JP4614293B2 - 耐熱性コンベアベルト - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スチールコードを芯体として有する耐熱性コンベアベルトに関する。
【0002】
【従来の技術】
エチレン・プロピレンゴム(EPM)を主要ゴム成分とするゴム配合物を有機過酸化物にて架橋した架橋ゴムからなるコンベアベルトは、従来、耐熱ベルトとして広く用いられている。そのための補強材として、近年、コンベアベルトの長機化や、高張力が要求される用途の増大に伴って、スチールコードが用いられるようになり、該スチールコードを芯体とするエチレン・プロピレンゴムコンベアベルトが多く用いられるようになってきた。
【0003】
しかし、エチレン・プロピレンゴムは、これまでジエン系ゴムと亜鉛メッキスチールコードとの接着剤として使用されてきた有機酸コバルトを配合しても、有機過酸化物架橋の下では、亜鉛メッキスチールコードに直接加硫接着することができなかった。
【0004】
そこで、亜鉛メッキスチールコードを芯体とするエチレン・プロピレンゴム(EPM)からなる耐熱性コンベアベルトは、従来、エチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)とスチレン・ブタジエンゴム(SBR)との混合物にイオウと共に有機酸コバルトを配合して、亜鉛メッキスチールコードに対する接着ゴム組成物とすると共に、有機過酸化物を含むEPM系ゴムをカバーゴム組成物とし、これらを加硫接着することによって製造されていた。かかる耐熱性コンベアベルトの断面構造を図2に示すと、亜鉛メッキスチールコード11が埋設された接着ゴム12の上下面にカバーゴム13が加硫接着されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、高温輸送物を搬送するための高温耐熱性スチールコードベルトにおいては、耐熱ポリマーであるEPM系ゴムが上下カバーとして設けられ、スチールコード接着ゴムにも耐熱および接着性付与のためEPDM系のイオウ加硫ゴムが適用されている。
【0006】
しかし、かかる従来品は、加硫中に上下カバーゴムの有機過酸化物が接着ゴム側へ、あるいは接着ゴムのイオウが上下カバーゴム側へ拡散移行するため、特にカバーゴム側の界面において有効架橋が達成されないという問題があった。したがって、かかるベルトは稼働中に高温輸送物(150〜230℃)を搬送すると、上下カバーゴムと接着ゴムとの間の界面の熱劣化による接着性能の低下は避けられなかった。
【0007】
そこで本発明の目的は、上記問題を解決し、従来品に比しより一層耐熱性に優れた耐熱性コンベアベルトを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、従来の上下カバーゴムと接着ゴムとの間に、EPDMと有機過酸化物およびイオウの両架橋剤とを配合した中間ゴム層を挿入することによって架橋剤の拡散移行を防止でき、界面の有効架橋が達成され、ベルト稼働中の熱劣化による接着性能の低下を未然に防げることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】
即ち、本発明の耐熱性コンベアベルトは、芯体としてスチールコードを有する接着ゴム層と、該接着ゴム層の上下面に加硫接着された中間ゴム層と、さらに該中間ゴム層の上下面に加硫接着されたカバーゴムとからなる耐熱性コンベアベルトであって、上記接着ゴム層に、ゴム成分としてのエチレン・プロピレン・ジエンゴムと、架橋剤としてのイオウ系加硫剤とが、ゴム成分100重量部に対してイオウ系加硫剤が0.5〜10.0重量部で配合され、上記上下中間ゴム層に、ゴム成分としてのエチレン・プロピレン・ジエンゴムと、架橋剤としての有機過酸化物およびイオウ系加硫剤とが、ゴム成分100重量部に対して有機過酸化物が1〜10重量部、イオウ系加硫剤が2〜7重量部で配合され、上記上下カバーゴムに、ゴム成分としてのエチレン・プロピレンゴムと、架橋剤としての有機過酸化物とが、ゴム成分100重量部に対して有機過酸化物が1〜10重量部で配合されてなることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の耐熱性コンベアベルトについて詳述する。
本発明の一実施の形態に係る耐熱性コンベアベルトは、図1に示すその断面構造に観られるように、スチールコード1が埋設された接着ゴム層2の上下面に中間ゴム層3が加硫接着され、さらにその上下面にカバーゴム4が加硫接着されている。
【0012】
本発明で使用し得る配合材料において、ポリマーゴム成分として使用するのはエチレン・プロピレンゴム(EPM)の他に、第三ジエン成分を含むエチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)である。この第三ジエン成分とは炭素数5〜20の非共役ジエンであり、例えば、1,4−ペンタジエン、1,4−ヘキサジエン、1,5−ヘキサジエン、2,5−ジメチル−1,5−ヘキサジエンおよび1,4−オクタジエンや、例えば1,4−シクロヘキサジエン、シクロオクタジエン、ジシクロペンタジエンなどの環状ジエン、例えば5−エチリデン−2−ノルボルネン、5−ブチリデン−2−ノルボルネン、2−メタリル−5−ノルボルネンおよび2−イソプロペニル−5−ノルボルネンなどのアルケニルノルボルネン等が挙げられる。上記ジエンの中では、ジシクロペンタジエン、5−エチリデン−2−ノルボルネンなどが好ましく用いられる。また、これらゴム以外にも、ゴム特性を劣化させない範囲でその他のゴムを含有していてもよい。
【0013】
また、架橋剤としての有機過酸化物としては、例えば、ベンゾイルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、メチルエチルケトンパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3あるいは1,3−ビス(t−ブチルパーオキシプロピル)ベンゼン、ジ−t−ブチルパーオキシ−ジイソプロピルベンゼン、t−ブチルパーオキシベンゼン、2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイド、1,1−ジ−t−ブチルパーオキシ−3,3,5−トリメチルシロキサン、n−ブチル−4,4−ジ−t−ブチルパーオキシバレレート等を使用することができる。これらの中で、ジクミルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシベンゼンおよびジ−t−ブチルパーオキシ−ジイソプロピルベンゼンが好ましい。
【0014】
イオウ系加硫剤としては、例えば、イオウ、モルホリンジスルフィド、アルキルフェノールジスルフィド、テトラメチルチウラムジスルフィド、2−(4−モルホリノジチオ)ベンゾチアゾール等を使用することができる。これらの中ではイオウが好ましい。イオウは、特に限定されるものではなく、例えば、粉末イオウや不溶性イオウを用いることができる。
【0015】
架橋助剤としては、エチレングリコールジメタクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、トリアリルイソシアヌレート等が用いられる。これらは、コンベアベルトに優れた耐熱老化性を付与する。
【0016】
本発明のコンベアベルトにおいて使用する補強材としてのスチールコードは、亜鉛メッキスチールコードを好適に使用することができる。
【0017】
本発明に係る接着ゴム層2のゴム組成物は、ゴム成分としてのエチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)と、架橋剤としてのイオウ系加硫剤とが配合されている。このイオウ系加硫剤の配合量は、ゴム成分100重量部に対し、好ましくは0.5〜10.0重量部である。また、埋設された亜鉛メッキスチールコードとゴムとの接着剤として有機酸コバルトを配合することができる。かかる有機酸コバルトとしては、例えば、ナフテン酸コバルト、オクチル酸コバルト、ネオデカン酸コバルト等が好ましく用いられる。
【0018】
本発明に係る中間ゴム層3のゴム組成物は、ゴム成分としてのエチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)と、架橋剤としての有機過酸化物およびイオウ系加硫剤とが配合されている。本発明のベルトは、この中間層3を設けることにより架橋剤の拡散移行が防止され、界面の有効架橋が達成されて、ベルト稼働中の熱劣化による接着性能の低下を防ぐことが可能となる。ゴム成分100重量部に対して有機過酸化物は1〜10重量部が、またイオウ系加硫剤は2〜7重量部が、夫々上記効果を得る上で好ましい。
【0019】
本発明に係るカバーゴム4のゴム組成物は、ゴム成分としてのエチレン・プロピレンゴム(EPM)と、架橋剤としての有機過酸化物とが配合されている。これにより、高温耐熱性に優れたベルトが得られる。この有機過酸化物の配合量は、ゴム成分100重量部に対し、好ましくは1〜10重量部である。
【0020】
尚、本発明においては、接着ゴム層2、中間層3およびカバーゴム4のいずれのゴム組成物においても、上記以外に必要に応じて、老化防止剤、カーボンブラックやシリカ等の補強材、充填材、加工助剤等、通常のゴム配合物を適宜配合することができるのは勿論のことである。
【0021】
本発明による耐熱性コンベアベルトは、例えば、上記接着ゴム層、中間ゴム層およびカバーゴム用の各ゴム組成物から未加硫ゴムシートを得、接着ゴムのための未加硫ゴムシートの間にスチールコードを適宜のピッチにて配列して挟み込み、これら接着ゴムシートの両側に上記中間ゴム層およびカバーゴムのための未加硫ゴムシートを順次積層し、これらを常法に従って加硫接着することによって製造することができる。
【0022】
【実施例】
次に本発明を実施例に基づき説明する。
下記の表1〜3に示す配合内容(重量部)に従い、夫々接着ゴム層用ゴム組成物、中間ゴム層用ゴム組成物および上下カバーゴム用ゴム組成物を調製した。
【0023】
【表1】
Figure 0004614293
*1 日本合成ゴム(株) EPDM
【0024】
【表2】
Figure 0004614293
*2 日本油脂(株)製 ジ−クミルパーオキサイド(商品名:パークミルD−40)
【0025】
【表3】
Figure 0004614293
*3 日本合成ゴム(株)製 EPM
*4 日本油脂(株)製 1,3−ビス(t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン(商品名:ペロキシモンF−40)
【0026】
夫々のゴム組成物に対し、JIS K6301−1975「加硫ゴム物理試験方法」の剥離試験に準拠し、未老化時、180℃で7日間熱老化を促進させた後の接着力を測定した。
得られた結果を下記の表4に示す。
【0027】
【表4】
Figure 0004614293
【0028】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明の耐熱性コンベアベルトにおいては、従来品に比し、より一層耐熱性に優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る耐熱性コンベアベルトの部分断面図である。
【図2】従来の耐熱性コンベアベルトの部分断面図である。
【符号の説明】
1 スチールコード
2 接着ゴム層
3 中間ゴム層
4 カバーゴム
11 亜鉛メッキスチールコード
12 接着ゴム
13 カバーゴム

Claims (1)

  1. 芯体としてスチールコードを有する接着ゴム層と、該接着ゴム層の上下面に加硫接着された中間ゴム層と、さらに該中間ゴム層の上下面に加硫接着されたカバーゴムとからなる耐熱性コンベアベルトであって、
    上記接着ゴム層に、ゴム成分としてのエチレン・プロピレン・ジエンゴムと、架橋剤としてのイオウ系加硫剤とが、ゴム成分100重量部に対してイオウ系加硫剤が0.5〜10.0重量部で配合され、
    上記上下中間ゴム層に、ゴム成分としてのエチレン・プロピレン・ジエンゴムと、架橋剤としての有機過酸化物およびイオウ系加硫剤とが、ゴム成分100重量部に対して有機過酸化物が1〜10重量部、イオウ系加硫剤が2〜7重量部で配合され、
    上記上下カバーゴムに、ゴム成分としてのエチレン・プロピレンゴムと、架橋剤としての有機過酸化物とが、ゴム成分100重量部に対して有機過酸化物が1〜10重量部で配合されてなることを特徴とする耐熱性コンベアベルト。
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