JP4627569B1 - 葬儀用照明式名札立て - Google Patents

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Abstract

【課題】 名札を均一に照明でき、発熱が少なく、花が傷みにくく、省エネで、コスト削減もでき、既存の木目模様の名札をも使用可能な生花用照明式名札立てを提供する。
【解決手段】 花の提供者名を表示した名札を収納する名札ケースと、光源と、光源からの光を反射又は拡散して名札を照明可能な照明具を備え、名札ケースに名札を外部から視認可能な視認部を設け、光源及び照明具を名札ケースの背後に設けられた背面ケース内に収容し、照明具を背面ケース内であって名札の背面側に設けた。光源に蛍光灯又はLEDを用いた。蛍光灯の場合、照明具として反射板を使用し、LEDの場合、拡散板を使用して光を面状に拡散できるようにした。名札ケースに縦又は横方向に開口された名札スリットを設けて名札を出し入れ可能とし、視認部を開口又は透視窓とした。背面ケースを、照明具取付け部を備え、フレーム側の前面が開口し、背面に反射具取付け部を備えたものとした。
【選択図】図1

Description

本願発明は葬儀で供えられる生花用の名札立てに関し、名札ケースに収められた名札を背面から照明することのできる葬儀用照明式名札立てに関する。
葬祭では遺族・親戚・知人・取引先企業などから故人に花を供える慣習があり、供えた花の背後には花の提供者の氏名、企業名等(以下、「提供者名」という。)を表示した名札が立てられるのが一般的である。
従来、図6に示すような名札立てAが使用されている。この名札立てAは、提供者名が表示された名札Bを出し入れ可能な名札収納ケースCの下に支持棒Dを取り付けたものである。名札収納ケースCは、前面に開口窓を備えた縦長の枠体(フレーム)Eの背面に背板Fがあり、フレームEの上に屋根Gが設けられ、屋根G及びフレームEの上面に名札Bを出し入れするためのスリットHが開口されている。
前記名札収納ケースCを使用する場合は、プラスチック製の桶(容器)I内に収容された吸水性のある発泡樹脂製の花生け器(通称「オアシス」:登録商標)Jに多くの生花fが挿し込まれ、その花生け器Jに名札収納ケースCの支持棒Dが挿し込まれて固定され、名札収納ケースC内の名札が生花fよりも上に出て名札に書かれた提供者名が見えるようにする。
名札立ては前記以外にも各種あり、その一例として、名札をその背面から蛍光灯で照明するもの(特許文献1)、名札をその背面から面発光体で照明するもの(特許文献2)がある。
特許第3806154号公報 実用新案登録第3078804号公報
前記特許文献1記載の名札立ては、蛍光灯点灯時の発熱により花が傷み易いという課題があった。前記特許文献2記載の名札立ては面状発光体(エレクトロルミネッサンス)を使用しているため名札全面を均一に照明できるメリットはあるものの、面状発光体が普及していないためコスト高になるという課題があった。
本願発明の解決課題は、名札全面を均一に照明でき、点灯時の発熱が少なく、花が傷みにくく、省エネで、コスト削減もでき、従来から使用されている木目模様の紙の名札を使用することもできる生花用照明式名札立てを提供することにある。
本願発明の葬儀用照明式名札立ての一例は、葬儀用生花を生ける桶内に差し込んで葬儀用生花の上方に突出させる葬儀用名札立てにおいて、葬儀用名札立ては、葬儀用生花提供者名が表示された名札を出し入れ可能な名札ケースと、その名札ケースを支持する支持棒と、名札ケースに入れた名札をその背面から照明する照明装置を備え、前記名札ケースは、底枠材と両側枠材と両側枠材側に下り傾斜となる屋根とで囲われた縦長方形の周枠であり、前記屋根に、上部が前記屋根の下り傾斜角度と同じ傾斜角度で下り傾斜する山形であり、表面が木目模様である既存の名札を差込み可能な名札出し入れ口が開口され、前記側枠材の肉厚内に、前記名札出し入れ口から差込まれる名札の幅方向側縁を差込み可能な縦溝が、前記名札出し入れ口に連通して縦向きに設けられ、前記底枠の肉厚内に、前記縦溝に差込まれた名札の底縁を差込み可能な底溝が、前記縦溝の下端に連通して設けられて、前記名札出し入れ口から差込まれた名札の上縁部がその名札出し入れ口内に、両側縁部が前記縦溝内に、底縁部が前記底溝に夫々支持されるようにしてあり、前記周枠は底枠材と両側枠材と屋根で囲われた内側を開口させ、その開口部を視認部として、前記名札出し入れ口から前記縦溝及び前記底溝に差込まれて名札出し入れ口、縦溝、底溝に支持された名札の表面に表示されている葬儀用生花提供者名が前記視認部から視認できるようにすると共に名札の背面から照射されて名札の先方に透過する照射光がその開口部から外部に透過できるようにし、前記照明装置は、前記名札ケースの背面に設けられた縦長の背面ケースと、背面ケース内の光源取付け部に縦向きに取付けられた蛍光灯と、背面ケース内面に設けられた反射面を備え、前記背面ケースは縦長であり上下及び周囲が閉塞されて前面が開口し、その開口前面を前記視認部に対向させて前記名札ケースの背面に取付けられ、前記反射面が前記背面ケースの内面に設けられ、前記反射面は前記視認部に向けて配置されて前記蛍光灯からの光を視認部に向けて反射して、名札をその背面から照明できるようにしてあり、前記背面ケースの外側に二以上の支持部が設けられ、それら二以上の支持部は前記背面ケースに上下に離れて設けられ、前記支持棒は縦長であり、支持棒の上部は前記二以上の支持部に脱着可能であり、前記支持部へ支持棒上部を取付けると背面ケースの底面よりも下方まで突出する支持棒の突出部は前記桶内に挿し込むことができ、その挿し込みにより前記名札ケースが前記桶内の葬儀用生花の上方に突出する長さのものである。
本願発明の葬儀用照明式名札立ての他の一例は、葬儀用生花を生ける桶内に差し込んで葬儀用生花の上方に突出させる葬儀用名札立てにおいて、葬儀用名札立ては、葬儀用生花提供者名が表示された名札を出し入れ可能な名札ケースと、その名札ケースを支持する支持棒と、名札ケースに入れた名札をその背面から照明する照明装置を備え、前記名札ケースは、底枠材と両側枠材と両側枠材側に下り傾斜となる屋根とで囲われた縦長方形の周枠であり、前記屋根に、上部が前記屋根の下り傾斜角度と同じ傾斜角度で下り傾斜する山形であり、表面が木目模様である既存の名札を差込み可能な名札出し入れ口が開口され、前記側枠材の肉厚内に、前記名札出し入れ口から差込まれる名札の幅方向側縁を差込み可能な縦溝が、前記名札出し入れ口に連通して縦向きに設けられ、前記底枠の肉厚内に、前記縦溝に差込まれた名札の底縁を差込み可能な底溝が、前記縦溝の下端に連通して設けられて、前記名札出し入れ口から差込まれた名札の上縁部がその名札出し入れ口内に、両側縁部が前記縦溝内に、底縁部が前記底溝に夫々支持されるようにしてあり、前記周枠は底枠材と両側枠材と屋根で囲われた内側を開口させ、その開口部を視認部として、前記名札出し入れ口から前記縦溝及び前記底溝に差込まれて名札出し入れ口、縦溝、底溝に支持された名札の表面に表示されている葬儀用生花提供者名が前記視認部から視認できるようにすると共に名札の背面から照射されて名札の先方に透過する照射光がその開口部から外部に透過できるようにし、前記照明装置は、前記名札ケースの背面に設けられた縦長の背面ケースと、背面ケース内の光源取付け部に縦方向に取付けられたLEDと、背面ケース内に設けられてLEDからの光を拡散してその拡散光により前記名札をその背面から照明する拡散板を備え、前記背面ケースは縦長であり上下及び周囲が閉塞されて前面が開口し、その開口前面を前記視認部に対向させて前記名札ケースの背面に取付けられ、前記反射面が前記背面ケースの内面に設けられ、前記反射面は前記視認部に向けて配置されて前記蛍光灯からの光を視認部に向けて反射して、名札をその背面から照明できるようにしてあり、前記背面ケースの外側に二以上の支持部が設けられ、それら二以上の支持部は前記背面ケースに上下に離れて設けられ、前記支持棒は縦長であり、支持棒の上部は前記二以上の支持部に脱着可能であり、前記支持部へ支持棒上部を取付けると背面ケースの底面よりも下方まで突出する支持棒の突出部は前記桶内に挿し込むことができ、その挿し込みにより前記名札ケースが前記桶内の葬儀用生花の上方に突出する長さのものである。この生花用照明式名札立てにおいては、LEDを、背面ケースの幅方向両側に設けられた光源取付け部に、その縦方向に間隔をあけて複数個取付けたり、背面ケースの上下に設けられた光源取付け部に、その横方向に間隔をあけて複数個取付けたりすることもできる。
本願発明の生花用照明式名札立ては次のような効果がある。
(1)名札を背面から照明可能な光源を備えているので、名札に表示されている提供者名が明るく見える。
(2)光源からの光を名札の背面に向けて反射する反射板(照明具)が設けられているので、弱い光でも名札を十分に照明できる。このため、小型で、消費電力が少なく、発熱量が少ない光源を使用可能であり、生花用照明式名札立ての小型化、消費電力低減に伴うコストダウン、発熱量の低減に伴う生花の損傷低減等が実現される。
(3)照明具が設けられているため、名札全体を均一に照明することができ、名札の提供者名が見易くなる。
(4)光源にLEDを用いた場合、蛍光灯を用いた場合に比べて小型、省電力となり経済的である。この場合、LEDと名札との間に、拡散板(照明具)を設けることによって、指向性のあるLED光でも名札全体を万遍なく照明することができる。
(5)既存の木目模様の名札を利用できるので、既存の名札が無駄にならない。
(6)既存の名札ケースの背板を外して、名札ケースの背面側に光源を取付けることができるため、既存の名札ケースを有効活用できる。
(a)は本願発明の生花用照明式名札立ての一例を示す斜視図、(b)は背面ケースに蛍光灯を取付ける場合の分解説明図。 本願発明の生花用照明式名札立ての周枠と屋根の構造を示す分解説明図。 本願発明の生花用照明式名札立ての光源にLEDを使用する場合の一例であって、LEDを背面ケースの幅方向両側方に取付けた状態を示す説明図。 (a)は本願発明の生花用照明式名札立ての光源にLEDを使用する場合の一例であって、LEDを背面ケースの上下に取付けた状態を示す説明図、(b)はLEDを使用する場合の他例を示す平面説明図、(c)は(b)における拡散板(照明具)の斜視図。 本願発明の生花用照明式名札立ての一使用例を示す説明図であって、(a)は桶に花生け器を入れた状態を示すもの、(b)は花生け器に花を挿した状態を示すもの、(c)は花生け器に本願発明の生花用照明式名札立てを固定して、名札を照明した状態を示すもの。 従来の名札立ての一例を示す斜視図。
(生花用照明式名札立ての実施形態)
本願発明の生花用照明式名札立ての一例を、図面を参照して説明する。この実施形態の生花用照明式名札立ては図1に示すように、生花fの提供者名を表示した名札1を収納可能な名札ケース2を備えている。
前記名札1は表面が木目模様である既存の紙製木目模様の名札を使用することができる。その名札1は先端が山形に形成された長方形状であり、表面に供花の提供者名を表示するものである。名札1は他の形状、材質、例えば薄い木製シートであってもよい。
名札ケース2は、図2に示すように、既存のこの種の名札ケースと同様にプラスチック製であり、縦長方形の周枠3の上縁に山形の屋根(ひさし)4が取付けられており、周枠3の肉厚内に名札スリット5が形成されている。名札スリット5は周枠3の左右の縦材3a、3bに縦溝(縦スリット)6、7が縦向きに形成され、周枠3の横材(底材)3cに底溝(底スリット)8が横向きに形成され、屋根4に横細長の名札出し入れ口9が開口され、その名札出し入れ口9と前記縦溝6、7が連通して、名札出し入れ口9から挿し込まれる名札1が縦溝6、7から底溝8まで挿し込まれ、縦溝6、7及び底溝8に挿し込まれている名札1を名札出し入れ口9から抜き出すことができるようにしてある。この名札ケース2は周枠3の縦材3a、3bと底材3cと屋根4の内側に周枠3の表裏面に貫通する開口部10が形成されており、名札スリット5に挿し込まれた名札1の表面がこの開口部10から表側に露出して、名札1の表面に表示されている提供者名が外部から視認され、名札1の背面から照明光を照射できるようにしてある。
前記開口部10の裏側には、図2に示すような光を透過可能な板(透光板)21を設けることもできる。この場合は、屋根4の名札出し入れ口9から縦溝6、7及び底溝8に挿し込まれる名札1を透光板21の前面に配置して名札1の背面を透光板21で支持することができ、透光板21の背面から透光板21を透過して名札1に照明光を照射することができ、照明された名札1を開口部10の前面(正面)から視認することができる。
名札ケース2はプラスチック以外の材質製、例えば、木製、アルミ製等とすることもできる。前記名札ケース2は名札1を上下方向に出し入れするものでるが、名札ケース2は名札1を左右に出し入れするものであってもよい。この場合は名札1を挿し込むスリットを横向きに設ける。
背面ケース11(図1(b))は前記名札ケース2の背面に取付けられている。この背面ケース11は二枚の反射板(照明具)12、13と、光源取付け部14により平面視略V字状(略台形状)に形成されており、その上面が上蓋11aで、下面が下蓋11bで閉塞されて、二枚の照明具12、13と光源取付け部14と上蓋11aと下蓋11bの内側に光源16と照明具12、13を収容可能な空間15が形成されている。二枚の照明具12、13の先方(空間15の先方)は開口しており、それら二枚の照明具12、13の前端縁が前記名札ケース2の周枠3の左右の縦材3a、3b(図2)の背面に取付けられている。二枚の照明具12、13と光源取付け部14は樹脂で一体成型することもできるし、別体成型したものを釘やネジ等の連結具で取付け固定したり、接着剤で接着固定したりすることができる。背面ケース11は軽量、小型化の面からプラスチック製とするのが好ましいが、それ以外の材質製、例えば、アルミ製、木材製等とすることもできる。本発明では、名札ケース2の背面に透光板21(図2)を設けずに、背面ケース11の空間15の先方に図2に示すような透光板21を取付けることもできる。
二枚の照明具12、13は名札ケース2に挿し込まれた名札1の背面に向けて配置されて、夫々の照明具12、13から反射される反射光が名札1の背面に照射されるようにしてある。照明具12、13は軽量、薄型のものが適し、例えば、鏡、鏡面仕上げのアルミ薄板、樹脂製薄板に反射膜をコーティングや蒸着したもの、アルミ箔を貼り付けたもの等が適する。
背面ケース11の光源取付け部14(図1(b))の前面上下には光源16を取付け可能な光源装着具(蛍光灯用ソケット)16aが取付けられている。
背面ケース11の背面の縦方向二箇所には支持棒18(図1)を図6のようにセットするための上支持具17aと下支持具17b(図1)が設けられている。上支持具17aと下支持具17bは既存のそれらと同様の形状、構造であり、上支持具17aは上面及び周面が閉塞され下面が開口された箱状であり、下支持具17bは上下に貫通する角型の枠状である。この上支持具17aと下支持具17bに支持棒18をセットするには、支持棒18を下支持具17bの下方からその上方に挿し込んで貫通させ、その支持棒18(図1)の先端を上支持具17a内に挿し込む。これにより背面ケース11を支持棒18に支持することができ、この支持棒18を前記花生け器J(図5(a))に挿し込むことにより、本願発明の生花用照明式名札立てを花生け器Jに支持することができる。支持棒18は背面ケース11の裏面に固定することもできる。固定する場合は不使用時に背面ケース11の底面から下方に突出しないように背面ケース11の裏側に折畳んだり、背面ケース11の裏側に縮めたりすることができるようにすることもできる。
図1に示す上支持部17a、下支持部17bは背面ケース11と一体に樹脂成型してあるが、背面ケース11と別体成型したものを、背面ケース11に接着とか他の固定手段で取付けることもできる。上支持部17a、下支持部17b及び支持棒18はプラスチック製、アルミ製、木製といった他の材質製とすることもできる。背面ケース11への支持棒18の取付けは上支持部17a、下支持部17bではなく、接着剤、ネジ、釘、両面テープといった各種固定手段で行うこともできる。
前記背面ケース11の形状は一例であり、他の形状とすることもできる。例えば、光源取付け部14を三枚以上としたり、大きさ(サイズ)を替えたりすることもできる。照明具12、13は場合によって略半円筒状にすることもできる。光源16として蛍光灯を使用する場合は二本以上とすることもでき、その場合は二本以上の蛍光灯を横方向又は縦方向に間隔をあけて配置することができる。
図示した光源16は蛍光灯であり、蛍光灯用ソケット16aに電源コード19(図1)が接続されている。電源コード19は背面ケース11から外側に引き出して、図示しない商用電源コンセントに抜き挿し可能である。電源は商用電源に限らず電池とすることもできる。電源コード19には電源スイッチを設け、それを背面ケース11の内部又は外部で操作して、蛍光灯をON、OFFできるようにしてある。
光源16には図3、図4のようにLEDチップやLEDモジュール等(以下、「LED」という。)20を使用することもできる。LED20からの光は指向性があるため、そのまま名札1を照明したのでは点照明になって名札1の全面が照明されにくいので、LED光の場合は面状に拡散させて使用するのがよい。図3ではLED20を背面ケース11の幅方向両側の光源取付け部14に、その縦方向に間隔をあけて取付けてある。この場合、LED光が横向きに入射し、両LED20の間に拡散板(照明具)22を配置して、照明具22の幅方向両側面から入射したLED光が照明具22の全面に拡散され(広がり)、その光で照明具22の先方に配置される名札1(図1)の全面を略均一に照明できるようにしてある。場合によっては、LED20は左右いずれか一方の光源取付け部14にだけ取付けることもできる。照明具22には既存のものを使用することができる。
図4(a)に示すものは光源取付け部14を背面ケース11内の上下に設け、夫々の光源取付け部14の横方向に間隔をあけてLED20を取付け、上下のLED20からのLED光がその間に配置された照明具22の上面と下面から入射して、LED光が照明具22の全面に拡散され(広がり)、その光で照明具22の先方に配置される名札1の全面を略均一に照明できるようにしてある。LED20は上下いずれか一方の光源取付け部14にだけ取付けることもできる。
LED20は背面ケース11の光源取付け部14に縦方向に配列して取付け、その前面に照明具22を縦に配置することもできる(図4(b))。この照明具22はその背面から照射されるLED光を全面に略均一に面状に拡散して前面から照射できるものを使用して、照明具22の先方に配置される名札1の略全面を均一に照明できるようにする。
(生花用照明式名札立ての使用例)
本願発明の生花用照明式名札立ての使用例を図面を参照して説明する。
(1)図5(a)に示すようにプラスチック製の桶Iを支持脚Kにセットし、桶Iの中に花生け器Jを入れる。
(2)桶I内に水を入れて花生け器Jに水を十分に含ませる。桶I内の花生け器Jに生花fを挿す。このとき、一部には生花fを挿さず、生花用照明式名札立ての支持棒18を挿すためのスペースSを確保しておく。
(3)花生け器Jに本願発明の生花用照明式名札立てを挿し込んで立てる。このとき、生花用照明式名札立ての背面ケース11の支持部17に挿し込んだ支持棒18を、花生け器Jに挿された生花fの背後に挿しこむ。生花用照明式名札立ての名札1が生花fで隠れないように、名札1を生花fの上方に突出させる。
(4)図5(c)に示すように、光源16の電源コード19のプラグを電源コンセントに挿し込み、電源スイッチを入れて光源16を点灯させ、名札1をその背面から照明して、名札1に表示されている提供者名を鮮明に表示させる。
生花用照明式名札立ての背面ケース11は、既存の枠体E(図6)に接合可能な構造とすることもできる。この場合、既存の枠体Eやそのそれを成型する金型といった設備を活用できるので、それらの無駄は無く経済的である。
1 名札
2 名札ケース
3 周枠
3a 縦材
3b 縦材
3c 底材(横材)
4 屋根(ひさし)
5 名札スリット
6 縦溝
7 縦溝
8 底溝
9 名札出し入れ口
10 開口部
11 背面ケース
11a 上蓋
11b 下蓋
12 反射板(照明具)
13 反射板(照明具)
14 光源取付け部
15 空間
16 光源
16a 光源装着具(蛍光灯用ソケット)
17 支持部
17a 上支持具
17b 下支持具
18 支持棒
19 電源コード
20 LED
21 透光板
22 拡散板(照明具)
A 名札立て
B 名札
C 名札収納ケース
D 支持棒
E 枠体(フレーム)
F 背板
G 屋根
H スリット
I 桶
J 花生け器
K 支持脚
f 生花

Claims (4)

  1. 葬儀用生花を生ける桶内に差し込んで葬儀用生花の上方に突出させる葬儀用名札立てにおいて、
    葬儀用名札立ては、葬儀用生花提供者名が表示された名札を出し入れ可能な名札ケースと、その名札ケースを支持する支持棒と、名札ケースに入れた名札をその背面から照明する照明装置を備え、
    前記名札ケースは、底枠材と両側枠材と両側枠材側に下り傾斜となる屋根とで囲われた縦長方形の周枠であり、
    前記屋根に、上部が前記屋根の下り傾斜角度と同じ傾斜角度で下り傾斜する山形であり、表面が木目模様である既存の名札を差込み可能な名札出し入れ口が開口され、
    前記側枠材の肉厚内に、前記名札出し入れ口から差込まれる名札の幅方向側縁を差込み可能な縦溝が、前記名札出し入れ口に連通して縦向きに設けられ、前記底枠の肉厚内に、前記縦溝に差込まれた名札の底縁を差込み可能な底溝が、前記縦溝の下端に連通して設けられて、前記名札出し入れ口から差込まれた名札の上縁部がその名札出し入れ口内に、両側縁部が前記縦溝内に、底縁部が前記底溝に夫々支持されるようにしてあり、
    前記周枠は底枠材と両側枠材と屋根で囲われた内側を開口させ、その開口部を視認部として、前記名札出し入れ口から前記縦溝及び前記底溝に差込まれて名札出し入れ口、縦溝、底溝に支持された名札の表面に表示されている葬儀用生花提供者名が前記視認部から視認できるようにすると共に名札の背面から照射されて名札の先方に透過する照射光がその開口部から外部に透過できるようにし、
    前記照明装置は、前記名札ケースの背面に設けられた縦長の背面ケースと、背面ケース内の光源取付け部に縦向きに取付けられた蛍光灯と、背面ケース内面に設けられた反射面を備え、
    前記背面ケースは縦長であり上下及び周囲が閉塞されて前面が開口し、その開口前面を前記視認部に対向させて前記名札ケースの背面に取付けられ、前記反射面が前記背面ケースの内面に設けられ、前記反射面は前記視認部に向けて配置されて前記蛍光灯からの光を視認部に向けて反射して、名札をその背面から照明できるようにしてあり、
    前記背面ケースの外側に二以上の支持部が設けられ、それら二以上の支持部は前記背面ケースに上下に離れて設けられ、
    前記支持棒は縦長であり、支持棒の上部は前記二以上の支持部に脱着可能であり、
    前記支持部へ支持棒上部を取付けると背面ケースの底面よりも下方まで突出する支持棒の突出部は前記桶内に挿し込むことができ、その挿し込みにより前記名札ケースが前記桶内の葬儀用生花の上方に突出する長さである、
    ことを特徴とする葬儀用照明式名札立て。
  2. 葬儀用生花を生ける桶内に差し込んで葬儀用生花の上方に突出させる葬儀用名札立てにおいて、
    葬儀用名札立ては、葬儀用生花提供者名が表示された名札を出し入れ可能な名札ケースと、その名札ケースを支持する支持棒と、名札ケースに入れた名札をその背面から照明する照明装置を備え、
    前記名札ケースは、底枠材と両側枠材と両側枠材側に下り傾斜となる屋根とで囲われた縦長方形の周枠であり、
    前記屋根に、上部が前記屋根の下り傾斜角度と同じ傾斜角度で下り傾斜する山形であり、表面が木目模様である既存の名札を差込み可能な名札出し入れ口が開口され、
    前記側枠材の肉厚内に、前記名札出し入れ口から差込まれる名札の幅方向側縁を差込み可能な縦溝が、前記名札出し入れ口に連通して縦向きに設けられ、前記底枠の肉厚内に、前記縦溝に差込まれた名札の底縁を差込み可能な底溝が、前記縦溝の下端に連通して設けられて、前記名札出し入れ口から差込まれた名札の上縁部がその名札出し入れ口内に、両側縁部が前記縦溝内に、底縁部が前記底溝に夫々支持されるようにしてあり、
    前記周枠は底枠材と両側枠材と屋根で囲われた内側を開口させ、その開口部を視認部として、前記名札出し入れ口から前記縦溝及び前記底溝に差込まれて名札出し入れ口、縦溝、底溝に支持された名札の表面に表示されている葬儀用生花提供者名が前記視認部から視認できるようにすると共に名札の背面から照射されて名札の先方に透過する照射光がその開口部から外部に透過できるようにし、
    前記照明装置は、前記名札ケースの背面に設けられた縦長の背面ケースと、背面ケース内の光源取付け部に縦方向に取付けられたLEDと、背面ケース内に設けられてLEDからの光を拡散してその拡散光により前記名札をその背面から照明する拡散板を備え、
    前記背面ケースは縦長であり上下及び周囲が閉塞されて前面が開口し、その開口前面を前記視認部に対向させて前記名札ケースの背面に取付けられ、前記反射面が前記背面ケースの内面に設けられ、前記反射面は前記視認部に向けて配置されて前記蛍光灯からの光を視認部に向けて反射して、名札をその背面から照明できるようにしてあり、
    前記背面ケースの外側に二以上の支持部が設けられ、それら二以上の支持部は前記背面ケースに上下に離れて設けられ、
    前記支持棒は縦長であり、支持棒の上部は前記二以上の支持部に脱着可能であり、
    前記支持部へ支持棒上部を取付けると背面ケースの底面よりも下方まで突出する支持棒の突出部は前記桶内に挿し込むことができ、その挿し込みにより前記名札ケースが前記桶内の葬儀用生花の上方に突出する長さである、
    ことを特徴とする葬儀用照明式名札立て。
  3. 請求項記載の葬儀用照明式名札立てにおいて、
    LEDが、背面ケースの幅方向両側に設けられた光源取付け部に、その縦方向に間隔をあけて複数個取付けられた、
    ことを特徴とする葬儀用照明式名札立て。
  4. 請求項2又は請求項3記載の葬儀用照明式名札立てにおいて、
    LEDが、背面ケースの上下に設けられた光源取付け部に、その横方向に間隔をあけて複数個取付けられた、
    ことを特徴とする葬儀用照明式名札立て。
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