JP4634621B2 - フィルタ中心周波数調整装置および方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、IF(中間周波数)フィルタ等のフィルタの中心周波数調整装置および方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば携帯電話機等の通信機器の内部のIFフィルタは、半導体回路から構成されている。このIFフィルタとしては、gmCフィルタが用いられ、その中心周波数の絶対精度を決定するためにリファレンスクロック等を利用したマスタスレーブ方式が一般的に適用されている。すなわち、このマスタスレーブ方式は、リファレンスクロック等を用いたPLL回路を構成するマスタフィルタからの制御電流によって、スレーブとして構成されるIFフィルタの中心周波数を制御する方式である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したマスタスレーブ方式を適用したIFフィルタにおいては、内在する誤差等が原因で温度や電源電圧により中心周波数が変動する事があった。その内在する誤差を小さくするには、gm回路等の比精度が必要となるため、その確保のための大きな面積が必要であった。すなわち、従来は、IFフィルタの中心周波数の変動を抑えようとすると、回路規模が増大してしまうという問題があった。このような問題を解消すべく、図6に示すような中心周波数調整装置が考案された。
【0004】
図6はIFフィルタ(バンドパスフィルタ)回路を示す。
【0005】
1はマスタスレーブ方式を適用したフィルタ回路のスレーブとして構成されるIFフィルタ(バンドパスフィルタ)である。このIFフィルタ1を構成するgmアンプには、後述するF0(中心周波数)調整用DAC(デジタルアナログコンバータ)9からのDA変換後のアナログ電流が供給され、このIFフィルタ1の中心周波数は、この供給されたアナログ電流値に応じた値が得られる。2は後述する制御回路によってオン/オフ制御される2トーン発生回路であって、オン時に、IFフィルタの所望の(すなわち、目的とする)中心周波数(ここでは例として450kHz)から対称の位置にある周波数(すなわち、目的周波数から同じ周波数だけ+または−した2つの周波数であり、ここでは例として450±25kHz)成分を持った2つのトーンを同時に出力する。3は、後述する制御回路によって切替えが制御される切替えスイッチであって、中心周波数の調整時に本来の信号(携帯電話端末の送受信時のIF信号)の入力に代わって2トーン発生回路2からの信号を選択してIFフィルタ1に入力する。4はリミッタであって、IFフィルタ1を通過した本来の信号を振幅等を制限して出力する。5は、RSSI(Received Signal Strength Indicator)回路であって、IFフィルタを通過した、またはIFフィルタの一部を通過した信号の強度を生成し出力する。
【0006】
6はマスタスレーブ方式を適用したフィルタ回路のマスタとして構成されるマスタフィルタであって、IFフィルタ1の中心周波数が所望の周波数(即ち目的周波数)となるための初期値に該当するデジタルデータをF0調整用DAC9に入力する。7はコンパレータであって、RSSI回路5からの出力信号のレベルを比較し、その比較結果を制御回路8に入力する。制御回路8は、これらの入力に応じた調整用データをF0調整用DAC9に入力する。F0調整用DAC9は、マスタフィルタ6からの初期値としてのデジタルデータと、制御回路8からの調整用データとを加算したデータをアナログ電流に変換してIFフィルタ1のgmアンプに供給する。したがって、IFフィルタ1の中心周波数は、制御回路8からの調整用データの値に応じて変更することができる。
【0007】
以上の構成の調整回路によるF0調整に際しては、まず、制御回路8によって切替えスイッチ3を制御してIFフィルタ1に2トーン発生回路2からの信号を入力する。IFフィルタ1を通過した2トーンの信号は、RSSI回路5によってその強度に応じた電圧レベルに変換され出力される。
【0008】
図7の(a)は、IFフィルタ1の中心周波数が450kHzになっているときの同フィルタの周波数特性と、同フィルタを通過する2トーン信号のレベルを示し、図7の(b)は、同様に、IFフィルタ1の中心周波数が目的周波数からずれているときを示している。この図7の(b)から分かるように、IFフィルタ1の中心周波数が目的周波数(450kHz)からずれているときは、2トーン信号のうち、一方の信号のレベルが、前記の図7の(a)の場合よりも大きくなってしまうので、そのときのRSSI回路5の出力電圧は、図7の(a)の場合のそれよりも高くなってしまう。すなわち、RSSI回路5の出力電圧が最小のとき、IFフィルタ1の中心周波数が目的周波数と一致している(若しくは最も近い)ことになる。
【0009】
そこで、IFフィルタ1に2トーン発生回路2からの信号を入力した後、制御回路8からその時点(例えばt1)でのF0調整用DAC9の入力データを+1コード(1コードは最小単位)変化させる調整用データをF0調整用DAC9に供給して、+1コード分だけF0調整用DAC9からのアナログ電流出力を増加させる。ついで、RSSI回路5の出力電圧をコンパレータ7においてサンプリング・ホールドする。ついで、制御回路8からその時点(例えばt2)でのF0調整用DAC9の入力データを−2コード変化させる調整用データをF0調整用DAC9に供給して、−2コード分だけF0調整用DAC9からのアナログ電流出力を減少させる。ついで、RSSI回路5の出力電圧をコンパレータ7においてサンプリング・ホールドする。ついで、コンパレータ7においてホールドした2つのサンプリング値を比較して、後者の方が大きい場合は、制御回路8から前記時点t1でF0調整用DAC9に供給した調整用データを再びF0調整用DAC9に供給して、そのときのF0調整動作を終了する(調整用データは次回のF0調整開始まで保持する)。また、前記2つのサンプリング値を比較して、前者の方が大きい場合は、そのときの調整用データの値を保持してF0調整動作を終了する(調整用データは次回のF0調整開始まで保持する)。なお、以上は最小単位をプラスし、最小単位×2をマイナスしたが、複数単位をプラスし、複数単位×2をマイナスしてもよい。
【0010】
このようにしてIFフィルタの中心周波数を調整することによって、IFフィルタの中心周波数は目的の値に近づく。なお、例えば、TDMA方式の携帯電話端末の場合は、実動作時間と休止期問が交互にあるので、上記調整を実動作時間に入る前に実施してから実動作を行わせ、これを周期的に実行する事で変動の遅い温度変化によるIFフィルタの中心周波数の変動を補正できる。
【0011】
しかしながら、図8に示すように、RSSI回路は、2トーンの信号を受けるため、その出力電圧が2トーン間の周波数差(上記では50kHz)に該当する周波数でうねりを持つ。
【0012】
したがって、RSSI回路からの出力信号をコンパレータで直接サンプリングすると、サンプリングのタイミングによって比較結果が異なってしまう。これを解決するためには、例えば、RSSI回路からの出力信号を、50kHzを除去するローパスフィルタでカットしてからコンパレータに供給すればよいことになる。しかし、これによって、コンパレータに供給される信号にはローパスフィルタの時定数分の遅延が生じるので、上記の調整を短時間で実行することが困難となる。
【0013】
そこで本発明の目的は以上のような問題を解消したフィルタ中心周波数調整装置および方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、フィルタの中心周波数を変更する変更手段と、前記フィルタの所望の中心周波数から対称的な周波数配置の2つの周波数成分を同時に持つ信号を発生し、前記信号を前記フィルタに入力する信号発生手段と、前記フィルタの少なくとも一部を通して得られ前記2つの周波数成分間の周波数差に該当する周波数でうねりを持つ信号のボトムピークを検出する検出手段と、前記変更手段によって中心周波数を変更した結果得られる前記検出手段からの少なくとも2つの検出値を比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記検出手段からの検出値が最小となるように前記変更手段を制御する制御手段と、を具えたことを特徴とする。
【0015】
請求項2の発明は、フィルタの所望の中心周波数から対称的な周波数配置の2つの周波数成分を同時に持つ信号を前記フィルタに入力し、前記信号の入力によって前記フィルタの少なくとも一部を通して得られ前記2つの周波数成分間の周波数差に該当する周波数でうねりを持つ信号のボトムピークを検出し、前記フィルタの中心周波数を変更した結果得られる少なくとも2つの前記ボトムピーク検出値を比較し、前記比較結果に基づいて、前記検出値が最小となるように前記フィルタの中心周波数を設定することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施形態を示す。この図において図6と同一部分は同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0017】
詳細は後述するが、10はボトムピークディテクタであって、RSSI回路5の出力電圧のボトムピークを検出して、その検出出力をコンパレータ7に入力する。コンパレータ7は、ボトムピークディテクタ10からの検出出力のレベルを比較し、その比較結果を制御回路8に入力する。これ以外の動作は図 のそれと同様である。
【0018】
ここで、RSSI回路5の出力電圧の2トーン信号の振幅差依存性を図2に示す。図2に示すように、2トーン信号の振幅差が0、すなわち、IFフィルタ1の中心周波数が450kHzのとき、RSSI回路5の出力電圧の振幅(すなわち、この振幅は、前述したように、2トーン信号入力時のRSSI回路5の出力は50kHzの周波数で生じるうねりのことである)は最大となり、そのDCポイントは最小となる。2トーン信号の振幅差が大きくなる、すなわち、IFフィルタ1の中心周波数が450kHzからずれてくるにつれて、RSSI回路5の出力電圧の振幅は徐々に小さくなり、そのDCポイントは徐々に大きくなる。そして、フィルタ1を通過する2トーン信号の各々のレベルのうち、どちらか一方のレベルが他方のレベルに比べて極めて大きくなったとき、RSSI回路5の出力電圧の振幅はなくなり、DCポイントは最大値をとる。
【0019】
したがって、F0調整時に、ボトムピークディテクタ10によって、RSSI回路5の出力電圧のボトムピークを検出し、その検出出力のレベルをコンパレータ7で比較し、その比較結果を用いて、制御回路8によって、上述したと同様に、F0調整用DAC9に調整用データを供給することによって、RSSI回路5の出力電圧の最小ポイントを得ることができ、IFフィルタ1の中心周波数を目的の値に近づける(または一致させる)ことができる。すなわち、IFフィルタ1に2トーン発生回路2からの信号を入力した後、制御回路8からその時点(例えばt1)でのF0調整用DAC9の入力データを+1コード変化させる調整用データをF0調整用DAC9に供給して、+1コード分だけF0調整用DAC9からのアナログ電流出力を増加させる。ついで、ボトムピークディテクタ10の検出出力をコンパレータ7においてサンプリング・ホールドする。ついで、制御回路8からその時点(例えばt2)でのF0調整用DAC9の入力データを−2コード変化させる調整用データをF0調整用DAC9に供給して、−2コード分だけF0調整用DAC9からのアナログ電流出力を減少させる。ついで、ボトムピークディテクタ10の検出出力をコンパレータ7においてサンプリング・ホールドする。ついで、コンパレータ7においてホールドした2つのサンプリング値を比較して、後者の方が大きい場合は、制御回路8から前記時点t1でF0調整用DAC9に供給した調整用データを再びF0調整用DAC9に供給して、そのときのF0調整動作を終了する(調整用データは次回のF0調整開始まで保持する)。また、前記2つのサンプリング値を比較して、前者の方が大きい場合は、そのときの調整用データの値を保持してF0調整動作を終了する(調整用データは次回のF0調整開始まで保持する)。
【0020】
ボトムピークディテクタによる信号入出力時の遅延は、50kHz成分を除去するローパスフィルタの遅延と比べると非常に小さく、したがって、ボトムピークディテクタを用いることによって、F0調整を極めて短時間に実行することができ、たとえば、TDMA方式の携帯電話端末内のIFフィルタにも十分に適用することができる。また、50kHz成分を除去するローパスフィルタはRSSI回路5の出力のDCポイントを検出するのに対し、ボトムピークディテクタはRSSI回路5の出力電圧のボトムピークを検出する。図3の(a)はボトムピークディテクタの出力波形の一例を示し、同(b)はローパスフィルタの出力波形の一例を示す。これらの図から分かるように、RSSI回路5の出力に得られる2トーン信号の振幅差の変化に対するボトムピークの変化量は、DCポイントの変化量よりも大きい。そのため、ボトムピークディテクタは、ローパスフィルタに比べ高感度で2トーン信号の振幅差の検出ができる。
【0021】
なお、図4は、ボトムピークディテクタ10の具体的回路の一例を示す。図4に示すように、M1〜M3で示すMOSFETによってレベルシフタを構成し、M4〜M13で示すMOSFETによってフォールデットカスコードアンプを構成し、M14〜M21で示すMOSFETおよびコンデンサCでボトムピークを保持する回路を構成する。MOSFETM1,M2,M6,M7,M14,M15,M16,M17,M19には一定電圧が印加され、MOSFETM20にはCHGBS(ボルテージフォロワ動作のON/OFF制御信号)が印加され、MOSFETM21にはCHG(待機制御信号)が印加される。MOSFETM3にRSSI回路5の出力電圧が入力され、この入力された電圧が、レベルシフタによって、次段のフォールデットカスコードアンプの動作点までレベルシフトされる。ボトムピークの検出出力はMOSFETM21とコンデンサCとの接続点から得られる。
【0022】
このボトムピークディテクタの動作は大きく分けて(1)待機、(2)ボルテージフォロワ、(3)ボトムピークホールドの3つの状態から成り立つ。すなわち、
(1)待機
MOSFETM21:ON、およびMOSFETM20:ONの状態で、コンデンサCにVDDがチャージされる。
(2)ボルテージフォロワ
MOSFETM21:OFF、およびMOSFETM20:ONの状態で、MOSFETM4〜M19がボルテージフォロワとして動作する。
(3)ボトムピークホールド
MOSFETM21:OFF、およびMOSFETM20:OFFの状態で、コンデンサCからのディスチャージ速度は、MOSFETM18のオン抵抗とコンデンサCで決まる。一方、コンデンサCへのチャージ速度は、MOSFETM14〜M17のオン抵抗とコンデンサCで決まる。MOSFETM14〜M17のオン抵抗は、MOSFETM18のオン抵抗と比べ、極めて大きいため、ディスチャージは速く、チャージは極めて遅く動作する。
【0023】
以上の構成によれば、図5に示すように入力(点線)のボトムピークを検出した出力(実線)が得られる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、IFフィルタの中心周波数が温度等で変動しても、中心周波数は適正に補正され、好適な状態で動作させる事ができる。また、回路規模も大きくすること無く、中心周波数調整を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかるIFフィルタの回路図である。
【図2】RSSI回路の出力電圧の2トーン振幅差依存性の例を示す図である。
【図3】(a)はボトムピークディテクタの出力波形の一例を示す図、(b)はローパスフィルタの出力波形の一例を示す図である。
【図4】ボトムピークディテクタの具体的回路の一例を示す図である。
【図5】同ボトムピークディテクタの検出出力の一例を示す図である。
【図6】マスタースレーブ方式を適用したIFフィルタの回路図である。
【図7】(a)は中心周波数が450kHzのときのIFフィルタの周波数特性と同フィルタを通過する2トーン信号との関係の一例を示す図、(b)は中心周波数が450kHzからずれているときのIFフィルタの周波数特性と同フィルタを通過する2トーン信号との関係の一例を示す図である。
【図8】2トーン入力時のRSSI回路の出力波形の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 IFフィルタ
2 2トーン発生回路
3 切替えスイッチ
4 リミッタ
5 RSSI回路
6 マスタフィルタ
7 コンパレータ
8 制御回路
9 F0調整用DAC
10 ボトムピークディテクタ
Claims (2)
- フィルタの中心周波数を変更する変更手段と、
前記フィルタの所望の中心周波数から対称的な周波数配置の2つの周波数成分を同時に持つ信号を発生し、前記信号を前記フィルタに入力する信号発生手段と、
前記フィルタの少なくとも一部を通して得られ前記2つの周波数成分間の周波数差に該当する周波数でうねりを持つ信号のボトムピークを検出する検出手段と、
前記変更手段によって中心周波数を変更した結果得られる前記検出手段からの少なくとも2つの検出値を比較する比較手段と、
前記比較手段の比較結果に基づいて、前記検出手段からの検出値が最小となるように前記変更手段を制御する制御手段と
を具えたことを特徴とするフィルタ中心周波数調整装置。 - フィルタの所望の中心周波数から対称的な周波数配置の2つの周波数成分を同時に持つ信号を前記フィルタに入力し、
前記信号の入力によって前記フィルタの少なくとも一部を通して得られ前記2つの周波数成分間の周波数差に該当する周波数でうねりを持つ信号のボトムピークを検出し、
前記フィルタの中心周波数を変更した結果得られる少なくとも2つの前記ボトムピーク検出値を比較し、
前記比較結果に基づいて、前記検出値が最小となるように前記フィルタの中心周波数を設定することを特徴とするフィルタ中心周波数調整方法。
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