JP4634352B2 - 遠隔デバイス操作システム及び遠隔デバイス操作用サーバ - Google Patents

遠隔デバイス操作システム及び遠隔デバイス操作用サーバ Download PDF

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本発明は、遠隔デバイス操作システム及び遠隔デバイス操作用サーバに関する。
近年のネットワーク技術の発達により、遠隔地に存在するロボットなどの遠隔デバイスをネットワークを介して制御する遠隔デバイス操作システムが開発されている。このような遠隔デバイス操作システムとして、Web上に設置されたサーバへ操作に必要な情報を事前に保持しておき、デバイスの操作時に必要な情報をリモートコントロール装置がサーバから取得して、この取得した遠隔デバイスの操作時に必要な情報を遠隔デバイスに出力することにより、当該遠隔デバイスの操作を実現するものが知られている(特許文献1参照。)
特開2003−143665号公報(要約書)
しかしながら、上述の従来の遠隔デバイス操作システムでは、事前に設置した処理コマンドを選択するため、処理コマンド、対象デバイスの操作手順を一通り知っておく必要がある。この様にデバイス制御の操作手順等に関する知識を必要とする操作は、対象デバイスを操作した経験が無い者や、デジタルデバイスに不慣れなユーザにとっては負担となるという問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、遠隔デバイスの操作に不慣れなユーザであっても、遠隔デバイスを容易に操作することが可能な遠隔デバイス操作システムを提供することを目的とする。
本発明の第1の発明によれば、 遠隔地に存在するデバイスに対する操作指示が記述され、携帯端末から送信されるテキストデータを受信するテキストデータ受信部と、前記デバイスに対する指示に関するキーワードを登録するキーワードデータベースと、前記テキストデータ受信部によって受信したテキストデータから、前記キーワードデータベースに登録されたキーワードを抽出するキーワード抽出部と、前記キーワード抽出部によって抽出されたキーワードが、前記デバイスを操作するのに十分であるかを判断し、十分であると判断された場合には、前記デバイスに対して前記抽出されたキーワードに基づくコマンドを送信し、十分ではないと判断された場合には、前記受信したテキストデータに含まれていないキーワードのうち、前記デバイスを操作するのに必要なキーワードを選択肢として列挙したテキストデータを含むキーワード選択データを送信する判断部と、操作対象のデバイスの識別情報と、前記操作対象のデバイスを構成する各要素デバイスの識別情報とを関連付けて記憶するデバイス構成データベースと、キーワードと、前記キーワードの属性及び識別を示す属性情報とを関連付けて記憶するキーワード属性データベースと、少なくとも前記キーワードセットを使用して記述された条件式と、この条件式に対応し、かつ前記操作指示が記述されたテキストデータに対する処理の種別を示す条件結果セットとを関連付けて記憶するコマンド条件データベースとを具備し、前記判断部は、前記キーワード属性データベースを検索して、前記抽出されたキーワードに対応する属性情報を取得し、この取得した属性情報のうち、デバイスの属性を示す属性情報を利用して、デバイス構成データベースを検索して、前記デバイスの属性を示す属性情報のキーワードの識別情報に一致するデバイスの識別情報に関連付けられた各要素デバイスの識別情報を取得し、前記抽出されたキーワード、前記抽出されたキーワードの属性情報及び前記取得された各要素デバイスの識別情報をキーワードセットとして出力するキーワードセット生成部と、前記コマンド条件データベースを検索して、前記キーワードセット生成部から出力されたキーワードセットが満たす条件式に対応する条件結果セットを取得し、この取得した条件結果セットに基づいて、前記デバイスを操作するのに十分であるか否かを判断する条件検知部とをさらに具備することを特徴とする遠隔デバイス操作用サーバ、である。
本発明の第2の発明によれば、第1の発明において、前記要素デバイスは、操作対象デバイスのセンサを含み、前記遠隔デバイス操作用サーバは、前記センサの識別情報と、前記センサのセンサデータとを関連付けて記憶するセンサ情報蓄積部をさらに具備し、前記条件検知部は、前記センサ情報蓄積部を検索して、前記操作対象デバイスのセンサの識別情報に対応するセンサデータを取得し、前記キーワードセット及びこの取得したセンサデータに基づいて、前記条件結果セットを取得することを特徴とする遠隔デバイス操作用サーバ、である。
本発明の第の発明によれば、第の発明において、前記遠隔デバイス操作用サーバは、条件結果識別情報と、前記デバイスを操作するのに必要なキーワードを選択肢として列挙したテキストデータとが関連付けて記憶されたテキストデータベースをさらに具備し、前記条件結果セットは、前記操作指示が記述されたテキストデータに対する処理の種別を示す属性情報及び条件結果識別情報を含み、前記デバイス操作用サーバは、前記処理の種別を示す属性情報がテキストデータを送信することを示している場合に、前記テキストデータベースを検索して、前記条件結果セットに含まれる条件結果識別情報に関連付けられたテキストデータを取得するテキストデータ生成部をさらに具備することを特徴とする遠隔デバイス操作用サーバ、である。
本発明の第の発明によれば、第1の発明において、前記遠隔デバイス操作用サーバは、前記受信されたテキストデータを送信したユーザの認証を行なう認証手段を更に具備し、前記認証手段により、ユーザの認証が成立しない場合には、前記判断部による判断は行なわれないことを特徴とする遠隔デバイス操作用サーバ、である。
本発明の第の発明によれば、第の発明において、前記処理の種別を示す属性情報がセンサデータを送信することを示している場合に、前記センサ情報蓄積部を検索して、前記条件結果セットに含まれる条件結果識別情報に対応するセンサデータを取得し、この取得したセンサデータを前記携帯端末に送信するセンサ情報送信部をさらに具備することを特徴とする遠隔デバイス操作用サーバ、である。
本発明によれば、遠隔デバイスの操作に不慣れなユーザであっても、遠隔デバイスを容易に操作することが可能な遠隔デバイス操作システムを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係る遠隔デバイス操作システムについて説明する。
<第1の実施の形態>
本実施の形態においては、携帯端末上において電子メールを用いてユーザがネットワークを介し遠隔地に配置されたデバイス(子守ロボット)をサーバを介して操作する場合について説明する。子守ロボットは、指定されたコマンドどおりに動作することも、自律的に動作することも可能であるものとする。本実施の形態では、ユーザは、ネットワーク上に配置されたサーバへ電子メールを送信することによって、遠隔地にある子守ロボットに必要な操作を行うことを実現する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の遠隔デバイス操作システムの概略を示す図である。同図に示すように、ユーザの電子メールを送信することが可能な携帯電話などの携帯端末1は、インターネットなどのネットワーク2に接続されている。ネットワーク2には、さらに、携帯端末1から送信される電子メールを利用した遠隔デバイスに対する指示に関する処理を行なうサーバ3及び遠隔デバイスとしての子守ロボット4が接続されている。
子守ロボット4は、音楽再生機能とそれに合わせた動作機能とがあるものとする。また、子守ロボット4に配置されたセンサ(カメラ、マイク、タッチセンタ、位置センサ、距離センタ等)が取得する情報は、サーバ3上へ蓄積される。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る遠隔デバイス操作システムの構成を示す図である。なお、図1と同一部分には、同一の符号を付して説明する。
同図において、携帯端末1は電子メールを利用可能なものであり、ユーザメールデータベース11、テキスト編集部12及び情報提示部13を具備する。ユーザメールデータベース11は、ユーザによって作成され、或いはサーバ3から受信した電子メールを保存する。
ここで、本実施の形態における電子メールには以下の3種類があり、それぞれユーザが遠隔の子守ロボット4を操作する際、最初にサーバ3へ送信するメールを「ユーザ作成メール」、その後、必要に応じて、サーバ3から携帯端末1へ送られてくるメールを「キーワード選択メール」、ユーザがキーワード選択メールを編集しサーバへ返信する場合のメールを「返信ユーザメール」と呼ぶ。
テキスト編集部12は、ユーザメールデータベース11に保存されている電子メールの編集を行なう。情報提示部13は、携帯端末1の表示部であり、ユーザメールデータベース11に保存されている電子メールなどの表示を行なう。
サーバ3は、テキストデータ受信部21、ユーザ認証部22、ユーザ登録データベース23、キーワード抽出部24、キーワードデータベース25、キーワードセット生成部26、キーワード属性データベース27、デバイス構成データベース28、条件検知部29、コマンド条件データベース30、センサ情報蓄積部31、センサ情報受信部32、センサ情報送信部33、コマンド送信部34、コマンドデータベース35、テキストデータ生成部36、デバイスデータベース37、テキストデータ送信部38及びテキストデータデータベース39を具備している。
テキストデータ受信部21は、携帯端末1から送信されたテキストデータの子守ロボット4に対する操作指示が記述されたユーザ作成メールあるいは返信ユーザメールを受信し、メールヘッダに記述されているメールアドレスをユーザ認識部22に送信し、メール本文をキーワード抽出部24に送信する。
ユーザ認証部22は、テキストデータ受信部21から送られてくるメールアドレスがユーザ登録データベース23に登録されているか否かを確認し、メールアドレスがユーザ登録データベース23に登録されている場合、ユーザ認証部22は受信したメールアドレスに該当するユーザ識別情報(ID)をユーザ登録データベース23から取得し、キーワードセット生成部26へ送信する。
この際、ユーザ識別情報はメールアドレス自身でもよい。メールアドレスがユーザ登録データベース23に登録されていない場合、受信したメールアドレスへエラーメールを送信する。エラーメールは、ユーザメール、もしくは返信用ユーザメールの送信先が不正であることをユーザへ通知するものである。これにより、登録ユーザ以外のユーザはシステムの利用を許可されず、遠隔地に設置されている子守ロボット4への不正アクセスを防ぐことができる。
また、遠隔地からロボットへ直接アクセスすることなく、サーバを介した中継処理を用いることにより、複数の操作デバイスがある場合にも、セキュリティ情報を一括管理することが可能であり、セキュリティ向上を実現できる。
ユーザ登録データベース23には、メールアドレスと、ユーザ識別情報とが互いに関連付けて登録されている。
キーワード抽出部24は、テキストデータ受信部21からメール本文を受信し、受信したメール文章内にキーワードデータベース25に登録された言葉があるか否かを判断し、登録されている言葉が存在する場合、当該言葉をキーワードとして、キーワードセット生成部26に送信する。メール本文中に、キーワードデータベース25に登録されている言葉がない場合、キーワードセット生成部へ「キーワード無し」の旨を送信する。
キーワードセット生成部26は、キーワード抽出部24からキーワードを受信した場合、キーワード属性データベース27を参照し、各キーワードに関して、それぞれの属性情報を取得する。
図3は、キーワード属性データベース27を示す図である。同図に示すように、キーワード属性データベース27は、キーワードと、キーワードの属性及び識別を示す属性情報とが互いに関連付けて記録されている。すなわち、属性情報はキーワードの属性を示すとともに、キーワードの識別情報をも示すものである。例えば、キーワード「子守ロボット」の場合、「子守ロボット」の属性情報はデバイスであることとともに、子守ロボットの識別情報「Device01」を示している。
なお、以下、属性情報がデバイスである識別情報をデバイス識別情報、属性情報がパラメータである識別情報をパラーメタ識別情報、属性情報がコマンドである識別情報をコマンド識別情報と表現する。
本実施の形態においては、キーワード属性として、「デバイス」、「コマンド」、「パラメータ」を使用する。「デバイス」は操作対象となるものが該当し、本実施の形態では操作対象デバイス「子守ロボット」を示すキーワードがこのデバイス属性を持つ。
「コマンド」は操作対象への操作を示すものが該当し、本実施の形態では子守ロボットへの操作コマンドである「子守ダンス」を示すキーワードがこのコマンド属性を持つ。
「パラメータ」は操作対象への操作を行う際の変化量となるものが該当し、本実施の形態では操作コマンドの変化量である「ロックな」や「かえるの歌」を示すキーワードがこのパラメータ属性(「ロックな」のパラメータ識別情報、「かえるの歌」のパラメータ識別情報)を持つ。
キーワードセット生成部26は、取得したキーワードの中に、属性が「デバイス」のキーワードがある場合、当該属性が「デバイス」のキーワードに対応する属性情報のキーワードの識別情報を利用して、デバイス構成データベース28を検索して、当該属性情報のキーワードの識別情報に一致するデバイス識別情報に関連付けられたユーザ識別情報と、センサ識別情報を取得する。
図4は、デバイス構成データベースのテーブルを示す図であり、図5はデバイス構成データベースのデータ例を示す図である。デバイス構成データベース28は、デバイス属性を持つキーワードのデバイス識別情報に関連付けされてセンサ識別情報とユーザ識別情報が格納されている。
センサ識別情報は、子守ロボット4に搭載されているカメラ、触覚センサなどを示し、これらカメラ、触覚センサなどのセンサとセンサ識別情報とは一対一に対応する。ユーザ識別情報は、該当デバイスへの操作許可が与えられているユーザを示すものであり、ユーザ登録データベース23のユーザ識別情報と対応するものである。
キーワードセット生成部26は、デバイス構成データベース28から取得したユーザ識別情報と、ユーザ認証部22から送られてきたユーザ識別情報とを比較する。両者が一致した場合、キーワードセット生成部26において、取得したキーワード、キーワード属性情報、属性が「デバイス」のキーワードのデバイス識別情報に関連付けられたセンサ識別情報をセットにしたキーワードセットを生成し、条件検知部29へ送信する。図17にキーワードセットの例を示す。
両者が一致しない場合、受信したユーザ識別情報に対応するメールアドレスへエラーメールを送信する。エラーメールは、指定した操作対象へ操作権がないことをユーザへ通知するものである。これにより、登録ユーザへも、個別に操作許可権を設定することが可能となり、許可ユーザ以外の者の操作を防ぐことが可能となる。また、取得したキーワードの中に、属性が「デバイス」のキーワードがない場合、キーワードセット生成部は条件検知部29へ「デバイス無し」の旨を送信する。
条件検知部29は、キーワードセット生成部26から送られるキーワードセットを受信する。条件検知部29が取得したキーワードセット内にセンサ識別情報が記述されている場合、センサ情報蓄積部31からそれぞれのセンサ識別情報に該当するセンサデータを取得する。
図6はセンサ情報蓄積部の例を示す図である。
同図に示すように、センサ情報蓄積部31は、デバイス識別情報に関連付けて、センサ、デバイスを管理している。センサについては、さらにセンサ識別情報、センサ値の取得時刻及びセンサデータが関連付けられている。デバイスについては、状態識別情報、コマンド実施状態の取得時刻及びコマンド実施状態が関連付けられている。すなわち、センサ情報蓄積部31には、センサ識別情報が登録されているセンサからのセンサ値が格納されている。
なお、センサ情報蓄積部31から取得されるセンサ値は、ある一定時刻におけるセンサ値、ある一定期間におけるセンサ値の時系列データ、ある一定周期におけるセンサ値の時系列データなど、条件検知部29の要求に応じてその形態を調整することができるものとし、この様なセンサ値行列をセンサデータと呼ぶ。
条件検知部29は、取得したそれぞれのセンサ識別情報とセンサデータ、それぞれのキーワード属性情報及びキーワードを用いて、コマンド条件データベース30から条件結果セットを取得する。
コマンド条件データベース30には、それぞれのセンサ識別情報とセンサ値、またはセンサ値の範囲、それぞれのキーワード属性とキーワードとを用いて記述された条件式と、それぞれの条件式に対応する条件結果セットが登録されている。
例えば、デバイス属性のキーワードとして「子守ロボット」で、かつ、コマンド属性のキーワードとして「子守ダンス」で、かつ、パラメータ属性のキーワードとして「かえるの歌」である場合に、センサ識別情報が「Sensor01」のセンサ値が12以上で、かつ、センサ識別情報が「Sensor02」のセンサ値が2以下の場合、条件結果セット01を取得するといったように、コマンド条件データベース30から条件結果セットを取得する。
それぞれの条件項目は、比較演算子、論理演算子を用いて組み合わせ、条件結果セットとして、コマンド条件データベース30へ登録する。条件結果セットは、条件結果名、条件結果セットの属性、設定した条件項目、指定データベース、データ取得用の条件結果識別情報及び送信先からなる。図14はコマンド条件データベースの構成を示す図であり、図15はコマンド条件データベースに格納されるデータの例を示す図である。
例えば、コマンド条件データベース30には、ユーザから送信されたデバイスに対する操作指示が記述された電子メールから抽出されたキーワードが、当該デバイスを操作するのに十分ではないことを決定する条件式を登録するとともに、この条件式に対応する条件結果セットとして、当該デバイスを操作するのに必要なキーワードを選択肢として列記したテキストデータを取得する条件結果セットを登録しておく。
この場合、条件結果セットとして、属性はメール送信型、指定データベースはテキストデータデータベース39、条件結果識別情報は、当該デバイスを操作するのに必要なキーワードを選択肢として列記したテキストデータにテキストデータデータベース39内において関連付けられた識別情報、送信先として携帯端末1のメールアドレスが挙げられる。
すなわち、条件式として、操作指示が記述された電子メールから抽出されたキーワードが操作対象デバイスを操作するのに十分であるかを判断するための条件式及び、その条件式に対応する条件結果セットをコマンド条件データベース30に登録することにより、操作指示が十分でない場合であっても、条件結果セットを使用して、十分でない操作指示を補うようなキーワードを列記したテキストデータを取得し、ユーザに提示することが可能となる。
このように送信先をサーバ側で管理することにより、複数の操作デバイス上、それぞれに送信先情報(個人情報)を配置する必要がなくセキュリティ情報を一括管理することが可能であり、セキュリティ向上を実現することができる。
指定データベースは、条件結果セットの属性によって変わり、コマンド送信型の場合はコマンドデータベース35、メール送信型の場合はテキストデータデータベース39、センサ情報送信型の場合はセンサ情報蓄積部31となる。条件結果識別情報は、該当するデータベースに登録されているデータの識別情報に対応して割り当てられる。送信先は、例えば、携帯端末のメールアドレスが設定される。
また、条件検知部29が「キーワード無し」を取得した場合、コマンド条件データベース30から「キーワード無し」用の条件結果セットを取得し、「デバイス無し」を取得した場合、コマンド条件データベース30から「デバイス無し」用の条件結果セットを取得する。
条件検知部29は、一定周期でセンサ情報蓄積部31に蓄積されているセンサ識別情報とセンサ値を取得し、コマンド条件データベース30に該当する条件セットがないかを検索する。該当する条件セットが存在する場合、その条件セットに該当する条件結果セットを取得する。なお、条件に合致した条件結果セットが複数ある場合もある。条件に合致した条件結果セットが複数ある場合、全ての条件結果セットを処理するまで、条件検知部29は下記処理を行う。
条件検知部29が取得した条件結果セットに記載されている属性がコマンド送信型の場合、条件検知部29より、コマンド送信部34へ条件結果セットを送信する。コマンド送信部34が条件結果セットを取得すると、条件結果セットに記載されている条件結果識別情報を用いてコマンドデータベース35からコマンドを取得する。なお、取得するコマンドは、複数のコマンドの組である場合もある。コマンド送信部34は、条件結果セットに記載されている送信先へ、取得したコマンドを送信する。コマンドデータベース35には、条件結果識別情報とコマンドとが関連付けて記憶されている。
条件検知部29が取得した条件結果セットに記載されている属性がメール送信型の場合、条件検知部29より、テキストデータ生成部36へ条件結果セットを送信する。テキストデータ生成部36が条件結果セットを取得すると、条件結果セットに記載されている条件結果識別情報を用いてテキストデータデータベース39からキーワード選択メールを取得する。テキストデータデータベース39には、条件結果識別情報とキーワード選択メールとが対応付けて記憶されている。
本実施の形態では、ユーザへ次のコマンド入力を促すメールとして、「子守ロボットへ、めろんちゃんは、[上手に、普通に]できたね。」を取得する。テキストデータを取得すると、そのデータをテキストデータ送信部38へ送信する。図16にデバイスデータベースの構成例を示す。
また、テキストデータ生成部36が条件結果セットを取得した際に、デバイスデータベース37へ問い合わせることにより、条件結果セットに関連するデバイスと、そのデバイスが実行可能なコマンド、そのパラメータそれぞれを示すキーワードを取得することができる。これにより、必要に応じて、キーワードの選択肢の部分を置き換えることも可能である。すなわち、デバイスデータベース37には、条件結果セット、デバイス、デバイスが実行可能なコマンド、パラメータそれぞれを示すキーワードが関連付けて記憶されている。
また、テキストデータ生成部36では、センサ情報蓄積部31に蓄積されたセンサ値やキーワードセットを基に取得される条件結果識別情報から、ユーザが次に子守ロボットへ行ないたいであろう操作を表すキーワードをテキストデータデータベース39より取得し、選択肢を含むテキストデータを生成することも可能である。
テキストデータ生成部36において、テキストデータが作成されると、そのデータをテキストデータ送信部38へ送信する。
テキストデータ送信部38は、条件結果セットに記載されている送信先へ、取得したテキストデータを送信する。これにより、ユーザは、[上手に、普通に]を選択編集することにより返信ユーザメールを作成し、サーバへこのメールを送信することにより、子守ロボットの状態に合った操作を継続することが可能となる。
条件検知部29が取得した条件結果セットに記載されている属性がセンサ情報送信型の場合、条件検知部29より、センサ情報送信部33へ条件結果セットを送信する。センサ情報送信部33が条件結果セットを取得すると、条件結果セットの条件結果識別情報と条件結果識別情報に関連付けられているセンサ識別情報とセンサデータの取得用時間を用いて、センサ情報蓄積部31から、このセンサ識別情報とセンサデータの取得用時間に対応するセンサのセンサデータを取得する。
本実施の形態では、子守ロボット4のカメラからのセンサ情報のセンサデータが該当した場合、カメラによって撮影された動画データを取得する。そのデータを、条件結果セットに記載されている送信先へセンサ情報送信部33から送信する。
なお、「デバイス無し」用の条件結果識別情報の場合、ユーザへ先に送信したユーザメール、もしくは返信ユーザメールに操作対象デバイスの記述にエラーがあった旨を伝えるメールが送信される。
本実施の形態においては、コマンド送信型、メール送信型、センサ情報送信型全ての属性において、通し番号として条件結果識別情報を割り当てるが、それぞれの属性において、個別に条件結果識別情報を設定することも可能である。例えば、コマンド送信型の場合、条件結果識別情報としてコマンド結果識別情報を割り当て、コマンドDBへのコマンド結果識別情報を対応して割り当てる。
センサ情報受信部32は、操作対象機器4からのセンサデータを含む状態情報を受信し、この受信した状態情報をセンサ情報蓄積部31に格納する。
以下、本発明の実施の形態に係る遠隔デバイス操作システムの動作について説明する。
まず、ユーザが遠隔の子守ロボット4を操作するために、携帯型端末1からメールを送信する場合の動作について、図7のフローチャートを参照して説明する。
まず、ユーザは、携帯電話、PDA等の携帯型端末1上において電子メールを活用するためのアプリケーションを立ち上げる(S1)。ユーザが遠隔の子守ロボット4の操作を始めるとき(キーワード選択メールの受信がない場合)、ユーザ作成メールを作成し、サーバ3へ送信する。
ここで、ユーザの携帯型端末1上のユーザメールデータベース11に登録されているメール文章が有る場合、ユーザはそのメール文章を編集することでユーザ返信メールを作成する。ユーザメールを作成することに慣れている場合、ユーザは、キーワードデータベース25へ登録されているキーワードを用いながら、文章を作成し、ユーザ作成メールとすることも可能である。
図8にユーザメールデータベース11に登録されているメール文章の例を示す。ユーザは、メール文章に提示される選択肢(この選択肢に示されるキーワードはキーワードデータベース25へ登録されている)から、例えば[ロックな、ラテンな]から、「ロックな」というキーワードを選びたい場合、「ラテンな」を削除する。
同様に、[かえるの歌、ドレミの歌]においても同様なキーワード選択、メール文の編集を行う。キーワード選択、メール文編集後のユーザ作成メールの例を図9に示す。メール編集後、ユーザ作成メールをサーバ3へ送信する。
なお、後述するが、ユーザが所持する携帯型端末が、キーワード選択メールを受信している場合、ユーザはキーワード選択メールを選択し、編集を行う。編集後の返信ユーザメールをサーバへ送信する。また、通信中はテキストデータである必要はなく、通信時は暗号化等がされている場合も、本発明に含まれる。さらに、ここではメール本文を使った例を示しているが、例えばメールのタイトルなどを使ってもよい。
次に、サーバの動作について、図10のフローチャートを参照して説明する。
サーバ3は、ユーザからのユーザメール、もしくは返信ユーザメールを取得し、メール文章内の言葉がキーワードに該当するかをチェックし、該当する場合、後述の方式によって、キーワードを子守ロボット操作に用いるコマンドへ変換し、このコマンドを子守ロボット4に送信する。これにより、ユーザは平易な文章をメールで送信することによって、子守ロボット4の操作を実現することができる。
サーバ3が待機中の場合に(S11)、ユーザがユーザメール、もしくは返信ユーザメールを送信した場合、テキストデータ受信部21がユーザメール、もしくは返信用ユーザメールを受信し(S12)、メールヘッダに記述されているメールアドレスをユーザ認識部22へ送信し、メール本文をキーワード抽出部24へ送信する(S13)。
ユーザ認証部22は、受信したメールアドレスがユーザ登録データベース23に登録されているかを確認する(S14、S15)。メールアドレスがユーザ登録データベース23に登録されている場合、ユーザ認証部22は受信したメールアドレスに該当するユーザ識別情報をユーザ登録データベース23より取得し、キーワードセット生成部26へ送信する(S16)。この際、ユーザ識別情報はメールアドレス自身でもよい。
メールアドレスがユーザ登録データベース23に登録されていない場合、受信したメールアドレスへエラーメールを送信する(S23)。エラーメールは、ユーザメール、もしくは返信用ユーザメールの送信先が不正であることをユーザへ通知するものである。これにより、登録ユーザ以外のユーザはシステムの利用を許可されず、遠隔地に設置されている子守ロボットへの不正アクセスを防ぐことができる。
また、遠隔地からロボットへ直接アクセスすることなく、サーバを介した中継処理を用いることにより、複数の操作デバイスがある場合にも、セキュリティ情報を一括管理することが可能であり、セキュリティ向上を実現できる。
メール本文をキーワード抽出部24が受け取ると、キーワード抽出部24はメール文章内にキーワードデータベース25へ登録されている言葉が無いかを確認する(S17、S18)。キーワードデータベース25には、操作対象デバイスに対する指示に関するキーワードが登録されている。
登録されている言葉が存在する場合、その言葉に対応するキーワードをキーワードデータベース25より取得し、キーワードセット生成部26へ送信する(S19)。本実施の形態においては、「子守ロボットへ」、「子守ダンス」、「ロックな」、「かえるの歌」などの言葉が該当し、これら言葉がキーワードとしてキーワードセット生成部26へ送信される。
ここで、キーワードデータベース25には、「子守ロ」、「子守ロボッ」等の該当キーワードから数文字欠けた言葉もキーワードとして登録しておく。これにより、メール本文でのユーザのうち間違いによる認証エラーを防ぐことが可能となる。メール本文中に、キーワードデータベース25に登録されている言葉がない場合、キーワードセット生成部26へ「キーワード無し」と送信する(S24)。
S24においてキーワード抽出部24から「キーワード」或いは「キーワード無し」がキーワードセット生成部26に送信されると、キーワードセット生成部26における処理が行なわれる(S20)。
以下、S20におけるキーワードセット生成部26における処理について、図11のフローチャートを参照して説明する。
キーワードセット生成部26は、キーワード抽出部24から「キーワード無し」を受信していないか否かを判断し(S31)、「キーワード無し」を受信していないと判断された場合には、キーワード抽出部24から送られる各キーワードの属性情報を、図3に示すキーワード属性データベース27を検索して、各キーワードに対応するそれぞれの属性情報を取得する(S32)。一方、S31において「キーワード無し」を受信していると判断された場合には、条件検知部29へ「キーワード無し」を送信して(S36)、キーワードセット生成部26における処理を終了する。
次に、取得した属性情報の中に「デバイス」の属性を有するキーワードが存在するか否かの判断が行なわれる(S33)。S33において「デバイス」のキーワードが存在すると判断された場合には、デバイス構成データベース28を参照し、デバイスの属性を示す属性情報に対応するデバイスの識別情報に関連付けられたセンサ識別情報及びユーザ識別情報を取得する(S34)。
キーワードセット生成部26は、デバイス構成データベース28から取得したユーザ識別情報と、ユーザ認証部22から送られてきたユーザ識別情報とを比較する。両者が一致した場合、キーワードセット生成部26において、取得したキーワード、キーワード属性情報、属性が「デバイス」のキーワードに関連するセンサ識別情報及び送信先をセットにしたキーワードセットを生成し、条件検知部29へ送信し(S35)、処理を終了する。
一方、S33において属性がデバイスのキーワードがないと判断された場合には、キーワードセット生成部26は、条件検知部29に「デバイス無し」を送信し(S37)、条件検知部29における処理を終了する。このようにしてキーワードセット生成部26におけるS20における処理が終了すると、次に、条件検知部29における処理が実施される(S21)。
図12は、条件検知部などにおける処理を説明するためのフローチャートである。
条件検知部29は、キーワードセット生成部26から「キーワード無し」を受信していないか否かの判断を行なう(S41)。
S41において、「キーワード無し」を受信していないと判断された場合には、次に、「デバイス無し」を受信していないか否かの判断を行なう(S42)。
S42において、「デバイス無し」を受信していないと判断された場合には、キーワードセット生成部26から送信されるキーワードセットを受信し、このキーワードセットに含まれるセンサ識別情報に対応するセンサデータを、図6に示すセンサ情報蓄積部31を検索することにより取得する(S43)。
その後、条件検知部29は、取得したキーワードセット(キーワード、キーワード属性情報、識別情報、属性が「デバイス」のキーワードに関連するセンサ識別情報)及びキーワードセットに記載されいているセンサ識別情報に対応するセンサのセンサデータに基づいて、条件結果セットを取得する(S44)。
次に、S44において取得された条件結果セットに記載の属性の種類について判断する(S45)。S41において、「キーワード無し」を受信したと判断された場合には、コマンド条件データベース30から「キーワード無し」用の条件結果セットを取得して(S61)、S42において「デバイス無し」を受信したと判断された場合には、コマンド条件データベース30から「デバイス無し」用の条件結果セットを取得して(S62)、S45の処理に移る。
属性がメール送信型の場合、条件検知部29は、テキストデータ生成部36へ条件結果セットを送信する(S46)。テキストデータ生成部36が条件結果セットを取得すると、条件結果セットに記載されている条件結果識別情報を用いてテキストデータデータベース39からキーワード選択メールを取得する(S47)。
テキストデータ生成部36においてキーワード選択メールが生成されると、当該キーワード選択メールがテキストデータ送信部から条件結果セットに記載されている送信先へ送信する(S48)。
属性がセンサ情報送信型の場合、条件検知部29は、センサ情報送信部33へ条件結果セットを送信する(S49)。センサ情報送信部33が条件結果セットを取得すると、条件結果セットに記載されている条件結果識別情報と、条件結果識別情報に関連付けられているセンサ識別情報と、センサデータの取得用時間を用いて、センサ情報蓄積部31から該当するセンサデータを取得する(S50)。その後、センサ情報送信部33は、取得したセンサデータを条件結果セットに記載されている送信先へ送信する(S51)。
属性がコマンド送信型の場合、条件検知部29は、コマンド送信部34へ条件結果セットを送信する(S52)。コマンド送信部34が条件結果セットを取得すると、条件結果セットに記載されている条件結果識別情報を用いてコマンドデータベース35からコマンドを取得する(S53)。そして、コマンド送信部34は、条件結果セットに記載されている送信先へ、取得したコマンドを送信する(S54)。
S48、S51、S54のいずれかの処理の終了後、条件に合致する条件結果セットを全て実施したか否かの判断が行なわれ(S55)、全てを実施したと判断された場合には、処理を終了し、全てを実施していないと判断された場合には、S43の処理に戻る。
次に、操作対象デバイス(本実施の形態では子守ロボットに相当)に関して説明する。図13は、子守ロボットの動作を説明するためのフローチャートである。
子守ロボットが起動している状態で(S71)、サーバ3からのコマンドを受信したか否かの判断が行なわれる(S72)。S72において、コマンドを受信したと判断された場合、子守ロボットはコマンドを実施する(S73)。その後、コマンドの実施状況、子守ロボットに設置されたセンサからのセンサを、センサ情報受信部32を介してセンサ情報蓄積部31に送信し(S74)、子守ロボットの稼動を終了するか否かの判断を行なう(S75)。
一方、S72において、サーバからのコマンドを受信していないと判断された場合、子守ロボット内部に処理コマンドが格納されていれば、その処理コマンドを実施する(S76)。その後、コマンドの実施状況、子守ロボットに設置されたセンサからのセンサを、センサ情報受信部32を介してセンサ情報蓄積部31に送信し(S77)、子守ロボットの稼動を終了するか否かの判断を行なう(S75)。S75において稼動が終了したと判断された場合には処理を終了し、終了していないと判断された場合には、S72の処理に戻る。
なお、処理コマンドを即時実施するか、子守ロボット内部のメモリへ処理コマンドを一時的に蓄積しておき、子守ロボットに設置されたボタンを押すなどのトリガーが外部から与えられた場合に実施するか等々の選択を、子守ロボット側へ設定することも可能である。
すなわち、子守ロボットが終了処理されない限り、上記の操作をループ状に継続する。また、処理コマンドが実施されると、子守ロボットに振られているデバイス識別情報と処理コマンドの実施状況が、ある設定周期でサーバへ送信される。
また、子守ロボットに搭載されている各種センサからのセンサ値及びセンサ識別情報は、センサ値を取得した時刻と共に、ある設定周期でサーバへ送信される。送信されたセンサ値とそのセンサ識別情報、取得時刻は、組となってセンサ情報受信部32で取得され、センサ情報蓄積部29において蓄積される。
なお、キーワード属性データベース27、デバイス構成データベース28を個別に設置する代わりに、キーワードに対応する設定ファイルを用い、この設定ファイルへ、キーワードに対応する属性デバイスと属性デバイス構成を記述することも可能である。
したがって、本発明の実施の形態によれば、ユーザがデバイス操作の命令を送る際、不確実性の残った命令(対応する動作が複数あるような命令)を送ってもよく、そのような命令をサーバが受信した場合には、サーバ側からユーザに選択肢が列挙されたメールが送られれて来るので、当該メールを編集することにより、簡単に操作対象の操作を行なうことができる。これにより、ユーザフレンドリなインターフェイスを実現することができる。
また、ユーザは、操作コマンドを覚えている必要がなく、簡単なメール編集のみでデバイスの操作が行なえるので、機器操作などが苦手な人でも抵抗感が少ない。さらに、ユーザは、人とやり取りしているのと同じ感覚で、デバイスの操作を行なうことができる。
さらに、ユーザ認証機能を設けることにより、不正アクセスや、許可ユーザ以外のユーザによる誤動作の問題を解消することができる。
また、遠隔地からロボットへ直接アクセスすることなく、サーバを介した中継処理を用いることにより、複数の操作デバイスがある場合にも、セキュリティ情報を一括管理することが可能であり、セキュリティ向上を実現できる。
さらに、本実施の形態によれば、遠隔地に設置されたロボットの操作を実行するための条件と、その条件に付随して送信されるコマンドの設定を、サーバ上で設定することができ、ユーザは複雑な操作を行なわなくとも、遠隔地に存在する対象デバイスの制御を行なうことができる。
<第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態に係る遠隔デバイス操作システムについて説明する。なお、ここでは、上述の第1の実施の形態と異なる部分についてのみ説明する。
すなわち、本実施の形態の遠隔デバイス操作システムは、条件検知部29から該当する条件結果セットを該当するコマンド送信部か、メール送信部か、センサ情報送信部へ送信するタイミングを、時刻指定して行うものである。これにより、ユーザは、希望操作を事前にメールで送信し、実行する時刻を指定することが可能となる。
以下、本実施の形態における遠隔デバイス操作システムの動作を説明する。
ユーザは、ユーザメール、もしくは返信用ユーザメールの文章に、希望する操作を示すコマンド属性のキーワードと、時刻指定でのコマンド実行を示すコマンド属性のキーワードと、実行時刻を意味するパラメータ属性のキーワードとを記述し、携帯端末1からサーバ3へ送信する。ここで、実行時刻を意味するパラメータ属性のキーワードは、言葉と数字からなっており、数字部分は実行時刻を示す値となっているものとする。
サーバ3は、受信したメールに対して第1の実施の形態において述べた処理を施す。条件検知部29において、時刻指定でのコマンド実行を示すコマンド属性のキーワードが取得された場合と実行時刻を意味するパラメータ属性のキーワードが取得された場合、条件検知部29内に設置してあるタイマー(図示せず)へ現時刻を問い合わせる。
現時刻が、時刻指定でのコマンド実行を示すコマンド属性のキーワード内にある数字よりも大きい場合、すなわち、指定された時刻を過ぎている場合、条件検知部29において、コマンド条件データベース30から該当条件結果セットを取得する。
すなわち、時刻指定でのコマンド実行を示すコマンド属性のキーワードに対応する条件結果セットをコマンド条件データベース30から取得する。
現時刻が、時刻指定でのコマンド実行を示すコマンド属性のキーワード内にある数字よりも小さい場合、すなわち、指定された時刻を過ぎていない場合、一定時間後、改めて現時刻と時刻指定でのコマンド実行を示すコマンド属性のキーワード内にある数字との大小比較を行う。条件結果セットが取得された場合、取得された条件結果セットに従って、第1の実施の形態と同様の処理を行う。
したがって、本実施の形態によれば、ユーザ側からコマンドの実行時刻を指定することができるので、任意の時刻で操作対象の制御を行なうことができる。
<第3の実施の形態>
次に、本発明の第3の実施の形態に係る遠隔デバイス操作システムについて説明する。なお、ここでは、上述の第1の実施の形態と異なる部分についてのみ説明する。
本実施の形態の遠隔デバイス操作システムは、子守ロボット4に搭載されているカメラ、マイクを用いて記録された動画像を、Webサーバ、ブログ用サーバへアップロードを行い、アップロード先のURLをユーザの携帯電話へ送信する。これにより、ユーザは子守ロボットに搭載されたカメラ、マイクを用い、Web上で情報を他者と共有することが可能となる。
以下、本実施の形態における遠隔デバイス操作システムの動作を説明する。
ユーザは、ユーザメール、もしくは返信用ユーザメールの文章に、Web上で情報共有を行う事を意味するコマンド属性のキーワード、撮影時間を意味するパラメータ属性のキーワードを記述し、サーバへ送信する。
サーバは、受信したメールに対して第1の実施の形態において述べた処理を実施する。サーバ3では、Web上で情報共有を行う事を意味するコマンド属性のキーワード、撮影時間を意味するパラメータ属性のキーワードを基に、条件検知部29において、該当条件結果識別情報を取得する。
この際に、コマンド送信型の条件結果識別情報とメール送信型の条件結果識別情報が取得される。すなわち、コマンド条件データベース30に、コマンド属性のキーワード、撮影時間を意味するパラメータ属性のキーワードを検出する条件式と、この条件式に対応する上記3つの条件結果識別情報を含む条件結果セットを登録しておく。取得されたコマンド送信型の条件結果識別情報に対応するコマンドデータベース35に登録されているコマンドには、子守ロボットに搭載されたカメラ、マイクで動画を撮影、撮影した動画を指定サーバへアップロードするコマンドが記載されている。
また、取得されたメール送信型の条件結果識別情報には、先ほど、動画をアップした指定サーバのURL、ログインアカウント、パスワード等の外部アクセスを実行するための情報が記載された本文が対応付けられている。
その後、サーバ3より、コマンドの送信が行われ、子守ロボットによる動画撮影とアップロードが実行され、ユーザへはアップロードされた動画を閲覧するための情報(外部アクセスを実行するための情報)が送信される。
ユーザは、受信したメール本文に記載されている情報から、Web上のURLへアクセスし、動画像を閲覧することが可能となる。また、上記内容は、センサ情報蓄積部31に格納されている子守ロボットの受信コマンド実施状況を確認し、動画を撮影するコマンドが実行されたことがサーバ側で確認できた段階で、条件検知部29においてメール送信型の条件結果識別情報を取得する様にコマンド条件データベース30を設定することも可能である。また、Web上のサーバにブログ機能が搭載されている場合は、動画を閲覧した後、コメントなどを記載することも可能になる。
したがって、本実施の形態によれば、遠隔デバイスで撮影された動画をユーザがネットワークを介して閲覧することができるので、遠隔デバイスの環境をユーザが認識しながら、遠隔デバイスの操作を行なうことができる。
また、本実施形態によれば、遠隔デバイスの操作後、ユーザが望む任意の時刻において、遠隔デバイスで撮影された動画等のセンサデータを閲覧することが可能である。また、センサデータへコメント等を書き込むことにより、ユーザは閲覧データをより充実させることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
また、実施形態に記載した手法は、計算機(コンピュータ)に実行させることができるプログラム(ソフトウエア手段)として、例えば磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD、MO等)、半導体メモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ等)等の記録媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布することもできる。なお、媒体側に格納されるプログラムには、計算機に実行させるソフトウエア手段(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)を計算機内に構成させる設定プログラムをも含む。本装置を実現する計算機は、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、また場合により設定プログラムによりソフトウエア手段を構築し、このソフトウエア手段によって動作が制御されることにより上述した処理を実行する。なお、本明細書でいう記録媒体は、頒布用に限らず、計算機内部あるいはネットワークを介して接続される機器に設けられた磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶媒体を含むものである。
本発明の第1の実施の形態の遠隔デバイス操作システムの概略を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る遠隔デバイス操作システムの構成を示す図である。 キーワード属性データベースを示す図である。 デバイス構成データベースのテーブルを示す図である。 デバイス構成データベースのデータ例を示す図である。 センサ情報蓄積部の例を示す図である。 携帯型端末からメールを送信する場合の動作について説明するためのフローチャートである。 ユーザメールデータベースに登録されているメール文章の例を示す図である。 メール文編集後のユーザ作成メールの例を示す図である。 サーバの動作について説明するためのフローチャートである。 キーワードセット生成部における処理を説明するためのフローチャートである。 条件検知部などにおける処理を説明するためのフローチャートである。 子守ロボットにおける処理を説明するためのフローチャートである。 コマンド条件データベースの構成を示す図である。 コマンド条件データベースに格納されるデータの例を示す図である。 デバイスデータベースの構成例を示す図である。 キーワードセットの例を示す図である。
符号の説明
1…携帯端末、2…ネットワーク、3…サーバ、4…子守ロボット、21…テキストデータ送信部、22…ユーザ認証部、24…キーワード抽出部、26…キーワードセット生成部、29…条件検知部。

Claims (8)

  1. 遠隔地に存在するデバイスに対する操作指示が記述され、携帯端末から送信されるテキストデータを受信するテキストデータ受信部と、
    前記デバイスに対する指示に関するキーワードを登録するキーワードデータベースと、
    前記テキストデータ受信部によって受信したテキストデータから、前記キーワードデータベースに登録されたキーワードを抽出するキーワード抽出部と、
    前記キーワード抽出部によって抽出されたキーワードが、前記デバイスを操作するのに十分であるかを判断し、十分であると判断された場合には、前記デバイスに対して前記抽出されたキーワードに基づくコマンドを送信し、十分ではないと判断された場合には、前記受信したテキストデータに含まれていないキーワードのうち、前記デバイスを操作するのに必要なキーワードを選択肢として列挙したテキストデータを含むキーワード選択データを送信する判断部と
    操作対象のデバイスの識別情報と、前記操作対象のデバイスを構成する各要素デバイスの識別情報とを関連付けて記憶するデバイス構成データベースと、
    キーワードと、前記キーワードの属性及び識別を示す属性情報とを関連付けて記憶するキーワード属性データベースと、
    少なくとも前記キーワードセットを使用して記述された条件式と、この条件式に対応し、かつ前記操作指示が記述されたテキストデータに対する処理の種別を示す条件結果セットとを関連付けて記憶するコマンド条件データベースとを具備し、
    前記判断部は、
    前記キーワード属性データベースを検索して、前記抽出されたキーワードに対応する属性情報を取得し、この取得した属性情報のうち、デバイスの属性を示す属性情報を利用して、デバイス構成データベースを検索して、前記デバイスの属性を示す属性情報のキーワードの識別情報に一致するデバイスの識別情報に関連付けられた各要素デバイスの識別情報を取得し、前記抽出されたキーワード、前記抽出されたキーワードの属性情報及び前記取得された各要素デバイスの識別情報をキーワードセットとして出力するキーワードセット生成部と、
    前記コマンド条件データベースを検索して、前記キーワードセット生成部から出力されたキーワードセットが満たす条件式に対応する条件結果セットを取得し、この取得した条件結果セットに基づいて、前記デバイスを操作するのに十分であるか否かを判断する条件検知部とをさらに具備することを特徴とする遠隔デバイス操作用サーバ。
  2. 前記要素デバイスは、操作対象デバイスのセンサを含み、
    前記遠隔デバイス操作用サーバは、
    前記センサの識別情報と、前記センサのセンサデータとを関連付けて記憶するセンサ情報蓄積部をさらに具備し、
    前記条件検知部は、
    前記センサ情報蓄積部を検索して、前記操作対象デバイスのセンサの識別情報に対応するセンサデータを取得し、前記キーワードセット及びこの取得したセンサデータに基づいて、前記条件結果セットを取得することを特徴とする請求項記載の遠隔デバイス操作用サーバ。
  3. 前記遠隔デバイス操作用サーバは、
    条件結果識別情報と、前記デバイスを操作するのに必要なキーワードを選択肢として列挙したテキストデータとが関連付けて記憶されたテキストデータベースをさらに具備し、
    前記条件結果セットは、前記操作指示が記述されたテキストデータに対する処理の種別を示す属性情報及び条件結果識別情報を含み、
    前記デバイス操作用サーバは、
    前記処理の種別を示す属性情報がテキストデータを送信することを示している場合に、前記テキストデータベースを検索して、前記条件結果セットに含まれる条件結果識別情報に関連付けられたテキストデータを取得するテキストデータ生成部をさらに具備することを特徴とする請求項記載の遠隔デバイス操作用サーバ。
  4. 前記遠隔デバイス操作用サーバは、
    前記受信されたテキストデータを送信したユーザの認証を行なう認証手段を更に具備し、
    前記認証手段により、ユーザの認証が成立しない場合には、前記判断部による判断は行なわれないことを特徴とする請求項1記載の遠隔デバイス操作用サーバ。
  5. 前記処理の種別を示す属性情報がセンサデータを送信することを示している場合に、前記センサ情報蓄積部を検索して、前記条件結果セットに含まれる条件結果識別情報に対応するセンサデータを取得し、この取得したセンサデータを前記携帯端末に送信するセンサ情報送信部をさらに具備することを特徴とする請求項記載の遠隔デバイス操作用サーバ。
  6. ネットワークに接続された携帯端末と、
    前記ネットワークに接続され、前記携帯端末の操作対象となるデバイスと、
    前記ネットワークに接続された請求項1乃至請求項いずれか1項記載の遠隔デバイス操作用サーバと
    を具備することを特徴とする遠隔デバイス操作システム。
  7. デバイスに対する指示に関するキーワードを登録するキーワードデータベースと、操作対象のデバイスの識別情報と、前記操作対象のデバイスを構成する各要素デバイスの識別情報とを関連付けて記憶するデバイス構成データベースと、キーワードと、前記キーワードの属性及び識別を示す属性情報とを関連付けて記憶するキーワード属性データベースと、少なくともキーワードセットを使用して記述された条件式と、この条件式に対応し、かつ操作指示が記述されたテキストデータに対する処理の種別を示す条件結果セットとを関連付けて記憶するコマンド条件データベースとを具備する遠隔デバイス操作用サーバにおける遠隔デバイス操作方法において、
    テキストデータ受信部が、遠隔地に存在するデバイスに対する操作指示が記述され、携帯端末から送信されるテキストデータを受信し、
    キーワード抽出部が、前記テキストデータ受信部によって受信したテキストデータから、前記キーワードデータベースに登録されたキーワードを抽出し、
    判断部が、前記キーワード抽出部によって抽出されたキーワードが、前記デバイスを操作するのに十分であるかを判断し、十分であると判断された場合には、前記デバイスに対して前記抽出されたキーワードに基づくコマンドを送信し、十分ではないと判断された場合には、前記受信したテキストデータに含まれていないキーワードのうち、前記デバイスを操作するのに必要なキーワードを選択肢として列挙したテキストデータを含むキーワード選択データを送信し、
    前記判断部による前記デバイスを操作するのに十分であるかの判断は、
    前記キーワード属性データベースを検索して、前記抽出されたキーワードに対応する属性情報を取得し、この取得した属性情報のうち、デバイスの属性を示す属性情報を利用して、デバイス構成データベースを検索して、前記デバイスの属性を示す属性情報のキーワードの識別情報に一致するデバイスの識別情報に関連付けられた各要素デバイスの識別情報を取得し、前記抽出されたキーワード、前記抽出されたキーワードの属性情報及び前記取得された各要素デバイスの識別情報をキーワードセットとして出力し、
    前記コマンド条件データベースを検索して、前記キーワードセット生成部から出力されたキーワードセットが満たす条件式に対応する条件結果セットを取得し、この取得した条件結果セットに基づいて、前記デバイスを操作するのに十分であるか否かを判断することを特徴とする遠隔デバイス操作方法。
  8. デバイスに対する指示に関するキーワードを登録するキーワードデータベースと、操作対象のデバイスの識別情報と、前記操作対象のデバイスを構成する各要素デバイスの識別情報とを関連付けて記憶するデバイス構成データベースと、キーワードと、前記キーワードの属性及び識別を示す属性情報とを関連付けて記憶するキーワード属性データベースと、少なくともキーワードセットを使用して記述された条件式と、この条件式に対応し、かつ操作指示が記述されたテキストデータに対する処理の種別を示す条件結果セットとを関連付けて記憶するコマンド条件データベースとを具備する遠隔デバイス操作用サーバにおいて遠隔デバイス操作を行なう遠隔デバイス操作プログラムにおいて、
    前記遠隔デバイス操作プログラムは、
    遠隔地に存在するデバイスに対する操作指示が記述され、携帯端末から送信されるテキストデータを受信し、
    前記テキストデータ受信部によって受信したテキストデータから、前記キーワードデータベースに登録されたキーワードを抽出し、
    前記抽出されたキーワードが、前記デバイスを操作するのに十分であるかを判断し、十分であると判断された場合には、前記デバイスに対して前記抽出されたキーワードに基づくコマンドを送信し、十分ではないと判断された場合には、前記受信したテキストデータに含まれていないキーワードのうち、前記デバイスを操作するのに必要なキーワードを選択肢として列挙したテキストデータを含むキーワード選択データを送信し、
    前記デバイスを操作するのに十分であるかの判断は、
    前記キーワード属性データベースを検索して、前記抽出されたキーワードに対応する属性情報を取得し、この取得した属性情報のうち、デバイスの属性を示す属性情報を利用して、デバイス構成データベースを検索して、前記デバイスの属性を示す属性情報のキーワードの識別情報に一致するデバイスの識別情報に関連付けられた各要素デバイスの識別情報を取得し、前記抽出されたキーワード、前記抽出されたキーワードの属性情報及び前記取得された各要素デバイスの識別情報をキーワードセットとして出力し、
    前記コマンド条件データベースを検索して、前記キーワードセット生成部から出力されたキーワードセットが満たす条件式に対応する条件結果セットを取得し、この取得した条件結果セットに基づいて、前記デバイスを操作するのに十分であるか否かを判断することを特徴とする遠隔デバイス操作プログラム。
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