JP4619750B2 - 電子ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、バスバと、前記バスバ上に実装された電子部品と、前記電子部品の熱を放熱する放熱手段とを備えた電子ユニットに関する。
この種の従来の電子ユニット100は、図4の様に、バスバ103と、バスバ103上に実装された電子部品(例えばリレー)105と、バスバ103の下面に接着材104で接着された放熱板107と、放熱板107のフィン部107aを露出する様にして各構成要素103,105,107を収容配設したケース109とを備えて主構成される。この構成の下では、電子部品105の熱は、電子部品105のリード105aおよびバスバ103を介して放熱板107に伝達して放熱板107のフィン部107aから外気中に放熱される。
この種の電子ユニットに関する先行技術として特許文献1に開示されたものがある。
特開2002−271944号公報
上記の従来の電子ユニット100では、放熱板107とバスバ103とが別々に構成されて互いに接着材104で接着されるので、部品点数が多くなりコスト高となるという欠点があった。
また、接着材104を用いるので、接着材104の硬化に時間を要する分、製造時間が掛かるという欠点があった。
そこで、この発明の課題は、バスバと、前記バスバ上に実装された電子部品と、前記電子部品の熱を放熱する放熱手段とを備えた電子ユニットにおいて、部品点数を削減すると共にバスバと放熱手段との接着作業を無くすことで低コスト化および製造時間の短縮化を図れる電子ユニットを提供することにある。
上記課題を解決する為に、請求項1に記載の発明は、バスバと、前記バスバ上に実装された電子部品と、前記電子部品の熱を放熱する放熱手段とを備えた電子ユニットにおいて、前記放熱手段が、前記バスバに一体形成された放熱フィンとして構成されており、前記放熱フィンは、前記バスバの側面から張り出した状態で当該バスバから前記電子部品とは反対側に突出するように複数形成され、かつ前記バスバを間に挟んで互い違いに並列配置されているものである。
請求項2に記載の発明は、前記バスバおよび前記電子部品を収容配設するケースを備え、前記放熱フィンは、少なくともその一部分が前記ケースの外側に露出する様に前記ケース内に収容配設されるものである。
請求項3に記載の発明は、通風孔を有する様に形成され、前記放熱フィンの露出部分を覆う様に前記ケースに配設された保護カバーを備えるものである。
請求項1に記載の発明によれば、放熱手段がバスバに一体形成された放熱フィンとして構成されるので、部品点数を削減できると共にバスバと放熱手段との接着作業を無くすことができ、低コスト化および製造時間の短縮化を図れる。
請求項2に記載の発明によれば、放熱フィンの少なくとも一部分がケースの外側に露出するので、放熱フィンから大気中に熱を効率良く放熱できる。
請求項3に記載の発明によれば、通風孔を有する保護カバーにより放熱フィンの露出部分が覆われるので、放熱フィンの放熱性を損なうこと無く、放熱フィンと周辺部材との接触を防止できて放熱フィンの短絡を防止できる。
この実施の形態に係る電子ユニット1は、図1および図2の様に、バスバ3と、バスバ3上に実装された電子部品(例えばリレー)5と、バスバ3に一体形成された放熱フィン(電子部品5の熱を放熱する放熱手段)7と、放熱フィン7を露出する様に各構成要素3,5,7を収容配設したケース9と、放熱フィン7の露出部分を覆う保護カバー11とを備える。
この電子ユニット1は、例えば、車両に搭載されるリレーボック等の電気接続箱として用いられる。
バスバ3は、細長板状に形成された配線部材であり、電子部品5の各リード5毎に備えられている。各バスバ3は、その一端部3sが電子部品5の対応するリード5にハンダ付けまたは溶接により接続され、その中間部3tが例えばケース9の底部9c内に配策され、その他端部3uが外部コネクタ(図示省略)との接続用のコネクタ端子として所定位置に配置される。ここでは、電子部品5の入力側の各リード5aに接続された各バスバ3aの他端部3uは、ケース9の後述の一側のコネクタハウジング部9a内に露出されて並列配置され、電子部品5の出力側の各リード5bに接続された各バスバ3bの他端部3uは、ケース9の後述の他側のコネクタハウジング部9b内に露出されて並列配置されている。
放熱フィン7は、例えば図1〜図3の様に、細長板状に形成されており、各バスバ3の中間部3tにおいて当該中間部3tの長手方向に渡って互いに間隔を空けて並列配置し且つそれぞれ当該中間部3tの下面側(電子部品5の実装面と反対側の面側)に突出する様に複数形成される。ここでは、放熱フィン7は、各バスバ3の中間部3tの両側面において当該中間部3tの長手方向に渡って互い違いに並列配置し、且つそれぞれ当該中間部3tの側面から張り出した状態(ここでは各放熱フィン7の横幅x1方向と当該中間部3tの横幅x2方向が一致する様に当該中間部3tの側面から張り出した状態)で当該中間部3tの下面側に突出する様に複数形成される。
尚、上記の様に、放熱フィン7を、各バスバ3の中間部3tにおいて互い違いに並列配置させ、且つそれぞれ当該中間部3tの側面から張り出した状態で当該中間部3tの下面側に突出する様に複数形成することで、各放熱フィン7の間隔を確保して(即ち通風性を確保して)多数の放熱フィン7を形成している。
この放熱フィン7は、例えば、銅板等の導電性平板材からバスバ3と一体的に打ち抜かれて折り曲げ加工等により加工されて形成される。
ケース9は、例えば樹脂により上面開放の箱状に形成される。このケース9の対向する一対の側壁部内にはそれぞれ、上面開放のコネクタハウジング部9a,9bが一体形成されている。このケース9には、その底部9c内に各バスバ3の中間部3tが埋設(インサートモールド)され、その底部9cの下面から各放熱フィン7が突出状に露出され、その底部9c上に電子部品5が露出配置され、その一方のコネクタハウジング部9aの底部上に入力側コネクタ端子として機能する各バスバ3aの他端部3uが立設状に露出配置され、その他方のコネクタハウジング部9bの底部上に出力側コネクタ端子として機能する各バスバ3bの他端部3uが立設状に露出配置される。ここでは、ケース9のコネクタハウジング部9aと各バスバ3aの他端部3uとにより入力コネクタが構成され、ケース9のコネクタハウジング部9bと各バスバ3bの他端部3uとにより出力コネクタが構成されている。
保護カバー11は、例えば樹脂により上面開放の箱状のモールドカバーとして形成される。この保護カバー11の底部または周壁部には、例えばスリット状または穴状の通風孔(図示省略)が形成される。この保護カバー11は、各放熱フィン7を覆う様にして、その開口部(開放上面)11aがケース9の下部に密嵌されて配設される。
この様に構成された電子ユニット1では、電子部品5の熱は、電子部品5の各リード5および各バスバ3を介して各放熱フィン7に伝達して各放熱フィン7から外気中に放熱される。
以上の様に構成された電子ユニット1によれば、放熱手段がバスバ3に一体形成された放熱フィン7として構成されるので、部品点数を削減できると共にバスバ3と放熱手段との接着作業を無くすことができ、低コスト化および製造時間の短縮化を図れる。
また、放熱フィン7の少なくとも一部分がケース9の外側に露出するので、放熱フィン7から大気中に熱を効率良く放熱できる。
また、通風孔を有する保護カバー11により放熱フィン7の露出部分が覆われるので、放熱フィン7の放熱性を損なうこと無く、放熱フィン7と周辺部材との接触を防止できて放熱フィン7の短絡を防止できる。
尚、この実施の形態では、放熱フィン7をケース9から突出する様に露出させたが、ケース9の表面に這わす様に露出させてもよい。この様にすれば、電子ユニット1の小型化に寄与できる。
本発明の実施の形態に係る電子ユニットの平面視図である。 図1のII-II断面図である。 本発明の実施の形態における放熱フィンの一体形成されたバスバの部分斜視図である。 従来例に係る電子ユニットの断面図である。
符号の説明
1 電子ユニット
3,3a,3b バスバ
3s 一端部
3t 中間部
3u 他端部
5 電子部品
5,5a,5b リード
7 放熱フィン
9 ケース
9a,9b コネクタハウジング部
9c 底部
11 保護カバー

Claims (3)

  1. バスバと、前記バスバ上に実装された電子部品と、前記電子部品の熱を放熱する放熱手段とを備えた電子ユニットにおいて、
    前記放熱手段が、前記バスバに一体形成された放熱フィンとして構成されており、
    前記放熱フィンは、前記バスバの側面から張り出した状態で当該バスバから前記電子部品とは反対側に突出するように複数形成され、かつ前記バスバを間に挟んで互い違いに並列配置されていることを特徴とする電子ユニット。
  2. 前記バスバおよび前記電子部品を収容配設するケースを備え、
    前記放熱フィンは、少なくともその一部分が前記ケースの外側に露出する様に前記ケース内に収容配設されることを特徴とする請求項1に記載の電子ユニット。
  3. 通風孔を有する様に形成され、前記放熱フィンの露出部分を覆う様に前記ケースに配設された保護カバーを備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子ユニット。
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