JP4626899B2 - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は液体洗浄剤組成物に関する
【0002】
【従来の技術】
液体洗浄剤は皮脂汚れなどのひどい汚れに直接塗布できるため、部分汚れには通常の弱アルカリ洗剤より高い洗浄効果を有する。また、液体洗浄剤に蛍光増白剤を使用することは知られている。しかしながら、蛍光増白剤製造を配合した液体洗浄剤を衣料に塗布し洗浄すると蛍光増白剤のむら付きが起こるという問題がある。特開平2−20600号公報や特開平2−73900号公報にはスルホン酸又はその塩を有する蛍光増白剤を液体洗浄剤に応用することにより、蛍光増白剤製造のむら付きを抑制する技術が開示されているが、未だ満足できるものではない。
【0003】
また、皮脂汚れ等の油汚れは非イオン界面活性剤を使用することにより高い洗浄効果を得られることは知られているが、このような非イオン界面活性剤を含有する液体洗浄剤に蛍光増白剤を配合すると蛍光増白剤が非イオン界面活性剤ミセルに可溶化するため衣料への吸着が抑制される。このため満足できる蛍光増白剤の効果を得るためには多量の蛍光増白剤を使用しなければならなかった。
【0004】
一方、特開昭61−81495号公報、特開昭56−20096号公報に開示されているように、液体洗浄剤組成物には繊維に柔軟性を付与するために水不溶性又は水難溶性の4級アンモニウム塩が用いられるが、このような組成物に蛍光増白剤製造を添加しても蛍光増白剤の衣料への吸着性や塗布洗浄時のむら付きを改善することはできない。
【0005】
従って本発明の課題は、非イオン界面活性剤を含有する液体洗浄剤に蛍光増白剤を配合しても高い蛍光増白効果を有し、且つ塗布洗浄を行っても蛍光増白剤のむら付きがない液体洗浄剤組成物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、(a)スルホン酸基又はその塩を有する蛍光増白剤、(b)25℃における臨界ミセル濃度(以下、cmcという)が1.5×10-3〜20×10-3(mol/L)の4級アンモニウム塩及び(c)非イオン界面活性剤5〜50重量%を含有する液体洗浄剤組成物を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】
(a)成分
本発明では(a)成分としてスルホン酸基又はその塩を有する蛍光増白剤を用い、好ましくはビフェニル型蛍光増白剤及び/又はスチルベン型蛍光増白剤を用いる。ビフェニル型蛍光増白剤としては4,4’−ビス(2−スルホスチリル)ビフェニルジアルカリ金属塩(好ましくはナトリウム)や4,4’−ビス(2−スルホ−4クロロスチリル)ビフェニルジアルカリ金属塩(好ましくはナトリウム)を挙げることができ、特に4,4’−ビス(2−スルホスチリル)ビフェニルジナトリウムが増白効果の点で好ましい。スチルベン型蛍光増白剤としては一般式(1)の化合物(Mはナトリウム)が特に好ましい。
【0008】
【化3】
【0009】
(b)成分
本発明の(b)成分は25℃におけるcmcが1.5〜20、好ましくは1.6〜20、より好ましくは1.7〜10、特に1.8〜5(mol/L×10-3)の4級アンモニウム塩である。このような範囲に満たない場合、4級アンモニウム塩と蛍光増白剤の水不溶性錯体が形成するため好ましくなく、この範囲を超えると蛍光増白剤の吸着性が低下し本発明の効果を十分に得ることができない。ここで、cmcは、「日本化学会編 実験科学講座 13 表面・界面」(第4版、丸善株式会社)の211頁〜214頁に記載されている電気伝導度法、活量測定法、光散乱法、表面張力法、スペクトル変化法ならびに可溶化法を用いて測定することができるが、本発明では電気伝導度法による測定方法を用いるものとする。
【0010】
本発明の(b)成分として好ましいものは、炭素数8〜14、好ましくは8〜12のモノ長鎖アルキル型4級アンモニウム塩又はジ長鎖アルキル型4級アンモニウム塩であり、特に長鎖ジアルキル型4級アンモニウム塩が蛍光増白剤の吸着性改善の点で好ましく、一般式(2)の化合物が最も好ましい。
【0011】
【化4】
【0012】
〔式中、R4〜R7はこれらの内1つ又は2つ、好ましくは2つが炭素数8〜14、好ましくは8〜12のアルキル基であり、残りが炭素数1〜3のアルキル基である。Y-は陰イオン基、好ましくはハロゲンイオン、炭素数1〜3のアルキル硫酸イオン、硫酸イオンであり、これらは上記cmcを満たすように選択される。〕。
【0013】
(c)成分
本発明では(c)成分として非イオン界面活性剤が用いられる。非イオン界面活性剤としては炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニル基を1つ以上有するポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテルが好ましく、特に一般式(3)の非イオン界面活性剤が良好である。
R8−T−[(R9O)p−H]q (3)
〔式中、R8は、炭素数10〜18のアルキル基又はアルケニル基であり、R9は炭素数2又は3のアルキレン基であり、好ましくはエチレン基である。また、pは平均付加モル数であり、2〜100、好ましくは2〜40、特に好ましくは2〜20の数を示す。更にTは−O−、−N−又は−CON−であり、Tが−O−の場合はqは1であり、Tが−N−又は−CON−の場合はqは2である。〕。
【0014】
一般式(3)の化合物の具体例としては以下の化合物(4)又は(5)を挙げることができる。
R10−O−(C2H4O)r−H (4)
〔式中、R10は炭素数10〜14のアルキル基であり、rは平均付加モル数であり、5〜20、好ましくは5〜15の数である。〕
R11−O−(C2H4O)s(C3H6O)t−H (5)
〔式中、R11は炭素数10〜14のアルキル基であり、s及びtは平均付加モル数であり、それぞれ独立に2〜20、好ましくは2〜10の数であり、エチレンオキシドとプロピレンオキシドはランダムあるいはブロック付加体であってもよい。〕
また、アルキルポリグルコシド、一般式(6)又は(7)の脂肪族アルカノールアミド等の非イオン界面活性剤を用いることもできる。
【0015】
【化5】
【0016】
(液体洗浄剤組成物)
本発明の液体洗浄剤組成物は、襟袖汚れ等の油汚れに対して高い洗浄力を有し、且つ蛍光増白剤の効果が高められている。
【0017】
本発明の液体洗浄剤組成物において、良好な増白効果を得るために(a)成分の好ましい含有量は組成物中に0.01〜1重量%、特に0.05〜0.8重量%である。また(b)成分の好ましい含有量は0.5〜10重量%、特に1〜8重量%である。また、(c)成分の非イオン界面活性剤を5〜50重量%、好ましくは5〜40重量%、特に10〜40重量%含有する。また良好な増白効果を得るために(a)成分と(b)成分の好ましい重量比は、(a)/(b)=1/100〜1/2、更に1/80〜1/5、特に1/50〜1/10である。
【0018】
また、本発明の液体洗浄剤組成物は、上記(a)成分〜(c)成分と水とを含有する。水は、微量に存在するイオン成分を除去したイオン交換水又は蒸留水を使用することが貯蔵安定性の点から望ましい。また、組成物のpHは8〜11、特に9〜11が効果の点から望ましい。
【0019】
(その他の成分)
本発明では(c)成分の非イオン界面活性剤に加えて洗浄効果を高めるために(d)成分として陰イオン界面活性剤を配合することが好ましい。陰イオン界面活性剤としてはアルキルベンゼンスルホン酸又はその塩、アルキル又はアルケニルエーテル硫酸塩、アルキル又はアルケニル硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、脂肪酸又はその塩、アルキル又はアルケニルエーテルカルボン酸又はその塩、α−スルホ脂肪酸塩、α−スルホ脂肪酸エステル類を使用することができ、特に炭素数が10〜20、好ましくは10〜15のアルキルベンゼンスルホン酸又はその塩、ポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテル硫酸塩、アルキル又はアルケニル硫酸塩、飽和脂肪酸又はその塩が好ましい。ポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテル硫酸塩を使用する場合には、エチレンオキシド平均付加モル数は1〜6、特に1.5〜4が好ましい。
【0020】
本発明の液体洗浄剤組成物は、このような陰イオン界面活性剤(d)を0.1〜20重量%、特に0.5〜10重量%含有することが洗浄効果の点で望ましい。また、陰イオン界面活性剤(d)と(b)成分の重量比は、増白効果の点から、好ましくは(b)/(d)=50/1〜1/2、更に好ましくは10/1〜1/1、特に好ましくは10/1〜2/1である。
【0021】
また、本発明では襟袖汚れ等の油汚れの洗浄効果を更に向上させる目的で(e)成分として下記式(8)から求められるδが20〜40、好ましくは20〜31、より好ましくは21〜27であり、且つ沸点が100〜350℃、好ましくは150〜300℃の化合物を配合することが好ましい。
δ=[(14820+99.2Tb+0.084Tb2)/V]1/2 (8)
〔式中、Tbは沸点(°K)、Vは20℃におけるモル容積である。〕
ここで本発明のδは溶解度パラメータに近似するものであり「溶液と溶解度」〔篠田耕三著、平成3年4月30日、丸善(株)発行〕の78頁〜82頁に記載されているものである。本発明のδ値を満足する化合物として好ましいものはアルキルグリセリルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテル、1,6−ヘキサンジオール、2,5−ヘキサンジオール、3−ペンタノン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノール、2−ヘキサノール、1−オクタノール等を挙げることができる。これらの中でもアルキル基の炭素数が3〜8のアルキルグリセリルエーテル類、アルキル基の炭素数が2〜8のジ又はトリエチレングリコールのモノ又はジアルキルエーテル類、あるいはジ又はトリエチレングリコールモノフェニルエーテル類が好ましく、特にアルキル基の炭素数が5〜8のアルキルグリセリルエーテル類が好ましい。
【0022】
本発明では貯蔵安定性の点から(f)成分として液体洗浄剤に有機又は無機塩を配合することが好ましく、特に塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム等の塩化物、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、硫酸カルシウム等の硫酸化物、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム等の亜硫酸化物等の無機塩を添加することが望ましい。又はハイドロトロープ剤としてp−トルエンスルホン酸塩,メタキシレンスルホン酸塩,クエン酸塩、リンゴ酸塩、コハク酸塩等を添加することも望ましい。これらの化合物の配合量は、組成物中に好ましくは0.01〜10重量%、好ましくは0.05〜8重量%である。
【0023】
本発明では洗浄効果を更に高める目的で(g)成分としてカルシウムイオン封鎖剤を配合することが好ましい。このような化合物としては、(1)フィチン酸等のリン酸系化合物又はそれらの塩、(2)エタン−1,1−ジホスホン酸、エタン−1,1,2−トリホスホン酸、エタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸、エタンヒドロキシ−1,1,2−トリホスホン酸、エタン−1,2−ジカルボキシ−1,2−ジホスホン酸、メタンヒドロキシホスホン酸等のホスホン酸又はそれらの塩、(3)2-ホスホノブタン−1,2−ジカルボン酸、1-ホスホノブタン−2,3,4−トリカルボン酸、α−メチルホスホノコハク酸等のホスホノカルボン酸又はそれらの塩、(4)アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシン等のアミノ酸又はその塩、(5)ニトリロ三酢酸、イミノ二酢酸、エチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸、トリエチレンテトラアミン六酢酸、ジエンコル酸等のアミノポリ酢酸又はそれらの塩、(6)ジグリコール酸、オキシジコハク酸、カルボキシメチルオキシコハク酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、シュウ酸、リンゴ酸、コハク酸、グルコン酸、カルボキシメチルコハク酸、カルボキメチル酒石酸等の有機酸又はそれらの塩、(7)ゼオライトA等のアルミノケイ酸塩、(8)アミノポリ(メチレンホスホン酸)もしくはそれらの塩、又はポリエチレンポリアミンポリ(メチレンホスホン酸)もしくはそれらの塩、(9)アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、クロトン酸等のモノマーから誘導される平均分子量4千〜10万のホモポリマーあるいはコポリマー等が挙げられる。
【0024】
これらの中で、上記(2)、(5)、(6)、(7)及び(9)からなる群より選ばれる少なくとも1種が好ましく、(6)及び(9)からなる群より選ばれる少なくとも1種が更に好ましい。
【0025】
このようなカルシウムイオン封鎖剤の配合量は、本発明の組成物中に、0〜8重量%、更に0.05〜5重量%、特に0.5〜3重量%が望ましい。
【0026】
本発明では(h)成分としてアルカリ剤を配合することが洗浄効果の点から好ましい。アルカリ剤としてはモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、メチルモノエタノールアミン、ジメチルエタノールアミン等のエタノールアミン類、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基等を使用することができ、特にモノエタノールアミン、水酸化ナトリウム及び水酸化カリウムから選ばれる1種以上が好ましい。
【0027】
本発明の液体洗浄剤組成物には、本発明の効果性能を損なわない程度に各種洗浄剤成分を配合できる。例えば(b)、(c)成分以外の界面活性剤として、アミンオキシド、スルホベタイン、カルボベタイン等の両性界面活性剤が挙げられる。可溶化剤としてはグリセリン、ソルビトール等の多価アルコール類等が挙げられる。香料、色素、防腐・防黴剤、増粘剤等を所望により添加しても良い。
【0028】
【実施例】
下記成分を用いて表1の液体洗浄剤組成物を調製した。
・a−1:チノパールCBS−X;蛍光染料、ジスチリルビフェニル系化合物(チバスペシャルティケミカルス社製)
・a−2:チノパールAMS−GX;蛍光染料、ビス−(トリアジニルアミノ)−スチルベン−ジスルホン酸系化合物(チバスペシャルティケミカルス社製)
・b−1:ジデシルジメチルアンモニウムクロリド〔cmc=2.0×10-3(mol/L〕
・b−2:ドデシルトリメチルアンモニウムブロミド〔cmc=16×10-3(mol/L〕
・b’−1:ヘキサデシルトリメチルアンモニウムブロミド〔cmc=1.0×10-3(mol/L〕
・b’−2:デシルトリメチルアンモニウムクロリド〔cmc=65×10-3(mol/L〕
・c−1:C12H25−O−(EO)7−H
・c−2:ラウリルアルコールにエチレンオキシド平均3モル、プロピレンオキシド平均2モル、エチレンオキシド平均5モルをこの順番にブロック状に付加させたもの
・d−1:炭素数12〜14の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
・d−2:アルキル基の炭素数12、エチレンオキシド平均付加モル数1.5のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム
・e−1:C8H17OCH2CH(OH)CH2OH(δ=21.96)
・e−2:トリエチレングリコールモノフェニルエーテル(δ=20.92)
・f−1:亜硫酸ナトリウム
・g−1:ポリアクリル酸ナトリウム(重量平均分子量10000)
・h−1:ジエタノールアミン
・h−2:水酸化ナトリウム。
【0029】
<洗浄条件>
8cm×8cmの蛍光増白剤未染着木綿布(金巾#2023)を5枚用意し、それぞれの布に表1の洗浄剤組成物を0.3gずつ塗布し、ターゴトメータにて洗浄を行った(水1L、硬度71.2mgCaCO3、水温20℃、100r/min、10分)。その後水道水で5分間流水すすぎを行い、脱水後室内で自然乾燥させた。
【0030】
<洗濯衣料の色合い変化の評価方法>
表1の蛍光増白剤未配合の洗浄剤を用いて上記洗浄条件で5回処理後の衣料(A)と、上記洗浄条件で5回処理後の衣料(B)の色合いを下記の評価点に従って、10人のパネラーにより評価した(30代男性5人、20代女性5人)。なお、評価は北側のみに採光窓(高さ1.5m、幅0.9m、床からの高さ1m)のある部屋で、晴天の日に行った。それらの平均点をとり、平均点が1点を超えて2点以下を◎、0.5点を超えて1点以下を○、0点を超えて0.5以下を△、0点以下を×として判定し、表1に示した。
(色合い)
(B)の方が(A)より明らかに白い … 2点
(B)の方が(A)よりやや白い … 1点
(A)と(B)の白さは同じ … 0点
(A)の方が(B)よりやや白い …−1点。
【0031】
(A)の方が(B)より明らかに白い …−2点。
【0032】
また、上述の衣料(B)について、暗室のブラックライト下(東芝社製、FL20S−BLB)でむら付きの評価を下記の基準で10人のパネラー(30代男性5人、20代女性5人)により行った。それらの平均点をとり、平均点が2点以上3点以下を○、1.5点以上2点未満を△、1.5未満を×として判定し、表1に示した。
(むら付き)
むら付きがない …3点
むら付きがやや見られる …2点
むら付きが多く見られる …1点
【0033】
【表1】
【0034】
*pHの調整はN/10硫酸水溶液、又はN/10水酸化ナトリウムで行った。
Claims (3)
- (a)スルホン酸基又はその塩を有する蛍光増白剤0.01〜1重量%、(b)25℃における臨界ミセル濃度が1.5×10−3〜20×10−3(mol/L)の4級アンモニウム塩、(c)下記一般式(5)で表される化合物から選ばれる非イオン界面活性剤10〜50重量%、並びに(d)陰イオン界面活性剤0.5〜10重量%を含有し、(b)と(d)の重量比が(b)/(d)=50/1〜1/2である、液体洗浄剤組成物。
R11−O−(C2H4O)s(C3H6O)t−H (5)
〔式中、R11は炭素数10〜14のアルキル基であり、s及びtは平均付加モル数であり、それぞれ独立に2〜20の数であり、エチレンオキシドとプロピレンオキシドはランダムあるいはブロック付加体であってもよい。〕
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