JP4625086B2 - 無線ネットワークにおける多周波数帯域動作 - Google Patents

無線ネットワークにおける多周波数帯域動作 Download PDF

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Description

(米国特許法119条の下での優先権の主張)
本特許出願は、「無線ネットワークにおける多周波数帯域動作のための方法および装置(Method and Apparatus for Multiple Frequency Band Operation in Wireless Networks)」と題され、2004年10月20日に出願され、これについての譲受人に譲渡され、参照によりここに明示的に組み込まれている、米国特許仮出願第60/620,488号の優先権を主張する。
(分野)
本開示は、一般に無線通信に関し、とりわけ多周波数帯域動作(multiple frequency band operation)に関する。
(背景)
無線通信システムは、音声やデータなど、様々なタイプの通信を提供するために広範に展開される。典型的な無線データシステム、またはネットワークは、1つまたは複数の共用リソースに対する複数のユーザのアクセスを提供する。システムは、周波数分割多重化(Frequency Division Multiplexing)(FDM)、時分割多重化(Time Division Multiplexing)(TDM)、符号分割多重化(Code Division Multiplexing)(CDM)のような様々な多重アクセス技法を使用することができる。
無線ネットワークの例は、セルラーベースのデータシステムを含んでいる。次のものはそのようないくつかの例である:すなわち(1)「デュアルモード広帯域スペクトル拡散セルラーシステムについてのTIA/EIA−95−B 移動局−基地局互換性規格」(IS−95規格)、(2)「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と名前がつけられたコンソーシアムによって提案され、ドキュメント番号3G TS25.211、3G TS25.212、3G TS25.213および3G TS25.214を含む一組のドキュメントにおいて具体化された規格(W−CDMA規格)、(3)「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と名前がつけられたコンソーシアムによって提案され、「cdma2000スペクトル拡散システム(cdma2000 Spread Spectrum System)についてのTR−45.5物理層規格」(IS−2000規格)において具体化された規格、そして(4)TIA/EIA/IS−856規格(IS−856規格)に準拠する高データレート(high data rate)(HDR)システム。
無線システムの他の例は、IEEE802.11規格(すなわち、802.11(a)、(b)、または(g))のような無線ローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Networks)(WLANs)を含む。これらのネットワーク上での改良は、直交周波数分割多重化(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)(OFDM)変調技法を備える多重入力多重出力(Multiple Input Multiple Output)(MIMO)WLANを展開する際に達成されることができる。IEEE802.11(e)は、以前の802.11規格の一部の短所を改良するために導入されてきている。
802.11ネットワークのようなネットワークは、ライセンスされていないスペクトル内のいくつかのあらかじめ定義されたチャネルのうちの1つを使用して動作する。高域帯域幅チャネルを使用することによって、より高いスループットを達成する代替的なネットワークが、同じスペクトル内で展開されることができる。ネットワークは、1つまたは複数のレガシー定義済みチャネル(legacy predefined channels)を備える周波数割付けを使用することができる。そのようなネットワークは、レガシーシステムと同じスペクトル中で展開される場合には、レガシーシステムとの干渉を回避し、あるいはレガシーシステムと相互に運用する必要のある可能性がある。使用可能なスペクトルをもっと効率的に使用するようにネットワークを展開することが望ましい。したがって、他のシステムとの干渉または衝突を検出し、かつ/または、干渉が検出されるときに代替帯域幅において再展開する、ための共用スペクトルの効率的使用のための帯域幅割付け方法について、当技術分野において必要性が存在する。
[概要]
ここに開示される実施形態は、無線ネットワーク中における多周波数帯域動作についての、当技術分野における必要性に対処している。
いくつかの態様においては、装置は、メモリと、そのメモリに結合されたプロセッサを備える。プロセッサは、少なくとも第1のチャネル帯域幅および第2のチャネル帯域幅からの選択されたチャネル帯域幅と、そして、第1のチャネル帯域幅が選択されるときには複数の第1のチャネル境界からの、また第2のチャネル帯域幅が選択されるときには複数の第2のチャネル境界からの選択されたチャネル境界とにおいて、確立するチャネルを選択するように構成されており、なおここでは、第2のチャネル境界は第1のチャネル境界のサブセットであり、そして、複数の第2のチャネル境界のおのおのは、少なくとも第2のチャネル帯域幅によって複数の第2のチャネル境界の残りから分離されている。
更なる態様においては、少なくとも一次チャネルと二次チャネルとを備える共用チャネル上の伝送をサポートするキャリアセンス多重アクセス/衝突回避システム(Carrier Sense Multiple Access/Collision Avoidance system)は、一次チャネルのエネルギーを測定することと、二次チャネルのエネルギーを測定することと、一次チャネルの測定されたエネルギーと二次チャネルの測定されたエネルギーとに従って干渉を決定することとを備える方法を、含む。
更なる態様においては、少なくとも一次チャネルと二次チャネルとを備える共用チャネル上の伝送をサポートするキャリアセンス多重アクセス/衝突回避システムは、第1の共用チャネルの一次または二次のチャネル上の干渉を検出することと、干渉が二次チャネル上で検出されるときに一次チャネルの帯域幅まで第1の共用チャネルの帯域幅を低減させることと、干渉が一次チャネル上で検出されるときに二次チャネルの帯域幅まで第1の共用チャネルの帯域幅を低減させることとを備える方法を含む。
様々な態様が以下に説明され、そのうちの1つまたは複数の態様は、任意の与えられた(any given)実施形態において組み合わされることができる。様々な態様においては、システムは、2つのキャリアモードのうちの一方、すなわち20MHzまたは40MHz、において動作するように展開される。様々な他の実施形態は、帯域幅選択についての代替パラメータを使用することができ、より広いチャネルを形成し、より高いスループットを達成するために2つよりも多い周波数帯域を使用することができる。これら様々な態様は、レガシー802.11システムと共に効率的に相互に運用するように設計され、このレガシー802.11システムは、複数の20MHzのチャネルのうちの1つのチャネル上で動作する。この中で使用されるように、用語「高スループット」("high throughput")または「HT」は、この中で説明される多周波数帯域システムのような、次世代規格に従って動作するシステムまたは局(STAs)を区別するために使用されることができる。用語「レガシー」("legacy")は、それとの干渉が回避されるべき他のシステム(other systems with which interference is to be avoided)を識別するために使用されることができる。当業者は、レガシーシステムのほかに他のシステムもまた、関心のあるスペクトル内で動作することができることを認識するであろう、また、この中で説明される態様が同様にそのようなシステムと互換性があることは明らかであろう。この例においては、簡単で有効な20/40MHz動作のための機能を可能にする選択は、次のとおりである。
一態様においては、40MHzのキャリアは、偶−奇のキャリア対(even-odd pairs of carriers)を備える。したがって、20MHzのキャリアは、次のように対にされる(paired):(2n、2n+1)、但し、nは、2つの隣接するレガシーキャリアを選択するように選ばれる。40MHzの基本サービスセット(Basic Service Set)(BSS)は、本実施形態においては、形式(2n+1、2n+2)の2つの20MHzキャリアを対にしない。これは、これらの態様において、オーバーラップする40MHzのBSSが(もしこれらが存在すれば)、同じ一次(2n)キャリアおよび二次(2n+1)キャリアを有することを保証する。この態様の割付け効率については、以下にさらに詳述される。
別の態様においては、プロシージャ(procedures)は、2つの20MHzキャリア上で異なる20MHzBSSsとオーバーラップする40MHzBSSの確立を許可しないように設計されることができる。40MHz動作を可能にするように2つの20MHzキャリアを横切って媒体アクセスアクティビティ(medium access activity)を調整する媒体アクセスプロシージャ(medium access procedures)は、望ましくなく複雑で無駄でありうるので、この状況が起こるときには、40MHzBSSは20MHzに戻る(falls back)。代替実施形態においては、この制限は導入される必要はない。
別の態様においては、混合された40MHzと20MHz(HTまたはレガシーの)STAsを伴う一例のBSSでは、媒体アクセスは、一次キャリア(2n)上で管理される。40MHz伝送の場合、クリアチャネルアセスメント(Clear Channel Assessment)(CCA)が、二次キャリア(2n+1)上で実行されることができる。一実施形態においては、共用媒体が二次キャリア上で使用中であることが検出されるときには、STAは、一次キャリア上で送信するだけである。
別の態様においては、二次キャリアの監視が実行される。例えば、バックオフ中と同様に、20MHz伝送の受信中、STAsは二次キャリア上でCCAを実行することができる。二次キャリア上の信号対雑音比(Signal to Noise Ratio)(SNR)低下および/または他の干渉のイベントが決定され、報告されることができる。そのような監視の例は、以下にさらに詳述される。
様々な他の態様および実施形態もまた、以下で説明される。
他の態様の中でも、無線LANについての非常に高ビットレートの物理層(または新たに出現する伝送技術を使用する同様なアプリケーション)に関連する高効率動作をサポートする態様が、ここに開示される。WLANの例は、2つの周波数帯域モード、20MHzおよび40MHzにおいて動作可能である。それは、100Mbps(毎秒百万ビット(million bits per second))を超過するビットレートをサポートし、20MHzの帯域幅においては300Mbpsまでを含んでおり、そして40MHzの帯域幅においては600Mbpsまでを含んでいる。2つよりも多い周波数帯域モードと、任意数のサポートされるビットレートと、を伴うWLANを含み、様々な代替WLANもまたサポートされる。
様々な態様は、レガシーWLANシステムの分散協調動作(distributed coordination operation)の簡潔さおよび堅牢性(robustness)を保持し、その例は802.11(a〜e)において見られる。様々な実施形態の利点は、そのようなレガシーシステムとの下位互換性(backward compatibility)を維持しながら達成されることができる。(以下の説明においては、802.11システムは、レガシーシステムの例として説明されることができることに注意してください。当業者は、改良もまた、代替的なシステムおよび規格と互換性があることを認識するであろう。)
802.11nでは、下位互換性のあるPPDUタイプが導入される。様々な態様においては、拡張されたシグナルフィールド(SIGNAL field)は、レガシー802.11のシグナルフィールドと下位互換性があるようにレガシーPLCPヘッダ中に導入される。レガシーシグナルフィールド中のレートフィールド(RATE field)の未使用の値は、新しいPPDUタイプを定義するように設定される。他のスキームが、新しいPPDUタイプの存在を指し示すために使用されてもよい。この例の高スループットシステムは、本開示の譲受人に譲渡されそして参照によりここに組み込まれている、2004年10月13日に出願の「レガシーシステムのインターオペラビリティを伴う高速媒体アクセス制御(HIGH SPEED MEDIA ACCESS CONTROL WITH LEGACY SYSTEM INTEROPERABILITY)」と題された、関連の同時係属中米国特許出願第10/964,330号(以降では’330出願)に開示されている。
’330出願においては、いくつかの新しいPPDUタイプが導入される。レガシーSTAsとの下位互換性のために、PLCPヘッダのシグナルフィールド中のレートフィールドは、レート/タイプフィールド(RATE/Type field)に修正される。RATEの未使用の値は、PPDUタイプとして指定される。PPDUタイプはまた、シグナル2(SIGNAL2)と指定されるシグナルフィールド拡張の存在および長さも指し示す。他のスキームが、シグナルフィールド拡張の存在および長さを指し示すために使用されてもよい。プリアンブル、シグナルフィールド、シグナルフィールド拡張および追加のトレーニングは、拡張プリアンブル(extended preamble)と称される。
様々な態様において、40MHz伝送中に、レガシープリアンブル、レガシーシグナルフィールド、およびHTシグナルフィールド(すなわちシグナル2)、ならびにトレーニングを含んだ拡張プリアンブルは、一次および二次の両方のキャリア上で伝送される。
ここで説明される1つまたは複数の例示の実施形態は、無線データ通信システムの状況で説明される。この状況の範囲内での使用は有利であるが、異なる環境または構成において本開示の異なる実施形態が組み込まれてもよい。一般に、ここに説明される様々なシステムは、ソフトウェア制御されたプロセッサ、集積回路、または個別ロジックを使用して形成されることができる。本出願の全体にわたって参照され得るデータ、インストラクション、コマンド、情報、信号、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁気のフィールドまたは粒子、光のフィールドまたは粒子、あるいはそれらの組合せによって有利に表現される。さらに、各ブロック図において示されるブロックは、ハードウェアまたは方法ステップを表すことができる。方法ステップは、本開示の範囲から逸脱することなく置き換えられることができる。用語「例示の(exemplary)」は、「例(example)、インスタンス(instance)、または例証(illustration)として機能している」を意味するようにこのなかで使用される。「例示の」としてこのなかで説明されるどのような実施形態も、必ずしも他の実施形態よりも好ましいまたは有利であるとして解釈されるべきではない。
図1は、1つまたは複数のユーザ端末(UT)106A〜Nに接続されるアクセスポイント(AP)104を備える、システム100の例示の実施形態を示している。802.11の専門用語に従って、このドキュメント中においては、APおよびUTsはまた、局またはSTAsと称される。このなかで説明される技法および実施形態はまた、他のタイプのシステムに対しても適用可能である(例は、上記で詳述されたセルラー規格を含んでいる)。このなかで使用されるように、用語基地局(base station)は、用語アクセスポイント(access point)と交換可能に使用されることができる。用語ユーザ端末(user terminal)は、用語ユーザ機器(user equipment)(UE)、加入者ユニット(subscriber unit)、加入者局(subscriber station)、アクセス端末(access terminal)、リモート端末(remote terminal)、移動局(mobile station)、または当技術分野において知られている他の対応する用語と交換可能に使用されることができる。用語移動局は、固定無線アプリケーション(fixed wireless applications)を包含する。
ユーザ端末106は、互いに直接に通信することができることにもまた注意してください。802.11(e)によって導入される直接リンクプロトコル(Direct Link Protocol)(DLP)により、STAは、(同じAPによって制御される)基本サービスセット(BSS)内の別の宛先STAに対して直接にフレームを転送することができるようになる。様々な実施形態においては、当技術分野において知られているように、アクセスポイントは、必要とされない。例えば、独立なBSS(Independent BSS)(IBSS)は、STAsの任意の組合せを用いて形成されてもよい。当技術分野において知られている無数の通信フォーマットのうちの任意のものを使用して、無線ネットワーク120を経由して互いに他と通信するユーザ端末のアドホックネットワーク(ad hoc network)が、形成されてもよい。
APとUTsとは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)120を経由して通信する。態様において、WLAN120は、高速MIMO OFDMシステムである。しかしながら、WLAN120は、任意の無線LANであってもよい。オプションとして、アクセスポイント104は、ネットワーク102を経由して任意数の外部のデバイスまたはプロセスと通信する。ネットワーク102は、インターネット、イントラネット、あるいは任意の他の有線、無線、または光のネットワークであってよい。接続110は、ネットワークからアクセスポイント104に物理層信号を搬送する。デバイスまたはプロセスは、ネットワーク102に、あるいはWLAN120上のUTsとして(またはそれとの接続を経由して)接続されてもよい。ネットワーク102またはWLAN120のいずれかに接続され得るデバイスの例は、電話、携帯型個人情報端末(Personal Digital Assistant)(PDA)、様々なタイプのコンピュータ(任意のタイプのラップトップ、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、端末)、カメラなどのビデオデバイス、カムコーダ、ウェブカメラ、および事実上、他の任意のタイプのデータデバイスを含む。プロセスは、音声、ビデオ、データ通信などを含むことができる。様々なデータストリームは、変化する伝送要件を有するかもしれず、これらの要件は、変化するサービス品質(Quality of Service)(QoS)技法を使用することにより、適応されることができる。
システム100は、中央集中されたAP104を用いて展開されることができる。すべてのUT106は、一態様においては、APと通信する。代替実施形態において、2つのUTsの間の直接ピアツーピア通信は、当業者に明らかなようにシステム対する修正を伴って適応されることができ、これらの修正の例は以下に説明される。任意の局は、指定されたアクセスポイントをサポートする実施形態において、指定されたAPとしてセットアップされることができる。アクセスは、AP、またはアドホック(すなわち、コンテンションベース)によって管理されることができる。
一実施形態においては、AP104は、イーサネット(登録商標)適応(Ethernet(登録商標) adaptation)を提供する。この場合に、IPルータは、ネットワーク102に対する接続(詳細は示されず)を提供するためにAPに追加して展開されることができる。イーサネットフレームは、(以下に詳述される)WLANサブネットワーク上でルータとUTs106との間で転送されることができる。イーサネットの適応および接続性は、当技術分野においてよく知られている。
一代替実施形態においては、AP104は、IP適応を提供する。この場合には、APは、接続されたUTsの組についてのゲートウェイルータ(詳細は示されず)として機能する。この場合には、IPデータグラムは、AP104によってUT106へと、またUT106から経路指定されることができる。IPの適応および接続性は、当技術分野においてよく知られている。
図2は、複数のBSSs100A〜100Dの態様(aspects)200を示している。この例では、各BSSは、地理的に互いに近くに配置され、干渉がオーバーラップする円によって示される。このように、BSS100Aは、BSS100Cまたは100Dとは干渉しない。BSS100Bは、BSS100Cの周囲でわずかに干渉するように示されるが、BSS100Aとはほとんど全面的に干渉する。態様において、ライセンスされていないスペクトルは、上述の、レガシーシステムや高スループット802.11システムなどのような、様々な通信システムを展開するために使用される。したがって、新しいBSSを確立するときに、アクセスポイント(またはBSSを確立する任意の他のデバイス)は、その通信プロトコルによってサポートされる任意の使用可能チャネルからも選択することができる。しかしながら、より効率的にスペクトルを利用するために、BSSsは、お互いの干渉の影響を最小限にするように様々な規則に従って、あるいは他のプロシージャに従って、確立されることができる。この中で説明される様々な態様は、とりわけ、干渉するロケーションにBSSを確立することを回避すること、干渉が生成されるときを検出すること、干渉の検出をするとすぐに1つのチャネルから別のチャネルに移動すること、および干渉を回避するために高域帯域幅チャネルから低域帯域幅チャネルに戻ること(backing off)の方法を例示する。上述したように、ある与えられた実施形態は、この中で説明される1つまたは複数の態様の任意の組合せを備えることができる。
図3は、先行技術において知られている、レガシー802.11システムのようなシステムについてのチャネルの割付けの一例を示している。このチャネル割付けスキームは、複数のBSSs200、例えば図2において上記されたものなど、を展開するために使用されることができる。この例においては、20MHzチャネル320A〜Nは、連続して識別され、そして、チャネル0からチャネルN−1という名前が割り当てられる。チャネル320は、チャネル境界310A〜Nでそれぞれ分離される。レガシー802.11の例においては、12個のチャネル0〜11が存在する。各チャネル320は、その帯域幅割付けの開始を識別するチャネル境界310を有する。態様においては、これらのチャネル境界310は、802.11仕様中で定義されている。
一実施形態においては、より効率的な方法で、複数の(multiple)高スループットBSSs200の中で共有されるスペクトルを占有するために、チャネルは、図4に示されるように連続して割り付けられる(allocated contiguously)。この例においては、高域帯域幅チャネルは、40MHz、あるいはレガシー802.11チャネルの2倍の周波数が割り付けられる。代替実施形態においては、他のチャネル境界が使用されてもよい。この例においては、40MHzチャネル境界410A〜Nが、チャネル0〜(M−1)とラベル付けされた40MHzチャネル420A〜Nについての許容可能なチャネル境界を指し示す。この例においては、チャネル境界410が、チャネル境界310のサブセットとして選択される。
ライセンスされていないスペクトルにおいては、その中で動作するすべてのデバイスが、どんな与えられた組の規則、例えば、上記に説明されたような、あるいはこの中で詳述される様々な実施形態において説明されるような、レガシー802.11、高スループット技法など、に従うことを要求すること(to mandate)は、可能でないかもしれない。しかしながら、無線通信デバイスが、これらの技法に従って各BSSを確立する範囲までは、帯域幅は、より効率的に利用されることができる。この実施形態においては、サポートされる40MHzチャネル境界は、802.11について定義された20MHz境界のサブセットに位置合わせされる隣接する40MHzチャネル(contiguous 40 MHz channels)である。このなかで説明される様々な実施形態においては、この態様が前提とされ得る。しかしながら、この連続したチャネル割付けは、多くの場合に有利であるが、様々な他の態様を含む実施形態の要件ではない。例えば、高スループットチャネルは、他の高スループットチャネルと潜在的にオーバーラップするチャネル境界で確立することが許可されてもよく、そして、チャネルは、隣接しているように要求されない。当業者は、共用リソースの柔軟性と最適化の間でトレードオフを行うときに、この態様に従って、いつシステムを展開すべきかを認識するであろう。
図5は、いくつかの確立されたBSS200の一例のシナリオを示している。この例においては、BSS1 100Aは、40MHzのチャネル0(または図4のチャネル境界定義を使用して、420A)上に確立される。BSS2 100Bは、100Aに隣接したチャネル境界に確立される。この例においては、20MHzで動作するBSS2が示されている。これは、20MHzモードにおいて動作する高スループットシステムであってもよいし、あるいはレガシー802.11BSS、またはチャネル境界420Bで使用可能な40MHzに満たないチャネル幅(less than 40 MHz channel width)において動作する任意の他のBSSであってもよい。例証のために、40MHzのチャネル割付けを必要とする、新しいBSS、BSS3 100C、が確立されると仮定する。以下にさらに詳述される様々な技法を使用して、BSS3が、別の40MHzチャネル境界、もしかすると、示されるように、次のさらに高い40MHzチャネル境界410、において確立されることになる。この例においては、帯域幅チャネル境界は、レガシーであろうとHTであろうと、既存のBSSsのうちの任意のものとの干渉を回避するために選択される。
図5に示されるように、BSS1に隣接する上方の20MHz帯域において動作しているBSS5 100Eが示されていることにも注意してください。この説明図において、BSS1の確立の後でBSS5が確立されると仮定する。帯域幅のサブセット(この場合には、一次の20MHzチャネルと二次の20MHzチャネル)はもちろん、全帯域幅の両方において、BSSを監視するための様々な技法が、以下にさらに説明される。この例においては、BSS1は、BSS5によって生成される干渉を監視し検出することになり、ひとたび干渉が検出されると様々な対策をとることができる。例えば、BSS1は、その帯域幅を20MHzまで低下させ、そして、その一次チャネルのみにおいて動作するように選ぶことができる(この例においてはBSS5とオーバーラップさられないチャネル420Aの一部分として示される)。BSS1はまた、代替的な使用可能な高帯域幅チャネル(high bandwidth channel)420の所在を見出そうとすることもできる。当業者には、ここでの教示を考慮すれば、高帯域幅チャネルと低帯域幅チャネル(low bandwidth channel)とのどのような組合せもサポートされ得ることは明らかであろう。ある種の状況においては、オーバーラップするBSSsが存在しないとき、共用媒体は、もっと効率的に割り付けられ得るが、そのようなことは要件ではない。以下でさらに説明される技法は、高帯域幅チャネルと低帯域幅チャネルとの混合された割付けはもちろん、オーバーラップする高スループットBSSsも可能にし、例えば、レガシーチャネルとの相互動作を含む。
一例のチャネルペアリング(channel pairing)の組が、表1に詳述される。この例においては、対の40MHzキャリア(paired 40 MHz carriers)は、上記に説明されたように、2n、2n+1と番号がつけられた隣接するキャリア上で定義される。この例においては、一次キャリアは、偶数番号のついたキャリアである。FCC U−NII帯域についてのIEEE802.11a中で定義されるチャネル番号は、右列中のチャネルとして示され、5MHzの倍数の形で番号付けされる(すなわち、チャネル番号36は、5000+36*5MHzを示す)。40MHzキャリアは、左列に示されるように2n、2n+1として対にされる。
Figure 0004625086
図6は、アクセスポイント104またはユーザ端末106として構成され得る無線通信デバイスの態様を示している。無線通信デバイスは、システム100における展開に適切な一例のSTAである。アクセスポイント104の構成が図6に示される。トランシーバ610は、ネットワーク102の物理層の要件に従って接続110上で受信しそして送信する。ネットワーク102に接続されたデバイスまたはアプリケーションからのデータ、あるいはデバイスまたはアプリケーションへのデータは、プロセッサ620に送付される。これらのデータは、このなかではフロー(flow)と称されることができる。フローは、異なる特性を有することができ、そのフローに関連するアプリケーションのタイプに基づいて異なる処理を必要とすることもある。例えば、ビデオまたは音声は低レイテンシーフロー(low latency flow)として特徴づけられることができる(ビデオは、一般に音声よりも高いスループット要件を有する)。多数のデータアプリケーションは、レイテンシーの影響をあまり受けないが、より高いデータインテグリティ要件(higher data integrity requirements)を有することもある(すなわち、音声は、何らかのパケット損失に耐性がある可能性があり、ファイル転送は、一般にパケット損失に耐性がない)。
プロセッサ620は、フローを受信し、物理層上で送信するためにそれらのフローを処理する媒体アクセス制御(MAC)処理ユニット(詳細は示されず)を含むことができる。プロセッサ620はまた、物理層データを受信し、送信フロー(outgoing flows)についてのパケットを形成するためにデータを処理することができる。802.11WLANに関連した制御および通信もまた、APとUTsとの間で通信されることができる。物理層(Physical laye)(PHY)プロトコルデータユニット(Protocol Data Unit)(PPDU)中にカプセル化されたMACプロトコルデータユニット(MAC Protocol Data Unit)(MPDU)は、無線LANトランシーバ660へ送付され、そしてそれから受信される。MPDUはまた、フレーム(frame)と称される。単一のMPDUが、単一のPPDUにカプセル化されるときは、時として、PPDUは、フレームと称されることがある。代替実施形態は任意の変換技法を使用することができ、そして、専門用語は、代替実施形態においては変化することもある。様々なMAC IDsに対応するフィードバックは、様々な目的のために物理層プロセッサ620から戻されることができる。フィードバックは、(マルチキャストならびにユニキャストのトラフィック/パケットを含めて)チャネルについてのサポート可能なレートと、変調フォーマットと、様々な他のパラメータを含めて、任意の物理層情報を備えることができる。
プロセッサ620は、汎用マイクロプロセッサ、ディジタル信号処理プロセッサ(digital signal processor)(DSP)、あるいは専用プロセッサであってよい。プロセッサ620は、様々なタスク(詳細は示されず)中で支援するために専用ハードウェアと接続されることができる。様々なアプリケーションは、外部接続されたコンピュータのような外部接続されたプロセッサ上で、あるいはネットワーク接続上で、実行されることができ、無線通信デバイス104または106(図示されず)内の更なるプロセッサ上で動作でき、あるいはプロセッサ620それ自体上で動作できる。プロセッサ620が、メモリ630と接続されて示され、このメモリはこのなかで説明される様々なプロシージャおよび方法を実行するためにインストラクション同様にデータを記憶するために使用されることができる。当業者は、メモリ630が、プロセッサ620内に全体的にまたは部分的に埋め込まれ得る様々なタイプの1つまたは複数のメモリコンポーネントから構成されることができることを、認識するであろう。このなかで説明される機能を実行するためのインストラクションおよびデータを記憶することに加えて、メモリ630は、様々な待ち行列に関連するデータを記憶するために使用されることもできる。
無線LANトランシーバ660は、任意のタイプのトランシーバとすることができる。態様においては、無線LANトランシーバ660は、OFDMトランシーバであり、このOFDMトランシーバは、MIMOインターフェースまたはMISOインターフェースを用いて動作させられることができる。OFDM、MIMO、およびMISOは、当業者に知られている。様々な例のOFDMトランシーバ、MIMOトランシーバおよびMISOトランシーバは、2003年8月27日に出願され、本出願の譲受人に譲渡された「広帯域MISOシステムおよびMIMOシステムのための周波数に独立な空間処理(FREQUENCY-INDEPENDENT SPATIAL-PROCESSING FOR WIDEBAND MISO AND MIMO SYSTEMS)」と題された同時係属中の米国特許出願第10/650,295号中に詳述されている。代替実施形態は、SIMOシステムまたはSISOシステムを含むことができる。
無線LANトランシーバ660は、アンテナ670A〜Nと接続されて示される。任意数のアンテナが、様々な実施形態中でサポートされることができる。アンテナ670は、WLAN120上で送信し、受信するために使用されることができる。
無線LANトランシーバ660は、1つまたは複数のアンテナ670のおのおのと通信を行う空間プロセッサを備えることができる。その空間プロセッサは、アンテナごとに独立に送信するためのデータを処理し、あるいはすべてのアンテナ上で受信された信号を一緒に処理することができる。独立な処理の例は、チャネル推定、UTからのフィードバック、チャネル反転、または当技術分野において知られている様々な他の技法に基づいていてもよい。処理は、様々な空間処理技法のうちの任意のものを使用して実行される。このタイプの様々なトランシーバは、ある与えられたユーザ端末への、またそのユーザ端末からのスループットを増大させるために、ビームフォーミング(beam forming)、ビームステアリング(beam-steering)、固有値ステアリング(eigen-steering)、または他の空間技法を利用して、送信することができる。OFDMシンボルが送信される態様においては、空間プロセッサは、(トーンとも称される)OFDMサブキャリアのおのおの、またはビン(bin)、を処理するためのサブ空間プロセッサを備えることができる。
一例のシステムにおいては、AP(または任意のSTA、例えばUTなど)は、N個のアンテナを有することができ、また、一例のUTは、M個のアンテナを有することができる。したがって、APとUTのアンテナの間には、M×N個の経路が存在する。これらの複数の経路を使用してスループットを改善するための様々な空間技法が、当技術分野において知られている。(このなかでは「ダイバーシティ(diversity)」とも称される)時空間送信ダイバーシティ(Space Time Transmit Diversity)(STTD)システムにおいて、送信データは、データの単一ストリームとしてフォーマットされ、符号化され、すべてのアンテナを横切って送信される。M個の送信アンテナとN個の受信アンテナとを用いて、形成され得るMIN(M,N)個の独立なチャネルが存在し得る。空間多重化は、これらの独立な経路を活用し、送信レートを増大させるために独立な経路上のおのおのので異なるデータを送信することができる。
APとUTとの間のチャネルの特性を学習し、それに適応させるための様々な技法が知られている。固有のパイロットが各送信アンテナから送信されることができる。この場合には、それらのパイロットは、各受信アンテナで受信され、そして測定される。次いで、チャネル状態情報フィードバックが、送信において使用するために送信デバイスに戻されることができる。測定されたチャネルマトリックスの固有値分解(eigen decomposition)は、チャネル固有モードを決定するために実行されることができる。レシーバにおけるチャネルマトリックスの固有値分解を回避する一代替技法は、レシーバにおける空間処理を簡略化するためにパイロットおよびデータの固有値ステアリングを使用することである。
したがって、電流チャネル状態に応じて、変化するデータレートが、システム全体にわたって様々なユーザ端末に送信するために使用可能となり得る。無線LANトランシーバ660は、どちらの空間処理が、APとUTとの間の物理リンクについて使用されているかに基づいてサポート可能なレートを決定することができる。この情報は、MAC処理において使用するためにフィードバックされ得る。
例証の目的のために、メッセージデコーダ640は、無線LANトランシーバ660とプロセッサ620との間で展開される。態様においては、メッセージデコーダ640の機能は、プロセッサ620、無線LANトランシーバ660、他の回路、またはそれらの組合せの内部で実行されることができる。メッセージデコーダ640は、システム内の通信を実行するための任意数の制御データまたは信号メッセージを復号化するのに適している。一例においては、メッセージデコーダ640は、以下で説明されるように、干渉報告メッセージ、BSSの帯域幅を確立し、移動し、低減させるメッセージ、そして他のものを、受信しそして復号化するのに適している。様々な他のメッセージは、当技術分野においてよく知られている任意数のメッセージ復号化技法を使用して復号されることができる。メッセージエンコーダ650は、プロセッサ620と無線LANトランシーバ660との間で同様に展開されることができ(またプロセッサ620、無線LANトランシーバ660、他の回路、またはそれらの組合せにおいて全体的に、または部分的に実行されることもでき)、そしてちょうど説明されたメッセージのようなメッセージの符号化を実行することができる。メッセージの符号化および復号化のための技法は、当業者にはよく知られている。
一実施形態では、高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform)(FFT)(図示されず)が、OFDMシナリオにおいて各トーンに対し受信された信号を決定するように受信信号を処理するために、含まれることができる。FFTは、各トーン上でデータを復調するためのより多くの復号化および処理によって続けられることができる。以下でさらに説明されるように、FFT出力は、様々なチャネルを監視する際に使用するための1つまたは複数のトーンの受信エネルギーを決定するために使用されることもできる。レシーバにおけるFFT処理は、送信される信号がOFDMでない場合でさえ、この目的のために使用されることもできる。例えば、FFT処理は、当技術分野においてよく知られているように、広帯域CDMA信号の受信についての周波数ドメイン等化の低複雑度の実施を可能にする。態様においては、一次チャネルおよび二次チャネルの監視が望ましいこともある。代替実施形態は、例えば、もし3つ以上の低帯域幅チャネル帯域が、高帯域幅チャネルを形成するために組み合わされる場合などに、追加のチャネルを含むことができる。これらおよび他の変更は、ここでの教示を考慮すれば当業者には明らかであろう。
一実施形態においては、低域帯域幅チャネル(lower bandwidth channel)は、第1の複数の変調フォーマットを備えることができ、一方、高域帯域幅チャネル(higher bandwidth channel)は、第2の複数の変調フォーマットを備え、第2の複数の変調フォーマットのうちの少なくとも1つは、第1の複数のものとは異なる。例えば、低域帯域幅OFDMチャネルは、第1のトーン数を有することができ、一方、高域帯域幅OFDMチャネルは、より大きなトーン数を有する。代替実施形態においては、低域帯域幅CDMAチャネルは、第1のチップレートを使用することができ、一方、高域帯域幅CDMAチャネルは、より高いチップレートを使用することができる。当業者は、各チャネルタイプが、任意数または任意タイプの変調フォーマットをサポートする場合の様々な高域帯域幅チャネルおよび低域帯域幅チャネルに対しここでの教示を容易に適応するであろう。
図7は、低域帯域幅チャネル境界のサブセットの1つにおいて高域帯域幅チャネルを確立するための方法700の態様を示している。710において、アクセスポイントのようなデバイスは、高域帯域幅チャネルBSSを確立することを決定する。この例においては、第1の帯域幅について指定されるN個のチャネルが存在しており、その一例は、前述の12個の20MHzチャネル320である。
720において、アクセスポイント、または他のデバイスは、M個の設けられたチャネルから使用可能な高域帯域幅チャネルを選択し、M個のチャネルのチャネル境界は、N個のチャネル境界のサブセットである。例えば、M個のチャネルは、以上に詳述された6つの40MHzチャネルであってよい。
一実施形態においては、802.11nのBSSを確立しようと試みる、あるいは新しいキャリアへと移動する、APあるいはSTAは、その帯域中のすべての20MHzキャリア上で動的周波数選択(Dynamic Frequency Selection)(DFS)測定を行う。APは、新しいBSSを確立するときにそれ自体のDFS測定値を使用することができる、そしてそれはまた、関連するSTAsによって報告されるDFS測定値を使用することもできる。BSSを確立するために20MHz帯域または40MHz帯域を選択するためのアルゴリズムは、処理系依存(implementation-dependent)である可能性がある。もし空いた(free)40MHz帯域(20MHzの偶−奇対)が見出されないならば、APは、空いた20MHz帯域を見出そうとする。もし空いた20MHz帯域が見出されることができないならば、そのときAPは、20MHzまたは40MHzのキャリアを用いてBSSを確立することができる。このBSSは別の既存のBSSとオーバーラップし得る。この例においては、APは、既存のBSSに対して最小限の混乱(disruption)しか引き起こさないようにするために「干渉が最も少ない(least interfered)」20MHz帯域あるいは40MHz帯域を選択すべきである。APは、新しいBSSを確立するときはそれ自体のDFS測定値を使用すべきであり、そして、新しいキャリアに既存のBSSを移動するときは、関連するSTAsによって報告されるDFS測定値を使用してもよい。空いたキャリアの使用不可能な下においてBSSを確立するために20MHz帯域幅または40MHz帯域幅を選択するためのアルゴリズムは、処理系依存である可能性がある。
730において、アクセスポイント、または他のデバイスは、選択された使用可能なチャネルにBSSを確立する。それらの態様においては、混合されたBSSが許可される。40MHzのBSSモードにおけるAPは、20MHzだけのHT STAsの関連付けを受け入れることができ、20MHzのレガシー802.11a STAsによる関連付けも受け入れることができる。この例においては、すべての20MHzのSTAsは、一次キャリア上でサポートされる。前述のように、40MHz伝送では、レガシープリアンブル、レガシーシグナルフィールド、シグナル1フィールド(SIGNAL1 field)、および拡張されたトレーニングフィールドを含む拡張プリアンブルは、両方の20MHzキャリア上で送信される。20MHzのHT伝送では、レガシープリアンブル、レガシーシグナルフィールド、シグナル1フィールド、および拡張されたトレーニングフィールドを含む拡張プリアンブルは、一次キャリア上だけで送信される。レガシーの20MHz伝送では、プリアンブルおよびシグナルフィールドは、一次キャリア上だけで送信される。ネットワーク割付けベクトル(Network Allocation Vector)(NAV保護は、二次キャリア上で使用されることができる。例えば、HT AP(すなわち、802.11n AP)は、当技術分野において知られている技法、ビーコンフレーム上のコンテンションフリー期間(Contention Free Period)(CFP)を使用することによるかあるいは二次キャリア上のCTSツーセルフ(CTS- to-Self)およびRTS/CTSの使用を介して、NAVを設定することにより二次キャリア中の媒体を連続して確保しようとすることができる。
新しい40MHzBSSが、オーバーラップする40MHzBSSの存在のもとで確立されることができる。新しく形成された40MHzのBSSが既存の40MHzのBSSとオーバーラップしている場合、次いで第2のBSSまたは後続のBSSを開始するAPは、既存の40MHzのBSSのキャリアと同じ一次キャリアおよび二次キャリアを使用する。これは、40MHz対が形式2n、2n+1であるという規則によって、この制限に従う実施形態中においては、APs間のどんな通信も、直接的にあるいはそれらのそれぞれのBSSs内のSTAsを介して必要とせずに、保証される。
新しいBSSもまた、オーバーラップする20MHzのBSSの存在のもとで確立されてもよい。一実施形態においては、もし既存の20MHzのHT BSSまたはレガシーBSSとオーバーラップすることができるBSSを確立すれば、APは、20MHzのBSS(40MHzではない)を確立する。この場合には、対の20MHzキャリアは、空いていない(そうでなければ、オーバーラップするBSSを確立する必要はないであろう)ので、対のキャリアは、別の20MHzのBSSによって占有される可能性がある。2つの20MHzキャリア上で独立な媒体アクセスアクティビティを行う異なるBSSとオーバーラップする40MHzのBSSの場合における媒体アクセスの協調のためのプロシージャ(procedures for coordination)は、あまりにも複雑すぎて無駄すぎる可能性があり、態様においてはサポートされない。第2のチャネル上でアクセスを待ちながら、第1のチャネルを確保しそしてそれを休止状態にしておくことは、リソース利用を最適化しないかもしれない、ということを当業者は認識するであろう。それにもかかわらず、代替実施形態は、この制約なしに展開されることができ、そして、両方の20MHzキャリア上で同時に帯域幅を確保しようとする(すなわち、アクセスを取り合い、そして両方でアクセスを確保する)ための更なるプロシージャが、展開されることができる。
図8は、確立されたチャネルを監視し、干渉を測定し、そしてこれらの測定値を報告するための、方法800の態様を示している。BSSがひとたび確立され、そして1つまたは複数のSTAsが、できる限り少ない干渉で共用媒体の割付けを維持するためにチャネル上で受信し送信していると、BSS中の1つまたは複数のSTAsは、確立されたチャネルを監視し、そして、関連するフィードバックを供給することができる。必須ではないが、BSS内の複数の(multiple)STAsからフィードバックを供給することは、利点を提供できる。例えば、BSSカバレージ区域内に配置されたSTAは、(アクセスポイントなどの)BSS中の別のSTAによって検出可能でない隣接するBSSからの干渉を受信し検出することができる。このように、この例においては、810で、BSS中の各STAが、確立されたチャネルを監視する。
チャネルを監視することは、選択されるモードおよびBSSタイプに応じて異なることもある。態様においては、40MHzの高域帯域幅チャネルを形成する一次および二次のチャネルが存在することになり、これらのすべては、送信するために使用されることもでき、あるいは送信は、単一の20MHzのチャネルで生じることもできる。様々な監視技法が、以下にさらに詳細に説明される。
820において、STAは、一次チャネルおよび二次チャネル中で干渉を測定する。この場合にも、様々なモードにおいて、STAは、同様に全体チャネル上で干渉を測定することもできる。測定実施形態の例は、以下にさらに詳述される。
830において、STAは、測定値を報告する(あるいは、アクセスポイントが、測定された干渉に応じてBSSを変更するか否かについての決定を行うことになる場合の例においては、他のSTAから測定値を受信する)。報告の例は、以下に説明される。そのような測定値を送信し受信するために、任意のメッセージング技法(messaging technique)が、使用されることができる。
図9は、確立されたBSSを監視するために使用されるSTA104または106の一部分の態様を示している。この例においては、受信された信号が、多周波数帯域エネルギー測定(multiple frequency band energy measurement)910に供給される(delivered)。エネルギー測定値920A〜920Nは、2つ以上の周波数帯域について生成され、干渉検出器930に供給される。干渉検出器930は、周波数帯域エネルギー測定値を受け取り、干渉が検出されるか否かについての決定を行う。モード設定(mode setting)が、干渉検出決定が行われる状況(context)を識別するために使用されることができる。干渉検出の実施形態の例が、以下にさらに詳述される。
オプションのクリアチャネルアセスメント(clear channel assessment)940が、このなかで説明されるクリアチャネルアセスメントに関連して従来のクリアチャネルアセスメントが使用され得ることを示すために、干渉検出器に接続されて示されている。例えば、チャネルが使用されていないという指示を結果としてもたらすアイドル状態の40MHzチャネルのクリアチャネルアセスメントは、干渉が存在しないことを決定するのに十分であり得る、そして、多周波数帯域エネルギー測定は必要とされないかもしれない。他方、低域帯域幅チャネルが一次チャネルまたは二次チャネルのいずれかと干渉することは起こり得るので、全体的な干渉に加えてこれらの帯域上のどちらの干渉も検出することが望ましいかもしれない。
干渉検出器930は、データを蓄積し、かつ/または、干渉測定値を報告する。態様においては、多周波数帯域エネルギー測定910は、個別コンポーネントであってもよく、あるいは前述のようにトランシーバ660の一部分であってもよいことに注意してください。干渉検出器930は、無線LANトランシーバ660の内部に備えられることができ、あるいはプロセッサ620中に全体的に、または部分的に含められることができる。当業者は、図9に示されるブロックが例示的にすぎないのを認識するであろう。エネルギー測定値920A〜920Nは、より高いスループットチャネルの使用可能なサブチャネルに対応してもよいし、あるいは他のエネルギー測定値であってもよい、ということに注意してください。エネルギー測定値920は、様々なサブ帯域の集合体として供給されることもでき、あるいはサブ帯域についてのエネルギー測定値が、干渉検出器930に供給されることもでき、次いでこの干渉検出器は、様々なチャネル内のエネルギー測定値を決定するためにエネルギーサブ帯域を集約する(aggregate)ことができる。
図10は、多周波数帯域エネルギー測定910の態様を示している。当業者は、様々な代替技法が、多周波数帯域エネルギー測定910において展開されることができることを認識するであろう。この態様は、多周波数帯域無線ネットワーク上での干渉検出についてのここで説明される一般原則を示す役割を果たし、レシーバが受信信号の周波数ドメイン処理を使用する場合の前述のOFDM無線LANの例または他のシステムのために、特によく適している。この例においては、受信信号は、高速フーリエ変換(FFT)1010に供給される。様々なFFT技法が、当技術分野においてよく知られており、任意のFFTが、ある与えられた実施形態において展開されることができる。OFDMの場合(OFDM context)に使用されるときには、FFT1010は、様々なOFDMのトーンまたはビンについてのエネルギー測定値1020A〜Nを生成することになる。これらのエネルギー測定値は、エネルギーカルキュレータ(energy calculator)1030に供給され、このエネルギーカルキュレータは、特定のビンまたはトーンについてのエネルギーを蓄積することができ、あるいはトーンのグループについてのエネルギーを集約することができる。トーンは、OFDMにおけるように伝送シンボルを用いて直接には変調されないが、この方法は、トーンのグループにおける受信エネルギーを取得するために非OFDM伝送の受信と共に使用されることもできる。
一例においては、前述のように、隣接した高スループットチャネルを使用して、FFTは、複数のトーンを生成することになる。これらのトーンのうちの半分は、一次チャネルに対応することになり、半分は、二次チャネルに対応することになる。したがって、エネルギーカルキュレータ1030は、一次チャネルについてのエネルギー測定値を生成するために一次チャネルトーンについてのエネルギーを蓄積することができる。同様に、エネルギーカルキュレータ1030は、二次エネルギー測定値を生成するために二次チャネルに対応するトーンについてのエネルギーを集約することができる。
より広いチャネルが必ずしも隣接してない代替実施形態においては、当業者は、より高次のFFT1010が、チャネルの任意の部分が配置され得る全体的な帯域幅に対応する、もっと大きなトーン数を引き出すために使用されることができることを認識するであろう。同様にして、エネルギーカルキュレータ1030は、一次チャネルおよび二次チャネル(または代替実施形態においては、追加のチャネル)に対応するトーンを選択し、多周波数帯域無線ネットワーク内の周波数帯域ごとにエネルギー測定値を生成することができる。
図11は、測定された干渉に応じてBSSを修正するための方法1100の態様を示している。同様な方法は、前述のようにBSSを確立するための初期チャネルを決定するために使用されることもできる。いくつかのプロシージャが、図11に詳述される。これらのプロシージャは、様々な実施形態が任意の1つまたは複数のそれらのプロシージャを使用することができるので、単に例にすぎず、またこれらのプロシージャは、ここに開示される様々な他の技法と組み合わされることもできる。
1110では、任意の測定技法または監視技法、例えばこのなかで詳述される技法など、を使用して、アクセスポイント(またはBSS周波数および/または帯域幅を割り付ける責任を担う他の局)が、一次および/または二次のチャネルを測定する。代わりに、または追加して、このSTAは、BSS中の他のSTAからの同様な測定値を受信することができる。1120において、もし干渉が検出されない場合は、プロセスは、1110へと戻り、ここで監視が継続することができる。もし干渉が検出される場合は、次いでSTAは、1130に示されるように別の高帯域幅チャネルを別のロケーションに配置しようとすることができる。一実施形態においては、STAは、占有されない高帯域幅チャネルを探すことができる。別の実施形態においては、高帯域幅チャネル上で何らかの干渉を許可して、STAは、1120において検出される干渉よりも低い干渉を伴うチャネルを探す。もしそのようなチャネルの所在が見出される場合には、1140へと進み、ここでSTAは、使用可能な高帯域幅チャネルへとBSSを再配置する。当業者は、チャネル割当てに対し修正が行われるBSSに関連するSTAsへのシグナリングあるいはメッセージングのための様々な技法を認識するであろう。次いで、プロセスは、新しい高帯域幅チャネルで監視を継続するために、1110へと戻ることができる。
もし、1130において、別の高帯域幅チャネルが使用可能でない場合、そのときは、低域帯域幅チャネル上での使用可能な測定値を使用し、あるいはSTAsからそのような測定値を取得する。110において、低域帯域幅へと伝送速度を落とす(drop back)。態様においては、これは、40MHzのチャネルから20MHzのチャネルへと低下させることを必要とする。BSSは、検出される干渉のタイプに応じて、一次チャネルまたは二次チャネルのどちらかに再配置されることができる。ひとたびBSSが再配置されてそして低域帯域幅チャネル上で動作していると、そのつぎに、110で、干渉が依然としてそのチャネル上で検出されるかどうかを決定する。もし干渉が検出される場合は、プロセスは、測定値を取得するために、そして、1つが使用可能であれば、代替的な使用可能な低帯域幅チャネルにBSSを再配置するために、110にもど
もし、110において、さらなる干渉が検出されていない場合は、プロセスは停止することができる、あるいは送信を進め1180、1つが使用可能になる場合はオプションとして高BWチャネルを配置することができる1190。方法1100は、BSSが動作するチャネルを監視し続けるために無限に反復されることができることに注意してください。これにより、より高い帯域幅の可能なアクセスポイントおよびSTAsが、BSSが低帯域幅チャネル上で動作している間でさえ高帯域幅チャネルを監視し続け、1つが使用可能になるときに高帯域幅チャネルに再配置することができるようになる。
図12は、干渉が多周波数帯域無線ネットワーク上で生じているかどうかを決定するための方法1200の態様を示している。この中で詳述される様々な実施形態が、キャリアセンス多重アクセス/衝突回避(CSMA/CA)の状況において説明されてきている。換言すれば、各STAは、送信する前に共用媒体に対してリッスンする(listen)。したがって、各STAは、送信しようとする前にチャネルが空いているかどうかを決定することができなければならない。
多周波数帯域WLANは、複数の帯域を占有しており、レガシーBSSなど他のSTAsは、一次チャネルまたは二次チャネルのいずれかの上で送信を開始することができるので、高帯域幅ネットワークをサポートするSTAは、一次チャネルと二次チャネルの両方(ならびにサポートされる場合には追加のチャネル)を監視することができる必要がある。一次と二次のチャネルの両方を監視することに専念するために2つの完全な受信チェーンを展開することが可能であるが、例えば20MHzモードにおいては、それは、ある与えられた実施形態にとって法外に高価となってしまう可能性がある。ここで詳述され、また図9および10について上述されたように、干渉があるか否かを決定するために両方のチャネル上で完全な受信チェーンを展開することは必要ではない。図12に詳述される方法1200は、図9または図10に示されるような一実施形態、ならびに当技術分野において知られている様々なチャネル上で干渉を検出するための他の任意の手段と共に使用されることができる。
いくつかのモードの例が、図12に示されている。一例においては、チャネルは、(高帯域幅であろうと低帯域幅であろうと)アイドル状態であり、また、そのチャネルを監視しているSTAは、受信し監視することが可能であり、チャネルがアイドル状態であるのを見つけることを予想している。別の例では、チャネルは、混合されたBSSモードでアクティブである(すなわち、BSS中の1つまたは複数のSTAsは、40MHzの帯域幅チャネル内の20MHz送信のように、BSSによってサポートされる最大値よりも低い帯域幅で動作する)。第3の例は、送信が、高帯域幅チャネルを使用してアクティブであるときである(すなわち、その態様における40MHz送信)。
図1200の方法を説明する際に、20および40MHzチャネルの態様が使用される。当業者は、任意のサイズのチャネルが、一次および二次に追加のチャネルと同様に、比較的低域の帯域幅システムおよび比較的高域の帯域幅システムについても展開され得ることを認識するであろう。1210において、もしチャネルがアイドル状態であり、監視するSTAが受信モードである場合は、1215へと進む。1215において、全40MHzチャネル、またはもし20MHz受信モードにおいては20MHzチャネル、のクリアチャネルアセスメント(CCA)が実行される。この例では、全体のチャネルがアイドル状態であることが予想され、それ故に1220に示されるように(例えばしきい値を超えて)検出される任意のエネルギーが、干渉が存在していたことを決定するために使用されてもよい。もしエネルギーが検出される場合には、次いで1225において、干渉報告が生成されることができ、あるいは干渉イベント統計がアップデートされることができ、プロセスは停止することができる。様々な干渉報告の例が以下で詳述される。もしクリアチャネルアセスメント中にエネルギーが検出されない場合には、次いで1230において干渉は検出されず、プロセスは停止することができる。
もし、1210において、チャネルがアイドル状態でない場合は、次いで1240において(例えば一次チャネルのような)第1のチャネル上に20MH伝送が存在するかどうかを決定する。もし存在する場合は、1245において第2のチャネル中のエネルギーを測定する。どのような送信の前にもクリアチャネルアセスメントが、第1のチャネル上の20MHz伝送について行われる必要があることに注意してください。この場合にも、前述のように、全体の受信チェーンは、第1のチャネル上で受信している間でさえ、第2のチャネル中のエネルギーを測定することを要求されない。例えば、周波数ドメイン処理を使用したレシーバ中において、FFTが、様々なトーンにおけるエネルギーを測定するために展開されてもよい。20MHz伝送が使用されているときには、その20MHz伝送中において使用されないトーンのエネルギーは、測定されることができる。1250において、もしエネルギーが第2のチャネル上で検出される場合は、次いで第2のチャネル上の干渉が検出されている。1255においては、干渉報告が生成されてもよく、あるいは干渉イベント統計が更新されてもよく、あるいは他の適切なアクションが取られてもよい。もしエネルギーが第2のチャネル上で検出されない場合は、次いで以前のように1230へと進む。1230において、干渉は検出されておらず、プロセスは停止することができる。
もしチャネルがアイドルモードでなく、伝送が20MHz伝送でない場合、そのときは、もし、1270において、40MHz伝送が生じることになる場合には、1275へと進む。1275において、両方の帯域中のエネルギーを測定する。この例においては、テストされるべき3つの条件が示されており、プロセスは1270へと進んで、もしこれが40MHz伝送でない場合には、停止する。一代替実施形態においては、追加のシナリオが、代替実施形態中においてテストされてもよい。1280において、両方の帯域からの測定されるエネルギーの間のエネルギー差が計算される。もしエネルギー差がある種の判断条件を満たす(例えば、あるしきい値を超過する)場合は、次いで1285において干渉が報告される。もしそうでない場合には、そのときは干渉がなく1230、プロセスは、停止することができる。2つの帯域(または一代替実施形態においては、追加の帯域)の間のエネルギー差を測定することは、40MHz伝送が使用可能な帯域幅にまたがってほぼ同じエネルギーを使用して行われるときに有用である。そのとき、もし代替BSSが一次チャネル上か二次チャネル上で干渉しておれば、次いで更なるエネルギーがそれぞれのチャネル上で測定されるであろう。この場合には、そのとき、2つの帯域間に検出されたエネルギー差が存在するであろう。
1225、1255または1285において生成される干渉報告は、BSSを修正する際に使用するための、リモートなSTAに送信するための報告を生成するために使用されてもよく、あるいは代替ステップが行われてもよいことに注意してください。例えば、(しきい値を超過するような)ある種の判断条件が満たされるときに、干渉タイプを表にしている(tabulating)様々なカウンタが増分されてもよいし、かつ/または、報告が生成されてもよい。あるいは、様々な報告は、同一であってもよく、干渉または非干渉についての単一の報告が行われてもよい。
図13は、代替BSSからのBSS修正メッセージに応答するための方法1300の態様を示している。この例においては、1310において、STAは、別のBSSからのメッセージを監視する。例えば、干渉が検出されているかもしれない。あるいは、代替BSSは、本方法を使用するSTAによって復号化可能な通信プロトコルを使用しているかもしれない。STAは、代替BSS中でSTAに向けられたメッセージを復号化することができる、そして、それに応じてそのBSSを保持するための決定を行うことができる。1320において、もし他のBSSが、多分そのBSSにおける干渉検出に起因して、低域帯域幅チャネル(例えば一次あるいは二次チャネルなど)へのスイッチを信号で伝える場合は、1330へと進む。もしそのようなメッセージが受信されない場合は、プロセスは、1310へと戻り、監視は継続することができる。もしそのようなメッセージまたは信号が代替BSS中で検出される場合には、そのときはアクセスポイント(あるいはBSS変更を信号で伝えることが可能な他のデバイス)は、1330において、代替低帯域幅チャネルへとスイッチングするように現行のBSSに信号で伝えることができる。選択される代替低帯域幅チャネルは、受信された信号元の他のBSS(the other BSS from which the signal was received)によって選択されないチャネルであれば最も好都合であろう。例えば、もし代替BSSからそのBSS内におけるSTAsへの信号が、二次チャネルへとスイッチングすることになっている場合、そのときは現行のBSSは、一次チャネルへとスイッチングすることができ、逆も同様である。いくつかのインスタンスにおいては、もし両方のBSSsが、同時に干渉を測定し、そして同時に一次チャネルまたは二次チャネルにスイッチングするようにそれらそれぞれのSTAsにメッセージを送信する場合、そのときは、両方のBSSは、同じ低域帯域幅チャネルにスイッチングすることができる。そのような場合は、両方のBSSsは再び干渉を検出するであろう。そのような事態を回避するために、更なるバックオフスキーム(back-off schemes)がそのような状況下において展開されることができる、あるいは他の技法が展開されてもよい。しかるべきときがくれば(in due course)、可能性としては、両方のBSSが、図11に関して上記で説明されたような方法に多分従って、干渉なしに通信する代替のチャネルの所在を見出すであろう。
様々な監視とBSS周波数修正技法とを示す態様が、以下に説明される。報告タイプの例もまた説明される。当業者は、この中での教示を踏まえて無数の変形を認識するであろう。40MHzのBSSにおいては、STAsは、一次キャリア上のCSMA/CAプロシージャを使用して媒体にアクセスする。もし二次キャリア上の干渉がバックオフ中(during back-off)に検出される場合は、STAは、一次キャリア上だけで送信すべきである。
40MHzBSSにおける一次キャリア上の任意の20MHz受信中は勿論、バックオフ中に、アウェイク状態(awake)である40MHz対応のSTAs(40 MHz capable STAs)は、二次キャリア上でCCAを実行する。干渉が二次キャリア上で検出されるとき、あるいはプリアンブルが二次キャリア上で検出されるときに、STAは、二次キャリア干渉イベント(Secondary Carrier Interference Event)(SCIE)カウンタを増分する。
あるいは、各STAは、各起こり得る干渉イベントタイプに対し、複数の(multiple)干渉イベントカウンタを保持し、報告できる。例は次のものを含む:すなわち、(i)検出されたプリアンブル、(ii)異なるSSIDを伴う検出されたフレーム、(iii)しきい値を超える検出されたノイズレベル、あるいは(iv)他のソースからの検出された干渉。
SNR低下は、二次キャリア上で測定されることができる。40MHz伝送の受信中に、STAsは、上記に説明されたように、一次キャリアと二次キャリアとの間のSNRの差を計算することができる。二次キャリア上の増大した干渉は、DFSが可能でないかもしれない20MHz(またはレガシー)BSSから生じるかもしれない。もし差がしきい値を超える場合は、STAは、適切なSCIEカウンタを増分する。
SCIE報告が、生成されることができる。インフラストラクチャBSSの一例においては、STAsは、自動的に、あるいはAPからの要求に応じてSCIEカウンタ値(または様々な干渉タイプについての複数の(multiple)SCIEカウンタ値)を報告する。SCIEカウンタは、ひとたびAPがその報告に肯定応答すれば、リセットされる。SCIE報告の受信に対するAPアクションは、処理系依存である可能性があり、例は上記に詳述されている。もしSCIEカウントが過大である(あるいは代替的な高帯域幅チャネルを見出す)場合には、APはBSSを20MHz動作へと遷移させるべきである。20MHzへの遷移は、ビーコンを送信するSTAによって通知されることができる。
過大なSCIEカウントが、(測定されようと、報告されようと、あるいはその両方であろうと)存在するときには、APは、二次キャリアの使用を停止する。APは、追加の測定を行うためにBSS中において他のSTAsを要求することができる。APは、別の40MHzキャリアに移動し、または一次キャリア上の20MHz動作に遷移し、また前述のように二次キャリアの使用を終了することができる。
20MHzへの必須のスイッチは、図13に示される技法と同様な技法を使用して、一部の実施形態中で展開されることができる。40MHzのオーバーラップするBSSにおいて、APが、SCIEカウントが低く、且つ、一次キャリア上でオーバーラップするBSSからの過剰なアクティビティが存在する、ことを観察するとき、APは、二次キャリア上でBSSを20MHz動作へと遷移することができる。オーバーラップするBSSからビーコンを受信する(別の40MHzBSS中の)APは、二次キャリア上で20MHz動作への遷移を通知して、一次キャリア上で20MHz動作へと遷移し、802.11hメカニズムを使用して、後続のビーコン中において、この情報を指し示す。
複数の(multiple)オーバーラップするBSSが、サポートされることができる。複数の(multiple)オーバーラップするBSSが存在するとき、DFSプロシージャは、チャネルに対するアクセスを獲得するために展開されることができる。一部の場合においては、結果は、既存の802.11におけるようにオーバーラップする20MHzのBSSとなる。
新しい帯域における40/20MHzのBSSを確立するための、あるいは別の新しい帯域へと再配置するための、プロシージャの例が以下に詳述される。トランシーバが、以下の要件に従って展開されることができる。
トランシーバは、二次チャネルが使用中である場合に、一次チャネル上で送信することになる。40MHz動作中に、トランシーバは、前述のように、両方の20MHzキャリア上でクリアチャネルアセスメント(CCA)を行う。それは、一次20MHzキャリアに関する媒体アクセス規則に従う。STAが、それが一次チャネル上のCSMA/CA規則に従って媒体にアクセスする許可を有すること、を決定するとき、そして、もしSTAが、媒体が二次チャネル上で使用中であることを決定する場合は、STAは、20MHzの一次キャリア上だけで送信する。
40MHz伝送では、プリアンブルおよびレガシーシグナル(legacy SIGNAL)は、両方のキャリア上で送信される。シグナルフィールドは、MIMOのトレーニングおよびデータが、40MHz上または20MHzの一次キャリア上だけで、送信されるかどうかを指し示す。
受信は、一次チャネル上と二次チャネル上の両方で、あるいは一次チャネル上だけで行われることができる。40MHzのBSSにおいて、40MHzトランシーバは、両方のキャリア上のCCAについてリッスンする。レシーバは、一次キャリア上か両方のキャリア上かでプリアンブルを検出し、そして、レガシー信号フィールドを復号化する。CCAが媒体上で検出されたエネルギーを宣言するとき、レシーバは、次の仮説(hypotheses)のすべてをテストすることが可能である:すなわち、(i)一次上の信号(プリアンブル)、二次上のアイドル状態、(ii)一次および二次上の信号、そして(iii)一次上の信号および二次上の干渉。シグナルフィールド中の指示(indication)は勿論これらの測定の結果にも応じて、レシーバは、一次キャリア上の20MHz伝送、あるいは2つのキャリアにまたがる40MHz伝送(40 MHz transmission spanning the two carriers)を、復号化することができる。
上記に説明されたように、媒体がアイドル状態であるとき、一次キャリア上に20MHz伝送が存在するとき、あるいは両方のキャリア上に40MHz伝送が存在するとき、二次キャリア上の受信中に、レシーバは、二次キャリア上の干渉を検出することができる。(例えば、図12に関して上記に説明されたように、)二次キャリア上の干渉を検出するために複数の方法が使用されることができる。媒体がアイドル状態であるときに、STAは、(伝送のMACヘッダ中の異なるSSIDの存在によって示される)別のBSSからの伝送の存在を検出することができる。媒体が、20MHz伝送で使用中であるとき、二次キャリア上で検出されるエネルギーは、干渉を示す。媒体が40MHz伝送で使用中であるとき、STAは、2つのキャリア上のSNRの差を示すSNRメトリック(SNR metric)を決定することができる。STAは、上記に詳述されたようにこれらの情報イベントを収集し報告する。
この態様についての40MHz動作を伴うオーバーラップするBSS中の許可されるキャリアの例が、表2に詳述される。許可された、および、許可されない、オーバーラップするBSSのシナリオは、この実施形態に特有であることに注意してください。上記に説明されたように、代替実施形態は、様々なオーバーラップタイプの任意の組合せを可能とすることもあり得るし、あるいは可能としないこともあり得る。
Figure 0004625086
次のものは、二次キャリア干渉イベントを検出するときに使用され得る技法のいくつかの更なる例である。もしも、一次キャリア上のCCA中に、二次キャリア上の伝送が存在する場合は、それは干渉に違いない。一実施形態においては、BSS IDを復号化する必要はない。40MHz伝送の受信中に、もしも二次キャリア上により低いSNRが存在する場合、そのときは、それは干渉であると結論づけられることができる。もしも、20MHz伝送中に、二次キャリア上にエネルギーが存在する場合、そのときは、それは干渉に違いない。これらのインスタンスにおいては、したがって、二次キャリア上に干渉が存在することを決定するためには、必ずしも二次キャリア上の伝送からBSS IDを復号化する必要はない。例えば、二次キャリア上にエネルギーが存在し、データレートおよびステアリングが、干渉を受けたSTAが干渉する伝送のMACヘッダを復号化することができないようになっている可能性があるときに、これは有用である。
当業者は、情報および信号が、様々な異なる技術および技法のうちのどれでも使用して表現され得ることを理解するであろう。例えば、以上の説明の全体にわたって参照され得るデータ、インストラクション、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁気のフィールドまたは粒子、光のフィールドまたは粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表現されることができる。
当業者は、ここに開示された実施形態に関連して説明される様々な例示の論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子的ハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいは両方の組合せとして実施される得ることをさらに理解するであろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に説明するために、様々な例示のコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能の観点から一般に上記に説明されてきている。そのような機能がハードウェアとして実施されるか、あるいはソフトウェアとして実施されるかは、特定のアプリケーション、および全体的なシステムに課される設計制約条件に依存する。熟練者は、特定のアプリケーションごとに様々な方法で、説明された機能を実施するかもしれないが、そのような実施の決定は、本開示の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
ここに開示された実施形態に関連して説明された様々な例示の論理ブロック、モジュール、および回路は、このなかで説明された機能を実行するように設計された汎用プロセッサ、ディジタル信号処理プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit)(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array)(FPGA)または他のプログラマブルロジックデバイス、個別ゲートまたはトランジスタロジック、個別ハードウェアコンポーネント、あるいはそれらの組合せを用いて実施または実行されることができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代替として、プロセッサは、どんな従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは状態機械であってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイス(computing device)の組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと組み合わされた1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成、として実施されてもよい。
ここに開示された実施形態に関連して説明される方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、あるいはこれらの2つの組合せで具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、着脱可能ディスク、CD−ROM、あるいは当技術分野において知られているストレージ媒体の任意の他の形態の形の中に常駐してもよい。例示のストレージ媒体は、プロセッサが、ストレージ媒体から情報を読み取り、ストレージ媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替においては、ストレージ媒体は、プロセッサと一体化していてもよい。プロセッサおよびストレージ媒体は、ASIC中に常駐してもよい。ASICは、ユーザ端末中に常駐してもよい。代替においては、プロセッサおよびストレージ媒体は、ユーザ端末中に個別コンポーネントとして常駐してもよい。
開示された本実施形態の以上の説明は、どんな当業者も本開示物を作り、または使用することを可能とするように提供されている。これらの実施形態に対する様々な修正は、当業者には容易に明らかであり、このなかで定義される包括的な原理は、本開示の精神あるいは範囲を逸脱することなく他の実施形態に対しても適用されることができる。したがって、本開示は、このなかで示される実施形態に限定されることは意図されておらず、ここに開示される原理および新規な特徴と整合する最も広い範囲が与えられるべきである。
複数のユーザをサポートすることができる無線通信システムの全体的なブロック図である。 互いに近くに配置された複数のBSSの態様を示す図である。 レガシー802.11などのシステムについての一例のチャネルの割付けを示す図である。 レガシーチャネル境界のサブセットに配置される連続した高スループットチャネルの一例の割付けを示す図である。 いくつかの確立されるBSSの一例のシナリオを示す図である。 無線通信デバイスの態様を示す図である。 低域帯域幅チャネル境界のサブセットのうちの1つに高域帯域幅チャネルを確立するための方法の態様を示す図である。 確立されるチャネルを監視し、干渉を測定し、これらの測定値を報告するための方法の態様を示す図である。 確立されるBSSを監視するために使用される無線通信デバイスの一部分の態様を示す図である。 多周波数帯域エネルギー測定ブロックの態様を示す図である。 測定される干渉に応じてBSSを修正するための方法の態様を示す図である。 干渉が多周波数帯域無線ネットワーク上で生じるかどうかを決定するための方法の態様を示す図である。 代替BSSからのBSS修正メッセージに応答するための方法1300の態様を示す図である。

Claims (8)

  1. メモリと
    前記メモリ結合され、少なくとも第1のチャネル帯域幅および第2のチャネル帯域幅からの選択されたチャネル帯域幅と、前記第1のチャネル帯域幅が選択されるときには複数の第1のチャネル境界からの、また前記第2の帯域幅が選択されるときには複数の第2のチャネル境界からの選択されたチャネル境界とにおいて、確立するためのチャネルを選択するように構成されたプロセッサと
    を備えており、
    前記複数の第2のチャネル境界は前記複数の第1のチャネル境界のサブセットであるように選択されており、そして、前記複数の第2のチャネル境界の各境界
    は、少なくとも前記第2のチャネル帯域幅によって前記複数の第2のチャネル境界のうちの他の境界から隔てられており
    前記複数の第2のチャネル境界は、前記複数の第1のチャネル境界の連続したサブセットであり、前記複数の第2のチャネル境界によって決定されるスペクトルは、前記複数の第1のチャネル境界によって決定されるスペクトルを占める、
    装置。
  2. 前記選択されたチャネル上で信号を受信するように構成されたレシーバをさらに備え、前記プロセッサはさらに、複数の周波数帯域エネルギー測定値を生成しそして前記複数の周波数帯域エネルギー測定値のうちの1つまたは複数に応じて干渉を検出するように構成される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記プロセッサは、対応する複数のトーンについての前記複数のエネルギー測定値を生成する高速フーリエ変換(FFT)と、前記対応する複数のトーンについての前記エネルギー測定値に応じて前記複数の周波数帯域エネルギー測定値を生成するエネルギーカルキュレータとを利用するように構成される、請求項2に記載の装置。
  4. 少なくとも第1のチャネル帯域幅および第2のチャネル帯域幅からチャネル帯域幅を選択することと、そして
    前記第1のチャネル帯域幅が選択されるときは複数の第1のチャネル境界から、そして前記第2のチャネル帯域幅が選択されるときは複数の第2のチャネル境界から、チャネル境界を選択することと、
    を備え、
    前記複数の第2のチャネル境界は前記複数の第1のチャネル境界のサブセットであるように選択されており、そして、前記複数の第2のチャネル境界の各境界は、少なくとも前記第2のチャネル帯域幅によって前記複数の第2のチャネル境界のうちの他の境界から隔てらおり
    前記複数の第2のチャネル境界は、前記複数の第1のチャネル境界の連続したサブセットであり、前記複数の第2のチャネル境界によって決定されるスペクトルは、前記複数の第1のチャネル境界によって決定されるスペクトルを占める、
    方法。
  5. 第1のチャネル帯域幅と第2のチャネル帯域幅と複数の第1のチャネル境界と複数の第2チャネル境界とを決定するための手段と、なお前記複数の第2のチャネル境界は前記複数の第1のチャネル境界のサブセットであるように選択されており、前記サブセットは、前記複数の第2のチャネル境界の各境界が少なくとも前記第2のチャネル帯域幅によって前記複数の第2のチャネル境界のうちの他の境界から隔てられるように選択される;そして
    前記第2のチャネル境界のうちの1つの境界おいて前記第2のチャネル帯域幅のチャネルを確立するための手段と;
    を備え
    前記複数の第2のチャネル境界は、前記複数の第1のチャネル境界の連続したサブセットであり、前記複数の第2のチャネル境界によって決定されるスペクトルは、前記複数の第1のチャネル境界によって決定されるスペクトルを占める、
    無線通信システム。
  6. 前記第1のチャネル帯域幅のチャネルにおける使用に利用可能な第1の複数の変調フォーマットと;
    前記第2のチャネル帯域幅のチャネルにおける使用に利用可能な第2の複数の変調フォーマットと、なお前記第2の複数の変調フォーマット中の少なくとも1つの変調フォーマットは、前記第1の複数のフォーマット中の前記変調フォーマットのおのおのとは異なる;
    前記第2のチャネル帯域幅の第1のチャネルを確立するための手段と、なお前記チャネルは、一次チャネルおよび1つまたは複数の二次チャネルを備える;
    前記第2の複数の変調フォーマットのうちの1つまたは複数を使用して前記第1のチャネル上で2つ以上の局の間で通信するための手段と;そして
    前記第1のチャネル上で干渉を検出するための手段と;
    をさらに備える請求項に記載の無線通信システム。
  7. 前記第1の複数の変調フォーマットは、第1の複数の直交周波数分割多重化(OFDM)トーンを備え、そして
    前記第2の複数の変調フォーマットは、第2の複数のOFDMトーンを備え、前記第2の複数のOFDMトーン中のトーン数は、前記第1の複数のOFDMトーン中のトーン数よりも大きい、
    請求項に記載の無線通信システム。
  8. 前記第1の複数の変調フォーマットは、第1のチップレートの符号分割多元接続(CDMA)信号を備え、そして
    前記第2の複数の変調フォーマットは、前記第1のチップレートよりも高い第2のチップレートの第2のCDMA信号を備える、
    請求項に記載の無線通信システム。
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