JP4622848B2 - デジタル放送受信機 - Google Patents

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Description

本発明は 圧縮ビデオ信号、圧縮オーディオ信号、およびそれに付随するデータ信号が多重されたデジタル放送信号を受信するデジタル放送受信機とこれに用いるCPU及びデコーダに関する。
図9は、ISO/IEC 13818規格で定義され通常 MPEG2と略記されているデジタル圧縮されたデジタル放送を受信する従来のデジタル放送受信機の一般的な構成を示す図である。
同図に示すデジタル放送受信機は、チューナ/FEC(Forward Error Correctioner:誤り訂正器)10と、アンテナ11と、デマルチプレクサ20と,CPU30と、メモリ40と、デコーダバッファ50と、ビデオデコーダ60と、データセレクタ70、90と、オーディオデコーダ80と、CPUインタフェース100と、ディスプレイ110と、スピーカ120と、データバス130とを備える。
アンテナ11で受信したデジタル放送の電波は、チューナ/FEC10において、チューナで増幅、検波されたあとFEC(誤り訂正)を行いデジタル信号となり、デマルチプレクサ20に送られる。デマルチプレクサ20はチューナ/FEC10から得られる圧縮ビデオ信号、圧縮オーディオ信号、データ信号が多重されたデジタル放送信号を分離し、圧縮ビデオ信号、圧縮オーディオ信号をデコーダバッファ50に供給し、データ信号をデータバス130を経由してメモリ40に供給する。
デコーダバッファ50は圧縮ビデオ信号、圧縮オーディオ信号を保持するバッファである。ビデオデコーダ60はデコーダバッファ50から前記圧縮ビデオ信号を読み出し、PTS(Presentation Time Stamp:プレゼンテイション タイム スタンプ)に従いデコードを行い、デコード結果をセレクタ70へ送る。オーディオデコーダ80はデコーダバッファ50から前記圧縮オーディオ信号を読み出し、PTSに従いデコードを行い、デコード結果をセレクタ90へ送る。メモリ40は前記データ信号を蓄積するとともに、後述するCPU30で実行されるプログラムを記憶する。CPU30はメモリ40の実行プログラム領域41に展開されたデータデコーダ42、OSD(On Screen Display:オン スクリーン ディスプレイ)43、システムコントロール44など,複数のプログラムを時分割で実行し、後述するデータバス130にデータ信号を供給する。データデコーダ42はデータ信号のヘッダ部分を解析し、そこに示されるデータの種類に従ってデータ信号のデコードを行う。OSD43はOSDを表示するために必要な描画のための計算を行う。システムコントロール44はデジタル放送受信機全体の制御を行う。
CPUインタフェース100はCPU30で実行されるプログラムのデータデコーダ42によってデコードされたビデオ信号およびオーディオ信号をデータバス130から得て信号の種類に応じセレクタ70、あるいはセレクタ90に供給し、セレクタ70、あるいはセレクタ90へ制御信号を送る。セレクタ70はCPU30の制御に従い、主となる放送を出力する場合はビデオデコーダ60の出力を選択し、データ信号に含まれるビデオ信号を出力する場合はCPUインタフェース100から供給されるビデオ信号を選択し、後述するディスプレイ110に供給する。セレクタ90はCPU30の制御に従い、主となる放送を出力する場合はオーディオデコーダ80の出力を選択し、データ信号に含まれるオーディオ信号を出力する場合はCPUインタフェース100から供給されるオーディオ信号を選択し、後述するスピーカ120に供給する。ディスプレイ110はセレクタ70から供給されたビデオ信号を表示する。スピーカ120はセレクタ90から供給されたオーディオ信号を出力する。データバス130はデジタル放送受信機においてCPU30が処理したデータ信号を各部に伝達する経路である。
上記のような構成とすることで、デジタル放送信号にデータ信号が多重されている場合はデータ信号をデータデコーダ42でソフトウェアデコードして表示や音声出力が得られる。
なお、圧縮ビデオ信号、圧縮オーディオ信号、およびそれに付随するデータ信号が多重されたデジタル放送信号をデコードするデジタル放送受信機の一例として特開平07−264562号公報に開示されたものがあげられる。
特開平07−264562号公報
デジタル圧縮技術の向上に伴い、デジタル放送の伝送路において圧縮ビデオ/オーディオ信号の占める割合は減り、より多くのデータ信号の伝送が可能になる。
このため、従来の文字データを中心とするデータだけでなく、ビデオクリップや効果音など、映像や音声によるデータの伝送も可能となり、より多彩なデータを送信できる。
このときデータ放送による映像や音声のデータは圧縮せずに伝送することも可能であるが、デジタル放送のビデオ・オーディオ信号と同様に圧縮をかけてからデータ信号として伝送したほうがより多くのデータを伝送できる。
ところが図9に示した従来のデジタル放送受信機においては、データ信号のデコードはすべてデータデコーダ42で処理する。このため、データデコーダ42はデータ信号の解析後、伝送されたデータがデジタル放送で多重されている圧縮ビデオ信号あるいは圧縮オーディオ信号と同じ圧縮方法が用いられている場合でも、データデコーダ42はビデオデコーダ60、オーディオデコーダ80と同様のデコード処理を行う必要がある。また、圧縮された静止画が送られてきた場合も圧縮されたビデオ信号としてビデオデコーダでデコード処理をする方が効率が良い。
またデジタル圧縮技術の向上に伴い、圧縮ビデオ信号や圧縮オーディオ信号のデコード処理は複雑になり、CPU30におけるデータデコーダ42の処理負荷が重くなる。CPU30はOSD43、システムコントロール44など,他プログラムも時分割で実行するため、データデコーダ42の処理負荷増加はデジタル放送受信機全体の動作に影響を与える。影響を与える具体的な例としては、OSDの描画があげられる。データ信号のデコードを開始するとOSDの描画処理の優先度が低下するため、OSD画面の切替には以前より時間がかかるようになる。例えば、データ放送をOSDで示されたメニューから選択した場合、データ信号のデコードの開始とともにOSDの動作が緩慢になる。このようにユーザに与える影響は大きい。
一方、データ信号のデコード時にビデオデコーダ60とオーディオデコーダ80はデコード結果がそれぞれセレクタ70、90において選択されないため、デコードは行うが、出力は行われない。
このようにデータ信号に含まれる圧縮ビデオ信号あるいは圧縮オーディオ信号をデコードして出力するとき、CPU30における負荷が重くなる一方で,ビデオデコーダ60、オーディオデコーダ80におけるデコード処理は出力されず、デジタル放送受信機における装置全体の利用効率が悪い。
本発明の目的は、CPUの処理負荷の増加を軽減するデジタル放送受信機を提供することにある。
上記課題を解決するために、例えば、特許請求の範囲に開示された発明を実施すればよい。
本発明によれば、処理負荷を軽減することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、本発明の第一の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第一のデジタル放送受信機を示す図である。
同図に示すように、このデジタル放送受信機はチューナ/FEC10と、アンテナ11と、デマルチプレクサ21と、CPU30と、メモリ40と、デコーダバッファ51と、ビデオデコーダ61と、セレクタ70、71、90、91と、オーディオデコーダ81と、CPUインタフェース101と、ディスプレイ110と、スピーカ120と、データバス130とを備える。これらの構成要素のうち、チューナ/FEC10と、アンテナ11と、CPU30と、メモリ40と、セレクタ70,90とデータバス130に関しては、図9に示したデジタル放送受信機と同様であるので、説明を省略する。
デマルチプレクサ21はチューナ/FEC10から得られる圧縮ビデオ信号、圧縮オーディオ信号、データ信号が多重されたデジタル信号を分離し、圧縮ビデオ信号はセレクタ71、圧縮オーディオ信号はセレクタ91に供給する。データ信号はデータバス130を経由してメモリ40に供給される。CPU30で実行されるデータデコーダ45はデータ信号を解析し、含まれるデータ信号の種類を判別する。
データ信号の内容がビデオ信号の場合は、その圧縮の有無や種類を調べ、デジタル放送信号に多重された圧縮ビデオ信号と同じ圧縮方法のビデオ信号の場合はデコーダバッファ51に書き込むため、データバス130、CPUインタフェース101を経由してセレクタ71に送り、それ以外のデータの場合はデータデコーダ45によるソフトウェアデコードを行い、ディスプレイ110で表示するためビデオ信号をデータバス130、CPUインタフェース101を経由してセレクタ70へ送る。
データ信号の内容がオーディオ信号の場合は、その圧縮の有無や種類を調べ、デジタル放送信号に多重された圧縮オーディオ信号と同じ圧縮方法のオーディオ信号の場合はデコーダバッファ51に書き込むためデータバス130、CPUインタフェース101を経由してセレクタ91に送り、それ以外のデータの場合はデータデコーダ45によるソフトウェアデコードを行い、スピーカ120で出力するためオーディオ信号をデータバス130、CPUインタフェース101を経由してセレクタ90へ送る。
データ信号の内容が文字データのようにオーディオ信号、ビデオ信号のいずれでもない場合はデータデコーダ45でソフトウェアデコードを行い、デコードしたビデオ信号をデータバス130、CPUインタフェース101を経由してセレクタ70に出力する。CPUインタフェース101はCPU30で実行されるプログラムのデータデコーダ45によって処理されたビデオ、あるいはオーディオ信号をデータバス130から得てCPU30の制御に従いセレクタ70、71、90、91のいずれかに供給し、CPU30により主となる放送かデータ放送のどちらかを出力するように選択し、セレクタ70、71、90、91に制御信号を送る。また、データ信号には複数の圧縮されたビデオ信号もしくは圧縮されたオーディオ信号が多重される場合がある。この場合、データデコーダ45は圧縮されたビデオ信号をセレクタ71に供給するとともに自らもCPU30で圧縮されたビデオ信号のデコード処理を行うことにより複数のチャネルのデコード処理が可能になる。例えば、データ信号にMPEG4によるデータとMPEG2によるデータが多重される場合、データデコーダ45はMPEG2によるデータをセレクタ71に供給するとともに自らもCPU30でMPEG4によるデータのデコード処理を行う。このように、本発明のCPUとデコーダによって、パラレルのデコード処理をすることができる。
セレクタ71はCPU30の制御により、主となる放送をデコードする場合はデマルチプレクサ21から送られるデジタル放送信号に多重された圧縮ビデオ信号を、データ信号に含まれる圧縮ビデオ信号をデコードする場合はCPUインタフェース101が供給する圧縮ビデオ信号をデコーダバッファ51に出力する。セレクタ91はCPU30の制御により、主となる放送をデコードする場合はデマルチプレクサ21から送られるデジタル放送信号に多重された圧縮オーディオ信号を,データ信号に含まれる圧縮オーディオ信号をデコードする場合はCPUインタフェース101が供給する圧縮オーディオ信号を、デコーダバッファ51に出力する。
デコーダバッファ51はセレクタ71、91から入力されたビデオ、あるいはオーディオ信号を保持するバッファである。ビデオデコーダ61はデコーダバッファ51から前記圧縮ビデオ信号を読み出し、PTSに従いデコード処理を行い、デコード結果をセレクタ70に出力する。オーディオデコーダ81はデコーダバッファ51から前記圧縮オーディオ信号を読み出し、PTSに従いデコード処理を行い、デコード結果をセレクタ90に出力する。
本発明は上記のような構成とすることで、従来データデコーダ45でデコード処理を行っていた圧縮ビデオ信号および圧縮オーディオ信号のデコード処理に、ビデオデコーダ61、オーディオデコーダ81を利用することにより、CPU30の処理負荷を軽減することができる。
次に本発明の第二の実施形態について説明する。
図2は、本発明の第二のデジタル放送受信機を示す図であり、図1のうち、特にデコーダバッファ51の利用方法に着目した図である。
同図において、図1と同一部分については、同一符号を付して説明を省略する。
同図において、デコーダバッファ51は、バッファ内部に、圧縮ビデオ信号を格納する領域であるビデオデコーダバッファ52、圧縮オーディオ信号を格納する領域であるオーディオデコーダバッファ53を含む。ここでビデオデコーダバッファ52はデジタル放送に多重される圧縮ビデオ信号と、データ信号に含まれる圧縮ビデオ信号とのいずれかを時分割で占有する。オーディオデコーダバッファ53についても同様にデジタル放送に多重される圧縮オーディオ信号と、データ信号に含まれる圧縮オーディオ信号とのいずれかを時分割で占有する。
ビデオデコーダ61はデコーダバッファ51内の圧縮ビデオ信号が蓄積されているビデオデコーダバッファ52からデータを読み出し、デコードを行う。同様にオーディオデコーダ81はデコーダバッファ51内の圧縮オーディオ信号が蓄積されているオーディオデコーダバッファ53からデータを読み出し、デコードを行う。
本実施形態ではデジタル放送に多重される圧縮ビデオ信号と,データ信号に含まれる圧縮ビデオ信号を排他的に同じ領域に置くため、データ信号デコード処理によるメモリ容量の増加をせずにすむ。
またビデオデコーダ61、オーディオデコーダ81は主となる放送のデータとデータ放送のデータのデコーダバッファ51内における区別をつけずに済むため、既存の主となる放送のみのデコードを行うビデオデコーダ、オーディオデコーダを利用してデータ放送のデコードが可能なデジタル放送受信機を構成できる。
次に本発明の第三の実施形態について説明する。
図3は、本発明の第三のデジタル放送受信機を示す図である。
同図に示すように、本デジタル放送受信機が図2に示したデジタル放送受信機と異なるのは、CPUインタフェース102と、VD141(Video Data;ビデオデータライン上で伝達されるビデオデータの略記)と、VRA142(Video Read Address:ビデオリードアドレスライン上で伝達されるビデオリードアドレスデータの略記)と、VWA143(Video Write Address:ビデオライトアドレスライン上で伝達されるビデオライトアドレスデータの略記)と、VS144(Video Start:ビデオスタートライン上で伝達されるビデオスタートデータの略記)と、AD151(Audio data:オーディオデータライン上で伝達されるオーディオデータの略記)と、ARA152(Audio Read Address:オーディオリードアドレスデータライン上で伝達されるオーディオリードアドレスデータの略記)と、AWA153(Audio Write Address:オーディオライトアドレスデータライン上で伝達されるオーディオライトアドレスデータの略記)と、AS154(Audio Start:オーディオスタートライン上で伝達されるオーディオスタートデータの略記)と、ビデオバッファインタフェース62と、ビデオデコード部63と、オーディオバッファインタフェース82と、オーディオデコード部83であり、その他は同じである。そこで、同一部分については同一符号を付して説明を省略する。
CPUインタフェース102は、デコーダバッファ51内のビデオデコーダバッファ52にデータ信号に含まれる圧縮ビデオ信号を書き込む際、書き込みアドレスをVWA143を用いて後述するビデオバッファインタフェース62に送る。
ビデオバッファインタフェース62はVRA142で指定したアドレスのデータをビデオデコーダバッファ52からVD141を用いてビデオデコーダ61に読み込む。またVWA143から送られたCPU30のデコーダバッファ51に対する書き込みアドレスを保持する。
オーディオデータの場合も同様の方法でオーディオデコーダ81にデータを読み込む。
つまり、CPUインタフェース102は、デコーダバッファ51内のオーディオデコーダバッファ53にデータ信号に含まれる圧縮オーディオ信号を書き込む際、書き込みアドレスをAWA153を用いて後述するオーディオバッファインタフェース82に送る。
オーディオバッファインタフェース82はARA152で指定したアドレスのデータをオーディオデコーダバッファ53からAD151を用いてオーディオデコーダ81に読み込む。またAWA153から送られたCPU30のデコーダバッファ51に対する書き込みアドレスを保持する。
ここで、ビデオデコーダ・オーディオデコーダともにバッファに対する書き込み,読み出しのアドレスを調べることでバッファ内に蓄積されたデータが枯渇したかどうかを判断することができる。ここではオーディオ信号の場合を例にとり説明を行う。
図4はバッファ内のデータ量の推移を示す図である。グラフ横軸は時間の経過を示し、縦軸はAWA153からARA152の差を示す。またグラフ下段に同時刻におけるCPU30と、オーディオデコード部83の処理を示す。ここで縦軸にあたるAWA153からARA152の差はオーディオデコーダバッファ53内の残りデータ量に対応する。
CPU30はデータ信号をメモリ40に受信後、データ信号の解析を行い、主となる放送と同じ圧縮形式の場合はデコードをオーディオデコーダ81で行う。
ここで圧縮オーディオ信号のデコード処理を(a)、(b)、(c)の3つの部分に分け、その各部分について説明を行う。
(a)の部分:オーディオデコーダバッファ53に、CPU30からCPUインタフェース102を介して、データ信号に含まれる圧縮オーディオ信号を書き込む。CPU30は、データデコード以外にもOSDやシステム全体のコントロールなど、他のプログラムを実行しているため、DMA(Direct Memory Access:ダイレクト メモリ アクセス)等の転送方法でデータバス130を介して断続的に圧縮オーディオ信号を転送する。このときオーディオバッファインタフェース82では読み出しを行っていないため、デコーダバッファ51内の圧縮オーディオ信号は単調増加する。
(b)の部分:オーディオデコーダバッファ53内に所定の量の圧縮オーディオ信号が蓄積され、デコード開始を待っている状態である。
(c)の部分:CPU30からAS154を介してオーディオデコーダ81に対しデコード開始を指示するとデコードが開始され、バッファ内の圧縮オーディオ信号をデコードすることで圧縮オーディオ信号を消費している状態である。オーディオデコーダ81がデコードを行うことによりAWA153とARA152の差は小さくなる。オーディオデコーダ81は両者の差分が0になったときデータが枯渇したと判断してデコード処理を停止する。あるいはARA152を0にリセットして、デコーダバッファ51内の圧縮オーディオ信号の読み出しを再開することにより繰り返しデコードを行える。あるいはデコーダバッファ51に書き込む際に保持した所定のアドレスにARA152をリセットすることでデコードを途中から再開することもできる。
いずれの場合においてもCPU30はオーディオデコーダ81に対するAS154を用いたスタート処理のみですむため,圧縮オーディオ信号のデコード制御が容易である。
圧縮ビデオ信号のデコードの場合も同様である。
データ放送において1度にデコードするデータ量は主となる放送に比べると短く、デコードしたデータを繰り返しデコードする場合は、同じデータを頻繁にデコーダバッファ51に転送しなければならない。
本実施形態では、デコーダバッファ51内にデータ信号に含まれる圧縮ビデオ/オーディオ信号がすべて格納できる場合は、最初にデコーダバッファ51に圧縮ビデオ/オーディオ信号を格納する処理を行うだけで、その後はデコーダバッファ51に対し断続的に圧縮ビデオ/オーディオ信号を供給する必要はない。このためデータバス130においてデータデコーダのデコード結果以外のデータ、たとえばOSDデータの転送などで有効に活用できる。これはデータ放送でバックグラウンド音楽の繰り返しなどのアプリケーションにおいて特に有効である。
次に本発明の第四の実施形態について説明する。
図5は、本発明の第四のデジタル放送受信機を示す図である。
同図に示すように、本デジタル放送受信機が図3に示したデジタル放送受信機と異なるのは、ビデオバッファ経過割り込み160と、オーディオバッファ経過割り込み170であり、その他は同じである。そこで、同一部分については同一符号を付して説明を省略する。以下に変更部分の説明を行う。
ビデオバッファ経過割り込み160はVWA143を通じてビデオバッファインタフェース62に保持されたアドレスと、VRA142が等しくなったときに発生し、同様にオーディオバッファ経過割り込み170はAWA153を通じてオーディオバッファインタフェース82に保持されたアドレスと、ARA152が等しくなったときに発生する。
図6は本デジタル放送受信機の繰り返しデコード時におけるデータ量と各部の処理を示す図である。データ信号に含まれる圧縮オーディオ信号のデコードを例にして説明を行う。
(d)の部分:デコーダバッファ51に圧縮オーディオ信号が蓄積され、デコード開始を待っている状態である。
(e)の部分:CPU30によりAS154を介してオーディオデコーダ81に対しデコード開始を指示すると、デコードを開始し、AWA153を通じてオーディオバッファインタフェース82に保持されたアドレスの1つとARA152が一致したときオーディオバッファ経過割り込み170を通じて割り込みをCPU30に供給し、オーディオデコーダ81はデコードを停止する。
オーディオバッファ経過割り込み170によりCPU30はオーディオデコーダ81がデコーダバッファ51内の圧縮オーディオ信号のデコードを停止したことがわかるので、CPU30は任意の時間(f)の部分のあと、(g)の部分において再びAS154によりデコードを開始する。
図6では、オーディオバッファインタフェース82が保持しているアドレスは、CPU30が最後にデコーダバッファ51に書き込んだアドレスであるため、データが枯渇したときのみ割り込みが発生するが、書き込み途中のアドレスを複数保持することにより任意の点でデコード停止、再開も可能である。
本実施例ではCPU30がデコード再開タイミングおよび繰り返し回数を自由に設定できるので主となる放送との同期を要求されるアプリケーションに対しても対応が可能となる。
次に本発明の第五の実施形態について説明する。
図7は、本発明の第五のデジタル放送受信機を示す図である。
同図に示すように、本デジタル放送受信機が図5に示したデジタル放送受信機と異なるのはVSS(Video start/stop:ビデオ スタート・ストップ)145と、ASS(Audio start/stop:オーディオ スタート・ストップ)155と,ビデオフレームパルス割り込み161と、オーディオフレームパルス割り込み171であり、その他は同じである。そこで、同一部分については同一符号を付して説明を省略する。以下に変更部分の説明を行う。VSS145はCPU30の制御信号によりビデオデコーダ61のデコード処理を開始・停止させる。同様にASS155はCPU30の制御信号によりオーディオデコーダ81のデコード処理を開始・停止させる。ビデオフレームパルス割り込み161は圧縮ビデオ信号の1フレームのデコードが終了したときに発生し、CPU30に通知する。同様にオーディオフレームパルス割り込み171は圧縮オーディオ信号の1フレームのデコードが終了したときに発生し、CPU30に通知する。
図8は本実施形態におけるデコード制御を示す図である。
データ信号に含まれる圧縮オーディオ信号のデコードを例として説明を行う。
CPU30は、(h)の点でASS155に制御信号を送りデコードを開始し、1フレームのデータが終了するたびにオーディオデコーダ81から割り込みを受ける。
そしてデータデコーダ45のプログラムで定められた(i)の点でASS155に制御信号を送りデコーダを停止する。
そして再び(j)の点でASS155に制御信号を送ることでオーディオデコーダ81のデコード処理を再開する。
本実施形態ではCPU30が転送する圧縮オーディオ信号のフレーム数を事前に掌握している場合にフレームパルスを用いてバッファの残量を測定できる方法を示した。効果は第4の実施形態に準ずる。
次に本発明の第六の実施形態について説明する。
図10は、本発明の第六のデジタル放送受信機を示す図である。
同図に示すように、本デジタル放送受信機が図1に示したデジタル放送受信機と異なるのはビデオデータ線210、オーディオデータ線220、CPUデータ線230であり、その他は同じである。そこで、同一部分については同一符号を付して説明を省略する。
なお、本実施形態ではビデオデコーダ、オーディオデコーダ、CPUがパッケージ200で一体化されている。
ビデオデータ線210は、データバス130を用いてメモリ40から圧縮ビデオ信号を読み出す。同様にオーディオデータ線220はデータバス130を用いてメモリ40から圧縮オーディオ信号を読み出す。CPUデータ線230はCPUがメモリ内のデータを読み書きするための線である。
デマルチプレクサ21により分離されたデータ信号はCPU30に供給される。CPU30で実行されるデータデコーダ45はデータ信号を解析し、含まれるデータ信号の種類を判別してからメモリ40に格納する。データ信号の内容がビデオ信号であり、ビデオデコーダでデコード可能である場合はCPU30はデータ信号をビデオデータ線210を経由してビデオデコーダ61に供給しデコード処理を行う。同様に、データ信号の内容がオーディオ信号であり、オーディオデコーダでデコード可能である場合はCPU30はデータ信号をオーディオデータ線220を経由してオーディオデコーダ81に供給しデコード処理を行う。
本実施形態では、ビデオデコーダ、オーディオデコーダ、CPUが一体化されている回路でデータ信号のデコードを行う際にビデオデコーダ、オーディオデコーダを利用する方法を示した。
上記明細書に書かれた実施例によれば、データ信号に含まれる圧縮ビデオ信号、圧縮オーディオ信号のデコードをソフトウェアによるものではなく、あらかじめ具備された主となる放送のデコードを行うためのビデオデコーダ・オーディオデコーダを用いるためにCPUの処理が軽減されることにより、従来機能の処理速度向上や、CPUの低コスト化だけでなく、新たな処理を追加することもできる。
また、例えば、受信機に通信機能を持たせ、データ信号をデマルチプレクサだけでなくインターネットなどのネットワークから得る場合、通信機能をCPUでソフトウェアで処理することにより外部の部品点数削減等の効果が得られる。
本発明の第一の実施形態を示すブロック図である。 本発明の第二の実施形態を示すブロック図である。 本発明の第三の実施形態を示すブロック図である。 デコード時におけるデコーダバッファ内の総データ量の推移を表した図である。 本発明の第四の実施形態を示すブロック図である。 オーディオバッファ経過割り込みを用いてくり返し再生を行うときのデコーダバッファ内の総データ量の推移を表した図である。 本発明の第五の実施形態を示すブロック図である。 オーディオフレームパルス割り込みを用いてデコード停止、再開を行うときのデコーダバッファ内の総データ量の推移を表した図である。 従来のデジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。 本発明の第六の実施形態を示すブロック図である。
符号の説明
10…チューナ/FEC
11…アンテナ
21…デマルチプレクサ
30…CPU
40…メモリ
51…デコーダバッファ
52…ビデオデコーダバッファ
53…オーディオデコーダバッファ
61…ビデオデコーダ
71…セレクタ
81…オーディオデコーダ
91…セレクタ
101…CPUインタフェース

Claims (4)

  1. 主放送の圧縮ビデオ信号並びに圧縮オーディオ信号、およびデータ放送の信号が多重されたデジタル放送信号をそれぞれ分離するデマルチプレクサと、
    前記デマルチプレクサにより分離された主放送の圧縮ビデオ信号、および圧縮オーディオ信号を格納するデコーダバッファと、
    前記デコーダバッファ内の前記圧縮ビデオ信号をデコードするビデオデコーダと、
    前記デコーダバッファ内の前記圧縮オーディオ信号をデコードするオーディオデコーダと、
    前記デマルチプレクサにより分離された前記データ放送の信号を格納するメモリと、
    前記メモリに格納されたデータ放送の信号の解析を行うCPUとを備え、
    前記CPUは、解析したデータ放送の信号に圧縮ビデオ信号あるいは圧縮オーディオ信号が含まれており且つそれらの圧縮形式がデジタル放送信号に多重された前記圧縮ビデオ信号あるいは前記圧縮オーディオ信号と等しい圧縮形式である場合に、前記CPUが解析したデータ放送の信号に含まれる圧縮ビデオ信号あるいは圧縮オーディオ信号を前記デコーダバッファに格納し、
    前記ビデオデコーダまたは前記オーディオデコーダは、前記CPUに対しフレームパルス割り込み信号を発生し、前記CPUは前記フレームパルス割り込み信号を受けて前記圧縮ビデオ信号または前記圧縮オーディオ信号のフレーム数をカウントし、当該カウントした圧縮ビデオ信号または圧縮オーディオ信号のフレーム数と前記データ放送の信号に含まれる圧縮ビデオ信号または圧縮オーディオ信号のフレーム数とに基づいて前記デコーダバッファ内に格納されたデータの残量を測定することを特徴とするデジタル放送受信機。
  2. 前記CPUは、解析したデータ放送の信号に含まれる信号がデジタル放送信号に多重された主放送の圧縮ビデオ信号あるいは圧縮オーディオ信号と等しい圧縮形式ではない場合に、解析したデータ放送の信号のデコード処理を行うことを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信機。
  3. 前記デコーダバッファは、前記デマルチプレクサにより分離された主放送の圧縮ビデオ信号および圧縮オーディオ信号と、前記データ放送の信号に含まれる圧縮ビデオ信号および圧縮オーディオ信号とを時分割で占有し、排他的に利用することを特徴とする請求項1または2記載のデジタル放送受信機。
  4. 主放送の圧縮ビデオ信号並びに圧縮オーディオ信号、およびデータ放送の信号が多重されたデジタル放送信号をそれぞれ分離するデマルチプレクサと、
    前記デマルチプレクサにより分離された主放送の圧縮ビデオ信号、および圧縮オーディオ信号を格納するデコーダバッファと、
    前記デコーダバッファ内の前記圧縮ビデオ信号をデコードするビデオデコーダと、
    前記ビデオデコーダでデコードされたビデオ信号を表示するディスプレイと、
    前記デコーダバッファ内の前記圧縮オーディオ信号をデコードするオーディオデコーダと、
    前記オーディオデコーダでデコードされたオーディオ信号を出力するスピーカと、
    前記デマルチプレクサにより分離された前記データ放送の信号を格納するメモリと、
    前記メモリに格納されたデータ放送の信号の解析を行うCPUとを備え、
    前記CPUは、解析したデータ放送の信号に圧縮ビデオ信号あるいは圧縮オーディオ信号が含まれており且つそれらの圧縮形式がデジタル放送信号に多重された主放送の圧縮ビデオ信号あるいは前記圧縮オーディオ信号と等しい圧縮形式である場合に、前記CPUが解析したデータ放送の信号に含まれる圧縮ビデオ信号あるいは圧縮オーディオ信号を前記デコーダバッファに格納し、
    前記ビデオデコーダまたは前記オーディオデコーダは、前記CPUに対しフレームパルス割り込み信号を発生し、前記CPUは前記フレームパルス割り込み信号を受けて前記圧縮ビデオ信号または前記圧縮オーディオ信号のフレーム数をカウントし、当該カウントした圧縮ビデオ信号または圧縮オーディオ信号のフレーム数と前記データ放送の信号に含まれる圧縮ビデオ信号または圧縮オーディオ信号のフレーム数とに基づいて前記デコーダバッファ内に格納されたデータの残量を測定することを特徴とするデジタル放送受信機。
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