JP4635169B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機に関するものである。
従来、遊技の進行を制御する主制御基板と、該主制御基板からのコマンドに基づいて遊技に関連する所定の構成部を制御する下位制御基板とを備えた遊技機においては、信号線やコネクタの削減などを目的として、制御基板間のコマンドの転送を、シリアル転送によって行うことが提案されている。制御基板間のシリアル転送は、パラレルデータとシリアルデータとの間の変換を行うシリアル通信ユニットを各制御基板に備えることによって実現される。
なお、遊技機では、各制御基板と種々の電子機器とが密集して配置され、また、遊技球と球通路との間や遊技球同士の摩擦などによって静電気が発生してしまうことがある。これらの要因による電気的ノイズに対してコマンド転送の信頼性を確保するため、制御基板間のコマンド転送の転送速度は、電気的ノイズに対する信頼性を確保可能な程度に設定されている。したがって、制御基板のCPUによる演算処理速度に比べ、シリアル転送の転送速度は制限されている。
また、従来、制御基板間でシリアル転送されるコマンドのワード長が、シリアル通信ユニットによって取り扱い可能な容量を超える場合に、シリアル通信ユニットが取り扱い可能なワード長に、コマンドを分割してシリアル転送することも提案されている。下記特許文献1には、主制御基板と下位制御基板との間で、コマンドを分割してシリアル転送する遊技機が開示されている。
特開2003−111941号公報
しかしながら、特許文献1に開示された遊技機は、主制御基板のCPUの演算処理速度と、シリアル転送の転送速度との処理速度の差を考慮した上で、分割されたコマンドの一方についてのシリアル転送が完了するのに十分な時間を置いて、分割されたコマンドの他方をシリアル通信ユニットのレジスタに格納しており、主制御基板のCPUがコマンドのシリアル転送に関わる期間が長くなるため、主制御基板における他の制御処理の進行の阻害や、主制御基板で実行される制御プログラムの複雑化を招いてしまうという問題があった。
本発明は、上記した課題を踏まえ、コマンドを分割して1バイト単位でシリアル転送する場合における円滑な遊技制御の実現を図ることができる遊技機を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するため、本発明の遊技機は、遊技を制御する第1および第2の制御基板を備える遊技機であって、
前記第1の制御基板に設けられ、繰り返し実行する割り込み処理において、前記第2の制御基板に対するコマンドを生成する第1のセントラルプロセッシングユニットと、
前記第1の制御基板に設けられ、第1のセントラルプロセッシングユニットによって生成されたコマンドを前記第2の制御基板にシリアル転送する第1のシリアル通信ユニットと、
前記第2の制御基板に設けられ、第1のシリアル通信ユニットからシリアル転送されたコマンドを受信する第2のシリアル通信ユニットと、
前記第2の制御基板に設けられ、前記第2のシリアル通信ユニットによって受信されたコマンドを処理する第2のセントラルプロセッシングユニットと
を備え、
前記第1のセントラルプロセッシングユニットは、
前記コマンドを生成した一回の割り込み処理内に、該コマンドのうちの1バイト分である第1のコマンドを前記第1のシリアル通信ユニットに引き渡す手段と、
前記コマンドを生成した一回の割り込み処理内であって、前記第1のコマンドを前記第1のシリアル通信ユニットに引き渡した後、前記第1のコマンドのシリアル転送が完了する前に、前記コマンドのうち前記第1のコマンドの後に続く1バイト分である第2のコマンドを前記第1のシリアル通信ユニットに引き渡す手段と
を含み、
前記第1のシリアル通信ユニットは、
1バイトの記憶容量を有し、前記第1のセントラルプロセッシングユニットからデータを受け取り、該データを記憶する第1のバッファレジスタと、
1バイトの記憶容量を有し、前記第1のバッファレジスタに記憶されたデータを受け取り、該データをシリアル出力する第1のシフトレジスタと、
前記第1のセントラルプロセッシングユニットから引き渡された第1のコマンドを前記第1のバッファレジスタ経由で前記第1のシフトレジスタに格納する手段と、
前記第1のコマンドを前記第1のシフトレジスタに格納した状態で、前記第1のセントラルプロセッシングユニットから引き渡された第2のコマンドを前記第1のバッファレジスタに格納する手段と
を含むことを特徴とする。
本発明の遊技機によれば、主制御基板のCPUが1回の割り込み処理内を行う間に、シリアル転送可能なコマンドを2バイト分、シリアル通信ユニットのレジスタに格納することができ、主制御基板のCPUがコマンドのシリアル転送に関わる期間を短縮することができる。その結果、主制御基板における他の制御処理の進行の阻害や、主制御基板で実行される制御プログラムの複雑化を抑制することができる。したがって、コマンドを分割してシリアル転送する場合における円滑な遊技制御を実現することができる。なお、前記下位制御基板は、遊技球または遊技コインの払出を制御する払出制御基板であっても良い。
上記の構成を有する本発明の遊技機は、以下の態様を採ることもできる。前記第1のシリアル通信ユニットは、前記送信側セントラルプロセッシングユニットが複数回の前記割り込み処理を繰り返し実行する間に、前記引き渡された2つのコマンドのシリアル転送を完了することとしても良い。これによって、送信側セントラルプロセッシングユニットによる演算処理を阻害することなく、シリアル転送を実現することができる。例えば、前記送信側セントラルプロセッシングユニットは、数ミリ秒の間隔で前記割り込み処理を実行し、前記第1のシリアル通信ユニットは、1秒間あたり数キロビットの転送速度で前記シリアル転送を実行する場合であっても良い。
また、前記送信側セントラルプロセッシングユニットは、前記他方の制御基板に対する動作指示を規定した動作指示コマンドと、該動作指示コマンドが正常であるか否かを判断するためのチェックコマンドとを含む一群のコマンドを生成することとしても良い。これによって、コマンドを分割してシリアル転送する際のコマンドの信頼性を向上させることができる。
また、記第2のシリアル通信ユニットは、1バイトの記憶容量を有し、前記第1の制御基板からシリアル転送されたコマンドを記憶する第2のシフトレジスタと、1バイトの記憶容量を有し、前記第2のシフトレジスタに記憶されたコマンドを受け取り、該コマンドを前記第2のセントラルプロセッシングユニットによって読み出し可能に記憶する第2のバッファレジスタと、前記第2のバッファレジスタにコマンドが記憶されている場合に、前記第2のシフトレジスタから前記第2のバッファレジスタへのコマンドの受け渡しを禁止する受渡禁止手段と、前記第2のセントラルプロセッシングユニットからの指示に基づいて、前記第2のバッファレジスタに記憶されたコマンドを消去するコマンド消去手段とを含むとしても良い。これによって、第2の制御基板のCPU側の都合に応じて第2のバッファレジスタに記憶されているコマンドの消去を行うことができるため、2バイト単位で1バイト毎にシリアル転送されるコマンドに対して、第2の制御基板のCPUによる2バイト単位での取り扱いの容易化を図ることができる。
さらに、前記第2のセントラルプロセッシングユニットは、前記第2のバッファレジスタに記憶されたコマンドを複数回読み取り、該複数回読み取ったコマンド同士が一致する場合に、該コマンドを正常に受信したと判断する一致検証手段を備えとしても良い。これによって、第2のバッファレジスタから第2のセントラルプロセッシングユニットへのコマンドの受け渡しの際に、ノイズなどの影響によって書き換えられてしまった異常なコマンドに基づいて処理が行われてしまうことを防止することができる。この場合に、前記第2のセントラルプロセッシングユニットは、前記一致検証手段によってコマンドが複数回読み取られた後に、該コマンドの前記第2のバッファレジスタからの消去を、前記第2のシリアル通信ユニットに指示する消去指示手段を備えても良い。これによって、コマンドを複数回読み取る前に、コマンドが消去されてしまうことを回避することができる。また、前記第2のセントラルプロセッシングユニットは、前記一致検証手段によって前記複数回読み取ったコマンド同士が一致しないと判断された場合に、該コマンドの再送を前記第1の制御基板に要求する再送要求手段を備えとしても良い。これによって、コマンドの再送を迅速に行うことができる。
また、前記第1のセントラルプロセッシングユニットは、前記第1および第2のコマンドを相互に相関を持たせて生成するコマンド相関手段を備え、
前記第2のセントラルプロセッシングユニットは、前記相関を持たせて生成された第1および第2のコマンド同士を照合することによって、該第1および第2のコマンドが正常であるか否かを判断する相関検証手段を備えとしても良い。これによって、第1の制御基板から第2の制御基板へのコマンド転送の際に、ノイズなどの影響によって書き換えられてしまった異常なコマンドに基づいて処理が行われてしまうことを防止することができる。例えば、前記第1および第2のコマンド同士の相関は、互いに対応するビットが反転した関係であっても良い。
また、前記第2の制御基板は、前記第1の制御基板からシリアル転送されたコマンドを正常に受信したことを伝える応答信号を、該第1の制御基板に対して送信する応答送信部を備えとしても良い。これによって、コマンドを転送した第1の制御基板は、コマンドが正常に転送されたか否かを確認することができる。さらに、前記第1のセントラルプロセッシングユニットは、前記第1および第2のコマンドを前記第1のシリアル通信ユニットに引き渡してから所定の期間内に前記第2の制御基板から前記応答信号の送信がない場合に、該第2の制御基板に対して動作状態の報告を指示する動作確認指示手段を備えとしても良い。これによって、コマンドを転送した基板は、コマンドが正常に転送されなかった理由が他の制御基板における異常動作に基づくものであるか否かを判断することができる。

以上説明した本発明の構成および作用を一層明らかにするために、以下本発明を適用した遊技機について、次の順序で説明する。なお、本明細書において、信号名の先頭に「#」が付されているものは、負論理であることを意味している。「ハイレベル」は2値信号の2つのレベルのうちの「1」レベルを意味し、「ローレベル」は「0」レベルを意味している。
目次
A.第1の実施例
A−(1).パチンコ機10の構成
A−(2).パチンコ機10の動作
A−(2−1).主制御基板20のコマンド送信
A−(2−2).払出制御基板70のコマンド受信
B.第2の実施例
B−(1).パチンコ機10bの構成
B−(2).パチンコ機10bの動作
B−(2−1).主制御基板20bのコマンド送信
B−(2−2).払出制御基板70bのコマンド受信
C.その他の実施形態
A.第1の実施例:
A−(1).パチンコ機10の構成:
本発明の実施例の1つであるパチンコ機10の構成について説明する。図1は、パチンコ機10の全体構成を示す正面図である。図1に示したように、パチンコ機10は、パチンコ店の島設備等に固定される外枠11、外枠11に嵌め込まれる内枠12、内枠12の中央上寄りに配置され遊技球による遊技が行われる遊技板13、遊技板13の前面に配置され中央部にガラス板を有するガラス枠14、遊技者による遊技板13への遊技球の発射の指示を受け付けるハンドル15、プリペイドカードによる遊技球の貸し出しを受け付けるカードユニット90などを備える。
遊技板13の中央部には、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、以下、LCDという)35が設けられ、このLCD35の下方には、遊技球の入賞を受け付ける入賞口61が設けられている。この入賞口61は、入賞した遊技球を検知する遊技球センサ65、所定の場合に遊技球の導入経路を拡縮する遊技板駆動部66を備える。パチンコ機10は、発光ダイオード(Light Emitting Diode、LED)有する電飾55,56,57,58,59を備える。電飾55,56は遊技板13の左右の端にそれぞれ設けられ、電飾57はLCD35の上部に設けられ、電飾58,59は、ガラス枠14の上部の左右にそれぞれ設けられている。内枠12の正面中央には、音声を出力するスピーカ45が内蔵されている。
図2は、パチンコ機10の電気的な概略構成を示すブロック図である。パチンコ機10は、遊技の進行を制御する主制御基板20と、遊技球の払い出しを行う払出駆動部75を制御する払出制御基板70と、LCD35やスピーカ45,電飾55〜59を用いた遊技進行に応じた演出を制御するサブ制御基板40と、LCD35における動画像表示を制御する図柄制御基板30とを備える。
主制御基板20および払出制御基板70,サブ制御基板40,図柄制御基板30の各基板は、種々の演算処理を行うセントラルプロセッシングユニット(Central Processing Unit、以下、CPUという),CPUの演算処理を規定したプログラムを予め記憶するリードオンリメモリ(Read Only Memory、以下、ROMという),CPUが取り扱うデータを一時的に記憶するランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、以下、RAMという)などの各基板に応じた電子部品が実装された回路基板である。これら各基板および払出駆動部75は、図1に示した内枠12の裏面(図示しない)に設けられている。
主制御基板20と払出制御基板70との間では、種々のコマンドがシリアル転送によって送信される。コマンドを正常に受信した基板は、コマンドを送信した基板に対して、正常にコマンドを受け取ったことを伝えるACK(Acknowledge)信号を送信する。主制御基板20から払出制御基板70に対する主なコマンドとしては、遊技球の払い出しに関するコマンドや、払出制御基板70に動作状態の報告を指示するコマンドがある。遊技球の払い出しに関するコマンドとしては、例えば、遊技球の払い出し個数を指定するコマンドの他、遊技球の払い出しの開始を指示するコマンドや、遊技球の払い出しの停止を指示するコマンドなどが考えられる。払出制御基板70から主制御基板20に対する主なコマンドとしては、払出制御基板70の動作状態を伝えるコマンドがある。なお、主制御基板20および払出制御基板70の電気的な構成の詳細については後述する。
主制御基板20からサブ制御基板40に対してや、サブ制御基板40から図柄制御基板30に対しては、それぞれ種々のコマンドがパラレル転送によって送信される。主制御基板20からサブ制御基板40に対する主なコマンドとしては、いわゆる「大当たり」や「はずれ」などの遊技に関する基本的な演出を指示するコマンドがある。サブ制御基板40から図柄制御基板30に対する主なコマンドとしては、主制御基板20からのコマンドに基づくLCD35における動画像の表示態様を指示するコマンドがある。
図3は、主制御基板20および払出制御基板70の電気的な構成の詳細を示すブロック図である。主制御基板20は、主制御基板20における種々の演算処理を行うCPUとして、外部とのシリアル通信機能およびパラレル通信機能を有する主CPU200を備える。主CPU200には、演算処理を行う演算処理部210と、外部とのシリアル通信を行うシリアル通信ユニットとしてのシリアルIF部220と、外部とのパラレル通信を行うパラレルIF部230とが回路構成されている。払出制御基板70とのコマンドのやり取りは、シリアルIF部220を介して行われ、払出制御基板70とのACK信号のやり取りは、パラレルIF部230を介して行われる。
シリアルIF部220は、演算処理部210からパラレルデータTDaを受け取り、該データを記憶する送信バッファレジスタ240と、送信バッファレジスタ240に記憶されたデータを受け取り、該データをシリアルデータDabに変換して払出制御基板70にシリアル転送する送信シフトレジスタ250と、払出制御基板70からシリアルデータDbaを受け取り、該データを記憶する受信シフトレジスタ260と、受信シフトレジスタ260に記憶されたデータを受け取り、該データを演算処理部210によってパラレルデータRDaとして読み出し可能に記憶する受信バッファレジスタ270と、シリアルIF部220における各部の動作状態を管理するシリアル管理部280とを備え、これらを1チップに集積して構成されている。送信バッファレジスタ240および送信シフトレジスタ250,受信シフトレジスタ260,受信バッファレジスタ270は、それぞれ1バイトの記憶容量を有するレジスタである。
シリアル管理部280は、送信シフトレジスタ250および送信バッファレジスタ240に関して、送信シフトレジスタ250がシリアル転送中でない場合に、送信バッファレジスタ240から送信シフトレジスタ250へのデータの受け渡しを許可し、該受け渡し後に、該データを送信バッファレジスタ240から消去するように回路構成されている。
シリアル管理部280は、受信シフトレジスタ260および受信バッファレジスタ270に関して、受信バッファレジスタ270にデータが記憶されていない場合に、受信シフトレジスタ260から受信バッファレジスタ270へのデータの受け渡しを許可し、演算処理部210が受信バッファレジスタ270からパラレルデータRDaを読み出した後に、受信バッファレジスタ270からデータを消去するように回路構成されている。
なお、シリアルIF部220によるシリアル転送の転送レートは、主CPU200を動作させるためのクロック信号を分周した信号に基づいて決定される。この転送レートを決定するクロック信号の分周比は、シリアルIF部220が有するレジスタ(図示しない)の値によって設定することができる。
演算処理部210は、送信バッファレジスタ240に対して書き込み信号#WRaを立ち下げることによって、送信バッファレジスタ240へのパラレルデータTDaの書き込みを行い、受信バッファレジスタ270に対して読み出し信号#REaを立ち下げることによって、受信バッファレジスタ270からのパラレルデータRDaの読み出しを行う。
演算処理部210は、シリアルIF部220における種々の状態を示す信号を、シリアル管理部280から受ける。演算処理部210がシリアル管理部280から受ける信号としては、送信バッファレジスタ240がクリアされている際にハイレベルとされる送信バッファ空き信号TEaと、送信シフトレジスタ250がシリアル転送中である際にハイレベルとされるシリアル転送中信号TCaと、受信バッファレジスタ270にデータが記憶されている際にハイレベルとされる受信データ有り信号DFaとがある。
図3に示すように、払出制御基板70は、払出制御基板70における種々の演算処理を行う払出CPU710と、外部とのシリアル通信を行う回路が形成されたシリアルIFチップ720と、外部とのパラレル通信を行う回路が形成されたパラレルIFチップ730とを備える。主制御基板20とのコマンドのやり取りは、シリアルIFチップ720を介して行われ、主制御基板20とのACK信号のやり取りは、パラレルIFチップ730を介して行われる。
シリアルIFチップ720は、払出CPU710からパラレルデータTDbを受け取り、該データを記憶する送信バッファレジスタ740と、送信バッファレジスタ740に記憶されたデータを受け取り、該データをシリアルデータDbaに変換して主制御基板20にシリアル転送する送信シフトレジスタ750と、主制御基板20からシリアルデータDabを受け取り、該データを記憶する受信シフトレジスタ760と、受信シフトレジスタ760に記憶されたデータを受け取り、該データを払出CPU710によってパラレルデータRDbとして読み出し可能に記憶する受信バッファレジスタ770と、シリアルIFチップ720における各部の動作状態を管理するシリアル管理部780とを備え、これらを1チップに集積して構成されている。送信バッファレジスタ740および送信シフトレジスタ750,受信シフトレジスタ760,受信バッファレジスタ770は、それぞれ1バイトの記憶容量を有するレジスタである。
シリアル管理部780は、送信シフトレジスタ750および送信バッファレジスタ740に関して、送信シフトレジスタ750がシリアル転送中でない場合に、送信バッファレジスタ740から送信シフトレジスタ750へのデータの受け渡しを許可し、該受け渡し後に、該データを送信バッファレジスタ740から消去するように回路構成されている。
シリアル管理部780は、受信シフトレジスタ760および受信バッファレジスタ770に関して、受信バッファレジスタ770にデータが記憶されていない場合に、受信シフトレジスタ760から受信バッファレジスタ770へのデータの受け渡しを許可し、払出CPU710が受信バッファレジスタ770からパラレルデータRDbを読み出した後に、受信バッファレジスタ770からデータを消去するように回路構成されている。
なお、シリアルIFチップ720がシリアル転送されたコマンドをサンプリングするタイミングは、主制御基板20の主CPU200を動作させるためのクロック信号を分周したサンプリングクロックに基づいて決定される。このサンプリングクロックを決定するクロック信号の分周比は、シリアルIFチップ720が有するレジスタ(図示しない)の値によって設定することができる。
払出CPU710は、送信バッファレジスタ740に対して書き込み信号#WRbを立ち下げることによって、送信バッファレジスタ740へのパラレルデータTDbの書き込みを行い、受信バッファレジスタ770に対して読み出し信号#REbを立ち立ち下げることによって、受信バッファレジスタ770からのパラレルデータRDbの読み出しを行う。
払出CPU710は、シリアルIFチップ720における種々の状態を示す信号を、シリアル管理部780から受ける。払出CPU710がシリアル管理部780から受ける信号としては、送信バッファレジスタ740がクリアされている際にハイレベルとされる送信バッファ空き信号TEbと、送信シフトレジスタ750がシリアル転送中である際にハイレベルとされるシリアル転送中信号TCbと、受信バッファレジスタ770にデータが記憶されている際にハイレベルとされる受信データ有り信号DFbとがある。
A−(2).パチンコ機10の動作:
パチンコ機10の動作のひとつとして、主制御基板20と払出制御基板70との間におけるコマンド転送の際の動作について説明する。本実施例のパチンコ機10は、主制御基板20から払出制御基板70へのコマンド転送と、払出制御基板70から主制御基板20へのコマンド転送を行うことが可能である。以下の説明では、主制御基板20から払出制御基板70へのコマンド転送の際の動作について詳細に説明する。
A−(2−1).主制御基板20のコマンド送信:
払出制御基板70に対してコマンドを送信する主制御基板20の動作について説明する。図4は、主制御基板20の演算処理部210が実行するコマンド送信処理を示すフローチャートである。主制御基板20の演算処理部210は、遊技の進行を制御する処理を実現するために所定の間隔(本実施例では、4ミリセカンド(以下、msと表記))で定時割り込み処理を繰り返し実行し、この繰り返し実行される定時割り込み処理の一環として、払出制御基板70に対してコマンドを送信する場合に、図4に示したコマンド送信処理を実行する。
演算処理部210は、図4に示したコマンド送信処理を開始すると、払出制御基板70に対するコマンドを生成する(ステップS110)。本実施例では、払出制御基板70に対するコマンドは、シリアルIF部220の各レジスタの記憶容量である1バイトよりも大きな2バイトのコマンドである。
コマンドを生成した後(ステップS110)、「送信バッファ空き信号TEaがハイレベル」かつ「シリアル転送中信号TCaがローレベル」であるか否か、すなわち、「送信バッファレジスタ240にデータが記憶されていない場合」かつ「送信シフトレジスタ250がシリアル転送中でない場合」であるか否かを判断する(ステップS120)。
「送信バッファ空き信号TEaがハイレベル」かつ「シリアル転送中信号TCaがローレベル」である場合(ステップS120)には、生成したコマンドの2バイトのうち上位1バイトである1バイト目を、送信バッファレジスタ240に書き込む(ステップS130)。その後、予め設定された書込待機期間Lwaの待機を行った後(ステップS140)、生成したコマンドの残りの下位1バイトである2バイト目を、送信バッファレジスタ240に書き込み(ステップS150)、コマンド送信処理を終了する。
ここで、書込待機期間Lwaは、送信バッファレジスタ240へのコマンドの1バイト目の書き込みから、この1バイト目が送信シフトレジスタ250へと受け渡しされるまでの期間である送信レジスタ引渡期間Lbsよりも長い期間であり、その定時割り込み処理の終了までに2バイト目の書き込み処理(図4のステップS150)を実行可能な時間を残す期間であり、次の定時割り込み処理の開始まで長引くような期間ではない。また、書込待機期間Lwaは、コマンドの1バイト目のシリアル転送が完了するまでの期間であるシリアル転送期間Lscよりも短い期間であり、定時割り込み処理の間隔である4msよりも短い期間である。本実施例では、書込待機期間Lwaは、2.5マイクロセカンド(以下、μsと表記)に設定されている。なお、本実施例のシリアルIF部220のハードウェア仕様による送信レジスタ引渡期間Lbsは、約1.25μsである。また、2バイト目の書き込み処理(図4のステップS150)に要する演算処理部210の演算処理時間が、シリアルIF部220の送信レジスタ引渡期間Lbs以上である場合には、図4に示したコマンド待機処理のソフトウェアによる待機処理(ステップS140)は不要である。
図5は、コマンド送信処理が実行される際の主制御基板20における各信号の様子を示すタイムチャートである。上述したコマンド送信処理にて、「送信バッファ空き信号TEaがハイレベル」かつ「シリアル転送中信号TCaがローレベル」であると判断されると(図4中のステップS120)、パラレルデータTDaにコマンドの1バイト目の出力が開始される(タイミングta1)。その後、書き込み信号#WRaの立ち下がりによって、送信バッファレジスタ240にコマンドの1バイト目が書き込まれる(タイミングta2,図4中のステップS120)。
送信バッファレジスタ240は、書き込まれたコマンドの1バイト目を送信シフトレジスタ250に引き渡し、この引き渡しが完了するとシリアル管理部280によってクリアされる。送信シフトレジスタ250は、送信バッファレジスタ240から受け取ったコマンドの1バイト目をシリアルデータDabに出力する。シリアル転送中のシリアルデータDabには、スタートビットSTに続いて、コマンドの1ビット目D0から8ビット目D7までの各ビットが続き、最後にストップビットSPが出力される。このように、コマンドの1バイト目のシリアル転送が開始されると、シリアル転送中信号TCaはハイレベルとなる(タイミングta3)。
コマンドの1バイト目の書き込み(タイミングta2,図4中のステップS120)から、書込待機期間Lwaの待機を経た後(図4中のステップS140)、コマンドの1バイト目と同様に、送信バッファレジスタ240にコマンドの2バイト目が書き込まれる(タイミングta4,図4中のステップS150)。
この際の送信シフトレジスタ250は、コマンドの1バイト目をシリアル転送中であり、コマンドの2バイト目を送信バッファレジスタ240から受け取ることができないため、送信バッファレジスタ240は、書き込まれたコマンドの2バイト目を記憶して保持し、送信バッファ空き信号TEaはローレベルとなる(タイミングta4)。
その後、送信シフトレジスタ250によるコマンドの1バイト目のシリアル転送が終了すると、送信バッファレジスタ240は、記憶するコマンドの2バイト目を送信シフトレジスタ250に引き渡し、この引き渡しが完了するとシリアル管理部280によってクリアされ、送信バッファ空き信号TEaはハイレベルとなる(タイミングta5)。
その後、送信シフトレジスタ250は、コマンドの1バイト目と同様に、送信バッファレジスタ240から受け取ったコマンドの2バイト目をシリアルデータDabに出力する(タイミングta6〜ta7)。
以上説明した主制御基板20の動作によって、払出制御基板70に対して2バイトのコマンドが送信される。本実施例の主制御基板20は、払出制御基板70に対してコマンドを送信してから所定の期間の間に、払出制御基板70からACK信号の返答がない場合には、コマンドを再送する。
なお、逆に、主制御基板20に対してコマンドを送信する払出制御基板70の動作は、演算処理部210に代えて払出CPU710、送信バッファレジスタ240に代えて送信バッファレジスタ740、送信シフトレジスタ250に代えて送信シフトレジスタ750が、それぞれ上述した主制御基板20の場合と同様の動作を行うことによって実現される。
なお、本実施例では、主CPU200は、4ミリセカンドの間隔で定時割り込み処理を繰り返し実行するのに対し、シリアルIF部220は、1200bps(Bit Per Second)の転送レートでシリアル転送を実行する。したがって、本実施例では、シリアルIF部220が2バイトのコマンドをシリアル転送する時間は約16.7msとなり、主CPU200は、その間に定時割り込み処理を約4回繰り返し実行することとなる。このように、主CPU200は、送信バッファレジスタ240にコマンドを書き込んでしまえば、そのコマンドの払出制御基板70へのシリアル転送をシリアルIF部220に任せることができる。なお、シリアル転送における1200bpsの転送レートは、電気的ノイズに対するコマンド転送の信頼性を確保可能な転送レートであり、また、比較的安価なフォトカプラを用いたアイソレーションによってシリアル転送することが可能な転送レートである。
なお、主制御基板20は、シリアル転送中(送信バッファレジスタ240にコマンドが有る状態)に、制御処理を中断することなく、入賞があれば入賞情報を記憶するなど他の制御処理を実行する。パチンコ機の場合、遊技板13へと打ち出される遊技球は、1分間に最大100個までと規制されているため、遊技球の打ち出し間隔は約600msである。したがって、遊技球が入賞口61に連続して入賞したとしても、主制御基板20は、遊技球の検出情報を滞りなく処理し、賞球コマンドを払出制御基板70にシリアル転送することができる。
A−(2−2).払出制御基板70のコマンド受信:
主制御基板20からのコマンドを受信する払出制御基板70の動作について説明する。図6は、払出制御基板70の払出CPU710が実行するコマンド受信処理を示すフローチャートである。払出制御基板70の払出CPU710は、遊技球の払い出しを制御する一環として主制御基板20からのコマンドを受信する場合に、図6に示したコマンド受信処理を実行する。
払出CPU710は、コマンド受信処理を開始すると、「受信データ有り信号DFbがハイレベル」であるか否か、すなわち、「受信バッファレジスタ770にデータが記憶されている場合」であるか否かを判断する(ステップS210)。
ここで、コマンド受信処理において「受信データ有り信号DFbがハイレベル」であると判断される場合(ステップS210)には、主制御基板20から払出制御基板70に対して送信された2バイトのコマンドのうち、コマンドの1バイト目が受信バッファレジスタ770に記憶された状態である。
「受信データ有り信号DFbがハイレベル」である場合(ステップS210)には、受信バッファレジスタ770に記憶されているコマンドの1バイト目を読み出す(ステップS220)。その後、受信シフトレジスタ760を介して受信バッファレジスタ770に記憶されたコマンドの2バイト目を読み出し(ステップS240)、コマンド受信処理を終了する。
図7は、コマンド受信処理が実行される際の払出制御基板70における各信号の様子を示すタイムチャートである。前述した主制御基板20におけるコマンド送信処理によって、シリアルデータDabにコマンドの1バイト目が出力されると(タイミングtb1〜tb2)、受信シフトレジスタ760にコマンドの1バイト目が記憶された後、受信バッファレジスタ770にコマンドの1バイト目が受け渡され、受信データ有り信号DFbはハイレベルとなる。
コマンドの1バイト目に続いて、シリアルデータDabにコマンドの2バイト目が出力されると(タイミングtb1〜tb2)、受信シフトレジスタ760にコマンドの2バイト目が記憶される。この際には、受信バッファレジスタ770からコマンドの1バイト目が読み出されておらず、受信バッファレジスタ770はシリアル管理部780によってクリアされていないため、受信シフトレジスタ760はコマンドの2バイト目の記憶を保持する。
その後、図6に示したコマンド受信処理にて、「受信データ有り信号DFbがハイレベル」であると判断されると(図6中のステップS210)、読み出し信号#REbの立ち下がりによって、受信バッファレジスタ770からパラレルデータRDbにコマンドの1バイト目が出力され、コマンドの1バイト目が、払出CPU710によって受信バッファレジスタ770から読み出される(タイミングtb5〜tb6,図6中のステップS220)。
コマンドの1バイト目の読み出しが完了すると、受信バッファレジスタ770はシリアル管理部780によってクリアされ、受信データ有り信号DFbはローレベルとなる(タイミングtb6)。その後、受信シフトレジスタ760から受信バッファレジスタへとコマンドの2バイト目が受け渡されると、受信データ有り信号DFbはハイレベルとなる(タイミングtb7)。その後、コマンドの1バイト目と同様にして、受信バッファレジスタ770からコマンドの2バイト目が読み出される(タイミングtb8〜tb9,図6中のステップS240)。なお、説明の便宜上、図7では、コマンドの1バイト目と2バイト目とのシリアル転送時間のスケールは、払出CPU710の演算処理時間のスケールと比べ縮小されているが、実際には、コマンドの1バイト目と2バイト目とのシリアル転送時間は、払出CPU710の演算処理時間に比べて相当の時間を要する。したがって、図6に示したコマンド受信処理は、払出CPU710が所定の間隔で繰り返し実行する定時割り込み処理の一環として、複数回の定時割り込み処理に分けて実行される処理である。
以上説明した払出制御基板70の動作によって、主制御基板20から送信された2バイトのコマンドが受信される。本実施例の払出制御基板70は、主制御基板20からコマンドを受信してから所定の期間の間に、主制御基板20に対してACK信号を送信する。
なお、本実施例では、シリアルIFチップ720のサンプリングタイミングは、転送レート(1200bps)の16倍である19.2キロヘルツ(kHz)に設定されている。本実施例では、シリアルIFチップ720は、スタートビット,コマンドの各データビット,ストップビットのビット毎に、それぞれ3回のサンプリングを行い、この3回のサンプリングで検出された値を多数決判定することによって、コマンド受信の信頼性の向上を図っている。
なお、逆に、払出制御基板70からのコマンドを受信する主制御基板20の動作は、払出CPU710に代えて演算処理部210、受信シフトレジスタ760に代えて受信シフトレジスタ260、受信バッファレジスタ770に代えて受信バッファレジスタ270が、それぞれ上述した払出制御基板70の場合と同様の動作を行うことによって実現される。
以上説明した第1の実施例のパチンコ機10によれば、主制御基板20の主CPU200が1回の定時割り込み処理内を行う間に、シリアルIF部220がシリアル転送可能なコマンドを2バイト分、シリアルIF部220の送信バッファレジスタ240,送信シフトレジスタ250に格納することができ、主制御基板20の主CPU200がコマンドのシリアル転送に関わる期間を短縮することができる。その結果、主制御基板20における他の制御処理の進行の阻害や、主制御基板20で実行される制御プログラムの複雑化を抑制することができる。したがって、コマンドを分割してシリアル転送する場合における円滑な遊技制御を実現することができる。
B.第2の実施例:
B−(1).パチンコ機10bの構成:
第2の実施例のパチンコ機10bの構成について説明する。第2の実施例のパチンコ機10bの構成は、第1の実施例における主制御基板20,払出制御基板70に代えて、主制御基板20b,払出制御基板70bを備える他は、第1の実施例のパチンコ機10の構成と同様である。
図8は、主制御基板20bおよび払出制御基板70bの電気的な構成の詳細を示すブロック図である。主制御基板20bは、主制御基板20bにおける種々の演算処理を行うCPUとして、外部とのシリアル通信機能およびパラレル通信機能を有する主CPU205を備える。主CPU205は、第1の実施例における主CPU200と同様である。
図8に示すように、払出制御基板70bは、払出制御基板70における種々の演算処理を行う払出CPU715と、外部とのシリアル通信およびパラレル通信を行う回路が形成されたシリパラIFチップ725を備える。シリパラIFチップ725の構成は、第1の実施例におけるシリアル管理部780に代えて、処理動作の異なるシリアル管理部785を備えると共に、第1の実施例のパラレルIFチップ730と同様の機能を有するパラレルIF部735を備え、これらを1チップに集積して構成されている他は、第1の実施例のシリアルIFチップ720と同様である。
シリアル管理部785の回路構成は、受信バッファレジスタ770からデータを消去する構成が異なる以外は、第1の実施例のシリアル管理部780の回路構成と同様である。シリアル管理部785は、受信バッファレジスタ770のデータが払出CPU715からの読み出しによって消去される第1の実施例のシリアル管理部780とは異なり、払出CPU715からのバッファクリア信号#CBbに基づいて、受信バッファレジスタ770からデータを消去する。
B−(2).パチンコ機10bの動作:
パチンコ機10bの動作のひとつとして、主制御基板20bと払出制御基板70bとの間におけるコマンド転送の際の動作について説明する。本実施例のパチンコ機10bは、主制御基板20bから払出制御基板70bへのコマンド転送と、払出制御基板70bから主制御基板20bへのコマンド転送を行うことが可能である。以下の説明では、主制御基板20bから払出制御基板70bへのコマンド転送の際の動作について詳細に説明する。
B−(2−1).主制御基板20bのコマンド送信:
払出制御基板70bに対してコマンドを送信する主制御基板20bの動作について説明する。図9は、主制御基板20bの演算処理部215が実行するコマンド送信処理を示すフローチャートである。主制御基板20bの演算処理部215は、遊技の進行を制御する処理の一環として、図9に示したコマンド送信処理を所定のタイミングで繰り返し実行する。
演算処理部215は、図9に示したコマンド送信処理を開始すると、ジョブフラグFjの値を判断する(ステップS310)。ジョブフラグFjは、コマンド送信処理における状態を示すフラグであり、演算処理部215の起動時には「0」に設定されている。
「ジョブフラグFj=0」の場合には、払出制御基板70bに対するコマンドの出力するためのコマンド出力処理を実行し(ステップS400)、「ジョブフラグFj=1」の場合には、払出制御基板70bからのACK信号を確認するためのACK待ち処理を実行する(ステップS500)。コマンド出力処理(ステップS400)、または、ACK待ち処理(ステップS500)を終了した後、コマンド送信処理を終了する。なお、コマンド出力処理(ステップS400),ACK待ち処理(ステップS500)の詳細については後述する。
図9に示したコマンド送信処理におけるコマンド出力処理(図9中のステップS400)の詳細について説明する。図10は、コマンド出力処理(図9中のステップS400)を示すフローチャートである。演算処理部215は、図10に示すコマンド出力処理を開始すると、「送信バッファ空き信号TEaがハイレベル」かつ「シリアル転送中信号TCaがローレベル」であるか否か、すなわち、「送信バッファレジスタ240にデータが記憶されていない場合」かつ「送信シフトレジスタ250がシリアル転送中でない場合」であるか否かを判断する(ステップS405)。「送信バッファ空き信号TEaがハイレベル」かつ「シリアル転送中信号TCaがローレベル」である場合(ステップS405)には、「チェックフラグFc=1」であるか否かを判断する(ステップS410)。チェックフラグFcは、払出制御基板70bからのACK信号が確認できない場合に、払出制御基板70bに対して動作状態の報告を指示するためのフラグであり、演算処理部215の起動時には「0」に設定されている。
「チェックフラグFc=1」でない場合であって(ステップS410)、遊技球の入賞口61への入賞がある場合には(ステップS412)、払出制御基板70bに所定の個数の賞品球の払い出しを指示する入賞コマンドの1バイト目を生成する(ステップS414)。
一方、「チェックフラグFc=1」である場合には(ステップS410)、チェックフラグFcを「0」に設定し(ステップS416)、払出制御基板70bに対して動作状態の報告を指示するチェックコマンドの1バイト目を生成する(ステップS418)。なお、主制御基板20bは、払出制御基板70bからの動作状態の報告を、払出制御基板70bから主制御基板20bに対するコマンドの形態で受け取る。
入賞コマンドまたはチェックコマンドの1バイト目を生成した後(ステップS414,S418)、生成した1バイト目の各ビットを反転して、すなわち、1バイト目のビットのうち、「0」であるビットを「1」とし、「1」であるビットを「0」として、コマンドの2バイト目を生成する(ステップS419)。本実施例では、コマンドの1バイト目は、コマンドとしての実質的な意味を持つデータであり、コマンドの2バイト目は、払出制御基板70b側でコマンドの正誤を判断するためのデータである。
コマンドの2バイト目を生成した後(ステップS419)、生成したコマンドを送信する(ステップS430〜S450)。この処理(ステップS430〜S450)は、図4に示したコマンド送信処理における処理(ステップS130〜S150)と同様である。コマンドを送信した後(ステップS430〜S450)、ジョブフラグFjを「1」に設定し(ステップS460)、コマンド出力処理を終了する。
コマンド出力処理においてコマンドの送信が実行される際(ステップS430〜S450)の主制御基板20bにおける各信号の様子は、図5に示した第1の実施例の主制御基板20における各信号の様子と同様である。
図9に示したコマンド送信処理におけるACK待ち処理(図9中のステップS500)の詳細について説明する。図11は、ACK待ち処理(図9中のステップS500)を示すフローチャートである。演算処理部215は、図11に示すACK待ち処理を開始すると、払出制御基板70bからACK信号を検出したか否かを判断する(ステップS510)。ACK信号を検出した場合には(ステップS510)、ジョブフラグFjを「0」に設定し(ステップS540)、ACK待ち処理を終了する。
一方、ACK信号を検出しない場合には(ステップS510)、コマンドの送信(図10中のステップS430〜S450)を終えてから所定の時間が経過したか否かを判断する(ステップS520)。この所定の時間は、払出制御基板70bからのACK信号の返答を待つ時間であり、本実施例では、100msに設定されている。所定の時間が経過していない場合には(ステップS520)、そのままACK待ち処理を終了し、所定の時間が経過した場合には(ステップS520)、チェックフラグFcを「1」に設定し(ステップS530)、ジョブフラグFjを「0」に設定した後(ステップS540)、ACK待ち処理を終了する。
以上説明した主制御基板20bの動作によって、払出制御基板70bに対して2バイトのコマンドが送信される。なお、逆に、主制御基板20bに対してコマンドを送信する払出制御基板70bの動作は、演算処理部215に代えて払出CPU715、送信バッファレジスタ240に代えて送信バッファレジスタ740、送信シフトレジスタ250に代えて送信シフトレジスタ750が、それぞれ上述した主制御基板20bの場合と同様の動作を行うことによって実現される。
B−(2−2).払出制御基板70bのコマンド受信:
主制御基板20bからのコマンドを受信する払出制御基板70bの動作について説明する。図12は、払出制御基板70bの払出CPU715が実行するコマンド受信処理を示すフローチャートである。払出制御基板70bの払出CPU715は、遊技球の払い出しを制御する一環として主制御基板20bからのコマンドを受信する場合に、図12に示したコマンド受信処理を実行する。なお、図12に示したコマンド受信処理は、第1の実施例のコマンド受信処理と同様に、払出CPU715が所定の間隔で繰り返し実行する定時割り込み処理の一環として、複数回の定時割り込み処理に分けて実行される処理である。
払出CPU715は、コマンド受信処理を開始すると、「受信データ有り信号DFbがハイレベル」であるか否か、すなわち、「受信バッファレジスタ770にデータが記憶されている場合」であるか否かを判断する(ステップS610)。
ここで、コマンド受信処理において「受信データ有り信号DFbがハイレベル」であると判断される場合(ステップS610)には、主制御基板20bから払出制御基板70bに対して送信された2バイトのコマンドのうち、コマンドの1バイト目が受信バッファレジスタ770に記憶された状態である。
「受信データ有り信号DFbがハイレベル」である場合(ステップS610)には、受信バッファレジスタ770に記憶されているコマンドの1バイト目を読み出した後(ステップS620)、再び受信バッファレジスタ770に記憶されているコマンドの1バイト目を読み出す(ステップS625)。その後、1回目に読み出したコマンドの1バイト目と、2回目に読み出したコマンドの1バイト目とを照合して(ステップS630)、両者が一致するか否かを判断する(ステップS635)。
読み出したコマンドの1バイト目が1回目と2回目とで一致する場合には(ステップS635)、バッファクリア信号#CBbを立ち下げることによって受信バッファレジスタ770に記憶されたコマンドの1バイト目をクリアする(ステップS640)。これによって、受信シフトレジスタ760に記憶されていたコマンドの2バイト目が、受信バッファレジスタ770に受け渡される。
受信バッファレジスタ770をクリアした後(ステップS640)、受信バッファレジスタ770に記憶されているコマンドの2バイト目を、コマンドの1バイト目と同様に、2回の読み出しの後に照合を行い(ステップS650,S652,S654)、1回目と2回目とが一致する場合には(ステップS656)、受信バッファレジスタ770に記憶されたコマンドの2バイト目をクリアする(ステップS658)。
その後、読み出したコマンドの1バイト目と、読み出したコマンドの2バイト目とを照合して(ステップS660)、両者が整合するか否かを判断する(ステップS665)。なお、前述したように、コマンドの2バイト目は、主制御基板20bがコマンドの1バイト目の各ビットを反転して生成したデータである。
読み出したコマンドの1バイト目と2バイト目とが整合する場合には(ステップS665)、主制御基板20bに対してACK信号を送信して(ステップS680)、コマンド送信処理を終了する。
一方、読み出したコマンドの1バイト目が1回目と2回目とで一致しない場合や(ステップS635)、読み出したコマンドの1バイト目と2バイト目とが整合しない場合には(ステップS665)、次回のコマンド受信に備えるために、受信シフトレジスタ760および受信バッファレジスタ770をクリアして(ステップS690)、コマンド送信処理を終了する。
図13は、コマンド受信処理が実行される際の払出制御基板70bにおける各信号の様子を示すタイムチャートである。なお、説明の便宜上、図13では、コマンドの1バイト目と2バイト目とのシリアル転送時間のスケールは、払出CPU715の演算処理時間のスケールと比べ縮小されている。
図12に示したコマンド受信処理にて、「受信データ有り信号DFbがハイレベル」であると判断されると(図12中のステップS610)、読み出し信号#REbの立ち下がりによって、受信バッファレジスタ770からパラレルデータRDbにコマンドの1バイト目が出力され、コマンドの1バイト目が、払出CPU710によって受信バッファレジスタ770から読み出される(タイミングtb11〜tb12,図12中のステップS620)。その後、さらにコマンドの1バイト目が、1回目と同様にして読み出される(タイミングtb13〜tb14,図12中のステップS625)。
コマンドの1バイト目の2回の読み出しが完了した後、バッファクリア信号#CBbの立ち下がりによって受信バッファレジスタ770がクリアされ、受信データ有り信号DFbはローレベルとなる(タイミングtb15,図12中のステップS640)。その後、受信シフトレジスタ760から受信バッファレジスタへとコマンドの2バイト目が受け渡されると、受信データ有り信号DFbはハイレベルとなる(タイミングtb16)。
その後、コマンドの2バイト目が、コマンドの1バイト目と同様にして受信バッファレジスタ770から読み出される(タイミングtb21〜tb24,図12中のステップS650,S652)。コマンドの2バイト目の読み出しが完了した後、バッファクリア信号#CBbの立ち下がりによって受信バッファレジスタ770がクリアされ、受信データ有り信号DFbはローレベルとなる(タイミングtb25,図12中のステップS670)。
以上説明した払出制御基板70bの動作によって、主制御基板20bから送信された2バイトのコマンドが受信される。なお、逆に、払出制御基板70bからのコマンドを受信する主制御基板20bの動作は、第1の実施例と同様である。
以上説明した第2の実施例のパチンコ機10bによれば、第1の実施例のパチンコ機10と同様に、主制御基板20における他の制御処理の進行の阻害や、主制御基板20で実行される制御プログラムの複雑化を抑制することができる。更に、払出制御基板70bの払出CPU715側の都合に応じて受信バッファレジスタ770に記憶されているコマンドの消去を行うことができるため、2バイト単位で1バイト毎にシリアル転送されるコマンドに対して、払出CPU715による2バイト単位での取り扱いの容易化を図ることができる。
また、払出制御基板70bは、コマンドを重複して読み取り、重複して読み取ったコマンドを照合するため(図12中のステップS620〜S635)、受信バッファレジスタ770から払出CPU715へのコマンドの受け渡しの際に、ノイズなどの影響によって書き換えられてしまった異常なコマンドに基づいて処理が行われてしまうことを防止することができる。
また、主制御基板20bは、コマンドの1バイト目を反転して2バイト目を生成し(図10中のステップS419)、払出制御基板70bは、コマンドの1バイト目と2バイト目とを照合するため(図12中のステップS660〜S665)、主制御基板20bから払出制御基板70bへのコマンド転送の際に、ノイズなどの影響によって書き換えられてしまった異常なコマンドに基づいて処理が行われてしまうことを防止することができる。
また、コマンドを受け取った払出制御基板70bは、主制御基板20bに対してACK信号を送信するため、主制御基板20bは、コマンドが正常に転送されたか否かを確認することができる。さらに、主制御基板20bは、払出制御基板70bからのACK信号の返答がない場合に、払出制御基板70bに対してチェックコマンドを送信するため、コマンドが正常に転送されなかった理由が払出制御基板70bにおける異常動作に基づくものであるか否かを判断することができる。
C.その他の実施形態:
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこうした実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施し得ることは勿論である。例えば、本発明の適用は、複数の制御基板を備えた遊技機であれば良く、パチンコ機に限らず、アレンジボールやスロットマシンなどの遊技機にも適用することもできる。また、スロットマシンの場合には、遊技コインの払出を制御する払出基板に本発明を適用することができる。また、コマンドを正常に受信できなかった側の基板は、そのコマンドを送信した側の基板に対して、コマンドの再送を要求することとしても良い。この場合に、再送の要求は、シリアル転送で行うこととしても良いし、パラレル転送で行うこととしても良い。これによって、コマンド転送の信頼性を向上させることができる。
また、サブ制御基板40や図柄制御基板30などの他の基板に、本発明を適用することとしても良い。例えば、主制御基板20とサブ制御基板40との間のコマンド転送に適用しても良い。主制御基板20からサブ制御基板40に対するコマンドとしては、LCD35における動画像表示の演出内容を指示する演出コマンドがある。
また、送信側CPUが生成する2バイト以上のコマンドは、偶数バイトであることとしても良い。これによって、送信側CPUからシリアル通信ユニットに対する1回の定時割込処理あたり2バイト分のコマンドの格納を効率良く実行することができる。例えば、主制御基板20は、演出指示を規定した3バイトの指示コマンドと、この指示コマンドのチェックサムを算出した1バイトのチェックコマンドとから成る計4バイトのコマンドを一群のコマンドとして生成し、4バイトの一群のコマンドを2回分に分けて、2回の定時割り込み処理にて2バイト毎にシリアル転送することとしても良い。
また、主制御基板20は、3バイトの指示コマンドと、1バイトのチェックコマンドとの各ビットを反転させた4バイトの反転コマンドも併せて、計8バイトのコマンドを一群のコマンドとして生成し、8バイトの一群のコマンドを4回に分けて、4回の定時割り込み処理にて2バイト毎にシリアル転送することとしても良い。
パチンコ機10の全体構成を示す正面図である。 パチンコ機10の電気的な概略構成を示すブロック図である。 主制御基板20および払出制御基板70の電気的な構成の詳細を示すブロック図である。 主制御基板20の演算処理部210が実行するコマンド送信処理を示すフローチャートである。 コマンド送信処理が実行される際の主制御基板20における各信号の様子を示すタイムチャートである。 払出制御基板70の払出CPU710が実行するコマンド受信処理を示すフローチャートである。 コマンド受信処理が実行される際の払出制御基板70における各信号の様子を示すタイムチャートである。 主制御基板20bおよび払出制御基板70bの電気的な構成の詳細を示すブロック図である。 主制御基板20bの演算処理部215が実行するコマンド送信処理を示すフローチャートである。 コマンド出力処理(図9中のステップS400)を示すフローチャートである。 ACK待ち処理(図9中のステップS500)を示すフローチャートである。 払出制御基板70bの払出CPU715が実行するコマンド受信処理を示すフローチャートである。 コマンド受信処理が実行される際の払出制御基板70bにおける各信号の様子を示すタイムチャートである。
符号の説明
10,10b...パチンコ機
11...外枠
12...内枠
13...遊技板
14...ガラス枠
15...ハンドル
20,20b...主制御基板
30...図柄制御基板
35...LCD
40...サブ制御基板
45...スピーカ
55,56,57,58,59...電飾
61...入賞口
65...遊技球センサ
66...遊技板駆動部
70,70b...払出制御基板
75...払出駆動部
90...カードユニット
200,205...主CPU
210,215...演算処理部
220...シリアルIF部
230...パラレルIF部
240...送信バッファレジスタ
250...送信シフトレジスタ
260...受信シフトレジスタ
270...受信バッファレジスタ
280...シリアル管理部
710,715...払出CPU
720...シリアルIFチップ
725...シリパラIFチップ
730...パラレルIFチップ
735...パラレルIF部
740...送信バッファレジスタ
750...送信シフトレジスタ
760...受信シフトレジスタ
770...受信バッファレジスタ
780,785...シリアル管理部

Claims (10)

  1. 遊技を制御する第1および第2の制御基板を備える遊技機であって、
    前記第1の制御基板に設けられ、繰り返し実行する割り込み処理において、前記第2の制御基板に対するコマンドを生成する第1のセントラルプロセッシングユニットと、
    前記第1の制御基板に設けられ、第1のセントラルプロセッシングユニットによって生成されたコマンドを前記第2の制御基板にシリアル転送する第1のシリアル通信ユニットと、
    前記第2の制御基板に設けられ、第1のシリアル通信ユニットからシリアル転送されたコマンドを受信する第2のシリアル通信ユニットと、
    前記第2の制御基板に設けられ、前記第2のシリアル通信ユニットによって受信されたコマンドを処理する第2のセントラルプロセッシングユニットと
    を備え、
    前記第1のセントラルプロセッシングユニットは、
    前記コマンドを生成した一回の割り込み処理内に、該コマンドのうちの1バイト分である第1のコマンドを前記第1のシリアル通信ユニットに引き渡す手段と、
    前記コマンドを生成した一回の割り込み処理内であって、前記第1のコマンドを前記第1のシリアル通信ユニットに引き渡した後、前記第1のコマンドのシリアル転送が完了する前に、前記コマンドのうち前記第1のコマンドの後に続く1バイト分である第2のコマンドを前記第1のシリアル通信ユニットに引き渡す手段と
    を含み、
    前記第1のシリアル通信ユニットは、
    1バイトの記憶容量を有し、前記第1のセントラルプロセッシングユニットからデータを受け取り、該データを記憶する第1のバッファレジスタと、
    1バイトの記憶容量を有し、前記第1のバッファレジスタに記憶されたデータを受け取り、該データをシリアル出力する第1のシフトレジスタと、
    前記第1のセントラルプロセッシングユニットから引き渡された第1のコマンドを前記第1のバッファレジスタ経由で前記第1のシフトレジスタに格納する手段と、
    前記第1のコマンドを前記第1のシフトレジスタに格納した状態で、前記第1のセントラルプロセッシングユニットから引き渡された第2のコマンドを前記第1のバッファレジスタに格納する手段と
    を含む、遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機であって、
    前記第2のシリアル通信ユニットは、
    1バイトの記憶容量を有し、前記第1の制御基板からシリアル転送されたコマンドを記憶する第2のシフトレジスタと、
    1バイトの記憶容量を有し、前記第2のシフトレジスタに記憶されたコマンドを受け取り、該コマンドを前記第2のセントラルプロセッシングユニットによって読み出し可能に記憶する第2のバッファレジスタと、
    前記第2のバッファレジスタにコマンドが記憶されている場合に、前記第2のシフトレジスタから前記第2のバッファレジスタへのコマンドの受け渡しを禁止する受渡禁止手段と、
    前記第2のセントラルプロセッシングユニットからの指示に基づいて、前記第2のバッファレジスタに記憶されたコマンドを消去するコマンド消去手段と
    を含む、遊技機。
  3. 前記第2のセントラルプロセッシングユニットは、前記第2のバッファレジスタに記憶されたコマンドを複数回読み取り、該複数回読み取ったコマンド同士が一致する場合に、該コマンドを正常に受信したと判断する一致検証手段を備える請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記第2のセントラルプロセッシングユニットは、前記一致検証手段によってコマンドが複数回読み取られた後に、該コマンドの前記第2のバッファレジスタからの消去を、前記第2のシリアル通信ユニットに指示する消去指示手段を備える請求項3に記載の遊技機。
  5. 前記第2のセントラルプロセッシングユニットは、前記一致検証手段によって前記複数回読み取ったコマンド同士が一致しないと判断された場合に、該コマンドの再送を前記第1の制御基板に要求する再送要求手段を備える請求項3または請求項4に記載の遊技機。
  6. 請求項2ないし請求項5のいずれかに記載の遊技機であって、
    前記第1のセントラルプロセッシングユニットは、前記第1および第2のコマンドを相互に相関を持たせて生成するコマンド相関手段を備え、
    前記第2のセントラルプロセッシングユニットは、前記相関を持たせて生成された第1および第2のコマンド同士を照合することによって、該第1および第2のコマンドが正常であるか否かを判断する相関検証手段を備える、遊技機。
  7. 前記第1および第2のコマンド同士の相関は、互いに対応するビットが反転した関係である請求項6に記載の遊技機。
  8. 前記第2の制御基板は、前記第1の制御基板からシリアル転送されたコマンドを正常に受信したことを伝える応答信号を、該第1の制御基板に対して送信する応答送信部を備える請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の遊技機。
  9. 前記第1のセントラルプロセッシングユニットは、前記第1および第2のコマンドを前記第1のシリアル通信ユニットに引き渡してから所定の期間内に前記第2の制御基板から前記応答信号の送信がない場合に、該第2の制御基板に対して動作状態の報告を指示する動作確認指示手段を備える請求項8に記載の遊技機。
  10. 前記第2の制御基板は、遊技球または遊技コインの払出を制御する払出制御基板である請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の遊技機。
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