JP4613060B2 - 表示制御装置、及び、表示制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、音声信号の周波数帯域毎の信号レベルを表示する表示制御装置、及び、表示制御方法に関する。
従来、オーディオ装置において、音声信号の信号レベルを周波数帯域毎に量的に表示するスペクトラムアナライザー表示装置(以下、スペアナ表示装置と略記する)が知られている(例えば、特許文献1参照。)。スペアナ表示装置は、例えば、周波数帯域毎に棒形状や点状の表示体の集合からなるインジケータを表示し、インジケータの表示サイズによって信号レベルを表すものである。
スペアナ表示装置においては、信号レベルの経時的な変化に対応して、インジケータの表示サイズが変化する。このとき、インジケータの表示サイズを、信号レベルの変化に忠実に増大及び低下させると、インジケータの表示サイズが短時間のうちに大きく変動することがあった。この場合、インジケータの表示サイズの変化が激しいため、インジケータの変化を目で追うことが困難になり、視認性が損なわれるという問題があった。
この問題を解決するため、従来、信号レベルが上昇した場合は、信号レベルの変化に同期してインジケータの表示サイズを増大させ、信号レベルが低下した場合は、信号レベルの低下の度合いに関わらずインジケータの表示サイズをゆっくりと変化させるといった手法が用いられてきた。この手法によれば、信号レベルの上昇時と低下時とで、インジケータの表示サイズの変化スピードが変わることから、信号レベルの上昇を確認しやすくなり、視認性の向上が見込まれる。
特開2002−49382号公報
ところが、表示画面のサイズ及び表示ドット数の都合上、インジケータの表示サイズの切り替えが粗い場合には、インジケータの表示サイズが常に激しく変化するような印象を与えてしまい、視認性の向上を図ることが困難であった。この場合、上記のような手法を用いても、表示サイズの増大時と低下時との間で変化スピードの差が殆ど感じられず、視認性の向上が期待できないことがあった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、音声信号の周波数帯域毎の信号レベルを表示するスペアナ表示装置において、表示画面のサイズ及び表示ドット数が制限されていても、高い視認性を確保することを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明は、入力される音声信号を所定時間毎にサンプリングして周波数帯域毎の信号レベルを検出し、検出した信号レベルに基づいて、横軸に周波数帯域ごとに目盛りを形成すると共に、各目盛りにおいて、サンプリングタイミングにおける各周波数帯域の信号レベルに応じた表示レベルを示す棒形状のインジケータを表示した表示画面を表示装置によって表示させ、前記インジケータは、1表示レベル単位で表示レベルを変化させることができる構成とされ、前記サンプリングが行われる毎に、検出された各周波数帯域の信号レベルに基づいて各周波数帯域に対応する前記インジケータの表示レベルを決定し、決定した表示レベルに従って、前記表示装置における各周波数帯域に対応する前記インジケータの表示を更新させる表示制御手段を備え、前記表示制御手段は、各周波数帯域に対応するインジケータのそれぞれについて、1のサンプリングタイミングで、当該1のサンプリングタイミングで検出された対応する周波数帯域の信号レベルに応じた表示レベルを示すインジケータを表示するに際し、当該1のサンプリングタイミングで検出された前記信号レベルが、当該1のサンプリングタイミングの1つ前のサンプリングタイミングで検出された前記信号レベルよりも低く、当該1のサンプリングタイミングのときの前記インジケータの表示レベルを、1つ前のサンプリングタイミングのときのインジケータの表示レベルよりも低下させる場合は、前記インジケータが示す表示レベルを所定の表示レベル単位ずつ段階的に低下させつつ、インジケータの表示を変更し、当該1のサンプリングタイミングで検出された前記信号レベルが、当該1のサンプリングタイミングの1つ前のサンプリングタイミングで検出された前記信号レベルよりも高く、当該1のサンプリングタイミングのときのインジケータの表示レベルを、1つ前のサンプリングタイミングのときの前記インジケータの表示レベルよりも上昇させる場合は、前記インジケータが示す表示レベルを、前記所定の表示レベル単位よりも大きい表示レベル単位ずつ段階的に上昇させつつ、インジケータの表示を変更すること、を特徴とする。
また、前記表示装置が車両に搭載される車載表示装置である構成としてもよい。
さらに、前記車両に搭載されたスピーカに音声信号を出力する車載音響機器と一体に構成されるものとしてもよい。
また、本発明は、入力される音声信号を所定時間毎にサンプリングして周波数帯域毎の信号レベルを検出し、検出した信号レベルに基づいて、横軸に周波数帯域ごとに目盛りを形成すると共に、各目盛りにおいて、サンプリングタイミングにおける各周波数帯域の信号レベルに応じた表示レベルを示す棒形状のインジケータを表示した表示画面を表示装置によって表示させる表示制御方法であって、前記インジケータは、1表示レベル単位で表示レベルを変化させることができる構成とされ、各周波数帯域に対応するインジケータのそれぞれについて、前記サンプリングが行われる毎に、検出された各周波数帯域の信号レベルに基づいて各周波数帯域に対応する前記インジケータの表示レベルを決定すると共に、1のサンプリングタイミングで、当該1のサンプリングタイミングで検出された対応する周波数帯域の信号レベルに応じた表示レベルを示すインジケータを表示するに際し、当該1のサンプリングタイミングで検出された前記信号レベルが、当該1のサンプリングタイミングの1つ前のサンプリングタイミングで検出された前記信号レベルよりも低く、当該1のサンプリングタイミングのときの前記インジケータの表示レベルを、1つ前のサンプリングタイミングのときのインジケータの表示レベルよりも低下させる場合は、前記インジケータの表示レベルを所定の表示レベル単位ずつ段階的に低下させつつ、インジケータの表示を変更し、当該1のサンプリングタイミングで検出された前記信号レベルが、当該1のサンプリングタイミングの1つ前のサンプリングタイミングで検出された前記信号レベルよりも高く、当該1のサンプリングタイミングのときのインジケータの表示レベルを、1つ前のサンプリングタイミングのときの前記インジケータの表示レベルよりも上昇させる場合は、前記インジケータの表示レベルを、前記所定の表示レベル単位よりも大きい表示レベル単位ずつ段階的に上昇させつつ、インジケータの表示を変更すること、を特徴とする。
本発明によれば、周波数帯域毎の信号レベルを各周波数帯域に対応する表示シンボルによって表示する場合に、視認性を高めることができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るカーオーディオ装置(車載音響機器)1の正面図であり、図2はカーオーディオ装置1の装置本体2の正面図である。図1に示すように、カーオーディオ装置1の正面(フロント部分)には、着脱可能コントロールパネル(以下、DCP(Detachable Control Panel)という)3が装置本体2に対して取り外し自在に取り付けられる。
DCP3は、車載表示装置及び操作部として機能するものであり、DCPケース4と、液晶パネル5と、当該液晶パネル5上に設けられたタッチパネル6と、液晶パネル5の左右両側に配設された複数の操作キー7とを有している。液晶パネル5の上下縁部には上フレーム8Aおよび下フレーム8Bが設けられ、これら上フレーム8Aおよび下フレーム8Bにより液晶パネル5が挟持される。また下フレーム8Bには液晶パネル5との隣接部分に沿ってほぼ等間隔に凹部9が4箇所形成されている。これら凹部9は、タッチパネル6上の操作箇所を案内するものである。すなわち、図1に示すように、液晶パネル5には、これら4箇所の凹部9に対応して4つの操作ボタンアイコン10が表示され、ユーザが下フレーム8B上で指を摺動させれば、液晶パネル5に表示された操作ボタン10の位置を凹部9の位置から察することができるようになっている。したがって、ユーザは液晶パネル5を見なくとも、タッチパネル6の操作を容易に行うことができる。
さらに、図1に示すように、液晶パネル5の左右両縁のそれぞれには、上下に延びるガイド片11が設けられている。これらのガイド片11は、上記下フレーム8Bの凹部9と同様に、タッチパネル6上の操作箇所を案内するものである。具体的には、図1に示すように、液晶パネル5の左右両縁付近には、液晶画面5に表示されている表示項目を順次変更するためのスクロール操作アイコン12が表示されており、ユーザはガイド片11を頼りにスクロール操作アイコン12を操作することができる。すなわち、ユーザがガイド片11に沿ってタッチパネル6上を指で摺摩することで、スクロール操作アイコン12が操作され、表示項目が順次変更される。
DCP3が複数の操作キー7を備えることは上述の通りであるが、これらの操作キー7として、電源・ボリュームキー7A、ソースボタン7B、オープン・イジェクトボタン7C、アジャストボタン7D、モードボタン7E、サウンドボタン7F、および、ISRボタン7Gが設けられている。電源・ボリュームキー7Aはロータリーキースイッチとして構成され押下操作によって電源がオン・オフし、また、回転操作によってボリューム(音量)が調整される。ソースボタン7Bは音源ソースを切り換えるための押下式ボタンであり、押下の度に、再生する音源ソースが切り換えられる。音源ソースとしては、装置本体1に内蔵されたラジオ音源やCD(Compact Disc)音源、装置本体2に通信可能に接続されたCDチェンジャーやDVD(Digital Versatile Disk)チェンジャー、および、外部音声入力端子から入力される外部音声などが用いられている。
オープン・イジェクトボタン7CはDCP3パネルを開くための押下式ボタンであり、DCP3が閉じた状態でオープン・イジェクトボタン7Cが押下されると、DCP3が図示せぬリンク機構により装置本体1から押し出されるように傾倒して開状態となり、装置本体2の正面(フロント部分)が露出する。図2に示すように、装置本体2の正面にはCDの挿入口20が設けられており、DCP3を開状態とすることで装置本体2へのCDの挿脱が可能となる。また、DCP3が開いた状態で上記オープン・イジェクトボタン7Cを操作した場合には、挿入口20からのCDの排出動作が行われる。
アジャストボタン7Dは装置本体2の各種の設定や調整をするときに使用される操作ボタンである。モードボタン7Eは例えばCD再生時の再生モードを設定するための押下式ボタンであり、押下の度に、リピート再生やランダム再生といった再生モードが切り替わり設定される。また、当該モードボタン7Eが長押操作された場合には、液晶パネル5の表示が標準表示とデザインを省略して視認性を向上させたシンプル表示との間で表示が切り換えられる。サウンドボタン7Fは音響に関する各種の設定や調整をするときに使用される操作ボタンである。ISRボタン7Gは現在の音源ソースの選択状態にかかわらず、特定のラジオチャンネルを受信してラジオ音声を出力させるための操作ボタンである。
また、DCP3の正面には、車室内の明るさを感知するフォトセンサの受光窓13と、リモートコントローラからの信号を受光するための受光窓14とが設けられている。本カーオーディオ装置1にあっては、上記フォトセンサで感知した車室内の明るさに応じて液晶パネル5のバックライトの輝度が調整されるようになっている(いわゆる、オートディマー機能)。
このDCP3は、上記のように、装置本体2から取り外し可能になっており、その構造について説明すると、図3に示すように、DCP3の背面には、2つの係合突起30A、30Bと1つの係合受け31とが形成されると共にコネクタ接点32が形成され、また、図2に示すように、装置本体2の正面には、上記DCP3を取り付けるための支持プレート21が設けられ、この支持プレート21上に2つの係合受け22A、22Bと、1つの係合突起23と、コネクタ接点24とが形成されている。この構成の下、DCP3の背面の係合受け31を装置本体2の支持プレート21上の係合突起23に押し込んで、DCP3の一端側を装置本体2に係合させた後、DCP3の背面の係合突起30A、30B及びコネクタ接点32をそれぞれ装置本体2の係合受け22A、22B及びコネクタ接点24に押し込んで係合させることで、DCP3が装置本体2の正面に取り外し自在に取り付けられる。
DCP3が装置本体2に取り付けられた状態にあっては、上記コネクタ接点32および24を介してDCP3と装置本体2との間で信号の送受が可能となり、これらDCP3と装置本体2との間で操作キー7の操作に応じた操作信号や、液晶パネル5へ各種情報を表示するための信号等が送受される。
次いで、本カーオーディオ装置1の機能的構成について図4を参照して詳述する。図4はカーオーディオ装置1の装置本体2およびDCP3の機能的構成を示すブロック図である。この図に示すように、カーオーディオ装置1の装置本体2は、マスターマイコン100と、ラジオ受信部110と、CD再生部120と、音声出力部130とを備えている。
マスターマイコン100は、装置本体2の各部およびDCP3の制御を実行するものであり、EEPROMやRAM等の記憶手段が内蔵され、当該EEPROMには、制御用プログラムやメニュー画面などの各種表示用データが格納されている。なお、図示を省略しているが、マスターマイコン100には、車両のバッテリに直結されたバックアップ電源と、キースイッチを介してバッテリに接続されたACC電源とが供給されている。したがって、ACC電源がオフの間は、バックアップ電源がマスターマイコン100に供給され、RAMなどに格納したデータが保持される。
ラジオ受信部110は、AM/FM波のラジオ放送を受信するものであり、アンテナ111と、チューナ回路112とを備え、チューナ回路112がマスターマイコン100の指示に基づいて所定チャンネルのラジオ放送を受信し、音声信号を音声出力部120に出力する。CD再生部120は、マスターマイコン100の制御の下、CDに記録されている音楽データを読み取り、音声信号を音声出力部130に出力するCD読取部121を備えている。
音声出力部130は、マスターマイコン100の制御の下、ラジオ受信部110及びCD再生部120の各々からの音声信号に基づいて音声を出力するものであり、DSP(Digital Signal Processor)131と、音量を調整する電子ボリューム回路132とを備えている。DSP131は、マスターマイコン100の制御の下、音声信号に対して、例えばフィルタ処理やイコライザ処理、音声信号が符号化されている場合にはデコード処理といったデジタル音声信号処理を施して電子ボリューム回路132に出力するものであり、電子ボリューム回路121は、マスターマイコン100の制御の下、再生音量を調整すべく、音声信号をD/A変換した後に信号の振幅レベルを調整して出力するものである。また、DSP131には、上記ラジオ受信部110及びCD再生部120のほかにも、例えば図示せぬカーナビゲーション装置といった外部機器からの外部音声信号が入力可能に構成されている。
ここで、本カーオーディオ装置1には、例えば2線の同軸ケーブルからなるRCAコネクタを介して外部アンプユニット160が接続されており、上記電子ボリューム回路132から出力された音声信号がRCAコネクタを介して外部アンプユニット160に入力される。外部アンプユニット160は複数のスピーカSPが接続可能に構成されており、接続可能なスピーカSPの最大数(本実施形態では6)だけのアンプ回路(図示せず)を備え、電子ボリューム回路132から入力された音声信号を増幅して、現在接続されている各スピーカSPに出力する。なお、アンプ回路やスピーカを装置本体2にも内蔵し、外部アンプユニット160を介さずに音声を出力可能に構成しても良いことは勿論である。
DCP3は、上記のように、液晶パネル5とタッチパネル6と操作キー7とを備える他、さらに、DCP3の各部を制御する表示マイコン151と、当該表示マイコン151の指示に基づいて液晶パネル5に各種情報表示を行うLCDドライバ152とを有している。DCP3が装置本体2に装着された場合には、DCP3の表示マイコン151と装置本体2のマスターマイコン100とが上記コネクタ接点24、32により電気的に接続され、各種信号の授受を行う。例えば操作キー7の一つである電源・ボリュームキー7A(図1参照)が回転操作され、ユーザによりボリューム調整が行われた場合には、かかる回転操作量が図示せぬエンコーダにより検出され、表示マイコン151からマスターマイコン100に送信される。この結果、マスターマイコン100は、再生音量が電源・ボリュームキー7Aの回転操作量に応じたボリュームとなるように電子ボリューム回路132を制御することとなる。
タッチパネル6には抵抗膜方式のタッチパネルが用いられ、その表面に手などが触れた場合、その接触点の位置座標に応じた電圧の信号が表示マイコン151に出力され、かかる信号に基づいて表示マイコン151によって接触点座標が特定される。これにより、液晶パネル5に表示されているどの操作ボタンが操作されたかが特定され、その操作に応じた動作が実行される。
このように構成されるカーオーディオ装置1は、スピーカSPから出力される音声の信号レベルを周波数帯域毎に表示するスペクトラムアナライザー表示機能(以下、スペアナ表示機能と略記する)を有する。ここで、カーオーディオ装置1のスペアナ表示機能及び当該機能に係る動作について説明する。なお、スペアナ表示機能の実行時において、マスターマイコン100は、表示制御手段として機能する。
図5は、スペアナ表示機能により、液晶パネル5に表示されるスペアナ表示画面の構成例を示す図である。図6は、スペアナ表示機能により、マスターマイコン100によって実行される表示更新処理を示すフローチャートである。
まず、スペアナ表示機能の概略について説明する。
カーオーディオ装置1は、スペアナ表示機能によって液晶パネル5にスペアナ表示画面を表示させる。スペアナ表示画面においては、予め設定された複数の周波数帯域毎に、各周波数帯域における信号レベルを示すインジケータが配置される。
図5に示すスペアナ表示画面においては、BAND1〜17の各周波数帯域に対応するインジケータが、図中左側を低周波数側とし、図中右側を高周波数側として、横方向に一列に並べて表示される。これら各インジケータは、対応する周波数帯域における信号レベルに応じて、複数段階の高さ(表示レベル)で表示される。すなわち、インジケータの高さが高ければ当該周波数帯域における信号レベルが高く、インジケータの高さが低ければ当該周波数帯域における信号レベルが低いことを表す。従って、スペアナ表示画面を一覧することで、各周波数帯域における信号レベルを容易に把握できるようになっている。
また、スペアナ表示画面は所定の周期毎に更新され、信号レベルの経時変化に応じてインジケータの表示レベルが変化する。そして、スペアナ表示画面においては、信号レベルが上昇した場合は、信号レベルの変化と同期してインジケータの表示レベルが上昇し、その一方で、信号レベルが低下した場合は、インジケータの表示レベルは信号レベルの変化よりもゆっくりと低下する。これは、インジケータの表示レベルの変化をできるだけ緩やかにすることで、視認性を向上させるためである。
このスペアナ機能を実現するため、DSP131は、上記デジタル音声信号処理を施した処理後の音声信号を、マスターマイコン100に出力する。マスターマイコン100は、DSP131から入力される音声信号を所定の周期(例えば、50ミリ秒)でサンプリングして、予め設定された複数の周波数帯域毎の信号レベルを検出する。そして、マスターマイコン100は、検出した周波数帯域毎の信号レベルをもとに、各周波数帯域におけるインジケータの表示レベルを決定する。上述のように、液晶パネル5に表示されるインジケータは複数段階(例えば、10段階)の表示レベルで表示され、表示レベルの各段階は、所定幅で設定された信号レベルの帯域に対応づけられている。マスターマイコン100は、各周波数帯域の信号レベルが属する信号レベルの帯域を判定し、その帯域に対応する表示レベルを、各周波数帯域の表示レベルとして決定する。
各周波数帯域の表示レベルを決定した後、マスターマイコン100は表示更新処理を実行し、液晶パネル5にスペアナ表示画面を表示するための表示情報を生成して表示マイコン151に出力し、表示マイコン151及びLCDドライバ152によって、液晶パネル5にスペアナ表示画面を表示させ、或いはスペアナ表示画面の表示を更新させる。
ここで、図6のフローチャートを参照して、表示更新処理について説明する。
まず、マスターマイコン100は、DSP131から入力される音声信号をサンプリングして周波数帯域毎の信号レベルを検出し、検出した周波数帯域毎の信号レベルをもとに、各周波数帯域の表示レベルを決定して、表示更新処理を開始する(ステップS1)。
次に、マスターマイコン100はパラメータNを設定し、パラメータNの初期値として2をセットし(ステップS2)、バンドN(低周波数側から数えてN番目の周波数帯域)を処理対象に設定する(ステップS3)。
そして、マスターマイコン100は、ステップS1で決定した表示レベルに基づき、バンドNの表示レベルを、前回のサンプリングにより決定された表示レベルから1レベル下げた値に設定する(ステップS4)。その後、マスターマイコン100は、表示レベルの変更単位を2レベル単位に設定する(ステップS5)。
次に、マスターマイコン100は、今回のサンプリングによりバンドNについて検出された信号レベルに対応する表示レベルと、ステップS4で1レベル低下させた表示レベルとを比較して、表示レベルを上昇させるか否かを判別する(ステップS6)。ここで、バンドNについて検出された信号レベルに対応する表示レベルが、ステップS4で低下させた表示レベルよりも高い場合、実際に表示するインジケータの表示レベルは、検出された信号レベルに対応する表示レベルとなる。そこで、マスターマイコン100は、表示レベルを上昇させると判別し(ステップS6;Yes)、表示レベルを2レベル単位で更新して(ステップS7)、ステップS8に移行する。
また、ステップS6で、バンドNについて検出された信号レベルに対応する表示レベルが、ステップS4で低下させた表示レベル以下である場合、実際に表示するインジケータの表示レベルは、ステップS4で低下させた表示レベルとなる。このため、マスターマイコン100は表示レベルを上昇させないと判別し(ステップS6;No)、ステップS8へ移行する。
ステップS8において、マスターマイコン100は、パラメータNをインクリメント(+1)し、続いて、パラメータNの値が最大値を超えたか否かを判別する(ステップS9)。この最大値とは、スペアナ表示画面中のインジケータの数を指す。つまり、パラメータNの値が最大値を超えた場合とは、スペアナ表示画面に表示される全ての周波数帯域について処理が完了した場合である。
そして、パラメータNが最大値を超えていない場合(ステップS9;No)、マスターマイコン100はステップS3の動作に戻り、上記処理を繰り返し実行する。ここで、マスターマイコン100は、ステップS3に戻る際に、ステップS5で変更した表示レベルの変更単位を、再び1レベル単位に戻す処理を行う。
また、パラメータNが最大値を超えた場合(ステップS9;Yes)、マスターマイコン100は、上記処理により更新された表示レベルに基づいて、スペアナ表示画面を表示するための表示情報を生成して表示マイコン151に出力し、液晶パネル5にスペアナ表示画面を表示させ、或いは液晶パネル5に表示中のスペアナ表示画面を更新させる(ステップS10)。
この図6に示す表示更新処理は、マスターマイコン100がDSP131から入力される音声信号をサンプリングする毎に実行され、一回のサンプリングに対応して一つのスペアナ表示画面が表示される。なお、液晶パネル5においてスペアナ表示画面を更新するタイミングは、サンプリングの周期(例えば、50ミリ秒)に同期させることが望ましい。このため、上記表示更新処理のステップS10で、スペアナ表示画面の更新のタイミングがサンプリングの周期に合うように、適当な待ち時間を設けてもよい。
続いて、スペアナ表示機能により表示されるインジケータの表示レベルの変化について説明する。
図7(a)及び(b)は、従来の手法によりスペアナ表示画面を表示した場合の、インジケータの経時変化の例を示す図であり、図8は、図6に示す表示更新処理を行った場合におけるインジケータの経時変化の例を示す図である。
なお、図7(a)、(b)及び図8において、横軸は時間経過を示し、縦軸はインジケータの表示レベルを示す。また、符号T1〜T15はそれぞれ時刻を示し、時刻T1〜T15の各時刻において、スペアナ表示画面が更新されるものとする。すなわち、図7及び図8では、表示更新が15回行われる間におけるインジケータの表示レベルの変化を示す。
図7(a)には、インジケータの表示レベルを1レベル単位で上昇および低下させる例を示す。この例では、時刻T1、T6、T9、T13で音声信号の信号レベルが上昇する。まず、時刻T1で、信号レベルの上昇に伴ってインジケータの表示レベルがレベル8まで上昇し、時刻T2〜T5において、表示レベルが次第に低下する。時刻T2〜T5では、信号レベルの低下の度合いに関わらず、インジケータの表示レベルは1回の表示更新につき1レベルづつ低下する。
そして、時刻T6で、再び信号レベルの上昇に伴ってインジケータの表示レベルがレベル5まで上昇し、時刻T7〜T8でインジケータの表示レベルが1レベルづつ低下する。その後、時刻T9で、信号レベルの上昇に伴ってインジケータの表示レベルがレベル5まで上昇し、時刻T10〜T11にかけて表示レベルが低下する。
また、図7(b)には、図7(a)と同様に音声信号の信号レベルが変化する場合に、インジケータの表示レベルを2レベル単位で上昇及び低下させる例を示す。
この例では、時刻T1で、インジケータの表示レベルがレベル8まで上昇し、時刻T2〜T5において、表示レベルが2レベルづつ低下する。そして、時刻T6で、再び信号レベルの上昇に伴ってインジケータの表示レベルが上昇するが、この例では信号レベルが2レベルづつ変化するので、時刻T6ではレベル6まで表示レベルが上昇する。その後、時刻T7〜T8でインジケータの表示レベルが2レベルづつ低下し、さらに時刻T9で信号レベルの上昇に伴ってインジケータの表示レベルが上昇する。時刻T9においても、インジケータの表示レベルは2レベル単位で変化するため、表示レベルはレベル6まで上昇する。
図7(a)に示す例では、信号レベルの上昇時(時刻T1、T6、T9、T13)にインジケータの表示レベルが迅速に立ち上がり、信号レベルの低下時に表示レベルが緩やかに低下しており、視認性の向上を図っているが、表示レベルが8段階しかないことから、信号レベルの上昇時と低下時との差が感じられず、あまり効果が期待できない。また、図7(b)の例では、表示レベルの変化が2レベル単位になっていることから、信号レベルの上昇時における表示レベルの立ち上がりが、より鋭くなっている。しかしながら、信号レベルが低下する際にも表示レベルが激しく変化するため、見た目に煩雑な印象を与え、視認性の向上は期待しにくい。
これに対し、図6の表示更新処理を適用した場合には、図8に示すように、信号レベルの上昇時(時刻T1、T6、T9、T13)にはインジケータの表示レベルが2レベル単位で変化し、信号レベルの低下時には表示レベルが1レベル単位で低下する。
例えば、時刻T6及び時刻T9では、図7(a)の例ではインジケータの表示レベルがレベル5まで上昇するのに対し、図8の例では表示レベルがレベル6まで立ち上がっている。これは、インジケータの表示レベルを上昇させる場合は、2レベル単位、すなわちレベル2、4、6或いはレベル8のいずれかに上昇させているからである。
また、図8の例において、時刻T2〜T5、時刻T7〜T8及び時刻T10〜T12では、インジケータの表示レベルが1レベルづつ低下している。このため、図8の例では、信号レベルの上昇時には表示レベルが大幅に立ち上がり、信号レベルの低下時に伴う表示レベルの変化が緩やかである。
このように、図6の表示更新処理を実行することで、スペアナ表示画面においては、信号レベルの立ち上がりが強調される一方、信号レベルの低下は緩やかに表示される。これにより、信号レベルの上昇タイミングを明確に表示しつつ、インジケータの表示レベルの変化を全体的に抑制することができるので、見た目に煩雑な印象を与えることがなく、視認性の向上を図ることができる。この効果は、図8に例示したように、インジケータの表示レベルの段階(例えば、8段階)が少ない(粗い)場合においても顕著であり、表示画面のサイズやドット数等が制限されている場合であっても、十分な効果が得られる。
以上のように、本発明の実施形態にかかるカーオーディオ装置1は、DSP131によって処理された音声信号の周波数帯域毎の信号レベルを、各周波数帯域に対応するインジケータによって表示するスペアナ表示機能を有し、スペアナ表示機能の実行時に、マスターマイコン100が表示更新処理を実行して、各インジケータの表示レベルが前回表示された表示レベルよりも低い場合には、1レベル単位で表示レベルを低下させ、各インジケータの表示レベルが前回表示された表示レベルよりも高い場合には、2レベル単位で表示レベルを上昇させる。
これにより、スペアナ表示画面において、各周波数帯域に対応する各インジケータは、信号レベルが上昇した場合には大きく変化し、信号レベルが低下した場合にはゆるやかに、細かく変化する。従って、スペアナ表示画面においては、信号レベルの上昇が明確に表示され、かつ、信号レベルの変化が抑えられるので、見た目に煩雑な印象を与えることがなく、視認性の向上を図ることができる。この効果は、インジケータの表示レベルの段階が少ない(粗い)場合においても顕著であり、表示画面のサイズやドット数等が制限されている場合であっても、十分な効果が得られる。また、信号レベルの上昇時と低下時とで表示レベルを変化させる単位を変えるだけでよいので、複雑な演算処理が必要ないという利点がある。
なお、上述した実施形態は、本発明の一実施態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形及び応用可能であることは勿論である。
例えば、上記実施形態では、各インジケータの表示レベルが前回表示された表示レベルよりも低い場合には、1レベル単位で表示レベルを低下させ、各インジケータの表示レベルが前回表示された表示レベルよりも高い場合には、2レベル単位で表示レベルを上昇させる構成としたが、表示レベルを上昇及び低下させる単位はこれに限定されず、例えば、信号レベルの上昇時に3レベル単位で表示レベルを上昇させ、信号レベルの低下時に2レベル単位で低下させる構成としてもよい。
また、例えば、上述した実施形態では、スペアナ表示機能によって液晶パネル5に棒状のインジケータを表示する構成を例示したが、インジケータの形状は棒状に限定されず、例えば、点状の表示体の集合からなる構成としてもよい。また、カーオーディオ装置1のスペアナ表示機能により、カーオーディオ装置1とは別体として構成される他の表示装置にインジケータを表示させる構成としてもよい。さらに、図5に示すBAND1〜17の各周波数帯域の帯域幅は必ずしも均一でなくてもよく、周波数帯域の数及びインジケータの数についても特に制限はなく、また、図7(a)、図7(b)及び図8に示すインジケータの表示レベルは8段階に限定されない。これらは、液晶パネル5の表示サイズ等に応じて決定すればよい。さらにまた、上記実施形態におけるカーオーディオ装置1は、主としてオーディオの再生出力を行うものとして説明したが、例えばカーナビゲーション装置において、カーオーディオ装置1の機能を実装することが可能であり、この場合も本発明を適用することが可能である。
本実施形態に係る車載機器の一態様たるカーオーディオ装置の正面図である。 カーオーディオ装置の装置本体の正面図である。 カーオーディオ装置のDCPの裏面側を示す正面図である。 カーオーディオ装置の装置本体およびDCPの機能的構成を示すブロック図である。 スペアナ表示機能により液晶パネルに表示されるスペアナ表示画面の構成例を示す図である。 カーオーディオ装置において実行される表示更新処理を示すフローチャートである。 従来の手法によりスペアナ表示画面を表示した場合の、インジケータの経時変化の例を示す図であり、(a)はインジケータの表示レベルを1レベル単位で変化させた例を示し、(b)はインジケータの表示レベルを2レベル単位で変化させた例を示す。 図6の表示更新処理を行った場合におけるインジケータの経時変化の例を示す図である。
符号の説明
1 カーオーディオ装置(車載音響機器)
3 DCP(表示装置、車載表示装置)
4 DCPケース
5 液晶パネル
6 タッチパネル
7 操作キー
100 マスターマイコン(表示制御手段)
110 ラジオ受信部
120 CD再生部
130 音声出力部
131 DSP
132 電子ボリューム回路
151 表示マイコン
152 LCDドライバ
160 外部アンプユニット

Claims (4)

  1. 入力される音声信号を所定時間毎にサンプリングして周波数帯域毎の信号レベルを検出し、検出した信号レベルに基づいて、横軸に周波数帯域ごとに目盛りを形成すると共に、各目盛りにおいて、サンプリングタイミングにおける各周波数帯域の信号レベルに応じた表示レベルを示す棒形状のインジケータを表示した表示画面を表示装置によって表示させ、
    前記インジケータは、1表示レベル単位で表示レベルを変化させることができる構成とされ、
    前記サンプリングが行われる毎に、検出された各周波数帯域の信号レベルに基づいて各周波数帯域に対応する前記インジケータの表示レベルを決定し、決定した表示レベルに従って、前記表示装置における各周波数帯域に対応する前記インジケータの表示を更新させる表示制御手段を備え、
    前記表示制御手段は、
    各周波数帯域に対応するインジケータのそれぞれについて、
    1のサンプリングタイミングで、当該1のサンプリングタイミングで検出された対応する周波数帯域の信号レベルに応じた表示レベルを示すインジケータを表示するに際し、
    当該1のサンプリングタイミングで検出された前記信号レベルが、当該1のサンプリングタイミングの1つ前のサンプリングタイミングで検出された前記信号レベルよりも低く、当該1のサンプリングタイミングのときの前記インジケータの表示レベルを、1つ前のサンプリングタイミングのときのインジケータの表示レベルよりも低下させる場合は、前記インジケータが示す表示レベルを所定の表示レベル単位ずつ段階的に低下させつつ、インジケータの表示を変更し、
    当該1のサンプリングタイミングで検出された前記信号レベルが、当該1のサンプリングタイミングの1つ前のサンプリングタイミングで検出された前記信号レベルよりも高く、当該1のサンプリングタイミングのときのインジケータの表示レベルを、1つ前のサンプリングタイミングのときの前記インジケータの表示レベルよりも上昇させる場合は、前記インジケータが示す表示レベルを、前記所定の表示レベル単位よりも大きい表示レベル単位ずつ段階的に上昇させつつ、インジケータの表示を変更すること、
    を特徴とする表示制御装置。
  2. 前記表示装置は、車両に搭載される車載表示装置であることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記車両に搭載されたスピーカに音声信号を出力する車載音響機器と一体に構成されることを特徴とする請求項2記載の表示制御装置。
  4. 入力される音声信号を所定時間毎にサンプリングして周波数帯域毎の信号レベルを検出し、検出した信号レベルに基づいて、横軸に周波数帯域ごとに目盛りを形成すると共に、各目盛りにおいて、サンプリングタイミングにおける各周波数帯域の信号レベルに応じた表示レベルを示す棒形状のインジケータを表示した表示画面を表示装置によって表示させる表示制御方法であって、
    前記インジケータは、1表示レベル単位で表示レベルを変化させることができる構成とされ、
    各周波数帯域に対応するインジケータのそれぞれについて、
    前記サンプリングが行われる毎に、検出された各周波数帯域の信号レベルに基づいて各周波数帯域に対応する前記インジケータの表示レベルを決定すると共に、
    1のサンプリングタイミングで、当該1のサンプリングタイミングで検出された対応する周波数帯域の信号レベルに応じた表示レベルを示すインジケータを表示するに際し、
    当該1のサンプリングタイミングで検出された前記信号レベルが、当該1のサンプリングタイミングの1つ前のサンプリングタイミングで検出された前記信号レベルよりも低く、当該1のサンプリングタイミングのときの前記インジケータの表示レベルを、1つ前のサンプリングタイミングのときのインジケータの表示レベルよりも低下させる場合は、前記インジケータの表示レベルを所定の表示レベル単位ずつ段階的に低下させつつ、インジケータの表示を変更し、
    当該1のサンプリングタイミングで検出された前記信号レベルが、当該1のサンプリングタイミングの1つ前のサンプリングタイミングで検出された前記信号レベルよりも高く、当該1のサンプリングタイミングのときのインジケータの表示レベルを、1つ前のサンプリングタイミングのときの前記インジケータの表示レベルよりも上昇させる場合は、前記インジケータの表示レベルを、前記所定の表示レベル単位よりも大きい表示レベル単位ずつ段階的に上昇させつつ、インジケータの表示を変更すること、
    を特徴とする表示制御方法。
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