JP4618358B2 - 周辺装置管理プログラム、および周辺装置管理システム - Google Patents

周辺装置管理プログラム、および周辺装置管理システム Download PDF

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Description

本発明は、周辺装置管理プログラム、および周辺装置管理システムに関する。
従来、周辺装置のファームウェアを更新する際に利用される技術として、下記特許文献1に記載の技術が提案されている。
この特許文献1に記載の技術において、クライアントPCは、プリンタメーカのウェブサイトから提供される最新ファームウェアのバージョンと、既にプリンタに導入済みのファームウェアのバージョンについて、いずれが高バージョンかを確認する。そして、最新ファームウェアの方が高バージョンであれば、所定の処理(特許文献1においては、プリンタのファームウェアをアップデートする処理)を実行している。
特開2004−110396号公報
ところで、ネットワーク上の周辺装置は、常に電源が入っているとは限らず、また、電源は入っていてもオフラインになっている等、常にPCと通信可能な状態になっているとは限らない。そのため、上記特許文献1に記載の技術を利用する場合でも、ファームウェアバージョンを確認するタイミングによっては、周辺装置からファームウェアのバージョン情報を取得できず、ファームウェアバージョンの確認に失敗することがある。
ここで、ファームウェアバージョンの確認に失敗した場合の対策としては、例えば、ファームウェアバージョンの確認に成功するまで、ある程度時間が経過する毎に、ファームウェアバージョンの確認を再試行する、といった方法が考えられる。
しかし、過剰に頻繁にファームウェアバージョンの確認を再試行することになると、そのような処理を実行する情報処理装置には相応の負荷がかかり、また、周辺装置が接続されたネットワークにも相応の負荷がかかる、という問題がある。
もちろん、単に情報処理装置やネットワークにかかる負荷を軽減することだけを考えれば、次にファームウェアバージョンの確認を再試行するまでの期間を十分に長くすることで、再試行の頻度を低下させることはできる。
しかし、単に再試行の頻度を低下させるだけでは、実際にファームウェアバージョンの確認ができる状況にあったか否かを問わず、確認タイミングが遅くなってしまう、という問題がある。
つまり、ファームウェアバージョンの確認を再試行する頻度は、一律に高くしても一律に低くしても相応に問題があり、適切なタイミングで周辺装置から情報を取得することは、必ずしも容易なことではない、という問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その目的は、周辺装置からファームウェアの情報が取得できなかった場合に、その後適切なタイミングでファームウェアの情報を取得することができる周辺装置管理プログラム、および周辺装置管理システムを提供することにある。
以下、本発明において採用した構成について説明する。
請求項1に記載の周辺装置管理プログラムは、情報処理装置と通信可能な周辺装置に搭載されるファームウェアについて、前記情報処理装置と通信可能なサーバから新しいファームウェアをダウンロード可能か否かを確認し、ダウンロード可能な場合に、その旨を利用者に通知する処理を、前記情報処理装置に実行させるための周辺装置管理プログラムであって、前記情報処理装置を、前記ファームウェアのダウンロードが可能か否かの確認をする確認タイミングに至ったか否かを判定する確認タイミング判定手段と、前記確認タイミング判定手段によって前記確認タイミングに至ったと判定された場合に、前記周辺装置に搭載済みのファームウェアに関するファームウェア情報を、前記周辺装置から取得するファームウェア情報取得手段と、前記ファームウェア情報取得手段によって前記ファームウェア情報を前記周辺装置から正常に取得できた場合に、前記ファームウェア情報に基づいて特定されるファームウェアよりも新しいファームウェアを、前記サーバからダウンロード可能か否かを確認する確認手段と、前記確認手段によって、新しいファームウェアを前記サーバからダウンロード可能であると確認できた場合に、ダウンロード可能なファームウェアが存在する旨を利用者に通知する通知手段と、過去に一回の処理によって、正常に取得できた前記ファームウェア情報の数の内、最も頻度の高かった数をしきい値として、前記ファームウェア情報取得手段による前記ファームウェア情報の取得状況が、前記しきい値以上の周辺装置から前記ファームウェア情報を取得できた状況であった場合には、あらかじめ定められた第1期間の経過後を、前記確認タイミングとして設定する一方、前記しきい値以上の周辺装置から前記ファームウェア情報を取得できる状況ではなかった場合には、前記第1期間よりも短期間となるあらかじめ定められた第2期間の経過後を、前記確認タイミングとして設定する確認タイミング設定手段として機能させるためのプログラムである。
このように構成された周辺装置管理プログラムにより、情報処理装置を上記各手段として機能させれば、情報処理装置は、確認タイミングに至ったら、周辺装置に搭載されるファームウェアについて、サーバから新しいファームウェアをダウンロード可能か否かを確認する。そして、ダウンロード可能な場合には、その旨を利用者に通知するので、利用者はファームウェアのダウンロードが可能であることを察知できる。
しかも、ファームウェア情報取得手段によるファームウェア情報の取得状況が、上記のようなしきい値以上の周辺装置からファームウェア情報を取得できた状況であった場合には、第1期間の経過後、次回の確認タイミングとして設定する。一方、上記しきい値以上の周辺装置からファームウェア情報を取得できる状況ではなかった場合には、前記第1期間よりも短期間となる第2期間の経過後を、次回の確認タイミングとして設定する。
つまり、情報処理装置は、正常に取得できる可能性が高いファームフェア情報の数をしきい値として、しきい値以上の周辺装置からファームウェア情報を取得できる状況になかった場合には、次の確認タイミングを早めることができる。
したがって、単に第1期間相当の期間が経過するたびに確認を行うものとは異なり、上記しきい値以上の周辺装置からファームウェア情報を取得できる状況ではなかった場合には、より短期間で次の確認時期になるので、次の確認時期が過剰に遅い時期になってしまうことがなく、短期間で利用者への通知を行うことができる。
特に、正常にファームウェア情報を取得できる可能性が高い周辺装置について、たまたまファームウェア情報の取得に失敗していたとしても、次の取得機会をより早期に到来させることができ、これにより、ダウンロード可能なファームウェアが存在するか否かの確認を、より早期に再試行できる。
また、単に第2期間相当の期間が経過するたびに確認を行うものとも異なり、上記のようなしきい値以上の周辺装置からファームウェア情報を取得できた状況であったにもかかわらず、次の確認時期が過剰に早い時期になってしまうことはなく、サーバやネットワークに過大な負荷をかけることがない。
請求項2に記載の周辺装置管理プログラムは、情報処理装置と通信可能な複数の周辺装置に搭載されるファームウェアについて、前記情報処理装置と通信可能なサーバから新しいファームウェアをダウンロード可能か否かを確認し、ダウンロード可能な場合に、その旨を利用者に通知する処理を、前記情報処理装置に実行させるための周辺装置管理プログラムであって、前記情報処理装置を、前記ファームウェアのダウンロードが可能か否かの確認をする確認タイミングに至ったか否かを、複数の前記周辺装置それぞれについて判定する確認タイミング判定手段と、前記確認タイミング判定手段によって前記確認タイミングに至ったと判定された場合に、前記確認タイミングに至ったと判定された周辺装置のみを対象に、前記周辺装置に搭載済みのファームウェアに関するファームウェア情報を、前記周辺装置から取得するファームウェア情報取得手段と、前記ファームウェア情報取得手段によって前記ファームウェア情報を前記周辺装置から正常に取得できた場合に、前記ファームウェア情報に基づいて特定されるファームウェアよりも新しいファームウェアを、前記サーバからダウンロード可能か否かを確認する確認手段と、前記確認手段によって、新しいファームウェアを前記サーバからダウンロード可能であると確認できた場合に、ダウンロード可能なファームウェアが存在する旨を利用者に通知する通知手段と、前記ファームウェア情報取得手段による前記ファームウェア情報の取得状況が、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況であった場合には、複数の前記周辺装置の全てについて、あらかじめ定められた第1期間の経過後を、前記確認タイミングとして設定する一方、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況ではなかった場合には、複数の前記周辺装置のそれぞれについて、前記第1期間よりも短期間となるあらかじめ定められた第2期間の経過後を、前記確認タイミングとして設定する確認タイミング設定手段として機能させるための周辺装置管理プログラムである。
このように構成された周辺装置管理プログラムにより、情報処理装置を上記各手段として機能させれば、情報処理装置は、確認タイミングに至ったら、周辺装置に搭載されるファームウェアについて、サーバから新しいファームウェアをダウンロード可能か否かを確認する。そして、ダウンロード可能な場合には、その旨を利用者に通知するので、利用者はファームウェアのダウンロードが可能であることを察知できる。
しかも、ファームウェア情報取得手段によるファームウェア情報の取得状況が、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況であった場合には、第1期間の経過後、次回の確認タイミングとして設定する。
一方、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況ではなかった場合には、前記第1期間よりも短期間となる第2期間の経過後を、次回の確認タイミングとして設定する。
したがって、単に第1期間相当の期間が経過するたびに確認を行うものとは異なり、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況ではなかった場合には、より短期間で次の確認時期になるので、次の確認時期が過剰に遅い時期になってしまうことがなく、短期間で利用者への通知を行うことができる。
また、単に第2期間相当の期間が経過するたびに確認を行うものとも異なり、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況であったにもかかわらず、次の確認時期が過剰に早い時期になってしまうことはなく、サーバやネットワークに過大な負荷をかけることがない。
さらに、請求項2に記載の周辺装置管理プログラムの場合、情報処理装置は、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況であった場合、複数の周辺装置の全てについて、第1期間の経過後を確認タイミングとして設定する。
したがって、その後、確認タイミングに至ったと判定された周辺装置のみを対象にファームウェア情報を取得する際には、複数の周辺装置の全てから情報取得を試行することができる。
その一方、情報処理装置は、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況ではなかった場合であっても、複数の周辺装置のそれぞれについて確認タイミングが設定される。そして、その後は、確認タイミングに至ったと判定された周辺装置のみを対象にファームウェア情報を取得する。したがって、常にすべての周辺装置からの情報取得を試行するものに比べ、効率的に情報取得を行うことができ、情報処理装置にかかる負荷を軽減できる。
請求項に記載の周辺装置管理プログラムは、請求項に記載の周辺装置管理プログラムにおいて、前記確認タイミング設定手段は、前記ファームウェア情報取得手段による前記ファームウェア情報の取得状況が、所定数以上の周辺装置から前記ファームウェア情報を取得できた状況であった場合には、前記第1期間の経過後を前記確認タイミングとして設定する一方、所定数以上の周辺装置から前記ファームウェア情報を取得できる状況ではなかった場合には、前記第2期間の経過後を前記確認タイミングとして設定する手段とされていることを特徴とする。
このように構成された周辺装置管理プログラムにより、情報処理装置を上記各手段として機能させれば、情報処理装置は、所定数以上の周辺装置からファームウェア情報を取得できる状況になかった場合には、次の確認タイミングを早めることができる。したがって、多くの周辺機器からファームウェア情報を取得できなかった場合には、ダウンロード可能なファームウェアが存在するか否かの確認を、より早期に再試行できる。
請求項に記載の周辺装置管理プログラムは、請求項に記載の周辺装置管理プログラムにおいて、前記確認タイミング設定手段は、過去に一回の処理によって、正常に取得できた前記ファームウェア情報の数の内、最も頻度の高かった数をしきい値として、前記ファームウェア情報取得手段による前記ファームウェア情報の取得状況が、前記しきい値以上の周辺装置から前記ファームウェア情報を取得できた状況であった場合には、前記第1期間の経過後を前記確認タイミングとして設定する一方、前記しきい値以上の周辺装置から前記ファームウェア情報を取得できる状況ではなかった場合には、前記第2期間の経過後を前記確認タイミングとして設定する手段とされていることを特徴とする。
このように構成された周辺装置管理プログラムにより、情報処理装置を上記各手段として機能させれば、情報処理装置は、正常に取得できる可能性が高いファームフェア情報の数をしきい値として、しきい値以上の周辺装置からファームウェア情報を取得できる状況になかった場合には、次の確認タイミングを早めることができる。
したがって、正常にファームウェア情報を取得できる可能性が高い周辺装置について、たまたまファームウェア情報の取得に失敗していたとしても、次の取得機会をより早期に到来させることができ、これにより、ダウンロード可能なファームウェアが存在するか否かの確認を、より早期に再試行できる。
請求項5に記載の周辺装置管理プログラムは、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の周辺装置管理プログラムにおいて、前記情報処理装置を、さらに、複数の周辺装置の中から選ばれる1以上の周辺装置を監視対象周辺装置として、前記監視対象周辺装置の接続状態がオンラインになったことを検出する検出手段として機能させ、前記確認タイミング判定手段は、前記監視対象周辺装置の接続状態がオンラインになったことを前記検出手段が検出した際に、当該オンラインになった監視対象周辺装置に対して前記確認タイミングに至ったと判定する手段とされていることを特徴とする。
このように構成された周辺装置管理プログラムにより、情報処理装置を上記各手段として機能させれば、情報処理装置は、監視対象周辺装置の接続状態がオンラインになった場合に、サーバから新しいファームウェアをダウンロード可能か否かを確認する。そして、ダウンロード可能な場合に、その旨を利用者に通知する。
したがって、監視対象周辺装置の接続状態がオフラインになっていたことに起因して、ファームウェアをダウンロード可能か否かの確認ができていなかった場合にも、監視対象周辺装置の接続状態がオンラインになったことを契機として、迅速に確認をとることができる。
請求項に記載の周辺装置管理プログラムは、請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の周辺装置管理プログラムにおいて、前記確認タイミング設定手段は、前記ファームウェア情報取得手段による前記ファームウェア情報の取得状況が、あらかじめ取り決められた特定の周辺装置から前記ファームウェア情報を取得できた状況であった場合には、前記第1期間の経過後を前記確認タイミングとして設定する一方、あらかじめ取り決められた特定の周辺装置から前記ファームウェア情報を取得できる状況ではなかった場合には、前記第2期間の経過後を前記確認タイミングとして設定する手段とされていることを特徴とする。
このように構成された周辺装置管理プログラムにより、情報処理装置を上記各手段として機能させれば、情報処理装置は、あらかじめ取り決められた特定の周辺装置からファームウェア情報を取得できる状況になかった場合には、次の確認タイミングを早めることができる。
したがって、例えば、利用者にとって特に重要な周辺装置を上記特定の周辺装置として取り決めておくことにより、その特定の周辺装置について、ダウンロード可能なファームウェアが存在するか否かの確認を、より早期に再試行できる。
請求項に記載の周辺装置管理プログラムは、請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の周辺装置管理プログラムにおいて、前記確認タイミング設定手段は、前記ファームウェア情報取得手段による前記ファームウェア情報の取得状況が、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況ではなかった場合に、前記ファームウェア情報を取得できる頻度があらかじめ定められた基準値より高い周辺装置については、前記第2期間の経過後を前記確認タイミングとして設定する一方、前記ファームウェア情報を取得できる頻度が前記基準値より低い周辺装置については、前記第1期間よりも長期間となるあらかじめ定められた第3期間の経過後を、前記確認タイミングとして設定する手段とされていることを特徴とする。
このように構成された周辺装置管理プログラムにより、情報処理装置を上記各手段として機能させれば、情報処理装置は、あらかじめ取り決められた特定の周辺装置からファームウェア情報を取得できる状況になかった場合に、ファームウェア情報を取得できる頻度が高い周辺装置については、次の確認タイミングを早めることができる。
逆に、ファームウェア情報を取得できる頻度が低い周辺装置については、次の確認タイミングを遅くすることができる。したがって、あまり使用しない周辺装置についての過剰な確認を抑制でき、情報処理装置にかかる負荷を軽減できる。
さらに、請求項に記載の周辺装置管理システムは、情報処理装置と、前記情報処理装置と通信可能な周辺装置と、前記情報処理装置と通信可能なサーバとを備え、前記情報処理装置が、前記周辺装置に搭載されるファームウェアについて、前記サーバから新しいファームウェアをダウンロード可能か否かを確認し、ダウンロード可能な場合に、その旨を利用者に通知する処理を実行するように構成された周辺装置管理システムであって、前記情報処理装置が、前記ファームウェアのダウンロードが可能か否かの確認をする確認タイミングに至ったか否かを判定する確認タイミング判定手段と、前記確認タイミング判定手段によって前記確認タイミングに至ったと判定された場合に、前記周辺装置に搭載済みのファームウェアに関するファームウェア情報を、前記周辺装置から取得するファームウェア情報取得手段と、前記ファームウェア情報取得手段によって前記ファームウェア情報を前記周辺装置から正常に取得できた場合に、前記ファームウェア情報に基づいて特定されるファームウェアよりも新しいファームウェアを、前記サーバからダウンロード可能か否かを確認する確認手段と、前記確認手段によって、新しいファームウェアを前記サーバからダウンロード可能であると確認できた場合に、ダウンロード可能なファームウェアが存在する旨を利用者に通知する通知手段と、過去に一回の処理によって、正常に取得できた前記ファームウェア情報の数の内、最も頻度の高かった数をしきい値として、前記ファームウェア情報取得手段による前記ファームウェア情報の取得状況が、前記しきい値以上の周辺装置から前記ファームウェア情報を取得できた状況であった場合には、あらかじめ定められた第1期間の経過後を、前記確認タイミングとして設定する一方、前記しきい値以上の周辺装置から前記ファームウェア情報を取得できる状況ではなかった場合には、前記第1期間よりも短期間となるあらかじめ定められた第2期間の経過後を、前記確認タイミングとして設定する確認タイミング設定手段とを備えることを特徴とする。
このように構成された周辺装置管理システムによれば、情報処理装置は、請求項1に記載の周辺装置管理プログラムについて述べたとおりの作用、効果を奏するものとなる。したがって、利用者はファームウェアのダウンロードが可能であることを察知できる。
しかも、単に第1期間相当の期間が経過するたびに確認を行うものとは異なり、上記しきい値以上の周辺装置からファームウェア情報を取得できる状況ではなかった場合には、より短期間で次の確認時期になるので、次の確認時期が過剰に遅い時期になってしまうことがなく、短期間で利用者への通知を行うことができる。
また、単に第2期間相当の期間が経過するたびに確認を行うものとも異なり、上記のようなしきい値以上の周辺装置からファームウェア情報を取得できた状況であったにもかかわらず、次の確認時期が過剰に早い時期になってしまうことはなく、サーバやネットワークに過大な負荷をかけることがない。
また、請求項9に記載の周辺装置管理システムは、情報処理装置と、前記情報処理装置と通信可能な複数の周辺装置と、前記情報処理装置と通信可能なサーバとを備え、前記情報処理装置が、前記周辺装置に搭載されるファームウェアについて、前記サーバから新しいファームウェアをダウンロード可能か否かを確認し、ダウンロード可能な場合に、その旨を利用者に通知する処理を実行するように構成された周辺装置管理システムであって、前記情報処理装置が、前記ファームウェアのダウンロードが可能か否かの確認をする確認タイミングに至ったか否かを、複数の前記周辺装置それぞれについて判定する確認タイミング判定手段と、前記確認タイミング判定手段によって前記確認タイミングに至ったと判定された場合に、前記確認タイミングに至ったと判定された周辺装置のみを対象に、前記周辺装置に搭載済みのファームウェアに関するファームウェア情報を、前記周辺装置から取得するファームウェア情報取得手段と、前記ファームウェア情報取得手段によって前記ファームウェア情報を前記周辺装置から正常に取得できた場合に、前記ファームウェア情報に基づいて特定されるファームウェアよりも新しいファームウェアを、前記サーバからダウンロード可能か否かを確認する確認手段と、前記確認手段によって、新しいファームウェアを前記サーバからダウンロード可能であると確認できた場合に、ダウンロード可能なファームウェアが存在する旨を利用者に通知する通知手段と、前記ファームウェア情報取得手段による前記ファームウェア情報の取得状況が、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況であった場合には、複数の前記周辺装置の全てについて、あらかじめ定められた第1期間の経過後を、前記確認タイミングとして設定する一方、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況ではなかった場合には、複数の前記周辺装置のそれぞれについて、前記第1期間よりも短期間となるあらかじめ定められた第2期間の経過後を、前記確認タイミングとして設定する確認タイミング設定手段とを備えることを特徴とする。
このように構成された周辺装置管理システムによれば、情報処理装置は、請求項2に記載の周辺装置管理プログラムについて述べたとおりの作用、効果を奏するものとなる。したがって、利用者はファームウェアのダウンロードが可能であることを察知できる。
さらに、この周辺装置管理システムの場合、情報処理装置は、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況であった場合、複数の周辺装置の全てについて、第1期間の経過後を確認タイミングとして設定する。したがって、その後、確認タイミングに至ったと判定された周辺装置のみを対象にファームウェア情報を取得する際には、複数の周辺装置の全てから情報取得を試行することができる。
その一方、情報処理装置は、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況ではなかった場合であっても、複数の周辺装置のそれぞれについて確認タイミングが設定される。そして、その後は、確認タイミングに至ったと判定された周辺装置のみを対象にファームウェア情報を取得する。したがって、常にすべての周辺装置からの情報取得を試行するものに比べ、効率的に情報取得を行うことができ、情報処理装置にかかる負荷を軽減できる。
次に、本発明の実施形態について一例を挙げて説明する。
[システム全体の構成]
図1は、周辺装置管理システム全体の構成を示した概略構成図である。本実施形態において、周辺装置管理システムは、パーソナルコンピュータ1(本発明でいう情報処理装置に相当;以下、PC1という)、プリンタ2A〜2E(本発明でいう周辺装置に相当)、およびサーバ3などによって構成される。
PC1とプリンタ2A〜2Eは、LAN(Local Area Network)5を介して互いに通信可能となっている。また、LAN5は、ルータ6を介してWAN(Wide Area Network;例えば、インターネット)7に接続され、PC1は、WAN7を介してサーバ3とも通信可能となっている。
これらの内、PC1は、制御部11、記憶部12、入力部13、表示部14、ネットワークインターフェイス15などを備えている。
制御部11は、CPU,ROM,RAM等のハードウェアと、OS(Operating System)やアプリケーション等のソフトウェアによって構成される。この制御部11において、周辺装置管理システムに関連するソフトウェアとしては、ステータスモニタ11A、パーサ11Bなどが機能している。
ステータスモニタ11Aは、プリンタ2A〜2Eに関連する各種情報を、表示部14に出力することで利用者に通知する処理、あるいは、利用者から情報の入力を受け付ける処理などを実行する。
パーサ11Bは、プリンタジョブ言語(PJL;Printer Job Language)に準拠した形式で記述されたコマンドをプリンタ2A〜2Eに出力し、そのコマンドを受け取ったプリンタ2A〜2Eから出力される各種情報を取得する処理を実行する。そして、取得した情報の構文解析を行って、その情報をステータスモニタ11Aが参照可能なデータ形式に変換し、ステータスモニタ11Aへと出力する処理を実行する。
記憶部12は、制御部11が備えるRAMとは別に設けられた、より大容量のハードディスク装置や不揮発性メモリによって構成されるもので、比較的大きいサイズのデータや、電力供給が遮断されたときにも消失させたくないデータを記憶する際に利用される。本実施形態において、この記憶部12には、プリンタ2A〜2Eのファームウェアの更新に関する履歴情報12Aが記憶される。
また、プリンタ2Aは、制御部21、記憶部22、操作部23、表示部24、ネットワークインターフェイス25、印刷部26などを備えている。
記憶部22は、不揮発性メモリによって構成されるもので、プリンタ2Aが備えるハードウェアを制御するためのファームウェア22A、およびそのファームウェアに関連する情報(ファームウェアのバージョン情報等;以下、ファーム情報ともいう。)などが、記憶部22に記憶されている。
なお、図1においては、プリンタ2Aについてのみ内部構成を図示してあるが、他のプリンタ2B〜2Eの内部構成も、プリンタ2Aと同様になっている。
さらに、サーバ3は、制御部31、記憶部32、ネットワークインターフェイス33などを備えている。
記憶部32は、大容量のハードディスク装置によって構成されるもので、サーバ3が配信可能なプリンタ用ファームウェアに関するファームウェア管理情報32Aなどが、記憶部32に記憶されている。ファームウェア管理情報32Aには、ファームウェアの最新のバージョン情報などが含まれている。
なお、サーバ3は、クライアントからの要求に応じてプリンタ用ファームウェアを配信する機能を備えており、記憶部32には、配信対象となるプリンタ用ファームウェア(図示略)も記憶されている。ただし、本実施形態で説明する周辺装置管理システムは、サーバ3が配信可能なファームウェアに関する情報をPC1に伝達するシステムであって、プリンタ用ファームウェアそのものを配信するシステムとは別のシステムとして構成されている。
図2は、上記周辺装置管理システム内でやり取りされるデータの伝送経路を示したブロック図である。
上記周辺装置管理システムにおいて、ステータスモニタ11Aは、パーサ11Bに対してファーム情報の提供を命令する。この命令は、プリンタ2A〜2Eがオンラインになっていれば、パーサ11Bからプリンタ2A〜2Eへと伝達され、この命令を受けたプリンタからパーサ11Bに対しては、ファーム情報が提供される。そして、このファーム情報と取得結果(取得に成功した旨の情報)がステータスモニタ11Aへと伝達される。
また、プリンタ2A〜2Eがオンラインになっていなければ(例えば、オフライン、あるいは電源オフなどになっていれば)、パーサ11Bからプリンタ2A〜2Eへ命令を伝達することはできないので、ファーム情報は取得できず、取得結果(取得に失敗した旨の情報)だけがステータスモニタ11Aへと伝達される。
こうしてファーム情報等を取得したステータスモニタ11Aは、サーバに送信する情報をまとめて、取得したファーム情報をサーバ3へ送信する。サーバ3では、ステータスモニタ11Aから伝達される情報に基づいて、到来したファーム情報よりも新しいファームウェアの提供が可能か否かを確認し、その確認結果をステータスモニタ11Aへと返信する。
ステータスモニタ11Aは、サーバ3から送信されてくる確認結果を受信し、ファームウェアのアップデートが可能である旨の確認結果を受信した場合には、その旨を表示部14に表示することで、利用者に対する通知を行う。
したがって、この通知を見た利用者は、プリンタ2A〜2Eいずれかのファームウェアをアップデートできることがわかるので、後は、利用者の判断で、ファームウェアのダウンロードやアップデート作業を実施できる。
すなわち、上記周辺装置管理システムでは、ファームウェアのアップデートが可能である旨の情報を利用者に通知する処理を実施するが、実際にファームウェアのダウンロードやアップデート作業を実施するか否かは、利用者の判断に任される。
[ステータスモニタおよびパーサが実行する処理の詳細]
次に、上述したような周辺装置管理システムを実現するため、PC1においてステータスモニタ11Aおよびパーサ11Bが実行する処理の詳細について、図3〜図6のフローチャートに基づいて説明する。
以下に説明する処理は、PC1においてステータスモニタ11Aが起動された際に実行される処理となる。ステータスモニタ11Aを起動する契機は任意であるが、例えば、PC1において、プリンタ2A〜2Eに対する印刷出力が行われる際には、プリンタドライバ(図示略)が印刷関連の処理を実行する中で、プリンタドライバとは別のプロセスとしてステータスモニタ11Aを起動する。また、PC1の起動時にステータスモニタ11Aが起動される構成となっていてもよいし、利用者がマニュアル操作でステータスモニタ11Aを起動できるように構成されていてもよい。
ステータスモニタ11Aが起動されたことにより、PC1が図3に示す処理を開始すると、ステータスモニタ11A(厳密には、ステータスモニタ11Aとして機能するPC1;以下、単にステータスモニタ11Aという。)は、まず、プリンタ2A〜2Eのファームウェアに関する更新確認を行う(S105)。このS105の処理は、詳しくは図4に示すような処理となる。
図4に示す更新確認処理を開始すると、ステータスモニタ11Aは、まず、前回確認年月日を取得する(S205)。本実施形態において、記憶部12に記憶された履歴情報12Aには、図7(a)〜同図(e)に例示するように、プリンタ名、前回確認年月日、確認タイミング、以上3項目を1組とするデータ群が、プリンタ2A〜2Eの数と同数組含まれている。また、図示しないが、履歴情報12Aには、ファーム情報を取得した日時と、ファーム情報の取得に成功したか否かを示す情報とが、プリンタごとに記憶されている。
このような履歴情報12Aにおいて、プリンタ名:A〜Eとなっている各組は、それぞれプリンタ2A〜2Eに対応する組であるが、「前回確認年月日」については各組とも共通の日付が格納されている。そのため、S205では、履歴情報12A中にあるいずれかの組から「前回確認年月日」を読み出す。
そして、前回確認年月日を取得したら、続いて、ステータスモニタ11Aは、確認タイミングを経過したプリンタがあるか否かを判断する(S210)。S210では、履歴情報12A中にある「確認タイミング」が、プリンタ2A〜2Eに対応する各組について読み出され、「前回確認年月日」に「確認タイミング」を足し合わせた日付と、現在の日付とを対比することで、確認タイミングを経過したプリンタがあるか否かが判断される。また、このS210では、履歴を使用し、前回更新の確認に失敗したプリンタの内、失敗頻度が低いプリンタのみを処理対象となるプリンタとして選択するが、この点については、後から図7を参照して、具体的な事例を交えて詳述することにする。
さて、このS210において、確認タイミングを経過したプリンタが無ければ(S210:NO)、図4に示す更新確認処理を終了する。一方、S210において、確認タイミングを経過したプリンタがあれば(S210:YES)、S215へと進む。
S215へ進んだ場合、ステータスモニタ11Aは、対象プリンタ(=確認タイミングを経過したプリンタ;以下同様)にファーム情報の提供を命令する(S215)。ここで、S215の処理を実行した場合、ステータスモニタ11Aが、別プロセスでパーサ11Bを起動することにより、パーサ11B(厳密には、パーサ11Bとして機能するPC1;以下、単にパーサ11Bという。)は、図6に示すパーサ処理を開始する。
図6に示すパーサ処理を開始すると、パーサ11Bは、まず、対象プリンタがオンラインか否かを判断する(S410)。ここで、対象プリンタがオンラインであれば(S410:YES)、パーサ11Bは、ファーム情報の提供を対象プリンタに命令する(S415)。この命令は、PC1が備えるネットワークインターフェイス25を経由して対象プリンタ(プリンタ2A〜2Eのいずれか1つまたは2つ以上)へ伝達される。
そして、この命令を受けた対象プリンタからは、バージョン情報を含むファーム情報がPC1に対して提供されるので、パーサ11Bは、このファーム情報を取得する(S415)。一方、対象プリンタがオンラインでなければ(S410:NO)、S415をスキップしてS420に進む。
そして、ファーム情報を取得したパーサ11Bからステータスモニタ11Aへ、プロセス間通信により、取得したファーム情報と、その取得の成否に関する情報とを送信して(S420)、図6に示すパーサ処理を終了する。
以上のようなパーサ処理が、PC1において実行された結果、ステータスモニタ11Aとして機能するプロセスには、対象プリンタからのファーム情報と取得の成否が伝送されてくるので、ステータスモニタ11A側では、それらを受信する(S220)。
そして、ステータスモニタ11Aは、受信した情報に基づいて、すべての対象プリンタの中から、ファーム情報取得に失敗したプリンタを抽出する(S225)。次に、対象プリンタのファーム情報の取得状況を示す情報を、履歴として履歴情報12Aに登録する(S230)。
次いで、ステータスモニタ11Aは、ファーム情報を正しく取得できたプリンタがあるか否かを判断する(S235)。このS235において、ファーム情報を正しく取得できたプリンタが無ければ(S235:NO)、S260へと進む。S260については後述する。一方、S235において、ファーム情報を正しく取得できたプリンタがあれば(S235:YES)、S240へと進む。
S240へ進んだ場合、ステータスモニタ11Aは、ファーム情報を正しく取得できたプリンタについて、当該プリンタの情報をまとめてサーバに送信する(S240)。ここで、この情報を受信したサーバ3側では、記憶部32に記憶しているファームウェア管理情報32Aを参照して、サーバ3からPC1へ提供可能な最新のファームウェアが存在するか否かを確認し、その確認結果をPC1に対して送信する処理が実行される。
このような処理がサーバ3側で実行された結果、PC1側へは上記確認結果が送信されてくるので、ステータスモニタ11Aは、サーバ3から確認結果を受信し(S245)、その確認結果に基づいて、一つでも更新できるプリンタがあるか否かを判断する(S250)。
S250において、一つでも更新できるプリンタがあると判断した場合(S250:YES)、ステータスモニタ11Aは、更新情報があることを利用者に通知して(S255)、S260へと進む。また、一つも更新できるプリンタが無いと判断した場合(S250:NO)、S255はスキップして、S260へと進む。こうしてS260へ進むと、ステータスモニタ11Aは、履歴情報の更新を行う(S260)。この履歴情報更新処理は、詳しくは図5に示すような処理となる。
図5に示す履歴情報更新処理を開始すると、ステータスモニタ11Aは、まず、所定の条件を満たす取得状況であったか否かを判断する(S305)。より具体的には、本実施形態において、S305では、「所定数以上のプリンタからファーム情報を正しく取得できること」が上記「所定の条件」となっている。
すなわち、S305では、所定数以上のプリンタからファーム情報を正しく取得できた場合に、所定の条件を満たす取得状況であったとの判断がなされる。また、所定数未満のプリンタからしかファーム情報を正しく取得できなかった場合、S305では、所定の条件を満たす取得状況ではなかったとの判断がなされる。
また、S305において、上記所定数は、過去の情報取得履歴に基づいて、情報取得に成功する頻度の最も高い台数が所定数として設定される。具体例を交えて説明すると、例えば、プリンタ2A〜2Cは、通常はオンラインになっていることが多く、且つ、プリンタ2D,2Eは電源が切られていることが多い場合、通常は3台のプリンタから情報取得に成功する機会が多くなる。このような場合、その履歴に基づいて、上記所定数としては「3」が設定される。
このような判定条件に基づいて、S305において所定の条件を満たす取得状況であったと判断された場合(S305:YES)、ステータスモニタ11Aは、全てのプリンタの次回更新確認を行うタイミングを30日に変更する(S310)。そして、前回確認年月日を登録して(S315)、図5に示す履歴情報更新処理を終了する。
一方、S305において所定の条件を満たす取得状況では無かったと判断された場合(S305:NO)、ステータスモニタ11Aは、全てのプリンタを対象にしてS320〜S340の処理を繰り返す。
具体的には、まず、全ての対象プリンタのタイミング変更が完了したか否かを判断し(S320)、変更が完了していない場合は(S320:NO)、その変更が完了していないプリンタについて、ファーム情報の取得に成功したプリンタか否かを判断する(S325)。
S325において、ファーム情報の取得に成功したプリンタであった場合は(S325:YES)、そのプリンタについて、次回更新確認を行うタイミングを30日に変更し(S330)、S320へと戻る。
一方、S325において、ファーム情報の取得に成功したプリンタでは無かった場合は(S325:NO)、そのプリンタについて、ファーム情報の取得に失敗する頻度を履歴から算出する(S335)。そして、失敗する頻度に応じて次回更新確認を行うタイミングを変更し(S340)、S320へと戻る。
これらS335〜S340について、具体例を交えて説明すると、例えば、あるプリンタ2Cについて、ファーム情報の取得に成功した回数が9回、失敗した回数が1回、といった履歴が残っている場合、失敗率は10%程度であり、ファーム情報の取得に成功する確率が相応に高い。
そこで、このような場合は、時間をおいてファーム情報の取得を再試行すれば、成功する可能性が高いものと期待できるので、この場合、S340では、次回更新確認を行うタイミングを2日後に変更する。
一方、例えば、あるプリンタ2Eについて、ファーム情報の取得に成功した回数が1回、失敗した回数が9回、といった履歴が残っている場合、失敗率は90%程度であり、ファーム情報の取得に失敗する確率が相応に高い。
そこで、このような場合は、時間をおいてファーム情報の取得を再試行しても、失敗する可能性が高いものと予想されるので、この場合、S340では、次回更新確認を行うタイミングを60日後に変更する。
このような手法で次回更新確認を行うタイミングを変更すると、ファーム情報の取得に成功する可能性が高いプリンタについては、たまたまファーム情報の取得に失敗することがあったとしても、比較的迅速に次回の更新確認タイミングが到来することになる。また、ファーム情報の取得に失敗する可能性が高いプリンタについては、ファーム情報の取得に失敗する機会をいたずらに増やさないことで、PC1に余計な負荷がかからないようにすることができる。
以上説明したようなS320〜S340の処理を、全てのプリンタを対象にして繰り返した結果、全ての対象プリンタのタイミング変更が完了した場合は(S320:YES)、既に説明したS315へと進んで前回確認年月日を登録して(S315)、図5に示す履歴情報更新処理を終了する。
そして、図5に示す履歴情報更新処理を終了した場合、図4に示したS260を終えたことになるので、この場合は、図4に示す更新確認処理を終了する。また、図4に示す更新確認処理を終了したことにより、図3に示したS105を終えたことになるので、引き続いてS110へと進む。
S110では、ステータスモニタ11Aは、監視対象プリンタのステータスに変化があるまで待機して(S110)、変化があった場合、監視対象プリンタがオンラインになったか否かを判断する(S115)。
ここで、監視対象プリンタとは、ステータスモニタ11Aによって、プリンタのステータス変化を監視されるプリンタのことである。例えば、ネットワーク上の全てのプリンタが、監視対象プリンタとして設定されていてもよいし、ユーザによって予め指定されているプリンタが設定されていてもよい。また、S225で抽出されたファーム情報の取得に失敗したプリンタが設定されていてもよい。
S115において、監視対象プリンタがオンラインになっていなければ(S115:NO)、S110へと戻ることにより、再び待機状態になる。一方、監視対象プリンタがオンラインになっていれば(S115:YES)、ステータスモニタ11Aは、オンラインになったプリンタが前回の更新確認に成功しているか否かを判断する(S120)。
S120では、履歴情報12Aを参照して、オンラインになったプリンタが前回の更新確認に成功していれば(S120:YES)、S110へと戻ることにより、再び待機状態になる。一方、オンラインになったプリンタが前回の更新確認に失敗していれば(S120:NO)、S105へと戻ることにより、更新確認を行う(S105)。なお、S105において実行される処理の詳細については既に説明したので、ここでの説明は省略する。
[更新確認タイミングに関する具体的な事例]
さて次に、上記のような処理を実行することにより、プリンタ2A〜2Eに対応する確認タイミングがどのように変更されてゆくのかを、図7(a)〜同図(e)に例示した具体的事例を参照しながら説明する。
まず初期状態として、図7(a)に示すように、プリンタ2A〜2Eすべてに対応する前回確認年月日が“2008/7/30”で、確認タイミングとして“30日後”が設定されている場合(図7(a)参照)、現在の日付が“2008/9/2”になると、上記S210で肯定判断がなされる。
この場合に、プリンタ2Aのファーム情報を取得できたものの、プリンタ2B〜2Cについてファーム情報の取得に失敗したケースを想定すると、この場合、S305では否定判断がなされる。
より詳しくは、本実施形態において、S305では、3台以上のプリンタからファーム情報が取得できた場合に、所定の条件を満たすとの判断がなされる。そのため、1台のプリンタ2Aからファーム情報を取得できても、その場合、プリンタの台数は3台未満なので、S305では否定判断がなされることになる。
その結果、S305からS320側へと進むことになり、プリンタ2Aについては、S330で確認タイミングが“30日後”に変更される。また、プリンタ2B,2D,2Eは、この時点ではファーム情報の取得に成功する頻度が高いプリンタとなっている事例を想定している。そのため、これらプリンタ2B,2D,2Eは、S340で確認タイミングが“2日後”に変更される。
一方、プリンタ2Cは、この時点ではファーム情報の取得に成功する頻度が低いプリンタとなっている事例を想定している。そのため、プリンタ2Cについては、S340で確認タイミングが“60日後”に変更される。
これらの結果、各プリンタ2A〜2Eに対応する確認タイミングは、図7(b)に示すような日数に変更される。なお、前回確認年月日については、ファーム情報の取得に成功したか否かを問わず、プリンタ2A〜2Eのすべてが共通の日付で更新される。
次に、現在の日付が“2008/9/4”になると、プリンタ2B,2D,2Eについて、上記S210で肯定判断がなされる。
この場合に、プリンタ2Bのファーム情報を取得できたものの、プリンタ2D,2Eについてファーム情報の取得に失敗したケースを想定すると、この場合、S305では否定判断がなされる。より詳しくは、上述の通り、本実施形態において、S305では、3台以上のプリンタからファーム情報が取得できた場合に、所定の条件を満たすとの判断がなされる。
この判断において、ファーム情報が取得できたプリンタの台数は、過去にファーム情報の取得に成功したプリンタの台数も含む累積値によって判定が行われる。具体的には、上述の事例の場合、過去に1台のプリンタ2Aからファーム情報を取得できており、今回はプリンタ2Bからファーム情報を取得できたので、ファーム情報の取得に成功したプリンタの台数は2台とされる。
ただし、上述の通り、S305では、3台以上のプリンタからファーム情報が取得できた場合に、所定の条件を満たすとの判断がなされるので、2台のプリンタ2A,2Bからファーム情報を取得できても、その場合、プリンタの台数は3台未満なので、S305では否定判断がなされることになる。
その結果、S305からS320側へと進むことになり、プリンタ2Bについては、S330で確認タイミングが“30日後”に変更される。また、プリンタ2Dは、この時点でもファーム情報の取得に成功する頻度が高いプリンタとなっている事例を想定している。そのため、S340では確認タイミングが“2日後”に変更される。
一方、プリンタ2Eは、ファーム情報の取得失敗が続いていたことが原因で、この時点でファーム情報の取得に成功する頻度が低いプリンタとなった事例を想定している。そのため、S340では確認タイミングが“60日後”に変更される。
これらの結果、各プリンタ2A〜2Eに対応する確認タイミングは、図7(c)に示すような日数に変更される。なお、既に説明した通り、前回確認年月日については、ファーム情報の取得に成功したか否かを問わず、プリンタ2A〜2Eのすべてが共通の日付で更新される。
ちなみに、プリンタ2A,2Cについては、確認タイミングが変更されないまま、前回確認年月日だけが更新されるので、次の確認タイミングが到来する時期は、当初設定より若干遅れることになるが、このような若干の遅れが生じること自体は特に問題ない。
次に、現在の日付が“2008/9/7”になると、プリンタ2Dについて、上記S210で肯定判断がなされる。この場合も、プリンタ2Dについてファーム情報の取得に失敗するか成功するかによって、情報の更新内容が変わる。
具体的には、まず、プリンタ2Dについてファーム情報の取得に失敗した場合について説明すると、この場合、ファーム情報の取得に成功したプリンタの台数は、累積で2台のままなので、S305では、3台以上のプリンタからファーム情報が取得できていないと、否定判断がなされることになる。
そして、ここでプリンタ2Dについても、ファーム情報の取得失敗が続いていたことが原因で、この時点でファーム情報の取得に成功する頻度が低いプリンタとなった事例を想定すると、S340では確認タイミングが“60日後”に変更される。つまり、ファーム情報の取得失敗が続くと、確認タイミングは、標準である“30日後”よりも長期間となる“60日後”に変更されることになる。
その結果、各プリンタ2A〜2Eに対応する確認タイミングは、図7(d)に示すような日数に変更される。なお、既に説明した通り、前回確認年月日については、ファーム情報の取得に成功したか否かを問わず、プリンタ2A〜2Eのすべてが共通の日付で更新される。
ちなみに、プリンタ2A,2B,2C,2Eについては、確認タイミングが変更されないまま、前回確認年月日だけが更新されるので、次の確認タイミングが到来する時期は、当初設定より若干遅れることになるが、このような若干の遅れが生じること自体は特に問題ない。
一方、確認タイミングが、図7(c)に示すような日数に変更された後、プリンタ2Dについてファーム情報の取得に失敗した場合について説明すると、この場合、ファーム情報の取得に成功したプリンタの台数は、累積で3台となるので、S305では肯定判断がなされる。この場合、ファーム情報の取得に成功したプリンタの台数はリセットされるとともに、S310により、すべてのプリンタ2A〜2Eに対応する確認タイミングは、“30日後”に変更される。
すなわち、すべてのプリンタ2A〜2Eに対応する確認タイミングは、図7(e)に示すような日数に変更される。なお、既に説明した通り、前回確認年月日については、ファーム情報の取得に成功したか否かを問わず、プリンタ2A〜2Eのすべてが共通の日付で更新される。
以上説明したように、ファーム情報の取得に成功している場合、通常は、標準である“30日後”が確認タイミングとして設定される。また、ファーム情報の取得に失敗した場合、ファーム情報の取得に成功する頻度が高いプリンタであれば、確認タイミングは、標準である“30日後”よりも短期間となる“2日後”に変更される。さらに、ファーム情報の取得に失敗した場合、ファーム情報の取得に成功する頻度が低いプリンタであれば、確認タイミングは、標準である“30日後”よりも長期間となる“60日後”に変更される。
このようにすることで、ファーム情報の取得に失敗した場合であっても、ファーム情報の取得に成功する頻度が高いプリンタであれば、なるべく早めにファーム情報の取得を再試行して、これにより、利用者に対する情報通知をなるべく早期に実現できるようにする。また、ファーム情報の取得に成功する頻度が低いプリンタであれば、いたずらにファーム情報の取得頻度を高めないようにして、PC1に余計な負荷がかからないようにすることができる。
さらに、3台以上のプリンタからファーム情報が取得できた結果、所定の条件を満たすとの判断がなされれば、すべてのプリンタ2A〜2Eについて、確認タイミングを、標準である“30日後”に揃える。こうすることで、ある程度まとまった台数のプリンタからファーム情報が取得できれば、上記のような“2日後”、“30日後”、“60日後”といったばらつきを一旦リセットすることができる。したがって、これにより、サーバ3への問い合わせタイミングを揃えて、サーバ3への問い合わせが発生する頻度を低下させることができるので、サーバ3にかかる負荷を軽減することができる。
[本実施形態の効果]
以上説明した周辺装置管理システムによれば、PC1は、確認タイミングに至ったら、プリンタ2A〜2Eに搭載されるファームウェアについて、サーバ3から新しいファームウェアをダウンロード可能か否かを確認する。そして、ダウンロード可能な場合には、その旨を利用者に通知するので、利用者はファームウェアのダウンロードが可能であることを察知できる。
しかも、S305により、ファームウェア情報の取得状況が、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況であった場合には、30日後を次回の確認タイミングとして設定する一方、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況ではなかった場合には、30日後よりも短期間となる2日後を、次回の確認タイミングとして設定する。
したがって、単に30日が経過するたびに確認を行うものとは異なり、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況ではなかった場合には、より短期間で次の確認時期になるので、次の確認時期が過剰に遅い時期になってしまうことがなく、短期間で利用者への通知を行うことができる。
また、単に2日が経過するたびに確認を行うものとも異なり、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況であったにもかかわらず、次の確認時期が過剰に早い時期になってしまうことはなく、サーバ3やネットワーク(LAN5,WAN7)に過大な負荷をかけることがない。
また、PC1は、S240により、プリンタ2A〜2Eから取得したファームウェア情報をサーバ3へ送信することで、新しいファームウェアをPC1へ送信可能か否かの判断をサーバ3側に任せ、S245により、その判断結果をサーバ3から取得し、S250において、新しいファームウェアをサーバ3からダウンロード可能か否かを確認している。
したがって、このような構成を採用すれば、サーバ3が提供可能なファームウェアの情報すべてをPC1がサーバ3から取得した上で、その中に新しいファームウェアが含まれるかどうかを、PC1が自ら判断する必要はなく、PC1の負荷を軽減できる。
また、PC1は、S115,S120により、プリンタ2A〜2Eの接続状態がオンラインになった場合に、サーバ3から新しいファームウェアをダウンロード可能か否かを確認する。そして、ダウンロード可能な場合に、S255により、その旨を利用者に通知する。
したがって、プリンタ2A〜2Eの接続状態がオフラインになっていたことに起因して、ファームウェアをダウンロード可能か否かの確認ができていなかった場合にも、プリンタ2A〜2Eの接続状態がオンラインになったことを契機として、迅速に確認をとることができる。
また、PC1は、S305において、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況ではなかった場合であっても、S320〜S340により、プリンタ2A〜2Eそれぞれについて確認タイミングが設定される。そして、その後は、S215〜S220において、確認タイミングに至ったと判定されたプリンタのみを対象にファームウェア情報を取得する。したがって、常にすべてのプリンタ2A〜2Eからの情報取得を試行するものに比べ、効率的に情報取得を行うことができ、PC1にかかる負荷を軽減できる。
また、PC1は、S305において、所定数(上記実施形態では3台)以上のプリンタからファームウェア情報を取得できる状況になかった場合には、S340において、次の確認タイミングを早めることができる。したがって、多くのプリンタからファームウェア情報を取得できなかった場合には、ダウンロード可能なファームウェアが存在するか否かの確認を、より早期に再試行できる。
また、PC1は、正常に取得できる可能性が高いファームフェア情報の数(上記実施形態では3)をしきい値として、しきい値以上のプリンタからファームウェア情報を取得できる状況になかった場合には、次の確認タイミングを早めることができる。
したがって、正常にファームウェア情報を取得できる可能性が高いプリンタについて、たまたまファームウェア情報の取得に失敗していたとしても、次の取得機会をより早期に到来させることができ、これにより、ダウンロード可能なファームウェアが存在するか否かの確認を、より早期に再試行できる。
さらに、PC1は、あらかじめ取り決められた特定の周辺装置からファームウェア情報を取得できる状況になかった場合に、S340において、ファームウェア情報を取得できる頻度が高い周辺装置については、確認タイミングとして“2日後”を設定することで、次の確認タイミングを早めることができる。逆に、ファームウェア情報を取得できる頻度が低い周辺装置については、確認タイミングとして“60日後”を設定することで、次の確認タイミングを遅くすることができる。したがって、あまり使用しない周辺装置についての過剰な確認を抑制でき、PC1にかかる負荷を軽減できる。
[変形例等]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の具体的な一実施形態に限定されず、この他にも種々の形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態において、S340では、上述の通り、情報取得に成功する頻度が高いものと低いものとの2通りに分類し、次回更新確認を行うタイミングについては、2日後、60日後のいずれかを設定していたが、情報取得に成功する頻度については3通り以上に分類してもよく、その場合、それぞれ異なる日数を設定してもよい。また、2日後、60日後といった日数についても、PC1やサーバ3にかかる負荷を考慮しながら、それぞれ所望の日数を設定できる。
また、上記実施形態においては、S305において、3台以上のプリンタからファーム情報を取得できた場合に、所定の条件を満たす取得状況であったと判断する事例を示したが、所定の条件については、上記実施形態で例示した具体的な一例に限らない。
例えば、所定の条件を「PC1において「通常使用するプリンタ(デフォルトプリンタ)」とする旨の設定がなされたプリンタから、ファーム情報を取得できたこと」としてもよい。このようにすれば、あらかじめ取り決められた特定のプリンタからファームウェア情報を取得できる状況になかった場合には、次の確認タイミングを早めることができる。
したがって、利用者にとって特に重要なデフォルトプリンタについて、ダウンロード可能なファームウェアが存在するか否かの確認を、より早期に再試行できる。
また、上記実施形態においては、S305において、所定数としては、過去の情報取得履歴に基づいて、情報取得に成功する頻度の最も高い台数が所定数として設定される旨を説明し、その台数が3台である例を示したが、過去の情報取得履歴とは無関係なしきい値を設定してもよい。
いくつかの具体例を挙げれば、例えば、システム内に存在する全プリンタの内、過半数のプリンタからファーム情報を取得できたら、所定の条件を満たす取得状況であったと判断するようにしてもよい。あるいは、過半数に限らず、全プリンタの何十%以上からファーム情報を取得できたら、所定の条件を満たす取得状況であったと判断するようにしてもよい。
あるいは、例えば、システム内に存在する全プリンタの内、異なる機種のプリンタがいくつかあれば、少なくとも1機種につき1台のプリンタからファーム情報を取得できたら、所定の条件を満たす取得状況であったと判断するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、周辺装置の一例としてプリンタを例示したが、プリンタ以外の周辺装置であっても、本発明の構成を採用することにより、周辺装置のファームウェアに関し、アップデートが可能か否かを利用者に通知することができる。
プリンタ以外の周辺装置の具体的な例としては、例えば、ファクシミリ、あるいはMFP(Multifunction Peripheral)などの印刷系デバイス、スキャナ、ネットワークカメラ、あるいは既に印刷系デバイスとしても例示したMFPなどの画像入力系デバイス、上述したファクシミリやMFPなどの画像通信系デバイス、ネットワークルータ、ネットワークポイントなどの通信経路系デバイス、ネットワークストレージなどのデータストレージ系デバイスなど、様々な周辺装置を挙げることができる。
さらに、上記実施形態では、周辺装置のファームウェアに関し、アップデートが可能か否かを利用者に通知する構成を例示したが、さらに利用者設定により、アップデートが可能な場合は、ファームウェアのダウンロードを実行する構成や、ダウンロードしたファームウェアを周辺装置に適用する構成などを併せて採用してもよい。
周辺装置管理システム全体の概略構成を示すブロック図。 周辺装置管理システムにおける情報伝達手順を示すタイミングチャート。 ステータスモニタが実行する処理のフローチャート。 更新確認処理のフローチャート。 履歴情報更新処理のフローチャート。 パーサが実行する処理のフローチャート。 更新確認タイミングに関する具体的な事例を示す説明図。
1・・・パーソナルコンピュータ、2A,2B,2C,2D,2E・・・プリンタ、3・・・サーバ、6・・・ルータ、11,21,31・・・制御部、11A・・・ステータスモニタ、11B・・・パーサ、12,22,32・・・記憶部、12A・・・履歴情報、13・・・入力部、14,24・・・表示部、15,25,33・・・ネットワークインターフェイス、22A・・・ファームウェア、23・・・操作部、26・・・印刷部、32A・・・ファームウェア管理情報。

Claims (9)

  1. 情報処理装置と通信可能な周辺装置に搭載されるファームウェアについて、前記情報処理装置と通信可能なサーバから新しいファームウェアをダウンロード可能か否かを確認し、ダウンロード可能な場合に、その旨を利用者に通知する処理を、前記情報処理装置に実行させるための周辺装置管理プログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記ファームウェアのダウンロードが可能か否かの確認をする確認タイミングに至ったか否かを判定する確認タイミング判定手段と、
    前記確認タイミング判定手段によって前記確認タイミングに至ったと判定された場合に、前記周辺装置に搭載済みのファームウェアに関するファームウェア情報を、前記周辺装置から取得するファームウェア情報取得手段と、
    前記ファームウェア情報取得手段によって前記ファームウェア情報を前記周辺装置から正常に取得できた場合に、前記ファームウェア情報に基づいて特定されるファームウェアよりも新しいファームウェアを、前記サーバからダウンロード可能か否かを確認する確認手段と、
    前記確認手段によって、新しいファームウェアを前記サーバからダウンロード可能であると確認できた場合に、ダウンロード可能なファームウェアが存在する旨を利用者に通知する通知手段と、
    過去に一回の処理によって、正常に取得できた前記ファームウェア情報の数の内、最も頻度の高かった数をしきい値として、前記ファームウェア情報取得手段による前記ファームウェア情報の取得状況が、前記しきい値以上の周辺装置から前記ファームウェア情報を取得できた状況であった場合には、あらかじめ定められた第1期間の経過後を、前記確認タイミングとして設定する一方、前記しきい値以上の周辺装置から前記ファームウェア情報を取得できる状況ではなかった場合には、前記第1期間よりも短期間となるあらかじめ定められた第2期間の経過後を、前記確認タイミングとして設定する確認タイミング設定手段
    として機能させるための周辺装置管理プログラム。
  2. 情報処理装置と通信可能な複数の周辺装置に搭載されるファームウェアについて、前記情報処理装置と通信可能なサーバから新しいファームウェアをダウンロード可能か否かを確認し、ダウンロード可能な場合に、その旨を利用者に通知する処理を、前記情報処理装置に実行させるための周辺装置管理プログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記ファームウェアのダウンロードが可能か否かの確認をする確認タイミングに至ったか否かを、複数の前記周辺装置それぞれについて判定する確認タイミング判定手段と、
    前記確認タイミング判定手段によって前記確認タイミングに至ったと判定された場合に、前記確認タイミングに至ったと判定された周辺装置のみを対象に、前記周辺装置に搭載済みのファームウェアに関するファームウェア情報を、前記周辺装置から取得するファームウェア情報取得手段と、
    前記ファームウェア情報取得手段によって前記ファームウェア情報を前記周辺装置から正常に取得できた場合に、前記ファームウェア情報に基づいて特定されるファームウェアよりも新しいファームウェアを、前記サーバからダウンロード可能か否かを確認する確認手段と、
    前記確認手段によって、新しいファームウェアを前記サーバからダウンロード可能であると確認できた場合に、ダウンロード可能なファームウェアが存在する旨を利用者に通知する通知手段と、
    前記ファームウェア情報取得手段による前記ファームウェア情報の取得状況が、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況であった場合には、複数の前記周辺装置の全てについて、あらかじめ定められた第1期間の経過後を、前記確認タイミングとして設定する一方、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況ではなかった場合には、複数の前記周辺装置のそれぞれについて、前記第1期間よりも短期間となるあらかじめ定められた第2期間の経過後を、前記確認タイミングとして設定する確認タイミング設定手段
    として機能させるための周辺装置管理プログラム。
  3. 前記確認タイミング設定手段は、前記ファームウェア情報取得手段による前記ファームウェア情報の取得状況が、所定数以上の周辺装置から前記ファームウェア情報を取得できた状況であった場合には、前記第1期間の経過後を前記確認タイミングとして設定する一方、所定数以上の周辺装置から前記ファームウェア情報を取得できる状況ではなかった場合には、前記第2期間の経過後を前記確認タイミングとして設定する手段とされている
    ことを特徴とする請求項2に記載の周辺装置管理プログラム。
  4. 前記確認タイミング設定手段は、過去に一回の処理によって、正常に取得できた前記ファームウェア情報の数の内、最も頻度の高かった数をしきい値として、前記ファームウェア情報取得手段による前記ファームウェア情報の取得状況が、前記しきい値以上の周辺装置から前記ファームウェア情報を取得できた状況であった場合には、前記第1期間の経過後を前記確認タイミングとして設定する一方、前記しきい値以上の周辺装置から前記ファームウェア情報を取得できる状況ではなかった場合には、前記第2期間の経過後を前記確認タイミングとして設定する手段とされている
    ことを特徴とする請求項3に記載の周辺装置管理プログラム。
  5. 前記情報処理装置を、さらに、
    複数の周辺装置の中から選ばれる1以上の周辺装置を監視対象周辺装置として、前記監視対象周辺装置の接続状態がオンラインになったことを検出する検出手段
    として機能させ、
    前記確認タイミング判定手段は、前記監視対象周辺装置の接続状態がオンラインになったことを前記検出手段が検出した際に、当該オンラインになった監視対象周辺装置に対して前記確認タイミングに至ったと判定する手段とされている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の周辺装置管理プログラム。
  6. 前記確認タイミング設定手段は、前記ファームウェア情報取得手段による前記ファームウェア情報の取得状況が、あらかじめ取り決められた特定の周辺装置から前記ファームウェア情報を取得できた状況であった場合には、前記第1期間の経過後を前記確認タイミングとして設定する一方、あらかじめ取り決められた特定の周辺装置から前記ファームウェア情報を取得できる状況ではなかった場合には、前記第2期間の経過後を前記確認タイミングとして設定する手段とされている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の周辺装置管理プログラム。
  7. 前記確認タイミング設定手段は、前記ファームウェア情報取得手段による前記ファームウェア情報の取得状況が、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況ではなかった場合に、前記ファームウェア情報を取得できる頻度があらかじめ定められた基準値より高い周辺装置については、前記第2期間の経過後を前記確認タイミングとして設定する一方、前記ファームウェア情報を取得できる頻度が前記基準値より低い周辺装置については、前記第1期間よりも長期間となるあらかじめ定められた第3期間の経過後を、前記確認タイミングとして設定する手段とされている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の周辺装置管理プログラム。
  8. 情報処理装置と、前記情報処理装置と通信可能な周辺装置と、前記情報処理装置と通信可能なサーバとを備え、前記情報処理装置が、前記周辺装置に搭載されるファームウェアについて、前記サーバから新しいファームウェアをダウンロード可能か否かを確認し、ダウンロード可能な場合に、その旨を利用者に通知する処理を実行するように構成された周辺装置管理システムであって、
    前記情報処理装置が、
    前記ファームウェアのダウンロードが可能か否かの確認をする確認タイミングに至ったか否かを判定する確認タイミング判定手段と、
    前記確認タイミング判定手段によって前記確認タイミングに至ったと判定された場合に、前記周辺装置に搭載済みのファームウェアに関するファームウェア情報を、前記周辺装置から取得するファームウェア情報取得手段と、
    前記ファームウェア情報取得手段によって前記ファームウェア情報を前記周辺装置から正常に取得できた場合に、前記ファームウェア情報に基づいて特定されるファームウェアよりも新しいファームウェアを、前記サーバからダウンロード可能か否かを確認する確認手段と、
    前記確認手段によって、新しいファームウェアを前記サーバからダウンロード可能であると確認できた場合に、ダウンロード可能なファームウェアが存在する旨を利用者に通知する通知手段と、
    過去に一回の処理によって、正常に取得できた前記ファームウェア情報の数の内、最も頻度の高かった数をしきい値として、前記ファームウェア情報取得手段による前記ファームウェア情報の取得状況が、前記しきい値以上の周辺装置から前記ファームウェア情報を取得できた状況であった場合には、あらかじめ定められた第1期間の経過後を、前記確認タイミングとして設定する一方、前記しきい値以上の周辺装置から前記ファームウェア情報を取得できる状況ではなかった場合には、前記第1期間よりも短期間となるあらかじめ定められた第2期間の経過後を、前記確認タイミングとして設定する確認タイミング設定手段と
    を備えることを特徴とする周辺装置管理システム。
  9. 情報処理装置と、前記情報処理装置と通信可能な複数の周辺装置と、前記情報処理装置と通信可能なサーバとを備え、前記情報処理装置が、前記周辺装置に搭載されるファームウェアについて、前記サーバから新しいファームウェアをダウンロード可能か否かを確認し、ダウンロード可能な場合に、その旨を利用者に通知する処理を実行するように構成された周辺装置管理システムであって、
    前記情報処理装置が、
    前記ファームウェアのダウンロードが可能か否かの確認をする確認タイミングに至ったか否かを、複数の前記周辺装置それぞれについて判定する確認タイミング判定手段と、
    前記確認タイミング判定手段によって前記確認タイミングに至ったと判定された場合に、前記確認タイミングに至ったと判定された周辺装置のみを対象に、前記周辺装置に搭載済みのファームウェアに関するファームウェア情報を、前記周辺装置から取得するファームウェア情報取得手段と、
    前記ファームウェア情報取得手段によって前記ファームウェア情報を前記周辺装置から正常に取得できた場合に、前記ファームウェア情報に基づいて特定されるファームウェアよりも新しいファームウェアを、前記サーバからダウンロード可能か否かを確認する確認手段と、
    前記確認手段によって、新しいファームウェアを前記サーバからダウンロード可能であると確認できた場合に、ダウンロード可能なファームウェアが存在する旨を利用者に通知する通知手段と、
    前記ファームウェア情報取得手段による前記ファームウェア情報の取得状況が、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況であった場合には、複数の前記周辺装置の全てについて、あらかじめ定められた第1期間の経過後を、前記確認タイミングとして設定する一方、あらかじめ取り決められた条件を満足する取得状況ではなかった場合には、複数の前記周辺装置のそれぞれについて、前記第1期間よりも短期間となるあらかじめ定められた第2期間の経過後を、前記確認タイミングとして設定する確認タイミング設定手段と
    を備えることを特徴とする周辺装置管理システム。
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