JP4625028B2 - 永久陰極から電着金属シートを剥離する方法および装置 - Google Patents

永久陰極から電着金属シートを剥離する方法および装置 Download PDF

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Description

本発明は、電解採取および電気精錬技術において使用される永久陰極上に電着された金属シートに関する。より詳細には本発明は、永久陰極から電着金属シートを剥離する方法および装置に関する。
当業界において公知であるように電解採取とは、電解槽により、金属の可溶性の塩から前記金属を抽出する技術を指している。それは、亜鉛、コバルト、クロムおよびマンガンの回収において使用されるとともに、最近では珪酸塩鉱石の形態である場合に銅に適用されてきた。任意の特定の金属に関し、溶液中の塩は電気分解されて陰極スタータプレート上に電着される。特に、浸出液/溶媒電解液から純粋な金属銅を生成するために使用される電解採取技術は、CuSO4−H2SO4−H2O電解液に浸漬された不活性鉛合金から成る陽極とステンレス鋼もしくは銅から成る陰極との間に電気的ポテンシャルを印加するステップから成る。前記陰極においては銅金属が析出されると共に、前記陽極においては酸素ガスが放出される。他の要因の中でも特に、ステンレス鋼から製作された複数の直線状陰極であって電解槽内に垂直に配置されかつ均一距離で配置された複数の直線状陰極を配備することにより、精錬される銅の純度は最高にすることができる。
同様に電気精錬とは、不純な金属を陽極として使用すると共に前記陽極からは純粋な金属が溶解し、引き続いて陰極に析出する電気分解により金属を精製する技術を指す。特に銅を電気精錬する場合、不純な銅陽極から銅がCuSO4−H2SO4−H2O電解液へと溶解する。陽極の不純物を含まない純粋な銅は、陰極上へとメッキされる。この様にして精錬された銅は非常に高純度であり、典型的には20ppm未満の不純物と、約0.025%に制御される酸素とを含んでいる。
前記スタータプレートを製作するためにステンレス鋼などの別の金属が使用されたとき、前記スタータプレート上に析出した精錬金属は引き続き除去されねばならない。精錬された金属により覆われたスタータプレートから剥離を行うために先行技術は、前記プレートが洗浄、剥離、表面再仕上げ用などの多数のステーション間で移動されるシステムを示している。前記プレートの移動に伴うひとつの問題は300kgを超えることもある析出金属の重量であり、これにより、前記プレートを移動するためには高信頼性で頑丈な構造が必要とされる。
先行技術のシステムとしては線形コンベアを使用するものが挙げられ、その場合に陰極は狭幅皿形式のコンベアにより底縁部上に支持されて複数の剥離ステーションを通して搬送される。また特許文献1において教示されたような他の先行技術システムとしては、頂部駆動される回転台に基づくものが挙げられ、陰極プレートは前記回転台により複数の剥離ステーションを通して搬送される。前記陰極プレートは、回転台のベースに取付けられた支持部から吊下げバーにより吊下げられる。これらのシステムのひとつの欠点は、スタータプレートから分離されたとき、金属析出プレートは少なくともその全長に亙り落下してコンベアにより除去されることである。更に、前記構造は高質量であり大きな慣性を有することから頑丈な駆動ユニットを必要とし、大きな資本コストを伴う。
故に、永久陰極から電着シートを剥離する優れた方法および装置に対する要望が在る。
米国特許第5149410号公報
故に本発明の目的は、永久陰極から剥離を行う優れた方法および装置を提供するに在る。
より詳細には、本発明によれば、
両面と上側および下側端部とを有する陰極素材から電着金属シートを剥離する装置であって、
少なくとも一枚の金属シートが、少なくとも一方の素材面上に付着され且つ上側縁部と下側縁部とを有し、
前記装置は、
前記金属シートを前記陰極素材から剥離する剥離アセンブリと、
前記剥離アセンブリの下側に配置された放出アセンブリであって、前記剥離アセンブリから送出される前記金属シートに係合するように対向した案内ローラを含む放出アセンブリと、
前記放出アセンブリの下側に配置されて前記金属シートを受容する金属シート搬出アセンブリと、を備え、
前記金属シートが前記陰極素材から剥離されたときに前記案内ローラは前記金属シートを前記搬出アセンブリへ制御可能に供給する装置が提供される。
本発明の別の形態によれば、
陰極素材から電着金属シートを剥離する装置であり、放出アセンブリの上側に配置された金属シート剥離アセンブリと、前記剥離アセンブリの下側に配置された金属シート搬出アセンブリと、を含む装置の放出アセンブリであって、
前記剥離アセンブリから送出される前記金属シートに係合するように対向した案内ローラであって、前記金属シートが前記陰極素材から剥離されたならば、案内ローラは前記金属シートを前記搬出アセンブリへ制御可能に供給する案内ローラを備えた、前記装置用放出アセンブリが提供される。
本発明の更なる形態によれば、
両面と上側および下側端部とを有する陰極素材から電着金属シートを剥離する単一ステーション装置であり、少なくとも一枚の金属シートが少なくとも一方の素材面上に付着され且つ上側縁部と下側縁部とを有する単一ステーション装置であって、
搬入アセンブリと、
前記搬入アセンブリの下側に配置されて前記陰極素材から前記金属シートを剥離する剥離アセンブリであって、前記金属シートの上側縁部を弛緩させる打撃アセンブリ、および、前記金属シートの未剥離部分を前記陰極素材から分離する分離アセンブリを含む、剥離アセンブリと、
前記剥離アセンブリの下側に配置された放出アセンブリであって、前記剥離アセンブリから送出される前記金属シートに係合するように対向した案内ローラを含む放出アセンブリと、
前記放出アセンブリの下側に配置されて前記金属シートを受容する金属シート搬出アセンブリと、を備え、
前記金属シートの搬入、剥離、打撃、分離、放出および搬出は単一の連続ステーションで行われる、単一ステーション装置が提供される。
本発明の更に別の形態によれば、
両面と上側および下側端部とを有する陰極素材から電着金属シートを剥離する方法であり、少なくとも一枚のシートが少なくとも一方の素材面上に付着され且つ上側縁部と下側縁部とを有する方法であって、
前記金属シートを前記陰極素材から剥離するステップと、
剥離された前記金属シートを搬出アセンブリへと制御可能に供給するステップと、を備えた方法が提供される。
本発明の利点は、陰極素材から金属シートが剥離された後で、金属シートが剥離アセンブリから制御可能に放出されることである。
本発明の他の目的、利点および特徴は、添付図面を参照して例示的にのみ与えられる本発明の実施例に関する以下の非限定的な記述を一読すれば更に明らかとなろう。
添付図面において、同一の要素は同一の参照番号により参照される。
本明細書においては本発明の有効範囲を限定するのではなく本発明を例示するためにのみ、添付図面を参照して本発明の実施例が記述される。
図1から図4は、陰極素材14から電着金属シート12を剥離する装置10を示している。
特に図1、図6、図8および図9を参照すると陰極素材14は、両面16および18ならびに上流および下流端部20および22を有する。
特に図1、図5、図6、図7、図8および図9を参照すると、ここで示されるように金属シート12は両方の陰極素材面16および18の一方または両方に付着されると共に、夫々の上流縁部24および26および夫々の下流縁部28を形成する。この例において各縁部28は連続的であると共に単一の共通縁部を形成する。その故に金属シート12は、前記陰極素材を包囲し且つ共通縁部28にて合することでV状またはU状の構造を形成する2枚の金属シートもしくは金属シート部分12aおよび12b(図6、図8および図9参照)を含む。
図1から図4に戻ると、装置10は、剥離アセンブリ30と、剥離アセンブリ30の下流に配置された放出アセンブリ32と、前記放出アセンブリ32の下流に配置された金属搬出アセンブリ34とを備えている。
装置10はまた、剥離アセンブリ30の上流における陰極搬入アセンブリ35も含んでいる(図3、図5および図7を参照)。
装置10は更に支持フレーム・アセンブリ36を含み、該アセンブリは、本明細書中で説明されるように上述の各アセンブリを支持する矩形で中空の構造的区画から成る構造的な溶接アセンブリである。支持フレーム・アセンブリ36は、夫々の頂部部材42および44を有する2つのテーブル部材38および40を含む。頂部部材42および44は、夫々の脚部材の対46、48および50、52上に直立している。脚部材46および48は相互接続部材54により安定化され、脚部材50および52は相互接続部材56により安定化される。支持フレーム・アセンブリ36はまた、脚部材48および50間に夫々取付けられた上側および下側中央部材58および60も含む。
剥離アセンブリ30は対向かつ離間された一対の剥離部材62および64を含み、これらの剥離部材は両者間に陰極素材受容領域66を形成する(図3も参照)。
図1から図4を参照すると各剥離部材62および64は夫々、往復移動可能なキャリッジ63および65を含む。
矢印AおよびA’により示されたように、往復移動可能なキャリッジ63および65は、陰極素材受容領域66に対する往復移動のために夫々のアクチュエータ72および74が取付けられた夫々の背面端部68および70を有する。アクチュエータ72および74は夫々、支持構造体76および78を介して頂部支持部材42および44に取付けられる。可動キャリッジ63および65は、夫々の摺動表面80および82を含む。表面80および82は(不図示の)案内部材を介して頂部支持部材42および44に夫々摺動可能に取付けられる。
前記剥離部材は、キャリッジ63および65から夫々下方に伸びる延長部材88および90を含む。
剥離部材62および64は、夫々の可動フィンガ部材84および86を含む。
各フィンガ部材84および86は、夫々のブレード部材92および94(図4参照)を含むと共に、回動軸89および91を介して夫々キャリッジ63および65に回動自在に取付けられる。フィンガ84および86は夫々、フィンガ作動アセンブリ96および98に取付けられる。作動アセンブリ96および98は、夫々のアクチュエータ93および95(図4参照)を含む。この様にしてアクチュエータ93および95はフィンガ84および86を作動することから、それらは矢印BおよびB’により示されたように回動軸89および91の回りで受容領域66に対して往復的に回動される。
剥離部材62および64は、キャリッジ63および65に取付けられた夫々の頂部クランプ部材128および130(図1参照)、ならびに、延長部88および90に取付けられた夫々の底部クランプ部材132および134(図1参照)を含む。頂部クランプ部材128および130は、ポリウレタンにより覆われたクランプである。底部クランプ132および134は、スプリング力を受けた金属クランプである。本明細書中で説明されるように、頂部クランプ128および130は金属シート12の上縁部24および26を挟持するよう構成される一方、底部クランプ132および134は金属シート12の下縁部28を挟持するよう構成される。
図3を参照すると剥離アセンブリ30は、離間された剥離部材62および64の下流の分離アセンブリ100を含む。
特に図5、図6、図7および図8を参照すると、分離アセンブリ100は可動ナイフ部材102を含む。ナイフ部材102は、ブレード104およびハンドル部106を含む。ハンドル部106は、ナイフ作動アセンブリ108に取付けられる。より詳細にはナイフ作動アセンブリ108は、ハンドル部106から伸びる延長部113に対して回動軸112を介して回動自在に取付けられた頂部111を有するアクチュエータ110を含む。ハンドル部106は、作動アセンブリ108から伸びる延長部115に対して回動軸114を介して回動自在に取付けられる。作動中にアクチュエータ110は、矢印C’により示された垂直掃引作動でナイフ部材102を移動させるために、図7における矢印Cにより示されたように上方に移動する。ナイフ部材102はまた、側方移動用作動アセンブリ116に対しても取付けられる。作動アセンブリ116は、矢印Dにより示されたようにナイフ部材102を左右に水平に移動させるためにコネクタ120を介してナイフ・ハンドル106に取付けられた水平アクチュエータ118を含む。コネクタ120は、ナイフ部材102の角度もしくは傾斜を調節する調節可能な二重ナット固定部材122を含む。
図2に戻ると、剥離アセンブリ30は打撃アセンブリ124も含む。
図2を参照すると打撃アセンブリ124は、夫々がキャリッジ63および65に取付けられて対向離間されたハンマ部材126および128を含む。ハンマ部材126、128は、以下に説明されるように上流縁部24および26を離脱させるべく構成されたエア・ハンマである。
図1および図2の両方を参照すると剥離アセンブリ30は更に、剥離部材62および64の下流の折り重ねアセンブリ136を含む。
図2に戻るとアセンブリ136は、夫々が延長部88および90に取付けられて離間された一対の折り重ね部材138および140を含む。折り重ね部材138および140は、夫々の油圧アクチュエータ146および148に取付けられたアイドル(遊び用)・ローラ142および144を含む。この様にしてアイドル(遊び用)・ローラ142および144は、矢印EおよびE’により示されたように往復移動することができる。
再び図1から図4を参照すると放出アセンブリ32は、ゲート・アセンブリ152と、前記ゲート・アセンブリ152の下流のローラ・アセンブリ155と、前記ローラ・アセンブリの下流の案内部材157とを含む。
次に図9および図10を参照すると、ゲート・アセンブリ152は対向する一対のゲート部材154および156を含む。特に図10を参照するとゲート部材154および156は、支持部159および161を介して夫々のシャフト162および164に回動自在に取付けられた夫々の端部158および160を有する。シャフト162および164は、シャフト支持部163および165の夫々の対に取付けられる。シャフト支持部163および165は、支持フレームアセンブリ36の上側中央区画58に取付けられる(ここでは一方の上側中央区画のみが示される)。
ゲート部材154および156は、夫々の端部158および160から下方に伸びることで、後ほど説明される様に閉じられたときに、それらの夫々の他端166および168で合する。アクチュエータ170および172は、シャフト162および164に沿ってゲート部材154および156を上方または下方に回動させることで矢印FおよびF’により示されたようにゲート部材154および156を往復的に開閉するために、リンク171および173を介してゲート154および156に作用する。
更にゲート・アセンブリ152は、落下中の剥離済み金属シート12を案内する受動的な2つの側部案内アセンブリ175を含む。各側部案内アセンブリは、連結された部材177と、偏向部材179とを含む。ゲート部材156および154が閉じられたときに、それらは共通縁部28の近傍の金属シート12の下部をなぞる概略的にV状またはU状の構造を形成することを銘記すべきである。このV状またはU状の構造は、共通縁部28のための支持体として作用する。
図3および図11を参照するとローラ・アセンブリ155は、ベース部材178を介して下側中央部材60に取付けられて対向離間された一対のピンチ・ローラ174および176を含む。
ローラ174および176は、それらの長さに沿って離間されたリブ179を有する長手ロッド部材であって、それらの長手端部にて、ベース部材178に取付けられたブラケット180に対して回転支承された長手ロッド部材である。ローラ174および176は、前記ローラ174および176を夫々の長手軸心の回りで回転させるべく(不図示の)ローラ作動アセンブリにより動力供給される回転アクチュエータ182および184に連結される。
非限定的な例において各ピンチ・ローラまたは駆動ローラ174および176は、それに直接的に連結された低速/高トルクの油圧モータにより動力供給される。各ローラの回転速度は、(不図示の)分流器により同様に維持される。
ローラ・アセンブリ155は、下側中央部材60と脚部材50とに取付けられた作動アセンブリ186(図3参照)により動力供給される側方アクチュエータ183を含む。アクチュエータ183は、矢印Gにより示されたようにベース部材178およびローラ176の往復側方移動のために、それらに取付けられる。詳細には、アクチュエータ183はコネクタ187を介してパネル185に取付けられる一方、前記パネル185は、ローラ176が回転支承されるブラケット180に取付けられる。上述のブラケット180およびパネル185は、ベース部材178の両側の側方案内部材189および191上に摺動可能に取付けられる。この様にしてパネル185、各ブラケット180およびローラ176はそれらに作用するアクチュエータ183により、矢印Gにより示されるように案内部材189および191に沿って側方に移動することができる。
上述の分割バルブは、ローラ176が側方に後退するときでさえもローラ174および176の速度を同様に維持し得ることを銘記すべきである。
放出アセンブリ155は、本明細書中で説明されるように放出された金属シート12の位置を検出するセンサ199を含む。一実施例において前記センサは、金属シート12が搬出アセンブリ34に接近するときにその共通縁部もしくは下側縁部28を検出するレーザ型の光センサである。
案内部材157は、ローラ・アセンブリ155の下流であると共に、長手方向に僅かに湾曲された略垂直な部材である。前記案内部材は、脚部材48に取付けられた案内/支持構造体188により支持される。非限定的な例において案内部材157は装着バー192と側部偏向部材194とを有する案内面190を含み、本明細書中で更に説明されるように前記側部偏向部材は、剥離された金属シートが垂直位置から搬出アセンブリ34上の水平位置へと転換されるときに前記金属シート12の左右の側部を案内する。
図1、図2、図3および図4を参照すると搬出アセンブリ34は、搬送カーペット200が取付けられて対向したコンベア・ローラ196および198を含むコンベア・アセンブリである。コンベア・ローラ196および198はモータ駆動されることで、矢印Hにより示される方向に前記カーペットを移動すると共に、アイドル(遊び用)案内ローラ202を介して案内される。
図5および図7に戻ると陰極素材搬入アセンブリ35は、陰極素材14の上流端部20に係合する陰極搬送部材もしくはハンガ204を含む。この搬入アセンブリ35は、線形のベアリングレール上で陰極を水平に移動させる回転台もしくはキャリッジとされることができる。本発明に関しては、種々の適切な搬入アセンブリを使用することができる。
図12を参照すると、装置10はデータ・プロセッサもしくはコンピュータなどのコントローラ300に接続されてもよく、または前記装置は、陰極搬入アセンブリ35;剥離部材62、64および可動フィンガ84、86を含む剥離アセンブリ30;打撃アセンブリ124;ゲート・アセンブリ152およびローラ・アセンブリ155ならびにセンサ199を含む放出アセンブリ32;陰極搬出アセンブリ34に対し、それらからデータを受信すると共にこのデータを分析し、それらに信号を送信して制御するために、それらに独立的に接続されることができる。当業者であれば容易に理解できるようにコントローラ300は、前記の種々の作動アセンブリに対して直接的配線を介しまたは遠隔無線リンクにより直接的に接続されることができる。
作動時に陰極搬入アセンブリ35は、金属シート12が電着された陰極素材14を陰極受容領域66へと搬入する。故に、金属シート12を備えた陰極14は受容領域66においてハンガ204から吊下げられる。
剥離部材62および64は、頂部支持部材42および44に沿って摺動しながら陰極素材受容領域66まで夫々のアクチュエータ72および74により伸ばされる。この様にして、頂部クランプ部材128および130は金属シート12の上流縁部24および26を挟持する一方、底部クランプ部材132および134は下流共通縁部28の近傍の各陰極面16および18にて金属シート12を挟持する。
この時点において上流縁部24および26の近傍であるエア・ハンマ126および128は、陰極素材14から前記縁部24および26を弛緩させて解放するよう、それらに対して作用する。
そのときにフィンガ84および86は受容領域66に向けて回動されることから、ブレード92および94は夫々、上流金属シート縁部24および26と陰極素材面16および18との間で切断をおこなう。ブレード92および94が金属シート部分12aおよび12bと陰極素材面16および18との間に完全に挿入されたとき、剥離部材62および64は陰極素材受容領域66から離間移動される。フィンガ84および86は金属シート部分12aおよび12bの(上流縁部24および26の近傍の)上流部分を把持することから、これらの部分は図1における矢印IおよびIIにより示されるように陰極面16および18から剥離される。この様にして剥離部材62および64が完全に後退されたとき、フィンガ84および86は金属シート12から離間して上方に回動される。
多くの場合、陰極素材面16および18の両側で共通縁部28の近傍における金属シート12の下流部分は、陰極素材14に付着したままである。これらの場合においてナイフ部材102は、所定の陰極面16および18と、剥離された所定の金属シート部分12aおよび12bとの間で水平に移動される。ナイフ部材102の角度もしくは傾斜はその調節可能な二重ナット固定部材122により調節されることを銘記すべきである。故にナイフ部材102は、それが陰極素材14の面16および18のいずれの上で使用されるかにより、剥離された金属シート12aまたは12bの傾斜と同様に傾斜される。図6および図8の例においてナイフ部材102は、陰極素材面18と、傾斜して剥離された金属シート部分12aとの間に在る。図7および図8に示されるように、ナイフ部材102は金属シート部分12bと陰極素材面18との間を通過することで、陰極素材面18から金属シート部分12bを切断する。これは、必要であれば、陰極素材面16と、剥離された金属シート12aとの間において反復される。
陰極素材14から金属シート12が完全に剥離されたとき、それは図2および図8において矢印IIIおよびIVにより示されるように重力により落下し、閉じられて支持部として作用するゲート部材154および156に対して縁部28で衝突する。
金属シート12が陰極素材から剥離されるにつれ、展開された金属シート部分12aおよび12bはアイドル(遊び用)・ローラ142および144に係合する。折り重ね部材138および140は、閉じられたゲート部材154および156により形成される前記支持部に前記共通縁部が当接するまで摺動部分12aおよび12bがローラ142および144に沿って下方に摺動するにつれて前記金属シート部分を折り重ねるために、これらの金属シート部分に作用する。
ゲート部材154および156は徐々に開くことで、剥離された金属シート12がそれらを通り摺動するのを許容する。開かれたゲート部材154および156は、金属シート部分12aおよび12bが摺動通過するときに前記金属シート部分が折り重ね位置に維持されるように開口を提供する。
剥離された金属シート12が開かれたゲート・アセンブリ152を通り落下するときに、剥離された金属シート12の共通縁部28は、ピンチ・ローラ174および176間に形成された空間に入り込む。
ローラ174および176間の小さい空間は、それを通り金属シート12が滑動もしくは摺動できないようなものであることを銘記すべきである。
ピンチ・ローラ174および176はモータ駆動されることから、それらは、図3および図4において矢印Vにより示されるように、開かれたゲート・アセンブリ152を通り金属シート12を制御可能に下降させ、かつ、図4に示されるように案内部材157を介して金属シート12を搬出アセンブリ34に向けて制御可能に供給する。
ローラ174および176は金属シート12に対して十分な圧力を及ぼすことにより部分12aおよび12bを同時に接合することから、V形状の金属シート12が下降されるにつれて前記金属シート12を平坦化する。
この様にしてローラ174および176は前記金属シートの降下の速度を制御すると共に、案内部材157は搬出アセンブリ34に向けて前記金属シートが降下するときの前記金属シートの位置を制御する。
金属シート12の共通縁部28が搬送カーペット200に係合するとき、センサ199はカーペット200に接近する縁部28を検出すると共に作動アセンブリ186へ信号を送ることで図4Aにおける矢印G’により示されるようにローラ174から離間してローラ176を次第に後退させ、それらの間に大きな空間を生成する。この増大する空間によれば、平坦化された金属シート12は、矢印Hに示す方向に前記共通縁部が引きずり送られるにつれて矢印VIに示すように傾斜できる。
共通縁部28はカーペット202により引きずり送られ続けるので、接合された上縁部24および26はピンチ・ローラ174および176から係合解除され、それらがカーペット202に係合するまで矢印VIIにより示されるように案内部材157に沿って下方に摺動する。この様にして、平坦化された金属シートは搬送カーペット上に平坦に横たわり、矢印VIIIにより示されるように矢印Hにより示された方向に装置10から離間移動される。
故にローラ176の水平な並進運動によれば、堅固で厚い金属シート12はローラ174および176の制御下で前記金属シートの高さ以内で回動して再び移動する。
ピンチ・ローラ174および176と搬送カーペット200との間の距離は、ローラ176をその完全前方位置として前記ピンチ・ローラ174、176が接合済み縁部24および26に係合するときに共通縁部28をカーペット200に係合するに十分なものであることを銘記すべきである。
本発明の実施例および前記実施例の作用を記述してきたが、本発明の有効範囲を限定せずに本発明を更に例証すべく、本明細書において本発明の他の実施例および特徴が記述される。
一実施例においては電着シート12の上縁部24および26と陰極14との間に間隙が形成されるが、前記間隙は、陰極14の中央部分を第1方向において側方に撓曲させて電着シート部分12aの上側縁部24と陰極素材面16との間に間隙を生成し且つこの間隙にフィンガ92を挿入し、陰極14を逆方向に撓曲して他方の電着シート部分12bの上縁部26と陰極素材面16との間に間隙を生成し且つこの間隙内にフィンガ94を挿入し、且つ、フィンガ92および94を陰極14から後退することで前記陰極から電着シート部分12aおよび12bを剥離することで、形成される。本発明はまた、業界公知の撓曲アセンブリを包含してもよい。
本発明に関して使用できる電着金属シート12の種類としては、銅、ならびに、当業界において一般的に使用される他の金属が挙げられることを銘記すべきである。
本発明における陰極素材14は概略的に矩形状を有して示されたが、当業者であれば本発明に関連して陰極素材に対する種々の構成を企図できることも銘記すべきである。
本例において、前記金属シートは共通縁部28を備えた2つの部分12aおよび12bを有するV状またはU状の構造であることが示された。更に陰極14は、実際に金属シート12が共通縁部28なしで各陰極素材面16および18上に一枚ずつとされた2枚の異なるシートであるように構成されることが企図されることができる。また陰極14は、所定の面16または18上に一枚の金属シート12のみが在る様に構成可能であることも企図されることができる。
本記述において示された支持フレーム・アセンブリ36は、業界公知の種々の様式で構成されるべきことが企図されることができる。一実施例において、フレーム・アセンブリ36を構成するときに考慮すべきことは、金属シート12が電着された陰極素材14の搬入、この陰極素材14からの金属シート12の剥離、および、本発明に従い制御様式で前記金属シートを放出アセンブリ32により搬出アセンブリ34に向けて供給を行うことを、連続的な流れで位置決めすることである。本明細書中に示された例において支持フレーム・アセンブリ36は、金属シート12は剥離されてから、制御ローラ174および176により降下を制御されながら垂直に降下される様に構成される。当然ながら本発明に関し、本明細書において前記に記述された各アセンブリは、剥離の後で金属シート12を降下させるのではなく連続的なオンラインの水平様式で配置されることが企図されることができる。その様に各アセンブリが水平に配置される場合には、金属シート12が陰極素材14から剥離されるときに前記金属シートを直ちに搬出アセンブリ36に向けて供給するために、制御ローラ174および176は金属シート12の下流縁部28に当接する。
本発明の有効範囲内において、種々の剥離アセンブリ30が企図されることができる。当然ながら、金属シート12が電着されたひとつの面16もしくは18のみを陰極素材14が含む場合には、ひとつの剥離部材62もしくは64またはひとつのフィンガ84および86を含む剥離アセンブリが企図されることができる。前記剥離アセンブリは、本明細書中に開示された如き折り重ねアセンブリ136または打撃アセンブリ124または分離アセンブリ100のいずれをも含む必要はない。各アセンブリは、金属シート12をその陰極素材14から剥離することを助力する選択的特徴である。但し当業者によれば、種々の折り重ねアセンブリ、ならびに、剥離するときに陰極素材14上の金属シート12を弛緩させるべくそれを打撃もしくは打突する種々の手法が企図されることができる。必要であれば陰極素材の各面16および18上で同時に切断を行うために、他の種々の形式の分離アセンブリは2つの傾斜ナイフを含む。当然ながら部材62および64は、陰極素材から金属シートを剥離するフィンガ状または鉤爪状の種々の形式を含む種々の適切な様式で構成されてもよい。
上述の各アセンブリを作動するために、種々の適切なアクチュエータが使用されることができる。
放出アセンブリ32は、ゲート・アセンブリ152を含む必要はなく、但し、落下する剥離済み金属シート12をピンチ・ローラ174および176の間に案内するために受動的案内部材を含んでもよい。当業者によれば、種々の放出アセンブリ32が企図されることができる。
実際、放出アセンブリ32は、金属シート12が剥離された後でそれを搬出装置に向けて制御可能に移動させる種々の形式の剥離アセンブリまたは剥離装置に取付けられることができる独立的なアセンブリとされてもよい。
本発明のピンチ・ローラ174および176は、それらの機能に適した種々の選択材料から作成されることが企図されてもよい。本例におけるローラ174および176は両方がモータ駆動されたが、本発明に関しては、相互に当接する2個のスプリング力を受けるローラを使用することにより、それらの間における金属シート12の降下を減速することが企図されることができる。別の例においては、一方のローラのみがモータ駆動され、他方のローラはアイドル(遊び用)である。更なる別実施例においては、一方のローラがモータ駆動され、他方のローラはスプリング力を受ける。
本明細書中に図示された例においてローラ176は側方に移動可能であるが、当業者であれば、ローラ174および176の両方が側方に移動可能とされてもよいことを理解することができる。代替的に、ローラ174および176のいずれもが側方に移動可能とされなくてもよい。
ローラ176は、アクチュエータ183に作用するモータに取付けられる必要はなく、スプリング力を受けることができ、または、前記ローラは、共通縁部28が搬送カーペット200により引きずり送られる傾斜金属シート12が、前記ローラ176をローラ174から押圧離間して空間を形成することで前記傾斜金属シートが垂直位置から水平位置へと回動するように作用することができるブッシュまたは付勢部材を使用することができる。
更に、本明細書においては2本のローラ174および176のみが示されたが、所定列の一本以上のローラはモータ駆動されて側方移動可能とされる、近接して並置された更なる2列のローラも企図されることができる。更に、各列のローラは、それに取付けられたトラックバンドを含んでもよい。
ローラ174および176は、自身上にリブを有するロッド部材であるべく示される。他の不図示の実施例においてローラ174および176は、本明細書中に記述されたように金属シート12を制御可能に下降させることができる任意の形式のホィール部材とされることができる。
放出アセンブリ32はセンサ199を含む必要はなく、故にローラ176は、縁部28が前記搬出アセンブリに接近するにつれて次第に後退し始めるために時間調節されてもよい。一例において、ローラ176はコントローラ300により時間調節される。
センサ199は、種々の適切な構成で配備されることができ、且つ、作動アセンブリ186へ直接的に、または、前記センサからデータを受信することにより前記作動アセンブリ186へ信号を送ることができるコントローラ300を介して、接続されることができる。
ローラ176は、タイマにより、または、コントローラ300により信号を送られることにより、その伸び位置に戻されることができる。
別実施例においては、金属シート12の位置を検出すると共にこのデータを装置10の種々の構成要素の作動を制御するコントローラ300へ送信するために、装置10の回りの異なる領域に種々のセンサが配置されることができる。
本発明の放出アセンブリ32は、案内部材157を含む必要はない。故にローラ174および176は、案内部材157を使用せずに、剥離済み金属シート12を前記搬出アセンブリ上に直接的に供給することができる。それでもなお、本発明の有効範囲内では種々の異なる形式の案内部材157が企図されることができる。これらの案内部材157の長さ、サイズおよび形態はその用途の関数であることから、前記案内部材が搬出アセンブリ34に向けて案内する剥離済み金属シート12のサイズおよび材料および概略的な形態に依存する。
この例の搬出アセンブリ34は、コンベア・アセンブリである。本発明の有効範囲内においては、カーペット200上に供給されつつある金属シートが前記カーペット上で過剰に迅速に摺動するのを阻止するために隆起部を備えたカーペット200を有するコンベア・アセンブリなどの種々の形式のコンベア・アセンブリが使用されることができることを銘記すべきである。故に、カーペット200が移動するにつれ、剥離済み金属シートの下流縁部はこの隆起部に当接し、その摺動下降が制御される。
上述のようにコントローラ300は、陰極素材14および金属シート12の移動に関するデータを受信することで本明細書中に記述された装置10の種々の構成要素の作動を同期させるために、種々のセンサを備えることができる。
本発明の一実施例においては、電着金属シート12を自身上に備えた陰極の搬入、陰極素材14からの金属シート12の剥離、および、搬出アセンブリ34に向けて制御される前記金属シートの供給が同一ステーションで達成される単一ステーション装置が提供される。更に、金属シート12の打撃、折り重ねおよび陰極素材からの分離もまた同一ステーションで達成されることができるので、永久陰極から電着金属シートを剥離する単一ステーション装置が提供される。
本発明の一実施例においては、永久陰極14から電着金属シート12を剥離する方法が提供される。この方法は、自身上の電着シートを含む陰極素材14を、金属シートの上流縁部から前記金属シートを剥離する剥離手段間に位置決めするステップを含む。このプロセスにおいて金属シートは、クランプにより安定化されると共に、上縁部を前記陰極素材から弛緩させるために打撃される。前記金属シートの下流部分は前記陰極素材から切断されると共に、その降下はゲート手段により制御されて、それを搬出手段へ制御可能に供給するローラ手段に向けて案内される。
本発明は、添付図面に示され且つ本明細書において上述された構成および部材の詳細に用途が限定されないことを理解すべきである。本発明は、他の実施例が可能であり且つ種々の様式で実施されることができる。本明細書中で使用された表現または用語は、限定ではなく記述を目的としていることも理解されるべきである。故に、本発明は本明細書中においてその好適実施例により記述されたが、添付の各請求項に定義された本発明の思想、有効範囲および本質から逸脱せずに本発明は改変されることができる。
永久陰極から電着金属シートを剥離する本発明の実施例に従う装置の正面図であり、陰極からの金属シートの連続的な剥離および装置からの前記金属シートの放出とを示している。 永久陰極から電着金属シートを剥離する本発明の実施例に従う装置の正面図であり、陰極からの金属シートの連続的な剥離および装置からの前記金属シートの放出とを示している。 永久陰極から電着金属シートを剥離する本発明の実施例に従う装置の正面図であり、陰極からの金属シートの連続的な剥離および装置からの前記金属シートの放出とを示している。 永久陰極から電着金属シートを剥離する本発明の実施例に従う装置の正面図であり、陰極からの金属シートの連続的な剥離および装置からの前記金属シートの放出とを示している。 永久陰極から電着金属シートを剥離する本発明の実施例に従う装置の正面図であり、陰極からの金属シートの連続的な剥離および装置からの前記金属シートの放出とを示している。 永久陰極から電着金属シートを剥離する本発明の実施例に従う装置の正面図であり、陰極からの金属シートの連続的な剥離および装置からの前記金属シートの放出とを示している。 図1の5−5線に沿う側断面図であり、本発明の実施例に従う装置の分離アセンブリならびに陰極および金属シートを示している。 図5の分離アセンブリの前面図であり、この場合に本発明のナイフ部材は陰極に関し、図1に示された傾斜位置とは逆側の傾斜で配置されている。 図5と同様の分離アセンブリの側面図であり、ナイフ部材は作動位置で示される。 図5の分離アセンブリの前面図であり、ナイフ部材は作動位置で示される。 本発明の実施例に係る本発明のゲート・アセンブリの正面図である。 図9のゲート・アセンブリの平面図である。 本発明の実施例に係る本発明の放出アセンブリの斜視図である。 本発明の実施例に係るコントローラを含む本発明の装置の概略図である。
符号の説明
10 装置
12 電着金属シート
12a、12b 金属シート
14 陰極素材
16 陰極素材面
18 陰極素材面
20 上流端部
22 下流端部
24 上流縁部
26 上流縁部
28 下流縁部/共通縁部
30 剥離アセンブリ
32 放出アセンブリ
34 陰極搬出アセンブリ
35 陰極搬入アセンブリ
36 支持フレーム・アセンブリ
38、40 テーブル部材
42、44 頂部支持部材
46、48、50、52 脚部材
54、56 相互接続部材
58 上側中央部材
60 下側中央部材
62 剥離部材
63 キャリッジ
64 剥離部材
65 キャリッジ
66 陰極素材受容領域
68、70 背面端部
72、74 アクチュエータ
76、78 支持構造体
80、82 摺動面
84、86 可動フィンガ部材
88 延長部
89 回動軸
90 延長部
91 回動軸
92 ブレード/フィンガ
93 アクチュエータ
94 ブレード/フィンガ
95 アクチュエータ
96、98 フィンガ作動アセンブリ
100 分離アセンブリ
102 可動ナイフ部材
104 ブレード
106 ナイフ・ハンドル
108 ナイフ作動アセンブリ
110 アクチュエータ
111 頂部
112 回動軸
113 延長部
114 回動軸
115 延長部
116 側方移動用作動アセンブリ
118 水平アクチュエータ
120 コネクタ
122 二重ナット固定部材
124 打撃アセンブリ
126 エア・ハンマ
128(図2) エア・ハンマ
128(図1) 頂部クランプ部材
130 頂部クランプ部材
132 底部クランプ部材
134 底部クランプ部材
136 折り重ねアセンブリ
138、140 折り重ね部材
142、144 アイドル(遊び用)・ローラ
146、148 油圧アクチュエータ
152 ゲート・アセンブリ
154 ゲート部材
155 ローラ・アセンブリ
156 ゲート部材
157 案内部材
158 端部
159 支持部
160 端部
161 支持部
162 シャフト
163 シャフト支持部
164 シャフト
165 シャフト支持部
166、168 他端
170 アクチュエータ
171 リンク
172 アクチュエータ
173 リンク
174 ピンチ・ローラ
175 側方案内アセンブリ
176 ピンチ・ローラ
177 連結された部材
178 ベース部材
179(図10) 偏向部材
179(図11) リブ
180 ブラケット
182 回転アクチュエータ
183 側部アクチュエータ
184 回転アクチュエータ
185 パネル
186 作動アセンブリ
187 コネクタ
188 案内/支持構造
189 側方案内部材
190 案内面
191 側方案内部材
192 装着バー
194 側部偏向部材
196、198 コンベア・ローラ
199 センサ
200 搬送カーペット
202 アイドル(遊び用)案内ローラ
204 陰極搬送部材/ハンガ
300 コントローラ

Claims (72)

  1. 両面(16、18)と上側および下側端部(20、22)とを有する陰極素材(14)から電着金属シート(12)を剥離する装置(10)であって、
    少なくとも一枚の前記金属シート(12a、12b)が、少なくとも一方の素材面(16、18)に付着され、且つ上側縁部(24、26)と下側縁部(28)を有し、
    前記装置(10)は、
    前記金属シートを前記陰極素材から剥離する剥離アセンブリと、
    該剥離アセンブリの下側に配置された放出アセンブリであって、前記剥離アセンブリから送出される前記金属シートに係合するように互いに対向した2つの案内ローラを含む放出アセンブリと、
    該放出アセンブリの下側に配置されて前記金属シートを受容する金属シート搬出アセンブリであり、前記金属シートの高さ以下の距離に前記案内ローラから離れて配置された受容端を持つ金属シート搬出アセンブリと、
    を備え、
    前記金属シートが前記陰極素材から剥離されたときに、前記案内ローラは、前記金属シートをその高さ以内で回動させながら前記金属シートを前記搬出アセンブリへ制御可能に供給する、装置(10)。
  2. 前記剥離アセンブリは、前記金属シートの上側縁部に係合するフィンガを有する剥離部材を含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記剥離アセンブリは、その間に陰極素材受容領域を形成する対向離間された一対の剥離部材を含み、
    前記剥離部材の各々は、前記陰極素材が前記受容領域に配置されたときに前記金属シートの上側縁部に係合するフィンガを含む、請求項1に記載の装置。
  4. 前記フィンガは前記金属シートの前記上側縁部に係合する夫々のブレードを含む、請求項3に記載の装置。
  5. 前記剥離アセンブリは剥離部材作動アセンブリを含む、請求項3に記載の装置。
  6. 前記剥離部材は往復移動可能である、請求項3に記載の装置。
  7. 前記陰極素材の上側および下側端部は夫々、上端部および下端部であり、且つ、前記金属シートの上側および下側縁部は夫々、上縁部および下縁部である、請求項3に記載の装置。
  8. 前記剥離アセンブリは、前記金属シートの未剥離部分を前記陰極から分離する分離アセンブリを含む、請求項1に記載の装置。
  9. 前記分離アセンブリは、前記金属シートの剥離部分から前記金属シートの前記下側縁部に向けて前記金属シートと前記陰極素材との間を切断する可動ナイフ部材を含む、請求項8に記載の装置。
  10. 前記剥離アセンブリは、前記金属シートの上側縁部を前記陰極素材から弛緩させる打撃アセンブリを含む、請求項1に記載の装置。
  11. 前記打撃アセンブリはエア・ハンマを含む、請求項10に記載の装置。
  12. 前記打撃アセンブリは、対向離間された複数のエア・ハンマを含む、請求項10に記載の装置。
  13. 前記剥離アセンブリは、前記剥離済み金属シートの対向部分を一緒に折り重ねる折り重ねアセンブリを含む、請求項1に記載の装置。
  14. 前記折り重ねアセンブリは対向離間された2つの折り重ね部材を含む、請求項13に記載の装置。
  15. 前記折り重ね部材は往復移動可能である、請求項14に記載の装置。
  16. 前記折り重ね部材は前記金属シートに係合するローラを含む、請求項14に記載の装置。
  17. 前記案内ローラはスプリング力を受ける、請求項1に記載の装置。
  18. 前記案内ローラはモータ駆動される、請求項1に記載の装置。
  19. 前記案内ローラは速度コントローラに接続される、請求項16に記載の装置。
  20. 少なくとも一方の案内ローラはモータ駆動される、請求項1に記載の装置。
  21. 前記案内ローラの他方はアイドル(遊び用)である、請求項20に記載の装置。
  22. 前記案内ローラの他方はスプリング力を受ける、請求項20に記載の装置。
  23. 前記モータ駆動される案内ローラはコントローラに接続される、請求項20に記載の装置。
  24. 前記ローラの少なくとも一方は側方移動可能である、請求項1に記載の装置。
  25. 前記少なくとも一方の側方移動可能ローラは、側方移動用アクチュエータに取付けられる、請求項24に記載の装置。
  26. 前記ローラはベースに取付けられ、前記アクチュエータは前記ベースの部材に摺動可能に取付けられたパネル部材に取付けられ、前記パネル部材は前記側方移動可能ローラに取付けられる、請求項25に記載の装置。
  27. 前記側方移動可能ローラはその長手端部において、前記パネルに取付けられたブラケットに取付けられる、請求項26に記載の装置。
  28. 前記アクチュエータは付勢部材を含む、請求項25に記載の装置。
  29. 前記付勢部材はスプリングである、請求項28に記載の装置。
  30. 前記付勢部材はブッシュである、請求項28に記載の装置。
  31. 前記放出アセンブリは、前記搬出アセンブリに接近する前記金属シートを検出するように位置決めされたセンサを含む、請求項25に記載の装置。
  32. 前記センサは前記側方移動可能ローラを側方移動させるために前記アクチュエータへ信号を送る、請求項31に記載の装置。
  33. 前記センサはコントローラへデータを送信するために前記コントローラに接続される、請求項31に記載の装置。
  34. 前記コントローラは前記側方移動可能ローラを側方移動させるために前記アクチュエータへ信号を送る、請求項33に記載の装置。
  35. 前記素材面の各々には金属シートが夫々付着され、
    前記両方の金属シートの下側縁部は共通縁部を形成し、
    前記案内ローラは、前記金属シートが前記剥離アセンブリから送出されるときに、前記共通縁部に係合するようにされた、請求項1に記載の装置。
  36. 前記案内ローラは、前記2枚の金属シートを前記搬出アセンブリへ供給するときに前記金属シートを平坦化するようにされた、請求項35に記載の装置。
  37. 前記2枚の金属シートの夫々の上側縁部は上縁部であると共に前記共通縁部は下縁部であり、
    前記案内ローラは前記剥離アセンブリの下方に配置される、請求項35に記載の装置。
  38. 前記放出アセンブリは前記剥離アセンブリの下方に配置される、請求項1に記載の装置。
  39. 前記放出アセンブリは前記案内ローラの下側の案内部材を更に含み、
    前記金属シートは前記案内部材を介して前記搬出アセンブリへ供給される、請求項1に記載の装置。
  40. 前記案内部材は前記案内ローラの下方に配置され、
    前記搬出アセンブリは前記案内部材の下方に配置され、
    前記案内ローラは前記金属シートを、前記案内部材を介して前記搬出アセンブリ上に制御可能に下降させる、請求項39に記載の装置。
  41. 前記金属シートは前記案内部材に沿って前記搬出アセンブリ上へと摺動する、請求項40に記載の装置。
  42. 前記搬出アセンブリは前記放出アセンブリの下方に配置され、前記案内ローラは前記金属シートを前記搬出アセンブリ上へと制御可能に下降するようにされた、請求項1に記載の装置。
  43. 前記搬出アセンブリはコンベア・アセンブリである、請求項1に記載の装置。
  44. 前記コンベア・アセンブリは、対向したローラと、それらに取付けられた搬送カーペットとを含む、請求項43に記載の装置。
  45. 前記陰極素材を前記剥離アセンブリへ移動させる陰極素材搬入アセンブリを更に備えた、請求項1に記載の装置。
  46. 前記陰極素材搬入アセンブリは、前記陰極素材の前記上側端部に係合する陰極搬送部材を含む、請求項49に記載の装置。
  47. 前記陰極素材の上側および下側端部は夫々上端部および下端部である、請求項46に記載の装置。
  48. 前記陰極素材搬入アセンブリは前記剥離アセンブリの上方に配置される、請求項47に記載の装置。
  49. 前記陰極素材搬入アセンブリはコンベア・アセンブリであり、前記陰極は前記陰極搬送部材から吊下げられる、請求項45に記載の装置。
  50. 陰極素材(14)から電着金属シート(12)を剥離する装置(10)であり、放出アセンブリ(32)の上側に配置された金属シート剥離アセンブリ(30)と、前記剥離アセンブリ(30)の下側に配置された金属シート搬出アセンブリ(34)とを含む装置(10)の放出アセンブリ(32)であって、
    前記剥離アセンブリから送出される前記金属シートに係合するように互いに対向した2つの案内ローラを備え、
    金属シート搬出アセンブリが前記金属シートの高さ以下の距離に前記案内ローラから離れて配置された受容端を持ち、これにより前記金属シートが前記陰極素材から剥離されたならば、案内ローラは前記金属シートをその高さ以内で回動させながら前記金属シートを前記搬出アセンブリへ制御可能に供給する、装置(10)の放出アセンブリ(32)。
  51. 前記案内ローラはスプリング力を受ける、請求項50に記載の装置。
  52. 前記案内ローラはモータ駆動される、請求項50に記載の装置。
  53. 前記案内ローラはコントローラに接続される、請求項52に記載の装置。
  54. 少なくとも一方の案内ローラはモータ駆動される、請求項50に記載の装置。
  55. 前記案内ローラの他方はアイドル(遊び用)である、請求項54に記載の装置。
  56. 前記案内ローラの他方はスプリング力を受ける、請求項54に記載の装置。
  57. 前記モータ駆動される案内ローラはコントローラに接続される、請求項54に記載の装置。
  58. 前記ローラの少なくとも一方は側方移動可能である、請求項50に記載の装置。
  59. 前記少なくとも一方の側方移動可能ローラは、その側方移動用アクチュエータに取付けられる、請求項58に記載の装置。
  60. 前記ローラはベースに取付けられ、前記アクチュエータは前記ベースの部材に摺動可能に取付けられたパネル部材に取付けられ、前記パネル部材は前記側方移動可能ローラに取付けられる、請求項59に記載の装置。
  61. 前記側方移動可能ローラはその長手端部において、前記パネルに取付けられたブラケットに取付けられる、請求項60に記載の装置。
  62. 前記アクチュエータは付勢部材を含む、請求項59に記載の装置。
  63. 前記付勢部材はスプリングである、請求項62に記載の装置。
  64. 前記付勢部材はブッシュである、請求項63に記載の装置。
  65. 前記放出アセンブリは、前記搬出アセンブリに接近する前記金属シートを検出するよう位置決めされたセンサを含む、請求項59に記載の装置。
  66. 前記センサは前記側方移動可能ローラを側方移動させるために前記アクチュエータへ信号を送る、請求項65に記載の装置。
  67. 前記センサはコントローラへデータを送信するために前記コントローラに接続される、請求項65に記載の装置。
  68. 前記コントローラは前記側方移動可能ローラを側方移動させるために前記アクチュエータへ信号を送る、請求項67に記載の装置。
  69. 両面(16、18)と上側(20)および下側端部(22)とを有する陰極素材(14)から電着金属シート(12)を剥離する単一ステーション装置(10)であり、少なくとも一枚の金属シート(12a、12b)が少なくとも一方の素材面(16、18)上に付着され且つ上側縁部(24、26)と下側縁部(28)とを有する単一ステーション装置(10)であって、
    搬入アセンブリと、
    前記搬入アセンブリの下側に配置されて前記陰極素材から前記金属シートを剥離する剥離アセンブリであって、前記金属シートの上側縁部を弛緩させる打撃アセンブリ、および、前記金属シートの未剥離部分を前記陰極素材から分離する分離アセンブリを含む、剥離アセンブリと、
    前記剥離アセンブリの下側に配置された放出アセンブリであって、前記剥離アセンブリから送出される前記金属シートに係合するように互いに対向した2つの案内ローラを含む放出アセンブリと、
    前記放出アセンブリの下側に配置されて前記金属シートを受容する金属シート搬出アセンブリであり、前記金属シートの高さ以下の距離に前記案内ローラから離れて配置された受容端を持つ金属シート搬出アセンブリと、を備え、
    前記金属シートの搬入、剥離、打撃、分離、放出および搬出は単一の連続ステーションで行われる、単一ステーション装置(10)。
  70. 前記案内ローラの少なくとも一方は側方移動可能である、請求項69に記載の装置。
  71. 少なくとも一方の前記側方移動可能ローラは、側方移動用アクチュエータに取付けられる、請求項70に記載の装置。
  72. 前記素材面の各々には金属シートが夫々付着され、
    両方の前記金属シートの下側縁部は共通縁部を形成し、
    前記放出アセンブリは、剥離された前記2枚の金属シートを一緒に折り重ねる折り重ねアセンブリを更に含む、請求項69に記載の単一ステーション装置。
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