JP4612478B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
図7は下記特許文献1に記載されたねじなし端子台を示す断面図である。このねじなし端子台20は、両側に一対のガイド突起26を有する端子台本体21と、このガイド突起26に組み付けた接圧ばね22と、これらの接圧ばね22を操作するリリースレバー23とを備えている。これらの部品のうち、接圧ばね22は、湾曲されてループ状をなし、その先端部に電線27が挿通される挿入孔25が形成され、その先端部が端子座24両端の立ち上がり部に設けられた窓孔から外側へ突出された構成となっている。
前記クランプばねのループ状に湾曲された内部には、着脱自在な弾性体からなるクランプばね補強部材が前記クランプばねの内周壁面に当接して嵌め込まれていることを特徴とする。
また、このハウジング2は、長手方向の両側壁面に他のコネクタと係合される係止手段5がハウジング2と一体成型により形成されている。これらの係止手段5は、いずれも弾性変形する係止片5aと、この係止片5aを押圧する操作部5bとからなり、係止片5aの先端に係止爪が形成されている。
また、ハウジング2の底面には、リテーナ13が挿入される開口7が各貫通孔8に連通して形成されている。なお、リテーナ13は、図2に示すように、開口7に嵌め込まれる大きさを有する平坦片13aと、この平坦片のほぼ中央部から立設された係止片13bとで構成されている。
この板状体11には、その表面に各貫通孔8に対応する箇所にリード線挿通口12aと、リリース部材の一端が係止される係止穴12bがそれぞれ形成されている。また、上下側面には、ハウジング2の開口6bに係止される係止突起12cが形成されている。
また、ばね取付け部14bは、コンタクト片から後方へ延びたところに設けられ、後述するクランプばね15の平坦な接触部が載置できるように表面が平坦となった接触部と、クランプばね15の挿通口16に挿入されてクランプばね15の突出先端部17が係止される係止部14dとを有している。この係止部14dは、コンタクト端子の後端の折り曲げにより形成される。
接触部15aの一端に設けられた第1湾曲部151は、ほぼU字状に湾曲され、これによりばね力を発揮できるようになっている。また、接触部の他端の先端部は、両側に肩部を経て横幅を挿通口の幅より若干狭めた突出先端部17が形成されている。
この突出先端部17は、湾曲ばね部15bの自由端に設けられた挿通口16内に挿入されている。このとき、突出先端部17は、その肩部が挿通口16の開口枠16a枠に当接ガイドされて挿通口内をスライド移動する。
平坦部18aは、湾曲ばね部18bより肉厚に形成され、U字状の底部、すなわち平坦部18aと湾曲ばね部18bとを連結する湾曲部181は、平坦部18aと同様に肉厚に形成されている。また、平坦部18aの端部には、湾曲ばね部18bへ対向した突起180が形成されている。
また、平坦部18aの突起180は、湾曲ばね部18bが過度に押圧されたときストッパーとして働き、湾曲ばね部18bの過度の折曲を防止できる。勿論、補強部材18が当接されたクランプばね15の過度な折曲も防止できる。
先ず、コンタクト端子14にクランプばね15を装着する。この装着は、クランプばね15の挿通口16にコンタクト端子14の係止部14dを挿入し、クランプばね15の接触部15aをコンタクト端子14の取付け部14bの平坦面に載置し、クランプばね15の突出先端部17をコンタクト端子14の係止部14dに係止させる。この装着により、クランプばね15は、コンタクト端子14の平坦面に載置され、更に係止部14dに係止させることにより、コンタクト端子14に連結される。
このようにして複数のループ状のクランプばね15の内部に補強部材18を嵌め込んだ後、ループ状のクランプばね15と複数本のコンタクト端子14とからなる組立体をハウジング2の背面からそれぞれの貫通孔8に差し込む。差し込んだ各コンタクト端子14は、ハウジング2の底面に設けられた開口7からリテーナ13を差込むことにより、係止片13bと係止部14cを係止させることでコンタクト端子14を位置決め固定する。その後、ハウジング2の背面にカバー10を装着して、コネクタ1を完成させる。
2 (コネクタ)ハウジング
3 差込部
4 スリット
5 係止手段
6a 開口
8 貫通孔
9 収容室
10 (ハウジング)カバー
12a リード線挿通口
13 リテーナ
14 コンタクト端子
14a コンタクト部
14b ばね取付け部
14c (リテーナ)係止部
14d (クランプばね)係止部
15 クランプばね
15a 接触部
15b 湾曲ばね部
15c リード線遮蔽部
16 挿通口
16a 開口枠
17 突出先端部
18 (クランプばね)補強部材
18a 平坦部
18b 湾曲ばね部
180 突起
Claims (5)
- 導電性帯状ばね体がループ状に湾曲されてその一端が他端に設けたリード線挿通口に差込まれたクランプばねと、一端に前記クランプばねのリード線挿通口に差し込まれる係止部を備えるとともに他端に他のコネクタと接続されるコンタクト部を備えるコンタクト端子と、前記クランプばね及びコンタクト端子を収容する収容室を有するコネクタハウジングとを有し、前記クランプばねを撓ませて前記リード線挿通口にリード線を挿通し、前記撓みを解除することにより、前記リード線挿通口内にリード線を首締め接続するコネクタにおいて、
前記クランプばねのループ状に湾曲された内部には、着脱自在な弾性体からなるクランプばね補強部材が前記クランプばねの内周壁面に当接して嵌め込まれていることを特徴とするコネクタ。
- 前記クランプばねは、前記コンタクト端子上に載置されてコンタクト端子と接触される接触部と、前記接触部から延び湾曲され先端部に前記リード線挿通口が形成された湾曲ばね部とからなり、前記クランプばね補強部材は前記接触部から前記湾曲ばね部にわたって当接されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
- 前記クランプばねの前記接触部と前記湾曲ばね部とは、U字状に折曲され、前記クランプばね補強部材は前記接触部からU字状に折曲された部分を経て前記湾曲ばね部に当接されていることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。
- 前記クランプばね補強部材は、U字状の対向する一辺が他辺より肉厚に形成されるとともに、前記肉厚な一辺の端部の他辺と対向する位置に突出部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のコネクタ。
- 前記補強部材は、合成樹脂材で作製されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のコネクタ。
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