JPH0772814A - サインボード - Google Patents

サインボード

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JPH0772814A
JPH0772814A JP5217543A JP21754393A JPH0772814A JP H0772814 A JPH0772814 A JP H0772814A JP 5217543 A JP5217543 A JP 5217543A JP 21754393 A JP21754393 A JP 21754393A JP H0772814 A JPH0772814 A JP H0772814A
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JP
Japan
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plate
light source
front surface
side plates
display
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Pending
Application number
JP5217543A
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English (en)
Inventor
Heizo Wasada
平三 和佐田
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示板14上の文字14aを鮮明に維持す
る。 【構成】 防水ケース10の前面に透光性の磁器からな
る表示板14を取り付け、ソーラ電源によって給電する
光源Lを設ける。表示板14は、釉薬を焼き付けて文字
14aを表示することができ、自然劣化したり、文字1
4aが剥がれたりするおそれがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、表示板として透光性
の磁器を使用することにより、長期間に亘り、鮮明な表
示を維持することができるサインボードに関する。
【0002】
【従来の技術】家屋の標札や店舗の看板など(以下、単
にサインボードという)には、内部に光源を有し、表示
板の裏面側から照光する形式のものが少なくない。
【0003】かかる形式のサインボードは、一般に、表
示板として、透光性を有するプラスチック板やガラス板
などが使用されている。また、使用される光源は、蛍光
灯や白熱電球が一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、プラスチック板からなる表示板は、外光に曝さ
れることにより自然劣化が進み易く、湾曲して変形した
り、簡単に除去できない汚れが生じたりすることが少な
くないという問題があった。また、ガラス板からなる表
示板は、既製のガラス板を所定の寸法に切断加工した
上、塗料によって所定の文字等を表示するから、塗料を
ガラス板に密着させることが難しく、塗料が剥がれて来
ることがあり得るという問題があった。なお、いずれの
表示板であっても、表示板上の文字等は、表示板の表面
側から表示するのが普通であるから、後者の問題は、プ
ラスチック板からなる表示板においても同様に生じるお
それがある。表示板が汚れて来たときは、それを機械的
に洗浄することが必要であるからである。
【0005】そこで、この発明の目的は、表示板として
透光性の磁器を使用することによって、長期間に亘り、
表面の文字等を鮮明に維持することができるサインボー
ドを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの発明の構成は、防水ケースと、防水ケースの前
面に取り付け、透光性の磁器からなる表示板と、表示板
の裏面側から照光する光源とを備えることをその要旨と
する。
【0007】なお、光源は、ソーラ電源によって給電す
ることができる。
【0008】また、光源は、夜間において自動点灯さ
せ、または、夜間において、人が近付くことによって自
動点灯させることができる。
【0009】
【作用】かかる発明の構成によるときは、表示板は、透
光性の磁器からなるから、釉薬を用いて表面の文字等を
焼き付けることができ、したがって、本質的に自然劣化
を生じることがなく、また、機械的に洗浄しても、文字
等が剥がれて来ることもない。
【0010】光源をソーラ電源によって給電すれば、商
用電源と接続する必要がなく、簡単に独立設置すること
が可能である。
【0011】光源が夜間において自動点灯するときは、
夕刻になったときに手動で点灯させる必要がなく、ま
た、夜間において、人が近付くことによって自動点灯す
るときは、点灯時間が極く短時間で済むから、ソーラ電
源をバックアップするための蓄電池容量が極く小さくて
よい。
【0012】
【実施例】以下、図面を以って実施例を説明する。
【0013】サインボードは、表面板11、左右の側板
12、12、裏蓋13からなる防水ケース10に対し、
透光性の磁器からなる表示板14を取り付けてなる(図
1、図2)。ただし、ここでは、標札として使用するサ
インボードを例示している。
【0014】表面板11は、たとえば透明のアクリル板
を屈曲成形し、上部を庇状に突出させた上、両側面に側
板12、12を組み合わせ、全体として箱形に形成され
ている。また、裏蓋13は、四隅部にブラケット13
a、13a…を突設し、したがって、表面板11は、側
板12、12の両側からブラケット13a、13a…に
ねじ込む止めねじ13b、13b…を介し、裏蓋13に
対して取外し自在に組み合わせることができる。なお、
表面板11、側板12、12と、裏蓋13との接触部分
には、裏蓋13の全周に亘り、パッキン13cが介装さ
れている。
【0015】なお、表面板11には、庇状に突出する部
分の上面と前面、下部の表示板14の裏面に相当する各
部分を除き、不透明のマスキング塗装処理11a、11
a…がなされている。そこで、表面板11は、マスキン
グ塗装処理11a、11a…がなされている部分以外
は、透明部11b、11bとなっている。
【0016】表示板14は、表面板11の前面下部に取
り付けられており、その表面には、所定の文字14aが
表示されている。表示板14は、透光性の磁器からな
り、その表面には、文字14aの他、保護用の釉薬14
bがかけられている。なお、かかる透光性の磁器は、た
とえば、SiO2 70%(重量比、以下同じ)、Al2
O3 20%、Fe2 O3 0.3%以下、TiO2 0.1
%以下、K2 O3.5%、Na2 O1.0%、強熱減量
5.0%の混合材料を焼成温度約1300℃にて還元焼
成することによって得ることができる。また、かかる磁
器板は、板厚2mmに焼き上げた後の透光度は約5%以
上、石膏基準の白色度は約85%である。
【0017】表面板11の上部には、太陽電池PTが組
み込まれている。また、裏蓋13上には、充放電可能な
蓄電池B、B…、センサS1 、S2 付きのコントローラ
CR、反射板La 付きの蛍光灯からなる光源Lが組み付
けられている。ただし、コントローラCRのセンサS1
、S2 は、表面板11上の小さな透明窓11c1 、1
1c2 を介し、外部からの光または赤外線を取り込むこ
とができるものとする。
【0018】太陽電池PTは、ダイオードDを介して蓄
電池Bに接続されており(図3)、蓄電池Bは、コント
ローラCR、コンバータCVを介し、光源Lに接続され
ている。ただし、図3において、蓄電池Bは、直並列に
接続した所定個数の蓄電池B、B…を1個に代表して図
示されている。
【0019】太陽電池PTは、昼間、太陽光が得られる
ときは電力を発生し、ダイオードDを介して、発生した
電力を蓄電池Bに充電することができる。また、コント
ローラCRは、蓄電池BとコンバータCVとの間の電路
を開閉するスイッチ機能を有し、蓄電池Bとコンバータ
CVとの間を閉じることにより、光源Lを点灯させ、そ
れを開くことにより、光源Lを消灯させることができ
る。すなわち、太陽電池PTからコンバータCVに至る
一連の回路は、光源Lに給電するソーラ電源を構成して
いる。
【0020】そこで、いま、コントローラCRは、昼間
において、センサS1 が外光を検出するときに光電Lを
消灯させ、夜間において、センサS1 が十分な外光を検
出せず、しかも、センサS2 が人間から発生する赤外線
を検出したときにのみ、所定時間だけ光源Lを点灯させ
るものとすれば、光源Lは、夜間において、人が近付く
ことによって自動点灯するように作動することができ
る。すなわち、このときのサインボードは、夜間におい
て、人が近付き、必要なときにのみ光源Lが点灯し、表
示板14上の文字14aを鮮明に表示することができ、
その他の不要なときに無駄な点灯動作をすることがな
い。
【0021】以上の説明において、コントローラCR
は、センサS2 を省略してもよい。このときのコントロ
ーラCRは、センサS1 が外光を検出するか否かによ
り、光源Lを消灯させ、点灯させることができ、したが
って、光源Lは、夜間において自動点灯することができ
る。
【0022】また、太陽電池PTは、ソーラ電源を構成
するための任意の光電変換素子を使用することができ、
光源Lは、蛍光灯以外の白熱電球や発光素子等であって
もよい。
【0023】なお、表面板11の材質や、表面板11を
含む防水ケース10の全体形状は、任意に変更すること
ができる。また、表示板14上に表示する文字14a
は、任意の文字、図形、記号、または、それらの組合せ
であってもよく、したがって、この発明は、標札に限ら
ず、看板やディスプレイ等を含む任意の用途に広く応用
することができる。さらに、太陽電池PTは、防水ケー
ス10の外部に設置するようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、防水ケースの前面に透光性の磁器からなる表示板を
取り付け、表示板の裏面側から照光する光源を設けるこ
とによって、夜間における視認性が良好であるばかりで
なく、表示板は、表面の文字等を釉薬によって焼き付け
ることができ、全体が自然劣化したり、洗浄によって文
字等が剥がれて来たりするおそれが全くないから、長期
間に亘り、表面の文字等を鮮明に維持することができる
という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体構成図
【図2】 分解斜視図
【図3】 電気回路図
【符号の説明】
L…光源 10…防水ケース 14…表示板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防水ケースと、該防水ケースの前面に取
    り付け、透光性の磁器からなる表示板と、該表示板の裏
    面側から照光する光源とを備えてなるサインボード。
  2. 【請求項2】 前記光源は、ソーラ電源によって給電す
    ることを特徴とする請求項1記載のサインボード。
  3. 【請求項3】 前記光源は、夜間において自動点灯する
    ことを特徴とする請求項2記載のサインボード。
  4. 【請求項4】 前記光源は、夜間において、人が近付く
    ことによって自動点灯することを特徴とする請求項2記
    載のサインボード。
JP5217543A 1993-09-01 1993-09-01 サインボード Pending JPH0772814A (ja)

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JP5217543A JPH0772814A (ja) 1993-09-01 1993-09-01 サインボード

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5217543A JPH0772814A (ja) 1993-09-01 1993-09-01 サインボード

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JPH0772814A true JPH0772814A (ja) 1995-03-17

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ID=16705909

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JP5217543A Pending JPH0772814A (ja) 1993-09-01 1993-09-01 サインボード

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JP (1) JPH0772814A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6259887B1 (en) 1998-08-11 2001-07-10 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus
WO2003034377A3 (en) * 2001-10-17 2003-08-21 Richard James Ernle Gardner Image display system
JP4627569B1 (ja) * 2010-05-28 2011-02-09 株式会社Hmh 葬儀用照明式名札立て
KR102171882B1 (ko) * 2019-07-04 2020-10-30 우석대학교 산학협력단 태양광 패널을 이용한 광고용 간판

Cited By (6)

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