JP4613691B2 - スクラップ材分別回収装置 - Google Patents

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本発明は、作業工程で発生する各種スクラップ材を分別して回収するスクラップ材分別回収装置に関する。
プレス工程や板金工程などでは、その工程で様々な形状や大きさのスクラップ材が発生する。これらスクラップ材は、再利用するために圧縮機で圧縮しスクラップ材塊を形成して回収しているが、小片なスクラップ材は拡散し易く、また圧縮機のシリンダーヘッドの溝への噛み込み等の発生要因となるため、型内あるいは型の近傍に専用の回収ボックスを配置し、この回収ボックスに回収している。回収ボックスは、作業者が人為的に回収している。プレス工程で発生したスクラップの排出装置としては特許文献1が挙げられる。特許文献1において、プレス工程後に発生するスクラップ材を、プレス型の周囲に傾斜して配置したシュートやコンベアへ案内して回収している。
特開2002−192270号公報
従来のスクラップ回収手法では、小片なスクラップ片を回収ボックスに貯め、その回収ボックスを使って人為的に回収しているので、作業工数が増えてしまう。また、回収ボックスをプレス型に設ける場合、型構造が複雑化してしまう。
本発明は、作業工程の短縮や型構造の複雑化を招くことなく、作業工程で発生するスクラップ材を効率よく分別回収する新規なスクラップ材分別回収装置を提供することを、その目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のスクラップ材分別回収装置は、搬送方向に延在し、スクラップ材が供給される搬送路と、搬送路の搬送面に交差する案内面を有し、搬送路内を搬送方向に順次移動する複数のスクレーパー部材とを備え、搬送路内においてスクレーパー部材でスクラップ材を移動させるものであり、その特徴とするところは、搬送面にスクラップ材の移動方向と逆方向に向かって傾斜して形成され、スクラップ材の小片を落下させる回収孔を有する点にある。
本発明に係るスクラップ材分別回収装置では、搬送路の搬送方向から見たときの断面が、最下部に頂点を備える形状とされ、回収孔が最下部に配設されていることを特徴としている。
本発明に係るスクラップ材分別回収装置では、搬送路が、その搬送面の少なくとも一部が搬送方向に対して上り傾斜面に形成され、少なくとも上り傾斜面の断面を、最下部に頂点を備える形状とされ、回収孔がこの最下部に配置されていることを特徴としている。
本発明に係るスクラップ材分別回収装置では、搬送路の一側面側に配置され、駆動源の駆動により搬送路に沿って往復移動するとともに、スクレーパー部材の案内面の下辺が搬送面に対して接離する方向に、同スクレーパー部材を揺動可能に支持する保持部を備え、搬送路の搬送面にスクレーパー部材と当接してスクレーパー部材を揺動させるブロック片を備えたことを特徴としている。
本発明に係るスクラップ材分別回収装置では、回収孔を搬送路の下方に配置された回収部へ延長するように搬送路に設けられたガイド部材を有することを特徴としている。
本発明によれば、スクラップ材が供給される搬送路の搬送面に、スクラップ材の移動方向と逆方向に向かって傾斜して形成され、スクラップ材の小片が落下する回収孔を形成したので、作業工程の短縮や型構造の複雑化を招く小片のスクラップ材用の回収ボックスを、型内に設置する必要がなく、搬送面に交差する案内面を有するスクレーパー部材で搬送方向に移動されるスクラップ材の棒状のものや、スクレーパー部材自身の回収孔への引っかかりを防止しながら、小片スクラップ材を分別回収することができる。
本発明によれば、搬送路の搬送方向から見たときの断面をその最下部に頂点を備える形状とし、回収孔をこの最下部に配置したので、搬送路に供給されたスクラップ材の内の小片スクラップ材が、搬送面を頂点に向かってその自重によって滑り落ち、回収孔へ集まるので、小片スクラップ材を効率よく分別回収することができる。
本発明によれば、搬送路の搬送面の少なくとも一部を搬送方向に対して上り傾斜面として形成し、少なくとも上り傾斜面の断面をその最下部に頂点を備える形状とし、回収孔をこの最下部に配置したので、傾斜面の下方に、回収孔を通過した小片のスクラップ材を回収する回収部を配置させるのに、十分なスペースを確保することができる。
本発明によれば、搬送路の一側面側に配置され、駆動源の駆動により搬送路に沿って往復移動するとともに、スクレーパー部材の案内面の下辺が搬送面に対して接離する方向に、同スクレーパー部材を揺動可能に支持する保持部を、搬送路の搬送面にスクレーパー部材と当接してスクレーパー部材を揺動させるブロック片をそれぞれ備えているので、ブロック片によってスクレーパー部材が保持部を中心に揺動すると、搬送面への着座時に搬送面上に振動が与えられるため、小片スクラップ材が最下部に滑り落ちやすく、落下孔から落ち易くなり、効率的に回収するとこができる。また、スクレーパー部材が持ち上がることで、スクレーパー部材で集められた小片スクラップ材がスクラップ部材の下方を通過するので、スクレーパー部材による小片スクラップ材の溜まりを防止でき、回収孔で確実に回収することができる。
本発明によれば、回収孔がガイド部材によって、その下方に位置する回収部へ延長されるので、回収孔を通過した小片のスクラップ材を撒き散らすことなく回収部で回収することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1において、符号1は、スクラップ材50の発生場所の一例であるプレス加工エリアを示す。プレス加工エリア1には、図示しない板材を上型2と下型方3との間に配置し、2つの型の何れか一方あるいは双方を油圧などで互いに係合する方向へ移動させることで所望の形状を成形するプレス装置4が単数あるいは複数配置されている。プレス装置4が設置されたフロア6には、プレス装置4によるプレス動作後に発生する様々な形状や大きさのスクラップ材50をフロア6よりも下層階へ案内する複数のシューター5・・が設置されている。プレス加工エリア1で発生した各種スクラップ材50は、これらシューター5・・によって下層階へと送られる。各種スクラップ材50には、大片のスクラップ材50Aと小片のスクラップ材50Bとが含まれている。
各シューター5の先端5a・・側には、スクラップ材分別回収装置10の構成要素である搬送路11が配置されていて、各シューター5・・を通って落下してくる各種スクラップ材50が供給されるようになっている。すなわち、本形態において、スクラップ材分別回収装置10は、フロア6よりも下層階に配置されている。スクラップ材分別回収装置10の配置場所は、プレス加工エリア1の下層階に限定されるものではなく、同一フロアあるいは上層階であってもよい。同一フロアあるいは上層階に配置する場合には、プレス加工エリア1で発生する各種スクラップ材50をスクラップ材分別回収装置10の搬送路11まで搬送するコンベア等の周知の搬送手段を配置して搬送路11へ供給するのが望ましい。本形態においてはプレス加工エリア1の下層階にスクラップ材分別回収装置10を配置するので、各シューター5の先端5aと搬送路11とを対向配置させておくことで、スクラップ材50の自重により搬送路11へ各スクラップ材50を供給できるので、コンベアなど周知の搬送手段が不要となる。
スクラップ材分別回収装置10は、図2に示すように、矢印Xで示す搬送方向に延在し、各種スクラップ材50を上方から供給される搬送路11と、搬送路11の搬送面11Aと交差する案内面12Aを有し、搬送路11内を搬送方向Xに順次移動する複数のスクレーパー部材12・・と、各スクレーパー部材12を搬送路11に沿って往復移動させる駆動手段20と、大片のスクラップ材50Aを回収する回収部としての大片スクラップ回収ボックスまたは大片スクラップ回収装置15Aと、小片のスクラップ材50Bを回収する回収部としての小片スクラップ回収ボックスまたは小片スクラップ回収装置15Bと、搬送面11Aに形成した複数の回収孔14とを備えている。スクラップ材分別回収装置10は、駆動手段20が駆動すると、搬送路11内において各スクレーパー部材12が搬送方向に移動してスクラップ材50を図2中、左方から右方へと向かって搬送し、大片のスクラップ材50Aを搬送路11の上部11Bまで搬送して上部11Bに形成した開口11Cから大片スクラップ回収ボックスまたは大片スクラップ回収装置15Aへ落下させて回収し、小片のスクラップ材50Bを回収孔14から小片スクラップ回収ボックスまたは小片スクラップ回収装置15Bへと回収するように構成されている。
駆動手段20は、駆動源となる駆動モータ21によって回転駆動される駆動スプロケット22と、図1に示すように、その駆動スプロケット22と距離をおいて搬送路11の下部11Dに配置された従動スプロケット23と、これらスプロケット22,23の間に巻き掛けられた搬送部材としてのチェーン部材24とを備えている。チェーン部材24には、所定の間隔を空けて複数の保持部25・・が装着されている。各保持部25には、各スクレーパー部材12がそれぞれ取り付けられている。駆動手段20のうち、駆動スプロケット22と従動スプロケット23とチェーン部材24は、図3に示すように、搬送路11の一側面11E側に配置されている。
各スクレーパー部材12は、図3に示すように、案内面12Aを形成する板状部材120と、この板状部材120を吊すように支持するアーム部材121とから構成されている。各スクレーパー部材12を一端となる各アーム121の一端121Aは、各保持部25に揺動可能に支持されている。本形態における揺動方向は、搬送路11の搬送面11Aに対して板状部材120の下片、すなわち案内面12Aの下辺が接離する方向とされている。図3において、スクレーパー部材12は実線で示す搬送位置と仮想線で示す収納位置とを占めるように構成されている。
搬送路11は、従動スプロケット23が配置された下部区間11Dと、駆動スプロケット22が配置された上部区間11Bとを結ぶ中間区間11Eが搬送方向Xに対して上り傾斜面とされている。搬送路11の少なくとも上り傾斜面の断面は、図3に示すように、最下部110に頂点を備える形状となるように略V字形状とされている。つまり、搬送面11AがV字形状とされている。各スクレーパー部材12の下面、すなわち、案内面12Aの下辺は、この搬送面11Aの形状に倣うようにV字状に形成されている。各スクレーパー部材12は、図3に示す搬送位置を占めている時には搬送面11Aと摺接するように調整されている。
本形態において、回収孔14は、小片のスクラップ材50Bが通過する程度のであって、搬送路11の傾斜した中間区間11Eの略中間部分に搬送方向Xに並んで2つ形成されている。各回収孔14は、図4に示すように、移動方向(搬送方向X)と逆方向に向かって傾斜して形成されていて、スクレーパー部材12の移動方向側に位置する縁部14Aが搬送面11Aになだらかに連続するように形成されている。各回収孔14は、搬送面11Aの最下部110となるV字形状の頂点に配設されている。
回収孔14よりも上方に位置する搬送面11Aには、図3に示すように、各スクレーパー部材12の案内面12Aの下辺と当接して各スクレーパー部材12を揺動させる複数のブロック片30が配置されている。これらブロック片30は、搬送面11Aの最下部110に向かって傾斜した片側の傾斜面11F(図3参照)に、搬送方向Xに向かって複数個配設されている。各ブロック片30は、図5に示すように搬送方向に向かって上り傾斜部30Aを備え、各スクレーパー部材12が搬送方向Xに移動するに従いスムーズに各スクレーパー部材12が搬送面11Aから浮き上がり、傾斜部30Aを通過すると、搬送面11Aまで落ちるように形成されている。この時の各スクレーパー部材12の搬送面11Aからの浮き上がりと落下が揺動動作なって現れる。
図2に示すように、搬送路11の下部には、各回収孔14と連通するガイド部材31が装着されている。各ガイド部材31は、パイプ材を半分にした断面U字形状をなし、下方に向かって回収孔14を延長するように構成されている。各ガイド部材31の下方には、小片スクラップ回収ボックスまたは小片スクラップ回収装置15Bの上部近傍まで延びるシューター32が搬送路11と略平行となるように傾斜して配置されている。シューター32は、各回収孔14からガイド部材31へと案内された小片スクラップ材50Bを受け止め、小片スクラップ回収ボックスまたは小片スクラップ回収装置15Bへ自重落下するように機能する。
このような構成のスクラップ材分別回収装置10によると、駆動モータ21が駆動して各スクレーパー部材12が図2において右方へと移動すると、シューター5から供給されて搬送路11の搬送面11Aに載置された各種スクラップ材50が各スクレーパー部材12の案内面12Aに押されて搬送方向に移動する。そして、各スクレーパー部材12が、上り傾斜となっている中間区間11Eに到達すると、各スクレーパー部材12の移動に伴い、スクラップ材50の内の小片スクラップ材50Bが、搬送面11Aの頂点となる最下部110に向かってその自重によって滑り落ちる。各スクレーパー部材12が回収孔14に到達すると、搬送面11Aの最下部110に収集された小片スクラップ材50Bが回収孔14からガイド部材31を介してシューター32へ落下し、シューター32から小片スクラップ回収ボックスまたは小片スクラップ回収装置15Bへ回収される。この時、回収孔14は、ガイド部材31によって、その延長されているので、シューター32への落下搬送時に周囲に撒き散らすことが少なくなる。
本形態では、小片スクラップ材50Bもシューター5からスクラップ材分別回収装置10へ供給されて小片スクラップ回収ボックスまたは小片スクラップ回収装置15Bに回収されるので、従来のように、プレス装置4の型に回収ボックスを形成しなくて済む。このため、プレス型の構造が複雑になることや、小片のスクラップ材片を人為的に回収する必要が無くなり、プレス装置作業工程の短縮化を図りながら型構造の簡素化を図ることができる。
回収孔14が移動方向Xと逆方向に向かって傾斜して形成されているので、図6に示すように、搬送面11Aに交差する案内面12Aを有する各スクレーパー部材12で搬送方向Xに移動される例えば棒状のスクラップ材50や、スクレーパー部材12の先端12Cの回収孔14への引っかかりを防止でき、小片スクラップ材50Bを確実に大片スクラップ材50Aと分別回収することができる。
搬送路11の搬送面11Aに回収孔14が形成された最下部110に向かって傾斜しているので、小片スクラップ材50Bが回収孔14へ収集されることになり、効率よく分別回収することができる。
各スクレーパー部材12が回収孔14上を通過すると、図5に示すように複数のブロック片30へ到達する。そして、ここを移動すると、各スクレーパー部材12が搬送方向Xに移動するに従いスムーズに傾斜部30Aを上ることで搬送面11Aから浮き上がり、傾斜部30Aを通過すると搬送面11Aまで落ちる揺動動作が起こる。本形態では、ブロック片30を回収孔14の搬送方向の下流側へ3個ずつ配置しているので、揺動動作が計6回連続的に行われる。このため、各スクレーパー部材12が搬送面11Aから浮き上がることで、案内面12Aの搬送方向に溜まって小片スクラップ材50Bが搬送面11Aよりも下方へと供給される。このため、溜められた小片スクラップ材50Bを回収孔14へ寄り安定して案内することができ、小片スクラップ50Bを確実に各回収孔14で回収することができる。さらに、各スクレーパー部材12が傾斜部30Aを通過すると、搬送面11Aに向かって落下(揺動)して搬送面11Aに衝突するので、この時の振動により、スクラップ材50を搬送路11の中央に回収側に寄せられる。特に小片スクラップ50Bの場合には、最下部110に向かって移動するので、より効率よく回収することができる。
ブロック部30を通過した各スクレーパー部材12は、この段階で大片スクラップ50Aを主に支持しているので、上部区間11Bに移動して開口部11C上を通過する際に大片スクラップ材50Aが開口部11Cから大片スクラップ回収回収ボックスまたは大片スクラップ回収装置15Aへと落下して回収される。
本発明では、スクラップ材50の発生場所として、プレス加工エリア1を例に説明したが、このようなプレス加工エリア1に限定されるものではなく、製品製造工程において、各種スクラップ材の発生する領域に、スクラップ材分別回収装置10を設置する形態としても良い。この場合でも効率的にスクラップ材50を良好に分離して回収することができる。
スクラップ材の発生場所の一形態とスクラップ材分別回収装置の発生場所との位置関係を示す概略図である。 本発明の一実施形態であるスクラップ材分別回収装置の全体構成を示す図である。 スクラップ材分別回収装置を構成する搬送路とスクレーパー部材と回収孔の関係を示す拡大断面図である。 搬送路に形成された回収孔の構成を示す拡大断面図である。 搬送面に設けたブロック片とその作用を示す拡大断面図である。 従来の不具合を示す拡大図である。
符号の説明
10 スクラップ材分別回収装置
11 搬送路
11A 搬送面
11E 搬送路の一側面
12 複数のスクレーパー部材
12A 案内面
14 回収孔
15B 小片スクラップ回収部
21 駆動源
25 保持部
30 ブロック片
31 ガイド部材
50 スクラップ材
110 搬送面の最下部
X 搬送方向

Claims (3)

  1. 搬送方向に延在し、スクラップ材が供給される搬送路と、
    前記搬送路の搬送面と交差する案内面を有し、前記搬送路内を搬送方向に順次移動する複数のスクレーパー部材とを備え、前記搬送路内において前記スクレーパー部材で前記スクラップ材を移動させるスクラップ材分別回収装置であって、
    前記搬送面に前記スクラップ材の移動方向と逆方向に向かって傾斜して形成され前記スクラップ材の小片を落下させる回収孔を設け、
    前記搬送路の搬送方向から見たときの断面が、最下部に頂点を備える形状とされ、
    前記搬送路の一側面側に配置され、駆動源の駆動により前記搬送路に沿って往復移動するとともに、前記スクレーパー部材の案内面の下辺が前記搬送面に対して接離する方向に、同スクレーパー部材を揺動可能に支持する保持部を備え、
    前記搬送路の搬送面に、前記スクレーパー部材と当接して該スクレーパー部材を揺動させるブロック片を備えたことを特徴とするスクラップ材分別回収装置。
  2. 請求項1に記載のスクラップ材分別回収装置において、
    前記回収孔が前記最下部に配設されていることを特徴とするスクラップ材分別回収装置。
  3. 請求項1または2記載のスクラップ材分別回収装置において、
    前記回収孔を前記搬送路の下方に配置された回収部へ延長するように前記搬送路に設けられたガイド部材を有することを特徴とするスクラップ材分別回収装置。
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