JP4612328B2 - アンサーバック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、扉の施錠及び解錠の少なくとも一方を通知するアンサーバック装置に関する。
従来、住宅等の建物の中には、電子キー(リモコン)から施錠又は解錠の信号を電波で発信し、扉に埋設した電気錠の施錠・解錠を行う電気錠システムを備え付けたものがある。この電気錠システムとして例えば特許文献1には、アンサーバック機能を備えたシステム、つまり電気錠の施錠完了又は解錠完了をホーン及びハザードランプで通知する技術が開示されている。
同文献1では、ドアロックモータのモータ結線を流れるロック信号と、状態スイッチ(ロックスイッチ)がロック側にオンしたときに流れるロックステータス信号と、状態スイッチがアンロック側にオンしたときに流れるアンロックステータス信号とに基づき判定回路がロック状態を監視する。そして、施錠が完了していないと判定回路が判定するとホーン駆動回路がホーンを鳴らし、施錠が完了したと判定回路が判定するとハザードランプ駆動回路がハザードランプを点灯する。
特開2003−253933号(第4−7頁、第1図)
同文献1の技術を用いれば、ドアロックモータのモータ結線を流れるロック信号を利用して、電気錠の施錠・解錠を音で通知する住宅用の電気錠システムが提供可能である。要は、同文献1に記載のハザードランプをブザーに置き換え、施錠が完了したと判定回路が判定したときにブザーを鳴らし、そのブザー音で電気錠の施錠・解錠完了を通知することも可能である。
ところで、旧型の電気錠システムや、電気錠の施錠・解錠完了を音で通知することを好ましく思わないユーザ用の電気錠システムでは、アンサーバック機能を搭載しない機種がある。しかし、このような電気錠システムを使用しているユーザの中には、音による施錠・解錠通知を望む人もおり、アンサーバック装置を後付けしたいという要望があった。ところが、同文献1はアンサーバック装置の後付けについては何ら開示されていないので、同文献1の技術からは対応策が生じ得ない。
また、これとは別の問題として、電気錠を制御する制御器を扉に埋設する場合、扉の薄型化を図るためには、それに合わせて制御器を薄くする必要がある。しかし、扉内での制御器の配置スペース等の関係上、制御器を扉に埋設できないこともあり、この場合には建物の外壁等に制御器を取り付け、配線で電気錠と制御器とを結線する方法をとる必要がある。ところが、この構造のものにアンサーバック装置を後付けする場合、アンサーバック装置の電源を取るために制御器の近くに取り付ける必要があるが、これだとアンサーバック装置が扉から離れたところに位置するので、アンサーバック装置の発する音が聞き取り難くなる。
従って、制御器が扉から遠い位置に配置されている場合には、扉近辺にアンサーバック装置を後付けし、このアンサーバック装置と制御器とを長い電源配線で接続する必要性が生じる。従って、電源配線を用いることからその分だけ余分なコストがかかり、さらには電源配線を通す配線スペースを住宅の壁や扉内に用意する必要があるので、制御器が扉から遠い位置に配置されている場合には、実際問題としてアンサーバック装置を後付けし難い現状があった。
本発明は、アンサーバック機能を有していない電気錠システムへ同機能を後付けするとき、簡単に取り付けることができるアンサーバック装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明では、電子キーを用いた無線通信によって扉の施錠及び解錠の少なくとも一方が行われるとき、扉錠の駆動源の駆動モータに流される電流を入力する入力回路と、前記入力回路が入力した電流に基づき施錠又は解錠が行われた旨を報知する報知機構と、前記駆動モータに流される前記電流を電源として起動して前記報知機構へ電力を供給する電源ユニットとを備え、取り付け先に対して後付け可能としたことを要旨とする。
この発明によれば、アンサーバック装置がユニット化されているので、アンサーバック機能を有していない電気錠システムへ同機能を後付けするときには、この装置を取り付けるだけで済む。従って、アンサーバック機能の後付け時に複数の部品を取り付けるような状況下に陥らずに済み、アンサーバック機能を簡単に後付けすることが可能となる。
この発明によれば、駆動モータを流れる電流によって起動する電源ユニットを備えているので、アンサーバック機能を有していない電気錠システムへ同機能を後付けするとき、他の取付場所にある主電源から電源をとるために、アンサーバック装置と主電源とを電源配線で接続する必要はない。従って、電源配線を取り回さなくともアンサーバック装置を取り付けることが可能となり、アンサーバック装置を簡単に後付けすることが可能となる。
請求項に記載の発明では、電子キーを用いた無線通信によって扉の施錠及び解錠の少なくとも一方が行われるとき、扉錠の駆動源の駆動モータに流される電流を入力する入力回路と、前記入力回路が入力した電流に基づき施錠又は解錠が行われた旨を報知する報知機構と前記駆動モータに流れる前記電流を電源として起動して前記報知機構へ電力を供給する電源ユニットを備え、前記入力回路、報知機構及び電源ユニットを同一のケースに収容することでユニット化し、取り付け先に対して後付け可能としたことを要旨とする。請求項3に記載の発明では、前記報知機構及び前記電源ユニットは、ともに前記駆動モータに流される前記電流により作動可能となることを要旨とする。
この発明によれば、アンサーバック装置がユニット化されているので、アンサーバック機能を有していない電気錠システムへ同機能を後付けするときには、この装置を取り付けるだけで済む。従って、アンサーバック機能の後付け時に複数の部品を取り付けるような状況下に陥らずに済み、アンサーバック機能を簡単に後付けすることが可能となる。さらに、駆動モータを流れる電流によって起動する電源ユニットを備えているので、アンサーバック機能を有していない電気錠システムへ同機能を後付けするとき、他の取付場所にある主電源から電源をとるために、アンサーバック装置と主電源とを電源配線で接続する必要はない。このため、電源配線を取り回さなくともアンサーバック装置を取り付けることが可能となり、アンサーバック装置を後付けするときの簡素化に一層寄与する。
請求項4に記載の発明では、請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の発明において、前記報知機構は、所定形式で報知可能な報知手段と、前記駆動モータに流される前記電流を前記入力回路を介して取り込み、前記電流が前記駆動モータの施錠又は解錠のどちら側の向きに流れたのかを判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果に基づき施錠又は解錠に応じた報知を前記報知手段に行わせる制御手段とを備えたことを要旨とする。
この発明によれば、請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の発明の作用に加え、駆動モータに電流が施錠又は解錠のどちら側の向き流れたのかが判断手段によって判断され、判断手段の判断結果に基づく制御手段の指令によって報知手段が施錠又は解錠の各々に応じた報知を行う。従って、施錠及び解錠の両方を1つのアンサーバック装置で報知することが可能となる。
請求項5に記載の発明では、請求項〜4のうちいずれか一項に記載の発明において、前記電源ユニットは、前記駆動モータに前記電流が流れなくなっても該電源ユニットが動作可能となるように、前記駆動モータに流される前記電流を入力して蓄電する蓄電回路を備えたことを要旨とする。
この発明によれば、請求項〜4のうちいずれか一項に記載の発明の作用に加え、駆動モータに電流が流れなくなっても、蓄電回路の電力によってアンサーバック装置が作動可能となる。従って、本発明のように蓄電回路を搭載しておけば、駆動モータ停止後もアンサーバック装置を作動させることが可能となり、報知の途中で電源供給が停止して報知が途中で止まってしまうような不具合が生じ難くなり、施錠又は解錠の報知の確実性が向上する。
本発明によれば、電気錠システムへアンサーバック機能を簡単に取り付けることができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化したアンサーバック装置の第1実施形態を図1〜図5に従って説明する。
図1は、電気錠システム1の概要を示す斜視図である。電気錠システム1は、電子キー(リモコン)2の遠隔操作によって、扉3に埋設された電気錠4の施錠・解錠を行うシステムである。建物5の壁部5aには電気錠システム1を動作させる制御器6が埋設され、制御器6と電気錠4とは配線7によって接続されている。制御器6は電子キー2から発信される電波(施錠信号又は解錠信号)に基づき電気錠4を制御し、電子キー2から施錠信号を受信すると電気錠4を施錠し、解錠信号を受信すると電気錠4を施錠する。なお、電気錠4が扉錠に相当する。
扉3と壁部5aとには、一対の通電金具8a,8bが各々配設されている。通電金具8a,8bは壁部5aから扉3へ配線7を通すためのもので、本例では彫込型の金具を用いている。電気錠4はデッドボルト(図示省略)の駆動源となる駆動モータ9を備えている。電気錠4は、制御器6からの指令に基づき駆動モータ9が一方向に回転(例えば正転)するとデッドボルトが扉外に飛び出して電気錠4が施錠状態となり、駆動モータ9が他方向に回転(例えば逆転)するとデッドボルトが扉内に引き込まれて電気錠4が解錠状態となる。
壁部5a側の通電金具8bの内部には、電気錠4の施錠・解錠に応じた報知を行う後付け式のアンサーバック装置10が収納されている。アンサーバック装置10は例えば樹脂製のケース10aを備え、内部に各種デバイス(部品)が内蔵されている。アンサーバック装置10は電気錠4の施錠・解錠に連動してその旨の報知を行い、例えば電気錠4が施錠されたときに施錠音(例えばピー音)を鳴らし、電気錠4が解錠されたときに解錠音(例えばピッ、ピッ音)を鳴らすことが可能である。
図3は、アンサーバック装置10の電気構成を示す電気回路図である。制御器6は2つのスイッチ11,12を備え、各スイッチ11,12の+接点が抵抗13及びダイオード14を介して住宅用電源15に接続され、各スイッチ11,12の−接点がGNDに接続されている。2つのスイッチ11,12の間には抵抗16及びコンデンサ17が接続されている。制御器6は同機器の出力端子として+側出力端子18a及び−側出力端子18bを備え、+側出力端子18aがスイッチ11に接続され、−側出力端子18bがスイッチ12に接続されている。
制御器6の+側出力端子18aには+側配線7aを介して駆動モータ9の+端子が接続され、制御器6の−側出力端子18bには−側配線7bを介して駆動モータ9の−端子が接続されている。制御器6が施錠信号を受信すると、電気錠4が解錠されていることを条件に制御器6は自身のスイッチ制御に基づき図2(a)に示すようにスイッチ11をオン、スイッチ12をオフにする。このとき、制御器6から駆動モータ9へは図3の実線矢印方向に示す電流Iaが流れ、これにより駆動モータ9が正転してデッドボルトが扉外に最大限飛び出し、電気錠4が施錠状態となる。
一方、制御器6が解錠信号を受信すると、電気錠4が施錠されていることを条件に制御器6は自身のスイッチ制御に基づき図2(b)に示すようにスイッチ11をオフ、スイッチ12をオンにする。このとき、制御器6から駆動モータ9へは図3の破線矢印方向に示す電流Ibが流れ、これにより駆動モータ9が逆転してデッドボルトが扉内に最大限引き込まれ、電気錠4が解錠状態となる。なお、電流Ia,Ibの流れる時間はデッドボルトのスライド移動に必要な時間に設定されており、電気錠4の機種によって異なるが本例では例えば約1秒程度に設定される。
アンサーバック装置10は同装置の入力端子として+側入力端子19a及び−側入力端子19bを備え、+側入力端子19aが+側配線7aの途中に接続され、−側入力端子19bが−側配線7bの途中に接続されている。このため、アンサーバック装置10は制御器6と駆動モータ9とを繋ぐ配線7の途中で接続されつつ、壁部5a側の通電金具8bの内部に収容された状態となり、かつ駆動モータ9に対し並列接続された状態となる。なお、配線7はが+側配線7aと−側配線7bとからなる。
図3に示すように、アンサーバック装置10は、4つのダイオードをブリッジ状に接続したダイオードブリッジ20と、同装置の電源として作動する電源回路21と、電源回路21の過電圧を防止する過電圧保護回路22と、同装置のメイン制御を司るCPU23とを備えている。制御器6から駆動モータ9に電流Ia(Ib)が流れると、アンサーバック装置10にはその一部の電流Ix(Iy)が流れる。
ダイオードブリッジ20は入力側が+側入力端子19a及び−側入力端子19bに接続され、駆動モータ9の駆動時に流れ込んだ電流Ix(Iy)の一部を入力する。ダイオードブリッジ20はその流れ込んだ電流を整流し、それを過電圧保護回路22に出力する。過電圧保護回路22は、例えば直列接続された2つの抵抗と、電源回路21への電圧を一定に保つツェナーダイオードとからなり、ツェナーダイオードの電圧降伏によって電源回路21の過電圧を防止している。
電源回路21は、電源IC24と、2つのコンデンサ25,26と、有極性電解コンデンサ27とを備えている。電源IC24は3つの端子24a〜24cを備え、このうち端子24cがGNDに接続されている。コンデンサ25は一方の端子が電源IC24の端子24aに接続され、他方の端子がGNDに接続されている。コンデンサ26は一方の端子が電源IC24の端子24bに接続され、他方の端子がGNDに接続されている。また、有極性電解コンデンサ27は+側端子が電源IC24の端子24aに接続され、−側端子がGNDに接続されている。
電気錠4が施錠(又は解錠)されるとき、制御器6からは電流Ia(Ib)が駆動モータ9に向けて流れるが、その電流Ia(Ib)の一部の電流Ix(Iy)はアンサーバック装置10に流れ込み、電源回路21にはダイオードブリッジ20及び過電圧保護回路22を介して電流が流入する。これにより、電源回路21はこの電流を電源として起動し、CPU23等への電源供給を開始する。従って、駆動モータ9に向けて電流Ia(Ib)が流れ、この電流に基づき電源回路21が起動すれば、CPU23等は電源が供給された状態となる。
アンサーバック装置10は、CPU23のI/Fとして機能する第1入力回路28及び第2入力回路29と、電気錠4の施錠・解錠時に報知音を出力するブザー30と、CPU23からの指令をブザー30の駆動信号に変換する出力回路31と、CPU23の動作をリセットするリセット回路32とを備えている。駆動モータ9に電流Iaが流れたときには第1入力回路28に電流が流入し、駆動モータ9に電流Ibが流れたときには第2入力回路29に電流が流入する。
第1入力回路28は、CPU23の第1端子23aに接続されるとともに、抵抗33を介して電源回路21にも接続されている。ここで、電子キー2による電気錠4の施錠動作が行われ、駆動モータ9に電流Iaが流れて第1入力回路28に電流が流れ込むと、第1入力回路28は内部のトランジスタがオンとなる。このとき、電源回路21からの電源供給がすでに開始済みでCPU23が第1端子23aでH信号を入力している状態であれば、CPU23側に流れていた電流が第1入力回路28側に流れ、CPU23は第1端子23aでL信号を入力した状態に切り換わる。
第2入力回路29は、CPU23の第2端子23bに接続されるとともに、抵抗34を介して電源回路21にも接続されている。ここで、電子キー2による電気錠4の解錠動作が行われ,駆動モータ9に電流Ibが流れて第2入力回路29に電流が流れ込むと、第2入力回路29は内部のトランジスタがオンとなる。このとき、電源回路21からの電源供給がすでに開始済みでCPU23が第2端子23bでH信号を入力している状態であれば、CPU23側に流れていた電流が第2入力回路29側に流れ、CPU23は第2端子23bでL信号を入力した状態に切り換わる。
CPU23は例えば端子が8ピンのICが用いられ、第1端子23a及び第2端子23bの他に電源端子23c及びGND端子23dを備えている。CPU23は電源端子23cが電源回路21に接続され、GND端子23dがGNDに接続されている。電源回路21が起動したとき、CPU23は電源端子23cを介して電源回路21からの電源を入力し、その電源に基づいてアンサーバック処理(即ち、電気錠4の施錠・解錠に応じたブザー30による報知処理)が実行可能となる。また、電源端子23cとGND端子23dとの間にはコンデンサ35が介装されている。
出力回路31は例えば抵抗及びトランジスタからなり、入力側がCPU23の第3端子23eに接続され、出力側がブザー30に接続されている。ブザー30は電源回路21を駆動電源としており、出力回路31のトランジスタがオンとなれば電流が流れてブザー音を発した状態となる。なお、電源回路21が電源ユニットに相当する。また、CPU23が報知機構、判断手段及び制御手段を構成する。また、ブザー30が報知機構及び報知手段を構成する。
リセット回路32は、例えばリセットIC、抵抗及び有極性電界コンデンサからなり、CPU23のリセット端子23fに接続されるとともに、抵抗36を介して電源回路21にも接続されている。リセット回路32は電源回路21の電源を逐次監視しており、その電源の値が安定したか否かを判定している。そして、リセット回路32は、電源回路21から供給される電源の値が所定レベルを超えたことを検出すると電源回路21が安定したと判断し、まずは判断後の一定時間の間、CPU23のリセット端子23fに向けてL信号を出力した状態を維持する。
一定時間経過後、リセット回路32はCPU23のリセットを解除するためにH信号(リセット解除信号)を出力する。CPU23はリセット回路32からH信号を入力するとリセットが解除され、電源回路21から電源が供給されていることを条件に立ち上がった状態となってアンサーバック処理を開始する。
CPU23は自身が起動したことを条件に、ブザー30によるアンサーバック処理を以下の通りに実行する。まず、電気錠4が施錠されるときには制御器6から駆動モータ9に向けて電流Iaが流れ、これによって第1入力回路28に電流が流れ込む。従って、第1入力回路28のトランジスタがオンし、CPU23は第1端子23aを介してL信号を入力する。一方、第2入力回路29には電流が流れないので、内部のトランジスタがオフのままを維持し、これによってCPU23は第2端子23bを介してH信号を入力する。
よって、CPU23は第1端子23aでL信号、第2端子23bでH信号を入力することになり、これを条件に電気錠4が施錠されたと判断して、施錠音を出すべき指令(所定時間の間、電圧レベルが立ち上がったままの図3に示す出力信号Sa)を第3端子23eから出力回路31に出力する。出力回路31は出力信号Saの電圧レベルが立ち上がっている間、内部のトランジスタがオンとなる。従って、ブザー30は出力回路31のトランジスタがオンの間、電流が流れた状態となり、施錠音としてピー音を発した状態となる。
一方、電気錠4が解錠されるときには制御器6から駆動モータ9に向けて電流Ibが流れ、これによって第2入力回路29に電流が流れ込む。従って、第2入力回路29のトランジスタがオンし、CPU23は第2端子23bを介してL信号を入力する。一方、第1入力回路28には電流が流れないので、内部のトランジスタがオフのままを維持し、これによってCPU23は第1端子23aを介してH信号を入力する。
よって、CPU23は第1端子23aでH信号、第2端子23bでL信号を入力することになり、これを条件に電気錠4が解錠されたと判断して、解錠音を出すべき指令(所定時間の間に複数(本例は2つ)の立上がりを有する図1に示す出力信号Sb)を第3端子23eから出力回路31に出力する。出力回路31は出力信号Sbの電圧レベルが立ち上がったときに内部のトランジスタがオンとなる。従って、そのタイミングでブザー30は電流が流れた状態となり、施錠音としてピッ、ピッ音を発した状態となる。
次に、電気錠システム1の作用を説明する。
まず、電子キー2を施錠操作すると、電子キー2から発信される施錠信号を制御器6が受信し、電気錠4が解錠状態であれば制御器6はそれに応答して駆動モータ9に電流Iaを約1秒間程度流す。これにより、駆動モータ9が正転してデッドロックが扉外に飛び出し、電気錠4が施錠状態となる。駆動モータ9に電流Iaが流れているとき、その電流Iaの一部(即ち、電流Ix)がアンサーバック装置10に流れ込む。従って、電流がダイオードブリッジ20及び過電圧保護回路22を介して電源回路21に流れ込み、これを電源として電源回路21が起動を開始する。
電源回路21が起動を開始すると、電源回路21はCPU23、ブザー30及びリセット回路32に電源を供給した状態となる。ここで、図4のタイムチャートに示すようにCPU23には電源が供給されるが、リセット回路32によってリセットが解除されるまではアンサーバック処理を開始しない。リセット回路32は電源が供給されると電源の値が安定したか否かを判定し、電源回路21から供給される電源の値が所定レベルを超えたことを検出すると電源回路21が安定したと判断し、CPU23のリセット端子23fへH信号を出力する。
CPU23はリセット回路32からH信号を入力するとアンサーバック処理を開始し、第1端子23a及び第2端子23bで入力する信号の電圧レベルを判定する。電気錠4が施錠される場合、CPU23は第1端子23aでL信号を、第2端子23bでH信号を入力するので、これに基づき電気錠4が施錠されたと判断して、施錠音を出すための出力信号Saを第3端子23eから出力回路31に出力する。これによって出力回路31が駆動され、ブザー30から施錠音としてピー音が発せられる。
一方、電子キー2を解錠操作すると、電子キー2から発信される解錠信号を制御器6が受信し、電気錠4が施錠状態であれば制御器6はそれに応答して駆動モータ9に電流Ibを約1秒間程度流す。これにより、駆動モータ9が逆転してデッドロックが扉内に引き込まれ、電気錠4が解錠状態となる。駆動モータ9に電流Ibが流れているとき、その電流Ibの一部(即ち、電流Iy)がアンサーバック装置10に流れ込む。従って、電流がダイオードブリッジ20及び過電圧保護回路22を介して電源回路21に流れ込み、これを電源として電源回路21が起動を開始する。
電源回路21が起動を開始すると、施錠のときと同様に電源回路21はCPU23、ブザー30及びリセット回路32に電源を供給した状態となる。そして、リセット回路32は電源が供給されると電源の値が安定したか否かを判定し、電源回路21から供給される電源の値が所定レベルを超えたことを検出すると電源回路21が安定したと判断し、CPU23のリセット端子23fへH信号を出力する。
CPU23はリセット回路32からH信号を入力するとアンサーバック処理を開始し、第1端子23a及び第2端子23bで入力する信号の電圧レベルを判定する。電気錠4が解錠される場合、図5のタイムチャートに示すようにCPU23は第1端子23aでH信号を、第2端子23bでL信号を入力するので、これに基づき電気錠4が施錠されたと判断して、解錠音を出すための出力信号Sbを第3端子23eから出力回路31に出力する。これによって出力回路31が駆動され、ブザー30から解錠音としてピッ、ピッ音が発せられる。
本例では、ダイオードブリッジ20、電源回路21、過電圧保護回路22、CPU23、第1入力回路28、第2入力回路29、ブザー30及び出力回路31を同一のケース10a内に収容することで、アンサーバック装置10をユニット化した。従って、アンサーバック機能のない電気錠システム1にアンサーバック装置10を後付けするような場合に、複数の部品を取り付けるような状況下に陥らずに済み、アンサーバック装置10を簡単に後付けすることが可能となる。
また、駆動モータ9に流される電流Ia(Ib)を電力源として作動する電源回路21をアンサーバック装置10に内蔵した。ところで、アンサーバック装置10にこの種の電源回路21がない場合、扉3から離れた位置にある制御器6から電源をとるために、制御器6とアンサーバック装置10とを電源配線で接続する必要が生じ、この作業時には電源配線の取り回し等の接続作業が面倒である。しかし、本例のようにアンサーバック装置10に電源回路21を内蔵すれば、このような電源配線の接続作業を行わずに済み、アンサーバック装置の後付けの簡素化に一層寄与する。
第1実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)アンサーバック装置10をユニット化したので、アンサーバック機能のない電気錠システム1にアンサーバック装置10を後付けするような場合に、複数の部品を取り付けるような状況下に陥らずに済み、アンサーバック装置10を簡単に後付けすることができる。
(2)アンサーバック装置10に電源回路21を内蔵したので、アンサーバック装置10を後付けする際に電源配線の接続作業を行わずに済み、アンサーバック装置の後付けの簡素化に一層寄与できる。
(3)電気錠4が施錠されるときには施錠に対応したブザー音(ピー音)を鳴らすようにし、電気錠4が解錠されるときには解錠に対応したブザー音(ピッ、ピッ音)を鳴らすようにしたので、1つのアンサーバック装置10で施錠・解錠の両方を報知することができる。
(4)アンサーバック装置10に過電圧保護回路22を搭載したので、電源回路21に過電圧がかかることを防止できる。
(5)第1入力回路28及び第2入力回路29の各々に過電圧保護用のツェナーダイオードを設ければ、第1入力回路28及び第2入力回路29に過電圧がかかることを防止できる。
(第2実施形態)
次に、アンサーバック装置10の第2実施形態を図6〜図8に従って説明する。なお、本例は第1実施形態と比較して、電源回路21に蓄電機能を設けた点が異なるのみであるので、第1実施形態と同一部分に関しては同一符号を付して詳しい説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図6は、アンサーバック装置10の電気構成を示す電気回路図である。電源回路21は駆動モータ9に電流Ia(Ib)が流れなくなっても、暫くの間、電源供給を行う蓄電回路37を備えている。蓄電回路37は、電力を蓄電可能な有極性電解コンデンサ38と、有極性電解コンデンサ38からの電流逆流を抑止するダイオード39とからなる。電源回路21は蓄電回路37を有することによって、電源供給時間が第1実施形態に比べて長くなる。なお、電源回路21及び蓄電回路37が電源ユニットを構成する。
有極性電解コンデンサ38は電源回路21と別部品であり、+側端子がダイオード39を介して電源IC24の端子24aに接続されている。有極性電解コンデンサ38は容量が有極性電解コンデンサ27のそれよりも大きな値に設定され、瞬時に蓄電し、ゆるやかに放電する素子を用いることが望ましい。ダイオード39はアノードが電源IC24の端子24aに接続され、カソードがコンデンサ25、有極性電解コンデンサ27,38に接続されている。
CPU23の第4端子23gには、扉3の開閉完了を検出する扉開閉センサ40が第3入力回路41を介して接続されている。扉開閉センサ40は、例えば扉3が空いた状態ではH信号(扉開閉信号)を出力し、扉3が完全に閉じた状態となったときL信号(扉開閉信号)を出力する。CPU23は扉開閉センサ40からH信号を入力すると扉3が開いた状態であると判断し、扉開閉センサ40からL信号を入力すると扉3が閉まった状態であると判断する。
ここで、電気錠4は扉3が完全に閉まった状態になっていないと作動しないように構成されている。即ち、CPU23は電子キー2で施錠操作がなされたとき、扉開閉センサ40からL信号を入力していること(即ち、扉3が完全に閉まっていること)を条件に電気錠4の施錠動作を開始する。一方、CPU23は電子キー2で解錠操作がなされたときも、扉開閉センサ40からL信号を入力していることを条件に電気錠4の解錠動作を開始する。
さて、電子キー2が操作されると、扉3が閉まっていることを条件に駆動モータ9に電流Ia(Ib)が流れて電気錠4が施錠又は解錠される。このとき、駆動モータ9に流れる電流Ia(Ib)の一部(即ち、電流Ix(Iy))がアンサーバック装置10に流れ込むので、電流がダイオードブリッジ20及び過電圧保護回路22を介して電源回路21に流入し、これを電源として電源回路21が起動する。従って、CPU23、ブザー30及びリセット回路32に電源が供給された状態となり、リセット回路32からのH信号入力に伴いCPU23が起動状態となって、アンサーバック処理が行なわれる。駆動モータ9に電流Ia(Ib)が流れている間、蓄電回路37の有極性電解コンデンサ38には電力が蓄電される。
ところで、制御器6が電流Ia(Ib)を流す時間は約1秒間程度に設定されているので、電流Ia(Ib)が流れているときだけ動く電源回路では、電流Iaが流れなくなると作動が停止して電源を供給しない状態となる。ここで、施錠又は解錠報知の途中で駆動モータ9が停止して電源供給が止まり、報知が途中で停止する可能性も否定できず、このような不具合はできるだけ確実に防止した要望がある。そこで、本例では蓄電回路37を内蔵したので、駆動モータ9に電流Ia(Ib)が流れなくなっても暫くの間は電源回路21が作動可能となり、CPU23はブザー30による報知を確実に実行可能になる。
従って、図7のタイムチャートに示すように電気錠4が施錠される場合、CPU23は第1端子23aでL信号を、第2端子23bでH信号を入力し、扉3が閉まった状態であれば第4端子23gでL信号を入力する。よって、CPU23は扉3が完全に閉まった状態で電気錠4が施錠されたと判断して、施錠音を出すための出力信号Saを第3端子23eから出力回路31に出力する。これによって出力回路31が駆動され、扉3が完全に閉まった後にブザー30から施錠音としてピー音が発せられる。
一方、図8のタイムチャートに示すように電気錠4が解錠される場合、CPU23は第1端子23aでH信号を、第2端子23bでL信号を入力し、扉3が閉まった状態であれば第4端子23gでL信号を入力する。よって、CPU23は扉3が完全に閉まった状態で電気錠4が解錠されたと破断して、解錠音を出すための出力信号Sbを第3端子23eから出力回路31に出力する。これによって出力回路31が駆動され、扉3が完全に閉まった状態でブザー30から施錠音としてピッ、ピッ音が発せられる。なお、図7及び図8に示す電源端子の波形は、駆動モータ9に流れる電流と蓄電回路37に蓄えられた電流との両方を電力供給源とした波形である。
第2実施形態の構成によれば、第1実施形態の(1)〜(5)に記載の効果に加え、以下に記載の効果を得ることができる。
(6)電源回路21に蓄電回路37を設けたので、駆動モータ9に電流Ia(Ib)が流れなくなっても電源回路21による電源供給を行なうことが可能となる。従って、電気錠4の施錠・解錠が完了して駆動モータ9が停止してしまっても、その後の電源が確保されるので、ブザー30による施錠又は解錠報知が途中で止まってしまう不具合が生じ難くなる。
なお、各実施形態は前記構成に限定されず、以下の態様に変更してもよい。
・ 第1及び第2実施形態において、アンサーバック装置10は1つの装置で施錠報知と解錠報知の両方を行なうことに限らず、どちらか一方の報知を行なうだけの構成としてもよい。この場合、アンサーバック装置10の構造が簡単なもので済む。
・ 第1及び第2実施形態において、施錠及び解錠の報知形式はブザー30による聴覚的な報知に限定されない。例えば、ブザー30の代わりにLEDを取り付け、光による視覚的な報知としてもよい。また、ブザー30とLEDを並列に取り付け、音と光の両方で報知してもよい。
・ 第1及び第2実施形態において、制御器6はスイッチ11,12からなるリレー式の構成に限らず、電気錠4の施錠・解錠に応じて駆動モータ9に電流を流すことのできる構成であれば、その構成は特に限定されない。
・ 第1及び第2実施形態において、電子キー2の通信形式は、例えば電波や赤外線など無線通信であれば特に限定されない。
・ 第1及び第2実施形態において、アンサーバック装置10は建物5の扉用に用いることに限らず、例えば車等の他の対象物に使用してもよい。
・ 第1及び第2実施形態において、アンサーバック装置10はユニット化構成と、電源回路21を内蔵した構成の両方を備えることに限らず、一方の構成を備えていればよい。
・ 第2実施形態において、電源回路21に蓄電回路37を内蔵した場合、駆動モータ9が停止した後、蓄電回路37を電源としてCPU23がタイマにより時間をカウントし、タイマがタイムアップしたときに施錠又は解錠の報知をするようにしてもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(1)請求項又はにおいて、前記駆動モータに流れる前記電流を整流して出力する整流回路を備え、前記電源ユニットは整流後の電流に基づき起動して前記報知機構へ電力を供給する。
(2)請求項又はにおいて、前記電源ユニットの過電圧を抑制する過電圧保護回路を備えた。
(3)前記技術的思想(1),(2)において、前記整流回路及び過電圧保護回路のうち少なくとも一方が前記ケース内に収容されている。
(4)前記蓄電回路の電力によって動作し、前記扉の開閉状態を検出する検出手段から出力される検出信号に基づき前記扉の施錠又は解錠が完了したか否かを判断する第2判断手段と、同じく前記蓄電回路の電力によって動作し、前記第2判断手段の判断結果に基づき施錠完了又は解錠完了に応じた報知を前記報知手段に行わせる第2制御手段とを備えた。
(5)請求項1〜5のうちいずれか一項において、前記報知手段は聴覚的及び視覚的の少なくともどちらか一方で報知する。
第1実施形態における電気錠システムの概要を示す斜視図。 (a),(b)は制御器のリレー状態を示す説明図。 アンサーバック装置の電気構成を示す電気回路図。 電気錠施錠時、CPUに入力される各種信号のタイムチャート。 電気錠解錠時、CPUに入力される各種信号のタイムチャート。 第2実施形態におけるアンサーバック装置の電気構成を示す電気回路図。 電気錠施錠時、CPUに入力される各種信号のタイムチャート。 電気錠解錠時、CPUに入力される各種信号のタイムチャート。
符号の説明
2…電子キー、3…扉、4…扉錠としての電気錠、9…駆動モータ、10…アンサーバック装置、10a…ケース、21…電源ユニットを構成する電源回路、23…報知機構、判断手段及び制御手段を構成するCPU、28、29…入力回路、30…報知機構及び報知手段を構成するブザー、37…電源ユニットを構成する蓄電回路、Ia,Ib…電流。

Claims (5)

  1. 電子キーを用いた無線通信によって扉の施錠及び解錠の少なくとも一方が行われるとき、扉錠の駆動源の駆動モータに流される電流を入力する入力回路と、
    前記入力回路が入力した電流に基づき施錠又は解錠が行われた旨を報知する報知機構と
    前記駆動モータに流される前記電流を電源として起動して前記報知機構へ電力を供給する電源ユニットを備え、
    取り付け先に対して後付け可能としたことを特徴とするアンサーバック装置。
  2. 電子キーを用いた無線通信によって扉の施錠及び解錠の少なくとも一方が行われるとき、扉錠の駆動源の駆動モータに流される電流を入力する入力回路と、
    前記入力回路が入力した電流に基づき施錠又は解錠が行われた旨を報知する報知機構と
    前記駆動モータに流れる前記電流を電源として起動して前記報知機構へ電力を供給する電源ユニットを備え、
    前記入力回路、報知機構及び電源ユニットを同一のケースに収容することでユニット化し、取り付け先に対して後付け可能としたことを特徴とするアンサーバック装置。
  3. 前記報知機構及び前記電源ユニットは、ともに前記駆動モータに流される前記電流により作動可能となることを特徴とする請求項1又は2に記載のアンサーバック装置。
  4. 前記報知機構は、所定形式で報知可能な報知手段と、前記駆動モータに流される前記電流を前記入力回路を介して取り込み、前記電流が前記駆動モータの施錠又は解錠のどちら側の向きに流れたのかを判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果に基づき施錠又は解錠に応じた報知を前記報知手段に行わせる制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載のアンサーバック装置。
  5. 前記電源ユニットは、前記駆動モータに前記電流が流れなくなっても該電源ユニットが動作可能となるように、前記駆動モータに流される前記電流を入力して蓄電する蓄電回路を備えたことを特徴とする請求項〜4のうちいずれか一項に記載のアンサーバック装置。
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