JP4620153B2 - スイッチング要素用磁気調節要素をもつ電気スイッチング・デバイス - Google Patents

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Description

本発明は請求項1のプリアンブルによる電気スイッチング・デバイスに関する。
この種のスイッチング・デバイスが特許文献1に説明されている。このスイッチング・デバイスは、特に、様々な減衰要素を通る高周波較正ライン用の電流伝導を切り替えるために使用される。この目的のために、スイッチング・デバイスは長方形及び好ましくは平坦なスイッチング要素を備え、それは調節要素によってその長手方向に対して横断的に移動することができる。この状況において、その一端の接触面が随意に固定接触面と接触又は非接触の状態にされる。接触位置では、接触面への電流の伝導は、他の要因の中で、接触面と固定接触面の相互配置に依存する。特に汚染及び/又は粒子が非導電性材料からなる場合、汚染又は粒子が実質的に電流伝導を損なうことがある。
障害のない電流伝導は、例えば信号発生器又はネットワーク・アナライザの減衰調整用の基準として使用される較正ラインの場合に特に重要である。較正ラインは、例えば、入力端及び出力端において等しく一定のサージ・インピーダンスで直列に配置され、どの場合にも調整可能な較正された減衰をもち、したがって正確なレベルももついくつかの4極スイッチング・デバイスを備える。
既知の高周波電気スイッチング・デバイスの場合、それらが、例えば、高周波較正ラインで一般に使用されるとき、外部の機械的力の印加によるスイッチング要素の横方向切替え移動は、スイッチング要素に横方向に押し付け、それによって後者を移動させるプランジャによって達成される。スイッチング要素及びスイッチング要素の両側に備えられたプランジャの直線押込み移動によって行われる横方向の回転移動の結果、摺動移動がプランジャ及びスイッチング要素の接触領域で生じる。これらの移動は関連する摩擦の結果として摩耗を引き起こす。特に、スイッチング・デバイスが密閉スイッチング・チャンバを備える場合、摩耗した粒子がスイッチング・チャンバ内に残るので、摩擦によって引き起こされた摩耗に起因する接触障害の危険が特に大きい。しかし、オープン・スイッチング・チャンバの場合でさえ、摩耗粒子が接触面間に入り、電気接触を損なうことがあるという危険もある。更に、プランジャは高周波の挙動に悪影響を有することがある。
独国特許出願公開第10103814A1号公報
したがって、本発明は、前述のタイプの電気スイッチング・デバイスのスイッチング要素用の横断移動駆動部を改善する目的に基づく。更に、摩擦プロセスと、摩耗粒子による電気接触の損傷の結果として生じる危険とが除去されるか又は少なくとも低減されるべきである。特に、接触面の環境における摩耗の発生は避けられるか又は少なくとも低減されるべきである。更に、スイッチング要素の非接触横断移動が、好ましくは密閉された、特にハーメチック密閉又は密封されたハウジング内で可能であるべきである。簡単な設計も実現されるべきである。
この目的は請求項1の特徴によって達成される。本発明の有利なさらなる成果が従属クレームで説明される。
本発明は、磁力に基づくスイッチング要素の切替え移動駆動部で、移動駆動部の機械的接触がスイッチング要素と調節要素との間で必要とされないという知見に基づき、したがって、磁力によって達成されたスイッチング要素の切替え移動の場合、機械的接触が存在せず、したがって、摺動摩擦が後者の間に発生せず、関連する摩耗粒子が生じない。
更に、本発明は、磁石の磁力の効果が磁石と磁力の影響下にある要素との間の距離の大きさに依存して可変であり、距離が増加するにつれて減少し、距離が減少するにつれて増加するという知見に基づく。
本発明によるスイッチング・デバイスで、スイッチング要素は少なくとも部分的に磁性材料からなり、調節要素はそれぞれ少なくとも1つの磁石によって形成される。その結果、スイッチング要素に作用する各磁石の磁力は、それがスイッチング要素に作用する反対側に配置された他の磁石の磁力を超えるところまで磁石をスイッチング要素の方に前進させることによって増加することができ、スイッチング要素を反対側に配置された磁石の磁気引力の範囲から前進させられた磁石の方に引き寄せ、それに応じてスイッチング要素を関連する固定接触要素の方に移動させる。
反対側に配置された他の磁石がスイッチング要素の方に前進させられる場合、対応するスイッチング機能が達成される。
切替えの前述の両方の場合において、前進させられない磁石のスイッチング要素に作用する磁力は、後者とスイッチング要素との間の距離を増加させることによって低減することができる。その結果、前進させられた磁石の磁力の効果が増加し、関連する固定接触要素へのスイッチング要素の切替えが強化される。
その結果、前進させられない磁石が同時にスイッチング要素から横断的に遠ざけられるか又は後退させられ、スイッチング要素に作用するその磁力が低減し、それによって前進させられた磁石の磁力の効果が増加する場合、スイッチング機能を更に改善及び/又は簡単化することができる。したがって、同じ横断方向で相互に反対側の磁石の両方を同時に移動させることは有利であり、それによりスイッチング要素の方に移動する調節磁石の磁力の効果は増加し、スイッチング要素から遠ざかる磁石の効果は減少する。したがって、磁石用のこの種の移動駆動部は、連結要素により又は横断的に移動できる共通スライダに磁石を配置することにより互いに磁石を接続することによって簡単に設計することができる。
したがって、切替えプロセスの場合には、2つの磁石の一方が、前進すなわちそれぞれの固定接触要素の方へのスイッチング要素の移動によるスイッチング機能及び固定接触要素への接触保持機能を行い、接触用固定接触要素の反対側に配置される磁石の効果は、それぞれ遠ざかるか又は後退することによって低減されるか又は取り消される。
本発明によるスイッチング・デバイスは非接触切替えを実現する。したがって、固定接触要素の方へのスイッチング要素の移動において、機械的摺動摩擦がなく、また、これにより関連する摩耗粒子が発生せず、その結果、電気接触はこの点で損なわれないままである。
本発明はそれぞれ簡単な設計によって特徴づけられ、それはスイッチング要素と磁石との間の機械的接続を必要としないので小規模を実現することができる。機械的接続のないことを考慮して、本発明による実施形態はスイッチング要素と調節要素との間の距離に関して可変で適応可能であり、その結果、それは簡単で有利な方法で既存の設計に統合することができる。
それぞれの磁石が永久磁石によって形成される場合、それはスイッチング・デバイスの実質的な簡易化に寄与する。
更に、本発明による実施形態は、幅の広い側がそれぞれ関連する磁石の方に面する板ばねの形態のスイッチング要素との組合せにおいて非常に有利に適切なものにもなる。この状況において、スイッチング要素は薄膜の寸法を有することができ、その結果、スイッチング要素はそれぞれの反対側の固定接触要素の方向に移動され、小さい原動力で接触位置に保持することができる。
この状況において、スイッチング要素はそれぞれ関連する磁石の方に直接移動される必要はない。スイッチング要素と接触位置の磁石との間に十分な距離がある場合、接触保持機能も磁石の必要十分な磁力で保証される。
本発明による実施形態は、好ましくは、スイッチング要素がハウジングの好ましくは密封された保護チャンバ内に配置され、機械的調節要素用の通路を必要としないスイッチング・デバイスにも適する。
更に、2つのスイッチング要素が横断面に関して相互に反対側のある長手方向距離でそれらの相互に面する接触端部で配置され、固定接触要素、例えば共通の固定接触要素の方に横断的に移動することができる場合、それは簡単で、小型で、コストに有利な設計に寄与する。
この状況において、2つのスイッチング要素の相互に隣接する接触端部に重なる共通磁石を両方のスイッチング要素の移動のために各側に配置することができ、横断的に往復して移動できるように取り付けることができる。その結果、4極スイッチング・デバイスは2つの磁石だけの簡単な方法で実現することができる。
本発明による調節機能及び/又はスイッチング機能については、2つの磁石がスイッチング要素の両側に互いに反対側に配置されれば十分である。スイッチング要素に作用する磁力を増加させるために、スイッチング要素の両側にいくつかの磁石を、特に、どの場合にも調節磁石対を配置することは有利であり、ここで各対の互いに対向する磁石は同じ極性でなければならない。この状況において、各対の2つの磁石は、スイッチング要素の移動の中央面に関して、好ましくは平坦な舌形状スイッチング要素の幅にほとんど等しいか又はそれよりも大きい相互の距離を設けることができる。
スイッチング要素の各側にいくつかの磁石をもつ本発明のさらなる一成果において、設計の簡単化の目的で、磁石が移動ユニットを形成するように磁石のすべてを互いに連結要素によって接続すること又はそれらを共通スライダ上に配置することは有利である。
更に、好ましくは共通の移動駆動部を1つの磁石、複数の磁石、又は磁石対に、好ましくは、どの場合にも電気駆動モータで割り当てることは有利である。したがって、スイッチング機能は関連する制御デバイスによって機械化することができる。それぞれの少なくとも1つの磁石又はいくつかの磁石を含む移動ユニットの必要とされる移動を磁力によって生じさせる電磁石は、特に電気駆動モータとして有利である。この種の磁気駆動部では、磁気引力及び磁気斥力を対応する極配置又は極切替えを使用して生成することもでき、2つの電磁石が駆動力の増幅又はそれぞれ倍増を伴って同時にそれぞれの駆動部の移動を生じさせることができる。
本発明のさらなる成果は簡単な設計及び取付け形体を提供し、それにより安全で障害のない機能及び電気接触をもつ小型で耐久性のある設計が保証される。
本発明の有利な実施形態がいくつかの例示的実施形態及び図に基づいて以下に更に詳細に説明される。
図は参照番号1によってまとめて示されたいくつかスイッチング・デバイスを示し、電気的に互いに接続することができる導体の部分は電気ライン2の複数の長手部分を形成し、それぞれスイッチ3にスイッチング要素4を与えることができ、スイッチング要素4は電気ライン2に対して横断的に往復して移動することができ、ライン2を接続及び切断するのに使用される。スイッチング要素4は長方形の要素であり、それは基部端部5でライン2に恒久的に接続され、他の端部に接触端部6を備え、接触位置への横断移動の後、相互に固定の横断距離で配置された2つの固定接触要素7a、7bのうちの1つに接触する。接触端部6が固定接触要素7a、7bからの横方向距離を与える開位置は略図線によって示される中央位置に設けることができる。
固定接触要素7a、7bは、例えば、図2にだけ示される基部11上に強固な方法で保持され、例えば、端部に配置された平坦な細片によって形成されるライン部分の端部によって形成することができる。
例示的実施形態では、少なくとも1つのスイッチング・デバイス1は、固定接触要素7a、7bに接続され、必要に応じて切り替えることができる並列に配置された切替え可能な較正部分2a、2bをもついわゆる較正ラインの一部であり、少なくとも1つの較正ライン部分が減衰させられ、減衰ラインを形成する。
図1は、左右に、2つの較正ライン部分2a、2b及び2つの好ましくは全く同一に形成されたスイッチング要素4をもつ4つのスイッチ3によってそれぞれ形成されたそれぞれ4極較正ラインを示し、それらは2つの横方向に離間した固定接触要素7a、7b間にどの場合にも配置され、一方又は他方の固定接触要素7a、7bの方に随意に移動することができる接触端部6が互いの方に面するように、電気ライン2に対して横断的に、及び固定接触要素7a、7b間のほぼ中央を延びる横断面8の両側で互いに鏡像に配置される。横断面8の両側で鏡像に配置されたスイッチング・デバイス1は実質的に同一であるので、横断面8の左に配置された2つのスイッチング・デバイス1の1つだけが以下に説明される。
スイッチング要素4は、好ましくは、弾力的に横方向に曲がることができ、基部端部5は図2に示された第1の基部11に取り付けられる保持部9に保持される。狭い側が見え、2つの相互に反対側の幅の広い側が固定接触要素7a、7bの方に面するように図1の平面図に示される平坦な細片の形体の弾力的な舌状部は弾力的なスイッチング要素4として特に適切である。平坦な細片は薄いフォイルによって形成することもでき、その厚さは例えば約1/10mm未満及びわずか数μmとすることもできる。
本発明の第1の例示的実施形態によれば、スイッチング要素4が一方又は他方の固定接触要素7a、7bの方へ横方向に移動される切替えプロセスを実行するために、横断的に延びるそれぞれ関連するガイド14に横断的に移動可能な方法で取り付けられ、したがって、スイッチング要素4の方及び再び元の方向に移動することができる第1の調節磁石又はスイッチング磁石12、13がスイッチング要素4の各側に配置される。図2に示されるように、磁石12、13は1つ又は複数のスイッチング要素4の中央回転面16に対して両側で中央に配置され、その結果、磁石12及び13の極軸と交差する中央軸は中央回転面16に配置される。
磁石12及び13は、好ましくは、固定接触要素7a、7bの後に配置され、後者から横断距離aを設けることができる。1つ又は複数のスイッチング要素4の回転面16に対して横断的に延びる磁石12及び13の高さhは、1つ又は複数のスイッチング要素4の幅bよりも大きく、その結果、好ましい中央高さの配置で、磁石12及び13は1つ又は複数の調節要素4の両方の狭い側を越えて突き出る(図2参照)。
磁石12及び13は移動ユニット10として一緒に調節できることが好ましい。この目的のために、それらを連結要素によって接続することができる。図1及び2に示された例示的実施形態に明白に示されるように、磁石12及び13はガイド14に横断的に移動可能な方法で取り付けられ、磁石12及び13をもつ移動ユニットを形成する横断的に延びるスライダ15上に配置される。ガイド14は、第1の基部11上に又はその上方に配置することができる。
磁石12及び13は横断面8に対して実質的に中央に配置され、ライン2の長手方向に延びる長さL1は十分に大きく、相互に面するスイッチング要素4の十分に長い端部部分に重なる。この状況において、例示的実施形態に示されるように、磁石12及び13が固定接触要素7a、7bを越えて突き出ることも有利である。固定接触要素7a、7bの長さは参照番号L2によって示される。
図1では、図の右側に配置されたスイッチ・デバイス1はスイッチング要素4の方に移動した最も前方位置の共通磁石12を示し、磁石12は固定接触要素7aに接触して配置されるか又は後者からある横断距離を設けることができる。それぞれ反対側に配置された磁石13は固定接触要素7bから最も遠方位置に配置される。
例示的実施形態では、実質的に等しい大きさである磁石12、13の磁力はそれぞれ十分に大きく、それぞれの磁石12、13の横方向距離を考慮すると、少なくともスイッチング要素4に最も近い位置(前に押された)では、スイッチング要素4は最も近い磁石12、13の磁力M1によって引きつけられ、固定接触要素7aの方に引かれ、この接触位置に保持される。
この状況において、切替えプロセスを生じさせると想定される一方の磁石12、13のそれぞれの前進で、スイッチング要素4に作用する他方の磁石の磁力M1がこの磁石の方に1つ又は複数のスイッチング要素を引きつけ、それを関連する固定接触要素に保持することが考慮されなければならない。この状況において、一方の磁石12、13の前進の間、他方の磁石12、13は少なくとも1つスイッチング要素4から遠ざけられるが、その理由は、スイッチング要素が固定接触要素7a、7bの接触位置のために他方の磁石に追従できず、したがってスイッチング要素4に作用する他方の磁石の磁力M1は遠ざかるとともに減少し、それにより一方の磁石12、13の有効な磁力M1が増加するからであることも考慮に入れられなければならない。
磁石12、13間の距離w、固定接触要素7a、7b間の距離x、及び磁石12、13又はそれぞれ移動ユニット10の横断移動長又はストローク長L3は非常に大きくなるように選択されるので、前進させられた磁石12、13のストローク端の位置で、後者からより離して配置された固定接触要素7a、7bの接面に対する距離yは、後者から離れて面するこの固定接触要素7a、7bの面からの後寄りの磁石12、13の距離zよりも小さい。したがって、比較的長い距離zと比較してそれぞれ短い距離yにより、前進させられた磁石12、13の接触要素4に作用する磁力M1は後退させられた磁石12、13の1つ又は複数のスイッチング要素4に作用する磁力M1よりも大きく、したがって、1つ又は複数のスイッチング要素4の切替えが前進させられた磁石12、13の方及び関連する固定接触要素7bの方に行われることが保証される。スイッチング要素4が復原力を備えている場合、復原力と前進させられた磁石の磁力M1の和が後退させられた磁石の磁力M1よりも大きければ、距離yが距離zよりも大きくなるように選択することもできる。
スイッチング要素4を図1の右側に示されるような切替え位置に固定接触要素7bの方に切り替えるために、図1の左側に示されるように磁石13がスイッチング要素4の方向に前進させられ、磁石12が同時に後退させられ、この状況で、スイッチング要素4に作用する磁石13の磁力M1はスイッチング要素4を磁石13の方及び固定接触要素7bの方に引きつけるのに十分な大きさに達する。
スイッチング要素4に作用する磁力を増加させるために、いくつかの、例えば2つの調節磁石12a、12b又はそれぞれ13a、13bをスイッチング要素4の各側に配置することができる。同一又は同等な構成要素が同じ参照番号で表される図3及びそれに続く図で示される例示的実施形態の場合、2つの調節磁石12a、12b又はそれぞれ13a、13bはスイッチング要素4の中央回転面16の両側に、例えば後者に対して対称的に配置され、1つの側にそれぞれ配置された調節磁石12a、12b及び13a、13bは互いに同じ極で、例えば例示的実施形態に示されるように南極Sで面する。磁石対の一方の側にそれぞれ配置された調節磁石間の距離bは、相互に同じように設計されることが好ましいスイッチング要素4の幅cにほぼ等しいか又はそれよりも大きい。磁石対の配置で、共通磁力M2がスイッチング要素4の回転範囲内に発生し、それは2つの調節磁石12a、12b及びそれぞれ13a、13bの結果として生じる磁力であり、図示されていないその磁界ラインは距離bの範囲内に束ねられる。
どの場合にも、磁石対12a、12bは固定接触要素7a、7bの背後の横断軸8を基準として配置されるが、磁力線の良好な特性を保証するために、この磁石対の磁石12a、12bを1つ又は複数のスイッチング要素4の幅cに等しいか又はそれよりも大きい距離bで配置するのは有利である。これにより、磁石の相互に面する側と1つ又は複数のスイッチング要素4の狭い側を含む面との間の距離dが与えられる。
調節磁石対ももつ例示的実施形態で、調節磁石12a、12b、13a、13bは互いに接続されて共通移動要素を形成する。これは、調節磁石12b及び13bに関して図3及び4に示されない。
図5及び6に示される例示的実施形態では、調節磁石12a、12b及びそれぞれ13a、13bは上下に配置されたスライダ構成要素15a、15bに配置され、それらはスライダ構成要素15a、15bの窪み17a、17b内に少なくとも部分的に埋めることができる。スライダ構成要素15a、15b間に機械的接続が存在するが、図5及び6に示されていない。この実施形態で、2つのスイッチ・デバイス3の接触要素はスライダ構成要素15a、15bによって形成された箱の内部チャンバで保護される。内部チャンバは連続的な長手方向溝22によって形成することができ、それはそれぞれ端部で、例えば保持部9によって密閉することができる。
この例示的実施形態で、第1の基部11は下方の基部構成要素11a及び上方の基部構成要素11bを備え、それらは図示されていないボアホール18に挿入されたねじによって互いにねじ止めされる上下に配置された板によって形成することができる。どの場合にも、相互に合致する中央領域で、下方の基部構成要素11a及び上方の基部構成要素11bは各々スライダ構成要素15a、15bが収容される下側窪み19a及び上側窪み19bを備える。この状況において、電気ライン2に対して横断的に延びる窪み19a、19bの壁面の少なくとも2つがガイドを形成することができ、更に横断的に延びる窪み19a、19bの寸法はスライダ構成要素15a、15bの関連する横断寸法よりも少なくとも横断移動で必要とされる長さL3だけ大きく、その結果、前述の磁力作用を達成するために調節磁石12a、12b、13a、13b及びそれぞれ磁石対は十分に大きな横断移動を行うことができる。長手方向の中央面14に対して横断的にオフセットされた窪み19a、19bの制限面は、それらが磁石12、13又はスライダ構成要素15a、15bの横断移動を制限するストップを形成するような相互の距離で配置することができる。
スイッチング要素4をもつ電気ライン2は基部構成要素11a、11b間に延びる長手方向の溝22、又は基部構成要素15a(図5)もしくは15b(図6)の1つに配置することができ、それの垂直寸法gは後者のために十分な移動遊隙を保証するためにスイッチング要素4の直立幅dよりも多少大きい。保持部9は長手方向の溝22の端部領域に配置され、長手方向の溝自体は上方及び/又は下方の基部構成要素11a、11bに配置することができる。
図7による例示的実施形態はスライダ構成要素15a、15b間の機械的接続の有利な設計を示す。この設計は、スライダ構成要素15a、15b及び第1の基部11上に係合し、一緒にねじ止めすることができる2つの水平及び2つの垂直フレーム構成要素からなることができる好ましくは長方形のフレーム21を備える。これは略図線によって示される。スライダ構成要素15a、15bは、例えば、水平フレーム部分21aの相互に面する側に直接取り付けることができる。垂直フレーム部分21b間の横断距離fは基部11の関連する横断寸法よりも少なくとも横断移動の長さL3だけ大きく、それによって移動ユニット10の対応する横断移動L3が保証される。
調節磁石12、13及び/又は磁石対12a、12b及び13a、13b、又は後者で形成された移動ユニット10の横断移動を機械化するために、例えば強磁性コア及び後者を取り巻く電気コイルからなる電磁石24aとすることができる好ましい電気駆動モータ24をもつそれぞれの横断移動駆動部23を備えることは有利である。1つ又は複数の駆動モータ24は、例えば、基部11上で支持することができる。調節磁石12a、12b、13a、13b及びスライダ構成要素15a、15bが移動ユニット10を形成する図8から11による例示的実施形態では、移動ユニット10の往復の移動を達成するために1つの駆動モータ24で十分である。電磁石24aでは、これは、磁力を介して第1の移動方向に、及び図示されていない復元バネによってもしくは電磁石24aの電気的極反転の後の磁力によっても移動の他の横断方向に実行することができる。磁気横断移動駆動部23の場合、駆動部24のコアは強磁性材料で製作され、磁石12、13、12a、12b、13a、13bを引きつけることによって移動ユニット10を保持するのに使用される。
図8から11は移動ユニット10の各側に配置された2つの電磁石24aを示し、それらは電気的に極反転可能であり、一方の電磁石が磁気吸引によって作動し、他方の電磁石が磁気反発によって作動するように形成される。移動の一方向又は他方向に向けられた横断移動について、電磁石に電気エネルギーを供給し、それぞれの横断移動を実行するために短時間の電流インパルスしか必要とされない。図8及び9では、移動ユニット10は右の方に移動される端部位置に配置され、右の電磁石24aによって磁気引力により、及び左の電磁石24aによって磁気反発により右に移動された。この状況において、スイッチング要素4は左側の磁石対12a、12bの磁力によって左の方に固定接触要素7aに移動された後、磁力によって固定接触要素7aに持続的接触で保持される。図10及び11に示された切替え位置への移動ユニット10の切替えはそれに対応して逆に達成される。
図12に示される例示的実施形態は図8から11に示された基本的な実施形態を含む設計の斜視図を示し、再度、同じ構成要素は同じ参照番号で示される。図7によるスイッチング・デバイス1の実施形態及び構成は図12による例示的実施形態に統合されるが、しかし、一方又は両方の横フレーム部分21bは形状が環状になるように設計されるという違いがあり、環状の形状によって設けられた通路21cは、移動遊隙を考慮して、駆動モータ24又は関連する電磁石24aの断面サイズよりも大きい。結果として、駆動モータ24又はそれぞれ電磁石24aは基部又は基部構成要素11a、11bまで延びることができ、その結果、磁力をより良く利用することができる。1つ又は複数のフレーム部分21bの環状形状は関連する電磁石24aの磁力の利用の改善にも寄与する。
更に、第1の基部11を支え、好ましくは、特に長方形のフレーム26によって形成される第2の基部25が設けられ、フレーム26の横断的に延びるフレーム部分26aは第1の基部11の長手方向端部に接続され、フレーム26の長手方向に延びるフレーム部分26は、関連する1つ又は複数の駆動モータ24を運ぶウェブ構成要素27を支える。例示的実施形態では、第1の基部11は横断的に延びるフレーム部分26a上の長手方向端部で取り付けられ、駆動モータ24はウェブ構成要素27の内側からほぼ水平に延びる。1つ又は複数の駆動モータ24及び/又は電磁石24aのパワー接続用の接続要素28は、長手方向に延びるフレーム部分26に直接又は間接に取り付けることができる。
電磁気効果を調節する目的で、どの場合にも調節デバイス32によって長手方向の中央面14に対して横断的に往復して移動できるように電磁石24aを配置することは有利である。例示的実施形態の場合、調節ねじ33がこの目的のために設けられ、それはフレーム26から突き出る外部ウェブ34のねじボアホールを通して係合し、関連する電磁バルブ24a又は内部ウェブ構成要素27のねじボアホールの内側端部領域でも係合する。
図13は前述の例示的実施形態と同様の例示的実施形態の斜視図を示す。この例示的実施形態で、駆動モータ24又はそれぞれ電磁石24aは横断ガイド14を形成し、環状フレーム部分21bが横断的に移動可能な方法で駆動モータ24又はそれぞれ電磁石24aに取り付けられる。この状況において、このように設計されたスイッチング・デバイス・ユニットは制御デバイス29、例えばプリント回路基板上に配置することができ、制御基板29から電磁石24a又はそれぞれ電磁石24aに延びるリボン導体35によって保持することができる。本実施形態で、制御基板29の方に面するフレーム部分21aは、構造の高さを低減するために制御デバイス29の窪み36に少なくとも部分的に埋めることができる。
スライダ構成要素15a、15bのピン窪みに係合する中央ピン、例えば丸ピン21fを、スライダ構成要素15a、15bをフレーム部分21aに接続するために設けることができる。
図14に示される例示的実施形態は、電磁石24aの形態の1つの駆動モータ24だけが設けられ、そのコア24bがcの形状に設計されている点で図13による例示的実施形態と異なり、cの形状の端部部分24dは、調節磁石12、13又はそれぞれ調節磁石対12a、12b、13a、13b、スライダ構成要素15a、15b、及びフレーム21によって形成された移動ユニット10の方向に同軸状に延び、この状況において上方で係合し、前述の意味で、後者上で移動できるフレーム21のフレーム部分21b用の横断ガイド14を形成する。cの形状のコア24bのウェブ部分、好ましくは、スイッチング要素4の回転面16に対して横断的にオフセットされ、例えばスイッチング・デバイス1の上方又は下方に配置することができるウェブ部分を取り囲む1つのコイル24cだけが設けられる。この実施形態で、制御デバイス21は、コイル46cが例えば関連する電気ラインを含むリボン導体上に立つか、つり下げられるか、又は突き出して取り付けられるさらなる基部構成要素を形成することができる。
特に、較正ラインの場合、横断面8に対して鏡像にそれぞれ配置された、いくつかの対のスイッチング・デバイス1を、2対のスイッチング・デバイスを備える図1及び1対のスイッチング・デバイスを備える図4に例として示されたように、次々と配置される較正ラインに沿って配置することができる。
この状況において、それぞれのスイッチング要素4は1つ又は複数の保持部9を越えて好ましくは継ぎ目なしに延びる二重スイッチング要素とすることができ、保持部9から両方の長手方向に突き出し、互いに離れて面するスイッチング要素4aはさらなる移動駆動部及びさらなる較正ライン部分の固定接触要素7a、7bと協働する。
相互に協働する接触面を外部汚染から保護するために、例えば、図1に示されるように、長手方向に連続して配置された、いくつかのスイッチング・デバイス1を収容するために、長手方向式に設計することができる好ましくは密封したハウジングの保護チャンバ31に少なくとも1つのスイッチング・デバイス1を配置することは有利である。
本発明は提示された例示的実施形態に制限されない。説明及び図示された要素のすべては必要に応じて互いに結合することができる。
どの場合にも切替え位置における直列に配置された本発明によるいくつかの電気スイッチング・デバイスの概略図である。 図1からの断面II−IIのスイッチング・デバイスを示す図である。 図1からの断面II−IIの本発明によるスイッチング・デバイスの変更された実施形態を示す図である。 図3によるスイッチング・デバイスの平面図である。 更に変更された実施形態の本発明によるスイッチング・デバイスの斜視図である。 図5からの断面VI−VIを示す図である。 本発明によるスイッチング・デバイスの別の変更された実施形態の斜視平面図である。 2つ切替え位置における本発明によるスイッチング・デバイスの変更された実施形態の垂直断面図である。 図8によるスイッチング・デバイスを平面図で示す図である。 他の切替え位置における図8によるスイッチング・デバイスを示す図である。 図10によるスイッチング・デバイスの平面図である。 本発明によるスイッチング・デバイスの別の変更された実施形態を斜視図で示す図である。 本発明によるスイッチング・デバイスの別の変更された実施形態を斜視図で示す図である。 本発明によるスイッチング・デバイスの別の変更された実施形態を斜視図で示す図である。
符号の説明
1 スイッチング・デバイス
2 電気ライン
2a 較正部分
2b 較正部分
3 スイッチ
4 スイッチング要素
5 基部端部
6 接触端部
7a 固定接触要素
7b 固定接触要素
8 横断面
9 保持部
10 移動ユニット
11 基部
11a 基部構成要素
11b 基部構成要素
12 調節磁石
12a 調節磁石
12b 調節磁石
13 調節磁石
13a 調節磁石
13b 調節磁石
14 ガイド (長手方向の中央面)
15 スライダ
15a スライダ構成要素
15b スライダ構成要素
16 中央回転面
17a 窪み
17b 窪み
18 ボアホール
19a 下側窪み
19b 上側窪み
21 フレーム
21a 水平フレーム部分
21b 垂直フレーム部分(横フレーム部分、環状フレーム部分)
21c 通路
21f 中央ピン
22 長手方向溝
23 横断移動駆動部
24 電気駆動モータ
24a 電磁石
24b コア
24c コイル
24d 端部部分
25 基部
26 フレーム
26a フレーム部分
27 ウェブ構成要素
28 接続要素
29 制御デバイス(制御基板)
31 保護チャンバ
32 調節デバイス
33 調節ねじ
34 外部ウェブ
35 リボン導体
36 窪み

Claims (21)

  1. 少なくとも1つの長方形の電気スイッチング要素(4)をもつ電気スイッチング・デバイス(1)であって、前記電気スイッチング要素(4)が相互にある横断距離で配置された2つの固定接触要素(7a、7b)の間に1つの接触端部(6)で配置され、随意に一方又は他方の固定接触要素(7a、7b)の方にその長手方向に対して横断的に2つの調節要素によって移動することができ、
    前記調節要素が前記スイッチング要素(4)の傍らに横に配置され、後者に対して横断的に往復して移動することができ、
    前記スイッチング要素(4)が少なくとも部分的に磁性材料からなり、前記調節要素が磁石(12、13)によって形成され
    互いに反対側に配置された同じ極(S)をもつ相互の距離(b)の前記1つ又は複数のスイッチング要素(4)の移動の面(16)を基準にして配置される磁石(12a、12b、13a、13b)が、前記1つ又は複数のスイッチング要素(4)の各側に配置され、
    前記距離(b)が前記1つ又は複数のスイッチング要素(4)の幅(c)にほぼ等しいか又はそれよりも大きいことを特徴とする電気スイッチング・デバイス。
  2. 前記磁石(12、13)が永久磁石であることを特徴とする請求項1に記載のスイッチング・デバイス。
  3. 前記スイッチング要素(4)が横断方向に弾力的に曲がることができることを特徴とする請求項1又は2に記載のスイッチング・デバイス。
  4. 前記スイッチング要素(4)が弾力的な舌状部によって形成され、その幅の広い側が前記固定接触要素(7a、7b)の方に面することを特徴とする請求項3に記載のスイッチング・デバイス。
  5. 前記磁石(12、13)が前記スイッチング要素(4)から離れて面する前記固定接触要素(7a、7b)の側に配置されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のスイッチング・デバイス。
  6. 前記磁石(12、13)が前記スイッチング要素(4)の基部(11)の方に前記固定接触要素(7a、7b)を越えて突き出ることを特徴とする請求項5に記載のスイッチング・デバイス
  7. 2つのスイッチング要素が(4)が横断面(8)に対して互いに反対側に配置され、両側に配置された固定接触要素(7a、7b)の方に横断的にそれらの相互に面する接触端部(6)で移動することができ、互いに反対側に横に配置された前記磁石(12、13)が両方のスイッチング要素(4)に割り当てられることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のスイッチング・デバイス
  8. 前記スイッチング要素(4)の相互に面する端部に重なる磁石(12、13)が各側に配置されることを特徴とする請求項7に記載のスイッチング・デバイス
  9. 前記1つ又は複数のスイッチング要素(4)に沿って向けられる前記磁石(12、13、12a、12b、13a、13b)の長手方向寸法がそれらの横断寸法よりも大きいことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のスイッチング・デバイス。
  10. 前記磁石(12、13)がそれぞれ同じ横断方向に同時に移動することができることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のスイッチング・デバイス。
  11. 前記磁石(12、13)が連結要素によって互いに接続されることを特徴とする請求項10に記載のスイッチング・デバイス。
  12. 前記磁石(12と13)が横断スライダ(15)上に保持されることを特徴とする請求項10又は11に記載のスイッチング・デバイス。
  13. 前記1つ又は複数のスイッチング要素(4)の前記移動の面(16)の両側に配置された前記磁石(12a、13a及び12b、13b)が、それぞれ2つのスライダ構成要素(15a、15b)の前記移動の面の方に面する側に、好ましくはそれぞれの窪み(17)に配置され、前記スライダ構成要素(15a、15b)が移動ユニット(10)を形成するように互いに接続され、それの移動の長さが好ましくはストップによって制限されることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載のスイッチング・デバイス
  14. 前記スライダ構成要素(15a、15b)が各々第1の基部(11)の互いに離れて面する窪み(19a、19b)に配置され、横断方向に移動できるように取り付けられることを特徴とする請求項13に記載のスイッチング・デバイス。
  15. 前記スライダ構成要素(15a、15b)が前記基部(11)を囲むフレーム(21)によって互いに接続されることを特徴とする請求項14に記載のスイッチング・デバイス。
  16. 前記1つ又は複数のスイッチング要素(4)の両側に配置された前記磁石(12、13)又は前記磁石対(12a、13a及び12b、13b)が各々駆動モータ(24)によって横断的に往復して移動することができることを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載のスイッチング・デバイス。
  17. 前記1つ又は複数の駆動モータ(24)がそれぞれ電磁石(24a)によって形成されることを特徴とする請求項16のいずれか一項に記載のスイッチング・デバイス。
  18. 1つ又は2つの電磁石(24a)が前記1つ又は複数のスイッチング要素(4)に対して横オフセットで配置されることを特徴とする請求項17に記載のスイッチング・デバイス。
  19. 前記1つ又は複数の電磁石(24a)が極可逆性であることを特徴とする請求項18に記載のスイッチング・デバイス。
  20. 前記駆動モータ(24)が前記フレーム(21)の環状形状のフレーム部分(21b)を通して通路(21c)に係合することを特徴とする請求項16から18のいずれか一項に記載のスイッチング・デバイス。
  21. 長手方向に連続して配置された1つもしくは複数のスイッチ・デバイス(1)又はスイッチ・デバイス対がハウジングの保護チャンバに配置されることを特徴とする請求項1から20のいずれか一項に記載のスイッチング・デバイス。
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