JP2006236097A - データ交換システム、データ交換方法、サーバ、管理サーバ及びデータ交換プログラム - Google Patents
データ交換システム、データ交換方法、サーバ、管理サーバ及びデータ交換プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】イントラネット用LANとインターネット用LANと特殊業務用LANと管理サーバとは、それぞれがストレージ装置に接続されており、自装置とは異なるネットワークに属する情報処理装置へ転送するデータを自装置と同じネットワークに属する情報処理装置から受け取って自装置からのみアクセス可能なディスクアレイ装置に記憶させ、自装置と同じネットワークに属する送達先である情報処理装置へ送信する。管理サーバは、そのサーバのみがアクセス可能なディスクアレイ装置に記憶させられたデータを、他のサーバからのみアクセス可能なディスクアレイ装置にコピーする。ストレージ装置は、管理サーバによってコピーさせられたデータを読み出して、そのディスクアレイ装置にアクセス可能なサーバに出力する。
【選択図】 図1
Description
情報記録媒体であるMTは、テープライブラリ73に収納されており、テープ制御装置80からの制御に応じてMTがテープドライブへ搬送・装填される。
例えば、第1のサーバ50の交換データ記憶部53に格納されているデータを第2のサーバ60に移動する場合には、テープ制御装置80からの命令によってテープライブラリ73から取り出されたブランクのMTが第1のテープドライブ71に装填され、交換データ記憶部53内のデータがテープドライブ71においてMTに書き込まれる。データが書き込まれたMTは、テープ制御装置80からの命令によって第2のテープドライブ72へと搬送され、装填される。データが書き込まれたMTが第2のテープドライブ72へ装填されると、第2のサーバ60はMTに書き込まれている情報を読み出して、交換データ記憶部63に取得する。
本発明では、オープンなネットワークに属する情報処理装置と2以上のクローズドなネットワークのそれぞれに属する情報処理装置との間にストレージ装置を設ける。ストレージ装置には、オープンなネットワークに属する情報処理装置からのみアクセス可能な記憶領域と、各クローズドなネットワークに属する情報処理装置それぞれからのみアクセス可能な記憶領域とを設けてこれらを物理的に隔て、相互のネットワーク間でのプロトコルによる通信を不可とする。そして、いずれのネットワークからも独立した制御装置によって、各記憶領域間でのデータの転送を制御する。
本発明を好適に実施した第1の実施形態について説明する。図1に本実施形態にかかるデータ伝送システムの構成を示す。このデータ伝送システムは、第1のサーバ10、第2のサーバ20、第3のサーバ30、第4のサーバ40、ストレージ装置50及び管理サーバ60を有する。各サーバは、それぞれファイバチャネルを介してストレージ装置50と接続されている。
なお、第1のサーバ10はインターネット用LAN100に接続されており、第2のサーバ20は社内イントラネット用LAN200に接続されている。また、第3のサーバはインターネット2用LANに接続されており、第4のサーバは特殊業務用LANに接続されている。インターネット用LAN100及びインターネット2用LAN300は、不特定多数の者が外部からアクセス可能なオープンネットワークであり、社内用イントラネット用LAN200及び特殊業務用LAN400は、外部からのアクセスが不可能なクローズドネットワークである。
データ転送制御部11は、第1のサーバ10におけるデータ転送に関する動作を制御する実質的なコンピュータである。データ転送制御部11は、CPUやMPUがROMに格納されている制御ソフトウェアをRAM上に展開して実行することによって実現される。LAN通信部12は、インターネット用LAN100を介して情報を送受信するための機能部である。送信データ記憶部13は、第2のサーバ20へ向けて送信するデータを記憶する。受信データ記憶部14は、第2のサーバ20から送られてきたデータを記憶する。ファイバチャネル通信部15は、ファイバチャネルを介してストレージ装置50との間で情報を送受信するための機能部である。
データ転送制御部21は、第2のサーバ20におけるデータ転送に関する動作を制御する実質的なコンピュータである。データ転送制御部21は、CPUやMPUがROMに格納されている制御ソフトウェアをRAM上に展開して実行することによって実現される。LAN通信部22は、社内イントラネット用LAN200を介して情報を送受信するための機能部である。送信データ記憶部23は、第1のサーバ10へ送信するデータを記憶する。受信データ記憶部24は第1のサーバ10から送られてきたデータを記憶する。ファイバチャネル通信部25は、ファイバチャネルを介してストレージ装置50との間で情報を送受信するための機能部である。
データ転送制御部31は、第3のサーバ30におけるデータ転送に関する動作を制御する実質的なコンピュータである。データ転送制御部31は、CPUやMPUがROMに格納されている制御ソフトウェアをRAM上に展開して実行することによって実現される。LAN通信部32は、インターネット2用LAN300を介して情報を送受信するための機能部である。送信データ記憶部33は、第4のサーバ40へ向けて送信するデータを記憶する。受信データ記憶部34は、第4のサーバ40から送られてきたデータを記憶する。ファイバチャネル通信部35は、ファイバチャネルを介してストレージ装置50との間で情報を送受信するための機能部である。
データ転送制御部41は、第2のサーバ40におけるデータ転送に関する動作を制御する実質的なコンピュータである。データ転送制御部41は、CPUやMPUがROMに格納されている制御ソフトウェアをRAM上に展開して実行することによって実現される。LAN通信部42は、インターネット用LAN200を介して情報を送受信するための機能部である。送信データ記憶部43は、第3のサーバ10へ送信するデータを記憶する。受信データ記憶部44は第3のサーバ30から送られてきたデータを記憶する。ファイバチャネル通信部25は、ファイバチャネルを介してストレージ装置50との間で情報を送受信するための機能部である。
第9のディスクアレイ装置509は、第3のサーバ30からファイバチャネルを介して受け渡された情報が書き込まれる。第10のディスクアレイ装置510は、第9のディスクアレイ装置509に記憶されているデータが第3のサーバ30からの制御に応じて複製される。第11のディスクアレイ装置511は、第10のディスクアレイ装置510に記憶されているデータが管理サーバ60からの制御に応じてコピーされる。第12のディスクアレイ装置512は、第11のディスクアレイ装置511に記憶されているデータが第4のサーバ40からの制御に応じて複製される。第13のディスクアレイ装置513は、第4のサーバ40からファイバチャネルを介して受け渡された情報が書き込まれる。第14のディスクアレイ装置514は、第13のディスクアレイ装置513に記憶されているデータが第4のサーバ40からの制御に応じて複製される。第15のディスクアレイ装置515は、第14のディスクアレイ装置514に記憶されているデータが管理サーバ60からの指示に応じてコピーされる。第16のディスクアレイ装置516は、第15のディスクアレイ装置515に記憶されているデータが、第3のサーバからの制御に応じて複製される。
データ転送制御部61は、管理サーバ60におけるデータ転送に関する動作を制御する実質的なコンピュータである。データ転送制御部61は、CPUやMPUがROMに格納されている制御ソフトウェアをRAM上に展開して実行することによって実現される。ファイバチャネル通信部63は、ファイバチャネルを介してストレージ装置30との間でデータや制御コマンドを送受信するための機能部である。
また、データ転送制御部11には、他のサーバへ転送するデータの種類や宛先を特定するためのパラメータ群が格納されている。このパラメータ群には、データの転送条件を一意に示す“データID”、送信データ記憶部13内でのデータの記録位置(ディレクトリ)を示す“パス”、及び送り先のサーバにおけるデータの記録場所を示す“宛先パス”が含まれる。例えば、DATA_Aという転送条件は、送信データ記憶部13内で“D¥DataEx¥send_a”というパスで特定されるディレクトリに存在するデータを、受信側のサーバの“D¥DataEx¥recv_a”というパスで特定されるディレクトリへ転送することを表している。
ストレージ情報は、各ネットワークに属するサーバから取得したデータが書き込まれる領域を表す“受信ドライブ”と、各ネットワークに属するサーバへ出力するデータを記録する“送信ドライブ”とからなる。例えば、“INTERNET1”というネットワークIDを持つネットワークから(すなわち、第1のサーバ10から)取得したデータは、Pというボリュームラベルのディスクアレイ装置に書き込まれ、このネットワークへ(すなわち、第1のサーバ10へ)出力するデータはQというボリュームラベルのディスクアレイ装置に書き込まれる。
中継情報は、データの送信元側となるネットワークのネットワークID及びデータIDの組み合わせと、データの受信先側となるネットワークのネットワークIDとの対応を表す。
例えば、データの送信元側となるネットワークのネットワークIDが“INTERNET1”でデータIDが“DATA_A”であれば、ネットワークIDが“INTRA1”であるネットワークへ転送する処理を行う。
データ転送制御部11は、所定の時間間隔ごとに(ステップS101/Yes)ファイバチャネル通信部15を用いてストレージ装置50にアクセスし、第1のサーバ10を第1のディスクアレイ装置501に接続(マウント)する(ステップS102)。第1のサーバと第1のディスクアレイ装置501との接続が確立したら、データ転送制御部11は送信データ記憶部13に記憶されているデータを第1のディスクアレイ装置501へ転送(セーブ)し、アーカイブファイルを作成する(ステップS103)。図13に示すように、このとき作成するアーカイブファイルには、データID及び作成日時をファイル名として付与する。ファイル名に作成日時を含めることにより、第1のディスクアレイ装置に転送未完了のデータが残っていたとしても、そのデータが別のデータで上書きされて消失することがなくなる。
第2のディスクアレイ装置502にレプリケートされたデータは、第2のディスクアレイ装置505内の別の記憶領域にリストア(復元)される。
データ転送制御部61は、第1のディスクアレイ装置501に記憶されているデータが、第2のディスクアレイ装置502に複製されるのを監視している(ステップS201)。第1のディスクアレイ装置501に記憶されているデータが第2のディスクアレイ装置502に複製されたことを確認したら(ステップS201/Yes)、データ転送制御部61は、第1のディスクアレイ装置501と第2のディスクアレイ装置502とが切り離されるのを監視する(ステップS202)。第1のディスクアレイ装置501と第2のディスクアレイ装置502とが切り離されたら(ステップS202/Yes)、データ転送制御部61は、第2のディスクアレイ装置502と管理サーバ60とを接続(マウント)する(ステップS203)。
第4のディスクアレイ装置504へのデータのレプリケートが完了したら、データ転送制御部61は、管理サーバ60内のメモリ情報を書き出し、管理サーバ60と第4のディスクアレイ装置504とを接続解除(アンマウント)する(ステップS209)。管理サーバ60と第4のディスクアレイ装置504とをアンマウントしたら、データ転送制御部61は、第3のディスクアレイ装置503と第4のディスクアレイ装置504とを切り離す(セパレート)する(ステップS210)。
第2のサーバにおいて、データ転送制御部21は、第3のディスクアレイ装置503のデータが第4のディスクアレイ装置504へレプリケーションされるのを監視している(ステップS301)。第3のディスクアレイ装置503に記憶されているデータが第4のディスクアレイ装置504へレプリケーションされると(ステップS301/Yes)、データ転送制御部21は、第3のディスクアレイ装置503と第4のディスクアレイ装置504とが切り離されるのを監視する(ステップS302)。
第3のディスクアレイ装置503と第4のディスクアレイ装置504とが切り離されると(ステップS302/Yes)、データ転送制御部21は、メモリ情報を書き出して、第2のサーバ20と第4のディスクアレイ装置504との接続を解除する(ステップS303)。第2のサーバ20と第4のディスクアレイ装置504との接続を解除した後、データ転送制御部21は、第2のサーバ20と第4のディスクアレイ装置504とを接続(マウント)する(ステップS304)。その後、第4のディスクアレイ装置504に記憶されているデータを不図示のメモリ上で復元して、アーカイブファイル中の“宛先パス”を取得する。そして、図15に示すように受信データ記憶部24内で宛先パスによって示されるディレクトリへアーカイブファイルを復元(リストア)する(ステップS305)。さらに、データ転送制御部21は、メモリ情報を書き出して、第2のサーバ20と第4のディスクアレイ装置504とを接続解除(アンマウント)する(ステップS306)。
同様に、インターネット2用LAN300に属する情報処理端末から発信されたデータを特殊業務用LAN400に属する情報処理端末へ転送する際には、第9〜第12のディスクアレイ装置509〜512を用いて上記同様の動作が行われる。
さらに、特殊業務用LAN400に属する情報処理端末から発信されたデータをインターネット2用LAN300に属する情報処理端末へ転送する場合には、第13〜第16のディスクアレイ装置513〜516を用いて上記と逆の動作が行われる。
このように、データの転送元である情報処理端末が属するネットワークとデータの転送先である情報処理端末が属するネットワークとに応じて、データ転送制御部61はどのディスクアレイ装置のデータをどのディスクアレイ装置へコピーするかを変更する。
このような構成とすることにより、各情報処理装置に個別のタイミングでインターネット用LAN100側から社内イントラネット用LAN200側へデータを転送できる。
なお、ここでは第1のサーバ10が送信データ個別記憶部13a及び受信データ個別記憶部14aを有する構成を例としたが、いずれか一方のみを有する構成とすることも可能である。また、第2のサーバ20を同様の構成とすることも可能であることは言うまでもない。
本発明を好適に実施した第2の実施形態について説明する。本実施形態に係るデータ転送システムの構成は、図1に示した第1の実施形態のものと同様である。ただし、本実施形態においては、管理サーバ60の構成が異なっている。
第1のサーバ10による制御動作は第1の実施形態と同様である。
本実施形態における管理サーバ60によるデータ転送の制御動作の流れを図18に示す。本実施形態では、管理サーバ60と第2のディスクアレイ装置502とをマウントした後に(ステップS204の後に)、第2のディスクアレイ装置502にレプリケートされたデータを別領域にリストアし(ステップS211)、第1のディスクアレイ装置501からレプリケートされたデータの中にコンピュータウイルスが含まれているか否かをウイルス対策SW62を使用してチェックする(ステップS212)。そして、第2のディスクアレイ装置502に記憶されているアーカイブファイルの中にコンピュータウイルスが含まれていないことを確認した後に、データ転送制御部61は、管理サーバ60内のメモリ情報を書き出し、管理サーバ60と第3のディスクアレイ装置503との接続を解除(アンマウント)する(ステップS205)。
以降の管理サーバ60によるデータ転送動作の制御及び第2のサーバ20によるデータ転送動作の制御は第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
さらに、悪意のない者が運用するオープンネットワーク側の情報処理装置からコンピュータウイルスを含むデータが転送されてきたとしても、これがクローズドなネットワーク側に侵入することを阻止できる。
本発明を好適に実施した第3の実施形態について説明する。本実施形態に係るデータ転送システムの構成は、図1に示した第1の実施形態のものと同様である。また、管理サーバ40の構成は第2の実施形態と同様である。
ただし、図19に示すように、第1のサーバ10の転送制御部11に格納されている転送条件には、転送するデータの種類を示す“選択ファイル”というパラメータが含まれている。
第1の実施形態と同様に、インターネット用LAN100に属する不図示の情報処理端末からのデータは、送信データ記憶部13内にデータIDに応じて格納され、データ転送制御部11は、“パス”によって示されるディレクトリの下層にある作業ディレクトリ(TEMP)に“宛先パス”を出力する。データ転送制御部11は、“選択ファイル”によって特定されるデータのみを作業ディレクトリに書き写す。
例えば、上記実施形態では、オープンネットワーク側のサーバ及びクローズドネットワーク側のサーバと、ストレージ装置とをファイバチャネルで接続した構成を例に説明したが、これらは必ずしもファイバチャネルの規格に沿ったものである必要はない。
また、ストレージ装置はディスクアレイ装置に限定されることはなく、あらゆる情報記憶装置を適用可能である。
このように、本発明は様々な変形が可能である。
11、21、31、41、61 データ転送制御部
12、22、32、42 LAN通信部
13、23、33、43 送信データ記憶部
14、24、34、44 受信データ記憶部
15、25、35、45、59a、59b、59c、59d、59e ファイバチャネル通信部
20 第2のサーバ
30 第3のサーバ
40 第4のサーバ
50 ストレージ装置
60 管理サーバ
62 ウイルス対策ソフトウェア
100 社内イントラネット用LAN
200 インターネット用LAN
300 インターネット2用LAN
400 特殊業務用LAN
501 第1のディスクアレイ装置
502 第2のディスクアレイ装置
503 第3のディスクアレイ装置
504 第4のディスクアレイ装置
505 第5のディスクアレイ装置
506 第6のディスクアレイ装置
507 第7のディスクアレイ装置
508 第8のディスクアレイ装置
509 第9のディスクアレイ装置
510 第10のディスクアレイ装置
511 第11のディスクアレイ装置
512 第12のディスクアレイ装置
513 第13のディスクアレイ装置
514 第14のディスクアレイ装置
515 第15のディスクアレイ装置
516 第16のディスクアレイ装置
Claims (34)
- 独立したネットワークに属する情報処理装置と他のネットワークに属する情報処理装置との間でデータを交換するためのデータ交換システムであって、
前記各ネットワークのそれぞれに属するサーバと、いずれのネットワークからも独立した管理サーバとは、前記各サーバのそれぞれからのみアクセス可能なサーバ記憶領域と前記管理サーバからのみアクセス可能な管理サーバ記憶領域とを備えたストレージ装置にファイバチャネルで接続されており、
前記各サーバは、自装置とは異なるネットワークに属する情報処理装置へ送信するデータを自装置と同じネットワークに属する情報処理装置から受け取って自装置からのみアクセス可能なサーバ記憶領域に記憶させる手段と、前記サーバ記憶領域に記憶させたデータを前記管理サーバ記憶領域へ複製する手段と、自装置からのみアクセス可能な前記サーバ記憶領域から取得したデータを自装置と同じネットワークに属する送達先である情報処理装置へ送信する手段とを有し、
前記管理サーバは、いずれかの前記サーバによってそのサーバのみがアクセス可能なサーバ記憶領域から前記管理サーバ記憶領域へ複製されたデータを、他のサーバからのみアクセス可能なサーバ記憶領域にコピーする手段を有することを特徴とするデータ交換システム。 - 前記各サーバは、他のネットワークへ送信するデータが書き込まれる自装置と同じネットワークに属する情報処理装置のそれぞれに個別の第1の送信データ記憶手段と、
前記サーバ記憶領域へ記憶させるデータを記憶する第2の送信データ記憶手段とを有し、
前記第1の送信データ記憶手段へは前記各情報処理装置からそれぞれ任意のタイミングでデータが書き込まれ、前記第1の送信データ記憶手段内データが所定のタイミングで前記第2の送信データ記憶手段へコピーされることを特徴とする請求項1記載のデータ交換システム。 - 前記各サーバは、前記サーバ記憶領域から所得したデータを記憶する第1の受信データ記憶手段と、自装置と同じネットワークに属する情報処理装置へ送達するデータを、宛先の情報処理装置ごとに記憶する第2の受信データ記憶手段とを有し、
前記第1の受信データ記憶手段に記憶したデータは、所定のタイミングで前記第2の受信データ記憶手段へコピーされ、前記第2の受信データ記憶手段内に記憶されたデータは、宛先である情報処理装置ごとの任意のタイミングで送信されることを特徴とする請求項1又は2記載のデータ交換システム。 - 前記ストレージ装置は、ディスクアレイ装置であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のデータ交換システム。
- 前記管理サーバは、任意のサーバによって前記サーバ記憶領域に複製されたデータのうち所定の形式のデータのみを、他の前記サーバ記憶領域へコピーすることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載のデータ交換システム。
- 前記管理サーバは、いずれかの前記サーバによってそのサーバのみがアクセス可能なサーバ記憶領域に記憶させられたデータにコンピュータウイルスが含まれるか否かを検出する手段を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載のデータ交換システム。
- 前記各ネットワークの少なくとも一つは、オープンネットワークであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載のデータ交換システム。
- 第1のネットワークに属する情報処理装置と第2のネットワークに属する情報処理装置と第3のネットワークに属する情報処理装置と第4のネットワークに属する情報処理装置との間でデータを交換するためのデータ交換システムであって、
前記第1のネットワークに接続された第1のサーバと、前記第2のネットワークに接続された第2のサーバと、前記第3のネットワークに接続された第3のサーバと、前記第4のネットワークに接続された第4のサーバと、前記第1、第2、第3及び第4のネットワークのいずれからも独立した管理サーバとは、前記第1のサーバからのみアクセス可能な第1の記憶領域と、前記第2のサーバからのみアクセス可能な第2の記憶領域と、前記第3のサーバからのみアクセス可能な第3の記憶領域と、前記第4のサーバからのみアクセス可能な第4の記憶領域と、前記管理サーバからのみアクセス可能で前記第1、第2第3及び第4の記憶領域と対をなす第5、第6、第7及び第8の記憶領域とを備えたストレージ装置にそれぞれファイバチャネルで接続されており、
前記第1のサーバは、他のネットワークに属する情報処理装置へ送信するデータを前記第1のネットワークに属する情報処理装置から受け取って前記第1の記憶領域に記憶させる手段と、前記第1の記憶領域に記憶させたデータを前記第5の記憶領域に複製する手段と、前記管理サーバによって前記第5の記憶領域にコピーされたデータを前記第1の記憶領域へ複製する手段と、前記第1の記憶領域から取得したデータを送達先である前記第1のネットワークに属する情報処理装置へ送信する手段とを有し、
前記第2のサーバは、他のネットワークに属する情報処理装置へ出力するデータを前記第2のネットワークに属する情報処理装置から受け取って前記第2の記憶領域に記憶させる手段と、前記第2の記憶領域に記憶させたデータを前記第6の記憶領域に複製する手段と、前記管理サーバによって前記第6の記憶領域にコピーされたデータを前記第2の記憶領域へ複製する手段と、前記第2の記憶領域から取得したデータを送達先である前記第2のネットワークに属する情報処理装置へ送信する手段とを有し、
前記第3のサーバは、他のネットワークに属する情報処理装置へ出力するデータを前記第3のネットワークに属する情報処理装置から受け取って前記第3の記憶領域に記憶させる手段と、前記第3の記憶領域に記憶させたデータを前記第7の記憶領域に複製する手段と、前記管理サーバによって前記第7の記憶領域にコピーされたデータを前記第3の記憶領域へ複製する手段と、前記第3の記憶領域から取得したデータを送達先である前記第3のネットワークに属する情報処理装置へ送信する手段とを有し、
前記第4のサーバは、他のネットワークに属する情報処理装置へ出力するデータを前記第4のネットワークに属する情報処理装置から受け取って前記第4の記憶領域に記憶させる手段と、前記第4の記憶領域に記憶させたデータを前記第8の記憶領域に複製する手段と、前記管理サーバによって前記第8の記憶領域にコピーされたデータを前記第4の記憶領域へ複製する手段と、前記第4の記憶領域から取得したデータを送達先である前記第4のネットワークに属する情報処理装置へ送信する手段とを有し、
前記管理サーバは、いずれかの前記サーバによって前記第5、第6、第7及び第8の記憶領域のいずれかに複製されたデータを、これらのうちの他のいずれかの記憶領域にコピーする手段を有することを特徴とするデータ交換システム。 - 前記第1のサーバは、前記第2、第3又は第4のネットワークへ送信するデータが書き込まれる前記第1のネットワークに属する情報処理装置のそれぞれに個別の第1の送信データ記憶手段と、
前記第1の記憶領域へ記憶させるデータを記憶する第2の送信データ記憶手段とを有し、
前記第1の送信データ記憶手段へは前記第1のネットワークに属する各情報処理装置からそれぞれ任意のタイミングでデータが書き込まれ、前記第1の送信データ記憶手段内データが所定のタイミングで前記第2の送信データ記憶手段へコピーされることを特徴とする請求項8記載のデータ交換システム。 - 前記第2のサーバは、前記第1、第3又は第4のネットワークへ送信するデータが書き込まれる前記第2のネットワークに属する情報処理装置のそれぞれに個別の第3の送信データ記憶手段と、
前記第2の記憶領域へ記憶させるデータを記憶する第4の送信データ記憶手段とを有し、
前記第3の送信データ記憶手段へは前記第2のネットワークに属する各情報処理装置からそれぞれ任意のタイミングでデータが書き込まれ、前記第3の送信データ記憶手段内データが所定のタイミングで前記第4の送信データ記憶手段へコピーされることを特徴とする請求項8又は9記載のデータ交換システム。 - 前記第3のサーバは、前記第1、第2又は第4のネットワークへ送信するデータが書き込まれる前記第3のネットワークに属する情報処理装置のそれぞれに個別の第5の送信データ記憶手段と、
前記第3の記憶領域へ記憶させるデータを記憶する第6の送信データ記憶手段とを有し、
前記第5の送信データ記憶手段へは前記第3のネットワークに属する各情報処理装置からそれぞれ任意のタイミングでデータが書き込まれ、前記第5の送信データ記憶手段内データが所定のタイミングで前記第6の送信データ記憶手段へコピーされることを特徴とする請求項8から10のいずれか1項記載のデータ交換システム。 - 前記第4のサーバは、前記第1、第2又は第3のネットワークへ送信するデータが書き込まれる前記第4のネットワークに属する情報処理装置のそれぞれに個別の第7の送信データ記憶手段と、
前記第4の記憶領域へ記憶させるデータを記憶する第8の送信データ記憶手段とを有し、
前記第7の送信データ記憶手段へは前記第4のネットワークに属する各情報処理装置からそれぞれ任意のタイミングでデータが書き込まれ、前記第7の送信データ記憶手段内データが所定のタイミングで前記第8の送信データ記憶手段へコピーされることを特徴とする請求項8から11のいずれか1項記載のデータ交換システム。 - 前記第1のサーバは、前記第1の記憶領域から所得したデータを記憶する第1の受信データ記憶手段と、前記第1のネットワークに属する情報処理装置へ送達するデータを、宛先の情報処理装置ごとに記憶する第2の受信データ記憶手段とを有し、
前記第1の受信データ記憶手段に記憶したデータは、所定のタイミングで前記第2の受信データ記憶手段へコピーされ、前記第2の受信データ記憶手段内に記憶されたデータは、宛先である情報処理装置ごとの任意のタイミングで送信されることを特徴とする請求項8から12のいずれか1項記載のデータ交換システム。 - 前記第2のサーバは、前記第2の記憶領域から所得したデータを記憶する第3の受信データ記憶手段と、前記第2のネットワークに属する情報処理装置へ送達するデータを宛先の情報処理装置ごとに記憶する第4の受信データ記憶手段とを有し、
前記第3の受信データ記憶手段に記憶したデータは、所定のタイミングで前記第4の受信データ記憶手段へコピーされ、前記第4の受信データ記憶手段内に記憶されたデータは、宛先である情報処理装置ごとの任意のタイミングで送信されることを特徴とする請求項8から13のいずれか1項記載のデータ交換システム。 - 前記第3のサーバは、前記第3の記憶領域から所得したデータを記憶する第5の受信データ記憶手段と、前記第3のネットワークに属する情報処理装置へ送達するデータを宛先の情報処理装置ごとに記憶する第6の受信データ記憶手段とを有し、
前記第5の受信データ記憶手段に記憶したデータは、所定のタイミングで前記第6の受信データ記憶手段へコピーされ、前記第6の受信データ記憶手段内に記憶されたデータは、宛先である情報処理装置ごとの任意のタイミングで送信されることを特徴とする請求項8から14のいずれか1項記載のデータ交換システム。 - 前記第4のサーバは、前記第4の記憶領域から所得したデータを記憶する第7の受信データ記憶手段と、前記第4のネットワークに属する情報処理装置へ送達するデータを宛先の情報処理装置ごとに記憶する第8の受信データ記憶手段とを有し、
前記第7の受信データ記憶手段に記憶したデータは、所定のタイミングで前記第8の受信データ記憶手段へコピーされ、前記第8の受信データ記憶手段内に記憶されたデータは、宛先である情報処理装置ごとの任意のタイミングで送信されることを特徴とする請求項8から15のいずれか1項記載のデータ交換システム。 - 前記ストレージ装置は、ディスクアレイ装置であることを特徴とする請求項8から15のいずれか1項記載のデータ交換システム。
- 前記管理サーバは、前記第5、第6、第7及び第8の記憶領域のいずれかに複製されたデータのうち所定の形式のデータのみを、前記第5、第6、第7及び第8の記憶領域のうち他のいずれかの記憶領域へコピーすることを特徴とする請求項8から17のいずれか1項記載のデータ交換システム。
- 前記管理サーバは、いずれかのサーバによってそのサーバのみがアクセス可能な記憶領域に記憶させられたデータにコンピュータウイルスが含まれるか否かを検出する手段を有することを特徴とする請求項8から18のいずれか1項記載のデータ交換システム。
- 前記各ネットワークの少なくとも一つは、オープンネットワークであることを特徴とする請求項8から20のいずれか1項記載のデータ交換システム。
- 独立したネットワークに属する情報処理装置と他のネットワークに属する情報処理装置との間でデータを交換するためのデータ交換方法であって、
前記各ネットワークのそれぞれに属するサーバと、いずれのネットワークからも独立した管理サーバとを、前記各サーバのそれぞれからのみアクセス可能なサーバ記憶領域と前記管理サーバからのみアクセス可能な管理サーバ記憶領域とを備えたストレージ装置にファイバチャネルで接続し、
前記各サーバが、自装置とは異なるネットワークに属する情報処理装置へ送信するデータを自装置と同じネットワークに属する情報処理装置から受け取って自装置からのみアクセス可能なサーバ記憶領域に記憶させ、前記サーバ記憶領域に記憶させたデータを前記管理サーバ記憶領域へ複製し、
前記管理サーバが、いずれかの前記サーバによってそのサーバのみがアクセス可能なサーバ記憶領域から前記管理サーバ記憶領域へ複製されたデータを、他のサーバからのみアクセス可能なサーバ記憶領域にコピーし、
自装置がアクセス可能な前記サーバ記憶領域に前記管理サーバによってデータがコピーされた前記サーバが、自装置からのみアクセス可能な前記サーバ記憶領域から取得したデータを自装置と同じネットワークに属する送達先である情報処理装置へ送信することを特徴とするデータ交換方法。 - 前記各サーバが、前記自装置とは異なるネットワークへ送信するデータが書き込まれる前記第1のネットワークに属する情報処理装置のそれぞれに個別の第1の送信データ記憶手段と、
前記第1の記憶領域へ記憶させるデータを記憶する第2の送信データ記憶手段とを有し、
前記第1の送信データ記憶手段へ前記自装置と同じネットワークに属する各情報処理装置からそれぞれ任意のタイミングで書き込まれたデータを、所定のタイミングで前記第2の送信データ記憶手段へコピーすることを特徴とする請求項21記載のデータ交換方法。 - 前記各サーバは、前記自装置がアクセス可能なサーバ記憶領域から所得したデータを記憶する第1の受信データ記憶手段と、前記自装置と同じネットワークに属する情報処理装置へ送達するデータを、宛先の情報処理装置ごとに記憶する第2の受信データ記憶手段とを有し、
前記第1の受信データ記憶手段に記憶したデータを所定のタイミングで前記第2の受信データ記憶手段へコピーし、前記第2の受信データ記憶手段内に記憶したデータを宛先である情報処理装置ごとの任意のタイミングで送信することを特徴とする請求項21又は22記載のデータ交換方法。 - 第1のネットワークに属する情報処理装置と第2のネットワークに属する情報処理装置と第3のネットワークに属する情報処理装置と第4のネットワークに属する情報処理装置との間でデータを交換するためのデータ交換方法であって、
前記第1のネットワークに接続された第1のサーバと、前記第2のネットワークに接続された第2のサーバと、前記第3のネットワークに接続された第3のサーバと、前記第4のネットワークに接続された第4のサーバと、前記第1、第2、第3及び第4のネットワークのいずれからも独立した管理サーバとを、前記第1のサーバからのみアクセス可能な第1の記憶領域と、前記第2のサーバからのみアクセス可能な第2の記憶領域と、前記第3のサーバからのみアクセス可能な第3の記憶領域と、前記第4のサーバからのみアクセス可能な第4の記憶領域と、前記管理サーバからのみアクセス可能で前記第1、第2、第3及び第4の記憶領域と対をなす第5、第6、第7及び第8の記憶領域とを備えたストレージ装置にそれぞれファイバチャネルで接続し、
前記第1、第2、第3及び第4のいずれかのサーバが、他のネットワークに属する情報処理装置へ送信するデータを自装置と同じネットワークに属する情報処理装置から受け取って前記第1、第2、第3又は第4の記憶領域に記憶させ、前記第1、第2、第3又は第4の記憶領域に記憶させたデータをこれと対をなす前記第5、第6、第7又は第8の記憶領域に複製し、
前記管理サーバが、いずれかの前記サーバによって前記第5、第6、第7及び第8の記憶領域のいずれかに複製されたデータを、これと対をなす前記第1、第2、第3又は第4の記憶領域にコピーし、
自装置がアクセス可能な記憶領域に前記管理サーバによってデータがコピーされた前記サーバが、前記第1、第2第3又は第4の記憶領域から取得したデータを自装置と同じネットワークに属する送達先である情報処理装置へ送信することを特徴とするデータ交換方法。 - 前記各サーバが、前記自装置とは異なるネットワークへ送信するデータが書き込まれる前記第1のネットワークに属する情報処理装置のそれぞれに個別の第1の送信データ記憶手段と、
前記第1、第2、第3又は第4の記憶領域へ記憶させるデータを記憶する第2の送信データ記憶手段とを有し、
前記第1の送信データ記憶手段へ前記自装置と同じネットワークに属する各情報処理装置からそれぞれ任意のタイミングで書き込まれたデータを、所定のタイミングで前記第2の送信データ記憶手段へコピーすることを特徴とする請求項24記載のデータ交換方法。 - 前記各サーバは、前記自装置がアクセス可能な前記第1、第2、第3又は第4の記憶領域から所得したデータを記憶する第1の受信データ記憶手段と、前記自装置と同じネットワークに属する情報処理装置へ送達するデータを、宛先の情報処理装置ごとに記憶する第2の受信データ記憶手段とを有し、
前記第1の受信データ記憶手段に記憶したデータを所定のタイミングで前記第2の受信データ記憶手段へコピーし、前記第2の受信データ記憶手段内に記憶したデータを宛先である情報処理装置ごとの任意のタイミングで送信することを特徴とする請求項24又は25記載のデータ交換方法。 - 自装置が属するネットワークに属する情報処理装置から取得したデータを、他のサーバが属するネットワークに属する情報処理装置へ転送するためのサーバであって、
自装置を含む複数のサーバのそれぞれからのみアクセス可能なサーバ記憶領域といずれのネットワークからも独立した管理サーバからのみアクセス可能な管理サーバ記憶領域とを備えたストレージ装置にファイバチャネルで接続され、
自装置とは異なるネットワークに属する情報処理装置へ送信するデータを自装置と同じネットワークに属する情報処理装置から受け取って自装置からのみアクセス可能なサーバ記憶領域に記憶させる手段と、前記サーバ記憶領域に記憶させたデータを前記管理サーバ記憶領域へ複製する手段と、自装置からのみアクセス可能な前記サーバ記憶領域から取得したデータを自装置と同じネットワークに属する送達先である情報処理装置へ送信する手段とを有することを特徴とするサーバ。 - 自装置と同じのネットワークに属する情報処理装置のそれぞれに個別に設けられ、他のネットワークへ送信するデータが書き込まれる第1の送信データ記憶手段と、
前記サーバ記憶領域へ記憶させるデータを記憶する第2の送信データ記憶手段とを有し、
前記第1の送信データ記憶手段へは自装置と同じのネットワークに属する各情報処理装置からそれぞれ任意のタイミングでデータが書き込まれ、前記第1の送信データ記憶手段内データが所定のタイミングで前記第2の送信データ記憶手段へコピーされることを特徴とする請求項27記載のサーバ。 - 前記サーバ記憶領域から所得したデータを記憶する第1の受信データ記憶手段と、自装置と同じネットワークに属する情報処理装置へ送達するデータを、宛先の情報処理装置ごとに記憶する第2の受信データ記憶手段とを有し、
前記第1の受信データ記憶手段に記憶したデータは、所定のタイミングで前記第2の受信データ記憶手段へコピーされ、前記第2の受信データ記憶手段内に記憶されたデータは、宛先である情報処理装置ごとの任意のタイミングで送信されることを特徴とする請求項27又は28記載のサーバ。 - 独立したネットワークに属する情報処理装置と他のネットワークに属する情報処理装置との間でのデータ交換を仲介するための管理サーバであって、
各ネットワークごとに設けられたそれぞれのサーバからのみアクセス可能なサーバ記憶領域と自装置からのみアクセス可能な管理サーバ記憶領域とを備えたストレージ装置にファイバチャネルで接続され、
いずれかの前記サーバによってそのサーバのみがアクセス可能なサーバ記憶領域から前記管理サーバ記憶領域へ複製されたデータを、他のサーバからのみアクセス可能なサーバ記憶領域にコピーする手段を有することを特徴とする管理サーバ。 - 任意のサーバによって前記サーバ記憶領域に複製されたデータのうち所定の形式のデータのみを、他の前記サーバ記憶領域へコピーすることを特徴とする請求項30記載の管理サーバ。
- いずれかの前記サーバによってそのサーバのみがアクセス可能なサーバ記憶領域に記憶させられたデータにコンピュータウイルスが含まれるか否かを検出する手段を有することを特徴とする請求項30又は31記載の管理サーバ。
- 自装置を含む複数のサーバのそれぞれからのみアクセス可能なサーバ記憶領域といずれのネットワークからも独立した管理サーバからのみアクセス可能な管理サーバ記憶領域とを備えたストレージ装置にファイバチャネルで接続されたサーバを制御する実質的なコンピュータに、自装置が属するネットワークに属する情報処理装置から取得したデータを、他のサーバが属するネットワークに属する情報処理装置へ転送する処理を行わせるためのデータ交換プログラムであって、
前記実質的なコンピュータを、
自装置とは異なるネットワークに属する情報処理装置へ送信するデータを自装置と同じネットワークに属する情報処理装置から受け取って自装置からのみアクセス可能なサーバ記憶領域に記憶させる手段と、前記サーバ記憶領域に記憶させたデータを前記管理サーバ記憶領域へ複製する手段と、自装置からのみアクセス可能な前記サーバ記憶領域から取得したデータを自装置と同じネットワークに属する送達先である情報処理装置へ送信する手段ととして機能させることを特徴とするデータ交換プログラム。 - 各ネットワークごとに設けられたそれぞれのサーバからのみアクセス可能なサーバ記憶領域と自装置からのみアクセス可能な管理サーバ記憶領域とを備えたストレージ装置にファイバチャネルで接続された管理サーバを制御する実質的なコンピュータに、独立したネットワークに属する情報処理装置と他のネットワークに属する情報処理装置との間でのデータ交換を仲介する処理を行わせるためのデータ交換プログラムであって、
前記実質的なコンピュータを、
いずれかの前記サーバによってそのサーバのみがアクセス可能なサーバ記憶領域から前記管理サーバ記憶領域へ複製されたデータを、他のサーバからのみアクセス可能なサーバ記憶領域にコピーする手段として機能させることを特徴とするデータ交換プログラム。
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