JP2003524255A - インターネット基盤の遠隔データ及びファイル復旧システム及びその方法 - Google Patents

インターネット基盤の遠隔データ及びファイル復旧システム及びその方法

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JP2003524255A JP2001562313A JP2001562313A JP2003524255A JP 2003524255 A JP2003524255 A JP 2003524255A JP 2001562313 A JP2001562313 A JP 2001562313A JP 2001562313 A JP2001562313 A JP 2001562313A JP 2003524255 A JP2003524255 A JP 2003524255A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は様々な原因によりクライアントＰＣのハードディスク又はフロッピー（Ｒ）ディスクに保存したデータ及びファイルが一部又は全部破損した場合、インターネットを介して遠隔に復旧してもらえるものであって、インターネット基盤の遠隔データ及びファイル復旧システム及びその方法に関するものである。 【解決手段】 本発明はインターネット網 ; 前記インターネット網を介してログインデータを伝送し、ログインデータに対応して伝送された復旧プラグインモジュールチェック信号に対応して、現在保存された復旧プラグインモジュールに対する情報を前記インターネット網を通じて伝送し、前記復旧プラグインのモジュール情報に対応して前記インターネット網を通じて入力される復旧プラグインモジュールを設け、設けられた復旧プラグインモジュールを用いて破損した保存媒体のデータ及びファイルを復旧し、復旧結果をインターネット網を通じて伝送し、インターネット網を通じて伝送された分析結果のデータを画面上に出力する複数クライアントＰＣ ; 及び前記インターネット網を介して前記夫々クライアントＰＣにつながり、前記クライアントＰＣから入力されるログインデータを用いて登録済ユーザーか否かを判断し、登録済ユーザである場合、前記クライアントＰＣに保存された復旧プラグインモジュールをチェックするため、前記インターネット網を介して復旧プラグインのモジュールチェック信号を前記クライアントＰＣへ伝送し、前記クライアントＰＣにてインターネット網を介して伝送する復旧プラグインのモジュール情報を通じてクライアントＰＣの復旧プラグインモジュールを制御し、前記クライアントＰＣから伝送される復旧結果を分析し、分析された結果を前記クライアントＰＣへ伝送する復旧サーバを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明はインターネット基盤の遠隔データ及びファイル復旧サービスシステム
及びその方法に関するものである。
【０００２】 より詳しくは、様々な原因によりクライアントＰＣのハードディスク又はフロ
ッピー（Ｒ）ディスクに保存されたデータ及びファイルが一部又は全部破損した
場合、インターネットを介して遠隔にて復旧してもらえるインターネット基盤の
遠隔データ及びファイル復旧サービスシステム及びその方法に関するものである
。
【０００３】
【従来の技術】
最近には企業や団体等においてもＰＣ(ＰerＳonal ＣomＰuter, 以下個人が使
用可能なコンピュータを称する)が各種業務に幅広く用いられているので、ＰＣ
に保存した特定データ及びファイルが破損したり流失したりする場合、ＰＣを用
いるユーザの業務に致命的な影響を及ぼし得る。
【０００４】 過去にはＰＣのハードディスク又はフロッピー（Ｒ）ディスクなどのような保
存媒体に保存したデータ及びファイルの破損や流失が主にユーザの操作ミスやデ
ータ及びファイルを保存している保存媒体の物理的な欠陥により発生した。
【０００５】 しかしながら、最近に入ってはＰＣがコンピュータウィルスにより損なわれ、
データ及びファイルが破損する場合がさらに多くなり、データ及びファイルの破
損形態が極めて様々になった。
【０００６】 一応重要なデータ及びファイルが破損したら、バックアップ本又は写し本があ
る場合には、データ及びファイルの復旧が容易に行われることができる。しかし
、そうではない場合にはこれを元の状態に戻すことが非常に困難で、最悪の場合
にはこれを元の状態に復旧することが不可能となることもある。
【０００７】 前記のようにＰＣのハードディスク又はフロッピー（Ｒ）ディスクに記録され
たデータ及びファイルが破損した場合、今まではユーザが復旧を望むハードディ
スク又はフロッピー（Ｒ）ディスクを専門復旧センターに任せるか、ユーザが復
旧プログラムを購入した後、これをＰＣに組み込み復旧対象ハードディスクやフ
ロッピー（Ｒ）ディスクを連結して復旧を行った。
【０００８】 しかし、ユーザが破損したデータ及びファイルを復旧するために専門センター
に依頼する場合にはデータおよびファイルの復旧のため、高コストがかかると共
にディスク内の重要情報が外部へ流出されることもあるため、企業などにおいて
は利用を憚るとの問題点があった。
【０００９】 なお、ユーザが破損したデータ及びファイルを復旧プログラムを用いて復旧し
ようとする場合には、データ及びファイルが破損する前に復旧プログラムが自体
システムに具備されなければならないという問題点があり、このような復旧プロ
グラムのアップデート体系は迅速ではないので、新種コンピュータウィルス等に
より発生するデータ及びファイル破壊には効果的に対応できないという問題点が
あった。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】
前記のような問題点を解決するための本発明はの目的は、多くの原因によりク
ライアントＰＣのハードディスク又はフロッピー（Ｒ）ディスクに保存したデー
タ及びファイルが一部又は全部破壊された場合、インターネットが利用可能なＰ
Ｃにつながったハードディスク又はフロッピー（Ｒ）ディスクが復旧サーバより
遠隔復旧サービスを受け、破壊したデータ及びファイルを復旧するインターネッ
ト基盤の遠隔データ及びファイル復旧サービスシステム及びその方法を提供する
ことである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するための本発明のシステムは、インターネット網 ;
前記インターネット網を介してログインデータを伝送し、ログインデータに対応
して伝送された復旧プラグインモジュールチェック信号に対応して現在保存した
復旧プラグインモジュールに対する情報を前記インターネット網を介して伝送し
、前記復旧プラグインモジュール情報に対応して前記インターネット網を介して
入力される復旧プラグインモジュールを設け、設けられた復旧プラグインモジュ
ールを用いて破損した保存媒体のデータ及びファイルを復旧し、復旧結果をイン
ターネット網を介して伝送し、インターネット網を介して伝送された分析結果デ
ータを画面上に出力する複数クライアントＰＣ ; 及び前記インターネット網を
介して前記夫々クライアントＰＣとアクセスされ、前記クライアントＰＣから入
力されるログインデータを用いて登録済ユーザかを判断し登録済ユーザの場合、
前記クライアントＰＣに保存した復旧プラグインモジュールをチェックするため
、前記インターネット網を介して復旧プラグインモジュールチェック信号を前記
クライアントＰＣへ伝送し、前記クライアントＰＣにてインターネット網を介し
て伝送する復旧プラグインモジュール情報を介してクライアントＰＣの復旧プラ
グインモジュールを制御し、前記クライアントＰＣから伝送される復旧結果を分
析し、分析した結果を前記クライアントＰＣへ伝送する復旧サーバを含む。
【００１２】 前記の目的を達成するための本発明の方法、 (１)クライアントＰＣの通信プログラムを介して復旧サーバへアクセスする過程
と、 (２)復旧サーバへアクセスした後、ユーザ認証ルーチンを行う過程と、 (３)クライアントＰＣの復旧プラグインモジュールと復旧サーバの復旧プラグイ
ンモジュールを比べるルーチンを行う過程と、 (４)比較ルーチン過程を介してクライアントＰＣに具備された復旧プラグインモ
ジュールを用いて破損したデータ及びファイルを復旧した後、該結果を記録する
過程と、 (５)復旧結果を復旧サーバへ伝送し結果分析を依頼する過程と、 (６)分析した結果をクライアントＰＣへ伝送すると共にデータベース化する過程
からなる。
【００１３】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
【００１４】 図１は本発明によるインターネット基盤の遠隔データ及びファイル復旧サービ
スシステムの構成を概念的に説明するためのブロック図である。
【００１５】 図示のように、インターネット網(１００)は少なくとも一つのクライアントＰ
Ｃ(２００)が復旧サーバ(３００)にアクセスされるようにする。
【００１６】 クライアントＰＣ(２００)は前記のようにインターネット網(１００)を介して
ログインデータを復旧サーバ(３００)へ伝送する。 クライアントＰＣ(２００)
は復旧サーバ(３００)から既に伝送したログインデータに対応する復旧プラグイ
ンモジュールチェック信号を受信する。クライアントＰＣ(２００)は受信した復
旧プラグインモジュールチェック信号に対応して現在保存している復旧プラグイ
ンモジュール(図２の２０２)に対する情報をインターネット網(１００)を介して
復旧サーバ(３００)へ伝送する。
【００１７】 クライアントＰＣ(２００)は伝送した復旧プラグインモジュール情報に対応し
てインターネット網(１００)を介して復旧サーバ(３００)から入力される復旧プ
ラグインモジュール(図３の３０２)を設ける。 勿論、クライアントＰＣ(２００
)が現在保存している復旧プラグインモジュールよりアップデートしたモジュー
ルを復旧サーバ(３００)が用いている場合に復旧プラグインモジュールのアップ
デートが発生する。
【００１８】 クライアントＰＣ(２００)は設けられた復旧プラグインモジュール(図２の２
０２)を用いて破損した保存媒体(２１０)のデータ及びファイルを復旧し、復旧
結果をインターネット網(１００)を介して復旧サーバ(３００)へ伝送する。そし
て、クライアントＰＣ(２００)はインターネット網(１００)を介して復旧サーバ
(３００)から伝送される分析結果データを画面上に出力する。
【００１９】 復旧サーバ(３００)はインターネット網(１００)を介して夫々クライアントＰ
Ｃ(２００)につながる。復旧サーバ(３００)はクライアントＰＣ(２００)から入
力されるログインデータを用いて登録済ユーザかを判断し、登録済ユーザである
場合にクライアントＰＣ(２００)に保存した復旧プラグインモジュール(図２の
２０２)をチェックするための復旧プラグインモジュールチェック信号をインタ
ーネット網(１００)を介してクライアントＰＣ(２００)へ伝送する。
【００２０】 復旧サーバ(３００)はインターネット網(１００)を介してクライアントＰＣ(
２００)から受信する復旧プラグインモジュール情報に基づき、クライアントＰ
Ｃ(２００)の復旧プラグインモジュール(図２の２０２)を制御する。復旧サーバ
(３００)はクライアントＰＣ(２００)から伝送される復旧結果を分析し、分析さ
れた結果をクライアントＰＣ(２００)へ伝送する。
【００２１】 前記の保存媒体(２１０)としてはクライアントＰＣ(２００)に具備したハード
ディスク、又はフロッピー（Ｒ）ディスク等がある。勿論、データ及びファイル
が保存できる他の形態の保存媒体がある。
【００２２】 前記のクライアントＰＣ(２００)は添付の図面の図２に示したように、通信プ
ログラム(２０１)、復旧プラグインモジュール(２０２)、復旧対象領域(２０３)
、復旧データ保存領域(２０４)から構成される。
【００２３】 通信プログラム(２０１)としては復旧サーバ(３００)へ通信アクセスを行う。
ここで、通信プログラム(２０１)はウェブブラウザーがある。
【００２４】 復旧プラグインモジュール(２０２)は通信プログラム(２０１)を介して復旧サ
ーバ(３００)と通信アクセスが成立した場合、復旧サーバ(３００)から伝送され
る復旧プログラムにより破損したデータ及びファイルを復旧する、且つ復旧でき
たデータ及びファイルを復旧データ保存領域(２０４)へ保存する。図２に示した
のは異なり、プラグインモジュール(２０２)が通信プログラム(２０１)に含まれ
表すことができる。
【００２５】 なお、復旧プラグインモジュール(２０２)は前記の復旧結果を通信プログラム
(２０１)を介して復旧サーバ(３００)へ伝送し、復旧結果に従って復旧サーバ(
３００)から伝送される分析結果を伝達される。
【００２６】 復旧対象領域(２０３)は一部又は全部が破損したデータ及びファイルを有して
いる。復旧対象領域(２０３)に位置する一部又は全部が破損したデータ及びファ
イルは復旧プラグインモジュール(２０２)により復旧される。
【００２７】 復旧データ保存領域(２０４)は復旧プラグインモジュール(２０２)により復旧
したデータ及びファイルを保存している。
【００２８】 前記の復旧サーバ(３００)は、添付図面の図３に示したように、ウェブサーバ
(３０１)、復旧プラグインモジュール(３０２)、管理モジュール(３０３)から構
成される。
【００２９】 前記のウェブサーバ(３０１)はインターネット網(１００)を介してクライアン
トＰＣ(２００)と通信アクセスを行い、復旧プラグインモジュール(３０２)から
入力される復旧プログラムを通信アクセスしたクライアントＰＣ(２００)へ伝送
する。
【００３０】 一方、ウェブサーバ(３０１)はクライアントＰＣ(２００)から伝送される復旧
結果を管理モジュール(３０３)へ出力し、復旧結果に対応する分析結果をクライ
アントＰＣ(２００)へ伝送する。
【００３１】 復旧プラグインモジュール(３０２)はサーバ管理者により入力された復旧プロ
グラムを有しており、管理モジュール(３０３)の伝送制御に従ってウェブサーバ
(３０１)へ復旧プログラムを伝送する。
【００３２】 管理モジュール(３０３)はクライアントＰＣ(２００)とウェブサーバ(３０１)
が通信アクセスが成立した場合、クライアントＰＣ(２００)へ同バージョンの復
旧プラグインモジュール(図２の２０２)が保存しているかをチェックし、保存さ
れていない場合復旧プラグインモジュール(３０２)をウェブサーバ(３０１)を介
して伝送する。
【００３３】 管理モジュール(３０３)がクライアントＰＣ(２００)へ復旧プラグインモジュ
ール(図２の２０２)が保存してあるかをチェックした結果、復旧プラグインモジ
ュールが保存してあると、保存した復旧プラグインモジュール(図２の２０２)と
復旧サーバ(３００)に保存した復旧プラグインモジュール(３０２)を比べ、同一
のバージョンを有しているかを判断する。
【００３４】 管理モジュール(３０３)が判断した結果、同一のバージョンではないと復旧プ
ラグインモジュール(３０２)を制御し，ウェブサーバ(３０１)へ復旧プログラム
を伝送するようにし，ウェブサーバ(３０１)がこれをクライアントＰＣ(２００)
へ伝達するようになる。 これにより，クライアントＰＣ(２００)と復旧サーバ(
３００)との復旧プラグインモジュール(２０２、３０２)が同一のバージョンを
有する。
【００３５】 一方、管理モジュール(３０３)はウェブサーバ(３０１)から入力される復旧結
果を分析し，分析した結果をウェブサーバ(３０１)へ伝送すると共に、ログイン
データへ対応してデータベース化する。
【００３６】 このような構成された本発明によるインターネット基盤の遠隔データ及びファ
イル復旧サービスシステムの作用を添付図面の図４乃至図６を参照してさらに詳
しく説明すると次のようである。
【００３７】 まず、クライアントＰＣ(１００)のユーザが通信プログラム(２０１)を介して
復旧サーバ(３００)へアクセスする(Ｓ４１０)。
【００３８】 前記のように，クライアントＰＣ(１００)が復旧サーバ(３００)へアクセスす
ると、復旧サーバ(３００)を通信アクセスされたクライアントＰＣ(１００)のユ
ーザが登録済ユーザかを確認するためのユーザ認証ルーチンを行う(Ｓ４２０)。
【００３９】 即ち、前記のユーザ認証ルーチン(Ｓ４２０)は添付図面の図５のような手順に
行われるが、まず復旧サーバ(３００)はクライアントＰＣ(２００)からログイン
データ入力用画面データを出力する(Ｓ４２１)。
【００４０】 そして、クライアントＰＣ(２００)はユーザがログインデータ入力用画面を介
してログインデータを入力する場合，これをインターネット網(１００)を介して
復旧サーバ(３００)へ伝送する(Ｓ４２２)。
【００４１】 次いで、復旧サーバ(３００)はインターネット網(１００)を介して受信したロ
グインデータが管理モジュール(３０３)のデータベースに登録済ログインデータ
であるかを判断(Ｓ４２３)して，判断結果がユーザにより入力されたログインデ
ータがデータベースに登録済ログインデータである場合、本プログラムを復旧し
復旧プラグインモジュールを比べるルーチンを行う。
【００４２】 もし、ユーザにより入力されたログインデータが登録済データではない場合、
'メンバーとしてご加入下さい'等のようなメッセージをインターネット網(１０
０)を介してクライアントＰＣ(２００)より出力する(Ｓ４２４)。
【００４３】 前記のように、ユーザの認証過程が終了したら、復旧サーバ(３００)はクライ
アントＰＣ(２００)に具備された復旧プラグインモジュール(２０２)と復旧サー
バ(３００)との復旧プラグインモジュール(３０２)を比べるルーチンを行う(Ｓ
４３０)。
【００４４】 すなわち、前記の復旧プラグインモジュールの比較ルーチンは添付図面の図６
に示したように、復旧サーバ(３００)はウェブサーバ(３０１)を介してクライア
ントＰＣ(２００)に復旧プラグインモジュール(２０２)が設けられているかを判
断する(Ｓ４３１)。
【００４５】 前記の過程(Ｓ４３１)を判断した結果、クライアントＰＣ(２００)に復旧プラ
グインモジュール(２０２)が設けてある場合、クライアントＰＣ(２００)の復旧
プラグインモジュール(２０２)と復旧サーバ(３００)との復旧プラグインモジュ
ール(３０２)のバージョンを比べる(Ｓ４３２)。
【００４６】 もし、クライアントＰＣ(２００)に復旧プラグインモジュール(２０２)が設け
られていない場合、復旧サーバ(３００)は復旧プラグインモジュール(３０２)を
クライアントＰＣ(２００)へ伝送してクライアントＰＣ(２００)が復旧プラグイ
ンモジュール(２０２)を有するようにした後、データ及びファイル復旧過程(Ｓ
４４０)を行うことができるように本プログラムに復旧する。
【００４７】 前記の過程(Ｓ４３２)を比較した結果、クライアントＰＣ(２００)の復旧プラ
グインモジュール(２０２)のバージョンが復旧サーバ(３００)の復旧プラグイン
モジュール(３０２)のバージョンより低い場合、復旧サーバ(３００)はウェブサ
ーバ(３０１)を介してクライアントＰＣ(２００)へ復旧プラグインモジュール(
３０２)を伝送し(Ｓ４３３)、クライアントＰＣ(２００)に保存された復旧プラ
グインモジュールに対する情報を更新する。
【００４８】 もし、クライアントＰＣ(２００)に具備された復旧プラグインモジュール(２
０２)と復旧サーバ(３００)に具備された復旧プラグインモジュール(３０２)と
のバージョンが同一の場合、本プログラムへ復旧してデータ及びファイル復旧過
程(Ｓ４４０)を行う。
【００４９】 前記のように、比較ルーチン過程(Ｓ４３０)を介してクライアントＰＣ(２０
０)に最新バージョンの復旧プラグインモジュールが具備されると、前記の復旧
プラグインモジュール(２０２)は復旧対象領域(２０３)に保存された破損したデ
ータ及びファイルを復旧して、復旧したデータ及びファイル及び復旧結果を結果
保存領域(２０４)に保存させる(Ｓ４４０)。
【００５０】 一方、復旧プラグインモジュール(２０２)は前記のように復旧結果をクライア
ントＰＣ(２００)に保存すると共に、復旧サーバ(３００)へ伝送して復旧結果に
対する分析を依頼する(Ｓ４５０)。
【００５１】 次いで、復旧サーバ(３００)はクライアントＰＣ(２００)の復旧結果を分析し
、その分析結果を前記のクライアントＰＣ(２００)へ伝送し、その分析結果をロ
グインデータに対応させ管理モジュール(３０３)のデータベースに登録させる(
Ｓ４６０)。
【００５２】
【発明の効果】
以上からみたように、本発明のインターネット基盤の遠隔データ及びファイル
復旧システムはコンピュータウィルスやユーザのミスなどにより破損したデータ
及びファイルの復旧は勿論、ブート領域やFAT領域などが破損して起動が不可能
なハードディスクも容易に復旧できるという効果がある。
【００５３】 なお、本発明は、別の復旧プログラムを常に備えない場合であっても、周りに
インターネットのアクセスが可能なＰＣさえあれば、即時復旧可能であるという
効果がある。
【００５４】 なお、本発明は、インターネットを介する遠隔復旧サービスに基づいているの
で、実際データ及びファイル復旧に用いられる復旧プラグインモジュールは常に
最新のプログラムとして保持できるので、新種コンピュータウィルスにより破損
したデータ及びファイルの復旧に極めて効率良く対応できるという効果がある。
【００５５】 前記の本発明においては望ましい実施例を参照して説明したが、当該技術分野
の熟練した当業者は前記の特許請求範囲に記載の本発明の思想及び領域から外れ
ない範囲内にて本発明を様々に修正及び変更できることが分かる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明によるインターネット基盤の遠隔データ及びファイル復旧
サービスシステムの構成を概略的に説明するためのブロック図である。
【図２】 図１に適用したクライアントＰＣの構成を説明するための概略的
なブロック図である。
【図３】 図１に適用した復旧サーバの構成を説明するための概略的なブロ
ック図である。
【図４】 本発明によるインターネット基盤の遠隔データ及びファイル復旧
サービス方法を説明するための手順図である。
【図５】 同じく本発明によるインターネット基盤の遠隔データ及びファイ
ル復旧サービス方法を説明するための手順図である。
【図６】 同じく本発明によるインターネット基盤の遠隔データ及びファイ
ル復旧サービス方法を説明するための手順図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ，ＴＲ)，ＯＡ(ＢＦ ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ， ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，Ｇ Ｍ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＭＺ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ， ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＧ，ＡＬ，ＡＭ， ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，Ｂ Ｚ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ ，ＤＭ，ＤＺ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ， ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，Ｊ Ｐ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ， ＭＷ，ＭＸ，ＭＺ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，Ｒ Ｕ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ， ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ Ｆターム(参考） 5B065 BA01 BA02 EA24 5B082 DC05 HA05 HA08 5B085 AA08 AC14 AC17 AE04 AE23 BG02 BG07 5B089 GA11 HA10 JA35 JB17 KA12 KC47 MC03 ME04 ME09 【要約の続き】 トＰＣにつながり、前記クライアントＰＣから入力され るログインデータを用いて登録済ユーザーか否かを判断 し、登録済ユーザである場合、前記クライアントＰＣに 保存された復旧プラグインモジュールをチェックするた め、前記インターネット網を介して復旧プラグインのモ ジュールチェック信号を前記クライアントＰＣへ伝送 し、前記クライアントＰＣにてインターネット網を介し て伝送する復旧プラグインのモジュール情報を通じてク ライアントＰＣの復旧プラグインモジュールを制御し、 前記クライアントＰＣから伝送される復旧結果を分析 し、分析された結果を前記クライアントＰＣへ伝送する 復旧サーバを含む。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 インターネット網; 前記インターネット網を介してログインデータを伝送し、ログインデータに対
    応して伝送された復旧プラグインのモジュールチェック信号に対応して、現在保
    存された復旧プラグインのモジュールに対する情報を前記インターネット網を通
    じて伝送し、前記復旧プラグインのモジュール情報に対応して前記インターネッ
    ト網を通じて入力される復旧プラグインのモジュールを設け、設けられた復旧プ
    ラグインのモジュールを用いて破損された保存媒体のデータ及びファイルを復旧
    し、復旧結果をインターネット網を通じて伝送し、インターネット網を通じて伝
    送された分析結果のデータを画面上に出力する複数クライアントＰＣ ; 及び 前記インターネット網を介して前記夫々クライアントＰＣにつながり、前記ク
    ライアントＰＣから入力されるログインデータを用いて登録済ユーザーか否かを
    判断し、登録済ユーザである場合、前記クライアントＰＣに保存された復旧プラ
    グインのモジュールをチェックするため、前記インターネット網を介して復旧プ
    ラグインのモジュールチェック信号を前記クライアントＰＣへ伝送し、前記クラ
    イアントＰＣからインターネット網を介して伝送する復旧プラグインのモジュー
    ル情報を通じてクライアントＰＣの復旧プラグインモジュールを制御し、前記ク
    ライアントＰＣから伝送される復旧結果を分析し、分析された結果を前記クライ
    アントＰＣへ伝送する復旧サーバを含むことを特徴とするインターネット基盤の
    遠隔データ及びファイル復旧サービスシステム。
  2. 【請求項２】 前記クライアントＰＣは、 前記復旧サーバへ通信アクセスを行うための通信プログラム; 前記通信プログラムに含まれ、前記通信プログラムを介して前記復旧サーバと
    通信アクセスが成立された場合、前記復旧サーバから伝送される復旧プログラム
    により破損されたデータ及びファイルを復旧する、且つ復旧されたデータ及びフ
    ァイルを所定領域に保存し、復旧結果を前記通信プログラムを介して前記復旧サ
    ーバへ伝送し、前記復旧結果に従って復旧サーバから伝送される分析結果を伝送
    される復旧プラグインモジュール; 破損したデータ及びファイルを有しており、前記復旧プラグインモジュールに
    より復旧される復旧対象領域 ; 及び 前記復旧プラグインモジュールにより復旧されたデータ及びファイルを保存し
    ている復旧データの保存領域からなることを特徴とする請求項第１に記載のイン
    ターネット基盤の遠隔データ及びファイル復旧サービスシステム。
  3. 【請求項３】 前記復旧サーバは、 前記インターネット網を介してクライアントＰＣと通信アクセスを行い、外部
    より入力される復旧プログラムを通信アクセスされたクライアントＰＣへ伝送し
    、クライアントＰＣから伝送される復旧の結果を外部へ出力し、前記復旧結果に
    対応する分析結果をクライアントＰＣへ伝送するウェブサーバ; サーバ管理者により入力される復旧プログラムを有しており、外部の伝送制御
    に従って前記ウェブサーバへ前記復旧プログラムを伝送する復旧プラグインモジ
    ュール;及び 前記クライアントＰＣと前記ウェブサーバが通信アクセスが成立した場合、前
    記クライアントＰＣに復旧プラグインモジュールが保存してあるかをチェックし
    、保存されていない場合は、前記復旧プラグインモジュールをウェブサーバを介
    して伝送し、保存してある場合は保存した復旧プラグインモジュールと前記ウェ
    ブサーバに保存した復旧プラグインモジュールを比べ、同一のバージョンを有し
    ているかを判断して、ウェブサーバにて前記復旧プラグインモジュールを伝送す
    る、且つ前記ウェブサーバから入力される復旧結果を分析し、分析した結果をウ
    ェブサーバへ伝送すると共に、前記ログインデータに対応してデータベース化す
    る管理モジュールから構成されることを特徴とする請求項第１に記載のインター
    ネット基盤の遠隔データ及びファイル復旧サービスシステム。
  4. 【請求項４】 (１)クライアントＰＣの通信プログラムを介して復旧サーバ
    にアクセスする過程; (２)前記復旧サーバにアクセスした後、ユーザ認証ルーチンを行う過程; (３)前記クライアントＰＣの復旧プラグインモジュールと前記復旧サーバとの
    復旧プラグインモジュールを比べるルーチンを行う過程; (４)前記比較ルーチン過程を通じてクライアントＰＣに備えられた復旧プラグ
    インモジュール用いて破損したデータ及びファイルを復旧した後、該結果を記録
    する過程; (５)前記復旧結果を前記復旧サーバへ伝送し結果分析を依頼する過程;及び (６)分析された結果を前記クライアントＰＣへ伝送することと共にデータベー
    ス化する過程からなることを特徴とするインターネット基盤の遠隔データ及びフ
    ァイル復旧サービス方法。
  5. 【請求項５】 前記ユーザ認証ルーチンを行う過程(２)は、 (２−１) 復旧サーバは前記クライアントＰＣよりログインデータの入力用画
    面データを出力する過程 ; (２−２) クライアントＰＣユーザが前記ログインデータの入力用画面を介し
    てログインデータを入力する場合、これを復旧サーバへ伝送する過程 ; (２−３) 復旧サーバは受信したログインデータが管理モジュールに登録済ロ
    グインデータか否かを判断する過程 ; 及び (２−４) 前記ログインデータが登録済データである場合、復旧プラグインモ
    ジュールを比較ルーチンを行う過程(３)を行い、登録済ログインデータではない
    場合、当該メッセージを出力する過程からなることを特徴とする請求項第４に記
    載のインターネット基盤の遠隔データ及びファイル復旧サービス方法。
  6. 【請求項６】 前記復旧プラグインモジュールを比較するルーチンを行う過
    程(３)は、 (３−１)前記ウェブサーバを介してクライアントＰＣに復旧プラグインモジュ
    ールが設けてあるかを判断する過程 ; (３−２)前記クライアントＰＣに復旧プラグインモジュールが設けてある場合
    、前記クライアントＰＣの復旧プラグインモジュールと復旧サーバとの復旧プラ
    グインモジュールのバージョンを比較する過程 ; 及び (３−３)前記クライアントＰＣの復旧プラグインモジュールのバージョンが復
    旧サーバの復旧プラグインモジュールのバージョンより低い場合、復旧サーバは
    クライアントＰＣにより復旧プラグインモジュールを伝送する過程からなること
    を特徴とする請求項第４に記載のインターネット基盤の遠隔データ及びファイル
    復旧サービス方法。
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