JP4616865B2 - 駆動力自動解除式一方向回転駆動装置 - Google Patents

駆動力自動解除式一方向回転駆動装置 Download PDF

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Description

本発明は、移動体や車椅子の駆動力を自動的に解除する一方向回転駆動装置に関し、特に、上肢だけではなく下肢でも駆動可能な駆動力自動解除式一方向回転駆動装置に関する。
一般的な車椅子は、後輪が大径の駆動輪、前輪が小径のキャスターとされ、後輪の駆動輪にハンドリムが直結され、患者が手で回転駆動するようになっている。また、後輪にはブレーキ装置が付属している。ところで、上肢によるハンドリムを操作しての車椅子駆動は上肢に大きな負担が加わるため、患者によっては肩に傷害が発生する場合もあると報告されている。車椅子を利用する患者には、下肢が全く動作しない人だけではなく、安定した歩行は困難であっても、ある程度の下肢の筋力を保持している人がいる。そこで、下肢を動かして駆動力を得られる車椅子の回転駆動装置が考えられる。
従来の下肢駆動可能な車椅子の回転駆動装置は、サドルに座りペダルを踏むことによりクランク機構を介して後輪の2輪を回転駆動するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
また、公報には無いが、自転車のようにペダルで後輪を駆動し、ペダルの駆動を止めるとラチェット機構により後輪が惰性で回転し前進するようにしたものがカナダで開発されている。
また、一方向クラッチ機構によりペダルの駆動を止めると後輪が惰性で回転し前進するようにしたものもある(例えば、特許文献2参照。)。
特開2000−210337号公報 特開2004−147819号公報
サドルに座りペダルを踏むことによりクランク機構を介して後輪の2輪を回転駆動する従来の回転駆動装置は、前進駆動にのみ着目したもので、前進し出すとペダルから足を離してもペダルが動き続け危険である。ペダルに足を載せたままでは制動が係ってしまう。
また、ラチェット機構を用いた自転車のような駆動系を有する車椅子では、駆動装置が複雑で高価になるだけでなく、上肢手指でハンドリムを駆動し後退しようとするとラチェットが掛かりペダルが逆方向に回転駆動されてしまう。そのため後退時に駆動機構の入力軸と出力軸を繋ぐクラッチを手動で切り離す必要があった。
狭い場所(トイレやエレベータ等)では、Uターンすることができないため、前進、後退が簡単にできることが必要であるが、そのたびに、手動でクラッチを操作することは非常に煩雑であった。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、ペダルから足或いは手を離すとペダルの動きが停止し、惰性で前進し、且つ駆動機構と車輪(出力軸)の間の摩擦がなくなり駆動機構と車輪の接続が自動的に解除される駆動力自動解除式一方向回転駆動装置を提供することを課題としている。
上記の課題を達成するためになされた本発明の駆動力自動解除式一方向回転駆動装置は、上肢でハンドリムを操作することで前進・後退する車椅子の駆動輪に出力軸が結合され車椅子の前進方向に入力軸が駆動された場合にのみ駆動力を伝える一方向クラッチと、前記一方向クラッチの前記入力軸と一体に回転する前記車椅子の駆動軸の外周側に少なくとも部分的に巻かれた紐部材と、前記駆動軸の外周側に巻かれた前記紐部材の中央部分に対する一端側を前記駆動軸から離れる方向に牽引する牽引手段と、前記牽引手段による牽引により前記紐部材の前記中央部分に対する他端側が前記駆動軸方向に移動する移動を抑制する抑制手段と、を有する車椅子の駆動力自動解除式一方向回転駆動装置であって、前記牽引手段は、車椅子のフレームに揺動自在に支承されたペダル支持フレームと前記ペダル支持フレームの一端に取り付けられたペダルと、を備え、前記抑制手段は、前記紐部材の前記中央部分に対する他端側を引っ張った状態で車椅子のフレームに固定する引っ張りコイルバネを備え、前記紐部材の長さは、前記ペダルを踏み込まない状態で緩みなく且つ前記紐部材と前記駆動軸との摩擦抵抗が略ゼロになるように選定されており、前記牽引手段の牽引と前記抑制手段の抑制により前記紐部材が前記駆動軸に巻き付く前記紐部材と前記駆動軸の摩擦抵抗により前記牽引手段の牽引力で前記紐部材を介して前記駆動軸を前進方向に回転駆動し、前記牽引力がゼロになると前記摩擦抵抗もゼロになるため駆動力の伝達が自動的に解除されることを特徴とする。
このように形成すると、牽引手段で紐部材を牽引することで駆動軸が前進方向に回転駆動された時に駆動輪が前進方向に回転駆動される。牽引手段による駆動軸の回転速度が遅い時は駆動輪が惰性で回転し、早いときは加速されて回転する。牽引手段による駆動軸の回転速度が遅い時は駆動輪が惰性で回転するので、駆動輪の回転により牽引手段が動き続けることがなく、安全である。また、牽引手段により紐部材を牽引しないと、紐部材と駆動軸の間の摩擦抵抗が小さいので、駆動力が自動的に切れ、クラッチ操作がなくても駆動輪を手動で駆動して後退や旋回、位置の微調整を行うことができる。
牽引手段により紐部材を牽引しないと、紐部材と駆動軸の間の摩擦抵抗が小さいので駆動力が自動的に切れ(牽引手段と入力軸の接続が自動的に切れ)、従来のようなロック解除手段がなくても駆動輪を手動で駆動して後退や旋回、位置の微調整を行うことができる。
本発明の第1の実施形態について図1〜2を参照して説明する。
図1は、本発明に係る駆動力自動解除式一方向回転駆動装置を備える車椅子の斜視図である。車椅子10は通常のものと同様に、パイプで本体の骨組み(フレーム)11が構成され、前輪が小径のキャスター12、後輪が大径の駆動輪13となっている。駆動輪13にはハンドリム14が直結されており、左右のハンドリム14を操作することにより左右の駆動輪13を回転駆動し、車椅子10を前後に移動したり左右に旋回したりすることができるようになっている。左右の本体フレーム11の間にはキャンパスが張られ、シートバック15やシート16を構成している。また、右側の駆動輪13の前方下方のフレームにはブレーキ装置17が取り付けられ、駆動輪13にブレーキを掛けることができるようになっている。
左側のキャスター12にはキャスター連結軸26が直結され、キャスター12の方向がそのままキャスター連結軸26の回転として伝達されるようになっている。把持棒23は、キャスター連結軸26に対して90°ずつ前後に180°折れ曲がることのできる連結構造27でキャスター連結軸26に連結されている。そして、連結構造27内部の図示しないバネによって、自由状態では把持棒23が直立するように付勢されている。
このような把持棒23の構造とすると、左右のハンドリム14を使用して車椅子10を操作するときは、患者の手指は把持棒23から離れている。このため、図示しないバネの付勢力により把持棒23は直立しており、その位置で自転するのみで患者の邪魔にならない。患者が車椅子10を下肢駆動しようとするときは、把持棒23を、想像線で示すように、90°いずれかの方向に倒し、キャスター連結軸26の回転位置を制御することにより、車椅子の進行方向を制御することができる。ハンドルから手を離していればバネによって直立した単一の軸(23、26、27)が自転するのみで、患者の邪魔にならないという利点がある。
左側前方の本体フレーム11の下方には、揺動軸31を中心にペダル支持フレーム32が揺動自在に取り付けられている。ペダル支持フレーム32の先端には患者の足を載せるペダル33が軸34を中心に回転可能に軸支されている。ペダル支持フレーム32の上方には、ペダル支持フレーム32の揺動によって駆動軸18を回転駆動する紐部材35の一端側が結合される。
図2は、図1のA−A線断面で見た矢視図である。前方にキャスター12があり、後方の駆動輪13は多数のスポーク43により中心のハブ42に支持されている。駆動軸18の外周にドラム19が固定され、ドラム19には紐部材35の中間付近が巻き付けられている。紐部材35の一端側は、本体フレーム11の下方前方に揺動軸31により揺動自在に支承されたペダル支持フレーム32に固定されている。紐部材35の他端側は、引っ張りコイルバネ36を介して本体フレーム11の下方前方に固定されている。ハブ42内には、この図には描かれていない一方向クラッチが組み込まれており、駆動軸18がその一方向クラッチの入力軸と一体に回転するように構成されている。紐部材35は、ドラム19と駆動軸18を介して一方向クラッチの入力軸の外周側に巻き付けられている。
紐部材35は、例えば、ステンレス製のワイヤロープで、長さは、自由長の引っ張りコイルバネ36を含め、ペダル支持フレーム32が図2に示すように水平に対して約45度の状態で弛まないように且つ紐部材35とドラム19との摩擦抵抗が略ゼロになるように選定される。なお、37は、紐部材35のガイドローラである。
ペダル33を足で矢印B1方向に踏み込むと、ペダル支持フレーム32が前方に揺動し、紐部材35が駆動軸18から離れる方向に牽引されるので、ペダル支持フレーム32とペダル33が「牽引手段」を構成する。
紐部材35が牽引されると、引っ張りコイルバネ36が延びてバネ36の付勢力により紐部材35の他端側が駆動軸18方向に移動することが抑制されるので、引っ張りコイルバネ36が「抑制手段」を構成する。
なお、ペダル33を矢印B2方向に移動させることで、たたむことができ、車椅子から降りたり車椅子に乗ったりする際、邪魔にならないようにできる。
図3は、図2のC−C線断面の端面図である。駆動輪13のハブ42内に一方向クラッチ50が組み込まれ、ネジ51によりハブ42に固定されている。一方向クラッチ50は、内輪50a、第1の外輪50b、第2の外輪50cを主な要素としている。内輪50aに対してラジアルベアリング50dにより第1の外輪50bが回転自在に支承されている。第2の外輪50cは第1の外輪50bに対してボール係合子50eにより軸方向には移動自在に、回転方向には拘束されて一体に回転するようにされている。すなわち、自由状態では、波バネ50gの付勢力によりローラ係合子50fがくさび状空間に食い込み、回転方向の一方向には内輪50aと第2の外輪50cとをロックし一体に回転し、他方向にはローラ係合子50fのロックが外れ、内輪50aに対して第2の外輪50cは自由に回転する。
車椅子10の左の駆動輪13は、ハブ42、一方向クラッチ50の第1の外輪50b、ラジアルベアリング50d、内輪50a、駆動軸18、ベアリング53、ステー45を経由して本体フレーム11に回転可能に支承されている。駆動軸18の左端付近には外周に断面コの字状溝を有するドラム19が固定され、そのドラム19に紐部材35が巻き付けられている。
以上の構成に基づき、作動について説明する。患者が車椅子に座り、下肢でペダル33を踏み下ろし始めると、紐部材35の一端側が駆動軸18から離れる方向に牽引される。すると、紐部材35の他端側に連結された引っ張りコイルバネ36が延びて、バネ36の付勢力により紐部材35の他端側が駆動軸18方向に移動することが抑制される。その結果、ドラム19に巻き付いている部分の紐部材35とドラム19との摩擦抵抗がペダル33を踏み下ろすストロークに比例して大きくなり、駆動軸18が前進(時計回り)方向に駆動回転される。駆動軸18が前進(時計回り)方向に駆動回転されると、ローラ係合子50fがロックして入力軸の内輪50aと第1及び第2の外輪50b、50cは一体に回転し、駆動輪13が前進駆動される。
ペダル33を踏み下ろして駆動軸18を回転させる速度が駆動輪13の回転速度より遅いときは、駆動軸18が空転し、駆動輪13が惰性で回転する。ペダル33を踏み下ろして駆動軸18を回転させる速度が駆動輪13の回転速度より早いときは、駆動軸18の回転駆動力で駆動輪13が加速されて回転する。駆動軸18と紐部材35との間に摩擦抵抗があって、たとえ駆動軸18が反時計回りに回転駆動(ペダル33を矢印B1と反対方向に上昇させて)されても、ローラ係合子50fのロックが外れ、内輪50a(入力軸)に対して第2の外輪50cは自由に回転する。その結果、駆動軸18が反時計回りに空転するだけで、駆動輪13が惰性で回転し続ける。
ペダル33から下肢を離すと、ドラム19に巻き付いている部分の紐部材35とドラム19との摩擦抵抗がほぼゼロになり、駆動力が自動的に解除される(ドラム19と紐部材35の接続が自動的に切れる)ので、ハンドリムを使って前進、後退させることができる。すなわち、ハンドリムを使っての手動駆動で例えば後退させるためには、ペダル33から下肢を離せばよい。ペダル33から下肢を離すと、前進駆動力が駆動軸18に掛からなくなるので、ハンドリムを使って手動駆動で後退させることができる。駆動輪13が反時計方向に回転すると、ローラ係合子50fがロックして入力軸の内輪50aと第1及び第2の外輪50b、50cは一体に回転し、駆動軸18も半時計方向に回転するが、紐部材35とドラム19との間の摩擦抵抗がほぼゼロであるため、駆動軸18の回転がペダル33に伝えられることがなく、安全である。
本発明の実施形態1の駆動力自動解除式一方向回転駆動装置を備える車椅子の斜視図である。 図1のA−A線断面で見た矢視図である。 図2のC−C線断面の端面図である。
符号の説明
10・・・・・・・・・・車椅子
11・・・・・・・・・・フレーム
13・・・・・・・・・・駆動輪
18・・・・・・・・・・駆動軸
32・・・・・・・・・・ペダル支持フレーム
33・・・・・・・・・・ペダル
35・・・・・・・・・・紐部材
36・・・・・・・・・・抑制手段(引っ張りコイルバネ)
50・・・・・・・・・・一方向クラッチ
50a・・・・・・・・内輪(入力軸)
50b・・・・・・・・第1の外輪(出力軸)

Claims (1)

  1. 上肢でハンドリムを操作することで前進・後退する車椅子の駆動輪に出力軸が結合され前記車椅子の前進方向に入力軸が駆動された場合にのみ駆動力を伝える一方向クラッチと、前記一方向クラッチの前記入力軸と一体に回転する前記車椅子の駆動軸の外周側に少なくとも部分的に巻かれた紐部材と、前記駆動軸の外周側に巻かれた前記紐部材の中央部分に対する一端側を前記駆動軸から離れる方向に牽引する牽引手段と、前記牽引手段による牽引により前記紐部材の前記中央部分に対する他端側が前記駆動軸方向に移動する移動を抑制する抑制手段と、を有する車椅子の駆動力自動解除式一方向回転駆動装置であって、
    前記牽引手段は、車椅子のフレームに揺動自在に支承されたペダル支持フレームと前記ペダル支持フレームの一端に取り付けられたペダルと、を備え、
    前記抑制手段は、前記紐部材の前記中央部分に対する他端側を引っ張った状態で車椅子のフレームに固定する引っ張りコイルバネを備え、
    前記紐部材の長さは、前記ペダルを踏み込まない状態で緩みなく且つ前記紐部材と前記駆動軸との摩擦抵抗が略ゼロになるように選定されており、
    前記牽引手段の牽引と前記抑制手段の抑制による前記駆動軸に巻き付く前記紐部材と前記駆動との間の摩擦抵抗によって前記牽引手段の牽引力で前記紐部材を介して前記駆動軸を前進方向に回転駆動し、前記牽引力がゼロになると前記摩擦抵抗もゼロになるため駆動力の伝達が自動的に解除されることを特徴とする車椅子の駆動力自動解除式一方向回転駆動装置。
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