カートリッジ120に組み付けることができる。
また、本実施形態では、堰き壁133には把持部133Cが設けられているので、堰き壁133を現像カートリッジ120に組み付ける際の組み付け作業性を向上させることができる。
また、本実施形態では、把持部133Cは、堰き壁133に対して折り曲げられているので、堰き壁133の曲げ剛性が大きくなり、堰き壁133が自身の形状を保持することができ、堰き壁133の組み付け作業性を向上させることができる。
また、本実施形態では、把持部133Cは、支持板129に貼り付けられているので、把持部133Cが他の部位に接触する等して、予期せぬ不具合が発生することを防止できる。
また、本実施形態では、雌ネジ側支持板129Bには、堰き壁133を支持板129に対して位置決めするための位置決め手段をなす罫描き線129Dが設けられているので、堰き壁133を所定位置に容易に接着することができる。
また、本実施形態では、堰き壁133から層厚規制ブレード127に至る段差部分には、シール部材132との間に発生した隙間を閉塞する穴埋材134が詰められているので、現像剤が漏れ出ることを確実に防止できる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、把持部133Cを支持板129に貼り付けるように折り曲げたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば把持部133Cを筐体126に貼り付
けるようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、堰き壁133は層厚規制ブレード127の先端側に対応する部分が開放された略コの字状としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、複数本のネジ130の全てを囲む、ロの字状の形状としてもよい。
また、上述の実施形態では、第1堰き壁部133Aと第2堰き壁部133Bとをシート材に一体成形したが、本発明はこれに限定されるものではなく、第1堰き壁部133Aと第2堰き壁部133Bとを別体としてもよい。
また、上述の実施形態では、図2(a)及び図3に示すように、ネジ130の頭部130Aの略半分のみがシール部材132に接触していたが、これは筐体126の形状上の理由であるので、本発明はこれに限定されるものではなく、頭部130A全体がシール部材132に接触するような構成であってもよい。
また、上述の実施形態では、固定部材としてネジ130を用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばリベット等の機械的締結手段であってもよい。
また、上述の実施形態では、ネジ130の頭部130Aがシール部材132側に位置していたが、本発明はこれに限定されるものではなく、ネジ130のネジ部130Bをシール部材132側に位置させてもよい。
また、上述の実施形態では、ネジ130としてタッピンねじを用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、上述の実施形態では、雌ネジ側支持板129Bに罫描き線129Dを設け、この罫描き線129Dに把持部133Cを一致させることにより、堰き壁133をブレードユニット131(頭部側支持板129A)に位置決めしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば頭部側支持板129Aに堰き壁133の外形状と一致する罫描き線を設け、この罫描き線と堰き壁133とが一致すようにすることにより、堰き壁133をブレードユニット131(頭部側支持板129A)に位置決めしてもよい。
また、上述の実施形態では、支持板129とは別部材のシート材をブレードユニット131に貼り付けることにより堰き壁133を構成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば頭部側支持板129Aにプレス加工を施して、堰き壁133を頭部側支持板129Aに一体成形した段差部にて堰き壁133を構成してもよい。
また、上述の実施形態では、モノクロ方式のレーザプリンタに本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されるものではなく、カラー方式のレーザプリンタにも適用できる。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
レーザプリンタ1を示す要部を示す側断面図である。 (a)は現像ローラ125近傍の拡大断面図であり、(b)は図2(a)のA部拡大図である。 現像カートリッジ120を供給ローラ側から見た図である。 現像カートリッジ120から現像ローラ125及び層厚規制ブレード127を取り外した状態を示す図である。 (a)はブレードユニット131の正面図であり、(b)は図5(a)の左側面図であり、(c)は図5(a)のA−A断面図である。 (a)は図5(a)の下面図であり、(b)は図5(a)の裏面図であり、(c)は図6(b)のA−A断面図である。 (a)は、堰き壁シートの正面図であり、(b)は堰き壁シートの把持部133Cを折り曲げた状態を示す正面図である。 現像剤の流路を示す説明図である。
符号の説明
1…レーザプリンタ、10…筐体、100…画像形成部、110…露光装置、
120…現像カートリッジ、121…感光ドラム、122…帯電器、
123…現像剤収容部、124…供給ローラ、125…現像ローラ、126…筐体、
126…筐体、127…層厚規制ブレード、128…厚規制ゴム、129…支持板、
129C…ネジ穴、129D…罫描き線、129E…端面、129E…端面端面、
130…ネジ、130A…頭部、130B…ネジ部、131…ブレードユニット、
131A…ネジ、132…シール部材、133…堰き壁、133A…第1堰き壁部、
133B…第2堰き壁部、133C…把持部、133D…堰き壁シート、
134…穴埋材、140…転写ローラ、150…定着装置、151…加熱ローラ、
200…フィーダ部、201…給紙トレイ、202…給紙ローラ、
203…分離ローラ、206…第1加圧ローラ205及び第2加圧ローラ、
207…レジストローラ、300…排出シュート。

Claims (12)

  1. 現像剤を担持する現像ローラと、
    前記現像ローラを支持する筐体と、
    前記現像ローラの表面に先端部が対向配置されるとともに、前記現像ローラの表面に担持された現像剤層の厚みを規制する層厚規制ブレードと、
    前記層厚規制ブレードを挟んだ状態で前記筐体に固定される一対の支持板と、
    前記一対の支持板及び前記層厚規制ブレードを貫通して前記層厚規制ブレードを前記一対の支持板に固定する複数本の第1ネジと、
    前記複数本の第1ネジにより一体的に固定された前記一対の支持板及び前記層厚規制ブレードを、前記筐体に固定する第2ネジと、
    前記支持板と前記筐体との間に配設され、前記複数本の第1ネジの端部の外形に沿って弾性的に変形することにより前記支持板と前記筐体との隙間を閉塞するシール部材と備え、
    前記支持板と前記シール部材との間には、前記複数本の第1ネジを挟んで前記層厚規制ブレードの先端部と反対側に配置され、かつ、前記複数本の第1ネジが装着された部位を囲むようにして現像剤を堰き止める堰き壁が設けられていることを特徴とする現像装置。
  2. 前記現像ローラは、前記層厚規制ブレードを挟んで前記シール部材と反対側に配設され、
    前記第1ネジは、頭部及びネジ部からなるものであり、
    さらに、前記頭部が前記シール部材に接触していることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記堰き壁の高さ寸法は、前記頭部の高さ寸法より小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
  4. 前記堰き壁は、前記層厚規制ブレードの先端側に対応する部分が開放された状態で、前記複数本の第1ネジが装着された部位を囲むように構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の現像装置。
  5. 前記シール部材は、前記堰き壁と前記シール部材とが対向する方向における前記堰き壁の投影と、完全に重なるように構成されたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の現像装置。
  6. 前記堰き壁は、前記複数本の第1ネジが装着された部位を囲むような形状に一体成形されたシート状の部材であって、前記支持板に接着されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の現像装置。
  7. 前記堰き壁には、把持部が一体的に設けられていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の現像装置。
  8. 前記把持部は、前記堰き壁に対して折り曲げられていることを特徴とする請求項7に記載の現像装置。
  9. 前記把持部は、前記支持板又は前記筐体に貼り付けられていることを特徴とする請求項7又は8に記載の現像装置。
  10. 前記支持板には、前記堰き壁を前記支持板に対して位置決めするための位置決め手段が設けられていることを特徴とする請求項6ないし9のいずれか1つに記載の現像装置。
  11. 前記堰き壁から前記層厚規制ブレードに至る段差部分には、前記シール部材との間に発生した隙間を閉塞する穴埋材が詰められていることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載の現像装置。
  12. 前記堰き壁の端面から前記支持部材の端面に連なる部位は、段差のない連続した面で構成されていることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1つに記載の現像装置。
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