JP4627715B2 - ドキュメントデータ管理システム、ドキュメントデータ管理方法、及びプログラム - Google Patents

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本発明は、複数の機器においてドキュメントデータの送受信が行われるドキュメントデータ管理システムドキュメントデータ管理方法、及びプログラムに関する。
従来、複数の機器(画像形成装置やパーソナルコンピュータ等)がネットワークを介して相互に接続され、それら複数の機器間でドキュメントデータ(画像データ、文書データ等)を送受信して複製するシステムが知られている。
このような従来技術例として、クライアント側からの印刷データを全てサーバ経由で印刷して印刷ログを取得し、取得した印刷ログ及び印刷データを蓄積保管することにより、情報の漏洩が起こった際に追跡できるようにする「印刷データ管理システム、方法、プログラム、及び記憶媒体」がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−330677号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のシステムは、サーバ装置を必須の構成とするシステムであり、設置コストや管理コストがかかるという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、複数の機器のみで構成されたシステムであって、システム上の全ての機器においてドキュメントデータの複製の流れを把握することができるドキュメントデータ管理システムドキュメントデータ管理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明の第1の態様は、ドキュメントデータを管理可能な機器が複数接続されたドキュメントデータ管理システムであって、一の機器から他の機器へドキュメントデータを送信する場合、送信側の機器及び受信側の機器は、ドキュメントデータに付加するヘッダ情報として、ドキュメントデータがオリジナルであるかコピーであるかの区別を示す状態情報、及び、ドキュメントデータの送信先又は送信元の機器やドキュメントデータが経由したルートを示すルート情報を記録することを特徴とする。
また、本発明の第1の態様において、コピーのドキュメントデータを保持する機器からコピーのドキュメントデータを削除する場合、ドキュメントデータの送信先又は送信元の機器に保持されるルート情報の内容が更新されることを特徴とする。
また、本発明の第1の態様において、オリジナルのドキュメントデータを保持する機器からオリジナルのドキュメントデータを削除する場合、コピーのドキュメントデータを保持する機器に対して、ドキュメントデータの管理権限を委譲することを特徴とする。
また、本発明の第1の態様において、ヘッダ情報として、ドキュメントデータの出力や複製を禁止することを示す禁止情報が付加されることを特徴とする。
本発明の第2の態様は、ドキュメントデータを管理可能な機器を複数接続して行うドキュメントデータ管理方法であって、一の機器から他の機器へドキュメントデータを送信する場合、送信側の機器及び受信側の機器は、ドキュメントデータに付加するヘッダ情報として、ドキュメントデータがオリジナルであるかコピーであるかの区別を示す状態情報、及び、ドキュメントデータの送信先又は送信元の機器やドキュメントデータが経由したルートを示すルート情報を記録することを特徴とする。
また、本発明の第2の態様において、コピーのドキュメントデータを保持する機器からコピーのドキュメントデータを削除する場合、ドキュメントデータの送信先又は送信元の機器に保持されるルート情報の内容が更新されることを特徴とする。
また、本発明の第2の態様において、オリジナルのドキュメントデータを保持する機器からオリジナルのドキュメントデータを削除する場合、コピーのドキュメントデータを保持する機器に対して、ドキュメントデータの管理権限を委譲することを特徴とする。
また、本発明の第2の態様において、ヘッダ情報として、ドキュメントデータの出力や複製を禁止することを示す禁止情報が付加されることを特徴とする。
本発明の第3の態様は、ドキュメントデータを管理可能な機器を複数接続して行うドキュメントデータ管理方法を実行させるためのプログラムであって、一の機器から他の機器へドキュメントデータを送信する場合、送信側の機器及び受信側の機器に、ドキュメントデータに付加するヘッダ情報として、ドキュメントデータがオリジナルであるかコピーであるかの区別を示す状態情報、及び、ドキュメントデータの送信先又は送信元の機器やドキュメントデータが経由したルートを示すルート情報を記録する処理を実行させることを特徴とする。
本発明の第3の態様において、ヘッダ情報として、ドキュメントデータがオリジナルであるかコピーであるかの区別を示す状態情報、及び、ドキュメントデータの送信先又は送信元の機器やドキュメントデータが経由したルートを示すルート情報を記録する処理を機器に実行させることを特徴とする。
本発明の第3の態様において、コピーのドキュメントデータを保持する機器からコピーのドキュメントデータを削除する場合、ドキュメントデータの送信先又は送信元の機器に保持されるルート情報の内容を更新する処理を機器に実行させることを特徴とする。
本発明の第3の態様において、オリジナルのドキュメントデータを保持する機器からオリジナルのドキュメントデータを削除する場合、コピーのドキュメントデータを保持する機器に対して、ドキュメントデータの管理権限を委譲する処理を機器に実行させることを特徴とする。
本発明の第3の態様において、ヘッダ情報として、ドキュメントデータの出力や複製を禁止することを示す禁止情報を付加する処理を機器に実行させることを特徴とする。
本発明によれば、複数の機器のみで構成されたシステムであって、システム上の全ての機器においてドキュメントデータの複製の流れを把握することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
本実施例のドキュメントデータ管理システムは、図1に示すように、MFP1、MFP2、MFP3がそれぞれネットワーク等を介して接続されている。本実施例のMFP1〜3は、一般的なMFPの機能に加え、ドキュメントデータを蓄積する機能、ドキュメントデータを送受信する機能、ドキュメントデータに付加するヘッダ情報を記録・更新する機能を有する。なお、本実施例では、MFPの数を3台としたが、数はこれに限定されない。また、本実施例では、機器の一例として、画像形成装置であるMFPを用いているが、これに限定されない。
以下、図1に示すドキュメントデータ管理システムにおける各MFPの動作について説明する。なお、ドキュメントデータ管理方法を実行するためのプログラムはMFP1〜3に読み込まれ、MFP1〜3は、そのプログラムの制御により以下の動作を実行する。
図1において、文書や画像などのドキュメントである文書AをMFP(Multi Function Printer)1のスキャナ(図示せず)で読み取り、読み取ったデータを文書データ(ドキュメントデータ)5としてMFP1内のHDD10に蓄積する。この際、文書データ5に付加するヘッダ情報4として、文書データ5の固有の識別子であるドキュメントID(文書ID)、文書データ5を蓄積した機器(ここではMFP1)を示す機器ID、文書データ5をHDD10に蓄積した時刻を示す時間情報、蓄積した文書データ5がオリジナルデータか又はコピーデータかを示す状態情報(ここでは、文書データ5が、MFP1自身にて読み取ったオリジナルデータである旨を示す)等を文書データ5とともに記録する。
なお、本実施例では、文書データ5は、MFP1自身で読み取ったデータを例としたが、外部装置や記憶媒体等から入力されたデータであってもよい。
機器IDとしては、機器のシリアルNo.やネットワークのMACアドレス(Media Access Control address)を利用することもできる。
あるいは、各Ethernet(登録商標)カードの固有のID番号を利用してもよい。全世界のEthernet(登録商標)カードには1枚1枚固有の番号が割り当てられており、これを元にカード間のデータの送受信が行われる。IEEEが管理・割り当てをしているメーカー毎に固有な番号と、メーカーが独自に各カードに割り当てる番号の組み合わせによって表される。
図2において、MFP1のHDD10に蓄積された文書データ5をMFP2に転送(コピー)する場合、文書データ5のコピーであるコピーデータ7のヘッダ情報6に、コピーデータ7を蓄積するMFP2の機器IDやコピーデータ7を蓄積した時刻を示す時間情報とともに、コピーデータ7がMFP1からMFP2に転送されたデータである旨を示す状態情報を追加した後、コピーデータ7とともにMFP2のHDDに蓄積する。同時に、MFP1内の文書データ5のヘッダ情報4も書き換えて更新を行い、MFP2に文書データ5を転送したという旨を示す情報をヘッダ情報4に追加する。
図3において、MFP2のHDD20に蓄積した文書Aのコピーデータ7をMFP3にさらに転送する場合、MFP2のヘッダ情報6にMFP3にコピーデータ7を転送したという旨を示す情報を記録し、ヘッダ情報6の内容を更新する。同時に、転送先のMFP3のヘッダ情報8に対して、オリジナルデータ(文書データ5)を管理するMFP1からのMFP3に至るまでの文書データ5の転送履歴、すなわち、コピーデータ9はMFP1からMFP2を経由してMFP3に転送されたデータである旨を示す情報を追加し、ヘッダ情報8が付加したコピーデータ9をMFP3のHDD30に蓄積する。これにより、文書データ4の複製の流れ(履歴)を追跡可能にする。
次に、文書データ複製の追跡例として、コピーデータの削除を要求する場合の動作について、図4〜図6を参照してそれぞれ説明する。
図4において、オリジナルデータである文書データ5を管理するMFP1が、直接データ転送を行ったMFP2より後の孫コピー(MFP3のコピーデータ9)を削除したい場合は、MFP1からMFP2に対してコピーデータ9の削除要求を発行する。削除要求を受けたMFP2は、HDD20に保持されているコピーデータ7のヘッダ情報6の内容に基づいて、孫コピーを行ったMFP3に対してコピーデータ9の削除要求を発行する。
削除要求を受けたMFP3は、それより後の複製が無ければコピーデータ9の削除を行い、削除終了後、MFP2に削除処理が完了した旨を通知する。削除完了の通知を受けたMFP2は、コピーデータ7のヘッダ情報6の更新を行い、MFP3へデータの転送を行ったという旨を示す情報を消去するとともに、MFP3にてコピーデータ9の削除処理が完了した旨をMFP1に通知する。
図5において、オリジナルデータである文書データ5を管理するMFP1が、直接データ転送を行ったMFP2のHDD20に蓄積されたコピーデータ7を削除したい場合は、MFP1からMFP2に対してコピーデータ7の削除要求を発行する。削除要求を受けたMFP2は、孫コピーであるコピーデータ9を管理するMFP3に対して複製ルートの変更要求を発行する。複製ルートの変更要求を受けたMFP3は、要求に従い、MFP2を経由せずにMFP1からMFP3に文書データ5が複製されたことを示すようにヘッダ情報8を書き換えて更新する。更新処理の完了後、MFP3はMFP2へ更新処理完了を通知する。
更新処理完了の通知を受けたMFP2は、ヘッダ情報6及びコピーデータ7を削除し、MFP1へ削除処理完了を通知する。
図6において、MFP1のHDD10に最初に蓄積されたオリジナルデータである文書データ5を削除する場合、MFP1は、MFP2に対して複製ルートの変更要求を発行し、MFP2より上流にオリジナルデータがなくなることを通知する。
複製ルートの変更要求を受けたMFP2は、ヘッダ情報6の更新を行い、コピーデータ7の上流がなくなったということを示す情報を記録する。これにより、MFP2は文書データの管理権限を委譲される。ただし、コピーデータ7はオリジナルデータである文書データ5がMFP1から転送(コピー)されたデータであるという旨を示す情報をヘッダ情報6に残したままにして、コピーデータ7の管理を継続する。
次に、本実施例におけるヘッダ情報の例について説明する。
図7は、ヘッダ情報4の内容を示す図である。図1においてMFP1にて文書Aを読み取り、読み取りデータを文書データ5としてHDD10に蓄積する際、図7に示すように、ヘッダ情報4には、文書ID(ドキュメントID)として「文書A」、機器IDとして「MFP1」、状態情報として「オリジナルデータ」、時間情報として「2005年11月28日14時36分」が記録される。この時、文書データの移動はないので、図7に示すように、ルート情報はない。
次に、図2においてMFP1からMFP2へ文書データ5を転送した場合、図8に示すように、MFP1のヘッダ情報4には、文書データ5の転送先がMFP2であることを示すルート情報として「out:MFP2」が追加で記録される。一方、MFP2のヘッダ情報6には、文書ID(ドキュメントID)として「文書A」、機器IDとして「MFP1」、状態情報として「コピーデータ」、時間情報として「2005年11月29日9時15分」、ルート情報として「in:MFP1」及び「root:MFP1」が記録される。この場合のルート情報は、コピーデータ7の転送元がMFP1であり、かつ、MFP1から直接受信したことを示している。
次に、図3においてMFP2からMFP3へコピーデータ7を転送した場合、図9に示すように、MFP2のヘッダ情報6には、コピーデータ7の転送先がMFP3であることを示すルート情報として「out:MFP3」が追加で記録される。一方、MFP3のヘッダ情報8には、文書ID(ドキュメントID)として「文書A」、機器IDとして「MFP3」、状態情報として「コピーデータ」、時間情報として「2005年11月29日17時02分」、ルート情報として「in:MFP2」及び「root:MFP1→MFP2」が記録される。この場合のルート情報は、コピーデータ7の転送元がMFP2であり、かつ、MFP1からMFP2を経由して受信したことを示している。
以上説明したように本実施例によれば、オリジナルデータの管理元であるMFP1は、ルート情報のコピー転送先情報(図中のout)に基づいてコピーデータがどこに到達しているかを追跡可能になる。
また、本実施例によれば、コピーデータを蓄積している末端機器であるMFP3は、ルート情報のコピー転送元情報(図中のin)やコピー経由情報(図中のroot)に基づいてオリジナルデータの管理元がどこであるのかを把握することが可能になる。また、オリジナルデータ管理元がどこにあるかを知ることで出力許可などの認可を問い合わせる処理が可能になる。
本実施例では、上記実施例1のヘッダ情報において、オリジナルデータの出力や複製(転送)を禁止することを示す出力禁止情報や複製禁止情報などの禁止情報をヘッダ情報として文書データに付加する。これにより出力許可された機器以外からのデータ出力や他の機器へのデータコピーを禁止する制御が可能になり、データの複製、移動後にデータ移動を追跡して特定条件に一致した場合の動作に後から制限を加えることが可能になる。
以上、本発明の実施例について説明したが、上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
本発明は、複数の機器にて文書データの通信・蓄積を行うドキュメントデータ管理システムや画像形成システムに適用できる。
本発明の文書管理データシステムにおいて、MFP1による文書読み取り時を示す図である。 本発明の文書管理データシステムにおいて、MFP1からMFP2への文書データ転送時を示す図である。 本発明の文書管理データシステムにおいて、MFP2からMFP3へのコピーデータ転送時を示す図である。 本発明の文書管理データシステムにおいて、MFP3のコピーデータ削除要求時を示す図である。 本発明の文書管理データシステムにおいて、MFP2のコピーデータ削除要求時を示す図である。 本発明の文書管理データシステムにおいて、MFP1の文書データ削除時を示す図である。 本発明の文書管理データシステムにおいて、MFP1による文書読み取り時のヘッダ情報を示す図である。 本発明の文書管理データシステムにおいて、MFP1からMFP2への文書データ転送時の各ヘッダ情報を示す図である。 本発明の文書管理データシステムにおいて、MFP2からMFP3へのコピーデータ転送時の各ヘッダ情報を示す図である。
符号の説明
1,2,3 MFP(機器の一例)
4,6,8 ヘッダ情報
5 文書データのオリジナルデータ
7,9 文書データのコピーデータ
10,20,30 HDD

Claims (12)

  1. ドキュメントデータを管理可能な機器が複数接続されたドキュメントデータ管理システムであって、
    一の機器から他の機器へドキュメントデータを送信する場合、送信側の機器及び受信側の機器は、前記ドキュメントデータに付加するヘッダ情報として、前記ドキュメントデータがオリジナルであるかコピーであるかの区別を示す状態情報、及び、前記ドキュメントデータの送信先又は送信元の機器や前記ドキュメントデータが経由したルートを示すルート情報を記録することを特徴とするドキュメントデータ管理システム。
  2. コピーのドキュメントデータを保持する機器から前記コピーのドキュメントデータを削除する場合、前記ドキュメントデータの送信先又は送信元の機器に保持される前記ルート情報の内容が更新されることを特徴とする請求項記載のドキュメントデータ管理システム。
  3. オリジナルのドキュメントデータを保持する機器から前記オリジナルのドキュメントデータを削除する場合、前記コピーのドキュメントデータを保持する機器に対して、前記ドキュメントデータの管理権限を委譲することを特徴とする請求項又は記載のドキュメントデータ管理システム。
  4. 前記ヘッダ情報として、前記ドキュメントデータの出力や複製を禁止することを示す禁止情報が付加されることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のドキュメントデータ管理システム。
  5. ドキュメントデータを管理可能な機器を複数接続して行うドキュメントデータ管理方法であって、
    一の機器から他の機器へドキュメントデータを送信する場合、送信側の機器及び受信側の機器は、前記ドキュメントデータに付加するヘッダ情報として、前記ドキュメントデータがオリジナルであるかコピーであるかの区別を示す状態情報、及び、前記ドキュメントデータの送信先又は送信元の機器や前記ドキュメントデータが経由したルートを示すルート情報を記録することを特徴とするドキュメントデータ管理方法。
  6. コピーのドキュメントデータを保持する機器から前記コピーのドキュメントデータを削除する場合、前記ドキュメントデータの送信先又は送信元の機器に保持される前記ルート情報の内容が更新されることを特徴とする請求項記載のドキュメントデータ管理方法。
  7. オリジナルのドキュメントデータを保持する機器から前記オリジナルのドキュメントデータを削除する場合、前記コピーのドキュメントデータを保持する機器に対して、前記ドキュメントデータの管理権限を委譲することを特徴とする請求項又は記載のドキュメントデータ管理方法。
  8. 前記ヘッダ情報として、前記ドキュメントデータの出力や複製を禁止することを示す禁止情報が付加されることを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載のドキュメントデータ管理方法。
  9. ドキュメントデータを管理可能な機器を複数接続して行うドキュメントデータ管理方法を実行させるためのプログラムであって、
    一の機器から他の機器へドキュメントデータを送信する場合、送信側の機器及び受信側の機器に、前記ドキュメントデータに付加するヘッダ情報として、前記ドキュメントデータがオリジナルであるかコピーであるかの区別を示す状態情報、及び、前記ドキュメントデータの送信先又は送信元の機器や前記ドキュメントデータが経由したルートを示すルート情報を記録する処理を実行させることを特徴とするプログラム。
  10. コピーのドキュメントデータを保持する機器から前記コピーのドキュメントデータを削除する場合、前記ドキュメントデータの送信先又は送信元の機器に保持される前記ルート情報の内容を更新する処理を機器に実行させることを特徴とする請求項記載のプログラム。
  11. オリジナルのドキュメントデータを保持する機器から前記オリジナルのドキュメントデータを削除する場合、前記コピーのドキュメントデータを保持する機器に対して、前記ドキュメントデータの管理権限を委譲する処理を機器に実行させることを特徴とする請求項又は10記載のプログラム。
  12. 前記ヘッダ情報として、前記ドキュメントデータの出力や複製を禁止することを示す禁止情報を付加する処理を機器に実行させることを特徴とする請求項から11のいずれか1項に記載のプログラム。
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