JP2000069552A - 移動通信システムにおける制御チャネル検索方法及び携帯通信装置 - Google Patents

移動通信システムにおける制御チャネル検索方法及び携帯通信装置

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JP2000069552A
JP2000069552A JP10233304A JP23330498A JP2000069552A JP 2000069552 A JP2000069552 A JP 2000069552A JP 10233304 A JP10233304 A JP 10233304A JP 23330498 A JP23330498 A JP 23330498A JP 2000069552 A JP2000069552 A JP 2000069552A
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Hideaki Usami
秀晃 宇佐美
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    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御チャネル信号を受信できない圏外に移動
した場合に、制御チャネルモニタ周期が大きくなるよう
に可変制御し、電池の消費電流を減少して、長時間の運
用を可能にする。 【解決手段】 アンテナ共用器1からメモリ17までの
構成において、制御部11が、タイマ回路16の制御チ
ャネルモニタ周期のタイムアウトを識別し、制御チャネ
ルモニタ処理を実行する。この処理で基地局のサービス
エリアの圏外に移動しているかを認識した際に、一定時
間Tkを計時する。この一定時間Tk内は、通常動作時
の制御チャネルモニタ周期Tm1のままとし、一定時間
Tkを経過後は、制御チャネルモニタ周期Tm1よりも
大きい制御チャネルモニタ周期Tm2に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時分割多重化接続
(TDMA)方式のPDC(Personal Digital Cellular
Telecommunicatin System) やPHS(Personal Handyp
hone System)等の移動通信システムにおける制御チャネ
ル検索方法及び携帯通信装置に関し、特に、制御チャネ
ルモニタ周期を、移動端末が圏外に移動した際に広い時
間間隔(適宜、大きくと記載する)に可変制御して制御
チャネルを捕捉する移動通信システムにおける制御チャ
ネル検索方法及び携帯通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、PDCやPHSでは、携帯電話機
やデータ通信装置(適宜、移動端末と記載する)が、例
えば、電源オン時にRCR(ARIB)−STD−27
F/28等の規格により、制御チャネル(CCH:Contt
rol Channel/BCCH,CCCH,UPCH)をスキャンしてモニタ
し、必要に応じて位置登録シ−ケンスを実行する。例え
ば、PDCでは、捕捉された制御チャネルを通じて通知
される位置情報(ゾーン番号)と、ホームメモリ局(交
換・制御局)に記憶されている直前の位置情報とを比較
し、この位置情報が異なる場合に、このサービスエリア
(ゾーン番号)に対する位置登録を行っている。
【0003】この位置登録後は、周知の発呼又は着呼に
対する処理を行う。例えば、発呼時では、移動端末での
オフフックの後に選択信号(電話番号)の送信による接
続要求信号が、接続したセル基地局から交換・制御局に
伝送され、ここでデータベース(加入者ファイル)など
を調べて、TDMAにおける一定時間周期のフレームを
複数の時間間隔(タイムスロット)で分割した通信チャ
ネルを割り当てている。
【0004】また、着呼時では、発信側の移動端末での
オフフックの後に選択信号(電話番号)の送信に基づい
て、交換・制御局が、加入者ファイルから呼び出し先
(接続先)の移動端末を調べて、この後に端局装置の在
園サービスエリアを含む複数のセル基地局から共通制御
を通じた一斉呼び出しを行う。移動端末は、受信した呼
び出し信号を識別して応答信号を送信する。交換・制御
局が無線回線接続するセル基地局を決定し、更に、通話
チャネルの割り当てを行って、その通話が行われる。
【0005】図7は、このような従来の動作における制
御チャネルモニタ周期を説明するための図である。図7
において、このチャネルモニタ周期では、制御チャネル
モニタ区間が制御チャネルモニタ周期Tm1で連続して
いる。この制御チャネルモニタ周期Tm1は、制御チャ
ネルを迅速に捕捉するため比較的短い時間間隔となって
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来例
では、移動端末がサービスエリア外(圏外)に移動して
制御チャネル信号を受信できない状態が続いた場合も、
比較的時間間隔が狭い制御チャネルモニタを一定周期で
継続して行うため、携帯端末の電源電池の消費電流が増
大化して、運用時間(受信待機時間、通話時間)が短く
なるという欠点がある。
【0007】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、移動端末が圏外に移動して
制御チャネル信号を受信できない状態の場合に、制御チ
ャネルモニタ周期を大きく可変制御できようになり、電
池の消費電流が減少して、長時間の運用が可能になる移
動通信システムにおける制御チャネル検索方法及び携帯
通信装置の提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の移動通信システムにおける制御チャネル検
索方法は、制御チャネルモニタ周期を変更して制御チャ
ネルを検索するものであり、制御チャネルモニタ周期の
タイムアウトを識別し、次に、制御チャネルモニタ処理
を実行し、この処理で基地局のサービスエリアの圏外へ
の移動であるかを識別し、この識別で圏外移動であると
判定した際に、一定時間(Tk)を計時し、次に、一定
時間(Tk)の経過後に、制御チャネルモニタ周期が大
きくなるように設定している。
【0009】また、前記制御チャネルモニタ周期を大き
くする設定が、一定時間(Tk)を計時する間を、通常
動作時の制御チャネルモニタ周期(Tm1)のままと
し、かつ、計時の経過後に制御チャネルモニタ周期(T
m1)よりも大きい制御チャネルモニタ周期(Tm2)
に設定し、又は、一定時間(Tk)を計時する間を、通
常動作時の制御チャネルモニタ周期(Tm1)よりも大
きい制御チャネルモニタ周期(Tm2)に設定し、か
つ、計時の経過後に制御チャネルモニタ周期(Tm2)
よりも大きい制御チャネルモニタ周期(Tm3)に設定
している。
【0010】本発明の移動通信システムにおける携帯通
信装置は、制御チャネルモニタ周期を変更して制御チャ
ネルを検索するものであり、無線通信手段、通話処理手
段、呼制御手段、送話/受話手段及び表示操作手段を備
え、呼制御手段が、制御チャネルモニタ周期のタイムア
ウトを識別した後に、制御チャネルモニタ処理を実行
し、この処理で基地局のサービスエリアの圏外への移動
を認識した際に、一定時間(Tk)を計時し、この一定
時間(Tk)の経過後に制御チャネルモニタ周期を大き
く設定する制御を行う構成である。
【0011】ここでの制御チャネルモニタ周期を大きく
する設定が、一定時間(Tk)を計時する間を、通常動
作時の制御チャネルモニタ周期(Tm1)のままとし、
かつ、計時の経過後に制御チャネルモニタ周期(Tm
1)よりも大きい制御チャネルモニタ周期(Tm2)に
設定し、又は、一定時間(Tk)を計時する間を、通常
動作時の制御チャネルモニタ周期(Tm1)よりも大き
い制御チャネルモニタ周期(Tm2)に設定し、かつ、
計時の経過後に、制御チャネルモニタ周期(Tm2)よ
りも大きい制御チャネルモニタ周期(Tm3)に設定す
ると共に、制御チャネルモニタ周期(Tm2,Tm3)
の情報を格納する記憶媒体を呼制御手段に設ける構成で
ある。また、制御チャネルモニタ周期(Tm2,Tm
3)の情報を、表示操作手段から呼制御手段に設定する
構成である。更に、制御チャネルモニタ周期(Tm2,
Tm3)を、呼制御手段が、設定時間内で時間と共に、
逓減的に大きくなるように可変制御する構成である。
【0012】前記無線通信手段として、少なくとも、基
地局からの無線信号を受信し、高周波増幅、周波数変換
及び中間周波増幅を含む処理による信号を出力する無線
受信部と、基地局へ無線信号を送出するための周波数変
換及び電力増幅を含む処理を行う無線送信部と、無線受
信部及び無線送信部における送受信周波数を決定するた
めのシンセサイザとを備え、また、前記通話処理手段と
して、少なくとも、時分割多重化接続におけるタイムス
ロットによる送受信接続を行うための時分割多重化接続
回路と、無線受信部及び無線送信部との時分割多重化接
続回路との間で変調及び復調を行う変復調回路と、変復
調回路からの受話信号を復号化し、かつ、変復調回路へ
の送話信号を復号化するコーデック回路と、無線受信部
からの信号に基づいた受信電界強度を検出して呼制御手
段に出力する受信電界強度検出回路とを備え、更に、前
記呼制御手段として、少なくとも、圏外又は圏内の判
定、計時制御、制御チャネルモニタを含む時分割多重化
接続による無線電話にかかる制御を実行する制御部と、
制御チャネルモニタ周期の情報を記憶するメモリと、制
御部へ一定時間を計時した際に割り込みをかけるタイマ
回路とを備えると共に、前記送話/受話手段として、少
なくとも、通話用のマイクロホン及びスピーカを備え、
かつ、表示操作手段として、少なくとも、呼び出し音を
吹鳴するリンガと、受信状態、送受信電話番号を含む表
示を行う液晶ディスプレイと、電源オン又はオフ、オン
又はオフフック、機能、電話番号及び制御チャネルモニ
タ周期の情報を含む選択入力操作を行うための入力操作
部と、着信呼び出しを点滅して表示するための発光ダイ
オードとを備える構成である。
【0013】このような本発明の移動通信システムにお
ける制御チャネル検索方法及び携帯通信装置では、制御
チャネル信号を受信できない状態である基地局のサービ
スエリアの圏外移動を認識した際に、一定時間を計時
し、この経過後に、制御チャネルモニタ周期が大きくな
るように設定している。この結果、電池の消費電流が減
少して、長時間の運用(受信待機時間、通話時間)が可
能になる。
【0014】また、本発明の移動通信システムにおける
制御チャネル検索方法及び携帯通信装置では、一定時間
の経過後に、大きい制御チャネルモニタ周期に設定して
いる。又は、一定時間を計時する間も大きい制御チャネ
ルモニタ周期に設定し、かつ、計時の経過後に、更に大
きい制御チャネルモニタ周期に可変制御している。ま
た、この大きく可変制御する制御チャネルモニタ周期
を、ある設定時間内で時間と共に、逓減的(順次)に大
きくなるように可変制御している。
【0015】この結果、サービスエリア(セル)の配置
状態による制御チャネルの捕捉の可能性や電池の容量及
び使用者の使い勝手等を考慮した、その一定時間及び制
御チャネルモニタ周期の設定が出来るようになり、多種
のネットワーク動作環境を考慮した設計が可能になる。
換言すれば、移動通信ネットワークや、その移動端末の
設計の自由度が向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の移動通信システム
における制御チャネル検索方法及び携帯通信装置の実施
の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。図1は本
発明の移動通信システムにおける携帯通信装置の構成を
示すブロック図である。図1において、この携帯通信装
置(移動端末)は、TDMA方式を採用したPDCやP
HSにおける携帯電話機の基本構成であり、図示しない
セル基地局との無線送受信を行うためのアンテナを共用
するためのアンテナ共用器(デュープレクサ)1と、セ
ル基地局からの無線信号を受信し、高周波増幅、周波数
変換、中間周波(IF)増幅、自動利得制御(AGC)
等の処理によるIF信号を出力する無線受信部2と、セ
ル基地局へ無線信号を送出する周波数変換や電力増幅を
行う無線送信部3とを有している。
【0017】更に、この移動端末は、無線受信部2及び
無線送信部3との間で、例えば、π/4移相QPSK信
号の変調及び復調を行う変復調回路4と、時分割多重化
接続におけるタイムスロットでの送受信接続を行うため
の時分割多重化接続(TDMA)回路5と、受話信号を
復号化し、かつ、送話信号を符号化するコーデック(C
ODEC)回路6とを有し、かつ、変復調回路4からの
送話信号を送出するマイクロホン7と、変復調回路4へ
の受話信号を音声送出するスピーカ8とを有し、また、
無線受信部2からのIF信号などを検波して受信電界強
度を検出する受信電界強度検出(RSSI)回路9を有
している。
【0018】また、この移動端末は、無線受信部2及び
無線送信部3での送受信周波数を決定するための高速切
替シンセサイザ(DLPS)10と、各部に対するTD
MA無線電話にかかる処理制御を実行し、特に、本発明
にかかる圏外/圏内の判定、タイマ回路16の起動制
御、及び、制御チャネルモニタ周期を可変制御する制御
部11を有し、かつ、呼び出し音を吹鳴(鳴動)するリ
ンガ12と、受信状態や送受信電話番号や各種の処理に
かかる表示を行う液晶ディスプレイ(LCD)13と、
電源オン又はオフ、オン又はオフフック、機能、電話番
号及び制御チャネルモニタ周期の情報を含む選択入力操
作を行うための入力操作部14と、着信呼び出しを点滅
して表示する発光ダイオード(LED)15とを有して
いる。
【0019】更に、以降で詳細に説明するように本発明
にかかる制御チャネル信号を受信できない圏外に移動し
た際に、入力操作部14から設定した一定時間Tkを計
時し、このタイムアウト時に制御部11に割り込みをか
けて、制御チャネルモニタ周期が大きくなるように可変
制御するためのタイマ回路16を有し、また、以降で説
明する一定時間Tkを記憶するメモリ17を備えてい
る。
【0020】なお、この移動端末には、各部に電源供給
を行う図示しない電池(例えば、リチウムイオン電池、
リチウムポリマ電池)を有している。この他にも着信呼
び出し用のバイブレータ、着信呼び出し無線通知装置等
が設けられる場合があるが、ここでは、その図示及び説
明を省略する。
【0021】次に、実施形態の動作について説明する。
まず、図1の移動端末の基本的な動作について説明す
る。上記の説明のように移動端末が、電源オン時など
に、例えば、PHSにおけるRCR(ARIB)−ST
D−28規格による位置登録シーケンス実行する。この
場合、無線受信部2からのIF信号を、受信電界強度検
出回路9で検出し、制御部11の制御で最大の受信電界
強度のセル基地局を通じて位置登録が行われる。
【0022】この後の発信時は、入力操作部14でのオ
フフックの後に、更に、入力操作部14からPDC,P
HS,ISDN,PSTNなどにおける電話番号が入力
される。この電話番号の選択信号が無線送信部3、アン
テナ共用器1を通じてセル基地局に送信される。この場
合、図示しない交換・制御局が、データベース(加入者
ファイル)などを調べて通話チャネルを割り当てる。す
なわち、TDMAにおける一定時間周期のフレームを、
複数の時間間隔(タイムスロット)で分割した通信チャ
ネルを割り当てている。
【0023】なお、この交換・制御局は、ITU−T勧
告に基づいたインテリジェント移動体遠距離通信ネット
ワークなどにおけるサービス交換ポイント(SSP:Service
Switching point/交換ノード) 、及び、コンピュータ
及びサービス制御用データベース等からなり多種の移動
電話にかかるサービス(例えば、位置情報、通話可否情
報及び転送、留守番電話等の付加サービス)を制御する
サービス制御ポイント(SCP:Service Control point/制
御ノード) として機能し、No.7局間共通線信号方式
でネットワーク接続されたものであり、多種の移動電話
にかかるサービスを提供するための移動アプリケーショ
ンパート(MAP:Mobile Application Part) 信号を転送し
ている。
【0024】この通信チャネルによって交換・制御局を
通じた電話交換接続シーケンス(選択信号受信、番号翻
訳、出線選択リンク選択、呼び出し信号送出、応答検
出、通話路閉成)が実行される。送話によるマイクロホ
ン7からの送話信号が、コーデック回路6で符号化さ
れ、時分割多重化回路5を通じて、割り当てられたタイ
ムスロットに乗せた送話信号を、変復調回路4でπ/4
移相QPSK信号などに直交変調する。この変調波を無
線送信部3、アンテナ共用器1及びアンテナを通じて無
線送信する。
【0025】交換・制御局からの各種の交換信号や接続
先からの、アンテナ、アンテナ共用器1及び無線受信部
2を通じたπ/4移相QPSK信号を、変復調回路4で
直交変換(I/Q変換)し、時分割多重化回路5を通じ
てコーデック回路6で復号化してスピーカ8から音声出
力する。この通話の後の終話検出を制御部11が取り込
むと、その通話路復旧が、交換・制御局を通じて制御さ
れる。
【0026】なお、この移動端末への着呼時は、電話装
置からのオフフック後に選択信号(電話番号)の送信に
基づいて、交換・制御局が、データベース(加入者ファ
イル)などを調べて呼び出し先(接続先)の移動端末を
調べる。この後に端局装置の在圏サービスエリアを含む
複数のセル基地局から共通制御を通じて一斉呼び出しを
行う。移動端末は、受信した呼び出し信号を識別して、
応答信号を送信する。交換・制御局が無線回線接続する
セル基地局を決定し、更に、通話チャネルの割り当てを
行って、その通話が行われる。なお、この移動端末での
動作は上記の発呼時と同様である。
【0027】以下、本発明にかかる制御チャネル信号を
受信できない圏外に移動した場合に、制御チャネルモニ
タ周期が大きくなるように可変制御して、内蔵電池の消
費電流を減少させる動作について説明する。
【0028】図2はセル基地局に対する移動端末の移動
位置を説明するための図であり、図3は制御チャネルモ
ニタ周期を可変制御する状態のタイミングチャートであ
る。また、図4は制御チャネルモニタ周期を可変制御す
る動作の処理手順を示すフローチャートである。図2に
おいて、図1に示す移動端末MSは、セル基地局BSの
サービスエリアSAから無線通信回線接続が不能の圏外
OAに移動している。
【0029】図1乃至図4において、まず、本発明にか
かる制御チャネル信号を受信できない圏外移動からの一
定時間Tkを計時するため、入力操作部14からの入力
操作による一定時間Tkを、制御部11の制御でメモリ
17に設定する。この一定時間Tkの設定後に、図1に
示すよう移動端末MSがセル基地局BSのサービスエリ
アSA内に位置している場合は、この通信中キャリアを
及び周辺セルのキャリアの受信電界強度を、受信電界強
度検出回路9が、無線受信部2の、例えば、出力である
IF信号から検出する。
【0030】この受信電界強度の検出に基づいて、例え
ば、ハンドオーバを通信中の情報チャネル(TCH:Tra
ffic Channel) に付随した制御チャネル(ACCH:Ass
ociated Conttrol Channel) により定期的にセル基地局
BSに通知して実行する。この場合の制御チャネルモニ
タは、図3(a)に示すように、制御チャネルモニタ区
間を連続して制御チャネルモニタ周期Tm1で繰り返し
ている。
【0031】ここで、移動端末MSがセル基地局BSの
サービスエリアSA内から圏外OAに移動して、制御チ
ャネル信号の受信が出来ないことを制御部11が認識
し、その制御チャネル周期のタイムアウトになると(ス
テップ(S)1)、更に、制御部11が、無線受信部
2、時分割多重化回路5等を制御して制御チャネルモニ
タ処理を実行する(S2)。次に、この制御チャネルモ
ニタ処理から、制御部11が圏外OAへの移動かを判断
する(S3)。この判断で 圏外OAへの移動でない場
合(S3:No)、制御チャネル確立の処理を実行して
リターンする(S4)。
【0032】また、ステップS3で圏外OAへの移動の
場合(Yes)、制御部11がメモリ17から一定時間
Tkを読み出し、この一定時間Tkをタイマ回路16に
設定して起動し、この一定時間Tkの計時をタイマ回路
16が開始する。タイマ回路16はタイムアウト時に制
御部11に割り込みをかける。ここで制御部11は一定
時間Tkを経過したかを連続して判断しており(S
5)、一定時間Tkを経過していない間は、通常動作時
の制御チャネルモニタ周期Tm1のままとし、リターン
する。すなわち、圏外OAを認識した直後は、他のセル
基地局BSとの無線回線接続の可能性が高いため、図3
(a)に示すように通常動作時の制御チャネルモニタ周
期Tm1のままで、この周期を継続する。
【0033】ステップS5で一定時間Tkを経過する
と、制御部11は、図3(b)に示すように、通常動作
時の制御チャネルモニタ周期Tm1よりも大きい制御チ
ャネルモニタ周期Tm2に設定する。すなわち、一定時
間Tkの経過後は、他のセル基地局BSとの無線回線接
続の可能性が小さいと判断して、制御チャネルモニタ周
期Tm1よりも大きい制御チャネルモニタ周期Tm2に
可変制御する(S6)。
【0034】次に、この具体的な例について説明する。
通常動作時の制御チャネルモニタ周期Tm1が2s、か
つ、一定時間Tk後の制御チャネルモニタ周期Tm2を
5sとする移動端末MSと、一定時間Tk後も制御チャ
ネルモニタ周期Tm1が2sで継続する比較移動端末と
を比較した場合、次に示す良好な結果が得られた。
【0035】(1)共通条件 図3に示す制御チャネルモニタ区間:120ms 制御チャネルモニタ区間での消費電流:10mAh 暗電流:0.4mAh (2)消費電流 移動端末MS:0.64mAh 比較移動端末:1mAh (3)400mAh電池を用いた場合の受信待機時間 移動端末MS:約625時間 比較移動端末:約400時間
【0036】このように一定時間Tk後の制御チャネル
モニタ周期Tm2を5sとする移動端末MSは、その消
費電流が低減し、例えば、400mAh電池を用いた場
合、移動端末MSが比較移動端末に対して1.5倍程度
に受信待機時間が増加し、また、通話時間も長くなる。
【0037】次に、他の制御チャネルモニタ周期の可変
制御について説明する。図5は他の制御チャネルモニタ
周期を可変制御する状態のタイミングチャートであり、
図6は他の制御チャネルモニタ周期を可変制御する動作
の処理手順を示すフローチャートである。
【0038】図1、図2、図5、図6において、上記実
施形態と同様に圏外OAに移動して、制御チャネルの信
号が受信できないことを制御部11が認識した制御チャ
ネル周期のタイムアウトになると(ステップ(S)1
1)、次に、制御チャネルモニタ処理を実行する(S1
2)。また、制御部11は圏外OAへの移動でない場合
(S13:No)、制御チャネル確立の処理を実行して
リターンする(S14)。
【0039】また、圏外OAの移動の場合(S13:Y
es)、制御部11が、一定時間Tkの計時の開始を制
御する。この一定時間Tkを経過していない場合(S1
5:Yes)、制御部11が図5(a)に示す通常動作
時の制御チャネルモニタ周期Tm1よりも大きい、図5
(b)に示す制御チャネルモニタ周期Tm2に設定する
(S16)。すなわち、圏外OAを認識した直後は、他
のセル基地局BSとの無線回線接続の可能性が高いた
め、制御チャネルモニタ周期Tm2は通常動作時の制御
チャネルモニタ周期Tm1よりも多少大きくする。次
に、タイマ回路16は設定された一定時間Tkを計時す
ると制御部11に割り込みをかける(S15:Ye
s)。
【0040】この割り込みによって制御部11は、図5
(c)に示すように制御チャネルモニタ周期Tm2より
も大きい制御チャネルモニタ周期Tm3に設定する。す
なわち、一定時間Tkの経過後は、他のセル基地局BS
との無線回線接続の可能性が小さいと判断して、制御チ
ャネルモニタ周期Tm2よりも大きい制御チャネルモニ
タ周期Tm3に可変制御する(S17)。
【0041】このように、他の実施形態では、圏外OA
への移動の場合にも、その制御チャネルモニタ周期(T
m2)を、通常動作時の制御チャネルモニタ周期Tm1
よりも多少大きくし、更に、一定時間Tkの経過後に、
制御チャネルモニタ周期(Tm3)を、制御チャネルモ
ニタ周期Tm2よりも大きくしている。この結果、更
に、前記の実施形態よりも、更に消費電流が低減して、
より長時間の運用時間(受信待機時間、通話時間)が得
られる。
【0042】なお、上記の一定時間Tk及び制御チャネ
ルモニタ周期Tm2,Tm3は、ネットワーク動作環境
を考慮して決定する。例えば、一定時間Tkを大きく設
定すると、通常動作時の制御チャネルモニタ周期Tm1
よりも周期が大きい制御チャネルモニタ周期Tm2,T
m3への変更設定が遅れることになり、電池の消費電流
の低減効果が小さく、かつ、圏外OAでの移動時の制御
チャネルの捕捉までの時間が多大になる。この反対に一
定時間Tkを小さく設定すると、電池の消費電流の低減
効果が大きいものの、大きい制御チャネルモニタ周期T
m2,Tm3設定されるため、制御チャネルを捕捉する
までの時間が多大になる。
【0043】また、制御チャネルモニタ周期Tm2,T
m3を小さくすると、電池の消費電流の低減効果が小さ
いものの、制御チャネルの捕捉までの時間を短縮できる
ようになる。制御チャネルモニタ周期Tm2,Tm3を
大きくすると、この反対になる。これらを考慮し、か
つ、サービスエリア(セル)の配置状態による制御チャ
ネルの捕捉の可能性や内蔵電池の容量及び使用者の使い
勝手等を考慮して一定時間Tk及び制御チャネルモニタ
周期Tm2,Tm3を決定する。
【0044】なお、この実施形態では、一定時間Tkを
入力操作部14での入力操作で設定する例をもって説明
したが、この一定時間Tkは、予め制御部11の図示し
ないワーキングRAMなどに予め固定設定しても良い。
また、このワーキングRAMの固定設定の一定時間Tk
を、入力操作部14での操作、かつ、制御部11の制御
プログラムで変更できるようにも出来る。更に、一定時
間Tkの経過後の制御チャネルモニタ周期Tm2,Tm
3は、その周期を固定状態とせずに、ある設定時間内で
時間と共に、この周期が逓減的(順次)に大きくなるよ
うに、制御部11の制御プログラムで変更制御するよう
にしても良い。
【0045】更に、この実施形態ではTDMA方式及び
π/4移相Q−PSK変調方式をもって説明したが、制
御チャネルをスキャンして捕捉する移動通信(電話)ネ
ットワークであれば、いずれにも適用可能である。FD
MA方式やCDMA方式にも適用可能である。また、B
−PSK,GMSK(Minimum Shift Keying),16QA
M等の変調方式でも良い。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の移動通信システムにおける制御チャネル検索方法及び
携帯通信装置によれば、制御チャネル信号を受信できな
い状態である基地局のサービスエリアの圏外移動を認識
した際に、一定時間を計時し、この経過後に、制御チャ
ネルモニタ周期が大きくなるように可変制御しているた
め、電池の消費電流が減少して、長時間の運用が出来る
ようになる。
【0047】また、本発明の移動通信システムにおける
制御チャネル検索方法及び携帯通信装置によれば、一定
時間の経過後に、大きい制御チャネルモニタ周期に設定
し、又は、一定時間を計時する間も大きい制御チャネル
モニタ周期に設定し、かつ、計時の経過後に、更に大き
い制御チャネルモニタ周期に設定している。また、この
大きく可変制御する制御チャネルモニタ周期を、ある設
定時間内で時間と共に、逓減的に大きくなるように可変
制御している。
【0048】この結果、サービスエリア(セル)の配置
状態による制御チャネルの捕捉の可能性や電池の容量及
び使用者の使い勝手等を考慮した、その一定時間及び制
御チャネルモニタ周期の設定が出来るようになり、多種
のネットワーク動作環境を考慮した設計が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動通信システムにおける携帯通信装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】実施形態にあってセル基地局に対する移動端末
の移動状態を説明するための図である。
【図3】実施形態にあって制御チャネルモニタ周期を可
変制御する状態のタイミングチャートである。
【図4】実施形態にあって制御チャネルモニタ周期を可
変制御する動作の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】実施形態にあって他の制御チャネルモニタ周期
を可変制御する状態のタイミングチャートである。
【図6】実施形態にあって他の制御チャネルモニタ周期
を可変制御する動作の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図7】従来の制御チャネルモニタ周期を説明するため
の図である。
【符号の説明】
2 無線受信部 5 時分割多重化接続回路 9 受信電界強度検出回路 11 制御部 14 入力操作部 16 タイマ回路 17 メモリ BS セル基地局 MS 移動端末 OA 圏外 SA サービスエリア

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御チャネルモニタ周期を変更して制御
    チャネルを検索する移動通信システムにおける制御チャ
    ネル検索方法において、 制御チャネルモニタ周期のタイムアウトを識別し、 次に、制御チャネルモニタ処理を実行し、 この処理で基地局のサービスエリアの圏外への移動であ
    るかを識別し、 この識別で圏外移動であると判定した際に、一定時間
    (Tk)を計時し、 次に、一定時間(Tk)の経過後に、制御チャネルモニ
    タ周期が大きくなるように設定することを特徴とする移
    動通信システムにおける制御チャネル検索方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の制御チャネル検索方法に
    おいて、 制御チャネルモニタ周期を大きくする設定が、 一定時間(Tk)を計時する間を、通常動作時の制御チ
    ャネルモニタ周期(Tm1)のままとし、かつ、計時の
    経過後に制御チャネルモニタ周期(Tm1)よりも大き
    い制御チャネルモニタ周期(Tm2)に設定し、 又は、一定時間(Tk)を計時する間を、通常動作時の
    制御チャネルモニタ周期(Tm1)よりも大きい制御チ
    ャネルモニタ周期(Tm2)に設定し、かつ、計時の経
    過後に制御チャネルモニタ周期(Tm2)よりも大きい
    制御チャネルモニタ周期(Tm3)に設定することを特
    徴とする移動通信システムにおける制御チャネル検索方
    法。
  3. 【請求項3】 制御チャネルモニタ周期を変更して制御
    チャネルを検索する移動通信システムにおける携帯通信
    装置において、 無線通信手段、通話処理手段、呼制御手段、送話/受話
    手段及び表示操作手段を備え、 前記呼制御手段が、制御チャネルモニタ周期のタイムア
    ウトを識別した後に、制御チャネルモニタ処理を実行
    し、この処理で基地局のサービスエリアの圏外への移動
    を認識した際に、一定時間(Tk)を計時し、この一定
    時間(Tk)の経過後に制御チャネルモニタ周期を大き
    く設定する制御を行うことを特徴とする移動通信システ
    ムにおける携帯通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の携帯通信装置において、 制御チャネルモニタ周期を大きくする設定が、 一定時間(Tk)を計時する間を、通常動作時の制御チ
    ャネルモニタ周期(Tm1)のままとし、かつ、計時の
    経過後に制御チャネルモニタ周期(Tm1)よりも大き
    い制御チャネルモニタ周期(Tm2)に設定し、 又は、一定時間(Tk)を計時する間を、通常動作時の
    制御チャネルモニタ周期(Tm1)よりも大きい制御チ
    ャネルモニタ周期(Tm2)に設定し、かつ、計時の経
    過後に、制御チャネルモニタ周期(Tm2)よりも大き
    い制御チャネルモニタ周期(Tm3)に設定すると共
    に、 前記制御チャネルモニタ周期(Tm2,Tm3)の情報
    を格納する記憶媒体を呼制御手段に設けることを特徴と
    する移動通信システムにおける携帯通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の携帯通信装置において、 制御チャネルモニタ周期(Tm2,Tm3)の情報を、
    表示操作手段から呼制御手段に設定することを特徴とす
    る移動通信システムにおける携帯通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の携帯通信装置において、 制御チャネルモニタ周期(Tm2,Tm3)を、呼制御
    手段が、設定時間内で時間と共に逓減的に大きくなるよ
    うに可変制御することを特徴とする移動通信システムに
    おける携帯通信装置。
  7. 【請求項7】 前記無線通信手段として、少なくとも、 前記基地局からの無線信号を受信し、高周波増幅、周波
    数変換及び中間周波増幅を含む処理による信号を出力す
    る無線受信部と、 前記基地局へ無線信号を送出するための周波数変換及び
    電力増幅を含む処理を行う無線送信部と、 前記無線受信部及び無線送信部における送受信周波数を
    決定するためのシンセサイザと、 を備えることを特徴とする請求項3記載の移動通信シス
    テムにおける携帯通信装置。
  8. 【請求項8】 前記通話処理手段として、少なくとも、 時分割多重化接続におけるタイムスロットによる接続を
    行うための時分割多重化接続回路と、 無線受信部及び無線送信部と時分割多重化接続回路との
    間で変調及び復調を行う変復調回路と、 前記変復調回路からの受話信号を復号化し、かつ、前記
    変復調回路への送話信号を復号化するコーデック回路
    と、 無線受信部からの信号に基づいた受信電界強度を検出し
    て呼制御手段に出力する受信電界強度検出回路と、 を備えることを特徴とする請求項3記載の移動通信シス
    テムにおける携帯通信装置。
  9. 【請求項9】 前記呼制御手段として、少なくとも、 圏外又は圏内の判定、計時制御、制御チャネルモニタを
    含む時分割多重化接続による無線電話にかかる制御を実
    行する制御部と、 制御チャネルモニタ周期の情報を記憶するメモリと、 前記制御部へ一定時間を計時した際に割り込みをかける
    タイマ回路と、 を備えることを特徴とする請求項3記載の移動通信シス
    テムにおける携帯通信装置。
  10. 【請求項10】 前記送話/受話手段として、少なくと
    も、 通話用のマイクロホン及びスピーカを備え、 表示操作手段として、少なくとも、 呼び出し音を吹鳴するリンガと、 受信状態、送受信電話番号を含む表示を行う液晶ディス
    プレイと、 電源オン又はオフ、オン又はオフフック、機能、電話番
    号及び制御チャネルモニタ周期の情報を含む選択入力操
    作を行うための入力操作部と、 着信呼び出しを点滅して表示するための発光ダイオード
    と、 を備えることを特徴とする請求項3記載の移動通信シス
    テムにおける携帯通信装置。
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