JP4630205B2 - 無線認証システム - Google Patents

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本発明は無線認証システム及び無線認証方法に関し、特に、携帯通信端末装置との間で無線認証処理を行うための無線認証システムに関する。
従来、家電製品では、遠隔操作を可能にするワイヤレスリモコン装置を使用するものが増えてきている。このため、家庭内では、家電製品毎にワイヤレスリモコン装置(以下、リモコン装置という)が複数存在することなり、その保管が煩雑になるとともに、リモコン装置を紛失してしまう事態も増えてきている。
このような事態を回避するため、例えば、特許文献1に記載されたワイヤレスリモコン装置探索方法が提案されている。この探索方法では、電子機器から探索信号を発生させ、ワイヤレスリモコン装置から返送されてくる応答信号の受信電界強度に応じて、電子機器の探索信号の発生間隔を制御して、ワイヤレスリモコン装置の所在を少ない消費電力で探索可能としている。
また、同様の技術を提案するものとして、例えば、特許文献2に記載されたワイヤレスキーの認証方法がある。この認証方法では、ワイヤレスキーと本体側装置との間で各動作モードに応じた符号長を設定した認証用信号を送受信することにより、ワイヤレスキーにおけるバッテリ消費を低減するようにしている。
特開2002−135869号公報 特開2004−143806号公報
しかしながら、上記特許文献1のワイヤレスリモコン装置探索方法では、受信電界強度に応じて探索信号の発生間隔を制御するため、例えば、探索信号の発生間隔を短く設定して電子機器とワイヤレスリモコン装置との間の認証周期を短くすることで応答性を良くすることはできるが、消費電力が増大してワイヤレスリモコン装置の待機時間が短くなるという問題が発生する。
また、上記特許文献2のワイヤレスキーの認証方法では、ワイヤレスキーと本体側装置との間で各動作モードに応じた符号長を設定した認証用信号を送受信するため、ワイヤレスキーと本体側装置からなるシステムが複数存在し各機器が密集している場合、システム間で無線干渉が発生する。
本発明は係る点に鑑みてなされたものであり、移動機器の通信動作や通信モードに応じて、移動機器とワイヤレスキーとの間の常時認証動作の中断・再開動作を制御することで、認証処理時の消費電力の低減と他システムとの無線干渉を抑制する無線認証システムを提供することを目的とする。
本発明の無線認証システムは、移動機器とワイヤレスキーとの間で無線通信により相互認証を行う無線認証システムであって、前記移動機器は、前記ワイヤレスキーとの間で無線通信を行う前記移動機器の無線通信手段と、前記ワイヤレスキーとの間で常時認証動作を行って良い状態か否かを前記移動機器の無線通信手段の動作状態や通信モードにより判定する状態判定手段と、前記状態判定手段において常時認証動作を行って良い状態でないと判定した場合に、前記ワイヤレスキーに向けた認証チャレンジコマンドの送信を中断することを示す認証動作中断信号を作成する信号作成手段と、前記信号作成手段において作成された前記認証動作中断信号を前記ワイヤレスキーに向けて前記移動機器の前記無線通信手段に送信させた後に前記認証チャレンジコマンドの送信を前記移動機器の前記無線通信手段に中断させ、前記認証チャレンジコマンドの送信を中断させた後に前記状態判定手段において常時認証動作を行って良い状態と判定された場合には前記ワイヤレスキーからのチャレンジリクエストコマンドを受信することにより常時認証動作を再開する前記移動機器の無線認証制御手段と、を具備し、前記ワイヤレスキーは、前記移動機器との間で無線通信を行う前記ワイヤレスキーの無線通信手段と、前記移動機器から前記認証動作中断信号を受信した後に、前記移動機器に向けた前記チャレンジリクエストコマンドを常時認証動作時よりも長い周期で前記ワイヤレスキーの前記無線通信手段に送信させる前記ワイヤレスキーの無線認証制御手段と、を具備する構成を採る。
本発明によれば、移動機器とワイヤレスキーとの間の認証監視周期を受信レベルに応じて適宜変更でき、認証処理時の消費電力の低減と他システムとの無線干渉を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明を適用した一実施の形態に係る無線認証システムの構成を示す図である。図1において、無線認証システム10は、無線認証機能を実装した携帯電話機100と、無線認証機能を実装したワイヤレスキー200とから構成される。図中に示す2つの円は、携帯電話機100とワイヤレスキー200との間で周期的に認証動作が可能な通信圏内を示しており、内側の円が認証動作の周期が4秒(s)の範囲、外側の円が認証動作の監視周期が2秒(s)の範囲であることを示す。2つの円の外側は、携帯電話機100とワイヤレスキー200との間で認証動作が不可能となる通信圏外である。なお、図1の通信圏内を表す2つの円の各境界は、ワイヤレスキー200が携帯電話機100から受信するコマンドの受信レベルに基づいて決定される。認証動作周期の値は、あくまで一例であり、これらの値に限定されるものではない。
また、図1において、携帯電話機100には無線認証モジュール「T−MTC」が実装され、ワイヤレスキー200にも無線認証モジュール「K−MTC」が実装されているものとする。
本実施の形態の無線認証システム10は、携帯電話機100とワイヤレスキー200との間で、無線認証モジュール同士が周期的に認証動作を繰り返し実行することにより、携帯電話機100又はワイヤレスキー200が放置されたり盗まれたりして、一方が通信圏外に存在する場合に携帯電話機100の機能を制限する等のセキュリティ機能を提供するものである。
次に、携帯電話機100の内部構成について図2に示すブロック図を参照して説明する。図2において、携帯電話機100は、携帯通信用アンテナ101と、無線通信部102と、移送機状態判定部103と、操作部104と、表示部105と、ID記憶部106と、無線認証制御部107と、送信部108と、受信部109と、無線認証用アンテナ110と、から構成される。
無線通信部102は、操作部104から入力される各種操作信号に応じて、携帯通信用アンテナ101及び図示しない携帯通信網を介して相手先携帯電話機との間で携帯通信手順や通話信号等を送受信する携帯通信処理を実行する。また、無線通信部102は、通信処理に係る操作状態や通信状態を示す表示信号を表示部105に出力するとともに、通信処理状態を示す通信状態信号を移送機状態判定部103に出力する。
移動機状態判定部103は、無線通信部102から入力される通信状態信号、操作部104から入力される操作信号及び表示部105から入力される表示信号に基づいて、携帯電話機100の動作状態を判定し、その判定結果を無線認証制御部107に出力する。
操作部104は、電源キー、テンキーや各種ファンクションキー等を備え、その各キーの操作信号を無線通信部102と移動機状態判定部103に出力する。
表示部105は、液晶表示パネル等から構成され、無線通信部102から表示信号により通信処理に係る操作状態や通信状態を表示すると共に、その表示状態を示す表示信号を移送機状態判定部103に出力する。
ID記憶部106は、図1に示した無線認証モジュール「T−MTC」の製造時ID情報Mtと、携帯電話機100とペアを組むワイヤレスキー200をサーチするためのサーチ用SKID情報等を記憶する。
無線認証制御部107は、送信タイミング制御部1071と、コマンド作成部1072と、コマンド認識部1073と、受信レベル判定部1074と、から構成される。
送信タイミング制御部1071は、移動機状態判定部103から入力される動作状態判定結果、コマンド認識部1073から入力される認識結果及び受信レベル判定部1074から入力される比較結果等に基づいて、自機100とワイヤレスキー200の双方に対する無線認証用コマンド群の送信周期タイミングの変更、認証動作の中断等を制御する。なお、送信タイミング制御部1071は、送信周期制御手段としての機能を有する。
コマンド作成部1072は、ワイヤレスキー200との間で無線認証を行うためのコマンドを作成し、そのコマンドを送信タイミング制御部1071に出力する。なお、コマンドの具体的な構成については後述する。また、コマンド作成部1072は、信号作成手段としての機能を有する。
コマンド認識部1073は、ワイヤレスキー200から受信する無線認証用の応答コマンド(レスポンス)の内容を認識し、その認識結果を送信タイミング制御部1071に出力する。
受信レベル判定部1074は、ワイヤレスキー200から受信する無線認証用の応答コマンド(レスポンス)の受信レベルを予め設定された閾値と比較し、その比較結果を送信タイミング制御部1071に出力する。
送信部108は、ワイヤレスキー200に対して無線認証用コマンド群を送信するための無線送信機能を有し、無線認証制御部107から入力される無線認証用コマンド群をアンテナ110から無線送信する。
受信部109は、ワイヤレスキー200から無線認証用コマンド群を受信するための無線受信機能を有し、ワイヤレスキー200から無線送信される無線認証用コマンド群をアンテナ110から受信して無線認証制御部107に出力する。なお、送信部108及び受信部109は、無線通信手段としての機能を有する。
したがって、携帯電話機100の上記構成のうち、ID記憶部106、無線認証制御部107、送信部108、受信部109及びアンテナ110は、無線認証モジュール「T−MTC」を構成する。
次に、ワイヤレスキー200に実装された無線認証モジュール「K−MTC」の構成について図3に示すブロック図を参照して説明する。図3において、ワイヤレスキー200に実装された無線認証モジュール「K−MTC」は、アンテナ201と、送信部202と、受信部203と、ID記憶部204と、無線認証制御部205と、から構成される。
送信部202は、携帯電話機100に対して無線認証用コマンド群を無線送信するための無線送信機能を有し、無線認証制御部205から入力される無線認証用コマンド群をアンテナ201から無線送信する。
受信部203は、携帯電話機100から無線認証用コマンド群を受信するための無線受信機能を有し、携帯電話機100から無線送信される無線認証用コマンド群をアンテナ201から受信して無線認証制御部205に出力する。なお、送信部202及び受信部203は、無線通信手段としての機能を有する。
ID記憶部204は、無線認証モジュール「K−MTC」の製造時ID情報Mkと、ワイヤレスキー200とペアを組む携帯電話機100をサーチするためのサーチ用STID情報等を記憶する。
無線認証制御部205は、送信タイミング制御部2051と、コマンド作成部2052と、コマンド認識部2053と、受信レベル判定部2054と、から構成される。
送信タイミング制御部2051は、コマンド認識部2053から入力される認識結果、受信レベル判定部2054から入力される比較結果及び携帯電話機100から受信する無線認証用コマンドに付加される拡張ビット等に基づいて、自キー200と携帯電話機100の双方に対する無線認証用コマンド群の送信周期タイミングの変更、認証動作の中断等を制御する。なお、送信タイミング制御部2051は、送信周期制御手段としての機能を有する。
コマンド作成部2052は、携帯電話機100との間で無線認証を行うためのコマンドを作成し、そのコマンドを送信タイミング制御部2051に出力する。なお、コマンドの具体的な構成については後述する。
コマンド認識部2053は、携帯電話機100から受信する無線認証用の認証コマンド(チャレンジ)の内容を認識し、その認識結果を送信タイミング制御部2051に出力する。
受信レベル判定部2054は、携帯電話機100から受信する無線認証用の認証コマンド(チャレンジ)の受信レベルを予め設定された閾値と比較し、その比較結果を送信タイミング制御部2051に出力する。
なお、上記携帯電話機100とワイヤレスキー200との間で無線認証動作が行われる際に利用される無線通信方式については特に限定するものではなく、本実施の形態の無線認証処理機能が発揮可能なものであれば何でも適用可能である。
次に、本実施の形態の無線認証システム10における無線認証処理の基本動作について、図4に示すラダーチャートを参照して説明する。
図4において、ワイヤレスキー200は、電源がONされると、無線認証制御部205はサーチモードで動作し、ペアを組む携帯電話機100をサーチするため、ID記憶部204に記憶された製造時ID情報Mkを用いてサーチ用ID情報SKIDを生成し、このSKIDを設定したサーチ用SKIDコマンドを作成して送信部202から送信する(ステップS1)。
携帯電話機100は、電源がONされると、無線認証制御部107はサーチ用SKIDコマンドを待ち受ける待ち受けモードで動作し、サーチ用SKIDコマンドを受信すると、そのコマンドからSKIDを読み出し、ID記憶部106に記憶されたSKID情報との一致によりペアリングされたワイヤレスキー200であることを確認する。この確認後、無線認証制御部107は、ID記憶部106に記憶された製造時ID情報Mtを用いてサーチ用ID情報をSTIDを生成し、このSTIDを設定したサーチ用STIDコマンドを作成して送信部108から送信する(ステップS2)。
次いで、ワイヤレスキー200の無線認証制御部205は、サーチ用STIDコマンドを受信すると、そのコマンドからSTIDを読み出し、ID記憶部204に記憶されたSTID情報との一致によりペアリングされた携帯電話機100であることを確認する。この確認後、無線認証制御部205は、ID記憶部204から製造時ID情報Mkを読み出してMkコマンドを作成して送信部202から送信する(ステップS3)。
次いで、携帯電話機100の無線認証制御部107は、Mkコマンドを受信すると、Mkコマンドに設定された製造時ID情報Mkによりワイヤレスキー200に実装された無線認証モジュールK−MTCを確認し、ID記憶部106から製造時ID情報Mtを読み出してMtコマンドを作成して送信部108から送信する(ステップS4)。
次いで、ワイヤレスキー200の無線認証制御部205は、Mtコマンドを受信すると、設定されたID情報Mtによりペアを組む携帯電話機100であることを確認して認証モードに移行する。
ここで、上記MkコマンドとMtコマンドの各構成を図5(a)、(b)に示す。図5(a)に示すように、Mkコマンドは、ワイヤレスキー200に実装された無線認証モジュールの動作モードに対応したM系列信号を設定する31ビット構成の「モジュール別コード」と、動作モード(サーチモード、認証モード、拡張モード)を設定する3ビット構成の「Modeビット」と、上記製造時ID情報Mkを設定する64ビット構成の「Mk」と、から構成される。
また、図5(b)に示すように、Mtコマンドは、携帯電話機100に実装された無線認証モジュールの動作モードに対応したM系列信号を設定する31ビット構成の「モジュール別コード」と、上記と同様の動作モードを設定する3ビット構成の「Modeビット」と、上記製造時ID情報Mtを設定する64ビット構成の「Mt」と、から構成される。
本実施の形態では、上記「Modeビット」に拡張用ビット(111)を設定することにより、後述するチャレンジコマンド及びレスポンスコマンドに8ビット構成の拡張ビットを付加可能とし、携帯電話機100とワイヤレスキー200間で拡張ビットを送受信することにより無線認証通信の周期タイミングの変更等を可能としたことに特徴がある。
図4に戻り、上記ステップS1〜S4に示したサーチモードの動作を終了すると、携帯電話機100及びワイヤレスキー200は共に認証モードに移行する。
ワイヤレスキー200の無線認証制御部205は、認証要求を行うチャレンジリクエストコマンドを作成して送信部202から送信する(ステップS5)。携帯電話機100の無線認証制御部107は、チャレンジリクエストコマンドを受信すると、認証要求であることを認識し、そのコマンドに応答するため、発生した乱数(チャレンジ数)を設定した認証チャレンジコマンドを作成して送信部108から送信する(ステップS6)。
次いで、ワイヤレスキー200の無線認証制御部205は、認証チャレンジコマンドを受信すると、そのコマンドに設定された乱数を所定の暗号化関数により暗号化したレスポンスデータを設定したレスポンスコマンドを生成して送信部202から送信する(ステップS7)。携帯電話機100の無線認証制御部107は、レスポンスコマンドを受信すると、そのコマンドに設定されたレスポンスデータを復号化関数により復号化し、先に発生した乱数との一致を確認することによりワイヤレスキー200を認証し、レスポンス応答コマンドを作成して送信部108から送信する(ステップS8)。
また、携帯電話機100の無線認証制御部107は、ワイヤレスキー200から受信したレスポンスデータから復号化した乱数が一致しなかった場合は、携帯電話機能にロックがかかり、その使用が制限される。
以上のように、携帯電話機100とワイヤレスキー200との間では、上記基本動作を常時繰り返し実行することにより、携帯電話機100又はワイヤレスキー200が何処かに放置されたり盗まれた場合に、その機器の機能をロックして使用を制限するようにしている。
次いで、上記携帯電話機100とワイヤレスキー200との間で実行される基本動作の具体例を図6に示す。図6(a)は、移動機側、すなわち、携帯電話機100側の送信(TX)及び受信(RX)の各動作を示すタイミングチャートであり、同図(b)は、キー側、すなわち、ワイヤレスキー200側の送信(TX)及び受信(RX)の各動作を示すタイミングチャートである。
図6(a)、(b)では、各動作モードにおいて送受信されるコマンドを□で示しており、その各コマンドの送受信タイミングが同期するように図示している。この図6(a)、(b)において、携帯電話機100とワイヤレスキー200は認証モードに移行すると、「キーからのレスポンス送信」と「移動機からのレスポンス応答送信」を規定回数(例えば、5回)繰り返し実行した後、「チャレンジリクエスト送信」と「認証チャレンジ送信」から始まる場合を示している。この基本動作における動作パターンは、あくまで一例であり、その動作順序が異なることはないが、繰り返し回数は限定されない。
また、図中に示すように、認証モードの周期的なチャレンジ及びレスポンスの最短繰り返し周期は100msecであるものとする。
次に、上記「Modeビット」に拡張用ビット(111)を設定した場合に、認証モードにおいて携帯電話機100とワイヤレスキー200間で送受信されるチャレンジリクエスト、認証チャレンジ、レスポンス及びレスポンス応答の各コマンドに付加される拡張データの構成について、図7及び図8を参照して説明する。
図7において、(a)はチャレンジリクエストコマンドの拡張時と通常時の構成を示す図、(b)は認証チャレンジコマンドの拡張時と通常時の構成を示す図、(c)はレスポンスコマンドの拡張時と通常時の構成を示す図、(d)はレスポンス応答コマンドの拡張時と通常時の構成を示す図である。
図7(a)〜(d)に示す各コマンドでは、上記「Modeビット」に拡張用ビット(111)が設定されない通常時の構成を下側に示し、「Modeビット」に拡張用ビット(111)が設定された拡張時に8ビット構成の拡張データ「Data」が付加される構成を上側に示している。
次に、図7(a)〜(d)に示した拡張データ「Data」における設定内容の具体例を図8に示す。
図8に示すように、8ビット構成の拡張データ「Data」のうち、下位4ビットを利用して7パターンの制御情報を設定する。図中に示すビット番号2,1の2ビットに「0,1」を設定した場合は、送信側は「周期切り替え要求」となり、受信側は「周波数切り替え応答」となる。また、同様の2ビットに「1,0」を設定した場合は、送信側は「中断要求」となり、受信側は「中断応答」となる。
さらに、図中に示すビット番号4,3の2ビットに「0,0」を設定した場合は、送信側は「周期パターン1への周期切り替え要求」となり、この要求を受信した受信側では要求応答時のみ当該周期切り替えが有効となる。また、同様の2ビットに「0,1」を設定した場合は、送信側は「周期パターン2への周期切り替え要求」となり、この要求を受信した受信側では要求応答時のみ当該周期切り替えが有効となる。また、同様の2ビットに「1,0」を設定した場合は、送信側は「周期パターン3への周期切り替え要求」となり、この要求を受信した受信側では要求応答時のみ当該周期切り替えが有効となる。さらに、同様の2ビットに「1,1」を設定した場合は、送信側は「周期パターン4への周期切り替え要求」となり、この要求を受信した受信側では要求応答時のみ当該周期切り替えが有効となる。
次に、無線認証システム10において、認証モード時に送信周期タイミングを変更する動作について、図9及び図10に示すフローチャートを参照して説明する。
図9は、携帯電話機100において実行される送信周期タイミング変更処理を示すフローチャートであり、図10は、ワイヤレスキー200において実行される送信周期タイミング変更処理を示すフローチャートである。
なお、本送信タイミング変更処理を開始する前には、上記基本動作で説明したように、携帯電話機100から送信されるMtコマンドの「Modeビット」には拡張用ビット(111)が設定されており、ワイヤレスキー200では拡張ビット(111)を受信することにより、認証モードで受信するコマンドに付加される拡張データが有効であることが確認されているものとする。
図9において、携帯電話機100の無線認証制御部107は、ワイヤレスキー200から受信するチャレンジリクエストコマンドの受信レベルを測定し(ステップS101)、その測定した受信レベルを受信レベル判定部1074により予め記憶された閾値と比較し、受信レベルが閾値以上か否かを判定する(ステップS102)。
無線認証制御部107は、受信レベルが閾値以上であると判定した場合(ステップS102:YES)、受信レベルに応じた送信周期タイミングを計算する(ステップS103)。次いで、無線認証制御部107は、上記図8に示したビット番号2,1の2ビットに「0,1(周期切り替え要求)」を設定した拡張データを付加した認証チャレンジコマンドを生成して送信部108から送信する(ステップS104)。
ここで、図10のワイヤレスキー200の処理に移行する。図10において、ワイヤレスキー200の無線認証制御部205は、「0,1(周期切り替え要求)」を設定した拡張データが付加された認証チャレンジコマンドを受信すると(ステップS201)、その拡張データによる「0,1(周期切り替え要求)」の設定内容の正否をチェックする(ステップS202)。
無線認証制御部205は、「0,1(周期切り替え要求)」の設定内容が正しいと判定した場合(ステップS202:OK)、送信周期タイミングを計算する(ステップS203)。このとき、無線認証制御部205では、図8に示した周期パターン1〜4のうち、何れか一つの周期パターンが算出される。
そして、無線認証制御部205は、算出した周期パターンに基づいて、図8に示したビット番号2,1の2ビットに「0,1(周期切り替え応答)」と、ビット番号4,3に「0,0(周期パターン1)」、「0,1(周期パターン2)」、「1,0(周期パターン3)」又は「1,1(周期パターン4)」の何れか一つの「周期切り替え応答」を設定した拡張データを付加したレスポンスコマンドを生成して送信部202から送信する(ステップS204)。
次いで、無線認証制御部205は、算出した送信周期タイミングに基づいて、自キー200の認証モードにおけるコマンドの送信周期タイミングを変更して(ステップS205)、本処理を終了する。また、ステップS202において、無線認証制御部205は、「0,1(周期切り替え要求)」の設定内容が誤っていると判定した場合(ステップS202:NG)、送信周期タイミングは変更せずに、本処理を終了する。
ここで、図9の携帯電話機100の処理に戻る。図9において、携帯電話機100の無線認証制御部107は、上記「周期切り替え要求」の送信に対する「周期切り替え応答」が設定された拡張データが付加されたレスポンスコマンドの受信を待ち(ステップS105)、そのレスポンスコマンドを受信すると(ステップS106)、付加された拡張データによる「周期パターンN(N:0〜4)」と「0,1(周期切り替え応答)」の設定内容の正否をチェックする(ステップS107)。
無線認証制御部107は、「周期パターンN」と「0,1(周期切り替え応答)」の設定内容が正しいと判定した場合(ステップS107:OK)、その周期パターンN(N:0〜4)に対応して送信周期タイミングを算出し(ステップS108)、算出した送信周期タイミングに基づいて、自機100の認証モードにおけるコマンドの送信周期タイミングを変更して(ステップS109)、本処理を終了する。
また、無線認証制御部107は、ステップS102において受信レベルが閾値より低いと判定した場合(ステップS102:NO)、「周期パターンN」と「0,1(周期切り替え応答)」の設定内容が誤っていると判定した場合(ステップS107:NG)、送信周期タイミングは変更せずに、本処理を終了する。
次に、送信周期タイミング変更処理の具体的な動作例について、図11及び図12に示すタイミングチャートを参照して説明する。
図11は、認証モードにおいて携帯電話機100が主導で送信周期タイミングを変更する動作を示すタイミングチャートである。(a)は移動機側である携帯電話機100側の送信(TX)及び受信(RX)の各動作を示し、(b)はキー側であるワイヤレスキー200側の送信(TX)及び受信(RX)の各動作を示す。
同図(a)において、携帯電話機100が認証モード中に上記拡張データを利用した周波数切り替え要求を送信すると、同図(b)において、ワイヤレスキー200が周波数切り替え要求受信後に上記拡張データを利用した周波数切り替え応答を送信後に、送信周期タイミングを変更する。そして、携帯電話機100が周期切り替え応答を受信した後、同様に送信周期タイミングを変更する。以後、携帯電話機100とワイヤレスキー200では、変更した送信周期タイミングで同期しながら認証用コマンドの送受信処理が繰り返される。
この場合、携帯電話機100では、認証モードにおいて設定する送信周期タイミングをユーザにより予め設定する構成としても良い。例えば、図19に示すような認証周期設定画面300を携帯電話機100の表示部105に表示して、ユーザにより所望の認証周期を選択させるようにする。図19の認証周期設定画面300では、3つの認証周期を選択可能とする場合を示している。図中の「高周期」は2秒間隔で通信し、「低周期」は4秒間隔で通信し、「最適モード」は受信レベルが閾値以上(近い)の場合は4秒間隔で通信し、受信レベルが閾値より低い(遠い)場合は2秒間隔で通信する、といった設定から選択可能としている。なお、これらの設定は一例であり、その設定内容を特に限定するものではない。そして、この認証周期設定画面300においてユーザより選択された送信周期タイミングが予め設定されている場合は、上記送信周期タイミング変更処理のように、送信周期タイミングを算出するのではなく、設定された送信周期タイミングに切り替えるように動作するようにしてもよい。
図12は、認証モードにおいてワイヤレスキー200が主導で送信周期タイミングを変更する動作を示すタイミングチャートである。(a)は移動機側である携帯電話機100側の送信(TX)及び受信(RX)の各動作を示し、(b)はキー側であるワイヤレスキー200側の送信(TX)及び受信(RX)の各動作を示す。
同図(b)において、ワイヤレスキー200が認証モード中に上記拡張データを利用した周波数切り替え要求を送信し、当該送信後に送信周期タイミングを変更すると、同図(a)において、携帯電話機100が周波数切り替え要求受信後に上記拡張データを利用した周波数切り替え応答を送信後に、同様に送信周期タイミングを変更する。以後、携帯電話機100とワイヤレスキー200では、変更した送信周期タイミングで同期しながら認証用コマンドの送受信処理が繰り返される。
図11及び図12に示したように、本実施の形態の無線認証システム10では、認証モード中に、携帯電話機100側からワイヤレスキー200に対して、又は、ワイヤレスキー200から携帯電話機100に対して、認証コマンドの送信周期タイミングを変更することが可能である。
また、ワイヤレスキー200がサーチモード中のサーチ用SKIDコマンドの送信に対する応答が無い場合の動作例を図13に示す。(a)は移動機側である携帯電話機100側の送信(TX)及び受信(RX)の各動作を示し、(b)はキー側であるワイヤレスキー200側の送信(TX)及び受信(RX)の各動作を示す。
同図(b)において、ワイヤレスキー200がサーチモード中にサーチ用SKIDコマンドを繰り返し送信し、同図(a)に示す待ち受けモード中の携帯電話機100からの応答がない場合は、サーチ用SKIDコマンドの送信を停止する。
以上のように、本実施の形態の無線認証システム10では、送信周期タイミング変更処理を実行することにより、認証モード中にコマンドの受信レベルに応じて、携帯電話機100側からワイヤレスキー200に対して、又は、ワイヤレスキー200から携帯電話機100に対して、送信周期タイミングを変更する拡張データを付加した認証用コマンドを送信することにより、認証コマンドの送信周期タイミングを適宜変更することができる。このため、認証モード時の消費電力の低減と他システムとの無線干渉を抑制する無線認証システムを提供することができる。
次に、携帯電話機100の動作状態に応じて認証モード中のコマンド送信を中断する動作について、図14及び図15に示すフローチャートを参照して説明する。
図14は、携帯電話機100において実行される送信中断処理を示すフローチャートであり、図15は、ワイヤレスキー200において実行される送信中断処理を示すフローチャートである。
なお、本送信中断処理を開始する前には、上記基本動作で説明したように、携帯電話機100から送信されるMtコマンドの「Modeビット」には拡張用ビット(111)が設定されており、ワイヤレスキー200では拡張ビット(111)を受信することにより、認証モードで受信するコマンドに付加される拡張データが有効であることが確認されているものとする。
図14において、携帯電話機100の無線認証制御部107は、認証モードに移行した後、チャレンジリクエストコマンド又はレスポンスコマンドの受信を待ち(ステップS301)、チャレンジリクエストコマンド又はレスポンスコマンドを受信すると(ステップS302)、移動機状態判定部103から動作状態判定結果を取得する(ステップS303)。
次いで、無線認証制御部107は、取得した移動機状態が常時認証動作を行って良い状態か否かを判定する(ステップS304)。例えば、携帯電話機100が通話やデータ通信で無線通信部102が動作している状態や通信モード等を、認証動作を中断する条件として予め設定しておくものとする。この設定する中断条件として、例えば、メール編集中、スケジュール編集中など、編集状態に応じて中断するようにしてもよい。
無線認証制御部107は、上記条件設定により取得した移動機状態が常時認証動作を行って良い状態でないと判定すると(ステップS304:NO)、常時認証動作が中断状態か否かを判定する(ステップS305)。この場合、常時認証動作の中断状態を判定する為のフラグを用意しておき、このフラグがON(中断状態)かOFF(常時認証中)かにより判定するようにしてもよい。
無線認証制御部107は、常時認証動作が中断状態でなければ(ステップS305:NO)、上記図8に示したビット番号2,1の2ビットに「1,0(中断要求)」を設定した拡張データを付加した認証チャレンジコマンド又はレスポンス応答コマンドを生成して送信部108から送信する(ステップS306)。
ここで、図15のワイヤレスキー200の処理に移行する。図15において、ワイヤレスキー200の無線認証制御部205は、上記認証モードに移行し、チャレンジリクエストコマンド又はレスポンスコマンドを送信部202から送信した後(ステップS401)、「1,0(中断要求)」が設定された拡張データが付加された認証チャレンジコマンド又はレスポンス応答コマンドを受信すると(ステップS402)、中断中の送信周期タイミングを計算する(ステップS403)。
次いで、無線認証制御部205は、上記図8に示したビット番号2,1の2ビットに「1,0(中断応答)」を設定した拡張データを付加したチャレンジリクエストコマンド又はレスポンスコマンドを生成して送信部202から送信した後(ステップS404)、計算した送信周期タイミングに基づいて、自キー200の送信周期タイミングを変更して(ステップS405)、本処理を終了する。
この場合、ワイヤレスキー200では、中断要求を受信した場合に、予め設定した送信周期タイミング、例えば、常時認証時よりも周期を長く設定した中断用送信周期タイミングを設定しておき、この中断用送信周期タイミングでコマンドを単に送信するモードに移行するようにしてもよい。
ここで、図14の携帯電話機100の処理に戻る。図14において、携帯電話機100の無線認証制御部107は、上記「中断要求」に対する「中断応答」の受信を待ち(ステップS307)、「1,0(中断応答)」を設定した拡張データが付加されたチャレンジリクエストコマンド又はレスポンスコマンドを受信すると(ステップS308)、認証チャレンジコマンド又はレスポンス応答コマンドの送信を停止し、常時認証動作を停止して(ステップS309)、本処理を終了する。
また、無線認証制御部107は、ステップS304において取得した移動機状態が常時認証動作を行って良い状態であると判定した場合(ステップS304:YES)、ステップS305において常時認証動作が中断状態である場合(ステップS305:YES)、ステップS301に戻る。
次に、送信中断処理の具体的な動作例について、図16及び図17に示すタイミングチャートを参照して説明する。
図16は、認証モードにおいて携帯電話機100の状態やモードにより常時認証を中断・再開する動作を示すタイミングチャートである。(a)は移動機側である携帯電話機100側の送信(TX)及び受信(RX)の各動作を示し、(b)はキー側であるワイヤレスキー200側の送信(TX)及び受信(RX)の各動作を示す。なお、この場合は、携帯電話機100とワイヤレスキー200が共にA社製であるものとする。
同図(a)において、携帯電話機100は、認証モード中に動作状態やモードが常時認証を行わない状態になると、上記拡張データを利用した中断要求を送信し、ワイヤレスキー200から中断応答を受信すると、常時認証を中断した状態に移行する。同図(b)において、ワイヤレスキー200は、中断応答送信後に、一定周期でチャレンジリクエストコマンドとレスポンスコマンドの送信を続ける。
次いで、同図(a)において、携帯電話機100は、認証モード中に動作状態やモードが常時認証を行う状態になると、ワイヤレスキー200からチャレンジリクエストコマンドを受信した場合は、常時認証動作に戻り、認証チャレンジコマンドを送信する。これにより、ワイヤレスキー200も携帯電話機100から認証チャレンジコマンドを受信することにより常時認証動作に戻る。
図17は、認証モードにおいて携帯電話機100が中断応答を受信できずに中断しない動作を示すタイミングチャートである。(a)は移動機側である携帯電話機100側の送信(TX)及び受信(RX)の各動作を示し、(b)はキー側であるワイヤレスキー200側の送信(TX)及び受信(RX)の各動作を示す。なお、この場合は、携帯電話機100がA社製であり、ワイヤレスキー200がB社製であるものとする。
同図(a)において、携帯電話機100は、認証モード中に動作状態やモードが常時認証を行わない状態になると、上記拡張データを利用した中断要求を送信する。しかし、同図(b)のワイヤレスキー200は他社製の為、受信した拡張用データに設定された中断要求を判断できず、拡張データを利用した中断応答を送信できず、通常のレスポンスしか送信できない。この為、同図(a)において携帯電話機100は中断応答を受信できないので中断動作には移行しない。
図16及び図17に示したように、本実施の形態の無線認証システム10では、認証モード中に、携帯電話機100の通信動作やモードに応じて、常時認証動作の中断・再開動作をワイヤレスキー200に対して制御することができる。このため、認証モード時の携帯電話機側の動作状態に応じて適宜消費電力の低減と他システムとの無線干渉を抑制する無線認証システムを提供することができる。
また、ワイヤレスキー200側で送信周期タイミングの切り替えができない場合に、携帯電話機100側で応答を間引く動作について、図18に示すタイミングチャートを参照して説明する。(a)は移動機側である携帯電話機100側の送信(TX)及び受信(RX)の各動作を示し、(b)はキー側であるワイヤレスキー200側の送信(TX)及び受信(RX)の各動作を示す。
同図(a)において、携帯電話機100は、ワイヤレスキー200が送信周期タイミングの切り替えができないことが事前に確認されているため、認証モード時にワイヤレスキー200から一定の送信周期でチャレンジリクエストコマンド又はレスポンスコマンドを受信しても、認証チャレンジコマンド又はレスポンス応答コマンドを間引いて応答する。
この動作により、携帯電話機100は消費電流を低減することが可能になる。
本発明は、移動機器とワイヤレスキーとの間の認証監視周期を受信レベルに応じて適宜変更し、認証処理時の消費電力の低減と他システムとの無線干渉の抑制を可能とする無線認証システム等に有用である。
本発明の一実施の形態に係る無線認証システムの構成を示す図 本実施の形態に係る携帯電話機の構成を示すブロック図 本実施の形態に係るワイヤレスキーの構成を示すブロック図 本実施の形態に係る無線認証システムの基本動作を示すラダーチャート 本実施の形態に係る(a)はMkコマンドの構成を示す図、(b)はMtコマンドの構成を示す図 本実施の形態に係る(a)は携帯電話機側の基本動作を示すタイミングチャート、(b)はワイヤレスキー側の基本動作を示すタイミングチャート 本実施の形態に係る(a)はチャレンジリクエストコマンドの構成を示す図、(b)は認証チャレンジコマンドの構成を示す図、(c)はレスポンスコマンドの構成を示す図、(d)はレスポンス応答コマンドの構成を示す図 本実施の形態に係る拡張データの構成及び設定内容を示す図 本実施の形態に係る携帯電話機で実行される送信周期タイミング変更処理を示すフローチャート 本実施の形態に係るワイヤレスキーで送信周期タイミング変更処理を示すフローチャート 本実施の形態に係る(a)は携帯電話機側の送信周期タイミング変更動作例を示すタイミングチャート、(b)はワイヤレスキー側の送信周期タイミング変更動作例を示すタイミングチャート 本実施の形態に係る(a)は携帯電話機側の送信周期タイミング変更動作例を示すタイミングチャート、(b)はワイヤレスキー側の送信周期タイミング変更動作例を示すタイミングチャート 本実施の形態に係る(a)は携帯電話機側のサーチモード中の応答動作例を示すタイミングチャート、(b)はワイヤレスキー側のサーチモード中の動作例を示すタイミングチャート 本実施の形態に係る携帯電話機で実行される常時認証中断処理を示すフローチャート 本実施の形態に係るワイヤレスキーで実行される常時認証中断処理を示すフローチャート 本実施の形態に係る(a)は携帯電話機側の常時認証中断動作例を示すタイミングチャート、(b)はワイヤレスキー側の常時認証中断動作例を示すタイミングチャート 本実施の形態に係る(a)は携帯電話機側の常時認証中断動作の不成立例を示すタイミングチャート、(b)はワイヤレスキー側の常時認証中断動作の不成立例を示すタイミングチャート 本実施の形態に係る(a)は携帯電話機側の常時認証間引き動作例を示すタイミングチャート、(b)はワイヤレスキー側の常時認証間引き動作例を示すタイミングチャート 本実施の形態に係る携帯電話機に表示される認証周期設定画面の一例を示す図
符号の説明
10 無線認証システム
100 携帯電話機
101、110、201 アンテナ
102 無線通信部
103 移送機状態判定部
104 操作部
105 表示部
106、204 ID記憶部
107、205 無線認証制御部
108、202 送信部
109、203 受信部
200 ワイヤレスキー
300 認証周期設定画面
1071、2051 送信タイミング制御部
1072、2052 コマンド作成部
1073、2053 コマンド認識部
1074、2054 受信レベル判定部

Claims (1)

  1. 移動機器とワイヤレスキーとの間で無線通信により相互認証を行う無線認証システムであって、
    前記移動機器は、
    前記ワイヤレスキーとの間で無線通信を行う前記移動機器の無線通信手段と、
    前記ワイヤレスキーとの間で常時認証動作を行って良い状態か否かを前記移動機器の無線通信手段の動作状態や通信モードにより判定する状態判定手段と、
    前記状態判定手段において常時認証動作を行って良い状態でないと判定した場合に、前記ワイヤレスキーに向けた認証チャレンジコマンドの送信を中断することを示す認証動作中断信号を作成する信号作成手段と、
    記信号作成手段において作成された前記認証動作中断信号を前記ワイヤレスキーに向けて前記移動機器の前記無線通信手段に送信させた後に前記認証チャレンジコマンドの送信を前記移動機器の前記無線通信手段に中断させ、前記認証チャレンジコマンドの送信を中断させた後に前記状態判定手段において常時認証動作を行って良い状態と判定された場合には前記ワイヤレスキーからのチャレンジリクエストコマンドを受信することにより常時認証動作を再開する前記移動機器の無線認証制御手段と、を具備し、
    前記ワイヤレスキーは、
    前記移動機器との間で無線通信を行う前記ワイヤレスキーの無線通信手段と、
    前記移動機器から前記認証動作中断信号を受信した後に、前記移動機器に向けた前記チャレンジリクエストコマンドを常時認証動作時よりも長い周期で前記ワイヤレスキーの前記無線通信手段に送信させる前記ワイヤレスキーの無線認証制御手段と、を具備する無線認証システム。
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