JP4621775B2 - 内燃機関の燃焼室に燃料を調量するために使用される方法及び制御機器 - Google Patents

内燃機関の燃焼室に燃料を調量するために使用される方法及び制御機器 Download PDF

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Description

本発明は内燃機関の燃焼室への燃料の調量(Dosierung/metering)のための方法に関し、この方法では燃焼のために調量すべき燃料量がパイロット噴射及び少なくとも1つの更に別の噴射によって調量され、内燃機関の動作中にはパイロット噴射の量誤差が少なくとも1つのセンサの信号からもとめられる。パイロット噴射及び更に別の噴射、とりわけ主噴射は部分噴射とも呼ばれる。
さらに本発明は少なくとも1つのインジェクタを有する内燃機関の噴射システムの制御機器に関し、この噴射システムは燃料量を燃焼過程のためにパイロット噴射及び少なくとも1つの更に別の噴射によって内燃機関の燃焼室に調量し、制御機器は内燃機関の動作中にパイロット噴射の量誤差を少なくとも1つのセンサの信号からもとめる。
このような方法及びこのような制御機器はそれぞれDE10305656A1から公知である。この場合、固体伝播音センサの信号から特性量がもとめられ、まず最初に少なくとも2つのクランクシャフト角度領域における固体伝播音信号がフィルタリングされる。有利には、各角度領域に対して特性量がもとめられ、この特性量はこの角度領域における音響エミッションの強度を特徴付ける。もとめられた特性量は内燃機関の作動サイクルにおける所定の事象及び時点を特徴付ける。とりわけパイロット噴射においてこれに結びつく音響エミッションの強度と噴射された燃料量との間に簡単な関連性が存在し、この結果、パイロット噴射において噴射された燃料量はDE10305656A1で既に示された方法に従って固体伝播音信号からもとめられうる。
インジェクタ(噴射弁)を介して行われる内燃機関の燃料室への燃料の調量において、インジェクタは噴射パルス幅によって駆動され、これらの噴射パルス幅はインジェクタのフロー断面積を噴射パルス幅の持続時間の間に開く。
噴射パルス幅が非常に精確に予め設定されうるにもかかわらず、この場合その都度噴射される燃料量はとりわけ噴射圧力及びインジェクタ自身の特性に依存し、例えばインジェクタが噴射パルスに応答する始動遅延に依存する。これらの特性はインジェクタ毎にばらつく、この結果、その都度噴射される燃料量にも望ましくないバラツキが生じる。結果的に例えば内燃機関の排気ガスエミッション及び/又は内燃機関の走行特性がネガティブに影響をうけてしまう。これはとりわけいわゆる主噴射にも妥当する。というのも、ここで燃焼過程のために噴射すべき燃料量の大部分が調量されるからである。よって、噴射すべき燃料量の目標値からの実際に噴射される燃料量の偏差にあらわれる上記のバラツキを補償するという関心が存在する。これらのバラツキは以下において量誤差(Mengenfehler)と呼ぶ。
従って、パイロット噴射及び主噴射の量誤差の補償又は補正の必要性が存在する。既に言及したように、実験において比較的簡単な関連性が比較的小さいパイロット噴射量と固体伝播音信号との間には生じる。言い換えれば、比較的小さいパイロット噴射量及びその量誤差もきちんと良好に固体伝播音信号から検出されるのである。しかし、これはオーダー的にパイロット噴射量よりもファクタ10だけ大きい主噴射量には妥当しないことがわかっている。よって、主噴射の量誤差は直接的に十分な精度で固体伝播音信号からは検出されない。これは、パイロット噴射に比べて大きな燃料量が調量されるあらゆる更に別の噴射においても同様に妥当する。固体伝播音信号はこのために特に適しているが、行われた燃焼を示す他のセンサの出力信号も使用される。
このような背景のもとに、本発明は冒頭に挙げたような方法において、補正値がパイロット噴射の量誤差の関数として形成され、更に別の噴射のうちの少なくとも1つがこの補正値によって補正される。相応して冒頭に挙げたような制御機器において、この制御機器が補正値をパイロット噴射の量誤差の関数として形成し、更に別の噴射のうちの少なくとも1つがこの補正値によって補正されることが提案される。
発明の利点
本発明は、パイロット噴射と更に別の部分噴射、例えば主噴射とにおける量誤差の相関関係が存在するという認識に基づく。この相関関係によって更に別の噴射の量誤差は直接センサ信号から決定されるパイロット噴射の量誤差からいわば間接的に決定される。
従って、本発明は小さい噴射量において決定される量誤差から更に別の部分噴射の量誤差の間接的な決定を可能にする。パイロット噴射量の典型的な値は例として考察された内燃機関では0.6mmと2mmとの間の領域にあり、他方で更に別の噴射量、とりわけ主噴射量は典型的には6mmから80mmまでの値をとりうる。この認識は自明ではなく、とりわけパイロット噴射と主噴射における量誤差が等しい又は量誤差が予測可能なやり方で噴射された燃料量に比例しているということではない。相関関係はむしろ各々のインジェクタ個々に対しては無い。しかし、この場合、統計的な関連性が分かっており、この統計的関連性が本発明の枠内で利用される。従って、本発明は、このために更に別のセンサ装置、例えば個々のシリンダ毎に解明する排気ガスセンサ装置又は個々のシリンダ毎のシリンダ圧力センサ装置を必要とすることなしに、比較的大きな更に別の噴射量における量誤差の補正を可能にする。
とりわけ簡単な実現においては、主噴射のような更に別の部分噴射に対する補正を引き受ける。この場合、補正は小さい噴射量においてのみ有効である。これは例えば補正が噴射量の閾値までのみに有効であることによって実現される。代替的に、各噴射量に対して補正の有効性の度合いを表すパーセンテージ値が示されて格納される。よって、この値は小さい量において値100%をとり、比較的大きい量に対しては0%に低下する。所定の値からは値は0%であり、従って補正は効果がない。この実現は、小さい噴射量の場合にはパイロット噴射量に対する補正と主噴射量との間の相関関係が非常に良好であるという認識に基づいている。
この方法はとりわけ有利である。なぜなら、これは全てのインジェクタに適用できるからである。異なるインジェクタ又はインジェクタタイプに対しては相関値をもとめる必要はない。相関関係が変化するかどうかを検査する連続的な監視は必要ない。
この方法の実施形態を見ると有利には各噴射毎に噴射すべき燃料量の基準値及び相応の噴射パルス幅の基準値が形成され、関数がパイロット噴射量の量誤差とファクタとの積への依存性を有し、少なくとも1つの基準値が補正値と結合される。
この実施形態は、統計的な考察において次のことが示されることを利用する。すなわち、パイロット噴射量と更に別の噴射の噴射量との量誤差が上記の統計的な考察によってもとめられるファクタによる比較的良好な近似によって互いに表されうることを利用する。
制御機器によって既にパイロット噴射噴射パルス幅の相応の等価値に換算されているパイロット噴射量の量誤差において、制御機器の計算容量を見ると、更に別の噴射、とりわけ主噴射の相応の噴射パルス幅の基準値を補正値と結合することは経済的である。しかし、この結合は更に別の噴射量に対する基準値と相応に形成された補正値によっても行われうる。これは本発明の幅広い使用可能性を証明する。
有利には、結合は加算である。というのも、このような結合はとりわけ簡単に実施されるべきであり、補正値は更に別の噴射の量誤差に対する直接的な尺度であり、この補正値は更に別の関数の枠内において、例えば診断関数の枠内において直接的に閾値と比較されるからである。
さらに、有利には、補正値はさらに内燃機関の燃料蓄圧器における圧力に依存して形成される。
この実施形態は、パイロット噴射と更に別の噴射との間の量誤差の相関関係の統計的評価において圧力依存性が示されたことを考慮する。補正値形成における圧力依存性の考慮はこの点で間接的に固体伝播音信号からパイロット噴射においてもとめられる更に別の噴射の量誤差の補正値の精度を改善する。
有利には、関数はファクタに依存する勾配及び圧力に依存する加法的シフト(オフセット)を有する1次の多項式である。
上記の特性を有する1次の多項式としての関数の実施形態は、発生するバラツキを比較的良好に表すことが分かっており、特別な利点として燃料蓄圧器における圧力の影響が加法的シフトによって別個に表現可能である。
更に別の有利な実施形態は、関数が1次より高次の多項式であることによって際立つ。場合によっては比較的高次の多項式によってバラツキが比較的精確に表されうることは自明のことであり、もちろん多項式係数の確定におけるコスト及び車両内での補正のために必要な計算におけるコストは上昇する。
さらに有利には、関数は相関モデルによって定義され、この相関モデルは動作中にもとめられるパイロット噴射パルス幅の量誤差に個々に計算される更に別の噴射パルス幅の量誤差を割り当てる。まさにこの相関関係は固体伝播音信号から直接的に決定されるパイロット噴射パルス幅の量誤差から更に別の噴射の量誤差の間接的な決定を可能にするものである。
有利には、多項式の係数はオフラインでパイロット噴射パルス幅における量誤差と更に別の噴射パルス幅における量誤差との間の無作為抽出検査で1つのタイプのインジェクタからもとめられた相関関係の統計的な評価によってもとめられる。オフラインという概念は、ここではインジェクタもしくは同じタイプの及び/又は型式の及び/又は生産チャージのインジェクタを後で使用する所定の内燃機関の外部での評価を意味する。
この実施形態によってパイロット噴射及び更に別の噴射における量誤差の相関関係は各々製造されたインジェクタに対して個別に発生する必要はない。これはインジェクタの大量製造を簡素化する。また有利には、補正値はさらに内燃機関のインジェクタの動作時間に依存して形成される。
この実施形態は付加的に例えばインジェクタのコークス化によってその寿命に亘って内燃機関内で発生する量ドリフトの補償を可能にする。この場合、量ドリフトとは動作時間に亘る量誤差の変動であると見なす。
制御機器の実施形態を見ると、有利には、この制御機器は上記の方法の実施形態のうちの少なくとも一つを制御する。
さらなる利点は記述および添付図面から明らかとなる。
上記の及び以下に説明する特徴的構成は、本発明の枠から離れることなく、それぞれ提示される組み合わせにおいてだけではなく他の組み合わせにおいても又は単独で使用可能である。
図面
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
それぞれ概略的な形式において、
図1は本発明の技術的な環境を示し、
図2は内燃機関の圧縮行程におけるパイロット噴射及び主噴射を定性的に示し、
図3は本発明の方法の実施例としてのフローチャートを示し、
図4はパイロット噴射の量誤差に対する更に別の量誤差の統計的分布を示し、
図5は主噴射の基準値及び噴射圧力により示された補正ファクタ特性マップを示す。
実施例の記述
個々に図1は燃焼室12、14、16、18を有する内燃機関10を示し、これらの燃焼室12、14、16、18に割り当てられた噴射弁20、22、24、26を介して燃料が燃料蓄圧器28から噴射によって調量される。このために噴射弁又はインジェクタ20、22、24、26が制御機器30によって個々の噴射パルス幅により開くように駆動される。この場合、それぞれ燃焼室12、14、16、18における燃焼過程のために比較的少ない燃料量がパイロット噴射VEによって調量され、他方で比較的多くの燃料量が後に主噴射HEによって調量される。所定の噴射パルス幅において噴射弁20、22、24、26を介して調量される燃料量は燃料蓄圧器28の燃料圧力に依存する。この影響を考慮するためには、圧力センサ32がこの燃料圧力pを測定し、相応の電気信号を制御機器30に伝送する。そのつど燃焼過程のために調量される全燃料量は実質的に内燃機関10が満たすべきトルク要求に依存する。このようなトルク要求は図1の対象においては運転者所望発生器34によって検出され、この運転者所望発生器34は例えば自動車の走行ペダル36に結合されており、運転者所望FWに相応する電気信号が制御機器30に伝送される。噴射量の計算のために及びとりわけ個々の噴射のタイミングの制御のためには、内燃機関10はさらに角度センサ38を有し、この角度センサ38は制御機器30に内燃機関10のクランクシャフトの回転数nならびにクランクシャフトの角度位置°KWに関する情報をシグナリングする。固体伝播音センサ40は内燃機関10に取り付けられており、制御機器30に固体伝播音信号KS_Sを伝送し、この固体伝播音信号KS_Sから制御機器30はとりわけパイロット噴射VEにおいて調量された燃料量及びこの場合発生する量誤差を決定する。パイロット噴射量の決定は例えばDE10305656A1から既に公知の方法により行われる。代替的に、固体伝播音信号の信号に基づく別の方法又は他の信号に基づく他の方法が量誤差の決定のために使用することができる。とりわけ行われたパイロット噴射及び/又は行われなかったパイロット噴射において測定可能なエフェクトが発生するあらゆる信号が使用可能である。
図2は定性的に内燃機関10のピストンの下死点UTと上死点OTとの間の圧縮行程におけるパイロット噴射VE及び主噴射HEの調量量及び角度を示す。°KW軸に対するパルスVE、HEの長さに時間的な噴射パルス幅42及び44が割り当てられており、この結果、Q°が開状態において噴射弁20、22、24、26を通過する体積流に相応する場合、その都度の噴射量はそれぞれVE及びHEの参照符号のついた矩形状のパルスの面積として得られる。
制御機器30によって図1の環境で処理されるような本発明の方法の実施例としてのフローチャートを示す。この場合、図3のフローチャートは内燃機関10の機能の開ループ制御及び/又は閉ループ制御のための上位の制御プログラムの一部だけを示していることは自明のことである。上位のエンジン制御プログラムでは連続的にパイロット噴射VEのための燃料量が定められ、所属の噴射パルス幅42が計算され、噴射弁20、22、24、26がこれらの噴射パルス幅42によって駆動される。固体伝播音センサ40の信号KS_Sから制御機器30はステップ46においてパイロット噴射VEの量誤差MF_VEをもとめる。この場合、量誤差MF_VEの計算は有利には個々の燃焼室毎に行われる。ステップ48では主噴射HEに対する基準値BW_HEが形成される。この場合、量BW_HEは代替的に割り当てられる燃料量であるか又はこのために必要な噴射パルス幅であるべきである。基準値BW_HEは例えば運転者所望発生器34の信号FW、角度センサ38の回転数信号nに依存して及び場合によっては制御機器30により制御される内燃機関の更に別の機能に依存して決定される。このような機能の例は触媒装置及び/又は内燃機関10の排気ガスのパーティキュレートフィルタの再生であり、一般的に内燃機関10の排気ガス温度の上昇のための機能又は他の機能、例えばエアコンディショナ駆動部、トランスミッション制御部のトルク要求などである。ステップ48にステップ50が続き、このステップ50では主噴射HEのための補正値KW_HEがパイロット噴射VEの量誤差MF_VEの関数fとして形成される。次いで、ステップ52では主噴射HEの基準値BW_HEと割り当てられた補正値KW_HEの結合が行われる。ステップ52の結果から図2の噴射パルス幅44が形成される。
図4はパイロット噴射VEの量誤差及び主噴射HEの量誤差のための軸に亘って広がった平面における主噴射HEの量誤差及びパイロット噴射VEの量誤差の値のペアの分布を示す。この場合、パイロット噴射の量誤差は1mm燃料のパイロット噴射量に対する横軸に亘って及び15mm燃料の噴射量に対する主噴射の量誤差は同じタイプの28個のインジェクタの無作為抽出検査に対する座標に沿ってプロットされている。値のペア54では1mmのパイロット噴射量において0.6mmの量誤差が生じ、すなわち全部で1.6mmのパイロット噴射量が生じ、他方で同一のインジェクタにおいて15mmの主噴射量の場合には1.5mmよりいくらか大きな量誤差が生じ、すなわち全部で16.5mmよりいくらか大きな主噴射量が生じる。相応のことは図4に図示された他の測定地点/値ペアに対して妥当する。図4に図示されているような分布はインジェクタタイプに対してオフラインで規則的な時間インターバルで検査台エンジン長距離走行の間に記録される。この場合、それぞれ所定のレール圧力(燃料蓄圧器28における圧力)又はレール圧力値の所定のインターバル及び所定の主噴射量乃至は主噴射量の所定のインターバルに対する分布が記録される。ここで提出される方法の実施形態の実現のためには、地点雲(分布)を貫いて均衡直線56が置かれる。この均衡直線56に従って、主噴射HEの量誤差MF_HEが勾配相関係数a1及びパイロット噴射の量誤差MF_VEの積と均衡直線56の縦座標との交点を定める加法的オフセットa0の和として得られる。図4ではa0はほぼ0に等しい。しかしこれはこの測定の際に支配的であった燃料蓄圧器28の圧力に対してだけに特有のものである。この圧力の他の値の場合にはa0に対して他の値が得られる。燃料蓄圧器28における圧力Pの変化は有利には加法的オフセットa0の変化において表れ、他方で主噴射HEにおける燃料量の変化は勾配相関係数a1=tanαの挙動において比較的強く表れることが分かっている。
これらの相関関係ファクタa1、a0は主噴射HEの燃料量及びこの場合に燃料蓄圧器28において支配的な圧力Pの測定された組み合わせに対して計算され、内燃機関10の制御機器30において2つの特性マップに格納される。
このような特性マップは図5に勾配相関係数a1に対する特性マップとして表されている。内燃機関10の動作中に制御機器30は主噴射HEに対する基準値BW_HEを形成し、圧力センサ32によって燃料蓄圧器28における圧力を測定する。こうして形成され測定された量BW_HE及びpによって図5に図示された特性マップ58がアドレス指定され、BW_HE及びpから成るこの値ペアに対して予め決定された勾配相関係数a1が読み出される。この特性マップ58はこの点でマトリクス((a1_ik))に相応し、このマトリクスにおいて個々のマトリクス要素a1_ikは相関係数を表し、iは行の個数すなわち主噴射HEの燃料量に対する基準値BW_HEの細分化の細やかさを定め、kは列の個数すなわち燃料圧力pに対する細分化の細やかさを定める。
相応の特性マップは加法的オフセットa0に対して得られる。
車両において、噴射毎の小さい燃料量での量ドリフトが典型的には下は燃焼限界から上は4mmまでの間のVE領域において測定される。瞬時のエンジン動作点に対して上記の特性マップからファクタa1及びa0が内挿される。瞬時の噴射量に対する量ドリフトは次いでこれらの内挿されたファクタ及びVE量ドリフトから上記の直線方程式によって計算される。量ドリフトの補正は更に別の噴射(主噴射及び/又は後噴射)の燃料調量への介入によって行われる。
相関関係の計算は噴射量を介してもインジェクタの駆動持続時間を介しても行われうる。燃料調量への介入も量介入としても駆動持続時間介入としても行われうる。駆動持続時間を介する相関関係の計算の際には、ドリフトが小さい量において既に駆動補正として制御機器30で処理できるならば、比較的簡素な関数構造が得られる。既に言及したように相関関係を表すための直線方程式の代わりに他の関数、例えば比較的小さい次数又は比較的大きい次数の多項式が使用されうる。さらに、量ドリフトの補正はインジェクタの動作時間に適合される。このために補正値は動作時間に依存するファクタと乗算される。このファクタは例えば内燃機関動作時間に亘る特性曲線において制御機器30の中に格納されうる。
とりわけ簡単かつ有利な実施形態は、パイロット噴射の補正の例えば主噴射のような他の噴射に対する有効性に対するパラメータPWを示す特性曲線が相関関係を表すための関数として設けられている場合に得られる。この場合、この特性曲線にはパーセント値又は0と1との間のファクタが格納される。主噴射に対する補正値KW_HEはパイロット噴射に対する量誤差MF_VEから出発して次の式を使用して得られる:
KW_HE=MF_VE*PW(BW_HE)
ここで値PWは相関関係の有効性を示す量であり、この場合主噴射の基準値に依存して0と1との間の値をとる。噴射すべき燃料量の小さい値に対しては、パラメータPWは値1をとり、噴射すべき燃料量の大きな値に対しては、パラメータPWは値0をとる。最も簡単なケースではパラメータPWは線形に1から0へと減少する。任意の依存性が実現可能であるが、小さい燃料量においてはパラメータPWは1に近い値をとり、大きな燃料量においては値0をとることは全て共通である。
これは、パイロット噴射に対する補正値とさらに別の部分噴射、とりわけ主噴射に対する補正値との間に一定の相関関係が想定されることを意味する。この場合、これら補正値はパイロット噴射の小さい量において使用される。比較的大きい量においてはこれらの補正値は部分的に使用される。大きな量においては補正は行われない。
補正値はパイロット噴射が行われる動作状態においてもとめられる。これらの補正値は主噴射の補正にも使用される。主噴射のこれらの補正は有利には全ての動作状態において、とりわけパイロット噴射のない動作状態においても行われる。
これは、相関関係の有効性に対するパラメータPWに相応するファクタa1_ikが0と1との間の値をとることを意味する。この場合、ファクタa1_ik乃至はパラメータPWは補正すべき部分噴射、とりわけ主噴射の噴射される燃料量に依存して特性マップ及び/又はテーブルに格納されている。
本発明の技術的な環境を示す。 内燃機関の圧縮行程におけるパイロット噴射及び主噴射を定性的に示す。 本発明の方法の実施例としてのフローチャートを示す。 パイロット噴射の量誤差に対する更に別の量誤差の統計的分布を示す。 主噴射の基準値及び噴射圧力により示された補正ファクタ特性マップを示す。
符号の説明
10 内燃機関
12、14、16、18 燃焼室
20、22、24、26 噴射弁又はインジェクタ
28 燃料蓄圧器
30 制御機器
38 角度センサ
40 固体伝播音センサ
42、44 時間的な噴射パルス幅

Claims (10)

  1. 内燃機関(10)の燃焼室(12、14、16、18)への燃料の調量(Dosierung/metering)のための方法であって、燃焼のために調量される燃料量はパイロット噴射(VE)及び少なくとも1つの更に別の部分噴射(HE)によって調量され、内燃機関(10)の動作中にパイロット噴射(VE)の量誤差(MF_VE)が少なくとも1つのセンサ(40)の信号(KS_S)からもとめられる、内燃機関(10)の燃焼室(12、14、16、18)への燃料の調量のための方法において、
    補正値(KW_HE)はパイロット噴射(VE)の量誤差(MF_VE)の関数として形成され、前記更に別の部分噴射(HE)のうちの少なくとも1つは前記補正値(KW_HE)によって補正され、少なくとも1つの部分噴射(VE、HE)に対して噴射すべき燃料量の基準値(BW_HE)又は相応の噴射パルス幅の基準値が形成され、
    さらに、前記関数は前記パイロット噴射(VE)の量誤差(MF_VE)とファクタ(al_ik)の積に依存し、前記基準値(BW_HE)は前記補正値(KW_HE)と結合され、前記ファクタ(al_ik)は、0と1との間の値をとることを特徴とする、内燃機関(10)の燃焼室(12、14、16、18)への燃料の調量のための方法。
  2. 前記結合は加法的であることを特徴とする、請求項記載の方法。
  3. 前記補正値(KW_HE)はさらに内燃機関(10)の燃料蓄圧器(28)における圧力(p)に依存して形成されることを特徴とする、請求項1又は2記載の方法。
  4. 前記関数は、前記ファクタ(al_ik)に依存する勾配及び圧力(p)に依存する加法的シフトを有する1次の多項式であることを特徴とする、請求項記載の方法。
  5. 前記関数は1次より大きい次数の多項式であることを特徴とする、請求項記載の方法。
  6. 前記多項式の係数はパイロット噴射パルス幅における量誤差と更に別の噴射パルス幅における量誤差との間の無作為抽出検査で1つのタイプのインジェクタからもとめられた相関関係の統計的な評価によってオフラインでもとめられることを特徴とする、請求項4又は5記載の方法。
  7. 前記補正値はさらに内燃機関のインジェクタの累計噴射時間に依存して形成されることを特徴とする、請求項1〜のうちの少なくとも1項記載の方法。
  8. センサとして固体伝播音センサが使用されることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  9. 少なくとも1つのインジェクタ(20、22、24、26)を有する内燃機関(10)の噴射システムの制御機器(30)であって、前記噴射システムは燃焼過程のためにパイロット噴射(VE)及び少なくとも1つの更に別の部分噴射(HE)によって内燃機関(10)の燃焼室(12、14、16、18)に燃料量を調量し、前記制御機器(30)は内燃機関(10)の動作中に前記パイロット噴射(VE)の量誤差(MF_VE)を少なくとも1つのセンサ(40)の信号(KS_S)からもとめる、少なくとも1つのインジェクタ(20、22、24、26)を有する内燃機関(10)の噴射システムの制御機器(30)において、
    該制御機器(30)は補正値(KW_HE)を前記パイロット噴射(VE)の量誤差(MF_VE)の関数として形成し、前記更に別の部分噴射(HE)のうちの少なくとも1つを前記補正値(KW_HE)によって補正し、少なくとも1つの部分噴射(VE、HE)に対して噴射すべき燃料量の基準値(BW_HE)又は相応の噴射パルス幅の基準値を形成し、
    さらに、前記関数はパイロット噴射(VE)の量誤差(MF_VE)とファクタ(al_ik)の積に依存し、前記基準値(BW_HE)は補正値(KW_HE)と結合され、前記ファクタ(al_ik)は、0と1との間の値をとることを特徴とする、少なくとも1つのインジェクタ(20、22、24、26)を有する内燃機関(10)の噴射システムの制御機器(30)。
  10. 制御機器(30)は請求項1〜記載の方法のうちの少なくとも1つの方法を制御することを特徴とする、請求項記載の制御機器(30)。
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