JP4613737B2 - 誘導加熱装置 - Google Patents
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Description
る加熱コイルと、この加熱コイルに流れる電流を制御する通電制御素子と、この通電制御素子をドライブするドライブ回路と、操作部と、この操作部で指定された加熱シーケンスにしたがって前記鍋を加熱するため前記ドライブ回路にオン信号を出力する制御手段と、スイッチング素子とコイルと還流ダイオードとで構成し前記ドライブ回路に電源電流を供給する第1の電源回路と、前記第1の電源回路より電流を供給され電圧を降圧して前記操作部や制御手段等に電源電流を供給する第2の電源回路と、前記第1の電源回路の出力電圧の設定値を切り換えるとともに、加熱シーケンスを実行していない待機状態にて、前記第1の電源回路の出力電圧の設定値を第1の電圧設定値とそれより低く設定された第2の電圧設定値に周期的に切り換える電源電圧変動手段と、使用者が待機中に操作部にて操作を行った場合、第1の電源回路の出力電圧を第1の電圧設定値とするウェイクアップ手段とより構成した。これにより、待機状態において第1の電源回路の出力電圧を第1の電圧設定値とそれより低い第2の電圧設定値の間で周期的に変動させることにより、スイッチング素子のスイッチング頻度を変動させることになり、第1の電源回路の構成部品、特にコイルの振動音、唸り音を耳につきにくくすることができるとともにウェイクアップ手段により第1の電源回路の出力電圧の設定値を第1の電圧設定値に戻すことにより、使用者の操作に呼応して鳴動するブザーや点灯する発光ダイオード等第1の電源回路より電源供給を受ける消費電力の大きな素子の駆動に備えることができる。
作を行った場合、第1の電源回路の出力電圧を第1の電圧設定値とするウェイクアップ手段とより構成した。これにより、待機状態において第1の電源回路の出力電圧を第1の電圧設定値とそれより低い第2の電圧設定値の間でランダムに変動させることにより、スイッチング素子のスイッチング頻度を変動させることになり、第1の電源回路の構成部品、特にコイルの振動音、唸り音を耳につきにくくすることができるとともにウェイクアップ手段により第1の電源回路の出力電圧の設定値を第1の電圧設定値に戻すことにより、使用者の操作に呼応して鳴動するブザーや点灯する発光ダイオード等第1の電源回路より電源供給を受ける消費電力の大きな素子の駆動に備えることができる。
図1は、本発明の実施の形態1における誘導加熱装置の一部ブロック化した回路図を示すものである。
1を直列接続の状態で、電源HIC124の電圧フィードバックループに挿入する。第1の電源回路12の出力電圧設定値が第2の電圧設定値の場合は、トランジスタ142をオンさせ、ツェナーダイオード141の両端をショートし、電源HIC124のフィードバックループには、ツェナーダイオード128のみが挿入される。
0、第2の電源回路13に接続され、電源電流を供給し、第2の電源回路13は、第1の電源回路12から供給された20Vを5Vに降圧し、マイコン8や操作部9に5Vの電源電流を供給する。
第1の電源回路12より電源供給を受ける消費電力の大きな素子の駆動に備えることができる。
図1に示す待機経過時間計時手段15は、誘導加熱装置が加熱シーケンスを終了し、待機状態になってからの経過時間を計時するもので、電源電圧変動手段14は、待機経過時間計時手段15の計時時間が設定値を超過して以降、第1の電源回路12の出力電圧を第1の電圧設定値からそれより低く設定された第2の電圧設定値にランダムに切り換えるよう構成している。
コイル、還流ダイオードなどで構成した電源回路を有する誘導加熱装置として有用である。
2 加熱コイル
5 通電制御素子
7 ドライブ回路
9 操作部
11 制御手段
12 第1の電源回路
13 第2の電源回路
14 電源電圧変動手段
124 電源HIC(スイッチング素子)
125 コイル
126 還流ダイオード
Claims (4)
- 加熱装置本体内に収納される鍋と、この鍋の底部を誘導加熱にて加熱する加熱コイルと、この加熱コイルに流れる電流を制御する通電制御素子と、この通電制御素子をドライブするドライブ回路と、操作部と、この操作部で指定された加熱シーケンスにしたがって前記鍋を加熱するため前記ドライブ回路にオン信号を出力する制御手段と、スイッチング素子とコイルと還流ダイオードとで構成し前記ドライブ回路に電源電流を供給する第1の電源回路と、前記第1の電源回路より電流を供給され電圧を降圧して前記操作部や制御手段等に電源電流を供給する第2の電源回路と、前記第1の電源回路の出力電圧の設定値を切り換えるとともに、加熱シーケンスを実行していない待機状態にて、前記第1の電源回路の出力電圧の設定値を第1の電圧設定値とそれより低く設定された第2の電圧設定値に周期的に切り換える電源電圧変動手段と、使用者が待機中に操作部にて操作を行った場合、第1の電源回路の出力電圧を第1の電圧設定値とするウェイクアップ手段とよりなる誘導加熱装置。
- 加熱装置本体内に収納される鍋と、この鍋の底部を誘導加熱にて加熱する加熱コイルと、この加熱コイルに流れる電流を制御する通電制御素子と、この通電制御素子をドライブするドライブ回路と、操作部と、この操作部で指定された加熱シーケンスにしたがって前記鍋を加熱するため前記ドライブ回路にオン信号を出力する制御手段と、スイッチング素子とコイルと還流ダイオードとで構成し前記ドライブ回路に電源電流を供給する第1の電源回路と、前記第1の電源回路より電流を供給され電圧を降圧して前記操作部や制御手段等に電源電流を供給する第2の電源回路と、加熱シーケンスを実行していない待機状態の開始からの経過時間を計時する計時手段と、前記第1の電源回路の出力電圧の設定値を切り換えるとともに、前記計時手段の計時時間が設定値を超過して以降、前記第1の電源回路の出力電圧の設定値を第1の電圧設定値とそれより低く設定された第2の電圧設定値に周期的に切り換える電源電圧変動手段と、使用者が、待機中でかつ第1の電源回路の出力電圧が第2の電圧設定値となった後に操作部にて操作を行った場合、第1の電源回路の出力電圧を第1の電圧設定値とするウェイクアップ手段とよりなる誘導加熱装置。
- 加熱装置本体内に収納される鍋と、この鍋の底部を誘導加熱にて加熱する加熱コイルと、この加熱コイルに流れる電流を制御する通電制御素子と、この通電制御素子をドライブす
るドライブ回路と、操作部と、この操作部で指定された加熱シーケンスにしたがって前記鍋を加熱するため前記ドライブ回路にオン信号を出力する制御手段と、スイッチング素子とコイルと還流ダイオードとで構成し前記ドライブ回路に電源電流を供給する第1の電源回路と、前記第1の電源回路より電流を供給され電圧を降圧して前記操作部や制御手段等に電源電流を供給する第2の電源回路と、前記第1の電源回路の出力電圧の設定値を切り換えるとともに、加熱シーケンスを実行していない待機状態にて、前記第1の電源回路の出力電圧の設定値を第1の電圧設定値とそれより低く設定された第2の電圧設定値にランダムに切り換える電源電圧変動手段と、使用者が待機中に操作部にて操作を行った場合、第1の電源回路の出力電圧を第1の電圧設定値とするウェイクアップ手段とよりなる誘導加熱装置。 - 加熱装置本体内に収納される鍋と、この鍋の底部を誘導加熱にて加熱する加熱コイルと、この加熱コイルに流れる電流を制御する通電制御素子と、この通電制御素子をドライブするドライブ回路と、操作部と、この操作部で指定された加熱シーケンスにしたがって前記鍋を加熱するため前記ドライブ回路にオン信号を出力する制御手段と、スイッチング素子とコイルと還流ダイオードとで構成し前記ドライブ回路に電源電流を供給する第1の電源回路と、前記第1の電源回路より電流を供給され電圧を降圧して前記操作部や制御手段等に電源電流を供給する第2の電源回路と、加熱シーケンスを実行していない待機状態の開始からの経過時間を計時する計時手段と、前記第1の電源回路の出力電圧の設定値を切り換えるとともに、加熱シーケンスを実行していない待機状態にて、前記第1の電源回路の出力電圧の設定値を第1の電圧設定値とそれより低く設定された第2の電圧設定値にランダムに切り換える電源電圧変動手段と、使用者が、待機中でかつ第1の電源回路の出力電圧が第2の電圧設定値となった後に操作部にて操作を行った場合、第1の電源回路の出力電圧を第1の電圧設定値とするウェイクアップ手段とよりなる誘導加熱装置。
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