JPS63118670A - 振幅検出回路 - Google Patents

振幅検出回路

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JPS63118670A
JPS63118670A JP29086886A JP29086886A JPS63118670A JP S63118670 A JPS63118670 A JP S63118670A JP 29086886 A JP29086886 A JP 29086886A JP 29086886 A JP29086886 A JP 29086886A JP S63118670 A JPS63118670 A JP S63118670A
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JP
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data
circuit
output
signal
register
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JP29086886A
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Hisashi Sawada
久 澤田
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NEC Corp
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  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は入力信号の振幅に応じた出力信号を発生する振
幅検出回路に関し、特に、ディジタル化された振幅検出
回路に関する。
〔従来の技術〕
振幅検出回路は、入力信号の振幅のピーク値あるいはボ
トム値を検出して保持するピークあるいはボトムホール
ド回路、または包絡線検波回路として用いられている。
従来技術による振幅検出回路は、オペアンプ、整流素子
およびコンデンサを有して構成されている。検波すべき
信号はオペアンプの入力端子に供給され、その出力端子
は整流素子に接続されている。整流出力はコンデンサに
供給され、コンデンサから検出出力が得られる。
検出出力は次段の信号処理回路に供給される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
次段の信号処理回路がディジタル回路化されている場合
、検出出力はA/D変換器を介して信号処理回路に供給
されることになるが、ディジタル回路としての信号処理
回路とアナログ回路としての振幅検出回路との二種類の
半導体集積回路が必要となる。しかも、コンデンサを接
続するだめの外部導出端子を必要とする。
したがって、本発明の目的はディジタル化された振幅検
出回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による振幅検出回路は、アナログ入力信号を第1
のディジタルデータに変換するA/D変換器、出力すべ
き第2のディジタルデータを保持する第1の手段、前記
第1および第2のディジタルデータを比較しこれらの大
小関係に応じて第1またけ第2の論理レベルをとる比較
信号を発生する第2の手段、前記比較信号が前記第1の
論理レベルをとるときは前記第1のディジタルデータか
または前記第2のディジタルデータに第1の所定値を加
算したデータを出力すべきデータとして前記第1の手段
に格納する第3の手段、ならびに前記比較信号が前記第
2の論理レベルをとるときは前記第2のディジタルデー
タかまたは前記第2のディジタルデータに第2の所定値
を減算したデータを出力すべきデータとして前記第1の
手段に格納する第4の手段とを有している。
本発明による振幅検出回路をピークホールド回路または
ピーク値の包絡線検波回路として用いる場合は、第1の
ディジタルデータが第2のディジタルデータと等しいか
又は大きいときに比較信号は第1の論理レベルをとシ、
小さいときは第2の論理レベルをとる。また、第1およ
び第2の所定値として正の値が設定される。したがって
、入力信号の振幅が大きくなる限シ、出力されるデータ
の値は大きくなっていく。入力信号の振幅がピーク値に
達しこれよシも小さくなシ始めると、ピーク値に対応し
た値の出力データが保持される。あるいは、所定の減衰
特性をもってピーク値に対応する値から減少する。
本発明による回路をボトムホールド回路あるいはボトム
値の包絡線検波回路として用いる場合は、比較信号は第
1のディジタルデータが第2のディジタルデータと等し
いか又は小さいときに第1の論理レベルをとシ、太きい
ときに第2の論理レベルをとる。第1および第2の所定
値としてはそれぞれ負の値が設定される。すなわち、第
3の手段は第1のディジタルデータか又は第2のディジ
タルデータに第1の所定値を減算したデータを第1の手
段に格納し、第4の手段は第2のディジタルデータか又
はこのデータに第2の所定値を加算したデータを第1の
手段に格納する。したがって、入力信号の振幅が減少す
る限シ出力データの値は小さくなっていく。入力信号の
振幅がボトム値に達しこれよ)も大きくなシ始めると、
出力データはボトム値に対応した値を保持する。あるい
は、所定の増加特性をもってボトム値に対応する値から
大きくなる。
このように、本発明はピークホールド回路、ボトムホー
ルド回路あるいは包絡線検波回路としてのディジタル化
された振幅検出回路を提供しており、コンデンサを不要
としているので半導体集積回路化に極めて適した構成を
有している。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を詳細に説明しよう。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。図
示の回路は包絡線検波回路として構成されている。入力
アナログ信号AINは入力端子1を介してアナログ−デ
ィジタル変換器(以下、A/Dコンバータという)2に
供給される。A/Dコンバータ2はクロック端子ψに供
給される第1のクロック信号ψ1に同期してアナログ信
号AXNを4ビツトのディジタルデータに変換される。
変換されたディジタルデータはレジスタ3およびディジ
タル比較器4に供給される。レジスタ3はクロック端子
ψに供給される第2のクロック信号ψ2に同期してディ
ジタルデータを取込む。第1および第2のクロック信号
ψlおよびψ2はタイミング発生器8によって発生され
、これらのタイミング関係は図示のとおシ一方がハイレ
ベルのときは他方は必スロウレベルにある。レジスタ3
の出力はマルチプレクサ6の第1の入力端子に供給され
る。マルチプレクサ6は制御端子Cに供給される信号が
ハイレベルをとるときはレジスタ3からのデータを出力
データとして発生し、ロウレベルのときはマルチプレク
サ12から第2の入力端子に供給されるデータを出力デ
ータとして発生する。マルチプレクサ6の出力はクロッ
ク信号ψlに同期してレジスタ7に取込まれる。レジス
タ7の出力データは、クロック信号ψ2に同期して入力
データを取込むレジスタ8に供給されると共に、比較器
4にも供給される。比較器4は二つの入力データを比較
しそれらの大小関係に応じてハイレベル又はロウレベル
をとる比較信号を発生する。図示の回路をピーク値の包
絡線検波回路として用いる場合は、比較器4からの比較
信号は、A/I)コンバータ2の出力データがレジスタ
7のデータと等しいか又は大きいときにハイレベルをと
シ、前者が後者よりも小さいときにロウレベルをとる。
ボトム値の包絡線検波回路として用いる場合は、A/D
コンバータ2の出力データがレジスタ7の出力データと
等しいか又は小さいときに比較信号はハイレベルをとシ
、大きいときにロウレベルをとる。比較信号の論理レベ
ルをクロック信号ψ2に同期してラッチ回路5でラッチ
され、マルチプレクサ6の制御端子Cに供給される。
レジスタ8に格納されたデータは出力ディジタルデータ
D OUTとして出力される。出力ディジタルデータD
 OUTはマルチプレクサ12の第1の入力端子に供給
されると共に、ブロック11に供給される。ブロック1
1は、図示の回路がピーク値の包絡線検波回路として用
いられるときは出力データDOUTに対し第1の所定値
を減算する減算器として動き、ボトム値の包路線検波回
路として用いられるときは第2の所定値を加算する加算
器として働く。本実施例では、加算器(又は減算器)1
1は出力ディジタルデータDOUTの最下位ビット(L
SB)に対し1を加算(又は減算)している。加(減)
算器11の出力データはマルチプレクサ12の第2の入
力端子に給される。マルチプレクサ12は制御端子Cに
ハイレベルが供給されると加(減)算器11の出力デー
タを選択し、ロウレベルが供給されたときはレジスタ8
からの出力データDOUTを選択して、マルチプレクサ
6の第2の入力端子に供給する。
カウンタ14はクロック端子ψに供給される第1のクロ
ック信号ψ1をカウントする。カウンタのカウント値は
レジスタ16に設定されている基準データとディジタル
比較器15によって比較される。比較器15はカウント
値および基準データが同じ値であるときにハイレベルの
信号を発生しそれ以外のときはロウレベルの信号を発生
する。比較器15の出力は第2のクロック信号ψ2に同
期してラッチ回路17でラッチされ、マルチプレクサ1
2の制御端子Cへ供給される。ラッチ回路5および7の
出力はORゲート13に供給され、その出力はカウンタ
4のリセット端子Rに供給されている。したがって、ラ
ッチ回路5および7の出力のいずれか一方でもハイレベ
ルをとるとカウンタ14はリセットされ初期値をとる。
カウンタ14は本実施例では8ビツト構成となっており
、したかってレジスタ16も8ビツト構成である。
第1図に示した回路をピーク値の包絡線検波回路とした
場合の回路動作を第2図の信号波形図も参照しながら説
明しよう。アナログ信号AINは第2図に示されるよう
に振幅が変化するサイン波として示される。このアナロ
グ入力信号AINは第1のクロック信号ψ1の周期でサ
ンプリングされ、サンプリング時点での振幅値に対した
ディジタルデータがD/Aコンバータ2から得られる。
このデータはレジスタ7の出力データと比較器4で比較
される。第2図に示すようにアナログ入力信号AINは
第1のピーク値P1に達するまでは単調増加しているの
で、比較器4はハイレベルの比較信号を発生する。この
レベルは第2のクロック信号ψ2に同期してラッチ回路
5でラッチされる。レジスタ3は第2のクロック信号ψ
2に同期してクロック信号ψ1でサンプリングされたA
/Dコンバータ2からのデータを取込む。したがって、
マルチプレクサ6は、クロックψ2に同期してレジスタ
3からのデータを選択しこれを出力する。レジスタ7は
クロツクψ!に同期するから、この時点ではマルチプレ
クサ6からのデータを取シ込まない。クロックψ鵞が消
えψlが現われると、レジスタ7はマルチプレクサ6か
らのデータを取り込み、これをレジスタ8と比較器4に
供給する。A/Dコンバータ2はアナログ入力信号AI
Nを再びサンプリングしディジタルデータに変換して、
これを比較器4に供給する。すなわち、比較器4はある
サンプリング時点でのアナログ入力信号AINの振幅値
に応じたディジタルデータとその直前のサンプリング時
点で得られたディジタルデータと比較する。クロックψ
2に同期してレジスタ3はA/Dコンバータ2のデータ
を取込み、またレジスタ8はレジスタ7からのデータを
取シ込みこれを出力ディジタルデータD OUTとして
発生する。したがって、アナログ入力信号AINが第1
のピーク値P1に達するまでは、A/Dコンバータの出
力データはレジスタ7のデータよ)も大きく、ラッチ回
路5はノ・イレベルをラッチしてこれをマルチプレクサ
6の制御端子Cに供給する。マルチプレクサ6はそれ故
にマルチプレクサ12の出力データにかかわらずレジス
タ3のデータを選択してこれを出力する。この結果、第
2図の期間TIで示されるように、アナログ入力信号A
4Nの振幅の単調増加に伴なってディジタル出力データ
D OUTのイ直も大きくなる。
アナログ入力信号AINの振幅が第1のピーク値をすぎ
ると、A/Dコンバータ2からのデータはレジスタ7の
データよりも小さくなる。したがって、ラッチ回路5の
出力はクロックψズに同期してロウレベルに反転し、マ
ルチプレクサ6はレジスタ30代わりにマルチプレクサ
12からのデータを選択する。このとき、カウンタ14
は第1のクロックψ!をカウントし得る状態になったば
かりであるから、レジスタ16の基準データに達してい
ない。したがって、ラッチ回路17はロウレベルをマル
チプレクサ12の制御端子に供給している。
マルチプレクサ12はそれ故にレジスタ8のデータ、す
なわちディジタル出力データD OUTを選択してこれ
をマルチプレクサ6に供給している。カウンタ14がク
ロックψ!を基準データと同じ値までカウントしない限
り、比較器15の出力はノ1イレベルとならない。した
がって、レジスタ8は第1のピーク値P1に対応した値
をもつディジタル出力データDOUTを所定期間保持す
る。
カウンタ14のカウント値がレジスタ16の基準データ
に達すると比較器15の出力はノーイレベルとな)、ラ
ッチ回路17はクロックψに応答してマルチプレクサ1
20制御端子Cをノ\イレペルにする。したがって、マ
ルチプレクサ12はブロック11の出力データを選択し
これをマルチプレクサ6に供給する。ブロック11は減
算器として働いておシ、ディジタル出力データDOU丁
から1を減算した結果を発生している。その減算結果が
クロックψ1に応答してレジスタ7に取込まれる。ラッ
チ回路17のハイレベル出力によってカウンタ14はリ
セットされ比較器15の出力はロウレベルとなるが、ラ
ッチ回路17の出力レベルはクロックψ2によって変化
する。したがって、マルチプレクサ12が減算器11に
代えてレジスタ8のデータを選択する前に、減算器11
の減算結果はレジスタフに取込まれる。レジスタ7のデ
ータはクロックψ2に応答してレジスタ8に取シ込まれ
る。
この結果、出力データDOUTは第2図に示すとおシ減
少する。ラッチ回路17の出力はロウレベルに反転する
ので、マルチプレクサ12はレジスタ8のデータをマル
チプレクサ6に送る。カウンタ14のカウント値が基準
データに達するまでレジスタ8は減少した出力データD
 OUTを保持する。よって、第2図に期間T2として
示されるように、A/Dコンバータ2の出力がディジタ
ル出力データD OUTよシも大きくならない限り、出
力データD OUTは第1のピーク値に対応するディジ
タル値から所望の減衰特性をもって減少する。その減衰
特性は、減算器11による減算値とレジスタ16の基準
データとによって決まる。
出力データD OUTの値は減少しアナログ入力信号A
IHの振幅が再び増加する結果、期間T2の終りでレジ
スタ7のデータはA/Dコンバータ2の出力データより
も小さくなる。したがって、ラッチ回路5はクロックψ
2に同期してマルチプレクサ6の制御端子Cにハイレベ
ルを供給する。この結果、マルチプレクサ6はレジスタ
3のデータを選択し、これをレジスタ7に送る。よって
、第2図の期間T1で示した回路動作となり、ディジタ
ル出力データDOUTはアナログ入力信号AINの振幅
レベルに対応した値をとる。アナログ入力信号AINが
第2のピーク値P2をすぎると期間T2で示した回路動
作となシ出力データI)otr’rは第2のピーク値に
対応した値から減少していく。以下、その後につづくピ
ーク値P3にしたがって、出力データDOUTは変化す
る。
このように、第1図に示した回路は実質的にアナログ入
力信号VINのピーク包絡線検波回路として作用してお
シ、しかもその構成はディジタル化され検波出力はディ
ジタルデータとして取シ出されている。コンデンサを不
要としている。
第1図の回路をアナログ入力信号VINのボトム包絡線
検波回路とする場合は、前述のとおり、比較器14はA
/Dコンバータ2のデータがレジスタ7のデータと等し
いか又は小さいときハイレベルの出力を発生し、前者が
後者よりも大きいときロウレベルの出力を発生する。ま
た、ブロック11は加算器として動作する。したがって
、A/Dコンバータ2のデータが出力データDOUTよ
シも小さい限りA/Dコンバータ2のデータが順々に出
力されて出力データDOUTは減少してゆき、前者が後
者よシも大きい場合は出力データDOUTはアナログ入
力信号A4Nのボトム値に対応するディジタル値から所
定の増加特性をもって増大してゆく。すなわち、アナロ
グ入力信号A4Nに対するディジタル出力データD O
UTは第3図に示すようになり、実質的にアナログ入力
信号AINのボトム値B1 + B2r B3+・・・
の包絡線検波を行なっている。
レジスタ8のデータ、すなわち出力データD OUTを
マルチプレクサ6に直接供給すれば、出力データDOU
T’は期間T2において減少または増加することがない
。すなわち、完全なピークホールド回路またはボトムホ
ールド回路が提供される。レジスタ16の基準データを
大きくして出力データI)otrrO値が保持される時
間をかなシ大きくすることおよび/又は加(減)算器1
1の加(減)算値ををらに小さくすることによって、出
力データD OUTのピーク値又はボトム値に対応する
値からの変化は格段に小さくなる。したがって、第1図
の構成のままで実質的なピークホールド回路またはボト
ムホールド回路が提供される。
第4図に本発明による振幅検出回路の一適用分野として
のCDプレーヤにおけるピックアップのサーボシステム
のブロック図を示す。ディスク20はモータ21で回転
させられている。ディスク20に書込まれた音楽情報等
のデータはピックアップ22で読み取られるわけである
が、周知のとおシ、ピックアップ22はディスク20の
表面にスポット状にレーザー光を照射し、その反射光を
検出してディスク20上のデータを読み取っている。し
たがって、ピックアップ22からのレーザー光がディス
ク20上のデータが記録された各トラック上に正確に照
射されるようにピックアップ22の位置を制御する必要
がある。この目的のために、ピックアップ22は反射光
を検出して各トラックに対するレーザー光のスポット位
置ズレ′を示すエラー信号をその第1の出力端子22−
1から発生する。エラー信号はサーボIC(集積回路)
23の第1の入力端子38に供給される。入力端子38
に供給されたエラー信号はA/Dコンバータ32によっ
てディジタル信号に変換され、同ディジタル信号はディ
ジタルフィルタ33に供給される。
フィルタ33はディジタルエラー信号の高周波成分やノ
イズ成分を除去する。コントローラ34は、ディスク2
0のデータ再生時は、フィルタ33からの情報をPWM
(パルス幅変調)コンバータ35に供給する。PWMコ
ンバータ35は入力情報に応じたパルス幅のパルス信号
をドライブ信号として出力端子39に供給する。ドライ
ブ信号はドライバ24を介してピックアップ22に帰還
される。
この結果、ピックアップ22からレーザー光のスポット
がディスク20の各トラック上に位置するように制御さ
れる。
CDプレーヤはランダムアクセス選局機能、すなわち曲
飛ばし機能を有しており、アクセスされた情報が記録さ
れているトラック上にピックアッブ22をすばやく移動
させる必要がある。この目的のために、ピックアップ2
2は反射光に応答してディスク22の鏡面状態を示す所
謂孔F信号を第2の出力端子22−2に発生している。
このRF倍信号第5図に示すように高周波サイン波形と
して表わされかつその振幅がトラック上とトラック間と
で異なる波形をもつ。トラック上では情報が書込まれて
いるため、RF倍信号振幅は最大となるが、トラック間
には情報がないのでトラックから離れるに従ってボトム
値がピーク値に近づくことによシその振幅が小さくな、
6トラツク間の中央で最小の振幅をとる。次のトラック
に近づくにつれてボトム値がピーク値から離れることに
よ多振幅は大きくなる。RF倍信号サーボIC23の第
2の入力端子37に供給される。サーボl023は端子
37に接続されたミラー検出回路24を有し、同回路2
4はRF倍信号もとづきピックアップ22のトラック上
の通過回数を検出する。
ミラー検出回路24はA/Dコンバータ25を有し、こ
れは端子37に供給されたR、F信号をディジタル信号
に変換する。ディジタル几F信号は本発明によるピーク
包絡線検波回路26およびボトム包絡線検波回路27に
供給される。各包絡線検波回路26および27は、第1
図で示した構成を有する。ただし、ディジタルRF信号
が入力されるので、第1図のA/Dコンバータ2は不要
である。ビーク包絡線検波回路26では、ブロック11
は減算器として作用し、比較器14はディジタルRF信
号がレジスタ7のデータと等しいか又は大きいときハイ
レベルの出力を発生し、小さいときロウレベルを出力す
る。また、レジスタ16に設定された基準データは16
進で「46」である。
ボトム包絡線検波回路27では、ブロック11として加
算器が用いられ、比較器14はディジタル几F信号がレ
ジスタ7のデータと等しいか又は小さいときにハイレベ
ルの出力を発生し、太きいときロウレベルを出力する。
レジスタ16の基準データは16進で「OC」である。
したがって、ピーク包絡線検波回路26およびボトム包
絡線検波回路27はそれぞれ第5図に示すピーク包絡線
情報およびボトム包絡線情報を発生する。図面の簡略化
のためにピークおよびボトム包絡線情報はアナログ信号
として描いているが、これらは実際はディジタル情報で
あることに注意されたい。ピークおよびボトム包絡線情
報は引算回路28に供給され、この結果、第5図に示す
それらの差情報が得られる。この差情報は比較器31の
第1の入力端子に供給されると共に本発明によるピーク
包路線検波回路29に供給される。ピーク包絡線検波回
路29も第1図に示した構成を有している。ただし、差
情報の周期は比較的長いので、レジスタ16の基準デー
タは16進でl’−FFFJに設定されている。したが
って、第5図に示す差情報のピーク包絡線検波情報が回
路29から得られる。差情報およびこれのピーク包路線
検波情報もディジタル値であることに注意されたい。回
路29の出力はレベル変換回路30へ供給される。レベ
ル変換回路30は回路29からの情報にもとづき第5図
に示す基準情報をつくシ、これを比較器31の第2の入
力端子に供給する。基準情報は固定値として予じめ設定
していてもよいが、RF倍信号振幅の温度特性による変
化を考慮すると、第4図に示すように引算回路28の出
力から得た方が好ましい。
比較回路31は、引算回路28からの差情報とレベル変
換回路30からの基準情報とを比較する。
したがって、ピックアップ22がディスク20のトラッ
ク上を通過するたびにノ・イレベルに反転する・比較出
力信号が第5図に示すように得られる。
この比較出力信号はコントローラ34に供給される。
ランダムアクセス選曲時には、キックコントロール信号
がサーボIC23の第3の入力端子40に供給される。
コントローラ34はこの信号に応答してフィルタ33か
らの信号受付を禁止し、キック回路36からの信号を受
けつける。キック回路36は、ドライバ24がピックア
ップ22をディスク20の半径方向に移動させるための
信号を発生している。コントローラ34は比較回路31
からの比較出力信号を判別しながら、ピックアップ22
がディスク20の所定のトラック上に移動するまで、キ
ック回路36からの信号をPWMコンバータ35に供給
する。ピックアップ22がディスク20上の所定のトラ
ックまで移動したら、コントローラ34はキック回路3
6からの信号受入れを県止しフィルタ33の信号を受は
付ける。
これによって、曲飛び動作が終了する。
このように、本発明による包路線検波回路を用いること
によシ、ミラー検出回路24とエラー信号処理回路との
両方を有するサーボl023が提供され、しかも同IC
23はコンデンサを不要としている。
第6図に本発明の他の実施例を示す。入力端子49に供
給されるアナログ入力信号AINはA/Dコンバータ5
0によって第1のクロックψ1の同期してサンプリング
されてディジタル信号に変換される。そのディジタル信
号は第2のクロックψ2に同期してレジスタ51に取込
まれる。レジスタ51のデータはディジタル出力データ
D OUTと比較器52によって比較される。比較器5
2はレジスタ51のデータが出力データD OUTと等
しいか太きいときハイレベルの信号を出力し、小さいと
きロウレベルの信号を出す。比較器52の出力レベルは
ψlに同期してラッチ回路53でラッチされ、その出力
は選択回路54および演算回路57に供給される。選択
回路54はラッチ回路53の出力がハイレベルのときレ
ジスタ55の加算データを選択し、出力がロウレベルの
ときレジスタ56の減算データを選択する。演算回路5
7は出力データD OUTおよび選択回路54からの選
択データを受け、ランチ回路53からハイレベルの信号
を受けるときはこれらの加算を行ない、ロウレベルを受
けるときはこれらの減算を行なう。演算結果はクロック
ψ2に同期してレジスタ58に取込まれる。
したがって、アナログ入力信号AINの振幅レベルが増
加する限シ、出力データDOUTO値は増大し、同信号
AIHの振幅レベルが小さくなると出力データDOU〒
の値も小さくなる。レジスタ55の加算データをアナロ
グ信号AINがサンプリング間隔で増加する振幅変化の
最大値に対応する値とし、レジスタ56の減算データを
アナログ信号ArNの隣シ合うピーク値の差を補償する
値とすることによシ、図示の回路はアナログ信号AIN
のピーク包路線検波回路として働く。アナログ信号AI
Nがサンプリング間隔で減少する振幅変化の最大値に対
応する値をレジスタ56に設定し、隣り合うボトム値の
差を補償する値をレジスタ55に設定することによシ、
ボトム包絡線検波回路が得られる。
〔発明の効果〕
以上のとおり、本発明によればアナログ入力信号の包絡
線検波回路、ピークホールド回路またはボトムホールド
回路としてのディジタル化された振幅検出回路が提供さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の回路をピーク包絡線検波回路とした場合の入出
力信号波形図、第3図は同回路をボトム包絡線検波回路
とした場合の入出力信号波形図、第4図は本発明の一適
用例としてCDプレーヤを示すシステムブロック図、第
5図は第4図におけるミラー検出回路の各部の出力信号
波形図、第6図は本発明の他の実施例を示すブロック図
である。 箔2図 トラック          Yラック       
     トラ、りビーり′e老も(奔14ピ渉叫J1
団4躬!;図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アナログ入力信号を第1のディジタルデータに変換する
    変換手段、出力すべき第2のディジタルデータを保持す
    る保持手段、前記第1および第2のディジタルデータを
    比較しこれらの大小関係に応じて第1または第2の論理
    レベルをとる比較信号を発生する比較手段、前記比較信
    号が前記第1の論理レベルをとるときは前記第1のディ
    ジタルデータと前記第2のディジタルデータに第1の所
    定値を加算したデータとの一方を出力すべきデータとし
    て前記保持手段に出力する第1のデータ出力手段、なら
    びに前記比較信号が前記第2の論理レベルをとるときは
    前記第2のディジタルデータと前記第2のディジタルデ
    ータに第2の所定値を減算したデータとの一方を出力す
    べきデータとして前記保持手段に出力する第2のデータ
    出力手段を有することを特徴とする振幅検出回路。
JP29086886A 1985-12-05 1986-12-05 振幅検出回路 Pending JPS63118670A (ja)

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