JP4628610B2 - ロータ着磁治具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、永久磁石モータのロータの着磁と、このロータにシャフトを焼き嵌めするのに用いる着磁治具に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンプレッサやエアコン等に用いる永久磁石モータは、回転磁界を発生するステータに、永久磁石を組込んだロータを内装した構造を持つ。このロータは、フェライト等のコアの外周に配置した磁性材料に着磁して永久磁石とし、回転中心に設けたシャフト嵌入孔に回転軸となるシャフトを焼嵌め固定して製作される。
【0003】
この着磁は、例えば、図3(a)に示すように、搬送用パレット1に乗せた着磁治具2にロータ3を位置決め載置して着磁ポジションに送り、搬送用パレット1と共に着磁治具2を持ち上げ、上方に設置された着磁装置4に着磁治具2を位置決めして行われる。なお、着磁冶具2に対するロータ3の位置決めは、着磁治具2の芯出し棒5をロータ3のシャフト嵌入孔6に嵌め、ロータ3の端面を着磁治具2の頂面である載置面7に当接させることにより行われる。
【0004】
着磁装置4でロータ3の着磁が行われると、シャフトの焼嵌めを行なう。これは、着磁治具2に載置したロータ3を、図示しない加熱装置で加熱しこれによって膨張・拡径したシャフト嵌入孔6に、図3(b)に示すように上方からシャフト8を挿通するもので、これは芯出し棒5をシャフト嵌入孔6から下方に抜き出して行う。ロータ3が冷えると、シャフト嵌入孔6が縮径して、シャフト8はシャフト嵌入孔6に締め付け固定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、着磁治具2に載置したロータ3に対して、着磁に続いてシャフト8の焼き嵌めを行なうと、図3(b)に示すように、降下するシャフト8に着磁したロータ3が吸着し、持ち上げられる場合があった。シャフト8のシャフト嵌入孔6への挿通長さは、着磁治具2の高さを基準に決められているので、この持ち上がりによりロータ3に対するシャフト8の取り付け位置が変動する問題が生じる。
【0006】
また、着磁したロータ3の近くに鋼材があると、ロータ3が持ち上げられたり、傾くことがあるので、前記同様の問題が生じたり、シャフト8の挿通ができなくなる場合もある。
そこで、本発明は、ロータの着磁とシャフトの焼き嵌めに用いる着磁治具に、ロータのクランプ機能を持たせることにより、シャフトの焼嵌め精度を高くすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明が提供する着磁治具は、永久磁石モータのロータのシャフト嵌入孔に挿入される芯出し棒を、ロータ載置面に突出させたロータ着磁治具において、前記ロータ載置面に、前記ロータを軸線方向に拘束するためのクランプ手段として、支点部を回動中心としてロータの径方向に傾斜可能な状態でロータ着磁治具に保持され、ロータのシャフト嵌入孔の周囲に形成された複数のクランプ用孔に遊嵌し、操作手段によって傾斜させられることによって軸線方向への拘束姿勢を取る複数のクランプピンを配設したことを特徴とする。
【0009】
前記操作手段は、ロータ載置台の外側面からクランクピンに向かって形成された貫通孔内に移動可能に保持されたボールと、内側面に前記ボールに当接するテーパ面を持ち、ロータ載置台の外側面にスライド可能に嵌められ、前記テーパ面が前記ボールをクランクピン側に押すスライド方向にスプリングによって付勢されると共に、この付勢方向と逆方向にスライドさせるための把持腕が設けられたスライド体から構成することができる。
【0010】
上記着磁治具は、ロータのシャフト嵌入孔に芯出し棒を挿入すると同時に、ロータの複数のクランプ用孔に複数のクランプピンを挿入して、ロータをロータ載置台のロータ載置面に載置し、操作手段によりクランプピンを傾斜させてロータをクランプした状態で、ロータの着磁と、ロータの加熱・放冷によるシャフト嵌入孔へのシャフトの焼き嵌めを行なう。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1に示す本発明の一実施形態において、10は着磁治具で、搬送パレット11の上に着脱自在に載置されている。この着磁治具10は、基台13に載せられたロータ載置台14と、ロータ載置台14の外周に上下動可能に嵌められた操作手段16から構成される。この載置は、搬送パレット11に載置枠12を介して固定した基台13に位置決めして行われる。
【0012】
また、基台13には、永久磁石モータのステータ4のシェル4aを位置決め載置するシェル置台15がセットされる。
【0013】
着磁治具10とシェル置台15は、着磁するモータの機種に応じて段差が異なるものに取り替えられるものである。
【0014】
基台13は、載置枠12に嵌まる段部13aを下面に形成し、環状突起13bを上面17に形成し、ロータ載置台14を嵌入させる孔13cを中心に設けた環状体である。上記環状突起13bの内側には、ロータ載置台14の外周に設けた鍔部18を収容する環状の段部13dが形成され、環状突起13bの外側にはシェル置台15を位置決めする段部19が形成される。基台13の内側の上面17には、前記鍔部18を回転方向に位置決めする1つのピン20が植設されている。
【0015】
また、基台13の側方に設けた貫通孔13eには、ロータ載置台14を着脱するためのノブ13fがスライド可能に取り付けられている。これは、ノブ先端の突起13gをロータ載置台14の側面に設けた位置決め孔14fに嵌入させて位置決めをするもので、ノブ13fは、そのピストン部13hが前記貫通孔13e内をスライドし、このピストン部13hと貫通孔13eの外側開口部に螺装されたガイド筒13iの間に嵌められた圧縮スプリング13jで、ロータ載置台14を押す方向に付勢されている。ロータ載置台14の脱着は、このノブ13fを引いた状態で行われる。
【0016】
ロータ載置台14は、外側に前記鍔部18を形成した大径部14aと小径部14bからなる筒状体で、大径部14aの内部にシリンダ21が形成され、小径部14bの内部に、このシリンダ21と同心に連通する貫通孔22が形成されている。上記鍔部18には、前記基台13のピン20が嵌入する貫通孔18aが形成され、ロータ載置台14を基台13に対して回転方向に位置決めする。小径部14bの上部には、環状の突出部14cが一体成型されると共に、鍔付きリング状の防塵カバー14eがネジ止めされている。環状の突出部14cは、その頂面である載置面14dでロータ3の端面を位置決め載置する。
【0017】
ロータ載置台14のシリンダ21と貫通孔22には、筒状の芯出し棒23が上下方向にスライド自在に保持されている。この芯出し棒23は、シリンダ21に嵌まる大径部23aと貫通孔22に嵌まる小径部23bを同軸に一体成形したもので、スプリング24によって上方に付勢されている。大径部23aの下端開口は、内側に形成された鍔23cによって狭められ、小径部23bの上端25はロータ3のシャフト嵌入孔6に嵌入させるため、僅かに外径が小さくなっている。
【0018】
上記スプリング24は、一端が大径部23aに外装される状態で、大径部23aの小径部寄りの位置に形成した鍔26と、シリンダ21の下端部にストッパーリング27によって係止されたワッシャ28との間に圧縮状態で嵌入されている。図示状態は、大径部23aがシリンダ21の上端まで押し上げられ、小径部23bの上端25がロータ載置台14の載置面14dの上方に突出している。
【0019】
さらに、ロータ載置台14には、芯出し棒23の周囲の円周等配位置に、クランプ手段である複数のクランプピン29が頂面である載置面14dから上方に突出して、ロータ3の径方向に傾斜可能に保持されている。なお、クランプピン29の本数は、ロータ3に設けられたクランプ用孔32に合わせて、例えば3本とする。このクランプピン29は下端部に環状溝29aを設けたもので、その下部を複数のピン保持孔30に挿入している。
【0020】
また、ロータ載置台14の外側面からクランクピン29に向かって形成されたねじ孔31に、ボールプランジャー31aを螺装し、そのボール31bを前記環状溝29aに嵌め込んでクランクピン回動の支点部としている。
【0021】
さらに、前記ピン保持孔30の上部を僅かに拡径させることにより、クランクピン29をロータ3の径方向に傾斜可能としている。なお、複数のピン保持孔30は上記ロータ3のシャフト嵌入孔6の周囲に形成された複数のクランプ用孔32に対応する位置に設けられている。このクランプ用孔32は、ロータ3の磁極片を固定するボルト孔を、そのまま利用することができる。
【0022】
このクランプピン29の上部29bは、ロータ3のクランプ用孔32に遊嵌する径を持つもので、確実なクランプを行なうために全面にネジが切られている。
【0023】
操作手段16は、ロータ載置台14の外側面からクランクピン29に向かって形成された貫通孔33の内部に移動可能に保持されたボール34と、このボール34をテーパ面35を介してクランクピン側に押すスライド体36から構成される。このスライド体36は、上方に拡径する前記テーパ面35を内側面に持ち、ロータ載置台14の外側面にスライド可能に嵌められる環状体で、複数のスプリング37により、上方に付勢されている。
【0024】
このスプリング37は、スライド体36の円周を当配する位置に下方に向けて開口して設けられた複数のスプリング収容孔36aに収納され、ロータ載置台14の鍔部18に当接することにより圧縮状態で取り付けられている。このスプリング37の付勢力によって、スライド体36が上方にスライドすると、テーパ面35が前記ボール34をクランクピン側に押すことで、複数のクランクピン29の上部29bがロータ3の中心軸に向かって一斉に傾き、クランプ用孔32の内側面を中心に向かって押さえてクランプする。
【0025】
スライド体36の外側面には一対の把持腕38が形成されている。これは、クランプピン29によるロータ3のクランプを解除するために、スライド体36をスプリング37の付勢力に抗して下向きにスライドさせるためのものである。
【0026】
シェル置台15は、ステータ4のシェル4aを位置決め載置するために、モータの機種に応じた段差のものを選択して、基台13の環状突起13bの外側段部19に嵌められる。このシェル置台15は、上縁にステータ4のシェル4aの下端縁4bを嵌入させる環状の段部15aを持つと共に、操作手段16の把持腕38を外方に突出させ、その上下動を許容する切欠き15bが設けられたものである。
【0027】
この取り付けは、環状突起13bに螺装されたピン13kとボールプランジャ13lを利用して行われる。すなわち、シェル置台15の下端部に、上記ピン13kを挿通させるL形のガイド溝15cと、ボールプランジャ13lのボールを嵌入させる小穴15dを設ける。ガイド溝15cはシェル置台15の下端に開口する部分15eと、紙面と直交する方向に延びる部分15fをつなげてL形としたものである。シェル置台15の位置決め取り付けは、ボールプランジャ13lのボールを退入させながら、ピン13kをガイド溝15cに下端開口から挿入し、小穴15dにボールプランジャ13lのボールがセットされるまで、シェル置台15を回転させて行われる。
【0028】
上記構成の着磁用治具10は、図2に示すロータへの着磁及びシャフトの焼き嵌め工程で次のように使用される。
【0029】
着磁治具10が載せられた搬送パレット11は、製造ラインの搬送コンベア40を搬送される。ロータ3の供給ポジションAでは、磁性体が取付けられたロータ3が着磁治具10に乗せられる。これは、図1において操作手段16の把持腕38をスプリング37に抗して押し下げ、テーパ面35がボール34に当たらない状態として、クランプピン29が芯出し棒23と平行になる状態にしておき、ロータ3のシャフト嵌入孔6に芯出し棒23を挿入すると同時に、ロータ3の複数のクランプ用孔32に複数のクランプピン29を挿入して、ロータ3をロータ載置台14の頂面である載置面14dにロータ3の端面が当たるまで降ろした後に、把持腕38から手を離すことにより行われる。
【0030】
これにより、スプリング37の付勢力で、スライド体36が上昇し、テーパ面35がボール34をクランプピン29側に押すことによって、複数のクランクピン29のネジ切り加工された上部29bがロータ3の中心軸方向に一斉に傾き、クランプ用孔32の内側面を圧接することにより、ロータ3のクランプが行われる。
【0031】
このようにロータ3をクランプした着磁治具10が、着磁ポジションBに運ばれると、所定のリフト装置41により、着磁冶具10を搬送パレット11と共に上方に持ち上げ、ロータ3を着磁装置4の内部に入れる。このリフト装置11の位置決めは、サーボモータにより行われる。着磁は、ロータ3の磁性体位置と、着磁装置4の磁極を位置合わせし、大電流を瞬時に通電して行われる。着磁装置4によるロータ3の着磁が終了すると、ロータ3をクランプした着磁治具10を搬送パレット11と共に、搬送コンベア40に戻し、シャフトを焼き嵌めするために加熱工程Cに送る。
【0032】
加熱工程Cでも、所定のリフト装置により、待機している高周波又は低周波加熱装置42の位置に、ロータ3をクランプした着磁治具10がパレット11と共に持ち上げられる。そして、ロータ3の外周を囲む加熱コイル、又はシャフト嵌入孔6に挿入される加熱コイルで、所定の温度になるまで加熱される。このとき、シャフト嵌入孔6の中に嵌入していた芯出し棒23は加熱の障害にならないように、引き下げられる。
【0033】
加熱が終了すると、ロータ3をクランプした着磁治具10はパレット11と共に搬送コンベア40に戻され、シャフトの嵌入工程Dに送られる。
【0034】
シャフト43は、上方からロータ3のシャフト嵌入孔6に挿入される。この挿入は着磁治具10との位置関係で、所定ストロークだけ下降する図示しないシリンダによって行われる。このとき、着磁しているロータ3は、シャフト43に吸着しようとするが、ロータ3は図1のクランクピン29によってクランプされているので、着磁治具10との位置関係は変わらず、挿入の位置精度を高く保つことができる。これは、近くに他の鋼材があって、ロータ3との間で吸着力が作用していても同様で、高さの変動や傾きは発生しない。
【0035】
シャフト43は、図1のスプリング24に抗して芯出し棒23を下方に押し下げながら、ロータ3のシャフト嵌入孔6を貫通して、所定位置まで挿入される。
【0036】
シャフト43を挿通した状態で放冷させると、ロータ3が縮径するので、シャフト43はロータ3のシャフト嵌入孔6に強固に固定される。
【0037】
着磁とシャフト43の固定が終了したロータ3は、取り出し工程Eで、把持腕38を押し下げ、図1に示すボール34からスライド体36のテーパ面35を離して、クランクピン29を自由な状態にすることにより、着磁治具10から取り外すことができる。
【0038】
なお、図2では図示を省略したが、本発明の着磁冶具10は、図1に示すように、シェル置き台15と組み合わせることによってロータ3に対してステ―タ4を位置決め外装する冶具として使用できるものである。
【0039】
上記説明で、クランプピン29の傾斜によるクランプと、その解除を行なう操作手段は、テーパ面35でボール34を押して、クランクピン29の上部29bを中心側に傾けるものであったが、これは、クランクピンの上部29bを外周側に傾けるものであってもよいし、傾ける力を与える手段は任意のものを採用できる。
【0040】
また、上記実施形態は、クランプ手段としてクランプピン29を用いているが、クランプ手段は、ロータ軸の回りに分散してロータの孔に挿入され、操作手段によって、ロータの径方向に一斉に変位してロータの穴の内壁に圧接するクランプ姿勢を取るものであればよい。
【0041】
本実施例のようにテーパ面35とボール34を用いると、噛み合う部分がないので、操作をスムーズに行なえる。
【0042】
【発明の効果】
本発明の請求項1の発明は、芯出し棒の周囲に配置されたクランク手段によって、ロータを着磁用治具にクランプするので、シャフトを焼嵌めするとき、着磁したロータがシャフトに磁気吸着することによるロータの動きを防止してスムーズで精度の高いシャフト挿入を可能とし、焼嵌めによるシャフト固定の位置精度を高く保つことができる。
【0043】
本発明の請求項2の発明は、クランプ手段として、ロータのシャフト嵌入孔の周囲に形成された複数のクランプ用孔に遊嵌する複数のクランプピンを用いるので、ロータの磁極片を固定するボルト孔をクランプ用孔として利用して、簡単な構造でロータの確実なクランプを行なうことができる。
【0044】
本発明の請求項3の発明は、クランクピンによるロータのクランプと、その解除を、テーパ面とボールの当接と離脱により行ない噛み合いがないので、操作をスムーズに行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の着磁治具の一実施形態を示す断面図。
【図2】図1に示した着磁治具を用いて、ロータの着磁とシャフトの焼嵌めを行なう一連の工程を示す図で、(A)は供給ポジション、(B)は着磁ポジション、(C)は加熱工程、(D)はシャフトの嵌入工程、(E)は取出し工程を示す。
【図3】 従来の着磁用治具の問題を説明する概略断面図で、(a)は着磁工程、(b)はシャフトの焼嵌め工程を示す。
Claims (2)
- 永久磁石モータのロータのシャフト嵌入孔に挿入される芯出し棒を、ロータ載置面に突出させたロータ着磁治具において、
前記ロータ載置面に、前記ロータを軸線方向に拘束するためのクランプ手段として、支点部を回動中心としてロータの径方向に傾斜可能な状態でロータ着磁治具に保持され、ロータのシャフト嵌入孔の周囲に形成された複数のクランプ用孔に遊嵌し、操作手段によって傾斜させられることによって軸線方向への拘束姿勢を取る複数のクランプピンを配設したことを特徴とするロータ着磁治具。 - 操作手段が、ロータ載置台の外側面からクランクピンに向かって形成された貫通孔内に移動可能に保持されたボールと、内側面に前記ボールに当接するテーパ面を持ち、ロータ載置台の外側面にスライド可能に嵌められ、前記テーパ面が前記ボールをクランクピン側に押すスライド方向にスプリングによって付勢されると共に、この付勢方向と逆方向にスライドさせるための把持腕が設けられたスライド体から構成されていることを特徴とする請求項1に記載したロータ着磁治具。
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- 2001-08-28 JP JP2001258114A patent/JP4628610B2/ja not_active Expired - Lifetime
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