JP4618774B2 - 遊技機用スイッチユニット - Google Patents

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本発明は、スロットマシン等の遊技機に用いられるスイッチユニットに関する。
例えばスロットマシンおいては、外周面に図柄が描かれたリールの回転を停止させて、当該遊技の入賞結果を停止図柄で表示させる操作を行うためのストップボタンが設けられている。図1は、従来、ストップボタンとして使用されているスイッチユニットの構造を表す断面図である。
図1によれば、従来のストップボタン900は、遊技者によって押圧操作される操作面を有する略円筒形状の押圧部材910が、ケーシング部材920の摺動孔921内において移動可能に収容され、またケーシング部材920内のコイルバネ930によって常時、前方に向けて付勢されている。ケーシング部材920の後端においてその摺動孔921を塞ぐように、スイッチ回路が形成された基板940が取り付けられる。基板940の内側面には、押圧部材910の後端の遮光片911を検出するフォトセンサ950が実装されている。かかるストップボタン900は、押圧部材910が押圧操作される際、フォトセンサ950が遮光片911を検出してスイッチ動作することで、リールの回転を停止させる等の遊技操作に基づく信号を出力するように形成されている。
ところで、上述したスロットマシン等の遊技機に設けられる従来のストップボタン900においては、遊技操作を行うために繰り返し押圧操作されるので、スイッチユニット内部の可動部分の擦れ等により発生するダストによってフォトセンサ950等のスイッチ素子が誤作動したり故障したりする等のおそれがあった。
本発明は、こうした従来の問題に鑑みてなされたものであり、例えば操作頻度が高くても、長期間、性能が維持され使用できる等の遊技機用スイッチユニットを提供することを目的としている。
上述した課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ケーシング部材と、前記ケーシング部材内に遊技者に面する前方向とその後方向に移動可能に収容されるとともに、前記遊技者に面する前方に向けて付勢され、かつ、後端に遮光片が形成され、前記遊技者により押圧操作される押圧部材と、前記ケーシング部材の後端に取り付けられ、押圧操作された前記押圧部材の前記遮光片を挿通させ裏面側へ突出させる、貫通孔又は切欠きからなる挿通部が形成された回路基板と、前記回路基板の裏面の前記挿通部近傍に実装され、前記回路基板の裏面側へ突出した前記遮光片を検出するセンサとを備えていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機用スイッチユニットであって、前記センサは、前記回路基板の裏面着脱可能に実装されていることを特徴とする。
請求項1に記載の遊技機用スイッチユニットによれば、ケーシング部材内に移動可能に収容され押圧部材が押圧操作されると、押圧部材の後端に形成された遮光片が回路基板の挿通部に挿通される。このとき、回路基板の裏面の挿通部近傍に実装されセンサが、挿通部から回路基板の裏面側へ突出した遮光片を検出する。
請求項1に記載の発明によれば、回路基板の裏面の挿通部近傍に実装されたセンサは、押圧部材の擦れ等によってケーシング部材内に発生するダストの影響を受けなくなり、品質又は性能等の劣化が防止される。これにより、請求項1に記載の発明による遊技機用スイッチユニットは、高い頻度で操作されるような使用環境下であっても、性能が維持され、長期にわたる使用に耐えることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、例えば、故障したセンサを遊技機用スイッチユニットを分解することなく、短時間で簡易に交換することが可能となる。
以下、本発明の好適な実施形態を図面を参照しながら説明する。ここでは、本発明に係るスイッチユニットが適用される遊技機として、スロットマシン1について説明する。図2は、スロットマシン1の外観構造を表した斜視図である。
スロットマシン1は、箱状の筐体2と、筐体2と蝶番機構により開閉可能に取り付けられたフロントドア3とを備えている。フロントドア3の遊技者に面する側には、意匠的にデザインされ硬質プラスチックでそれぞれ一体的に形成された、いわゆる化粧板に相当する上部パネル部31と、下部パネル部32が設けられている。下部パネル部32の下方には、入賞時に払い出されるメダル(遊技媒体)を貯留する受皿部72が一体的に形成された受皿ユニット33が設けられている。
また、上部パネル部31と下部パネル部32との間に、遊技者側に突出し、ゲーム操作をおこなうための後述するスイッチ類が配置されている操作卓34が一体的に形成され配置されている。なお、上部パネル部31、操作卓34、下部パネル部32、及び受皿ユニット33は、遊技者側に面し、これらによって「前面パネル部」が構成される。
上部パネル部31の上部には、高輝度発光ダイオード等のランプ類を内蔵する演出用照明部(アッパーランプ)41と、ゲームに係る効果音を発生させるスピーカを内蔵する演出用放音部42a、42bがそれぞれ配置されている。
また、演出用放音部42a、42bの間には、透明な硬質プラスチック板等が嵌め込まれて形成された表示窓に面して液晶表示ユニット43が配置されている。なお、液晶表示ユニット43は、ゲームの演出に係る映像を主に表示する。
上部パネル部31の中央には、硬質プラスチック板等で形成されたパネル面44が設けられている。パネル面44のほぼ中央には略長方形の透明な表示窓45が形成され、表示窓45を通して筐体2内に設けられているリールユニット50の3個のリール51a、51b、51cが目視される。
ここで、筐体2内に設置されているリールユニット50は、円筒形状のリール51a、51b、51cがそれぞれ回転軸方向に並べられ、各リール51a、51b、51cの外周面にはその周方向に沿って複数種類の図柄が描かれている。遊技者は、表示窓45を通して3列のリールに描かれたそれぞれ上下方向3個の図柄を目視できるようになっている。
また、パネル面44には、裏面側に設けられている図示しないランプを点灯させることで例えば入賞役への内部当選など遊技状態に関する情報を演出表示する演出表示部47と、複数の発光ダイオードを点灯させてドット画像を演出表示するドットマトリクス表示部48、スロットマシン1にクレジット(貯留)されているメダル数や、入賞によって獲得したメダル数、又は入賞役への当選回数等の情報を数値表示する遊技状態表示部49が、それぞれ表示窓45の周辺に設けられている。
上部パネル部31の側部には、蛍光灯や高輝度発光ダイオードで形成された演出用照明部(サイドランプ)46a、46bが設けられている。ゲームの進行に応じて上述した複数の演出用照明部41、46a、46b等が点灯又は点滅することで、ゲームにおける視覚的な演出効果を高めるように形成されている。
上部パネル部31の下側には、遊技者側に向かいながら若干下方に傾斜した平面を有する操作卓34が形成されている。操作卓34の当該平面の右側には、メダルを投入するための投入口を有するメダル投入部61が設けられている。また、当該平面の左側には、押しボタンスイッチである3個のベットボタン62、63、64が設けられている。
ベットボタン62、63、64はスロットマシンの1ゲームに賭けるメダルの枚数を提示するためのボタンスイッチである。ゲームを開始する際に、ベットボタン62が押圧操作されることで、貯留されているメダルから1枚のメダルがゲームに対して賭けられる。同様に、ベットボタン63又は64が押圧操作されることで、それぞれ2枚又は3枚のメダルが賭けられる。なお、ベットボタン64は、1回のゲームに賭けることができる最多枚数のメダルを提示するために設けられていることから、特に「マックスベットボタン」と呼ばれている。
操作卓34の前面左側には、リール51a、51b、51cの回転開始を指示するためのスタートレバー65が設けられ、操作卓34の前面ほぼ中央には、本発明に係るスイッチユニットが適用されたストップボタンユニット100が設けられている。スタートレバー65は、先端に球形の操作ノブを有する揺動可能な操作を備え、操作が傾倒操作されるとオン、操作から手が離されるとスプリングの付勢力によって自動的に元の位置に戻ってオフ状態となるスイッチユニットで形成されている。また、ストップボタンユニット100には、各リール51a、51b、51cの回転停止をそれぞれ指示する各押圧部材110a、110b、110cを備えるストップボタンが各リールの配列に対応する順序で並設されている。
操作卓34の前面右側には、フロントドア3を開錠するための鍵が挿入される鍵穴66が設けられている。スロットマシン1の管理者等が鍵穴66に所定の鍵を挿入して開錠操作すると、蝶番機構によって筐体2に取り付けられているフロントドア3を前方へ開くことができ、またフロントドア3を筐体2側に閉じると、自動的にこれらを施錠するようになっている。
下部パネル部32には、スロットマシン1のゲーム内容又は登場キャラクタなどを紹介するためのパネル71が設けられている。下部パネル部32の下側に配置された受皿ユニット33には、入賞時にメダルを排出するメダル払出口73と、払い出されたメダルを貯留する受皿部72と、演出効果音を発生させるスピーカを内蔵する演出用放音部74a、74bがそれぞれ配置されている。
かかる構成のスロットマシン1は、先の遊技においてメダルの配当が完了し、又はハズレが確定すると待機状態となる。この状態で、遊技者が例えば新たなメダルを投入し、又はベットボタン62、63、64の何れかを押圧操作することで当該ゲームに賭けるメダル数を提示するとゲームが開始する。そして、スタートレバー65が傾倒操作されると各リール51a、51b、51cが一斉に回転し、同時に、当該ゲームの入賞役に係る内部抽選が行われる。このときスロットマシン1は、何れかの入賞役が当選するとその入賞役に係るフラグを記憶する。
スタートレバー65の傾倒操作を契機に回転を開始した全てのリール51a、51b、51cが所定の回転数に達すると、ストップボタンユニット100による停止操作が可能となる。このとき、遊技者が任意の順序で押圧部材110a、110b、110cを押圧操作することにより、それぞれに対応するリールが停止する。そして、停止した3個のリール51a、51b、51cが表示する図柄が上述の内部抽選で当選した役に対応する組み合せで有効なラインで揃うと入賞が確定し、その入賞役の種類に応じた枚数のメダルが遊技者に配当されるようになっている。
次に、本発明に係るスイッチユニットが適用されたストップボタンユニット100について、図3〜図6を参照して説明する。なお、図3は、ストップボタンユニット100の外観構造を表す斜視図、図4は、ストップボタンユニット100の構造を表す分解斜視図である。図5は、図3に示すX−X線で切断したストップボタンユニット100の断面図であって、押圧部材が押圧操作されていない状態のストップボタンの断面構造を表し、図6は、同じくストップボタンユニット100の断面図であって、押圧部材が押圧操作された状態のストップボタンの断面構造を表している。
図3及び図4を参照し、ストップボタンユニット100は、スロットマシン1の操作卓34に露出した状態で取り付けられる板状のパネル部材120と、遊技者によって押圧操作される押圧部材110a、110b、110cと、各押圧部材110a、110b、110c及びコイルバネ150a、150b、150c等を収容し上記パネル部材120を前面側に取り付けるケーシング部材130と、ケーシング部材130の後端に取り付けられる電子回路基板140とから主に構成される。なお、パネル部材120には、各押圧部材110a、110b、110cの操作部111a、111b、111cを遊嵌させる開口121a、121b、121cがそれぞれ長手方向に配列して形成されている。また、各押圧部材110a、110b、110c、パネル部材120、ケーシング部材130は、それぞれ硬質プラスチックで一体的に形成されている。
ストップボタンユニット100には、上述したように、各リール51a、51b、51cの回転停止を指示するための3個のストップボタンが形成され、各ストップボタンは同一の構造であるので、ここでは図4〜図6を参照して押圧部材110cにより主に構成される一のストップボタンの構造を代表して説明する。
押圧部材110cは、円筒形状の円筒部112の前側を塞ぐようにドーム形状の操作面を有する操作部111cと、円筒部112の外周であって操作部111cの近傍に若干の厚みを有する環状のフランジ部113とが一体的に形成されている。また、円筒部112の後端には、後方に延びる帯状の遮光片114と、遮光片114を挟んでその両側に切欠き部116と、遮光片114と対向する位置に切欠き部115がそれぞれ形成されている。
ケーシング部材130には、前後方向に貫通するとともに、上記押圧部材110a、110b、110cを前後方向に摺接移動可能に収容するシリンダ部131が長手方向に沿って3個それぞれ形成されている。シリンダ部131が開口する前方部分の内壁には、上記操作部111cのフランジ部113を遊嵌させるように拡径され、これにより段差部132が形成されている。シリンダ部131の後方部分の内壁からは、中心に向けて突出する縦板状のバネ座部133、134、135が形成されている。なお、押圧部材110cがシリンダ部131に挿入された状態では、シリンダ部131のバネ座部134、135が、押圧部材110cの遮光片114cを挟む2カ所の切欠き部116に進入している。また同時に、シリンダ部131のバネ座部133が押圧部材110cの切欠き部115に遊嵌し、これにより押圧部材110cが回り止めされている。
ケーシング部材130の後端には、上記遮光片114を検出することで各押圧部材110a、110b、110cの押圧操作を検知するフォトセンサ141a、141b、141c等を実装する電子回路基板140がネジ止め固着される。電子回路基板140は、ケーシング部材130に取り付けた状態において裏面側となる一方の片面に、電気回路を形成する導電パターンが形成されるとともに、上記フォトセンサ141a、141b、141c、及び当該フォトセンサをスイッチ動作させる駆動回路部品(回路素子)、及びコネクタ等の電子部品が実装されている。
更に、電子回路基板140には、押圧部材110a、110b、110cが押圧操作された際に遮光片114a、114b、114cを挿通させる貫通孔142a、142b、142cが各遮光片114a、114b、114cと位置整合して形成され、且つ、各貫通孔142a、142b、142cを受光素子と発光素子とで跨ぐように各フォトセンサ141a、141b、141cが実装されている。
なお、押圧部材110a、110b、110cが押圧操作されたとき遮光片114a、114b、114cを挿通させる上述の貫通孔142a、142b、142cは、電子回路基板140に形成される切欠きであってもよい。
ストップボタンユニット100の組み立てに際しては、コイルバネ150a、150b、150cの一端側を各押圧部材110a、110b、110cの円筒部112内にそれぞれ挿入するとともに、コイルバネの他端側をケーシング部材130の各シリンダ部131に形成されたバネ座部133、134、135に当接させながら各円筒部112を当該各シリンダ部131内に挿入する。この状態で、パネル部材120の開口121a、121b、121cに各押圧部材110a、110b、110cの操作部111a、111b、111cを遊嵌させながら、当該パネル部材120をケーシング部材130の前面側に嵌合して密接させる。そして、ケーシング部材130の裏面側から電子回路基板140のネジ穴、及びケーシング部材130のボス部136にネジ161を挿入しパネル部材120のネジ穴122と螺着することで、ケーシング部材130にパネル部材120と電子回路基板140が締着される。
次に、押圧部材110cから主に形成されるストップボタンのスイッチ動作を説明する。押圧部材110cは、ケーシング部材130のシリンダ部131に摺接移動可能に収容され、且つバネ座部133、134、135に据え付けられたコイルバネ150cによって前方向へ常時付勢されている。そして、図5に示されるように、押圧操作されていない状態では、押圧部材110cのフランジ部113の前壁面がパネル部材120の開口121c周縁内側面に当接し保持されている。このとき、押圧部材110cの後端に形成された遮光片114cがフォトセンサ141cから退避しているため、フォトセンサ141cは、その発光素子からの光が受光素子で検出され、当該ストップボタンの非操作状態を示す低電圧レベルのオフ信号を出力する。
また、押圧部材110cが遊技者等によって押圧操作されると、図6に示されるように押圧部材110cのフランジ部113の後面壁がシリンダ部131の内周に形成された段差部132と当接することで、その押し込み量が制限されている。この押圧操作された状態では、押圧部材110cの遮光片114cが電子回路基板140の貫通孔142cに挿通され、電子回路基板140の裏面に実装されるフォトセンサ141cのセンシング領域(発光素子と受光素子が対向する領域)に突出することで、フォトセンサ141cを遮光させる。すなわち、押圧部材110cが押圧操作された状態においては、フォトセンサ141cは、発光素子からの光が遮光片114cで遮られて受光素子で検出されず、ストップボタンの操作状態を示す信号として高電圧レベルのオン信号を出力してスイッチ動作する。
かかる構成のストップボタンユニット100によれば、各押圧部材110a、110b、110cが押圧操作された際にそれらの遮光片114a、114b、114cを挿通させる貫通孔142a、142b、142cを電子回路基板140に形成し、これら貫通孔を跨ぐように各遮光片を検出するフォトセンサ141a、141b、141cが電子回路基板140の裏面に実装される。これにより、ケーシング部材130のシリンダ部131に対して摺接移動する押圧部材110a、110b、110c及びコイルバネ150a、150b、150c等の可動部同士が擦れることにより発生するダスト等の影響をフォトセンサ141a、141b、141cが受けなくなるため、これらフォトセンサの品質又は性能等の劣化が防止される。これにより、リール51a、51b、51cの回転停止操作が頻繁に行われる使用環境下であっても、長期間の使用が可能となる。
また、フォトセンサ141a、141b、141cとともに、スイッチ動作をさせる他の駆動回路部品やコネクタ等の電子部品(回路素子)を電子回路基板140の裏面である片面に実装することで、当該電子回路基板の製造工程における各電子部品の実装作業が容易にして、製造コストの低減を図ることができる。
また、電子回路基板140の片面にスイッチ回路を形成する導電パターン、及びフォトセンサ141a、141b、141cを含む電子部品を実装することで、電子回路基板140の製造完成後の目視(又は画像処理による)検査を容易にすることもできる。また、不正行為によって改造されたフォトセンサを遊技機管理者等が目視して発見し易くなり、かかる不正行為を牽制することができる。
なお、フォトセンサ141a、141b、141cは、電子回路基板140の裏面に着脱可能に実装されるものであってもよい。すなわち、電子回路基板140の貫通孔142a、142b、142cに隣接する位置に各フォトセンサ141a、141b、141cを接続するためのコネクタソケット143がそれぞれ設けられ、フォトセンサをコネクタソケット143に差し込むことで電子回路基板140に着脱自在に装着されるようにしてもよい。これによれば、例えば故障したフォトセンサをユニットを分解することなく短時間で簡易に交換することが可能となる。
本発明に係るスイッチユニットが搭載される遊技機は、スロットマシンに限定されず、例えばパチンコ機その他の遊技機に利用することができる。具体的には、遊技者が遊技の入賞に係る抽選を行ったり、遊技者が好む演出図柄の種類を選択したりするような遊技者参加型の遊技機における選択操作を行うためのスイッチとしての利用が可能である。
図1は、スロットマシンのストップボタンとして従来使用されているスイッチユニットの構造を表す断面図である。 図2は、本発明の一実施形態によるスロットマシンの外観構造を表した斜視図である。 図3は、本発明の一実施形態によるストップボタンユニットの外観構造を表した斜視図である。 図4は、本発明の一実施形態によるストップボタンユニットの構造を表す分解斜視図である。 図5は、図3に示すX−X線で切断したストップボタンユニット100の断面図であって、押圧部材が押圧操作されていない状態の断面構造を表す図である。 図6は、図3に示すX−X線で切断したストップボタンユニット100の断面図であって、押圧部材が押圧操作された状態の断面構造を表す図である。
符号の説明
1…スロットマシン、 2…筐体、 3…フロントドア、
31…上部パネル部、 32…下部パネル部、 33…受皿ユニット、
34…操作卓、
41…演出用照明部、 42a、42b…演出用放音部、
43…液晶表示ユニット、 44…パネル面、 45…表示窓、
46a、46b…演出用照明部、 47…演出表示部、
48…ドットマトリクス表示部、 49…遊技状態表示部、
50…リールユニット、 51a、51b、51c…リール、
61…メダル投入部、 62、63、64…ベットボタン、
65…スタートレバー、 66…鍵穴、 71…パネル、
72…受皿部、 73…メダル払出口、 74a、74b…演出用放音部、
100…ストップボタンユニット、
110a、110b、110c…押圧部材、
111a、111b、111c……操作部、
112…円筒部、 113…フランジ部、
114a、114b、114c…遮光片、
115…切欠き部、 116…切欠き部、
120…パネル部材、 121a、121b、121c…開口、
122…ネジ穴、 130…ケーシング部材、 131…シリンダ部、
132…段差部、 133、134、135…バネ座部、
136…ボス部、 140…電子回路基板、
141a、141b、141c…フォトセンサ、
142a、142b、142c…貫通孔、
150a、150b、150c…コイルバネ、 161 ネジ

Claims (2)

  1. ケーシング部材と、
    前記ケーシング部材内に遊技者に面する前方向とその後方向に移動可能に収容されるとともに、前記遊技者に面する前方に向けて付勢され、かつ、後端に遮光片が形成され、前記遊技者により押圧操作される押圧部材と、
    前記ケーシング部材の後端に取り付けられ、押圧操作された前記押圧部材の前記遮光片を挿通させ裏面側へ突出させる、貫通孔又は切欠きからなる挿通部が形成された回路基板と、
    前記回路基板の裏面の前記挿通部近傍に実装され、前記回路基板の裏面側へ突出した前記遮光片を検出するセンサと
    を備えていることを特徴とする遊技機用スイッチユニット。
  2. 前記センサは、前記回路基板の裏面着脱可能に実装されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機用スイッチユニット。
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