JP4630506B2 - 通信装置、通信装置の制御方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

通信装置、通信装置の制御方法、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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武弘 吉田
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はITU−T勧告T.38に準拠するインターネットファクシミリプロトコルを用いるファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、著しく普及が進んでいるインターネットに直接的、あるいは中継装置や、ゲートウェイ装置を介して間接的にファクシミリを接続し、インターネット経由でファクシミリ通信を利用しようとする技術が種々提案されている。
【0003】
インターネットを利用することにより、ファクシミリ通信で新たなメリットを得ることができる。たとえば、旧来のファクシミリ通信は、一般公衆回線(PSTN)などの音声回線を用いており、この旧来の方式では通信距離に応じて課金されるのが普通であるが、インターネット経由の通信では通信距離に応じた課金は行なわれないため(場合によっては通信時間に応じた課金も行なわれない)、市外、海外などの遠隔地の相手端末に低コストでデータを送れる利点がある。
【0004】
現在のところ、インターネットを利用するファクシミリ、すなわち、インターネットファクシミリには、次のような方式が知られている。
【0005】
(1)ITU−T勧告T.38に基くリアルタイムインターネットファクシミリ通信:IP網の両側にファクシミリゲートウェイを置き、ITU−T勧告T.30のプロトコルをIP(TCP/IPまたはUDP/IP)網で中継する。送信側クライアントファクシミリ装置および受信側クライアントファクシミリ装置は旧来のT.30プロトコルを用いて動作する。現在の勧告T.38はT.30プロトコル〜T.38のIFAXプロトコル(ゲートウェイ間のプロトコル)間の相互変換のための基本構成が中心で、受信側のクライアントファクシミリ装置の電話番号をゲートウェイに指定する方式などの通信の細部の構成については定義されていない。送信側クライアントファクシミリ装置とエミッティングゲートウェイ、あるいは受信側クライアントファクシミリ装置とレシービングゲートウェイがそれぞれ一体化された構成も可能であり、この場合、特に受信側クライアントファクシミリ装置とレシービングゲートウェイが一体化されている場合は、電話番号ではなくIPアドレスやホスト名により受信局を指定することになると考えられる。
【0006】
(2)ITU−T勧告T.37に基くインターネットファクシミリ:ファクシミリ画像データをMIMEメールフォーマットで電子メールテキストに格納し、電子メールとして送信する。電子メールテキストは、ダイアルアップ(PPP)あるいはLAN経由でメールサーバと接続し、SMTPプロトコルにより送信される。受信局が直接SMTPプロトコルでメールを受信できる場合を除き、受信局は自己のメールサーバとダイヤルアップなどにより接続し、POPやIMAPなどのメール受信プロトコルによりデータを受信する。この方式では、通常、受信局は電子メールアドレスにより指定する。受信局は必ずしもファクシミリ装置である必要はない。たとえば、受信局はPC(パーソナルコンピュータ)などであってもよく、この場合、受信した画像の表示や印刷はソフトウェアの構成に依存する。
【0007】
(3)従来のファクシミリをほとんど変更せずに、ファクシミリの接続先の電気通信事業者(サービスプロバイダ)側でファクシミリをインターネットに接続するための対応を行うプロバイダ依存型インターネットファクシミリ:この方式には、種々の構成が考えられる。たとえば、いわゆるインターネット電話のように音声回線をIP網経由で中継する構成や、上記のT.38やT.37のゲートウェイやメールサーバをサービスプロバイダ側で提供する。通常、相手局は電話番号で指定するが、実際にはサービスプロバイダのアクセスポイントに発呼し、相手局の電話番号はDTMF信号などにより送信する。
【0008】
上記のうち、(1)のT.38インターネットファクシミリ方式は、送信開始から相手機が受信終了するまでの時間が短く、他の方式に比べて、ほぼリアルタイムで画情報が送信される(たとえばメールサーバにおける情報遅延などがない)。また、従来のファクシミリ装置と同様、相手側の能力、状態を確認しながら、すなわちネゴシエーションを行ないながら、通信を行なえるため、送信受信の整合性や送達確認の速報性などのメリットを持つ。ただし、同一の画情報を送信する場合にはインターネット上で伝送すべき情報量が多く、その通信時間が長いというデメリットがある。また、送信/受信クライアント装置は旧来のT.30ファクシミリ装置と同じでよいが、ゲートウェイ装置が必ず必要である。
【0009】
(2)のT.37による電子メール方式のインターネットファクシミリ方式は、電子メールと同じ方法でファクシミリデータを送るため、インターネット側に新たな資源を必要としないメリットがある。また、リアルタイムのプロトコル変換を行なわないため、(1)のT.38方式よりも、インターネット通信占有時間が短かい反面、即時性や、送達確認の速報性にデメリットがある。
【0010】
(3)のプロバイダ依存型の方式は、(1)のT.38方式と同様に従来のファクシミリ装置がほとんどそのままの形態で利用できるが、(1)や(2)の方式を利用している場合には上記の長所、短所がそのままあてはまる。インターネット電話方式のように音声信号をIP網で中継する方式では、信号遅延や欠落による通信エラーとなる可能性があり、また、T.38、T.37のいずれの方式よりもインターネット上でのゲートウェイ側での転送量が大きくなる、という問題がある。
【0011】
なお、上記のようなITU−T勧告でいう「インターネットファクシミリ」の「インターネット」とは、いわゆるイントラネットやVPNのようなネットワークをも含むものであり、より厳密には単にIP接続によるネットワーク、「IP網」などと表現するのが妥当であるが、以下で用いる用語「インターネット」は特に断わらない限り、単にITU−T勧告でいう広義のIP網のことを意味するものとする。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
以上に示したように、IP網経由で通信を行なうインターネットファクシミリ方式には一長一短がある。
【0013】
ITU−T勧告T.38プロトコル(以下、単にT.38プロトコルのように表記する。他のプロトコルも同様)では、クライアントファクシミリ装置が旧来のT.4/T.30方式のファクシミリ装置で済む、という利点があるが、現在の勧告T.38では、T.30プロトコルをIP網上のT.38プロトコルに変換して伝送する基本構成が示されているだけで、T.38方式で確実なファクシミリ通信を保証する技術はそれほど蓄積されていない。
【0014】
たとえば、IP網、特にインターネットのような広域のネットワークでは、経路や信号の伝達速度が保証されておらず、大きな信号遅延が生じればゲートウェイ〜クライアントファクシミリ装置との間で通信がエラー終了してしまう可能性がある。
【0015】
本発明の課題は、ITU−T勧告T.38プロトコルによるファクシミリ通信(インターネットファクシミリ通信)において、最適な経路制御ないし帯域制御を行ない、確実にIP網経由のファクシミリ通信を行なえるようにすることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明の通信装置は、IP網を構成するルータ群を介してリアルタイム型インターネットファクシミリ通信を実行する第1の通信手段と、電子メールを用いたインターネットファクシミリ通信を実行する第2の通信手段とを備える通信装置であって、前記第1の通信手段が記リアルタイム型インターネットファクシミリ通信を実行する場合に、当該リアルタイム型インターネットファクシミリ通信で送受信されるデータが他のデータよりも優先して前記ルータ群により中継されるように帯域制御することを要求する要求手段を備えることを特徴とする通信装置。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0023】
<システム構成>
図1は本発明を適用可能な通信システムの構成を示している。図1において符号1および5は、ファクシミリ装置で、ITU−T勧告T.38のリアルタイムインターネットファクシミリ通信を行なうクライアントファクシミリ装置である。以下では便宜上、ファクシミリ装置1を画像データを送信する送信機、ファクシミリ装置5を画像データを受信する受信機であるものとする。
【0024】
ファクシミリ装置1および5は、少なくともITU−T勧告V.17以上の通信速度を有するモデムにより、インターネットファクシミリゲートウェイ2および4にそれぞれ接続できるようになっている。
【0025】
図1において符号3はインターネット(IP網)で、多数のルータ31〜38により異なるネットワークアドレスを有する複数のネットワークセグメントを相互接続した構成を有し、ゲートウェイ2および4の間のIPパケットの中継経路は単一ではなく、図示のように複数の経路が存在しうる。
【0026】
本実施形態では、ルータ31〜38は、RSVP(Resource ReSerVation Protocol)、OSPF(Open Shortest Path First)プロトコル、RIP(Routing Information Protocol)などをサポートしたTDM(Time−Division Multiplexing)ルータなどから構成され、経路(ルーティング)および帯域に関する最適化制御が可能であり、ゲートウェイ2(あるいは4)からの要求に応じて、自己の経路テーブルを変更してゲートウェイ2が要求する経路に中継経路をセットアップしたり、動的なQoS(Quality of Service)制御によりパケット遅延を保証した上で通信できるようになっている。上記の各種の詳細については公知であるので、ここでは詳細な説明を省略するが、TDMルータの制御例については実施形態の1つとして後述する。
【0027】
なお、図1では符号3のネットワークについて、便宜上「インターネット」との用語を用いるが、実際にはインターネット3はイントラネットやLANのような閉じたネットワークであってもよい。上記のようにゲートウェイ2(あるいは4)からの要求に応じて各ルータが経路や帯域制御を行なうには、通常はゲートウェイ2(あるいは4)が各ルータに対してそのようなリクエストを行なうだけの権限を有する必要があるため、むしろイントラネットやLANのように閉じたネットワーク(企業内ネットワーク、あるいは地域ネットワークなど)である方がむしろ実施は容易であるものと考えられる。
【0028】
インターネットファクシミリゲートウェイ2および4は、ITU−T勧告T.38に記載されたインターネットファクシミリゲートウェイである。ファクシミリ装置1および5は、インターネットファクシミリゲートウェイ2および4に対してT.30プロトコルによるファクシミリ通信を行ない、ゲートウェイ2および4はインターネット3上でT.30プロトコルをT.38プロトコルに変換して中継する。
【0029】
図4は、上記のファクシミリ装置1、5の構成を示している。ここでは、T.30プロトコルのみの旧来のファクシミリ装置にゲートウェイ2(4)の機能も一体化した構成を示している。
【0030】
図4において符号101は送信原稿を読み取るためのスキャナ、2は画像記録のためのプリンタで、LBPエンジンなどから構成される。103は送受信画像の入出力を制御する画像処理ユニットである。画像データの圧縮/伸長は画像圧縮伸長部104により行なわれる。画像データの圧縮/伸長にはMH(モディファイドハフマン)符号、MR(モディファイドリード)符号、J−BIG符号などの符号化方式が用いられる。以上により画像処理部20が構成される。
【0031】
図4の下部は通信部30で、通信制御部109、回線インターフェース116、ネットワークインターフェース117から構成される。
【0032】
回線インターフェース116は、PSTN(アナログ回線)118と接続するためのインターフェースで、FAXモデムおよびNCUから構成される。ネットワークインターフェース117は、ネットワーク119(図1のインターネット3に対応)と接続するためのイーサネットカードなどから構成される。
【0033】
T.30プロトコルによる通信では、通信制御部109は回線インターフェース116およびPSTN118を介して通信する。T.38通信(T.38ファクシミリゲートウェイとしての動作)では、ネットワークインターフェース117を介してネットワーク119と接続するが、インターネット3とダイアルアップにより接続する場合は、回線インターフェース116およびPSTN118経由でインターネット3と接続することになる。あるいは、T.37通信でもネットワークインターフェース117および回線インターフェース116を用いることができる。
【0034】
通信制御部109は、T.30/T.38(あるいはさらにT.37)の各通信プロトコルをサポートする。通信制御部109は、マイクロプロセッサなどの制御回路により構成され、その制御プログラムはROM109aに格納される。
【0035】
図4には、必ずしも物理的な回路に対応しないTCP/IPおよびUDP/IPのインターネットネットワークプロトコルレイヤも示してある(符号110、111、113)。符号110は、トランスポート層に位置するUDP(User Datagram protocol)レイヤであり、独立したUDPパケット(データグラム)をアプリケーション(ユーザー)が直接やり取りするためのプロトコルである。符号111は、トランスポート層に位置する、TCP(Transmission Control Protocol)レイヤであり、ポート指定、送信制御機能等の機能がある。符号113は、TCP/UDPの下層に位置するネットワーク層のプロトコルとしてのIPレイヤである。
【0036】
図4中の矢印は送受信時のデータの流れを示し、そのうち実線の矢印は送信データの流れ、破線の矢印は受信データの流れを示している。
【0037】
図1のファクシミリ装置1(5)と、ゲートウェイ2(4)は図4のように一体化してしまうことができるが、ここでは理解を容易にするためにファクシミリ装置1(5)と、ゲートウェイ2(4)は別体であるものとする。すなわち、以下に示す動作では、ゲートウェイ2(4)は図4の画像処理部20の構成を必要としない。また、ファクシミリ装置1(5)は、ゲートウェイ間でPSTN経由でほぼT.30互換のファクシミリ通信を行なうものとし、図4の通信部30のうちネットワークインターフェース117およびインターネットネットワークプロトコルレイヤ(110、111、113)の部分は必要としない。
【0038】
図2は、図1のファクシミリ装置(IFAX)1〜ゲートウェイ2〜ゲートウェイ4〜ファクシミリ装置(IFAX)5間のT.38通信の様子を示している。
【0039】
ファクシミリ装置1(送信IFAX)はオフフックし、ダイヤルトーンが返ってきた後にダイヤル情報とルート設定情報を送信ゲートウェイに送信する(201)。このダイヤル情報(電話番号)には、ゲートウェイ2のダイヤル情報とファクシミリ装置(受信IFAX)5を選択するためのダイヤル情報が含まれるが、ゲートウェイ2のダイヤル情報はPSTNの交換機が用い、ファクシミリ装置(受信IFAX)5のダイヤル情報はゲートウェイ2、4で用いられる(現在の勧告T.38においても受信ファクシミリ装置の電話番号の通知のための技術の細部は定められていない)。ルート設定情報201は、送信ゲートウェイが中継ルータに対して行なう経路制御および帯域制御に必要な制御情報である。
【0040】
ダイヤル情報およびルート設定情報201は、DTMF信号(ゲートウェイ2の番号の後ポーズを置いて送信する)や、第1種通信業者が提供する情報通知サービスを利用して、あるいは拡張T.30ファクシミリ手順などにより送信することができる。
【0041】
ゲートウェイ2では、ファクシミリ装置1から受信したルート設定情報に基づき、ゲートウェイ4との間の中継経路を調べ、T.38ファクシミリ通信をエラーなく実行できるよう経路および帯域保証に必要な制御(後述)を行なう。
【0042】
その後、公知のT.38プロトコルを利用したインターネットファクシミリ通信が実行される(203)。ここではインターネット3上でT.30プロトコルをT.38プロトコルに変換して中継する。
【0043】
図3はT.30プロトコル〜T.38プロトコル〜T.30プロトコルの中継の様子を示している。図3中の矢印は信号の送信方向を示している。ファクシミリ装置1〜ゲートウェイ2およびゲートウェイ4〜ファクシミリ装置5間に図示した信号はいずれもITU−T勧告T.30に定義されたものである。また、ゲートウェイ2〜4間の信号はITU−T勧告T.38に定義されたものであり、それぞれT.30信号に対応し、その内容を(TCP/UDP)IPデータグラムにカプセル化したものである。図3の中継動作については勧告T.38に記載のものと全く同様であるので、ここでは詳細な説明は省略する。
【0044】
以下、送信側のファクシミリ装置1の制御手順の実施形態(実施形態1〜5)、ゲートウェイの制御例(実施形態6)および中継を行なうルータの構成および制御についての実施形態(実施形態7)として上記構成における動作をより詳細に説明する。
【0045】
<第1実施形態>
図5は送信側のファクシミリ装置1の制御手順の一実施形態を示している。図示の手順は、通信制御部109のプログラムとしてROM109aに格納される。
【0046】
図5のフローチャートは、後述の第2実施形態〜第5実施形態のフローチャート(図6〜図9)と共通の基本構成を有し、ゲートウェイに対する経路ないし帯域制御(ステップS55)のみが後述の各実施形態の対応するステップ(ステップS65、S75、S85、S95)と異なる。
【0047】
ステップS51において、不図示の操作部を介したユーザ操作により相手局が指定されると、スキャナ101による原稿画像読取、画像圧縮伸長部104による画像データの圧縮/伸長、および不図示の画像メモリへの格納などが行なわれる。
【0048】
続いて、ステップS52において回線インターフェース116のNCUをオフフックし、ステップS53でPSTN上のダイヤルトーンを確認できたらステップS55に移行する。ダイヤルトーンを確認できなかった場合はステップS54で他の処理を行なう。
【0049】
ステップS55では、ゲートウェイ2に対し、上述の適当な手段(情報通知サービスのモデム信号、DTMF信号、あるいは拡張されたT.30信号など)を介して経路選択を指示する。
【0050】
本実施形態のステップS55では、ゲートウェイ2に対して、インターネット3上に展開するルータ31〜38(図1)を制御してT.38リアルタイムファクシミリ通信が可能な伝送時間を満足できる中継経路を選択するよう指令する制御データを送信する。この指令を受けたゲートウェイ2は、ステップS55の経路制御のため、RSVPやOSPFなどのプロトコルを利用して各ルータ31〜38を制御し、経路選択を行なわせる。
【0051】
そして、ステップS56において、ゲートウェイ2に対して、T.38通信を開始させる。画像送信が終了したら、ステップS57でオンフックし、通信を終了させる。
【0052】
このように、ゲートウェイ2に対してT.38リアルタイムファクシミリ通信が可能な伝送時間を満足できる中継経路を選択するよう指令し、これに応じてゲートウェイ2が各ルータ31〜38を制御し経路選択を行なわせることにより、クライアントファクシミリ装置(1、5)の信号タイマをタイムアウトさせることなく、T.38ファクシミリ通信を通信エラーなしに確実に実行させることができる。
【0053】
<第2実施形態>
図6は送信側のファクシミリ装置1の制御手順の一実施形態を示している。ステップS61〜S64、S66、S67は図5のステップS51〜S54、S56、S57と同等であり、ここでは説明を省略する。
【0054】
本実施形態のステップS65において、ファクシミリ装置1は、ゲートウェイ2に対して、ルータ31〜38を制御してT.38インターネットファクシミリ通信がエラー終了させることなく実行可能な遅延及び遅延ジッタを保証した中継経路を予約する制御を行なうよう指令する情報を送信する。この経路制御にも、RSVPやOSPFなどのプロトコルを利用でき、この指令を受けたゲートウェイ2は、RSVPやOSPFなどのプロトコルを利用し各ルータ31〜38に通信速度に関するコスト条件などを指定して制御し、経路選択を行なわせる。
【0055】
このように、ゲートウェイ2に対してT.38インターネットファクシミリ通信がエラー終了させることなく実行可能な遅延及び遅延ジッタを保証した中継経路を予約するよう指令し、これに応じてゲートウェイ2が各ルータ31〜38を制御し経路選択を行なわせることにより、T.38ファクシミリ通信を信号遅延による通信エラーを生じることなく、確実に実行させることができる。
【0056】
<第3実施形態>
図7は送信側のファクシミリ装置1の制御手順の一実施形態を示している。ステップS71〜S74、S76、S77は図5のステップS51〜S54、S56、S57と同等であり、ここでは説明を省略する。
【0057】
本実施形態のステップS75において、ファクシミリ装置1は、ゲートウェイ2に対して、ルータ31〜38を制御して本T.38ファクシミリ通信のパケットを他のパケットに対し優先して中継するよう設定することを指令する情報を送信する。この優先中継制御は帯域制御の一種であるが、ルータ31〜38がTDMルータのように所定のQoS制御をサポートしたルータなどであれば所定のプロトコルを用いてこの優先中継制御を行なうよう設定することができる。
【0058】
このように、ゲートウェイ2に対して、ルータ31〜38を制御して本T.38ファクシミリ通信のパケットを他のパケットに対し優先して中継するよう設定するよう指令し、これに応じてゲートウェイ2が各ルータ31〜38を制御し、対応する優先中継制御を行なわせることにより、T.38ファクシミリ通信を信号遅延による通信エラーを生じることなく、確実に実行させることができる。
【0059】
<第4実施形態>
図8は送信側のファクシミリ装置1の制御手順の一実施形態を示している。ステップS81〜S84、S86、S87は図5のステップS51〜S54、S56、S57と同等であり、ここでは説明を省略する。
【0060】
本実施形態のステップS85において、ファクシミリ装置1は、ゲートウェイ2に対して、ルータ31〜38を制御して中継経路のパケットの宛先であるゲートウェイ4までに経由するルーター数(ホップ数)に制限を与えるよう設定することを指令する情報を送信する。この優先中継制御も帯域制御の一種であるが、ルータ31〜38がTDMルータのように所定のQoS制御をサポートしたルータなどであれば所定のプロトコルを用いてこのような中継制御を行なうよう設定することができる。
【0061】
このように、ゲートウェイ2に対して、ルータ31〜38を制御して中継経路のパケットの宛先であるゲートウェイ4までに経由するルーター数(ホップ数)に制限を与えるよう設定するよう指令し、これに応じてゲートウェイ2が各ルータ31〜38を制御し、対応する中継制御を行なわせることにより、T.38ファクシミリ通信を通信エラーを生じることなく、確実に実行させることができる。
【0062】
<第5実施形態>
図9は送信側のファクシミリ装置1の制御手順の一実施形態を示している。ステップS91〜S94、S96、S97は図5のステップS51〜S54、S56、S57と同等であり、ここでは説明を省略する。
【0063】
本実施形態のステップS95において、ファクシミリ装置1は、ゲートウェイ2に対して、ルータ31〜38を制御して伝送の帯域、伝送遅延時間、チャネル使用率、経路の信頼性などに関する条件(コスト条件)を指定した上、この条件に応じた経路を適応的に選択すべく自動経路制御を行なうよう設定することを指令する情報を送信する。この経路制御には、RSVPやOSPFなどのようなQoSプロトコルを利用できる。
【0064】
このように、ゲートウェイ2に対して、ルータ31〜38を制御して伝送の帯域、伝送遅延時間、チャネル使用率、経路の信頼性に関する条件(コスト条件)を指定した上、この条件に応じた経路を適応的に選択すべく自動経路制御を行なうよう設定するよう指令し、これに応じてゲートウェイ2が各ルータ31〜38を制御し、対応する中継制御を行なわせることにより、T.38ファクシミリ通信を通信エラーを生じることなく、確実に実行させることができる。
【0065】
<第6実施形態>
図10はゲートウェイ2が行なう制御手順を示している。第1〜第5実施形態に示した経路制御/帯域制御を行なうに際して、ゲートウェイ2は図10のような通信制御を行なえばよい。ゲートウェイ2は、前述のように図4の画像処理部20を除いた部分の構成を有していればよく、また、インターネット側との接続にはダイヤルアップ接続を用いないものとするのであればネットワークインターフェース117のみで回線インターフェース116は必要ない。
【0066】
ステップS111において、ファクシミリ装置1からPSTN経由で接続を受けると、ステップS112で上述のようにしてファクシミリ装置1はゲートウェイ2に対して経路制御/帯域制御を指令する情報を送信してくる。これに応じて、ゲートウェイ2はステップS113において指令に応じた経路制御/帯域制御を行なわせるべく所定のプロトコルを介して各ルータを制御する。
【0067】
その後、T.38インターネットファクシミリ通信(ステップS114)を実行し、ファクシミリ装置2からのT.30信号をT.38パケットに変換して中継する。ステップS115では、ファクシミリ装置1のオンフックを検出し、ファクシミリ装置1がオンフックしてきた場合にはステップS117で受信側ゲートウェイ(4)に切断指示を送り、通信を終了する。
【0068】
<第7実施形態>
図11、図12に図1のルータ31〜38の構成および制御例を示す。図10のルータ100は、図1のルータ31〜38として用いることができるルータで、TDM(時分割多重)ルータとして構成されており、本発明のT.38リアルタイムファクシミリデータ1103、1201を中継するとともに、それ以外のデータ1101、1102、1202、1203…も中継する。通常、図のルータ100の右側と左側のネットワークは異なるネットワークアドレスを有する別のネットワークセグメントである。
【0069】
ルータ100は、RSVPやOSPFなどのようなQoSプロトコルをサポートしており、ゲートウェイ2からの所定フォーマットの指示を受けると(ゲートウェイ2がそのような権限を有するホストである必要があるが)上記の第1〜第5実施形態に示した経路制御/帯域制御を行なうことができる。
【0070】
図12は、ルータ100の中継制御を示している。図示の手順はルータ100の不図示のファームウェアROMなどに格納される。
【0071】
図12のリアルタイムインターネットファクシミリ通信の中継制御において、ルータ100はゲートウェイ2から所定プロトコルにより上述の第1〜第5実施形態の各経路制御/帯域制御に関する指令を受信し、ステップS122において指令された経路制御/帯域制御を開始する。
【0072】
この指令は、静的にルートを指定するものである場合もある(たとえば第1実施形態)が、経路制御/帯域制御に関してコスト条件を指定し、そのコスト条件に応じてルータが経路制御条件を適応的に自動制御して行なう場合(たとえば第2実施形態や第5実施形態)もある。この指令は、利用するQoSプロトコルに沿ったフォーマットのデータを通信経路にあるルータにブロードキャストすることにより、ゲートウェイ2から通信経路の各ルータに広報される。
【0073】
各ルータは、指定された制御条件に応じて自己の経路表(ルーティングテーブル)を更新し、要求された経路制御を行なう。静的な経路制御のみであれば、このままの状態が通信終了まで続行するが、コスト条件が指定された動的な経路制御/帯域制御の場合は、ステップS123〜S125に示すように与えられたコスト条件を満足しているかどうかを信号遅延、遅延ジッタ、伝送帯域、チャネル使用率、経路の信頼性などの条件を監視しながら、与えられたコスト条件を満足できるよう最適制御を行なう。与えられたコスト条件を満足できない場合は、所定のスキームに基き、与えられたコスト条件を満足できるよう経路制御/帯域制御を適応的に実行する。
【0074】
以上のように、ルータ100でファクシミリ装置1〜ゲートウェイ2により指定された経路制御/帯域制御を行なうことにより、通信エラーを生じることなく確実にT.38リアルタイムインターネットファクシミリデータを中継することができる。
【0075】
以上では、経路制御/帯域制御のためのルータ制御プロトコルとして、RSVP、OSPF、RIPなどを例示したが、このルータ制御プロトコルは、経路制御/帯域制御を行なえるようルータを制御できるものであれば、独自の専用プロトコルであっても一向にかまわない。
【0076】
【発明の効果】
本発明によれば、リアルタイム型インターネットファクシミリ通信を実行する場合に、当該リアルタイム型インターネットファクシミリ通信で送受信されるデータが他のデータよりも優先して前記ルータ群により中継されるように帯域制御することを要求することにより、通信エラー発生する可能性を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ通信技術を適用可能な環境を示した説明図である。
【図2】クライアントファクシミリ装置〜エミッティングゲートウェイ〜レシービングゲートウェイ〜クライアントファクシミリ装置間のT.38プロトコルの信号シーケンスを示した説明図である。
【図3】IP網上でのT.38セッションの様子を示した説明図である。
【図4】本発明を採用したファクシミリ装置、特に、クライアントファクシミリ装置とインターネットファクシミリゲートウェイの兼用型のファクシミリ装置の構成を示したブロック図である。
【図5】本発明の第1実施形態におけるファクシミリ装置の制御手順を示したフローチャート図である。
【図6】本発明の第2実施形態におけるファクシミリ装置の制御手順を示したフローチャート図である。
【図7】本発明の第3実施形態におけるファクシミリ装置の制御手順を示したフローチャート図である。
【図8】本発明の第4実施形態におけるファクシミリ装置の制御手順を示したフローチャート図である。
【図9】本発明の第5実施形態におけるファクシミリ装置の制御手順を示したフローチャート図である。
【図10】図1のゲートウェイが実行する制御手順を示したフローチャート図である。
【図11】図1のルータの構成例を示したブロック図である。
【図12】図11のルータの制御手順を示したフローチャート図である。
【符号の説明】
1、5 ファクシミリ装置
3 インターネット
2、4 ゲートウェイ
20 画像処理部
30 通信部
100 ルータ
101 スキャナ
104 画像圧縮伸長部
109 通信制御部
116 回線インターフェース
117 ネットワークインターフェース
118 PSTN(アナログ回線)

Claims (9)

  1. IP網を構成するルータ群を介してリアルタイム型インターネットファクシミリ通信を実行する第1の通信手段と、電子メールを用いたインターネットファクシミリ通信を実行する第2の通信手段とを備える通信装置であって、
    前記第1の通信手段が記リアルタイム型インターネットファクシミリ通信を実行する場合に、当該リアルタイム型インターネットファクシミリ通信で送受信されるデータが他のデータよりも優先して前記ルータ群により中継されるように帯域制御することを要求する要求手段を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記要求手段は更に、前記リアルタイム型インターネットファクシミリ通信を実行することが可能な伝送時間を満足する中継経路を選択するよう要求することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記要求手段は更に、前記リアルタイム型インターネットファクシミリ通信がエラー終了することなく実行できる遅延及び遅延ジッタを保証した中継経路を選択するよう要求することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  4. 前記要求手段は更に、前リアルタイム型インターネットファクシミリ通信の相手装置までに経由するルータの数に制限を与える経路制御を行うよう要求することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  5. 前記要求手段は更に、伝送の帯域、伝送遅延時間、チャネル使用率、経路の信頼性に関するコスト条件を指定し、当該コスト条件を満たす経路を選択するよう要求することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  6. 前記通信装置はPSTNを介してファクシミリ装置に接続され、当該ファクシミリ装置からの指示に応じて前記リアルタイム型インターネットファクシミリ通信を実行することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の通信装置。
  7. IP網を構成するルータ群を介してリアルタイム型インターネットファクシミリ通信を実行する第1の通信手段と、電子メールを用いたインターネットファクシミリ通信を実行する第2の通信手段とを備える通信装置の制御方法であって、
    前記第1の通信手段が記リアルタイム型インターネットファクシミリ通信を実行する場合に、当該リアルタイム型インターネットファクシミリ通信で送受信されるデータが他のデータよりも優先して前記ルータ群により中継されるように帯域制御することを要求する要求工程を備えることを特徴とする通信装置の制御方法。
  8. 請求項に記載の通信装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  9. 請求項に記載の通信装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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