JP2008116626A - 照明部付き表札 - Google Patents

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崇司 岡本
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Abstract

【課題】ガラスを用いた表札において、ガラスの断面方向から光を照射し、夜間に表札の表示を見易くすることおよび雰囲気のある明かりを実現する。また、ガラスに彫刻およびカラー転写にて表現を豊かにすることである。
【解決手段】ガラス1の片端に照明部5を隣接し配置することにより照明部5で発生された光をガラス1の断面方向に入射し、ガラス表面に刻印された苗字2に反射させ苗字を光らせる。さらに、ガラス背面に転写されたカラー画像3を照らし独自のデザインを表示するとともにその色により光を色付ける。その光はガラス1の他端から出て表札の下部を照らし趣のある雰囲気を醸し出す。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明機能が付いた表札に関するものである。
表札は、一般的には木あるいは石等に彫刻し、掘り込んだ部分に色付け、主に黒を塗りこみ姓名を美しく鮮明に表現している。これらの表札は、昼間は太陽光により良好に姓名を判読することが容易であるが、暗くなる夜間には確認することが困難となっている。表札の近くに外灯があるときはかろうじて判読することができるが鮮明でない。
また、近年、嗜好として個性を出す傾向にあるがこれらの表札では表現が限られておりデザインにより変化を持たせることが困難である。
夜間に表札を判読し易くするために、表札の近傍の上部にダウン照明を付設し改善したものが市販されている。しかしながら、単に表札と照明をドッキングさせたものであり面白みに欠ける。
また、表札の素材を金属、陶器およびガラス等に材質および形状に変化を持たせてきているが十分に市場の嗜好に対応できていない。
さらに、照明と表札が一体となったものが市販されるようになってきた。乳白色のアクリルに苗字を印刷しその裏から発光器にて光を当てるものである。夜でも光により鮮明に苗字を確認できるが、光の面白みに欠け、また、表現も変化に乏しい。
実用平03−73982 渡辺寒おう著 「やさしい刻字入門(かんたんに自分の表札がつくれる)」 芸術新聞社出版 1997年 松下電工株式会社住建マーケティング本部発行「エクステリア防犯建材2005−2006」 2005年
解決しようとする問題点は、夜間に表札の表示を見易くすること、表現を豊かにすることおよび雰囲気のある明かりを実現することである。
複数の発光ダイオードを基板に一列に並べて配置して搭載し、発光ダイオードの光を照射する側をガラスの端部に隣接しガラスの端部の一端から光を照射しガラスを発光させるとともに、対向する端部からガラス外部に光を透過させ周りを照らし雰囲気を醸し出す明かりを作ることを特徴とするものである。
ガラスの一方の表面に名前や絵柄を刻印し、他の裏面にカラー印刷していることを特徴とするものである。
照明器を発光ダイオードと基板およびケースのみとし他の部品(電圧降下用抵抗器・明かりスイッチ・太陽光蓄電器など)を表札から離れた位置に設けることによりスリムな形状とすることを特徴とするものである。
照明器の電源として交流商用電源を使用し抵抗器で分圧し一直線上に配置された複数の発光ダイオードに供給されており、かつ、複数の発光ダイオードが一直線の並び方向に奇数番目の発光ダイオードを直列に接続した1群と偶数番目の発光ダイオードを直列に接続した1群とし、奇数番目の発光ダイオード群と偶数番目の発光ダイオードの群で極性が逆になるよう並列に接続し、交流商用電源が正電圧の時奇数(偶数)番目の発光ダイオード群が点灯し、交流商用電源が負の電圧のとき偶数(奇数)番目の発光ダイオード群が点灯することにより商用周波数の倍の周波数で隣接の発光ダイオードが点滅を繰り返すことによりチラツキを軽減することを特徴とする。
本発明の照明部を備えた表札は、ガラスに刻印された苗字等を発光させ夜間でも見やすくさせ、光がガラスの青い色およびカラー印刷された任意の画像で着色され雰囲気のある光を醸し出し、交流商用電源の電源でもチラツキを軽減するという利点がある。
プリント基板に複数の発光ダイオードを一列に並べて配置して搭載し、発光ダイオードの光を照射する側をガラスの端部に隣接しガラスの端部の一端から光を照射しガラスを発光させるとともに、対向する端部からガラス外部に光を透過させ周りを照らし雰囲気を醸し出す明かりを作る。照明器とガラスの間にカラーの転写をおこない光にさまざまな色を付け、さらにガラス表面に画像をカラー印刷することで多様な表現を可能とする。電源は交流商用電源を使用することにより電源回路を簡易なものとし価格を抑え、一列配置した隣接の発光ダイオードを交互に点灯することによりチラツキを人の目に分からなくしている。
図1は本発明の表札の1実施例の正面図であり、図2はその側面図であり、図3は照明器の断面図で、図4は照明器の回路で図5は交流商用電源の波形図である。図6は照明器部に接するガラスの端部にカラー転写した例である。
図1の照明部を備えた表札は,板ガラス1の表面にサンドブラスターにより苗字2を彫刻している。本実施例では10mmの厚みで120mm×210mmの広さのガラスを使用している。ガラス1に砂から保護するレジストを前面にラミネートし覆い、その上に苗字2を描いたマスクを密着させ載せて紫外線を照射し、マスクを取り現像液で苗字2の部分のレジストを除去しサンドブラスターにて砂を当て苗字2の形状にガラスを削る。本実施例では佐藤を刻印した。
ガラス1の裏面にはカラー水転写技術にて印刷を施す。カラー印刷機で画像3を水転写紙に印刷し、水転写紙を水に2分間浸漬し転写する部分とベース基材を分離し転写部分をガラス表面に貼りカラー画像3を転写する。転写されたカラー画像は150℃で10分焼き付けるため耐候性が上り丈夫な画像3となる。本実施例では大文字のSATOHを茶色で描き多数配置したものを画像とした。
図2は図1の側面図である。ガラス1の4隅には穴が加工され化粧ネジが通されタップ加工された六角支柱11にてネジ止めされる。さらに六角支柱11にはネジが形成されアンカープラグを設けた玄関にネジ止めされる。このようにしてガラスの表札が固定される。化粧ネジ4および六角支柱11は雨でさびないようにステンレス製のものを使用しており、おのおのガラスとの間には樹脂のワッシャ12を挿入し化粧ネジを締め付ける時ガラス1を割れないように防止している。本実施例では穴径を6mm、ネジを4mmとしている。
図1および図2の上部には照明部5が設けられ、図3はその近傍の断面を示している。厚みが0.8mmのガラスエポキシ基板21に一列配置で等間隔に発光ダイオード22を搭載している。発光ダイオード22が搭載されたガラスエポキシ基板21を金属ケース23に装填し、ケース23を接着剤にてガラス1の端部に固定する。ケース23は雨水にてさびないようステンレスかアルミを使用するのが好ましく、本実施例ではアルミを使用した。アルミとガラスでは熱膨張係数が異なり温度差による応力で外れることがあり、その対策として接着材はシリコン系の比較的やわらかいものを選定した。ガラスエポキシ基板から電源用のケーズル13が外部に出ておりその先に抵抗器が設けられ交流商用電源のコンセントに接続される。小さい形状で輝度の大きな表面実装の発光ダイオードを選定して電圧降下用の抵抗器を外に出したことで照明部を5mm(高さ)×10mm(幅)×210mm(長さ)とコンパクトにまとめることができた。
図4は、照明部の回路図であり、図5は照明部に供給される交流商用電源の波形図である。図4aは発光ダイオードが全て順に直列接続されている場合を示している。発光ダイオードは矢印に近い電気記号であるが、その矢印方向に電流が流れ反対方向には流れない。図4aの回路において交流商用電源の端子1、2間の電圧が正の電圧の時には電流が流れ発光ダイオードは点灯するが、端子1、2間が負の電圧の場合には電流が流れず発光ダイオードは点灯しない。電源として交流商用電源を使用しているため電圧が正の部分しか点灯しない。よって、商用周波数が関東では50ヘルツ(関西では60ヘルツ)であるので0.02(0.017)秒毎に点滅し、高齢者には判別が難しいが若者はチラツキを感じる。発光ダイオードは直列に接続した方が、並列接続と比較し固定抵抗器Rにかかる電圧が小さくなり消費電力を低減することができる。
図4bは、一直線に配置された発光ダイオードD1〜D10の前半の発光ダイオード群D1〜D5と後半の発光ダイオード群D6からD10を逆極性に接続した例である。交流商用電源の端子1、2間の電圧が正の電圧の時には前半の発光ダイオード群が点灯し、端子1、2間が負の電圧の時には後半の発光ダイオード群が点灯する。このように交流商用電源の1周期で発光ダイオード群が大きな範囲で交互に点滅することによりチラツキが軽減されるがまだ十分でない。
よって、本実施例では図4cの回路を採用しチラツキを防止している。直線状に配置された複数の発光ダイオードの隣接同士で電源に対し極性を反対にしている。発光ダイオードD1、D3、D5、D7、D9の奇数番目のダイオードを直列に接続し、D2、D4、D6、D8、D10の偶数番目のダイオードを直列に接続し奇数番目の発光ダイオード群と偶数番目の発光ダイオード群をそれぞれ交流商用電源に反対の極性になるよう並列に接続している。よって、奇数番目の発光ダイオード群が図5の交流商用電源の正電圧のとき電流が流れ発光するとすると、偶数番目の発光ダイオード群には反対の極性となり電流は流れず点灯しない。次に交流商用電源が負になったときは、奇数の発光ダイオードは極性が反対となり電流が流れず発光しないが、偶数番目の発光ダイオードは順方向の電圧がかかり電流が流れ点灯する。いわゆる交流商用電源の半周期毎に奇数番目の発光ダイオード群と偶数番目の発光ダイオード群が隣接同士で交互に点灯するので人には判別しづらくなりあたかも倍の周波数で点灯しているように見え、目の良い若者にもチラツキが感じられないようになる。このようにして直流電源を用いずにチラツキのない照明を実現しコストを下げている。
図6は本発明の他の実施例である。照明部5に接するガラス板1の端部にカラー印刷61を施し照明部5で発生される光に色をつけている。これにより転写紙特有の色のさまざまな光を作り出すことを可能としている。
照明付き表札の構造を示した正面図(実施例1) 照明付き表札の構造を示した側面図(実施例1) 照明部の構造を示した断面図(実施例1) 発光ダイオードのチラツキを改善する方法を示す回路図(実施例1) 発光ダイオードに供給される交流商用電源の波形図(実施例1) 光に色を付ける方法を示した照明付き表札の側面図(実施例2)
符号の説明
1 ガラス板
2 苗字
3 カラー画像
4 化粧ネジ
5 照明部
11 六角支柱
12 樹脂製ワッシャ
13 電源ケーブル
21 プリント基板
22(D1〜D10)
発光ダイオード
23 金属ケース
24 封止樹脂
R 固定抵抗器
61 カラー転写

Claims (5)

  1. 照明機能を備えたガラス製の表札において、複数の発光ダイオードを基板に一列に並べて配置して搭載し、発光ダイオードの光を照射する側をガラスの端部に隣接しガラスの端部の一端から光を照射しガラスを発光させるとともに、対向する端部からガラス外部に光を透過させ周りを照らすことを特徴とする照明部を備えた表札。
  2. ガラスの一方の表面に名前や絵柄を刻印し、裏面にカラー印刷していることを特徴とする請求項1記載の照明部を備えた表札。
  3. 照明器を発光ダイオードと基板およびケースのみとし他の部品(電圧降下用抵抗器・明かりスイッチ・太陽光蓄電器など)を表札から離れた位置に設けることによりスリムな形状とすることを特徴とする請求項1または請求項2記載の照明部を備えた表札。
  4. 照明器と隣接するガラスの端面との境界に水転写紙にてカラーを転写することにより多彩な色の光を創り出すことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3記載の照明部を設けた表札。
  5. 前記照明部を設けた表札において、照明の電源として交流商用電源を使用し抵抗器で分圧し一直線上に配置された複数の発光ダイオードに供給されており、かつ、複数の発光ダイオードが一直線の並び方向に奇数番目の発光ダイオードを直列に接続した1群と偶数番目の発光ダイオードを直列に接続した1群とし、奇数番目の発光ダイオード群と偶数番目の発光ダイオードの群で極性が逆になるよう並列に接続し、交流商用電源が正電圧の時奇数(偶数)番目の発光ダイオード群が点灯し、交流商用電源が負の電圧のとき偶数(奇数)の発光ダイオード群が点灯することにより商用周波数の倍の周波数で隣接の発光ダイオードが交互に点滅を繰り返すことにより光のチラツキを軽減することを特徴とする照明部を備えた表札。
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