JP4613703B2 - レンズ鏡筒および撮像装置 - Google Patents

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本発明はレンズ鏡筒および撮像装置に関する。
デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮像装置には、被写体像を撮像素子に導く撮影光学系を収容するレンズ鏡筒が設けられている。
このようなレンズ鏡筒として、固定鏡筒と、撮影光学系の光軸方向に沿って前後方向に移動可能に固定鏡筒に支持された可動鏡筒とを有する鏡筒と、可動鏡筒を光軸方向に沿って前後方向に移動させる駆動機構とを備えたものが提案されている(特許文献1参照)。
上記レンズ鏡筒では、駆動機構としてリニアモータが用いられ、このリニアモータは、固定鏡筒に設けられたマグネットおよびヨークからなる固定磁界発生手段と、可動鏡筒が前記マグネットおよびヨークに臨む箇所に設けられたコイルと、コイルに電流を供給する電流供給手段とで構成されている。
そして、コイルに電流を流すことによりコイルと前記固定磁界発生手段との間で磁気相互作用を生じさせ、これにより可動鏡筒を光軸方向に沿って前後方向に移動させ、可動鏡筒を前方に突出させた突出状態と、可動鏡筒を固定鏡筒内に収納させた沈胴状態とを形成している。
そのため、従来のリニアモータ方式では、前記固定磁界発生手段に、可動鏡筒が光軸方向に移動する移動距離(ストローク)よりも大きな寸法の長さが必要とされている。
特開平8−94905号公報
したがって、従来のリニアモータ方式を採用したレンズ鏡筒では、大きな寸法の長さが固定磁界発生手段に必要とされるため、沈胴状態における鏡筒の光軸方向の寸法を短縮するには限界があった。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、その目的は沈胴状態における鏡筒の光軸方向の寸法を短縮することができ、小型化を図る上で有利なレンズ鏡筒および撮像装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明のレンズ鏡筒は、撮影光学系を収容する鏡筒を備え、前記鏡筒は、固定鏡筒と、第1の可動鏡筒と、第2の可動鏡筒とを有し、前記第1の可動鏡筒は前記固定鏡筒の内側で該固定鏡筒により前記撮影光学系の光軸方向に沿って前後移動可能に支持され、前記第2の可動鏡筒は前記第1の可動鏡筒の内側で該第1の可動鏡筒により前記光軸方向に沿って前後移動可能に支持され、前記固定鏡筒に対して前記第1の可動鏡筒および第2の可動鏡筒を前後移動させる駆動機構が設けられたものであって、前記駆動機構は、前記固定鏡筒および前記第2の可動鏡筒に臨むように前記第1の可動鏡筒に設けられた固定磁界発生手段と、前記固定鏡筒が前記固定磁界発生手段に臨む箇所に設けられた固定側コイルと、前記第2の可動鏡筒が前記固定磁界発生手段に臨む箇所に設けられた可動側コイルと、前記固定側コイルおよび前記可動側コイルに電流を供給する電流供給手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の撮像装置は、撮影光学系を収容する鏡筒と、前記撮影光学系によって導かれた被写体像を撮像する撮像素子とを有するレンズ鏡筒を備え、前記鏡筒は、固定鏡筒と、第1の可動鏡筒と、第2の可動鏡筒とを有し、前記第1の可動鏡筒は前記固定鏡筒の内側で該固定鏡筒により前記撮影光学系の光軸方向に沿って前後移動可能に支持され、前記第2の可動鏡筒は前記第1の可動鏡筒の内側で該第1の可動鏡筒により前記光軸方向に沿って前後移動可能に支持され、前記固定鏡筒に対して前記第1の可動鏡筒および第2の可動鏡筒を前後移動させる駆動機構が設けられ、前記駆動機構は、前記固定鏡筒および前記第2の可動鏡筒に臨むように前記第1の可動鏡筒に設けられた固定磁界発生手段と、前記固定鏡筒が前記固定磁界発生手段に臨む箇所に設けられた固定側コイルと、前記第2の可動鏡筒が前記固定磁界発生手段に臨む箇所に設けられた可動側コイルと、前記固定側コイルおよび前記可動側コイルに電流を供給する電流供給手段とを有することを特徴とする。
本発明では、固定鏡筒に固定側コイルを設け、第2の可動鏡筒に可動側コイルを設け、第1の可動鏡筒に固定磁界発生手段を設け、固定側コイルによって第1の可動鏡筒および固定磁界発生手段を光軸方向に沿って前後移動させるとともに、可動側コイルによって第2の可動鏡筒を光軸方向に沿って前後移動させる。
そのため、固定磁界発生手段の光軸方向の寸法を短縮し、沈胴状態における鏡筒の光軸方向の寸法を短縮することができ、小型化を図る上で有利となる。
(第1の実施の形態)
次に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は第1の実施の形態の撮像装置の斜視図、図2は第1の実施の形態の撮像装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施の形態の撮像装置100はデジタルスチルカメラであり、外装を構成するケース102を有している。
なお、本明細書において、撮像装置100の前後は、被写体側を前方、その反対側を後方とし、撮像装置100の左右は、撮像装置100の前方から見た状態でいうものとする。
ケース102には、被写体像を撮像素子116に導く撮影光学系104と、撮影光学系104を収容する鏡筒12と、鏡筒12を駆動する駆動機構70などを備えるレンズ鏡筒10が設けられている。
鏡筒12は、ケース102の前面右側部寄りの箇所に設けられている。
撮影光学系104は、最も前方に(被写体側に)に配置された対物レンズ1002を含む複数のレンズを備えている。
ケース102の前面上部寄りの箇所には閃光を発光するフラッシュ部106、光学式ファインダの対物レンズ108などが設けられている。
ケース102の上端面にはシャッタボタン110が設けられ、ケース102の後面には、前記光学式ファインダの接眼窓(不図示)、電源のオンオフ、撮影モード、再生モードの切替など種々の操作を行なうための複数の操作スイッチ112、撮像した映像を表示するディスプレイ114などが設けられている。
図2に示すように、撮像素子116は、鏡筒12の後部に配設され、撮像素子116はCCDやCMOSセンサなどで構成されている。
撮像装置100は、撮像素子116から出力された撮像信号に基づいて画像データを生成し、メモリカードなどの記憶媒体118に記録する画像処理部120、前記画像データをディスプレイ114に表示させる表示処理部122、操作スイッチ112やシャッタボタン110の操作に応じて画像処理部120、表示処理部122を制御するCPUなどを含む制御部126などを備えている。
また、制御部126は後述する第1、第2の可動鏡筒30、40(図3、図4)の移動制御も行う。
次に、レンズ鏡筒10について説明する。
図3は鏡筒12の沈胴状態を示す斜視図、図4は鏡筒12の突出状態を示す斜視図である。
図5は対物レンズ104の斜視図、図6は第2の可動鏡筒40の斜視図、図7は固定鏡筒20の斜視図である。
図8、図9はレンズ鏡筒10の分解斜視図である。
図10は第1の可動鏡筒30の部分を示す斜視図である。
図11(A)は固定磁界発生手段50の斜視図、(B)は(A)のA矢視図、(C)は(A)のB矢視図である。
図12(A)は沈胴状態における固定磁界発生手段50と固定側コイル60、可動側コイル62との間で発生する相互磁界作用の説明図、(B)は沈胴状態における固定磁界発生手段50と固定側コイル60、可動側コイル62との間で発生する相互磁界作用の説明図である。
図13(A)は鏡筒12の沈胴状態を示す説明図、(B)は鏡筒12の突出状態を示す説明図である。
なお、本明細書の図面においては、レンズの表面あるいは各部材の表面、各部品の表面に複数の直線が描かれている箇所が存在しているが、これは作図上表示されているものであり、これら複数の直線が描かれた箇所は、実際には円筒面あるいは曲面あるいは球面をなしている箇所である。
図3、図4に示すように、鏡筒12は、固定鏡筒20と、第1の可動鏡筒30と、第2の可動鏡筒40とを有し、駆動機構70によって第1の可動鏡筒30および第2の可動鏡筒40が固定鏡筒20に対して撮影光学系104の光軸方向に沿って前後に移動されるいわゆる沈胴式鏡筒である。
固定鏡筒20はケース102内に収容され固定されている。
図7、図8、図9に示すように、固定鏡筒20は、断面が矩形枠状を呈し、前端が開放状に形成され、後端の壁部の開口2002に枠状の取り付け部材2004を介して撮像素子116が取着されている。
固定鏡筒20の左右の側壁の内面には、撮影光学系104の光軸方向に平行して前後に延在する固定側ガイド壁22が突出形成されている。この固定側ガイド壁22は一方の内面では上下に間隔をおいて2つ設けられ、他方の内面では上下中間の高さに1つ設けられている。
固定鏡筒20の上壁の内面と下壁の内面には、それぞれ凹部24が形成され、この凹部24に固定側コイル60が取着されている。
また、固定鏡筒20の内部で開口2002の前方箇所には、撮影光学系104の一部を構成する不図示のフォーカスレンズが設けられている。このフォーカスレンズは従来公知のレンズ駆動機構によって光軸方向に移動可能に構成され、フォーカスレンズが光軸方向に移動することで、撮影光学系104によって導かれる被写体像の撮像素子116の撮像面に対する焦点調整がなされるように構成されている。
第1の可動鏡筒30は、固定鏡筒20の内側で該固定鏡筒20により撮影光学系104の光軸方向に沿って前後移動可能に支持されている。
図8、図9に示すように、第1の可動鏡筒30は、断面が矩形枠状を呈し、前後が開放状に形成されている。
第1の可動鏡筒30の左右の側壁の外面には、撮影光学系の光軸方向に平行して前後に延在し固定側ガイド壁22が滑動可能に係合する外面側第1ガイド溝32が形成されている。この外面側第1ガイド溝32は固定側ガイド壁22に対応して一方の外面では上下に間隔をおいて2つ設けられ、他方の外面では上下中間の高さに1つ設けられている。第1の可動鏡筒30は、固定鏡筒20の内側でそれら外面側第1ガイド溝32に固定側ガイド壁22が係合することで撮影光学系104の光軸方向に沿って前後移動可能に支持されている。
第1の可動鏡筒30の左右の側壁の内面には、撮影光学系の光軸方向に平行して前後に延在する内面側第1ガイド壁34が突出形成されている。この内面側第1ガイド壁34は一方の内面では上下に間隔をおいて2つ設けられ、他方の内面では上下中間の高さに1つ設けられている。
図10に示すように、第1の可動鏡筒30の上壁と下壁には、それぞれ開口36が形成され、この開口36に固定磁界発生手段50が取着されている。
第2の可動鏡筒40は、第1の可動鏡筒30の内側で該第1の可動鏡筒30により前記光軸方向に沿って前後移動可能に支持されている。
図6、図8、図9に示すように、第2の可動鏡筒40は、断面が矩形枠状を呈し、前端の壁部の開口42に撮影光学系104の一部を構成する対物レンズ1002が組み込まれ、後部は開放状に形成されている。
本実施の形態では、対物レンズ1002は、2つのレンズ1002A、1002Bがレンズ枠1002Cを介して結合されることで構成されている。
第2の可動鏡筒40の左右の側壁の外面には、撮影光学系の光軸方向に平行して前後に延在し内面側第1ガイド壁34が滑動可能に係合する第2ガイド溝44が形成されている。この第2ガイド溝44は内面側第1ガイド壁34に対応して一方の外面では上下に間隔をおいて2つ設けられ、他方の外面では上下中間の高さに1つ設けられている。第2の可動鏡筒40は、第1の可動鏡筒30の内側でそれら第2ガイド溝44に内面側第1ガイド壁34が係合することで撮影光学系104の光軸方向に沿って前後移動可能に支持されている。
第2の可動鏡筒40の上壁の内面と下壁の外面には、それぞれ凹部46が形成され、この凹部46に可動側コイル62が取着されている。
駆動機構70は、固定鏡筒20に対して第1の可動鏡筒30および第2の可動鏡筒40を前記光軸方向に沿って前後に移動させるように構成され、駆動機構70は、固定側コイル60と、固定磁界発生手段50と、可動側コイル62と、電流供給手段64(図2)を含んで構成され、いわゆるリニアモータを構成している。
駆動機構70は、図3に示すように、第1の可動鏡筒30が後退して固定鏡筒20の内側に収納され、かつ、第2の可動鏡筒40が後退して第1の可動鏡筒30の内側に収納された沈胴状態と、図4に示すように、固定鏡筒20から第1の可動鏡筒30が最も前進し、かつ、第1の可動鏡筒30から第2の可動鏡筒40が最も前進した突出状態との間でそれら第1、第2の可動鏡筒20、30を前後移動させるように構成されている。
なお、鏡筒12の沈胴状態では、図1に示すように、鏡筒12の前端がケース102の前面とほぼ同じ位置に位置する。
また、固定鏡筒20の側壁の内面および第1の可動鏡筒30の側壁の外面には互いに当接可能な不図示のストッパがそれぞれ設けられ、これらストッパが当接することで固定鏡筒20に対する第1の可動鏡筒30の前後両端の位置、すなわち、沈胴時の位置および突出時の位置が決められるように構成されている。
また、第1の可動鏡筒30の側壁の内面および第2の可動鏡筒40の側壁の外面には互いに当接可能な不図示のストッパがそれぞれ設けられ、これらストッパが当接することで第1の可動鏡筒30に対する第2の可動鏡筒40の前後両端の位置、すなわち、沈胴時の位置および突出時の位置が決められるように構成されている。
固定磁界発生手段50は光軸方向に沿って前後に延在する細長形状を呈している。
固定磁界発生手段50は、上述のように第1の可動鏡筒30の上壁と下壁の開口36に取着され、これにより固定磁界発生手段50は、固定鏡筒20および第2の可動鏡筒40に臨むように第1の可動鏡筒30に設けられ、また、第1の可動鏡筒30の互いに対向する箇所で前記光軸方向(前後方向)において同一な位置にそれぞれ設けられている。
図11(A)乃至(C)に示すように、固定磁界発生手段50は、板状のヨーク52と、ヨーク52の両面に取着された板状のマグネット54とで構成されている。
ヨーク52の両面に取着された各マグネット54の外面がそれぞれ磁極面5002として構成され、磁極面5002は前記光軸と平行な方向に沿って延在している。
図8、図9に示すように、それら2つの磁極面5002のうちの一方の磁極面5002は固定側コイル60に臨み、他方の磁極面5002は可動側コイル62に臨んでいる。
マグネット54は、S極とN極、すなわち、2つの異なる磁極が前後方向に沿って並べられて構成されている。したがって、磁極面5002は2つの異なる磁極が前後方向に沿って並べられた状態で形成される。
なお、本実施の形態では、図11に示すように、2つのマグネット54のうち一方のマグネット54をマグネット54A、他方のマグネットをマグネット54Bとした場合、一方のマグネット54Aはヨーク52と同一の輪郭を有する長方形板状を呈しており、一方のマグネット54Aとヨーク52は四辺が合致するように重ね合わされて取着されている。
また、他方のマグネット54Bの長辺の寸法は一方のマグネット54Aの長辺方向の寸法と等しく、他方のマグネット54Bの短辺の寸法は一方のマグネット54Aの短辺の寸法よりも短く形成されている。
他方のマグネット54Bは、その短辺方向の中心をヨーク52および一方のマグネット54Aの短辺方向の中心に合致させそれら短辺をヨーク52および一方のマグネット54Aの短辺とそれぞれ合致させた状態でヨーク52に重ね合わされて取着されている。
したがって、他方のマグネット54Bの各長辺とヨーク52との間には段部5010が形成される。
図10に示すように、開口36には各段部5610に合致する形状の段部3610がそれぞれ形成されており、固定磁界発生手段50の段部5610を段部3610のそれぞれに合致させて固定磁界発生手段50を開口36に取り付けることで固定磁界発生手段50の2つの磁極面5002が第1の可動鏡筒30の上壁の外面および内面、下壁の外面および内面とそれぞれ一致するように取着されている。
固定側コイル60は、固定鏡筒20の凹部24に設けられることで、固定鏡筒20が固定磁界発生手段50に臨む箇所に配置されている。
より詳細には、固定側コイル60は、図13(A)に示すように、前記沈胴状態において、固定磁界発生手段50の前部に臨むように配置され、かつ、図13(B)に示すように、突出状態において、固定磁界発生手段50の後部に臨むように配置されている。
固定側コイル60は、巻線が固定磁界発生手段50の磁極面5002と直交する軸線回りに巻回され、巻線が巻回されて形成される巻回端面6002(固定側コイル60が前記軸線方向の一方に臨む端面)が磁極面5002に臨むように設けられている。
具体的に説明すると、固定側コイル60は、巻回端面6002の輪郭の大きさに比べてその巻回高さが小さい寸法で形成され磁極面5002に対して直交する方向の高さが小さい扁平コイルで形成されている。
可動側コイル62は、第2の可動鏡筒40の凹部46に設けられることで、第2の可動鏡筒40が固定磁界発生手段50に臨む箇所に配置されている。
より詳細には、可動側コイル62は、図13(A)に示すように、前記沈胴状態において、固定磁界発生手段50の後部に臨むように配置され、かつ、図13(B)に示すように、前記突出状態において、前固定磁界発生手段50の前部に臨むように配置されている。
可動側コイル62は、巻線が固定磁界発生手段50の磁極面5002と直交する軸線回りに巻回され、その巻回端面が磁極面5002に臨むように設けられている。
可動側コイル62は、巻線が固定磁界発生手段50の磁極面5002と直交する軸線回りに巻回され、巻線が巻回されて形成される巻回端面6202(可動側コイル62が前記軸線方向の一方に臨む端面)が磁極面5002に臨むように設けられている。
具体的に説明すると、可動側コイル62は、巻回端面6202の輪郭の大きさに比べてその巻回高さが小さい寸法で形成され磁極面5002に対して直交する方向の高さが小さい扁平コイルで形成されている。
電流供給手段64は、図2に示すように、制御部126の制御に基づいて、固定側コイル60および可動側コイル62に電流を供給することで、それら固定側コイル60および可動側コイル62から磁界を発生させるように構成されている。
次に、鏡筒12を沈胴状態および突出状態にする場合の動作について説明する。
鏡筒12を沈胴状態にする場合は、図12(A)に示すように、電流供給手段64により固定側コイル60および可動側コイル62に実線で示すような向きの電流Iを供給し磁界H1、H2を発生させる。
したがって、それら磁界H1、H2と磁極面5002のN極、S極から発生する磁界との相互磁界作用により、固定側コイル60には前方向きの力F1が作用し、可動側コイル62には後方向きの力F2が作用する。
ここで、固定側コイル60は固定鏡筒20に取着されており、固定磁界発生手段50は第1の可動鏡筒30に取着されていることから、固定側コイル60に作用する力F1は、固定磁界発生手段50に反力として作用する。したがって、この力F1は、第1の可動鏡筒30に後方向きの力として作用する。
また、可動側コイル62に作用する力F2は後方向きの力として第2の可動鏡筒40に作用する。
したがって、図13(A)に示すように、第1、第2の可動鏡筒30、40の双方に対して後方向きの力が作用し、第1の可動鏡筒30は後退して固定鏡筒20内に収納され、かつ、第2の可動鏡筒40は後退して第1の可動鏡筒30内に収納され、レンズ鏡筒10が沈胴状態とされる。
この状態で、固定側コイル60は、固定磁界発生手段50の前部に臨み、可動側コイル62は、固定磁界発生手段50の後部に臨んでいる。
鏡筒12を突出状態にする場合には、図12(B)に示すように、電流供給手段64により固定側コイル60および可動側コイル62に対して、図12(A)とは逆向きの電流Iを供給し磁界H1、H2を発生させる。
したがって、それら磁界H1、H2と磁極面5002のN極、S極から発生する磁界との相互磁界作用により、固定側コイル60には後方向きの力F1が作用し、可動側コイル62には前方向きの力F2が作用する。
前述と同様に、固定側コイル60に作用する力F1は、固定磁界発生手段50に反力として作用する。したがって、この力F1は、第1の可動鏡筒30に前方向きの力として作用する。
また、可動側コイル62に作用する力F2は前方向きの力として第2の可動鏡筒40に作用する。
したがって、図13(B)に示すように、第1、第2の可動鏡筒30、40の双方に対して前方向きの力が作用し、第1の可動鏡筒30は前進して固定鏡筒20から突出され、かつ、第2の可動鏡筒40は前進して第1の可動鏡筒30から突出され、鏡筒12が突出状態とされる。
これにより、撮影光学系104によって被写体像が撮像素子116の撮像面に導かれ、撮影可能な状態となる。
この状態で、固定側コイル60は、固定磁界発生手段50の後部に臨み、可動側コイル62は、固定磁界発生手段50の前部に臨んでいる。
なお、図13(B)において、符号L0は固定磁界発生手段50の光軸方向の寸法、符号L1は固定側コイル60の光軸方向の寸法、符号L2は可動側コイル62の光軸方向の寸法、符号S1は第1の可動鏡筒30の移動距離、符号S2は第2の可動鏡筒40の移動距離をそれぞれ示す。
以上説明したように、本実施の形態では、図13(B)に示すように、固定鏡筒20に固定側コイル60を設け、第2の可動鏡筒40に可動側コイル62を設け、第1の可動鏡筒30に固定磁界発生手段50を設け、固定側コイル60によって第1の可動鏡筒30および固定磁界発生手段50を光軸方向に沿って前後移動させるとともに、可動側コイル62によって第2の可動鏡筒40を光軸方向に沿って前後移動させるようにした。
したがって、固定磁界発生手段50を固定鏡筒20に設けた場合に比べて、固定磁界発生手段50の移動距離分だけ固定磁界発生手段50の光軸方向の寸法を短縮することができる。
このため、第1、第2の可動レンズ30、40の移動距離を確保しつつ、沈胴状態における鏡筒12の光軸方向の寸法を短縮することができ、小型化を図る上で有利となる。
すなわち、図13(B)に示すように、従来のように固定磁界発生手段50を固定鏡筒20に設ける構成では、第2の可動鏡筒40を移動距離S2だけ移動させるために、固定磁界発生手段50の光軸方向の寸法が、可動側コイル62の光軸方向の寸法L2と移動距離S2の和だけ必要となるのに対して、本実施の形態では、固定磁界発生手段50を第1の可動鏡筒30に設けることにより、固定磁界発生手段50の光軸方向の寸法を従来の構成に比較して移動距離S1分だけ短縮することができる。
また、本実施の形態では、第1の可動鏡筒30が固定鏡筒20に対して3つの外面側第1ガイド溝32と3つの固定側ガイド壁22を介して光軸方向に沿って前後方向に移動可能に支持され、かつ、第2の可動鏡筒40が第1の可動鏡筒30に対して3つの第2ガイド溝44と3つの内面側第1ガイド壁34を介して光軸方向に沿って前後方向に移動可能に支持されているため、例えば、撮像装置100が落下するなどして第1、第2の可動鏡筒30、40に対して光軸と直交する方向の衝撃力が加わってもその衝撃力が分散されるため、レンズ鏡筒10の耐久性を高める上で有利となる。
また、鏡筒12の突出状態において、第1の可動鏡筒30の前部に物がぶつかるなどして第1の可動鏡筒30に後方向きの外力が加わり、その外力が駆動機構70による力(可動側コイル60および固定側コイル62と固定磁界発生手段50との間で生じる磁気相互作用による力)を上回ったとしても、第1の可動鏡筒30および第2の可動鏡筒40の双方または一方が後方に動いて外力が吸収されるため、第1、第2可動鏡筒30、40が損傷を受けるおそれがなく、レンズ鏡筒10の耐久性を高める上で有利となる。
なお、本実施の形態では、固定磁界発生手段50と、固定側コイル60と、可動側コイル62とをそれぞれ2つ設けた場合について説明したが、これら固定磁界発生手段50、固定側コイル60、可動側コイル62をそれぞれ1つ設けても、あるいは、これら固定磁界発生手段50、固定側コイル60、可動側コイル62をそれぞれ3つ以上設けてもよい。
また、本実施の形態では、固定磁界発生手段50のヨーク54が板状に形成されその両面にマグネット52が取着されている場合について説明したが、マグネット52と固定側コイル60を挟んでヨーク54と対向する箇所にさらに対向ヨークを設けてもよいし、マグネット52と可動側コイル62を挟んでヨーク54と対向する箇所にさらに対向ヨークを設けてもよい。
このような対向ヨークを設けた場合には、ヨーク54のみを設けた場合に比べてマグネット52からの磁束線を固定側コイル60あるいは可動側コイル62により多く導くことができ、第1、第2の可動鏡筒30、40に作用する力を高めることができ、第1、第2の可動鏡筒30、40の移動速度を高める上で有利となる。
また、本実施の形態では、固定鏡筒20、第1、第2の可動鏡筒30、40の断面が矩形枠状を呈している場合について説明したが、固定鏡筒20、第1、第2の可動鏡筒30、40の断面形状はこれに限定されるものではなく、例えば、円筒状であってもよい。
また、本実施の形態では、撮影光学系104が対物レンズ1002と前記フォーカスレンズで構成されている場合について説明したが、撮影光学系104の構成は任意である。
例えば、対物レンズ1002と撮像素子116との間に光軸方向に移動可能なズームレンズを設けることによって撮影光学系104がズーム機能を有するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、鏡筒12が沈胴状態と突出状態の何れかの状態で使用される場合について説明したが、第1の可動鏡筒30、第2の可動鏡筒40の光軸方向の位置を検出する検出センサを設けるとともに、それら検出センサの検出結果に基づいて、固定側コイル60、可動側コイル62に供給する電流を調整することで第1の可動鏡筒30、第2の可動鏡筒40の突出量を制御し、鏡筒12を沈胴状態と突出状態の中間の状態で用いるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、固定鏡筒20の左右の側壁の内面に固定側ガイド壁22を突出形成し、第1の可動鏡筒30の左右の側壁の外面に外面側第1ガイド溝32を形成し、それら固定側ガイド壁22と外面側第1ガイド溝32とを滑動可能に係合することで固定鏡筒20の内側で第1の可動鏡筒30を前後移動可能に支持した場合について説明したが、固定鏡筒20の左右の側壁の内面に固定側ガイド溝を形成し、第1の可動鏡筒30の左右の側壁の外面に外面側第1ガイド壁を突出形成し、それら固定側ガイド溝と外面側第1ガイド壁とを滑動可能に係合することで固定鏡筒20の内側で第1の可動鏡筒30を前後移動可能に支持するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、第1の可動鏡筒30の左右の側壁の内面に内面側第1ガイド壁34を突出形成し、第2の可動鏡筒40の左右の側壁の外面に第2ガイド溝44を形成し、それら内面側第1ガイド壁34と第2ガイド溝44とを滑動可能に係合することで、第1の可動鏡筒30の内側で第2の可動鏡筒40前後移動可能に支持した場合について説明したが、第1の可動鏡筒30の左右の側壁の内面に内面側第1ガイド溝を形成し、第2の可動鏡筒40の左右の側壁の外面に第2ガイド壁を突出形成し、それら内面側第1ガイド溝と第2ガイド壁とを滑動可能に係合することで、第1の可動鏡筒30の内側で第2の可動鏡筒40前後移動可能に支持するようにしてもよい。
なお、本実施の形態では、撮像装置としてデジタルスチルカメラを用いて説明したが、本発明は、ビデオカメラ、その他種々の撮像装置に適用可能である。
第1の実施の形態の撮像装置の斜視図である。 第1の実施の形態の撮像装置の構成を示すブロック図である。 鏡筒12の沈胴状態を示す斜視図である。 鏡筒12の突出状態を示す斜視図である。 対物レンズ104の斜視図である。 第2の可動鏡筒40の斜視図である。 固定鏡筒20の斜視図である。 レンズ鏡筒10の分解斜視図である。 レンズ鏡筒10の分解斜視図である。 第1の可動鏡筒30の部分を示す斜視図である。 (A)は固定磁界発生手段50の斜視図、(B)は(A)のA矢視図、(C)は(A)のB矢視図である。 (A)は沈胴状態における固定磁界発生手段50と固定側コイル60、可動側コイル62との間で発生する相互磁界作用の説明図、(B)は沈胴状態における固定磁界発生手段50と固定側コイル60、可動側コイル62との間で発生する相互磁界作用の説明図である。 (A)は鏡筒12の沈胴状態を示す説明図、(B)は鏡筒12の突出状態を示す説明図である。
符号の説明
10……レンズ鏡筒、12……鏡筒、20……固定鏡筒、30……第1の可動鏡筒、40……第2の可動鏡筒、50……固定磁界発生手段、60……固定側コイル、62……可動側コイル、64……電流供給手段、70……駆動機構、100……撮像装置、104……撮影光学系。

Claims (9)

  1. 撮影光学系を収容する鏡筒を備え、
    前記鏡筒は、固定鏡筒と、第1の可動鏡筒と、第2の可動鏡筒とを有し、
    前記第1の可動鏡筒は前記固定鏡筒の内側で該固定鏡筒により前記撮影光学系の光軸方向に沿って前後移動可能に支持され、
    前記第2の可動鏡筒は前記第1の可動鏡筒の内側で該第1の可動鏡筒により前記光軸方向に沿って前後移動可能に支持され、
    前記固定鏡筒に対して前記第1の可動鏡筒および第2の可動鏡筒を前後移動させる駆動機構が設けられたレンズ鏡筒であって、
    前記駆動機構は、
    前記固定鏡筒および前記第2の可動鏡筒に臨むように前記第1の可動鏡筒に設けられた固定磁界発生手段と、
    前記固定鏡筒が前記固定磁界発生手段に臨む箇所に設けられた固定側コイルと、
    前記第2の可動鏡筒が前記固定磁界発生手段に臨む箇所に設けられた可動側コイルと、
    前記固定側コイルおよび前記可動側コイルに電流を供給する電流供給手段と、
    を有することを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記固定磁界発生手段は、板状のヨークと、前記ヨークの両面に取着された板状のマグネットとで構成され、前記ヨークの両面に取着された各マグネットの外面がそれぞれ磁極面として構成され、前記2つの磁極面のうちの一方の磁極面は前記固定側コイルに臨み、他方の磁極面は前記可動側コイルに臨んでいることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記固定磁界発生手段は前後長さを有し、前記駆動機構は、前記第1の可動鏡筒が後退して前記固定鏡筒の内側に収納され、かつ、前記第2の可動鏡筒が後退して前記第1の可動鏡筒の内側に収納された沈胴状態と、前記固定鏡筒から前記第1の可動鏡筒が最も前進し、かつ、前記第1の可動鏡筒から前記第2の可動鏡筒が最も前進した突出状態との間でそれら前記第1、第2の可動鏡筒を移動させるように構成され、前記沈胴状態において、前記固定側コイルは前記固定磁界発生手段の前部に臨むように配置され、前記可動側コイルは前記固定磁界発生手段の後部に臨むように配置され、前記突出状態において、前記固定側コイルは前記固定磁界発生手段の後部に臨むように配置され、前記可動側コイルは前記固定磁界発生手段の前部に臨むように配置されていることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記固定磁界発生手段は、前後方向に延在する細長形状を呈していることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記固定磁界発生手段は、2つの異なる磁極が前後方向に沿って並べられて構成されていることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記固定磁界発生手段は前後方向に沿って延在する磁極面を有し、前記固定側コイルと可動側コイルは巻線がそれぞれ前記磁極面と直交する軸線回りに巻回され、それら巻回端面が前記磁極面に臨むように設けられていることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記固定磁界発生手段は、前記第1の可動鏡筒の互いに対向する箇所で前後方向において同一な位置にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記固定鏡筒の内面の互いに対向する箇所に、前後に延在する固定側ガイド壁または固定側ガイド溝が形成され、
    前記第1の可動鏡筒の外面に、前記固定側ガイド壁または前記固定側ガイド溝に前後に滑動可能に係合する外面側第1ガイド溝または外面側第1ガイド壁が前後に延在形成され、
    前記第1の可動鏡筒の内面の互いに対向する箇所に、前後に延在する内面側第1ガイド壁または内面側第1ガイド溝が前後に延在形成され、
    前記第2の可動鏡筒の外面に、前記内面側第1ガイド壁または前記内面側第1ガイド溝に前後に滑動可能に係合する第2ガイド溝または第2ガイド壁が前後に延在形成されていることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  9. 撮影光学系を収容する鏡筒と、前記撮影光学系によって導かれた被写体像を撮像する撮像素子とを有するレンズ鏡筒を備え、
    前記鏡筒は、固定鏡筒と、第1の可動鏡筒と、第2の可動鏡筒とを有し、
    前記第1の可動鏡筒は前記固定鏡筒の内側で該固定鏡筒により前記撮影光学系の光軸方向に沿って前後移動可能に支持され、
    前記第2の可動鏡筒は前記第1の可動鏡筒の内側で該第1の可動鏡筒により前記光軸方向に沿って前後移動可能に支持され、
    前記固定鏡筒に対して前記第1の可動鏡筒および第2の可動鏡筒を前後移動させる駆動機構が設けられ、
    前記駆動機構は、
    前記固定鏡筒および前記第2の可動鏡筒に臨むように前記第1の可動鏡筒に設けられた固定磁界発生手段と、
    前記固定鏡筒が前記固定磁界発生手段に臨む箇所に設けられた固定側コイルと、
    前記第2の可動鏡筒が前記固定磁界発生手段に臨む箇所に設けられた可動側コイルと、
    前記固定側コイルおよび前記可動側コイルに電流を供給する電流供給手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
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