JP4622668B2 - 電子カメラおよび画像処理プログラム - Google Patents
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条件どおりに制御されないと、適正な露出の画像が得られない。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、撮像により生成された画像に飽和レベルに達している部分がある場合でも、適正な露出の画像を得るための補正を可能とする電子カメラおよび画像処理プログラムを提供することを目的とする。
なお、好ましくは、前記演算部は、前記比と予め設定された設定値との差分に対して前記寄与率を乗算し、前記乗算により得られた値に前記設定値を加算することで、前記補正値を算出するようにしてもよい。
また、前記演算部は、前記比をExpErr、前記寄与率をAP、前記補正値をCTとした場合に、前記補正値CTを、
CT=[(ExpErr−1)×AP+1]
により算出するようにしてもよい。
また、前記演算部は、前記露出制御輝度値と前記最大輝度値との差が所定値未満となる場合に補正寄与率を一定の値とし、前記露出制御輝度値と前記最大輝度値との差が前記所定値以上となる場合に、当該差が大きいほど前記補正寄与率を小さくするように前記補正値を算出するようにしてもよい。
また、前記演算部は、前記被写界の前記所定領域に対応する部分の画像出力値として、前記被写界の前記所定領域に対応する部分の画像データの平均輝度出力を用いるようにしてもよい。
また、前記測光部は、補正参照領域の輝度を出力し、前記演算部は、前記所定領域の目標画像出力値として、前記補正参照領域に対応する部分の画像データの平均輝度出力を用いるようにしてもよい。
また、前記測光部は複数の測光モードを設定可能であり、設定された前記測光モードに応じて被写界における前記測光対象となる領域を変更するようにしてもよい。
なお、好ましくは、前記演算手順では、前記比と予め設定された設定値との差分に対して前記寄与率を乗算し、前記乗算により得られた値に前記設定値を加算することで、前記補正値を算出するようにしてもよい。
また、前記演算手順では、前記比をExpErr、前記寄与率をAP、前記補正値をCTとした場合に、前記補正値CTを、
CT=[(ExpErr−1)×AP+1]
により算出するようにしてもよい。
また、前記演算手順では、中間調の被写体を撮像したときに得られる画像が前記中間調の画像として再現されるように定められた基準値、及び前記部分領域の輝度値に基づいて算出される値と前記露出制御輝度値との差分を用いて、前記部分領域の目標出力値を算出するようにしてもよい。
また、前記演算手順では、前記露出制御輝度値と前記最大輝度値との差が所定値未満となる場合に補正寄与率を一定の値とし、前記露出制御輝度値と前記最大輝度値との差が前記所定値以上となる場合に、当該差が大きいほど前記補正寄与率を小さくするように前記補正値を算出するようにしてもよい。
また、前記演算手順では、前記部分領域の画像出力値として、前記部分領域の画像データの平均輝度出力を用いるようにしてもよい。
また、前記取得手順では、補正参照領域の輝度を取得し、前記演算手順では、前記部分領域の目標画像出力値として、前記補正参照領域に対応する部分の画像データの平均輝度出力を用いるようにしてもよい。
以下、図面を用いて本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、第1実施形態の電子カメラ100の概略構成図である。
電子カメラ100は、カメラ本体101、撮影レンズ102からなる。撮影レンズ102は、カメラ本体101に対し着脱可能であり、内部にレンズ1および開口絞り2を備える。なお、カメラ本体101は、撮影レンズ102以外の撮影レンズも着脱可能である。
非撮影時、すなわち撮影を行わない場合には、クイックリターンミラー3は、図1に示すように、光軸に対して45°の角度に配置される。そして、撮影レンズ102がカメラ本体101に装着された状態で、レンズ1および開口絞り2を通過した光束は、クイックリターンミラー3で反射され、拡散スクリーン4、コンデンサレンズ5、ペンタプリズム6を介して接眼レンズ7に導かれる。また、拡散スクリーン4によって拡散された光束の一部は、コンデンサレンズ5、ペンタプリズム6、測光用プリズム8、測光用レンズ9を介して測光素子10に導かれる。
図2は、電子カメラ100の機能ブロック図である。
電子カメラ100は、測光部13、演算部14、制御部15、操作部16、撮像部17、画像補正部18、メモリ部19を備える。
ところで、測光部13に含まれる測光素子10は、SPD(Silicon Photo Diode)やCCDなどの受光素子であり、図3に示す分割測光センサである。測光素子10は、被写界の略全面を25個の領域に分割して測光し、それぞれの領域の輝度値BV(1)〜BV(25)を検出する。電子カメラ100は、このような測光素子10を用いた測光に関して、3つの測光モードを有する。3つの測光モードとは、中央部分測光モード、スポット測光モード、多分割測光モードである。これらの測光モードは、操作部16を介して、ユーザにより設定される。
ユーザにより、不図示のレリーズボタンが半押しされると、ステップS1において、電子カメラ100は、測光部13の測光素子10の電源をONし、所定の初期化動作を行う。
ユーザにより、中央部分測光モードが設定された場合、測光部13の測光素子10は、図3のほぼ中央に当たる領域1〜9を測光対象とし、輝度値BV(1)〜BV(9)を検出する。また、ユーザにより、スポット測光モードが設定された場合、測光部13は、図3の中心のスポット領域5を測光対象とし、輝度値BV(5)を検出する。さらに、ユーザにより、多分割測光モードが設定された場合、測光部13の測光素子10は、図3の全面の領域1〜25を測光対象とし、輝度値BV(1)〜BV(25)を検出する。
つまり、ユーザにより中央部分測光モードが設定された場合、演算部14は、輝度値BV(1)〜BV(9)に基づいて、中央部分測光モードにおける露出制御輝度値BVcwを算出する。また、スポット測光モードが設定された場合、演算部14は、輝度値BV(5)に基づいて、スポット測光モードにおける露出制御輝度値BVspを算出する。さらに、多分割測光モードが設定された場合、演算部14は、輝度値BV(1)〜BV(25)に基づいて、多分割測光モードにおける露出制御輝度値BVaを算出する。すなわち、ユーザにより、中央部分測光モードが設定された場合は、露出制御輝度値BVexp=BVcw−(BVec+BVbkt)となり、スポット測光モードが設定された場合は、露出制御輝度値BVexp=BVsp−(BVec+BVbkt)となり、多分割測光モードが設定された場合は、露出制御輝度値BVexp=BVa−(BVec+BVbkt)となる。
ステップS4において、演算部14は、測光部13により検出された補正参照領域の平均輝度値である補正参照領域輝度値BVrefを算出する。
ユーザにより不図示のレリーズボタンが全押しされていない場合、ステップS7において、演算部14は、測光部制御パラメータを算出する。
ステップS7において、演算部14は、ステップS2の測光結果に基づいて、次の測光における測光条件を決定する。そのため、測光部13は、より状況に即した最適な測光を行うことができる。
ユーザにより不図示のAEロックボタンがONに設定されている場合、ステップS9において、測光部13の測光素子10は、ステップS2と同様に被写界を測光し、輝度を検出する。ただし、ステップS9においては、測光部13の測光素子10は、前述した補正参照領域を測光対象とし、輝度値BV(1)〜BV(9)、BV(13)、BV(14)、BV(17)、BV(18)、BV(21)、BV(22)を検出する。
電子カメラ100は、ユーザにより不図示のAEロックボタンがONに設定されている場合(ステップS8YES)には、レリーズボタンが全押しされる(ステップS6YES)まで、補正参照領域の測光と補正参照領域輝度値BVrefの算出と測光部制御パラメータの算出とを繰り返す。また、ユーザにより不図示のAEロックボタンがONに設定されていない場合(ステップS8NO)には、レリーズボタンが全押しされる(ステップS6YES)まで、測光と露出制御輝度値BVexpの算出と補正参照領域輝度値BVrefの算出と露出制御パラメータの算出と測光部制御パラメータの算出とを繰り返す。そして、ユーザにより不図示のレリーズボタンが全押しされると、ステップS11に進む。
制御部15は、演算部14によって算出されたシャッタ速度、絞り値および撮像素子12の感度に基づいて、開口絞り2、シャッタ11、クイックリターンミラー3、撮像部17を制御し、撮像部17は、被写界を撮像する。
図5は、撮像部17の撮像素子12を示す図である。図5の一つ一つのマスは、撮像素子12の画素に対応する。そして、各画素から赤成分(R成分)、緑成分(G成分)、青成分(B成分)の画像データを画像補正部18へ出力する。
Y[i,j]=Kr×Dr[i,j]+Kg×Dg[i,j]+Kb×Db[i,j]・・・(式1)
式1において、i,jは画素番号を示し、DrはR成分の画像データ、DgはG成分の画像データ、DbはB成分の画像データを示す。また、Kr,Kg,Kbは画像データから輝度値を求めるための所定の係数である。
HT=2^(BVref−BVexp)・・・(式2)
次に、演算部14は、撮影時目標値TgYを、次式を用いて求める。
TgY=TgS×HT・・・(式3)
式3において、撮影時目標値TgYは、制御部15による開口絞り2およびシャッタ11の制御誤差がない場合に撮像部17により出力される画像データのうち、測光部13の補正参照領域に対応する部分の画像データの平均輝度出力に相当する。また、TgSは、一様にグレー(中間調)の被写体を予め撮像し、この撮像により得られる画像データが好ましいグレーになる(中間調として再現される)ように予め定められた基準目標値である。また、電子カメラ100は、このグレーな被写体を、制御誤差がなく、かつ、手動露出補正値BVec=0、かつ、ブラケティング値BVbkt=0、かつ、補正参照領域輝度値BVrefに基づいて算出した露出制御パラメータ(露出制御パラメータについては後述する)の条件下で撮像した場合の、本発明によるデジタルゲイン補正を行わない撮像素子出力が基準目標値TgSになるように調整されている。
ExpErr=TgY/AveYref・・・(式4)
式4において、AveYrefは、撮像部17により出力された画像データのうち、測光部13の補正参照領域に対応する部分の画像データの平均輝度出力であり、次式を用いて求める。
ただし、式5において、i=x1〜x2であり、j=y1〜y2である。i=x1〜x2、j=y1〜y2の部分は、撮像部17により出力された画像データのうち、補正参照領域(図3領域1〜9、13、14、17、18、21、22)に略対応する部分であり、式5により、この部分の画像データの輝度出力の平均が算出される。
CT=[(ExpErr−1)×AP+1]・・・(式6)
式6において、APは補正寄与率を示し、0〜1の値を取る(詳細は後述する)。
そして、演算部14は、次式を用いて、撮像部17から出力された画像データを補正する。
式7において、DAは補正後の画像データを示し、DBは撮像部17から出力された(補正前の)画像データを示す。
補正寄与率APが0より大きい場合に式7を用いて補正を行うと、露出誤差量ExpErrが1よりも大きい、つまりデジタルゲイン補正係数CTが1よりも大きい場合には、画像全体を明るくする方向(画像における出力レベルを増大させる方向)に補正することができる。一方、露出誤差量ExpErrが1よりも小さい、つまりデジタルゲイン補正係数CTが1よりも小さい場合には、画像全体を暗くする方向(画像における出力レベルを低減する方向)に補正することができる。
そして、式8を用いて算出した差dBV<βである場合は、補正寄与率AP=1とし、dBV≧βである場合は、次式を用いて補正寄与率APを算出する。
AP=1−dBV×γ・・・(式9)
図6に、差dBVと補正寄与率APとの関係を示す。ただし、ここでβとγは正の所定値である。露出制御輝度値BVexpに基づいて、露出制御を行うと、露出制御輝度値BVexpと同じ輝度の無彩色の被写体はグレー(中間調)に表現される。つまり、補正参照領域内の最大輝度値の被写体が露出制御輝度値BVexpよりも明るければ明るいほど、飽和する可能性が高くなるので、差dBVが大きい場合は補正寄与率APを小さくすれば良い。
以上説明したように画像データのデジタルゲイン処理が行われると、ステップS13において、メモリ部19は、画像補正部18によって補正された画像データを記録し、一連の処理を終了する。
なお、第1実施形態では、固定の基準目標値TgSを用いる例を示したが、例えば、ホワイトバランスのモードなどに応じて、基準目標値TgSを適宜変更するようにしても良い。このように基準目標値TgSを適宜変更することにより、より適切な補正を行うことができる。
以下、図面を用いて本発明の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の機能ブロックについては、以下では、第1実施形態と同様の符号を用いて説明を行う。
図7は、第2実施形態のコンピュータ200の機能ブロック図である。
図7において、コンピュータ200は、外部の電子カメラ300と、読み出し部22を介して接続されている。
ただし、コンピュータ200は、撮像により得られた画像データ(処理対象の画像)とともに、その画像が撮像された際の撮像条件として被写界における測光領域など、第1実施形態の図4で説明した補正と同様の補正ができる撮像条件を取得する。
以上説明したように、第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
Claims (15)
- 被写界を測光し測光信号を出力する測光部と、
前記被写界のうち測光対象となる領域に対応した前記測光信号を用いて求められた露出制御輝度値に基づいて前記被写界を撮像し画像信号を出力する撮像部と、
前記露出制御輝度値と、前記被写界のうち測光対象となる所定領域に対応した前記測光信号の最大輝度値との差分に基づいて寄与率を求め、前記撮像部の前記所定領域から出力された前記画像信号である画像出力値と、前記撮像部の前記所定領域に対応する領域から出力される前記画像信号の目標値である目標出力値との比及び前記寄与率を用いて、前記画像信号を補正する際に用いる補正値を算出する演算部と、
前記演算部により演算された前記補正値に基づいて前記画像信号を補正する補正部と
を備えたことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
前記演算部は、前記比と予め設定された設定値との差分に対して前記寄与率を乗算し、前記乗算により得られた値に前記設定値を加算することで、前記補正値を算出する
ことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1又は請求項2に記載の電子カメラにおいて、
前記演算部は、前記比をExpErr、前記寄与率をAP、前記補正値をCTとした場合に、前記補正値CTを、
CT=[(ExpErr−1)×AP+1]
により算出する
ことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電子カメラにおいて、
前記演算部は、中間調の被写体を撮像したときに得られる画像信号が前記中間調の画像信号として再現されるように定められた基準値及び前記所定領域の輝度値に基づいて算出される値と前記露出制御輝度値との差分を用いて、前記所定領域の目標出力値を算出する
ことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電子カメラにおいて、
前記演算部は、前記露出制御輝度値と前記最大輝度値との差が所定値未満となる場合に補正寄与率を一定の値とし、前記露出制御輝度値と前記最大輝度値との差が前記所定値以上となる場合に、当該差が大きいほど前記補正寄与率を小さくするように前記補正値を算出する
ことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電子カメラにおいて、
前記演算部は、前記被写界の前記所定領域に対応する部分の画像出力値として、前記被写界の前記所定領域に対応する部分の画像データの平均輝度出力を用いる
ことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電子カメラにおいて、
前記測光部は、補正参照領域の輝度を出力し、
前記演算部は、前記所定領域の目標画像出力値として、前記補正参照領域に対応する部分の画像データの平均輝度出力を用いる
ことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電子カメラにおいて、
前記測光部は複数の測光モードを設定可能であり、設定された前記測光モードに応じて被写界における前記測光対象となる領域を変更する
ことを特徴とする電子カメラ。 - 処理対象の画像とともに、前記画像の部分領域の情報と、前記処理対象の画像が撮像されるときに求めた露出制御輝度値を取得する取得手順と、
前記露出制御輝度値と前記部分領域に対応する部分の最大輝度値との差分に基づいて前記画像を補正するときの寄与率を求め、前記処理対象の画像のうち前記部分領域の画像出力値と前記部分領域の目標出力値との比及び前記寄与率を用いて、前記画像を補正する際に用いる補正値を算出する演算手順と、
前記演算手順で算出された前記補正値に基づいて、前記処理対象の画像を補正する補正手順と
をコンピュータに実行させるための画像処理プログラム。 - 請求項9に記載の画像処理プログラムにおいて、
前記演算手順では、前記比と予め設定された設定値との差分に対して前記寄与率を乗算し、前記乗算により得られた値に前記設定値を加算することで、前記補正値を算出する
ことを特徴とする画像処理プログラム。 - 請求項9又は請求項10に記載の画像処理プログラムにおいて、
前記演算手順では、前記比をExpErr、前記寄与率をAP、前記補正値をCTとした場合に、前記補正値CTを、
CT=[(ExpErr−1)×AP+1]
により算出する
ことを特徴とする画像処理プログラム。 - 請求項9から請求項11のいずれか1項に記載の画像処理プログラムにおいて、
前記演算手順では、中間調の被写体を撮像したときに得られる画像が前記中間調の画像として再現されるように定められた基準値、及び前記部分領域の輝度値に基づいて算出される値と前記露出制御輝度値との差分を用いて、前記部分領域の目標出力値を算出する
ことを特徴とする画像処理プログラム。 - 請求項9から請求項12のいずれか1項に記載の電子カメラにおいて、
前記演算手順では、前記露出制御輝度値と前記最大輝度値との差が所定値未満となる場合に補正寄与率を一定の値とし、前記露出制御輝度値と前記最大輝度値との差が前記所定値以上となる場合に、当該差が大きいほど前記補正寄与率を小さくするように前記補正値を算出する
ことを特徴とする画像処理プログラム。 - 請求項9から請求項13のいずれか1項に記載の画像処理プログラムにおいて、
前記演算手順では、前記部分領域の画像出力値として、前記部分領域の画像データの平均輝度出力を用いる
ことを特徴とする画像処理プログラム。 - 請求項9から請求項14のいずれか1項に記載の画像処理プログラムにおいて、
前記取得手順では、補正参照領域の輝度を取得し、
前記演算手順では、前記部分領域の目標画像出力値として、前記補正参照領域に対応する部分の画像データの平均輝度出力を用いる
ことを特徴とする画像処理プログラム。
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