JP4613515B2 - エレベータセキュリティシステム及び該システムで用いられる通知方法 - Google Patents
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また、IDカードや特殊キー等を利用して、エレベータを利用する乗客を事前に確認し、条件が一致しない乗客を制限することが行われている。この場合は、エレベータを利用する際に、利用するエレベータに適合するIDカードや特殊キー等を携帯する必要があり、利用するエレベータが増えるにつれて、携帯しなければならないIDカードや特殊キー等の種類や数が増え、乗客にとって、これらを使い分けることは不便である。
また、この解決策として、網膜感知器を利用して乗客の網膜を判定することが行われているが、エレベータを利用する度毎に、乗客側で感知器へ網膜の入力を行う必要があり、エレベータを利用する多数の乗客が同時に集まった場合は、感知器の前に乗客の待ち行列が発生し、乗客側の利便性が損なわれるという、問題がある。
次に、特許文献4の構成にあっては、エレベータを利用する度毎に携帯電話から資格情報を入力する必要があり、利用者の利便性が損なわれることと、エレベータの未許可利用者(不正利用者)が許可利用者(正当利用者)と同時にエレベータに搭乗した場合や、正当利用者と同じ階を利用した場合は、不正利用者をチェックすることができない、という欠点がある。
また、特許文献5の構成にあっては、エレベータを利用する度毎に網膜検知機からデータを入力する必要があり、利用者の利便性が損なわれることと、侵入者が網膜検知機から入力されたデータが一致した利用者と共に同じ階に侵入することができる、という欠点がある。
また、特許文献6の構成にあっては、部外者が識別カードを携帯した作業員と同時にエレベータに搭乗した場合は、部外者の入場を阻止することができない、という欠点がある。
また、特許文献7の構成にあっては、誤った呼びやいたずらの呼びがなされた場合、無駄な走行や無駄な停止を防止することを目的とするものである。
また、携帯通信端末を携帯していても未許可の不正利用者や携帯通信端末を携帯していない不正利用者でも、利用禁止以外の階を利用することができるエレベータセキュリティシステム及び該システムで用いられる通知方法を提供することを目的としている。
また、携帯通信端末を携帯していない不正利用者が正当利用者と同時にエレベータに搭乗した場合や、許可利用者(正当利用者)と同じ階を利用した場合でも、携帯通信端末を携帯していない不正利用者をチェックすることができるエレベータセキュリティシステム及び該システムで用いられる通知方法を提供することを目的としている。
また、エレベータのカゴ内に未許可利用者(不正利用者)や携帯通信端末を携帯していない不正利用者が搭乗した場合は、ドアを開けた状態にして、エレベータの運転を停止することができるエレベータセキュリティシステム及び該システムで用いられる通知方法を提供することを目的としている。
図1は、この発明の実施例であるエレベータセキュリティシステムの構成を示すブロック図である。まず、システムの全体構成から説明する。
この例のエレベータセキュリティシステムは、同図に示すように、エレベータ1と、エレベータ1に短距離無線(第1通信ネットワーク)2を介して接続されるエレベータ1の利用者の携帯電話機等の携帯通信端末3と、エレベータ1にインターネット(第2通信ネットワーク)4を介して接続されるエレベータ1の利用が許可された正当利用者を管理する管理サーバ5と、管理サーバ5にインターネット4を介して接続されるエレベータ1の管理者側のパソコン等の管理端末6とから構成されている。また、携帯通信端末3は、管理サーバ5とインターネット4を介して接続されている。
エレベータ1は、図2が示すように、装置各部を制御するCPU(Central Processing Unit)からなる制御部11、携帯通信端末3と管理サーバ5との情報の送受信を行うために必要な各種手段(プログラム)が記憶されるROM(Read Only Memory)やその他の記憶媒体からなるロジック部12、搭乗人数や利用者の携帯通信端末3の電話番号等のID(IDentifier)の受信件数の集計値を一時記憶するためのRAM(Random Access Memory)やその他の記憶媒体からなるメモリ部13、ドア14、カゴが停止している停止階をセンサによって検知する停止階検知部15、カゴに搭乗する利用者をセンサによって検知する搭乗検知部16、未登録情報や不携帯情報等を表示する表示部17、携帯通信端末3と短距離無線2を介して双方向通信を行うための短距離無線通信部(通信接続部)18a、管理サーバ5とインターネット4を介して双方向通信を行うための無線通信部(通信接続部)18b等から構成される。ロジック部12には、エレベータのカゴが停止している停止階を検知する停止階検知手段12a、停止階検知手段12aで検知した停止階が管理サーバ5のデータベース53の利用禁止階情報に登録済みである場合にのみ、携帯通信端末3からのIDを受信するID受信手段12b、ID受信手段12bで受信したIDを管理サーバ5に送信する第2ID送信手段(ID送信手段)12c、管理サーバ5からの未登録情報を受信して、未登録情報を表示部17に表示する未登録情報表示手段12d、利用者がエレベータ1に搭乗する際に、利用者の搭乗を検知して搭乗人数を集計する搭乗人数集計手段12e、ID受信手段12bで受信したIDの受信件数を集計するための受信件数集計手段12fと、搭乗人数と受信件数とを比較し、搭乗人数より受信件数が少ない場合に、携帯通信端末3の不携帯者が搭乗している旨の不携帯情報を表示部17と管理端末6とに表示する不携帯情報表示手段12g、管理サーバ5からの開扉信号を受信した場合と搭乗人数が受信件数より少ない場合とに、ドア14を開いた状態に制御する開扉制御手段12h等の各種プログラムが格納されている。上記各種プログラムは、必要に応じて制御部11に読み込まれ、制御部11の動作を制御する。制御部11は、各種プログラムの制御により後述の処理を実行する。
エレベータ1の停止階検知手段12aは、エレベータ1のカゴが停止している停止階を停止階検知部15を介して検知する(ステップS1)。
次に、エレベータ1のID受信手段12bは、無線通信部18bを介して、管理サーバ5のデータベース53にアクセスして、停止階検知手段12aで検知した停止階がデータベース53の利用禁止階情報に登録済みであるか否かをチェックし、登録済みである場合にのみ、次のステップS3へ進み、未登録の場合は、ステップS1へ戻る(ステップS2)。
利用者がエレベータ1に搭乗した際に、携帯通信端末3の第1ID送信手段32aは、短距離無線通信部36を介して、エレベータ1に対して携帯電話機1のメモリ部33に記憶されているIDを送信する(ステップS3)。
次に、エレベータ1のID受信手段12bは、短距離無線通信部18aを介して、携帯通信端末3からのIDを受信する(ステップS4)。
次に、エレベータ1の第2ID送信手段12cは、無線通信部18bを介して、ID受信手段12bで受信したIDを管理サーバ5に送信する(ステップS5)。
次に、管理サーバ5のID検査手段52aは、インターネット4を介して、エレベータ1からのIDを受信して、受信したIDがデータベース53のID情報に登録済であるか否かを検査する(ステップS6)。
次に、管理サーバ5の未登録情報送信手段52bは、ID検査手段52aでの検査結果が未登録である場合に、インターネット4を介して、受信したIDが未登録である旨の未登録情報を受信したIDの送信元に属するエレベータ1と管理端末6と受信したIDに属する携帯通信端末3とに送信し(ステップS7)、管理サーバ5の開扉信号送信手段52cは、インターネット4を介して、開扉信号を受信したIDの送信元に属するエレベータ1に送信する(ステップS8)。受信したIDが登録済の場合は、インターネット4を介して、受信したIDが登録済みである旨の登録済情報を受信したIDの送信元に属するエレベータ1に送信する(ステップS9)。
次に、エレベータ1の未登録情報表示手段12dは、無線通信部18bを介して、管理サーバ5からの未登録情報を受信した場合は、未登録情報を表示部17に表示して(ステップS10)、ステップS14に進み、登録済情報を受信した場合は、次のステップS11へ進む。
エレベータ1の搭乗人数集計手段12eは、利用者がエレベータ1に搭乗する際に、搭乗検知部16を介して、利用者の搭乗を検知して搭乗人数を集計する(ステップS11)。
次に、エレベータ1の受信件数集計手段12fは、ID受信手段12eで受信したIDの受信件数を集計する(ステップS12)。
次に、エレベータ1の不携帯情報表示手段12gは、搭乗人数と受信件数とを比較し、搭乗人数より受信件数が少ない場合に、携帯通信端末の不携帯者が搭乗している旨の不携帯情報を表示部17に表示し、無線通信部18bを介して、管理端末6に不携帯情報を送信して(ステップS13)、ステップ14へ進む。搭乗人数より受信件数が少なくない場合は、ステップS15へ進む。
エレベータ1の開扉制御手段12hは、ドアを開いた状態に制御してエレベータ1を停止する(ステップS14)。
エレベータ1は、通常運転を続行する(ステップS15)。
管理サーバ5は、エレベータ1毎に、エレベータ1の利用が許可された携帯通信端末3のIDを含むID情報と、エレベータ1毎に、携帯通信端末3を携帯していない不正利用者が利用できない階を含む利用禁止階情報とを登録したデータベース53と、エレベータ1からのIDを受信して、受信したIDがデータベース53に登録済であるか否かを検査するためのID検査手段52aと、ID検査手段52aでの検査結果が未登録である場合に、受信したIDが未登録である旨の未登録情報を受信したIDの送信元に属するエレベータ1と管理端末6と受信したIDに属する携帯通信端末3とに送信するための未登録情報送信手段52bと、ID検査手段での検査結果が未登録である場合に、開扉信号を受信したIDの送信元に属するエレベータ1に送信するための開扉信号送信手段52cとを備えている構成としているので、
エレベータ1を利用する際に、その利用者の利便性を損なうことなく、利用者がエレベータ1の利用を許可された利用者であるか否かを検査し、許可された利用者でない場合に、その建物の管理者側や利用者側へ未登録情報を通知することができる。また、携帯通信端末3を携帯していても未許可の利用者や携帯通信端末3を携帯していない不正利用者でも、利用禁止以外の階を利用することができる。また、携帯通信端末3を携帯していない不正利用者が正当利用者と同時にエレベータ1に搭乗した場合や、正当利用者と同じ階を利用した場合でも、携帯通信端末3を携帯していない不正利用者をチェックすることができる。また、エレベータ1のカゴ内に不正利用者や携帯通信端末3を携帯していない不正利用者が搭乗した場合は、ドア14を開けた状態にして、エレベータ1の運転を停止することができる。
例えば、上述の実施例では、エレベータのカゴ内に未許可利用者(不正利用者)が搭乗している場合や、携帯通信端末を携帯していない不正利用者が搭乗した場合に、エレベータの表示部に未登録情報や不携帯情報を表示する例をあげたが、音声にて通知してもよい。
また、エレベータの利用が許可された携帯通信端末のIDを含むID情報と、携帯通信端末を携帯していない不正利用者が利用できない階を含む利用禁止階情報とを、エレベータ毎に、データベースに登録した例をあげたが、これらの情報は、エレベータ毎及びID毎に、有効期間を設定してデータベースに登録してもよい。
11 制御部
12 ロジック部
12a 停止階検知手段
12b ID受信手段
12c 第2ID送信手段(ID送信手段)
12d 未登録情報表示手段
12e 搭乗人数集計手段
12f 受信件数集計手段
12g 不携帯情報表示手段
12h 開扉制御手段
13 メモリ部
14 ドア
15 停止階検知部
16 利用者検知部
17 表示部
18 通信接続部
18a 短距離無線通信部
18b 無線通信部
2 短距離無線(第1通信ネットワーク)
3 携帯通信端末
31 制御部
32 ロジック部
32a 第1ID送信手段
33 メモリ部
34 表示部
35 入力部
36 短距離無線通信部
37 無線通信部
4 インターネット(第2通信ネットワーク)
5 管理サーバ
51 制御部
52 ライブラリ
52a ID検査手段
52b 未登録情報送信手段
52c 開扉信号送信手段
53 データベース
6 管理端末
Claims (12)
- エレベータの利用が許可された正当利用者の携帯通信端末に記憶されたID(IDentifier)を、管理サーバに予め登録しておき、ある者が、前記エレベータを利用する際に、当該ある者が携帯する携帯通信端末のIDを受信して、該IDが前記管理サーバに登録済みであるか否かを検査し、未登録のときは、該検査の結果を前記エレベータ側に通知するエレベータセキュリティシステムであって、
前記エレベータは、
前記携帯通信端末と第1通信ネットワークを介して接続すると共に、前記管理サーバと第2通信ネットワークを介して接続するための通信接続部と、
前記携帯通信端末からの前記IDを受信するためのID受信手段と、
前記ID受信手段で受信した前記IDを前記管理サーバに送信するためのID送信手段と、
前記ある者が当該エレベータに搭乗する際に、前記ある者の搭乗を検知して搭乗人数を集計するための搭乗人数集計手段と、
前記ID受信手段で受信した前記IDの受信件数を集計するための受信件数集計手段とを備え、
前記管理サーバは、
前記エレベータ毎に、前記IDを含むID情報と、前記正当利用者でない者の利用を禁止する利用禁止階を示す情報を含む利用禁止階情報とを少なくとも登録したデータベースと、
前記エレベータからの前記IDを受信して、該IDが前記データベースの前記ID情報に登録済であるか否かを検査するためのID検査手段と、
前記ID検査手段での前記検査の結果、前記IDが未登録のときは、当該IDが未登録である旨の未登録情報を当該IDの送信元に属する前記エレベータに送信するための未登録情報送信手段とを備えてなると共に、
前記エレベータは、前記搭乗人数と前記受信件数とを比較し、前記搭乗人数よりも前記受信件数が少ないとき、または、前記未登録情報を受信したときは、少なくとも前記正当利用者でない者に「前記携帯通信端末を不携帯で搭乗している」旨の不携帯情報又は前記未登録情報を通知する一方、前記正当利用者でない者の搭乗であっても、前記利用禁止階以外の階は利用できる構成とされていることを特徴とするエレベータセキュリティシステム。 - 前記エレベータには、該エレベータのカゴが停止している停止階を検知するための停止階検知手段が付加されていると共に、
前記ID受信手段は、前記停止階検知手段が検知した前記停止階が前記データベースの前記利用禁止階情報に登録済みであるときのみ、当該携帯通信端末からの前記IDを受信することを特徴とする請求項1記載のエレベータセキュリティシステム。 - 前記エレベータには、表示部と、
前記管理サーバからの前記未登録情報を受信して、該未登録情報を前記表示部に表示するための未登録情報表示手段とが付加されていることを特徴とする請求項1又は2記載のエレベータセキュリティシステム。 - 前記エレベータには、さらに、
前記搭乗人数集計手段によって集計された前記搭乗人数と、前記受信件数集計手段によって集計された前記受信件数とを比較し、前記搭乗人数よりも前記受信件数が少ないときは、「前記携帯通信端末の不携帯者が搭乗している」旨の前記不携帯情報を前記表示部に表示するための不携帯情報表示手段が付加されていることを特徴とする請求項3記載のエレベータセキュリティシステム。 - 前記管理サーバには、前記ID検査手段での検査の結果、前記IDが未登録のときは、開扉信号を当該IDの送信元に属する前記エレベータに送信するための開扉信号送信手段が付加されており、
前記エレベータには、さらに、前記管理サーバからの前記開扉信号を受信したとき、又は/及び、前記搭乗人数よりも前記受信件数が少ないときは、当該ドアを開いた状態に制御する開扉制御手段が付加されていることを特徴とする請求項4記載のエレベータセキュリティシステム。 - 前記管理サーバは、前記エレベータの管理者側の管理端末と前記第2通信ネットワークを介してさらに接続され、
前記未登録情報送信手段は、前記ID検査手段での前記検査の結果、前記IDが未登録のときは、前記未登録情報を前記管理端末又は/及び当該IDに属する前記携帯通信端末に送信すると共に、
前記不携帯情報表示手段は、前記搭乗人数よりも前記受信件数が少ないときは、前記不携帯情報を前記管理端末に送信することを特徴とする請求項4記載のエレベータセキュリティシステム。 - エレベータの利用が許可された正当利用者の携帯通信端末に記憶されたID(IDentifier)を、管理サーバに予め登録しておき、ある者が、前記エレベータを利用する際に、当該ある者が携行する携帯通信端末のIDを受信して、該IDが前記管理サーバに登録済みであるか否かを検査するエレベータセキュリティシステムで用いられ、前記検査の結果が未登録のときは、該検査の結果を前記エレベータ側に通知する通知方法であって、
前記エレベータに、
通信接続部とID受信手段とID送信手段と搭乗人数集計手段と受信件数集計手段とを設け、
前記通信接続部には、第1通信ネットワークを介して前記携帯通信端末と接続させると共に、第2通信ネットワークを介して前記管理サーバと接続させ、
前記ID受信手段には、前記携帯通信端末からの前記IDを受信させ、
前記ID送信手段には、前記ID受信手段で受信した前記IDを前記管理サーバに送信させ、
前記搭乗人数集計手段には、前記ある者が当該エレベータに搭乗する際に、前記ある者の搭乗を検知させて搭乗人数を集計させ、
前記受信件数集計手段には、前記ID受信手段で受信した前記IDの受信件数を集計させ、かつ、
前記管理サーバに、
データベースとID検査手段と未登録情報送信手段とを設け、
前記データベースに、予め、前記エレベータ毎に、そのエレベータの利用が許可された前記IDを含むID情報と、前記正当利用者でない者の利用を禁止する利用禁止階を示す情報を含む利用禁止階情報とを少なくとも登録させ、
前記ID検査手段には、前記エレベータからの前記IDを受信して、該IDが前記データベースの前記ID情報に登録済であるか否かを検査させ、
前記未登録情報送信手段には、前記ID検査手段での前記検査の結果、前記IDが未登録のときは、当該IDが未登録である旨の未登録情報を当該IDの送信元に属する前記エレベータに送信させると共に、
前記エレベータには、前記搭乗人数と前記受信件数とを比較させ、前記搭乗人数よりも前記受信件数が少ないとき、または、前記未登録情報を受信したときは、少なくとも前記正当利用者でない者に「前記携帯通信端末を不携帯で搭乗している」旨の不携帯情報又は前記未登録情報を通知させる一方、前記正当利用者でない者の搭乗であっても、前記利用禁止階以外の階は利用できるようにさせることを特徴とするエレベータセキュリティシステムで用いられる通知方法。 - 前記エレベータに、停止階検知手段を設け、該停止階検知手段に、当該エレベータのカゴが停止している停止階を検知させ、
前記ID受信手段には、前記停止階検知手段が検知した前記停止階が前記データベースの前記利用禁止階情報に登録済みであるときのみ、当該携帯通信端末からの前記IDを受信させることを特徴とする請求項7記載のエレベータセキュリティシステムで用いられる通知方法。 - 前記エレベータに、表示部と未登録情報表示手段とを設け、
前記未登録情報表示手段には、前記管理サーバからの前記未登録情報を受信して、該未登録情報を前記エレベータの表示部に表示させることを特徴とする請求項7又は8記載のエレベータセキュリティシステムで用いられる通知方法。 - 前記エレベータに、不携帯情報表示手段をさらに設け、
前記不携帯情報表示手段には、前記搭乗人数集計手段によって集計された前記搭乗人数と、前記受信件数集計手段によって集計された前記受信件数とを比較させ、前記搭乗人数よりも前記受信件数が少ないときは、「前記携帯通信端末の不携帯者が搭乗している」旨の前記不携帯情報を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項9記載のエレベータセキュリティシステムで用いられる通知方法。 - 前記管理サーバに開扉信号送信手段をさらに付加すると共に、前記エレベータに開扉制御手段をさらに付加し、
前記開扉信号送信手段には、前記ID検査手段での検査の結果、前記IDが未登録のときは、開扉信号を当該IDの送信元に属する前記エレベータに送信させ、
前記開扉制御手段には、前記管理サーバからの前記開扉信号を受信したとき、又は/及び、前記搭乗人数よりも前記受信件数が少ないときは、当該ドアを開いた状態に制御させることを特徴とする請求項10記載のエレベータセキュリティシステムで用いられる通知方法。 - 前記管理サーバを、前記エレベータの管理者側の管理端末と前記第2通信ネットワークを介してさらに接続させ、
前記未登録情報送信手段には、前記ID検査手段での前記検査の結果、前記IDが未登録のときは、前記未登録情報を前記管理端末又は/及び当該IDに属する前記携帯通信端末に送信させると共に、
前記不携帯情報表示手段には、前記搭乗人数よりも前記受信件数が少ないときは、前記不携帯情報を前記管理端末に送信させることを特徴とする請求項10記載のエレベータセキュリティシステムで用いられる通知方法。
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