JP4622506B2 - ホログラム素子の生成方法 - Google Patents
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ウエラブルディスプレイ(WD)やヘッドマウント型ディスプレイ(HMD)などの開発が行われている。
WDやHMDのレンズには表示ユニットからの映像を光学的に目に導くための光学基材が設けられている。この光学基材には、眼前にLCDや有機ELなどの映像を反射させて前景に重ねて映像を表示するための反射膜としてホログラム素子が設けられている。
ホログラム素子の光学基材への取り付けは、一般に、薄膜状の未露光ホログラム感材シート(以下、ホログラム感材シートとする。)の所定の位置にレーザ露光したホログラム素子を、光学基材の反射面となる傾斜面に所定の形状や大きさ(以下、島状部とする。)に切り出し、薄膜状の島状ホログラム素子を光学基材の所定の位置に貼り付ける方法が取られている。
本発明の課題は、所定の形状のホログラム感材シートをシワやタワミなどの変形を生じることなく、生産性を向上し得るホログラム素子の生成方法を提供することにある。
本発明におけるホログラム素子生成工程は、(a)積層シート形成工程、(b)切断工程、(c)第1剥離工程、(d)貼付工程、(e)第2剥離工程、(f)露光工程及び(g)現像工程からなる。これら積層シート5などを移送する移送機構は、ローラ群、ピンチローラ群、これらの駆動源であるモータなどを備えており、各工程に設けられている(図示せず)。
図2は、本発明に用いられる積層シート5の断面図である。
本発明に用いられる積層シート5は、一対の保護シート間にホログラム感材シート2が互いに剥離可能に接着されて断面サンドイッチ状に形成された積層シートに形成されている。
図4及び図5に示すように、切断機構9は、積層シート5に島状部19の切り込みを入れる切り込みローラ群10、これらの駆動源であるモータなどを備えている。切り込みローラ群10には、切り込みローラ11と支持ローラ12とが備えられている。この切り込みローラ11と支持ローラ12との間には、積層シート5に切り込みを入れて島状部19を形成するための隙間が設けられている。この切り込みローラ11の両側には、支持ローラ12の回転によって切り込みローラ11を回転させる円柱形状の2つの鍔部13が支持ローラ12に接するように設けられている。これら鍔部13の側面の中央付近には、鍔部13の直径を変更することができる調整部14が設けられている。この調整部14でこの鍔部13の直径を変更することによって切り込みローラ11と支持ローラ12との隙間を調整する。
半切断部20は、保護シートであるカバーシート1又はベースシート4のいずれか一方の外面側から積層シート5の厚さ方向に少なくともホログラム感材シート2を切断する深さで、且つ、ホログラム感材の島状部(ホログラム感材の島状部19ともいう。以下、ホログラム感材の島状部19とする。)の輪郭線に沿って切り込まれて形成される。
この半切断部20の輪郭線は、多角形状、楕円形状など特に限定されないが、光学基材L1の傾斜面101に対応する形状が好ましい。ホログラム光学素子がズレのない映像を形成することができるからである。光学基材L1の傾斜面101が四角形状である場合には、切り込み形状は略四角形状であることが好ましい。
図6b、図6c、図7及び図8に示すように、切り込み刃15によって積層シート5をホログラム感材の島状部19の輪郭線に沿って半切断部20と非切断部21とを交互に形成する。半切断部20と非切断部21とを等間隔に形成、つまり、半切断部20は、ホログラム感材の島状部19の輪郭線に沿って断続的にミシン目状に切断して形成することが好ましい。半切断部20は、ホログラム感材の島状部19の輪郭線に沿って断続的にミシン目形状に形成することによって、カバーシート1の剥離の際にカバーシート1の島状部19が梯子状部18と一緒に巻取りローラで回収することができる。
このとき、非切断部21と半切断部20の全長寸法の比率は、半切断部20の全長さ寸法を1としたときに、1×10-1から1×10-6でまでであることが好ましい。さらに、非切断部21の比率は、1×10-3から1×10-5であることが好ましい。
一方の保護シートであるカバーシート1、ホログラム感材シート2及びバリアシート3を切断し、他方の保護シートであるベースシート4の一部に達する深さまで切るように調整部14によって調整する。このことによって、ホログラム感材の島状部19にシワやタワミが生じることなく、梯子状部18のみを容易に剥離することができる。
このとき、切り込み刃15の切り込み形状は、上記切り込み刃15によって形成される切り込み形状と同様である。また半切断部20及び非切断部21の形状も上記と同様である。
第1剥離機構30は、除電手段を設けた剥離機構であり、剥離ローラ33、接地した導電性部材39と、除電流体噴付け機32と、剥離したカバーシート1をホログラム感材シート2から引き剥がす巻取りローラ44とから構成されている。
図10、図11及び図13に示すように、積層シート5から一方の保護シートであるカバーシート1の外面側を吸引して引き離して離間させる方向にカバーシート1を誘導する剥離ローラ33が備えられている。この剥離ローラ33によってホログラム感材シート2から保護シートであるカバーシート1が引き剥がされる領域を剥離部という。
また、第1剥離機構30には、カバーシート1を剥離した積層シートの移送方向の末端を引っ張るための装置が備えられていることが好ましい。剥離ローラ33によるカバーシート1の剥離を行いやすくするためである。
なお、剥離ローラ33の表面には、導電性部材39で覆われていてもよい。また、導電性部材39は、剥離ローラ33の表面の一部を保護シートが接するように設けられていればよく、剥離ローラ33自体が導電性部材39であってもよい。
貼付機構50は、ホログラム感材の島状部19を光学基材L1のいずれか一面に貼付けるために加圧する貼付けローラ51、この貼付けローラ51を支持する支持部材52及び貼付けローラ51の加圧を調整する弾性部材53,53から構成されている。貼付けローラ51の中心には、貼付けローラ51を回転させるためのローラ軸54が設けられている。このローラ軸54の両側には、貼付けローラ51を支持する支持部材52,52が備えられている。この支持部材52,52の中央部には、弾性部材54,54が備えられている。この弾性部材54は、ベースシート4を介してホログラム感材の島状部19を上方から加圧する際にこの加圧を調整することができる。弾性部材53としては、シリンダ、スプリングなどが挙げられる。また、光学基材L1を固定するための固定部材が設けられていることが好ましい。
第2剥離機構70は、第1剥離機構30の剥離ローラ33、接地した導電性部材39、除電流体噴付け機32、巻取りローラ44の配置が異なるのみであって、第1剥離機構30と同様の構成及び機能を有している。
第2剥離機構70には、剥離ローラ73、放電性部材79、巻取りローラ84などから構成されている。さらに剥離ローラ73には、吸引通路75、ローラ軸78、吸引通路75、集合吸引通路77及び逆止弁76などが設けられている。
除電流体噴付け機72には、除電流体発生器80、ファン81及び噴付け部82などから構成されている。
また、図17に示すように、巻取りローラ84を設けず、ホログラム感材の島状部19から他方の保護シートであるベースシート4を離間し、巻き取るように剥離ローラ73が除電手段として機能してもよい。
図19及び図20に露光機構90についての概略を示す。
露光機構90は、レーザ露光部などから構成されている。レーザ露光部には、ホログラム感材の島状部19の表裏に干渉縞を露光するRGBのレーザ発振器及びレーザ発振器からのレーザをホログラム感材の島状部19表裏の所定位置をレーザ光で露光するための反射鏡、シッター、ビームスプリッタ、反射鏡などが設けられている。
露光機構90は、レーザ露光部などから構成されている。レーザ露光部には、ホログラム感材の島状部19に干渉縞を露光する赤緑青(RGB)のレーザ光を出射するレーザ発振器911,912,913及びレーザ発振器911,…からのレーザ光をホログラム感材の島状部19の所定位置で所定の波長のレーザ光で露光するための反射鏡、シッター、可変ビームスプリッタ、反射鏡などが設けられている。
また物体光R2,G2,B2の光路には、ダイクロイックミラー946,947及び物体光R2,G2,B2の進行方向を変える全反射ミラー48,49が配置されている。ダイクロイックミラー946,947は、物体光R2,G2,B2を物体光RGB2に色合成し、全反射ミラー949を介してホログラム感材に入射する。
現像機構は、UV照射部及びベイク処理部などから構成されている(図示せず)。UV照射部には、UV、水銀灯、ブラックライト、蛍光灯、ダイオードなどの照射機が備えられている。照射機による照射によってホログラム感材の島状部19を安定してホログラム素子100に形成するとともに光学基材L1の傾斜面101とホログラム感材の島状部19とを接着剤などで固定するためである。ベイク処理部には、バインダーに存在する揮発性物質を揮発するとともに接着剤を用いてホログラム感材の島状部19と光学基材L1の傾斜面101とを固定するために一定温度を維持する恒温器が設けられている。
カバーシート1、バリアシート3、ベースシート4及び光学基材L1の素材としては、例えば、紙、プラスチック、ガラス、金属などが挙げられる。状況に応じてロール状や平坦状にすることができる可撓性があり、内部のホログラム感材に傷を与えにくい強度をもつ、紙又はプラスチックがよい。
金属としては、例えば、アルミ、ステンレスなどが挙げられる。プラスチックとしては、例えば、ポリエステル、ポリスチレン、ポリカーボネイト、ポリエーテルスルホン、ポリイミド、ポリシクロペンタジエン、ポリノルボルネン、ナイロン、セルロースアセテートなどが挙げられる。ポリエステルとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどが挙げられる。
カバーシート1、バリアシート3及びベースシート4の素材としては、ポリエチレンナフタレート及びシンジオタクチック構造を有するスチレン系重合体を含むプラスチックが挙げられる。適度な可撓性及び強度をもつポリエチレンテレフタレートが最も好ましい。
積層シート5の外側を保護する保護シートであるカバーシート1及びベースシート4の厚さ寸法は、ホログラム感材シート2を保護するための強度と可撓性を確保するため、20μmから200μmが好ましい。ホログラム感材シート2を直接を保護する保護シートであるバリアシート3の厚さ寸法は、ホログラム感材シート2に直接接合して保護するための強度と可撓性とを確保するため、2μmから20μmが好ましい。ホログラム感材シート2の厚さは、10μmから30μmが好ましい。
図1に光学基材L1及び光学基材L2の形状の一例である光学基材L1及び光学基材L2を示す。ここで、光学レンズを眼鏡フレームに装着し、ヒトが装着する際の瞳がある方向を背面方向、見える像がある方向を正面方向という。
光学基材形成工程は、射出成形金型工程、射出圧縮成形工程、切削り工程、研磨工程などから構成されている。射出成形金型工程などの光学基材形成工程は、第1光学基材及び第2光学基材を所定の形状に形成する。このとき、第2光学基材の一端に、ホログラム感材を貼付けてホログラム素子に形成する傾斜面を形成する。また、第2光学基材の形状を第1光学基材の外形形状に対応して形成する。
光学基材L1の形成は、ホログラム光学基材形成工程の貼付工程前までに形成されていることが好ましい。
(a)積層シート形成機構は、ジャンボロール体5a、ロールケーキ状に巻かれているパンケーキ状、帯状積層シート5bを形成する。
(b)切断工程について図4から図9を参照して説明する。
図4に示すように、移送機構は積層シート5を切断機構9に移送する。支持ローラ12が回転することによって鍔部13に伝わり切り込みローラ11が回転する。切り込みローラ11と支持ローラ12との回転によって、移送された積層シート5は、支持ローラ12と切り込みローラ11との隙間を通過する。通過する際に、切り込み刃15は、積層シート5の一方の保護シートの厚さ方向から切り込みを入れ、島状部19と梯子状部18とを形成する。
さらに、図9に示すように、切り込みローラ11を連続的に回転させる、又は複数の切り込み刃15を設ける場合には、積層シート5の長手方向に半切断部20を所定の間隔を置いて複数形成することもできる。
半切断部20が形成された積層シート5は、移送装置によって第1剥離装置に移送される。
移送機構は、ホログラム感材の島状部19が下方向に形成された積層シート5を第1剥離機構30に移送する。接地した導電性部材39は、剥離部に近傍する保護シートの外面側に接して除電を行う。剥離ローラ33は、保護シートの一方の剥離シートであるカバーシート1の外面側が吸引孔34に接し、吸引ポンプが動作して集合吸引通路37及び吸引通路35は真空状態になり、カバーシート1の外面側を吸引孔34によって吸引する。
移送機構は、ホログラム感材の島状部19及び梯子状部18を他方の保護シートであるベースシート4に付着させたままの状態で貼付機構50に移送する。ホログラム感材の島状部19のみが光学基材L1の傾斜面101に貼り付けることができる位置に配置する。配置後、ベースシート4の上方にある貼付けローラ51がベースシート4方向からホログラム感材の島状部19及び光学基材L1の傾斜面101を密着するように加圧しながら移送方向に順逆回転する。このことによって、ホログラム感材の島状部19と光学基材L1の傾斜面101とが密着する。貼付けローラ51は、支持部材52によって支持され、積層シート5への加圧を弾性部材53が調整し、貼付けローラ51の順逆回転をローラ軸54が調整する。
移送機構は、光学基材L1の傾斜面101にホログラム感材の島状部19が接着し、カバーシート1が剥離された積層シートを移送する。接地した導電性部材79は、剥離部に近傍する保護シートの外面側に接して除電を行う。剥離ローラ73は、保護シートの他方の保護シートであるベースシート4の外面側に接して除電を行う。剥離ローラ73は、ベースシート4の外面側が吸引孔34に接し、吸引ポンプが作動して集合吸引通路77及び吸引通路75は真空状態となり、ベースシート4の外面側を吸引孔74によって吸引する。剥離ローラ73は、ローラ軸78を中心にベースシート4の外面側を吸引しながら回転することによって、ベースシート4と接着剤の接着力によりベースシート4に接着するホログラム感材の梯子状部18とを光学基材L1に接着するホログラム感材の島状部19のある島状部19から引き離し、離間させる方向にベースシート4及びホログラム感材の梯子状部18を誘導する。
これによって、島状部19とベースシート4及びホログラム感材の梯子状部18とが剥離することができ、バリアシート付きのホログラム感材の島状部19が接合した光学基材L1が得られる。
露光機構90は、光学基材L1に接合しているホログラム感材の島状部19にレーザ発振器911,912,913から出射した参照光RGB1と物体光RGB2によってレーザ露光を行う。
これによって、ホログラム感材の島状部19上の所定の位置に参照光と物体光との干渉によって生じる干渉縞がホログラム感材の島状部19の感光層に屈折率の変化として記録される。
このことによって、WDやHMDに用いられる接眼光学レンズであるホログラム光学基材L100を形成する。
ホログラム光学基材形成後、さらに、一体化工程を行う。一体化工程は、第1光学基材である光学基材L1の外形形状に対応する第2光学基材である光学基材L2に形成する光学基材形成工程、光学基材L2にホログラム光学基材を接着する接着工程などから構成されている。
光学基材形成工程は、上記の(2)光学基材形成工程に述べている。接着工程は、ホログラム光学基材L100のホログラム素子100の表面に接着するバリアシート3を剥離する第3剥離工程、接合面102又は/及び接合面105に接着剤、特に紫外線硬化型接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、ホログラム光学基材L100の接合面102と光学基材L2との接合面105で接合するレンズ接合工程と、接着剤を硬化させ、レンズ表面をクリーニングする接着剤硬化工程となどから構成されている。
接着剤硬化照射部には、ホログラム光学基材L100が勘合した光学基材L2の上方又は/及び下方に光源が配置されている。この光源として、低圧又は高圧水銀灯、紫外線ランプ、ブラックライト、蛍光灯、自然光などが挙げられる。また、温度制御部には、ベイク処理するための恒温器などが挙げられ、この恒温器内には、接着剤硬化照射部が配置されている。制御部、光源の照射時間、照射量、照射強度、加温時間、温度範囲などを制御することによって接着剤の硬化を調整している。
また、多官能モノマーとしてエチレングリコールジメタクリレートなどのアクリル系やジアリルフタレートなどのアリル系などである。これらの多官能モノマーは重合硬化過程で架橋構造が得られ接着部の耐久性や熱安定性を改良することができるものである。
バリアシート剥離工程は、ホログラム光学基材L100のホログラム素子100の表面に接着するバリアシート3を剥離する。接着剤塗布工程は、ホログラム光学基材L100の接合面102又は/及び光学基材L2の接合面105に接着剤、特に紫外線硬化型接着剤を塗布する。レンズ接合工程は、光学基材L1を背面方向に移動し、ホログラム光学基材L100の接合面102と光学基材L2との接合面105で組み合わせて勘合して接合する。接着剤硬化工程は、ホログラム光学基材L100が勘合した光学基材L2のレンズ表面をクリーニングし、一定時間及び一定量の紫外線を接着剤が塗布されている勘合した接合面に照射し、特に紫外線硬化型接着剤を硬化させる。
なお、光学基材切削り機構130を行わず、予め光学基材の射出成形金型や射出圧縮成形などの形成時に、光学基材L1及び/又は光学基材L2の接合面102及び/又は接合面105に凹部110を形成してもよい。
15 切り込み刃
19 島状部
20 半切断部
21 非切断部
Claims (7)
- 一対の保護シートの間にホログラム感材シートが互いに剥離可能に接着された積層シートを設け、ホログラム感材の一部を島状に切り出してホログラム素子を生成する方法であって、
いずれか一方の保護シートの外面側から前記積層シートの厚さ方向に少なくとも前記ホログラム感材シートを切断する深さで、且つ、前記ホログラム感材の島状部の輪郭線に沿って切り込まれた半切断部を形成する切断工程と、
いずれか一方の保護シートを前記ホログラム感材シートから剥離する第1剥離工程と、
を含むことを特徴とするホログラム素子の生成方法。 - 前記積層シートは、帯状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のホログラム素子の生成方法。
- 前記半切断部は、帯状積層シートの長手方向に所定の間隔を置いて複数形成することを特徴とする請求項2に記載のホログラム素子の生成方法。
- 前記半切断部は、ホログラム感材の島状部の輪郭線に沿って連続するように切断して形成することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のホログラム素子の生成方法。
- 前記半切断部は、ホログラム感材の島状部の輪郭線に沿ってミシン目状に切断して形成することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のホログラム素子の生成方法。
- 前記半切断部において前記積層シートの長手方向にあるいずれか一方の辺に非切断部を設けることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のホログラム素子の生成方法。
- 前記第1剥離工程にて剥離される一方の保護シートとホログラム感材シートとの接着強度は、他方の保護シートとホログラム感材シートとの接着強度より相対的に高いことを特徴とする請求項6に記載のホログラム素子の生成方法。
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