JP4631125B2 - カメラコントロールユニット、映像信号同期方法およびカメラシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビデオカメラが接続されるカメラコントロールユニットおよびそれを複数用いたカメラシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
放送用あるいは業務用のビデオカメラは、カメラコントロールユニット(以下、CCUと記す)と一体でカメラシステムを構築し使用されることがある。
CCUは、ビデオカメラが外部と行うインターフエイスを一手に引き受けるもので、ビデオカメラヘ駆動電力や基準信号を供給する一方、ビデオカメラから送られたビデオ信号を受信し、微妙な色合わせ等の処理を行い、所定のフォーマットの信号を出力するものである。
【0003】
このような機能を有するCCUとビデオカメラを有するビデオカメラシステムにおいては、CCUとビデオカメラは通常1本のケーブルで接続される。
【0004】
CCUは、標準フォーマットに合致した信号を生成するために外部からリファレンス信号を入力し、リファレンス信号に同期した同期信号を生成し、その同期信号に色合わせ等の信号処理されたビデオ信号を乗せる処理を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のビデオカメラシステムにおいては、現行の標準テレビ信号方式(SDTV)用だけの1種類だけに対応しているのが一般的であった。
【0006】
しかし、テレビジョン信号は近年の高画質化、多用途化、ディジタル化により様々なフォーマットが生まれている。
たとえば、高画質が求められるハイビジョン方式(HDTV)の1080/6Oi、720/60P、フィルムとの親和性のある1080/24Pフォーマットである。
ところが、上述したように、従来1つのCCUで1つのフォーマットにしか対応できないことから、各フォーマットの数だけCCUを用意しなければならず、煩わしさに耐えない。
【0007】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、各種フォーマットに対応可能なカメラコントロールユニットおよびカメラシステムを提供することにある。
【0008】
上記目的を達成するため、本発明のカメラコントロールユニットは、複数の規格による映像信号を生成する複数のカメラおよびカメラコントロールユニットを有するカメラシステムにおける、前記複数のカメラから複数の映像信号を受信するカメラコントロールユニットであって、それぞれが前記複数の規格のうちのいずれかの規格に対応しており、前記複数のカメラから受信した全ての映像信号に対して同期をとって出力する複数のタイミング発生器と、前記複数の規格のうち少なくとも何れかの規格の映像信号の基準信号である第1の基準信号に基づいて、当該第1の基準信号のフレーム位相のタイミングをウインドウ内に含むウインドウパルスを発生するウインドウパルス発生器と、前記複数の規格のうち少なくとも何れかの規格の映像信号の基準信号であり前記第1の基準信号とは異なる第2の基準信号に基づいて、前記ウインドウパルス発生器が発生した前記ウインドウパルスのウインドウパルス内に前記第2の基準信号のフレーム位相のタイミングがある場合に、前記複数のタイミング発生器に出力するフレームリセット信号を生成するリセットパルス発生器と、を有し、前記複数のタイミング発生器は、前記フレームリセット信号に基づいて前記複数の映像信号の同期をとる。
【0009】
また、本発明の映像信号同期方法は、複数の規格による映像信号を生成する複数のカメラおよびカメラコントロールユニットを有するカメラシステムにおける、前記複数のカメラから複数の映像信号を受信するカメラコントロールユニットの映像信号同期方法であって、前記ウインドウパルス発生器が、前記複数の規格のうち少なくとも何れかの規格の映像信号の基準信号である第1の基準信号に基づいて、当該第1の基準信号のフレーム位相のタイミングをウインドウ内に含むウインドウパルスを発生する第1の工程と、前記リセットパルス発生器が、前記複数の規格のうち少なくとも何れかの規格の映像信号の基準信号であり前記第1の基準信号とは異なる第2の基準信号に基づいて、前記ウインドウパルス発生器が発生した前記ウインドウパルスのウインドウパルス内に前記第2の基準信号のフレーム位相のタイミングがある場合に、フレームリセット信号を生成する第2の工程と、前記複数のタイミング発生器が、前記フレームリセット信号に基づいて前記複数のカメラから受信した全ての映像信号の同期をとる第3の工程と、を有する。
【0010】
また、本発明のカメラシステムは、複数の規格による映像信号を生成する複数のカメラから複数の映像信号を受信する基準カメラコントロールユニットと、サブカメラコントロールユニットと、を有し、前記基準カメラコントロールユニットは、前記複数の規格のうち少なくとも何れかの規格の映像信号の基準信号である第1の基準信号に基づいて、当該第1の基準信号のフレーム位相のタイミングをウインドウ内に含むウインドウパルスを発生するウインドウパルス発生器と、前記複数の規格のうち少なくとも何れかの規格の映像信号の基準信号であり前記第1の基準信号とは異なる第2の基準信号に基づいて、前記ウインドウパルス発生器が発生した前記ウインドウパルスのウインドウパルス内に前記第2の基準信号のフレーム位相のタイミングがある場合に、フレームリセット信号を生成するリセットパルス発生器と、それぞれが前記複数の規格のうちのいずれかの規格に対応しており、前記フレームリセット信号に基づいて前記複数のカメラから受信した全ての映像信号に対して同期をとって出力する複数のタイミング発生器と、生成したフレームリセット信号を外部に出力するフレームリセット信号出力端子とを有し、前記サブカメラコントロールユニットは、前記基準カメラコントロールユニットによるフレームリセット信号が入力されるフレームリセット信号入力端子と、フレームリセット信号入力端子からフレームリセット信号が入力されたならば、当該入力フレームリセット信号に基づいて全ての映像信号に対して同期をとって出力する複数のタイミング発生器と、を有する。
【0011】
また、本発明のカメラシステムは、複数の規格による映像信号を生成する複数のカメラから複数の映像信号を受信するカメラコントロールユニットを複数有するカメラシステムであって、前記複数のカメラコントロールユニットは、前記複数の規格のうち少なくとも何れかの規格の映像信号の基準信号である第1の基準信号に基づいて、当該第1の基準信号のフレーム位相のタイミングをウインドウ内に含むウインドウパルスを発生するウインドウパルス発生器と、前記複数の規格のうち少なくとも何れかの規格の映像信号の基準信号であり前記第1の基準信号とは異なる第2の基準信号に基づいて、前記ウインドウパルス発生器が発生した前記ウインドウパルスのウインドウパルス内に前記第2の基準信号のフレーム位相のタイミングがある場合に、フレームリセット信号を生成するリセットパルス発生器と、それぞれが前記複数の規格のうちのいずれかの規格に対応しており、前記フレームリセット信号に基づいて前記カメラから受信した全ての映像信号に対して同期をとって出力する複数のタイミング発生器と、生成したフレームリセット信号を外部に出力するフレームリセット信号出力端子と、フレームリセット信号入力端子と、をそれぞれ有し、前記各カメラコントロールユニットは、前記フレームリセット信号入力端子に外部からのフレームリセット信号が入力されたならばフレームリセット信号出力端子から前記外部からのフレームリセット信号を出力し、前記フレームリセット信号入力端子に外部からのフレームリセット信号が入力されない場合には、内部で生成されたフレームリセット信号を前記フレームリセット信号出力端子から外部に出力する。
【0017】
【発明の実施の形態】
第1実施形態
図1は、本発明に係るCCU(カメラコントロールユニット)の第1の実施形態を示すブロック構成図である。
【0018】
本第1の実施形態に係るCCU10は、図示しないビデオカメラが外部と行うインターフエイスを一手に引き受けるもので、ビデオカメラヘ駆動電力や基準信号を供給する一方、ビデオカメラから送られたビデオ信号を受信し、微妙な色合わせ等の処理を行い、数種類のフォーマット(2以上の規格)に適合した映像信号を出力する機能を有する。
具体的には、CCU10は、所定フォーマットに合致した信号を生成するために、外部から各規格の映像信号の基準信号をそれぞれ入力し、基準信号に同期した同期信号を生成し、その同期信号に色合わせ等の信号処理されたビデオ信号を乗せる処理を行う機能を有し、図1は、このCCUの基準信号系に関するブロック図を示している。
【0019】
本第1の実施形態に係るCCU10の基準信号系は、複数(本実施形態では3)のタイミング発生器(TG)11−1〜11−3、ウィンドウパルス発生部12、リセットパルス発生部13、および基準信号入力端子TIN1 ,TIN2 を主構成要素として有している。
【0020】
すなわち、本第1の実施形態に係るCCU10は、数種類のフォーマットに適合した信号を出力するためにタイミング発生器11−1〜11−3が、それぞれのフォーマットごとに設けられている。
たとえば、1080/60i用のタイミング発生器(TG1)11−1、1080/24P用のタイミング発生器(TG2)11−2、および525/60i用のタイミング発生器(TG3)11−3が設けられている。
そして、これらのタイミング発生器11−1〜11−3はすべてフレームリセット信号FRSTにより同期がとられる。
【0021】
CCU10の基準信号入力端子TIN1 ,TIN2 には、図2(a),(c)に示すような、外部からそれぞれのフォーマットの基準信号であるゲンロック信号LK1,LK2が入力される。
本実施形態では、たとえば基準信号入力端子TIN1 に入力されるゲンロック信号LK1は、1080/60i用のゲンロック信号であり、基準信号入力端子TIN2 に入力されるゲンロック信号LK2は、1080/24P用のゲンロック信号である。
【0022】
ウィンドウパルス発生部12は、基準信号入力端子TIN1 を介して入力したゲンロック信号LK1に基づいて、図2(b)に示すように、ゲンロック信号LK1のフレーム位相のタイミング付近にウィンドウパルスWNDPを発生し、リセットパルス発生部13に出力する。
このウィンドウパルス発生部12におけるウィンドウパルスWNDPの発生は、たとえば遅延回路と単安定マルチバイブレータを用いて行う。
【0023】
リセットパルス発生部13は、基準信号入力端子TIN2 を介してゲンロック信号LK2を入力し、ウィンドウパルス発生部12によるウィンドウパルスWNDPの中にゲンロック信号LK2のフレーム位相のタイミングがあれば、図2(d)に示すように、フレームリセット信号FRSTを発生し、各タイミング発生器11−1,11−2,11−3に供給する。
【0024】
以下に、リセットパルス発生部13のフレームリセット信号FRSTの発生メカニズムについてさらに具体的に説明する。
【0025】
たとえば、1080/60iのフレーム周期は2フィールドで1フレームであるので1/30秒、すなわち33.3msであり、1080/24Pのフレーム周期は1/24秒、すなわち41.7msである。
【0026】
図3に示すように、ゲンロック信号LK1が1080/60iの信号で、ゲンロック信号LK2が1080/24Pの信号であったとき、フレームが一致するのはその周期の最小公倍数である166.7ms毎にくる。
リセットパルス発生部13は、このタイミングごとに所定幅のフレームリセット信号FRSTを出力する。
【0027】
このフレームリセット信号FRSTの発生条件としては、リセットするTGの出力信号がすべて同期すればよいので、入力される各種ゲンロツク信号のフレーム信号周期の最小公倍数の整数倍であればよい。
上記の例では166.7msに1回出る必要はなく、3倍の周期である0.5秒周期に発生してもよいし、6倍である1秒周期で発生して目的は達成される。
【0028】
なお、現行の放送方式であるNTSC方式のフレーム周波数は29.97フレーム/秒であり、30フレーム/秒に対して1/1.001周期の関係にある。
1080/60i方式等にもこのような1/1.000周期のシステムと1/1.001周期のシステムがある。
上記の例は1/1.000周期のシステムと1/1.001周期のシステムのそれぞれで成り立つが、相互の変換には対応しない。
【0029】
他の例として、1080/50iのタイミング発生器と1080/24Pのタイミング発生器を有するCCUで、1080/50iのゲンロック信号と24Pのゲンロック信号が入力されたならば、1080/50iのフレーム周期は40msであり、24Pのフレーム周期は41.7msであるのでフレーム周期の最小公倍数は1.00秒となる。
この場合は1秒の整数倍の周期のフレームリセット信号であれば、1つのリセットパルスで両者のタイミング発生器のタイミングを一致させることができる。
現在のフォーマットをすべて考慮すると、1秒で十分に対応可能である。
【0030】
次に、上記構成による動作を説明する。
【0031】
基準信号入力端子TIN1 を介してゲンロック信号LK1がウィンドウパルス発生部12に入力され、基準信号入力端子TIN2 を介してゲンロック信号LK2がリセットパルス発生部13に入力される。
ウィンドウパルス発生部12においては、基準信号入力端子TIN1 を介して入力したゲンロック信号LK1に基づいて、ゲンロック信号LK1のフレーム位相のタイミング付近にウィンドウパルスWNDPが発生される。
発生されたウィンドウパルスWNDPは、リセットパルス発生部13に供給される。
【0032】
リセットパルス発生部13においては、外部からのゲンロック信号LK2、およびウィンドウパルス発生部12によるウィンドウパルスWNDPを受けて、ウィンドウパルスWNDPの中にゲンロック信号LK2のフレーム位相のタイミングがあれば、フレームリセット信号FRSTが発生され、各タイミング発生器11−1,11−2,11−3に供給される。
タイミング発生器11−1〜11−3はすべてフレームリセット信号FRSTにより同期がとられる。
そして、同期がとられたタイミング発生器11−1〜11−3の出力タイミング信号に合わせて所望の規格に応じたフォーマットの切り換えが行われる。
これにより、1つのCCU10で複数のフォーマットで映像信号が出力することが可能となる。
【0033】
以上説明したように、本第1の実施形態によれば、基準信号入力端子TIN1 を介して入力したゲンロック信号LK1に基づいて、ゲンロック信号LK1のフレーム位相のタイミング付近にウィンドウパルスWNDPを発生し、リセットパルス発生部13に出力するウィンドウパルス発生部12と、基準信号入力端子TIN2 を介してゲンロック信号LK2を入力し、ウィンドウパルス発生部12によるウィンドウパルスWNDPの中にゲンロック信号LK2のフレーム位相のタイミングがあれば、フレームリセット信号FRSTを発生し、各タイミング発生器11−1,11−2,11−3に供給するリセットパルス発生部13とを設けたので、CCU10から出力される各種フォーマットに対応した信号の同期をとることができる利点がある。
【0034】
第2実施形態
図4は、本発明に係るCCUの基準信号系の第2の実施形態を示すブロック構成図である。
【0035】
本第2の実施形態が上述した第1の実施形態と異なる点は、10フィールドBB(10F−BB)信号のように、フレーム番号が信号に挿入されている基準信号がゲンロック信号として入力される点にある。
【0036】
なお、10フィールドBB信号のBBとはBlack Burstの略であり、図5に示すように、ブラックバースト信号の15ライン目にフレーム番号が6ビットで挿入されている信号である。
【0037】
本第2の実施形態に係るCCU10Aは、図4に示すように、タイミング発生器11−1〜11−3、フレーム番号検出部14、ウィンドウパルス発生部15、リセットパルス発生部16、および信号入力端子TIN3 を有している。
【0038】
フレーム番号検出部14は、信号入力端子TIN3 にゲンロック信号として入力された10フィールドBB信号10F−BBの各フレームの15ラインにある6ビットの信号から現在のフレーム番号を検出し、フレーム番号が1のときだけウィンドウパルス発生部15に検出信号S14を出力する。
【0039】
ウィンドウパルス発生部15は、フレーム番号検出部14による検出信号S14、および信号入力端子TIN3 を入力して、番号1のフレームのタイミングだけウィンドウパルスを発生し、ウィンドウパルスWNDPをリセットパルス発生部16に出力する。
【0040】
リセットパルス発生部16は、信号入力端子TIN3 を介してゲンロック信号としての10フレームBB信号10−BBを入力し、ウィンドウパルス発生部15によるウィンドウパルスWNDPの中に10フレームBB信号10−BBのフレーム位相のタイミングでフレームリセット信号FRSTを発生し、各タイミング発生器11−1,11−2,11−3に供給する。
【0041】
次に、上記構成による動作を説明する。
【0042】
信号入力端子TIN3 を介して入力された10フィールドBB信号10F−BBはフレーム番号検出部14に入力される。
フレーム番号検出部14では、10フィールドBB信号10F−BBの各フレームの15ラインにある6ビットの信号から現在のフレーム番号が検出され、フレーム番号が1のときだけ検出信号S14が生成されてウィンドウパルス発生部15に出力される。
ウィンドウパルス発生部15においては、フレーム番号検出部14による検出信号S14、および信号入力端子TIN3 を介して入力された10フィールドBB信号10F−BBを受けて、番号1のフレームのタイミングだけウィンドウパルスWNDPが発生され、リセットパルス発生部16に出力される。
リセットパルス発生部16では、信号入力端子TIN3 を介して10フレームBB信号10−BBが入力され、ウィンドウパルス発生部15によるウィンドウパルスWNDPの中に10フレームBB信号10−BBのフレーム位相のタイミングでフレームリセット信号FRSTが発生され、各タイミング発生器11−1,11−2,11−3に供給される。
これにより、タイミング発生器11−1〜11−3はすべてフレームリセット信号FRSTにより同期がとられ、各タイミング発生器11−1〜11−3は同期して動作する。
【0043】
本第2の実施形態によれば、上述した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0044】
なお、上述した第1および第2の実施形態においては、2つのゲンロック信号を例に説明したが、ゲンロック信号が3種類以上入力される場合は3種類のフレーム周期の最小公倍数の周期のフレームリセット信号が得られればよい。
すなわち、1つのゲンロック信号から生成したウィンドウパルスのウィンドウの中に他のすべてのゲンロック信号のフレーム位相が一致するときにリセットパルス発生部からフレームリセット信号FRSTを発生させればよい。
【0045】
第3実施形態
図6は、本発明の第3の実施形態を示す構成図である。
【0046】
本第3の実施形態と上述した第1および第2の実施形態と異なる点は、1個のCCUではなく、複数のCCUを同時並列的に使用する場合であることである。
図6は、2つのCCU20、30を使用する場合を示している。
【0047】
このように複数のCCU20,30を同時並列的に使用する場合、全部のCCUに多種類のゲンロック信号を供給するのは得策ではない。ケーブル配線が煩雑になるからである。
また、多種類の中の1種類を選択しなければならず、それぞれのCCUで設定しなければならないとすると煩雑であり、一つでも矛盾した設定をすると当然ながらそのCCUからは目的の信号が出力されず他のCCUと同期がとれない。
【0048】
そこで、本第3の実施形態においては、すべてのCCUにゲンロック信号すべてを入力せずに、1つのCCU20だけにゲンロツク信号すべてを入力させる。
そのCCU20を基準CCUと呼ぶことにする。
そして、基準CCU20からは、たとえば図1または図4の構成に基づいて生成したフレームリセット信号FRSTを外部へ出力させる。この外部へ出力されたフレームリセット信号FRSTを別のCCU(以下、サブCCUという)30に送るように構成している。
【0049】
図6に示す基準CCU20は、図1の回路構成に、フレームリセット信号の出力端子TOT21を追加したものであり、各部の構成、機能は第1の実施形態においては図1に関連付けて説明した構成、機能と同様であることから、ここではその詳細な説明は省略する。
【0050】
このサブCCU30は、図6に示すように、タイミング発生器31−1〜31−3、リセット信号検出部32、ウィンドウパルス発生部33、リセットパルス発生部34、リセット信号入力端子TIN31、ゲンロック信号(基準信号)入力端子TIN32、およびフレームリセット信号出力端子TOT31を有している。
【0051】
タイミング発生器31−1〜31−3は、たとえば基準CCU20のタイミング発生器11−1〜11−3と同様に、数種類(ここでは3種類)のフォーマットに適合した信号を出力するためにそれぞれのフォーマットごとに設けられている。
本第3の実施形態では、第1の実施形態の場合と同様に、1080/60i用のタイミング発生器(TG1)31−1、1080/24P用のタイミング発生器(TG2)31−2、および525/60i用のタイミング発生器(TG3)31−3が設けられている。
そして、これらのタイミング発生器31−1〜31−3はすべてフレームリセット信号FRSTにより同期がとられる。
【0052】
リセット信号検出部32は、入力端子TIN31への入力信号から外部からのフレームリセット信号の有無を検出し、検出したならば検出信号S32をウィンドウパルス発生部33に出力する。
【0053】
ウィンドウパルス発生部33は、リセット信号検出部32による検出信号S32を受けると、ウィンドウパルスWNDPを発生して、リセットパルス発生部34に供給する。
【0054】
リセットパルス発生部34は、基準信号入力端子TIN32を介してゲンロック信号LK2を入力し、ウィンドウパルスのウィンドウの中にゲンロック信号のフレーム位相があるときフレームリセット信号FRSTを発生し、各タイミング発生器31−1,31−2,31−3に供給する。
【0055】
次に、上記構成による動作を説明する。
まず、基準CCU20において、基準信号入力端子TIN1 を介してゲンロック信号LK1がウィンドウパルス発生部12に入力され、基準信号入力端子TIN2 を介してゲンロック信号LK2がリセットパルス発生部13に入力される。
ウィンドウパルス発生部12においては、基準信号入力端子TIN1 を介して入力したゲンロック信号LK1に基づいて、ゲンロック信号LK1のフレーム位相のタイミング付近にウィンドウパルスWNDPが発生される。
発生されたウィンドウパルスWNDPは、リセットパルス発生部13に供給される。
【0056】
リセットパルス発生部13においては、外部からのゲンロック信号LK2、およびウィンドウパルス発生部12によるウィンドウパルスWNDPを受けて、ウィンドウパルスWNDPの中にゲンロック信号LK2のフレーム位相のタイミングがあれば、フレームリセット信号FRSTが発生され、各タイミング発生器11−1,11−2,11−3に供給される。
タイミング発生器11−1〜11−3はすべてフレームリセット信号FRSTにより同期がとられる。
そして、同期がとられたタイミング発生器11−1〜11−3の出力タイミング信号に合わせて所望の規格に応じたフォーマットの切り換えが行われる。
これにより、1つの基準CCU20で複数のフォーマットで映像信号が出力することが可能となる。
【0057】
また、リセットパルス発生部13によるフレームリセット信号FRSTは、出力端子TOT21から出力され、サブCCU30の入力端子TIN31に供給される。
入力端子TIN31に供給された基準CCU20による(外部からの)フレームリセット信号FRSTは、リセット信号検出部32に入力される。
リセット信号検出部32においては、入力端子TIN31への入力信号から外部からのフレームリセット信号の有無を検出動作が行われ、検出したならば検出信号S32が生成されて、ウィンドウパルス発生部33に出力される。
ウィンドウパルス発生部33では、リセット信号検出部32による検出信号S32を受けると、ウィンドウパルスWNDPが発生されて、リセットパルス発生部34に供給される。
そして、リセットパルス発生部34においては、基準信号入力端子TIN32を介してゲンロック信号LK2が入力され、ウィンドウパルスのウィンドウの中にゲンロック信号のフレーム位相があるときフレームリセット信号FRSTが発生されて、各タイミング発生器31−1,31−2,31−3に供給される。
タイミング発生器31−1〜31−3はすべてフレームリセット信号FRSTにより同期がとられる。
そして、同期がとられたタイミング発生器31−1〜31−3の出力タイミング信号に合わせて所望の規格に応じたフォーマットの切り換えが行われる。
【0058】
以上のように、外部からのフレームリセット信号が入力されたならば、そのフレームリセット信号は前のCCU20ですべてのゲンロック信号のフレーム位相が一致したときの信号であるから、通常はサブCCU30においては、外部からのフレームリセット信号と同じ信号がリセットパルス発生部34から出力され、そのサブCCU30内の全タイミング発生器31−1〜31−3がリセットされる。
このようにサブCCU30も基準CCU20と同期がとられ、出力映像信号の同期関係が一致する。
【0059】
本第3の実施形態によれば、複数のフォーマット、複数のCCUというシステムで、全CCUの出力信号が全て同期させることができる。
したがって、フォーマットが異なる信号を同時運用することが可能となる利点がある。
【0060】
第4実施形態
図7は、本発明の第4の実施形態を示す構成図である。
【0061】
本第4の実施形態が上述した第3の実施形態と異なる点は、CCUの数を2ではなく3以上にして、3個以上のCCUを同時並列的に使用するようにしたことにある。
【0062】
図7の構成において、基準CCU20、およびサブCCU30−1,30−2,…は図6の構成と同様である。したがって、図7ではその詳細な構成は省略している。
【0063】
ところで、基準CCU20から他の全てのサブCCUに1対1で配信すると、基準CCU20の出力コネクタ数が多くなる。
そこで、本第4の実施形態では、図7に示すように、いわゆるループスルー形式を採用している。
このループスルー形式を採用することにより、基準CCU20のフレームリセット出力端子TOT31は1つで済む。
また、他のサブCCU30−1,30−2、…はフレームリセット入力端子TIN31と、そのまま出力するフレームリセット出力端子TOT31があればよい。
また、フレームリセット信号は、基準CCU20ではなく、専用の発生装置から分配してもよい。
【0064】
以上のように、CCUを複数使用するビデオカメラシステムで、すべてのCCU出力信号の同期が保証される。
その後スイッチャによりどのCCU出力を選択されても同期の乱れがない画像が得られる。
【0065】
本第4の実施形態によれば、基準CCU20にだけゲンロック信号を配線すればよい。他のサブCCUはフレームリセット入力端子TIN31と出力端子TOT31を1つずつ装着すればよいので配線が簡易になるとう利点がある。
【0066】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によればCCUから出力されるすべての信号の同期をとることができる。
また、本発明によれば、複数のフォーマット、複数のCCUというシステムで、全CCUの出力信号が全て同期される。したがって、フォーマットが異なる信号を同時運用することが可能となる。
さらに、基準CCUにだけ基準信号(ゲンロック信号)を配線すればよい。したがって、他のCCUはフレームリセット入力端子と出力端子を1つずつ装着すればよいので配線が簡易になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るCCU(カメラコントロールユニット)の第1の実施形態を示すブロック構成図である。
【図2】図1の各部のタイミングチャートである。
【図3】フレームリセット信号の発生周期について説明するための図である。
【図4】本発明に係るCCUの基準信号系の第2の実施形態を示すブロック構成図である。
【図5】10フィールドBB信号を説明するための図である。
【図6】本発明の第3の実施形態を示す構成図である。
【図7】本発明の第4の実施形態を示す構成図である。
【符号の説明】
10、10A…CCU、11−1〜11−3…タイミング発生器、12,15…ウィンドウパルス発生部、13,16…リセットパルス発生部、14…フレーム番号検出部、20…基準CCU、30…サブCCU、31−1〜31−3…タイミング発生器、32…リセット信号検出部、33…ウィンドウパルス発生部、34…リセットパルス発生部。
Claims (5)
- 複数の規格による映像信号を生成する複数のカメラおよびカメラコントロールユニットを有するカメラシステムにおける、前記複数のカメラから複数の映像信号を受信するカメラコントロールユニットであって、
それぞれが前記複数の規格のうちのいずれかの規格に対応しており、前記複数のカメラから受信した全ての映像信号に対して同期をとって出力する複数のタイミング発生器と、
前記複数の規格のうち少なくとも何れかの規格の映像信号の基準信号である第1の基準信号に基づいて、当該第1の基準信号のフレーム位相のタイミングをウインドウ内に含むウインドウパルスを発生するウインドウパルス発生器と、
前記複数の規格のうち少なくとも何れかの規格の映像信号の基準信号であり前記第1の基準信号とは異なる第2の基準信号に基づいて、前記ウインドウパルス発生器が発生した前記ウインドウパルスのウインドウパルス内に前記第2の基準信号のフレーム位相のタイミングがある場合に、前記複数のタイミング発生器に出力するフレームリセット信号を生成するリセットパルス発生器と、
を有し、
前記複数のタイミング発生器は、前記フレームリセット信号に基づいて前記複数の映像信号の同期をとる
カメラコントロールユニット。 - 前記リセットパルス発生器は、前記複数の規格による映像信号の各基準信号のそれぞれのフレーム周期の最小公倍数の整数倍の周期で所定幅の前記フレームリセット信号を生成する
請求項1に記載のカメラコントロールユニット。 - 複数の規格による映像信号を生成する複数のカメラおよびカメラコントロールユニットを有するカメラシステムにおける、前記複数のカメラから複数の映像信号を受信するカメラコントロールユニットの映像信号同期方法であって、
前記カメラコントロールユニットが有するウインドウパルス発生器が、前記複数の規格のうち少なくとも何れかの規格の映像信号の基準信号である第1の基準信号に基づいて、当該第1の基準信号のフレーム位相のタイミングをウインドウ内に含むウインドウパルスを発生する第1の工程と、
前記カメラコントロールユニットが有するリセットパルス発生器が、前記複数の規格のうち少なくとも何れかの規格の映像信号の基準信号であり前記第1の基準信号とは異なる第2の基準信号に基づいて、前記ウインドウパルス発生器が発生した前記ウインドウパルスのウインドウパルス内に前記第2の基準信号のフレーム位相のタイミングがある場合に、フレームリセット信号を生成する第2の工程と、
前記カメラコントロールユニットが有する複数のタイミング発生器が、前記フレームリセット信号に基づいて前記複数のカメラから受信した全ての映像信号の同期をとる第3の工程と、
を有する映像信号同期方法。 - 複数の規格による映像信号を生成する複数のカメラから複数の映像信号を受信する基準カメラコントロールユニットと、
サブカメラコントロールユニットと、
を有し、
前記基準カメラコントロールユニットは、
前記複数の規格のうち少なくとも何れかの規格の映像信号の基準信号である第1の基準信号に基づいて、当該第1の基準信号のフレーム位相のタイミングをウインドウ内に含むウインドウパルスを発生するウインドウパルス発生器と、
前記複数の規格のうち少なくとも何れかの規格の映像信号の基準信号であり前記第1の基準信号とは異なる第2の基準信号に基づいて、前記ウインドウパルス発生器が発生した前記ウインドウパルスのウインドウパルス内に前記第2の基準信号のフレーム位相のタイミングがある場合に、フレームリセット信号を生成するリセットパルス発生器と、
それぞれが前記複数の規格のうちのいずれかの規格に対応しており、前記フレームリセット信号に基づいて前記複数のカメラから受信した全ての映像信号に対して同期をとって出力する複数のタイミング発生器と、
生成したフレームリセット信号を外部に出力するフレームリセット信号出力端子と
を有し、
前記サブカメラコントロールユニットは、
前記基準カメラコントロールユニットによるフレームリセット信号が入力されるフレームリセット信号入力端子と、
フレームリセット信号入力端子からフレームリセット信号が入力されたならば、当該入力フレームリセット信号に基づいて全ての映像信号に対して同期をとって出力する複数のタイミング発生器と、
を有するカメラシステム。 - 複数の規格による映像信号を生成する複数のカメラから複数の映像信号を受信するカメラコントロールユニットを複数有するカメラシステムであって、
前記複数のカメラコントロールユニットは、
前記複数の規格のうち少なくとも何れかの規格の映像信号の基準信号である第1の基準信号に基づいて、当該第1の基準信号のフレーム位相のタイミングをウインドウ内に含むウインドウパルスを発生するウインドウパルス発生器と、
前記複数の規格のうち少なくとも何れかの規格の映像信号の基準信号であり前記第1の基準信号とは異なる第2の基準信号に基づいて、前記ウインドウパルス発生器が発生した前記ウインドウパルスのウインドウパルス内に前記第2の基準信号のフレーム位相のタイミングがある場合に、フレームリセット信号を生成するリセットパルス発生器と、
それぞれが前記複数の規格のうちのいずれかの規格に対応しており、前記フレームリセット信号に基づいて前記カメラから受信した全ての映像信号に対して同期をとって出力する複数のタイミング発生器と、
生成したフレームリセット信号を外部に出力するフレームリセット信号出力端子と、
フレームリセット信号入力端子と、
をそれぞれ有し、
前記各カメラコントロールユニットは、前記フレームリセット信号入力端子に外部からのフレームリセット信号が入力されたならばフレームリセット信号出力端子から前記外部からのフレームリセット信号を出力し、前記フレームリセット信号入力端子に外部からのフレームリセット信号が入力されない場合には、内部で生成されたフレームリセット信号を前記フレームリセット信号出力端子から外部に出力する
カメラシステム。
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