JP4630831B2 - エンジンの吸気制御装置 - Google Patents

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本発明は、エンジンの吸気ダクトに設けられ、該吸気ダクトの開閉を負圧アクチュエータにより制御するエンジンの吸気制御装置に関する。
近年、エンジンの吸気制御装置として、例えば、自動車用エンジンの外気取り入れ吸気ダクトを二系統とし、その一方にシャッタ部材を設けたものがある(特許文献1及び2参照)。このエンジンの吸気制御装置は、高速高負荷域ではシャッタ部材を開放状態にして双方のダクトから吸気を取り入れ、低速低負荷域ではシャッタ部材を閉じて一方のダクトのみから吸気を取り入れるようにしている。かかる可変吸気の目的は、高出力が必要となる高速高負荷域ではダクトを開いて通気抵抗を低減するとともに、低速低負荷領域ではダクトを閉じて吸気音を低減することにある。
ところで、このようなエンジンの吸気制御装置において、従来、吸気ダクトの開閉を負圧アクチュエータにより制御したものがあり、例えば、図3及び図4に示すような技術がある(特許文献3及び4参照)。なお、図3は従来のエンジンの吸気制御装置の一例を示す断面図、図4は他の例を示す斜視図である。但し、両図において同一若しくは類似の箇所には同一の符号を付している。
図3及び図4に示すエンジンの吸気制御装置30は、エンジンの吸気ダクト31に設けられ、該吸気ダクト31の開閉を負圧アクチュエータ(III部参照)により制御する装置である。負圧アクチュエータは、吸気ダクト31に外付けされており、吸気ダクト31を管内側に凹部形成してなる凹部31aは、負圧アクチュエータの大気圧室42を構成している。一方、合成樹脂製のカバー38は、吸気ダクト31の管外側から外付けされ、負圧アクチュエータの負圧室41を構成している。なお、シャッタ部材32及びその回転固定軸として機能する軸部39は、吸気ダクト31の管内側に設けられている。
すなわち、エンジンの吸気制御装置30は、合成樹脂製の吸気ダクト31の管壁を管内側に凹部形成してなるとともに通過孔31bが形成された凹部31aと、凹部31aの管外側に取り付けられ負圧吸引管38aが一体成形された合成樹脂製のカバー38と、凹部31aとカバー38との間に挟持され凹部31a及びカバー38で囲繞される空間を負圧吸引管38aに通じる負圧室41と通過孔31bに通じる大気圧室42とに区画するダイヤフラム35と、負圧室41内に設けられ負圧発生時にダイヤフラム35を大気圧室42側に向けて付勢する圧縮スプリング37と、通過孔31b内を挿通するとともに一端側がエンドプレート34を介してダイヤフラム35に連結され該ダイヤフラム35の動きに伴って該通過孔31b内を往復運動する可動ロッド33と、可動ロッド33の他端側に連係され該可動ロッド33の往復運動に伴って吸気ダクト31を開閉するシャッタ部材32と、を備えている。
同図において、ダイヤフラム35と圧縮スプリング37との間には、スプリング受け部材36が介設され、吸気ダクト31の管壁には、シャッタ部材32の開閉を規制するストッパ部31cが形成されている。また、ダイヤフラム35と可動ロッド33との間には、エンドプレート34が介挿されている。なお、負圧吸引管38aは、図示しない負圧タンク(例えば、特許文献2の負圧タンク53参照)に接続されており、負圧室41内には負圧が形成されている。
また、図4に示すように、従来のエンジンの吸気制御装置30は、ダクト31の凹部31aの外側から順に、可動ロッド33、エンドプレート34、及びダイヤフラム35を組み付け、さらにその上から順にスプリング受け部36及び圧縮スプリング37を組み付けるとともに、カバー38を溶着させたものである。なお、可動ロッド33には、シャッタ部材32が取り付けられている。カバー38は、ダクト31に形成された突起部31d(図3参照)と接合している。また、ダイヤフラム35は、ダクト31とカバー38との間に挟み込まれ、突起部31dの内縁側に位置決め固定されている。このようにダクト31とカバー38との間にダイヤフラム35を挟み込むことにより、ダクト31とカバー38で囲繞される空間の気密性を確保しつつ、この空間を負圧室41と大気圧室42とに区画している。
そして、負圧発生時、すなわち低速低負荷域においてエンジンに供給される空気量が十分足りており、負圧吸引管38aを介して負圧室41内に負圧が発生した時には、この負圧の作用によりダイヤフラム35が負圧室41の天井面側(同図の場合には上側)に引張される。これに伴って可動ロッド33は通過孔31b内を上方に移動し、可動ロッド33と連係されたシャッタ部材32は、軸部39を中心にして上方(同図の場合には反時計回り)に回転する。このシャッタ部材32が上方に回転してストッパ部31cに当接すると、吸気ダクト31内はシャッタ部材32により閉鎖されるので、吸気ダクト31内には空気が流れ込まない。その結果、低速低負荷域においては、吸気に伴う騒音が低減されることとなる。
一方、負圧カット時、すなわち高速高負荷域においてエンジンに供給される空気量が
不足して負圧室41内の負圧が低減した時には、圧縮スプリング37の作用によりダイヤフラム35が大気圧室42側(同図の場合には下側)に押圧される。これに伴って可動ロッド33は通過孔31b内を下方に移動し、シャッタ部材32は軸部39を中心にして下方(同図の場合には時計回り)に回転する。これにより吸気ダクト31内が一気に開放されるので、大量の空気が流れ込む。その結果、高速高負荷域において、エンジンに供給される空気量の不足が解消されることとなる。
なお、前述した凹部31aには、吸気ダクト31内に流れ込む空気抵抗を低減して、ダイヤフラム35等の各部材を保護する機能がある。また、負圧アクチュエータを構成する各部材が取り外れた場合には、これらの部材が吸気ダクト31内に流れ込んでしまうことがあり、凹部31aにはこれを防止する機能もある。
特開平3−222819号公報 特開2004−19504号公報 特開2002−188467号公報 特開2005−61281号公報
しかしながら、従来のエンジンの吸気制御装置30において、合成樹脂製のカバー38は、圧縮スプリング37の反発力を直接的且つ継続的に受けている。そのため、ダクト31(図3の場合には突起部31d)とカバー38との接合部付近(図3のVI部参照)には、強い負荷が掛かり続ける。
また、前述したように、負圧カット時においてシャッタ部材32を一気に開放させるには、シャッタ部材32の動作速度を向上させるべく、強力な圧縮スプリング37が必要となる。しかし、その場合、カバー38は圧縮スプリング37の反発力をより強く受けることとなり、上記の負荷が増大してしまう。
なお、合成樹脂製の代わりに金属製のカバーを使用すれば、前述した接合部付近はかかる負荷に耐え得るものとなるが、その場合には、金属製のカバーは合成樹脂製のものより高価であることから、コストアップを招いてしまう。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、コストアップを招くことなく、カバーとダクトとの接合部付近に掛かる負荷を軽減することができるエンジンの吸気制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、エンジンの吸気ダクトに設けられ、該吸気ダクトの開閉を負圧アクチュエータにより制御するエンジンの吸気制御装置であって、前記吸気ダクトの管壁を管外側に膨出形成してなるとともに、負圧吸引管が内部と連通して設けられる凸部と、前記凸部に対して管内側から取り付けられたダイヤフラムと、前記凸部と前記ダイヤフラムとで囲繞された負圧室内に設けられ、負圧発生時に前記ダイヤフラムを付勢するスプリングと、一端側が前記ダイヤフラムに連結され、該ダイヤフラムの動きに伴って往復運動する可動ロッドと、前記可動ロッドの他端側に連係され、該可動ロッドの往復運動に伴って前記吸気ダクトを開閉するシャッタ部材と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、エンジンの吸気ダクトに設けられ、該吸気ダクトの開閉を負圧アクチュエータにより制御するエンジンの吸気制御装置であって、前記吸気ダクトの管壁を管外側に膨出形成してなるとともに、負圧吸引管が内部と連通して設けられる凸部と、前記凸部の管内側に取り付けられ、通過孔が形成されたカバーと、前記凸部と前記カバーとの間に挟持され、該凸部及び該カバーで囲繞される空間を前記負圧吸引管に通じる負圧室と前記通過孔に通じる大気圧室とに区画するダイヤフラムと、前記負圧室内に設けられ、負圧発生時に前記ダイヤフラムを前記大気圧室側に向けて付勢するスプリングと、前記通過孔内を挿通するとともに、一端側が前記ダイヤフラムに連結され、該ダイヤフラムの動きに伴って該通過孔内を往復運動する可動ロッドと、前記可動ロッドの他端側に連係され、該可動ロッドの往復運動に伴って前記吸気ダクトを開閉するシャッタ部材と、を備えたことを特徴とする。
かかる構成とした場合には、合成樹脂製のカバーは、圧縮スプリングが設けられた負圧室とは反対側の大気圧室側に設けられており、圧縮スプリングの反発力の影響を受けにくくなる。そのため、従来のエンジンの吸気制御装置と異なり、ダクトとカバーとの接合部付近に強い負荷が掛かり続けることはない。また、強力な圧縮スプリングを使用したとしても、かかる負荷が顕著に増大することもない。従って、合成樹脂製のカバーの代わりに、高価な金属製のカバーを使用する必要がない。よって、本発明によれば、コストアップを招くことなく、カバーとダクトとの接合部付近に掛かる負荷を軽減することができる。
本発明によれば、エンジンの吸気制御装置において、コストアップを招くことなく、カバーとダクトとの接合部付近に掛かる負荷を軽減することができる。
以下、図1及び図2を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。図1は本発明におけるエンジンの吸気制御装置の一例を示す断面図、図2は他の例を示す説明図である。なお、各図に示すエンジンの吸気制御装置は異なるものであるが、同一若しくは類似の箇所には同一の符号を付している。また、図3及び図4に示した従来技術におけるエンジンの吸気制御装置30と同一若しくは類似の箇所には同一の符号を付すとともに、新たに追加若しくは変更した箇所に新たな符号を付して、本発明の主要部を中心に説明する。
図1及び図2に示すエンジンの吸気制御装置20は、エンジンの吸気ダクト21に設けられ、該吸気ダクト21の開閉を負圧アクチュエータ(I部参照)により制御する装置である。負圧アクチュエータは、吸気ダクト21内に内蔵されており、吸気ダクト21を管外側に膨出形成してなる凸部21aは、負圧アクチュエータの負圧室41を構成している。一方、合成樹脂製のカバー38は、吸気ダクト21の管内側から内付けされ、負圧アクチュエータの大気圧室42を構成している。
すなわち、エンジンの吸気制御装置20は、合成樹脂製の吸気ダクト21の管壁を管外側に膨出形成してなる凸部21aと、凸部21aの管内側に取り付けられた合成樹脂製のカバー38と、凸部21aとカバー38との間に挟持されたダイヤフラム35と、負圧発生時にダイヤフラム35を大気圧室42側に向けて付勢する圧縮スプリング37と、一端側がエンドプレート34を介してダイヤフラム35に連結された可動ロッド33と、可動ロッド33の他端側に連係され吸気ダクト21内を開閉するシャッタ部材32と、を備えている。可動ロッド33は、ダイヤフラム35の動きに伴って通過孔31b内を上下に往復運動し、さらに可動ロッド33と連係されたシャッタ部材32は、可動ロッド33の往復運動に伴って吸気ダクト31を開閉するようになっている。
凸部21aには、負圧吸引管21bが一体形成されている。負圧吸引管21bは、図示しない負圧タンクに接続されており、負圧室41内に負圧を形成している。なお、吸気ダクト21には、シャッタ部材32の開閉を規制するストッパ部21cが形成されている。一方、カバー38には、通過孔38aが形成されている。通過孔38aは、大気圧室42と吸気ダクト21内とを連通し、この吸気ダクト21を介して大気圧室42内の圧力を大気圧とほぼ同じ状態にしている。なお、カバー38は、図3で示した凹部31aと同様の機能を有し、吸気ダクト21内を流れる空気抵抗を低減して、ダイヤフラム35を保護する機能がある。また、本発明に係るエンジン吸気制御装置20は、負圧アクチュエータ内蔵型であって、この負圧アクチュエータを構成する各部材は、吸気ダクト21の管内側に取り付けられている。そのため、各部材が破損等によって取り外れた場合には、これらの部材が吸気ダクト21内に流れ込みやすく、カバー38にはこれを防止する機能を持たせることが好ましい。
ダイヤフラム35は、凸部21a及びカバー38で囲繞される空間を負圧室41と大気圧室42とに区画する。負圧室41内に設けられた圧縮スプリング37は、ダイヤフラム35を大気圧室42側(図1の場合には下方側)に付勢している。なお、ダイヤフラム35と圧縮スプリング37との間には、スプリング受け部材36が介設されている。
ところで、図2に示すように、エンジンの吸気制御装置20は、ダクト21の凸部21aの内側から順に、圧縮スプリング37、スプリング受け部36、及びダイヤフラム35を組み付け、さらにその下から順にエンドプレート34、可動ロッド33を組み付けるとともに、カバー38を溶着させたものである。なお、可動ロッド33には、シャッタ部材32が取り付けられている。ダイヤフラム35は、ダクト21とカバー38との間に挟み込まれ、ダクト21に形成された凸部21aの内縁側に位置決め固定されている。このようにダクト21とカバー38との間にダイヤフラム35を挟み込むことにより、ダクト21とカバー38で囲繞される空間の気密性を確保しつつ、この空間を負圧室41と大気圧室42とに区画している。
そして、負圧発生時、すなわち低速低負荷域においてエンジンに供給される空気量が十分足りており、負圧室41内に負圧が発生した時には、この負圧の作用によりダイヤフラム35が負圧室41の天井面側(同図の場合には上側)に引張される。これに伴って可動ロッド33は通過孔38a内を上方に移動し、可動ロッド33と連係されたシャッタ部材32は、軸部39を中心にして上方(同図の場合には反時計回り)に回転する。このシャッタ部材32が上方に回転してストッパ部21cに当接すると、吸気ダクト21内はシャッタ部材32により閉鎖されるので、吸気ダクト21内には空気が流れ込まない。その結果、低速低負荷域においては、吸気に伴う騒音が低減されることとなる。
一方、負圧カット時、すなわち高速高負荷域においてエンジンに供給される空気量が
不足して、負圧室41内の負圧が低減した時には、圧縮スプリング37の作用によりダイヤフラム35が大気圧室42側(同図の場合には下側)に押圧される。これに伴って可動ロッド33は通過孔38a内を下方に移動し、シャッタ部材32は軸部39を中心にして下方(同図の場合には時計回り)に回転する。これにより吸気ダクト21内が一気に開放されるので、大量の空気が流れ込む。その結果、高速高負荷域において、エンジンに供給される空気量の不足が解消されることとなる。
以上の構成によれば、エンジンの吸気制御装置20において、合成樹脂製のカバー38は、圧縮スプリング37が設けられた負圧室41とは反対側の大気圧室42側に設けられており、圧縮スプリング37の反発力の影響を受けにくくなる。そのため、従来のエンジンの吸気制御装置30と異なり、ダクト21とカバー38との接合部付近(図1のV部参照)に強い負荷が掛かり続けることはない。また、強力な圧縮スプリング37を使用したとしても、かかる負荷が顕著に増大することもない。従って、合成樹脂製のカバー38の代わりに、高価な金属製のカバーを使用する必要がない。よって、本実施形態に係るエンジンの吸気制御装置20によれば、コストアップを招くことなく、カバー38とダクト21との接合部付近に掛かる負荷を軽減することができる。
本発明におけるエンジンの吸気制御装置の一例を示す概略断面図である。 本発明におけるエンジンの吸気制御装置の他の例を示す説明図であり、(a)はエンジン吸気制御装置の斜視図、(b)は(a)の分解斜視図である。 従来技術における排ガス処理装置の一例を示す概略断面図である。 従来技術における排ガス処理装置の他の例を示す説明図であり、(a)はエンジン吸気制御装置の斜視図、(b)は(a)の分解斜視図である。
符号の説明
21,31 吸気ダクト
32 シャッタ部材
33 可動ロッド
34 エンドプレート
35 ダイヤフラム
36 スプリング受け部材
37 圧縮スプリング
38 カバー
39 軸部
41 負圧室
42 大気圧室
I,III 負圧アクチュエータ

Claims (2)

  1. エンジンの吸気ダクトに設けられ、該吸気ダクトの開閉を負圧アクチュエータにより制御するエンジンの吸気制御装置であって、
    前記吸気ダクトの管壁を管外側に膨出形成してなるとともに、負圧吸引管が内部と連通して設けられる凸部と、
    前記凸部に対して管内側から取り付けられたダイヤフラムと、
    前記凸部と前記ダイヤフラムとで囲繞された負圧室内に設けられ、負圧発生時に前記ダイヤフラムを付勢するスプリングと、
    一端側が前記ダイヤフラムに連結され、該ダイヤフラムの動きに伴って往復運動する可動ロッドと、
    前記可動ロッドの他端側に連係され、該可動ロッドの往復運動に伴って前記吸気ダクトを開閉するシャッタ部材と、
    を備えたことを特徴とするエンジンの吸気制御装置。
  2. エンジンの吸気ダクトに設けられ、該吸気ダクトの開閉を負圧アクチュエータにより制御するエンジンの吸気制御装置であって、
    前記吸気ダクトの管壁を管外側に膨出形成してなるとともに、負圧吸引管が内部と連通して設けられる凸部と、
    前記凸部の管内側に取り付けられ、通過孔が形成されたカバーと、
    前記凸部と前記カバーとの間に挟持され、該凸部及び該カバーで囲繞される空間を前記負圧吸引管に通じる負圧室と前記通過孔に通じる大気圧室とに区画するダイヤフラムと、
    前記負圧室内に設けられ、負圧発生時に前記ダイヤフラムを前記大気圧室側に向けて付勢するスプリングと、
    前記通過孔内を挿通するとともに、一端側が前記ダイヤフラムに連結され、該ダイヤフラムの動きに伴って該通過孔内を往復運動する可動ロッドと、
    前記可動ロッドの他端側に連係され、該可動ロッドの往復運動に伴って前記吸気ダクトを開閉するシャッタ部材と、
    を備えたことを特徴とするエンジンの吸気制御装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10280962A (ja) * 1997-04-02 1998-10-20 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関における吸気切換装置
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