JP4630020B2 - 遊技機の球払出し装置 - Google Patents

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本発明は、賞球を高速で払い出すことができる遊技機の球払出し装置に関するものである。
パチンコ機の機構盤には、通常上部に球タンクが配設され、その下側には球タンクと逆方向に球を流下して整列させる球整列レールが連設され、さらにその先には下方に向けて蛇行する球誘導路が設けられている。そして、球誘導路には、例えば特許文献1に開示されているような球払出し装置が備えられている。当該開示に係るものは、球切回転体の回転により導入孔からのパチンコ球を落下孔に1個ずつ排出するようにしたものである。しかし、球払出し装置を球誘導路に設けたものは、球を一列に整理させる球整列レールを必要として、遊技盤裏側のスペースを広く取ることができず役物の大型化に対応できない。また、球切回転体を用いたものは、球の噛み込み速度が遅いので高速で球を払い出すことができず、よって今日の高速球払出しの要請にも対応することができない。また、球噛み異常により球詰まりが発生しやすいという問題がある。
特許第3168182号公報 (図2)
本発明は上記した従来の問題点を解決して、球整列レールが不要で、球詰まりを発生させることなく高速で球を払出すことができる遊技機の球払出し装置を提供するためになされたものである。
上記の課題を解決するためになされた本発明の遊技機の球払出し装置は、球タンクの底面に開口部を設けて、この開口部に、球誘導路を有する筒状ガイドを連設したうえに、この筒状ガイドの内に水平回転する球払出しローターを配設して、開口部に流れ込んだ球を球払出しローターの回転により前記球誘導路に高速で払い出すようにした遊技機の球払出し装置において、
球払出しローターを、水平回転する回転基板の外周縁に、球が一列となって通過する球放出路が、隔壁により放射状に形成されたものとして、回転基板の底面を、軸心から外周縁に向けて下る山形状の湾曲面として、球が回転基板の外周縁に向けて流下するようにするとともに、
球タンクの底面に設けた開口部の上方を、外周がラッパ状に縮径された球案内軸を有する球誘導ガイドで覆って、球タンクの底面との間に球が一段となって球案内軸に向かって流入可能な球流入路を設けたうえに、
球払出しローターの外周縁と筒状ガイドとの間に、球抜き用の隙間を形成して、球払出しローターの裏側に、前記隙間を開閉可能な球受け弁を配設したことを特徴とするものである。
上記球払出しローターは、水平回転する回転基板の外周縁に、球が一列となって通過する球放出路が、隔壁により放射状に形成されたものとすることができ、回転基板の底面を、軸心から外周縁に向けて下る山形状の湾曲面として、球が回転基板の外周縁に向けて流下するようにすることができ、隔壁の高さを球一段が通過可能な高さとして、この隔壁の上側に駆動用のギアを、回転基板と同心にして支持させることができる。また、隔壁の下端に切込みを形成し、球誘導路の球取込み口を対向する側壁により設けたうえに、その一方の側壁の先端を前記切込み内まで延伸させて、払い出された球を確実に球誘導路に導くようにすることができ、この球誘導路に、球計数装置を配設することができる。
上記した発明において、隔壁の高さを球一段が通過可能な高さとして、この隔壁の上側に駆動用のギアを、回転基板と同心にして支持させることができる。また、隔壁の下端に切込みを形成し、球誘導路の球取込み口を対向する側壁により設けたうえに、その一方の側壁の先端を前記切込み内まで延伸させて、払い出された球を確実に球誘導路に導くようにすることができる。
また、球受け弁は、回転基板と同軸に支持されて上下にスライド可能な円盤を有し、当該円盤には、球受け用の環状部と、この環状部から軸心に向けて下る傾斜面と、その傾斜面の軸周りには球が下方に落下する球抜き口とが設けられたものとすることができる。さらに、環状部に摘み部を突設し、筒状ガイドの側面に長孔状の斜め隙間を設けて、前記摘み部をこの斜め隙間内を摺動させることにより、球受け弁を上下にスライド可能とすることができ、斜め隙間の上端に水平隙間を設けて、この水平隙間に摘み部を位置させることにより、球受け弁を球払出しローターの裏側に当接させて、球抜き用の隙間を閉鎖することができる。
以下に、図面を参照しつつ本発明の好ましい実施形態を説明する。
図1は、本発明に係る遊技機の球払出し装置を示す正面断面図であって、図2〜5はその分解斜視図である。図において、1は球タンク、2は球タンク1の端部底面に設けた開口部6を上下に挟むようにして配設された球払出し装置、3は球払出し装置2から放出された球の球誘導路である。球払出し装置2は、球払出しローター4と、その下方の球受け弁5と、球払出しローター4を駆動するモーターMとを主要部品とする。
〔球払出し装置の下部構造〕
まず、球払出し装置の開口部6より下方の構造について説明する(図1〜3)。
球タンク1の底面の開口部6には、円筒状の側面8aを有する筒状ガイド上側7aが球タンク1と一体に連設されている。この筒状ガイド上側7aには、円筒状の側面8bを有する筒状ガイド下側7bが当接されて円筒部8を有する一体の筒状ガイド7を構成している。筒状ガイド7はその下端に球誘導路3に向けて傾斜する底面9を有している。円筒部8の内部には、球払出しローター4と球受け弁5とが、一本の支軸11に回転自在に装着されている。支軸11は下端が底面9に支持されている。球払出しローター4は、軸心P付近が高く外周に向けて末広がり状に低くなる山形状の湾曲面12が形成された回転基板13と、回転基板13の外周部に形成された隔壁14と、この隔壁14の上端に回転基板13と同心に支持された駆動ギア15とからなる。
球払出しローター4の隔壁14は、図6に示すように三角状に形成されて、その頂部が軸心Pに向けて複数配置されていて、それらの間は放射状の球放出路16となっている。また、隔壁14は、球一個分よりやや大きい幅と高さに形成してあるので、球が一列となって通過する。図示した球払出しローター4は10本の球放出路16を有しているので、球払出しローター4の一回転により10個の球を放出することができる。
また、円筒部8には球誘導路3への球取込み口17が設けてあるので、球払出しローター4から放出された球は、球取込み口17から球誘導路3に払い出される。球誘導路3はガイド部材18、19により形成され、これらのガイド部材18、19に球計数装置21が支持されている(図5)。
隔壁14の下端には切込み22が形成されている(図3)。そして、前記球取込み口17は、回転基板13の接線方向に向かって対向する側壁23、24により形成されている(図6)。内側の側壁24は、その先端が前記切込み22内まで延伸されており、払い出された球を球取込み口17を経由して確実に球誘導路3に誘導することができる。
〔球払出し装置の上部構造〕
次いで、球払出し装置2の開口部6より上方の構造について説明する(図1、4、7、8)。
球払出しローター4の上部には、球を球払出しローター4に導入するための球誘導ガイド31が玉タンク1に固定され、この球誘導ガイド31とモーターMを覆って、保護カバー32が配設されている。保護カバー32は、一端が先細りに形成され、他端にはモーターカバー32aが設けられている(図8)。また、保護カバー32の上面は、山形且つ球タンク1の底面とは逆傾斜に形成されていて、保護カバー32に載った球を左右および上流側に向けて落とすようにしてある。球誘導ガイド31は、天井板33と、天井板33のほぼ中央部に下向きに突設され外周がラッパ状に縮径する球案内軸34と、モーターギア35の軸36が装入される筒状部37とを備えている(図4)。
そして、天井板33と球タンク1底面との隙間は球一個分よりやや大きい高さとして、球案内軸34の周囲に球流入路38を形成してあるので、球は一段になって球流入路38に流入し、次いで開口部6から球払出しローター4に高速で流れ込む。天井板33の一端にはモーターMが載置され、モーターMのシャフトには、下方からモーターギア35の軸36が装着されている。小径のモーターギア35は大径の駆動ギア15と噛合しているので(図7)、モーターMにより球払出しローター4を回転させることができる。この場合減速比が大きく取れるので、ギアトレインが一段で済み動力伝達効率がよい。なお、ギアに代えてVベルト、タイミングベルトなどを用いることができるし、球払出しローター4をモーターMのシャフトに軸着することもできる。
〔球抜き構造〕
次に、点検などで球タンク1内の球を抜く場合の球抜き構造について説明する(図1、2、3、6、9)。
図6に見るとおり、回転基板13の外周縁は凹状に凹んでおり、円筒部8との間に球抜き用の隙間41が形成されている。したがって、この隙間41に障害が存在しない場合には、球は下方に落下するが、回転基板13の下方には、隙間41を開閉可能な球受け弁5が配設されている(図1)。この球受け弁5は、回転基板13と同軸に支持されて上下にスライド可能な円盤42を備え、当該円盤42は、外周に球受け用の環状部40を有し、この環状部40から軸心Qに向けて下り傾斜面43が形成され、軸心Q周りには球が下方に落下する球抜き口44が設けられている(図9)。また、円盤42の外周には位置決め用の凹部77が設けられ、円筒部8にはこの凹部77に嵌め込まれて円盤42の回転を位置決めする突起78が設けられている。
そして、円盤42の外縁の対向する位置には摘み部45aと支承部45bが突設されている。筒状ガイド下側7bの側面8bの上端の対向する位置には、上下方向に傾斜する傾斜部46aとこれに逆傾斜する傾斜部46bが形成され、それらの上端には、水平部47a、47bが形成されている(図3)。そして、図2に示すように、筒状ガイド上側7aの側面8aの下端には、前記傾斜部46a、46b、水平部47a、47bに対向する傾斜部48a(図示されていない)、48b、水平部49a(図示されていない)、49bが形成されている。筒状ガイド上側7aと筒状ガイド下側7bとが当接されたときには、傾斜部46a、48a間、および傾斜部46b、48b間には、摘み部45a、支承部45bを挿入可能な長孔状の斜め隙間が形成されるようにしてある。また、水平部47a、49a間、および水平部47b、49b間には、同じく長孔状の水平隙間が形成されるようにしてある。したがって、摘み部45a、支承部45bをそれぞれ傾斜部46a、46b上を摺動させることにより、球受け弁5を上下にスライドさせることができ、その摘み部45a、支承部45bを水平部47a、47b上に位置させることによって、球受け弁5を球払出しローター4の裏側に当接させて、球抜き用の隙間41を閉鎖することができる。そして球を抜くときは、球受け弁5を逆回転させれば、図10に示すように、球受け弁5を下方にスライドさせて球を抜くことができる。
なお、球払出しローター4と球受け弁5とが軸着された支軸11は、下端が下側ガイド部材7の傾斜底面9に固定され、上端が球誘導ガイド31の球案内軸34に固定されている。
以上のように構成されたものは、球タンク1内に送り込まれた球は球タンク1の下流側に流下し、開口部6のほぼ全方向から開口部6に流れ込むことができるので、球の供給遅れがない。回転基板13上には多数の球が一段になって整列されているので、球払出しローター4を回転させると、球は放射状に形成された球放出路16から遠心力により高速で払い出されることになる。したがって、従来のように球をいちいち噛み込んで送り出すことがないので、球の払出し速度を大幅に高速化できるうえに、球噛みなどのトラブルが発生することがない。また、球払出しローター4の上部を球誘導ガイド31で覆ったので、球払出しローター4に掛かる重圧を小さくすることができ、よって、モーターMを出力の小さい小型のものとすることができる。
また、球を抜く場合には、球受け弁5を下げるだけで球払出しローター4の全外周から球を抜くことができるので、極めて高速で球タンク1内の球を抜くことができ、作業の効率化を図ることができる。
なお、球タンク1内には、球不足となったときにこれを検知して球の補充を促すための球検出装置を配設するのが望ましい。
図11〜14に示す球検出装置は、球検出レバー51と、光センサー52とからなる。球検出レバー51は、球タンク1の底面に設けた孔部57より上方に突出可能な平板部53と、光センサー52の光ビームを遮断するシャッター部54とを有し、球タンク1の底面裏側に設けたレバー軸55に軸着されている。球タンク1内に球が存在するときは、図13のように、球重量により平板部53が押し下げられ、反対側のシャッター部54が上昇されて光センサー52の光ビームを遮断して球の存在を検知する。このとき平板部53はレバー支承部56により回動を制止されている。そして、球不足となったときには、図14のように平板部53が上方に跳ね上げられ、シャッター部54が降下して、光ビームの遮断が解除されるので、球不足を検知して球払出装置の起動を停止したり、音声などで報知したりする。
図15〜17に示す球検出装置は、球検出レバー61と光センサー62とからなる。この球検出レバー61は、球流入路38に上方から臨んで垂下された球検出部63と、シャッター部64とを備え、球誘導ガイド31に設けられたレバー軸65に軸着されている。球流入路38に球が存在するときは、図16のように、球圧により球検出部63が横に回動され、検出部63に対してL字形に形成されたシャッター部64が上昇されて光センサー62の光ビームを遮断している。そして、球不足となったときには、図17のように球検出部63が逆方向に回動してシャッター部64が降下し、光ビームの遮断が解除されるので、球不足を検出することができる。
図18、19に示す球検出装置は、発光用のLED71と受光用のフォトトランジスタ72とからなり、これらが球流入路38の球を挟んで対向して配置されている。したがって、球流入路38に球があるときは、LED71の光ビームが遮断されて球の存在を検知し、球流入路38に球がなくなったときは、LED71の光ビームがフォトトランジスタに達するので球不足となったことを検知することができる。
図20〜22に示す球検出装置は、保護カバー32の裏面に螺着されたブラケット75に二つの反射型光センサー76が取り付けられたものである。球が球流入路38にあるときは、図21に示すように、球に当たった光ビームがその光センサー76に反射されるので球の存在を検知する。球流入路38に球がなくなったときは、図22に示すように、球は反射されることなく通過してしまうので球不足となったことを検知することができる。
以上に説明したように、本発明の球払出し装置は、常時球払出しローター内に取り込んでいる多数の球を、球払出しローターに設けた放射状の球放出路から遠心力で放出する構造のものであるから、従来のものよりもはるかに高速で球を払い出すことができるという大きな利点を有する。
本発明の球払出し装置の正面断面図である。 球タンクの斜視図である。 球払出し装置の下部構造を示す分解斜視図である。 球払出し装置の上部構造を示す分解斜視図である。 球計数装置部の分解斜視図である。 球払出しローター部の平面図である。 駆動ギアとモーターギアの平面図である。 球タンクの平面図である。 球受け弁の平面図である。 球抜き状態を示す球払出し装置の正面断面図である。 球検出レバーが配設された球タンクの平面図である。 球検出レバーを備えた球検出装置を示す平面図である。 球が存在するときの図12の球検出装置を示す正面断面図である。 球切れ状態にある図12の球検出装置を示す正面断面図である。 球検出レバーを球誘導ガイドに設けた球検出装置の平面図である。 球が存在するときの図15の球検出装置を示す正面断面図である。 球切れ状態にある図15の球検出装置を示す正面断面図である。 LEDとフォトトランジスタとからなる球検出装置を示す平面図である。 図18の球検出装置の正面断面図である。 反射型光センサーよりなる球検出装置を示す正面断面図である。 図20に示す球検出装置の側面図である 球切れ状態にある図20の球検出装置を示す正面断面図である。
符号の説明
1 球タンク
2 球払出し装置
3 球誘導路
4 球払出しローター
5 球受け弁
6 開口部
7 筒状ガイド
8 円筒部
9 底面
11 支軸
12 山形状の湾曲面
13 回転基板
14 隔壁
15 駆動ギア
16 球放出路
17 球取込み口
18、19 ガイド部材
21 球計数装置
22 切込み
23、24 側壁
31 球誘導ガイド
32 保護カバー
33 天井板
34 球案内軸
35 モーターギア
36 モーターギアの軸
37 筒状部
38 球流入路
40 環状部
41 隙間
42 円盤
43 傾斜面
44 球抜き口
45a 摘み部
45b 支承部
46a、46b 傾斜部
47a、47b 水平部
48a、48b 傾斜部
49a、49b 水平部
51 球検出レバー
52 光センサー
53 平板部
54 シャッター部
55 レバー軸
56 レバー支承部
61 球検出レバー
62 光センサー
63 球検出部
64 シャッター部
65 レバー軸
71 LED
72 フォトトランジスタ
75 ブラケット
76 反射型光センサー
77 凹部
78 突起

Claims (6)

  1. 球タンクの底面に開口部を設けて、この開口部に、球誘導路を有する筒状ガイドを連設したうえに、この筒状ガイドの内に水平回転する球払出しローターを配設して、開口部に流れ込んだ球を球払出しローターの回転により前記球誘導路に高速で払い出すようにした遊技機の球払出し装置において、
    球払出しローターを、水平回転する回転基板の外周縁に、球が一列となって通過する球放出路が、隔壁により放射状に形成されたものとして、回転基板の底面を、軸心から外周縁に向けて下る山形状の湾曲面として、球が回転基板の外周縁に向けて流下するようにするとともに、
    球タンクの底面に設けた開口部の上方を、外周がラッパ状に縮径された球案内軸を有する球誘導ガイドで覆って、球タンクの底面との間に球が一段となって球案内軸に向かって流入可能な球流入路を設けたうえに、
    球払出しローターの外周縁と筒状ガイドとの間に、球抜き用の隙間を形成して、球払出しローターの裏側に、前記隙間を開閉可能な球受け弁を配設したことを特徴とする遊技機の球払出し装置。
  2. 隔壁の高さを球一段が通過可能な高さとして、この隔壁の上側に駆動用のギアを、回転基板と同心にして支持させた請求項1に記載の遊技機の球払出し装置
  3. 隔壁の下端に切込みを形成し、球誘導路の球取込み口を対向する側壁により設けたうえに、その一方の側壁の先端を前記切込み内まで延伸させて、払い出された球を確実に球誘導路に導くようにした請求項1に記載の遊技機の球払出し装置。
  4. 球受け弁は、回転基板と同軸に支持されて上下にスライド可能な円盤を有し、当該円盤には、球受け用の環状部と、この環状部から軸心に向けて下る傾斜面と、その傾斜面の軸周りには球が下方に落下する球抜き口とが設けられている請求項1に記載の遊技機の球払出し装置。
  5. 環状部に摘み部を突設し、筒状ガイドの側面に長孔状の斜め隙間を設けて、前記摘み部をこの斜め隙間内を摺動させることにより、球受け弁を上下にスライド可能とした請求項4に記載の遊技機の球払出し装置。
  6. 斜め隙間の上端に水平隙間を設けて、この水平隙間に摘み部を位置させることにより、球受け弁を球払出しローターの裏側に当接させて、球抜き用の隙間を閉鎖するようにしたことを特徴とする請求項5に記載の遊技機の球払出し装置。
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