JP2006118229A - 錠前の無施錠防止装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 居住者に対して錠前が無施錠状態になった事実を、解錠した場で知らせること。また、錠前に簡単かつ合理的に付加することができること。
【解決手段】 錠前Yに無施錠防止装置を付加し、該無施錠防止装置は、サムターン摘みが解除位置にある時、錠前側に設けた検出手段を介して無施錠状態の信号を制御する制御手段と、該制御手段からの駆動信号により外部に音を報知する報知手段と、該報知手段の報知状態を停止させるサムターン摘み、入力手段、計時タイマーのいずれか一つ以上の報知状態停止手段を備えること。
【選択図】 図8
Description
本発明は、錠前に付加される錠前の無施錠防止装置に関する。
特許文献1には、居住者が持ち歩く携帯型の施錠掛け忘れ防止装置が開示されている。この施錠掛け忘れ防止装置は、発信装置、受信装置等が必要であると共に、居住者が錠前から所定距離離間しないと、扉等に設けられた警報装置が起動しない点で問題がある。
一方、特許文献2には、解錠操作に伴って発生する振動を検知するセンサー部と、該センサー部の出力を一定時間ホールドする検波器/遅延回路と、検波器/遅延回路からの出力の発生タイミングでセットされ、所定時間後にリセットされる計時タイマーとを有し、前記計時タイマーによって計時される所定時間を超えて継続したとき、警報器を設定時間内で作動させるピッキング警報装置が開示されている。
しかし、この特許文献2に記載の発明は、ピッキング防止の構成を開示しているに過ぎないので、計時タイマー等を備えているからといって、本発明に適用し難いものである。
特開平5−214854号公報
特許公開2002−99969
本発明の主たる目的は、居住者に対して錠前が無施錠状態になった事実を、解錠した場で知らせることである。また、本発明の目的は、錠前に簡単かつ合理的に付加することができることである。さらに、本発明の目的は、居住者に対して錠前が無施錠状態になった事実を、解錠した場で確実に知らせることができることである。加えて、本発明の目的は、報知状態を手動または自動で停止させることができることである。ここで、「解錠した場」とは、難聴でない普通一般の人を基準にした場合に於いて、報知手段からの音を聴別できる範囲をいう。
本発明の錠前の無施錠防止装置は、室内側のサムターン摘みを施錠方向又は解錠方向へと回すと、錠ケース内のダルマを介してデッドボルトがフロントから出没する錠前に於いて、該錠前Yに無施錠防止装置Xを付加し、該無施錠防止装置Xは、前記サムターン摘み8が解除位置にある時、前記錠前Y側に設けた検出手段15を介して無施錠状態の信号を制御する制御手段13と、該制御手段13からの駆動信号により外部に音を報知する報知手段14と、該報知手段14の報知状態を停止させる前記サムターン摘み、入力手段、計時タイマーのいずれか一つ以上の報知状態停止手段を備えていることを特徴とする。
また、本発明の錠前の無施錠防止装置は、室内側のサムターン摘みを施錠方向又は解錠方向へと回すと、錠ケース内のダルマを介してデッドボルトがフロントから出没する錠前に於いて、該錠前Yに無施錠防止装置Xを付加し、該無施錠防止装置Xは、前記サムターン摘み8が解除位置にある時、前記錠前Y側に設けた検出手段15を介して無施錠状態の信号を制御する制御手段13と、該制御手段13からの駆動信号により外部に音を報知する報知手段14と、該報知手段14の報知状態を停止させる前記サムターン摘み、入力手段、計時タイマーのいずれか一つ以上の報知状態停止手段を備え、さらに、無施錠防止装置Xは、報知手段14の報知に関する識別情報18aを格納した記憶部18を有し、前記制御手段13は、所定の条件にしたがって、かつ、前記識別情報18aに基づき、前記報知手段14の鳴動を変化させることを特徴とする。
(1)独立項に記載の発明は、居住者に対して錠前が無施錠状態になった事実を、解錠した場で知らせることができる。
(2)請求項4に記載の発明は、前記(1)の無施錠状態になった事実を、解錠した場で確実に知らせることができる。
(3)請求項2に記載の発明は、錠前に簡単かつ合理的に付加することができる。特に、請求項5に記載の発明は、電源を備え、ユニット化しているので、簡単に錠前に取り付けることができる。
(4)その他報知状態を手動または自動で停止させることができる。
(2)請求項4に記載の発明は、前記(1)の無施錠状態になった事実を、解錠した場で確実に知らせることができる。
(3)請求項2に記載の発明は、錠前に簡単かつ合理的に付加することができる。特に、請求項5に記載の発明は、電源を備え、ユニット化しているので、簡単に錠前に取り付けることができる。
(4)その他報知状態を手動または自動で停止させることができる。
以下、図1乃至図9に示す本発明を実施するための最良の形態により説明する。
(1)発明の実施の環境
図1は、本発明の実施の環境を示す扉の自由端部側から見た概略説明図である。この図1に於いて、1は扉、1aは扉の室内側2の内壁面、一方、1bは扉の室外側3の外壁面である。
図1は、本発明の実施の環境を示す扉の自由端部側から見た概略説明図である。この図1に於いて、1は扉、1aは扉の室内側2の内壁面、一方、1bは扉の室外側3の外壁面である。
さて、扉の錠前には、錠ケースのフロントからデッドボルトが出没するもの、サムターン摘み側の錠ケースの側壁からデッドボルトが出没するもの、室内側2に位置するサムターン摘みのサムターン軸(駆動芯材)と室外側3に位置するシリンダー錠の駆動軸(テールピースも含む)とが同軸に位置するものと、そうでないものなど色々な型式が存在している。
本発明は、例えば図1,図4で示すように、錠ケース4のフロント5からデッドボルト6が出没する型式の錠前Yに適用している。ここで、図1を基準にすると、7はユニットタイプの無施錠防止装置X(電気的な構成は後述の図8、図9に示す。)の主な構成部材が設けられた面付けケースである。
この面付けケース7は、サムターン摘み8を備え、図示しない固着手段を介して扉1の内壁面1aに固定されている。したがって、扉1の外壁面1bには、シリンダー錠9が固定筒を介して装着され、該シリンダー錠9は、円筒状の飾りキャップ10にカバーされている。
(2)面付けケース7に装着される構成部材
次に、図2は室内側から面付けケース7を見た説明図、一方、図3は室外側からシリンダー錠9を見た説明図、図4は面付けケース7に装着される構成部材及び錠前を構成する主たる部材の位置関係を示す概略断面説明図、図5は面付けケース7に装着される構成部材を示す説明図である。
次に、図2は室内側から面付けケース7を見た説明図、一方、図3は室外側からシリンダー錠9を見た説明図、図4は面付けケース7に装着される構成部材及び錠前を構成する主たる部材の位置関係を示す概略断面説明図、図5は面付けケース7に装着される構成部材を示す説明図である。
ここでは図2乃至図5を参照にして各部材を説明する。まず、図4で示すように、7aは面付けケース7の周壁、7bは垂直な外壁である。次に、8は面付けケース7の外壁7bの上部側の中央部に回動自在に設けられたサムターン摘みで、このサムターン摘み8は、サムターン(サムターン摘み8,駆動芯部材25)の一部を構成する。
次に、11は電源としての電池で、本実施例では、面付けケース7内の下部に図示しない電池収納部を介して設けられている。12は手動式入力手段の一例としての押しボタンスイッチで、この入力手段12は、面付けケース7の外壁7bの下部側の適宜部位に設けられている。13は制御手段してのマイクロコンピュータで、この制御手段13はプリント基板を介して電源11の上方に配設されている。14は報知手段としてのブザーで、この報知手段14は前記外壁7bの上部側の適宜部位に設けられている。
次に、図2で示すように、15は施・解錠状態検出手段で、本実施例では、右勝手及び左勝手を考慮してサムターン摘み8の周りに位置するように面付けケース7の外壁7bに左右一対設けられている。一つ施・解錠状態検出手段15(例えば左側に位置するリードスイッチ)は右勝手用に、一方、他の施・解錠状態検出手段15(例えば右側に位置するリードスイッチ)は左勝手用に利用される。本実施例の施・解錠状態検出手段15は、磁気感応式のスイッチが採用されていることから、可動部材の一例であるサムターン摘み8の内側には、小片状の永久磁石16が設けられている。なお、前述した電源11、入力手段12、制御手段13、報知手段14、施・解錠状態検出手段15は電気的に接続している。
(3)錠前の構造
図4を参照にして錠前Yの構造を説明する。本発明の錠前Yは、合鍵21を室外側のシリンダー錠9の内筒に差込み、施錠方向又は解錠方向に回すと、ダルマ23並びに駆動芯部材25を介して室内側のサムターン摘み8も施錠方向又は解錠方向へと連動して回り、その結果、前記ダルマ23の駆動腕を介してデッドボルト6がフロント5から出没する。
もちろん、サムターン摘み8を施錠方向又は解錠方向に回すと、ダルマを介して少なくともデッドボルト6がフロント5から出没する(なお、錠前Yの機構部の構造上、サムターン摘み8を回しても、シリンダー錠9の内筒は回らない)。
図4を参照にして錠前Yの構造を説明する。本発明の錠前Yは、合鍵21を室外側のシリンダー錠9の内筒に差込み、施錠方向又は解錠方向に回すと、ダルマ23並びに駆動芯部材25を介して室内側のサムターン摘み8も施錠方向又は解錠方向へと連動して回り、その結果、前記ダルマ23の駆動腕を介してデッドボルト6がフロント5から出没する。
もちろん、サムターン摘み8を施錠方向又は解錠方向に回すと、ダルマを介して少なくともデッドボルト6がフロント5から出没する(なお、錠前Yの機構部の構造上、サムターン摘み8を回しても、シリンダー錠9の内筒は回らない)。
ここでは、錠前の具体的な構造は発明の特定(限定)要件ではないので、図4を参照にして簡単に説明する。22はシリンダー錠用の固定筒、23はダルマ、24はダルマ用支持部材、25は駆動芯部材、25aは駆動芯部材25を構成する駆動軸、25bは駆動軸25aに外嵌合するサムターンコアである。なお、前記サムターンダルマ23は半径外方向に延伸するデッドボルト6用の駆動腕を有し、左右一対の支持部材24に回動自在に支持されている。
(4)基本的なブロック図
図8を参照に基本的なブロック図を説明する。まず、11は面付けケース7に内蔵された電源で、該電源11は、例えば単3型電池二本であり、電源収納部に適宜にセットされる。なお、電源11は、設計如何によっては外部の電源でも良い。
図8を参照に基本的なブロック図を説明する。まず、11は面付けケース7に内蔵された電源で、該電源11は、例えば単3型電池二本であり、電源収納部に適宜にセットされる。なお、電源11は、設計如何によっては外部の電源でも良い。
次に、13は前記電源11により駆動する制御手段で、該制御手段13は施・解錠状態検出手段15の検出信号、入力手段12からの入力信号(停止信号)、計時タイマー17からの出力信号(停止信号)をそれぞれ処理する。
また、制御手段13は前記入力信号や出力信号(計時タイマー17から受け取る信号)に基づき、必要に応じて記憶部18に格納されている識別情報(基準値、音に関する情報等)18aにアクセスし、かつ、該記憶部18から取得した鳴動に関する識別情報(音の強弱、速さ等)18aに基づいて報知手段14に制御信号を出力する。
次に、12は手動式入力手段で、該入力手段12は、報知手段14の駆動を停止するために利用される。したがって、例えば居住者が押しボタン式のスイッチ12を押すと、その入力信号(停止信号)が制御手段13に入力され、制御手段13は該入力信号に基づき、報知手段14に制御信号を出力する。報知手段14は、サイレントドライブ回路を含み、制御手段13からの駆動信号又は停止信号に基づき増幅部19を介して外部に対して報知(鳴動)し、又は報知(鳴動)を止める。
次に、施・解錠状態検出手段15は、図2または図5で示すように、サムターン摘み8の永久磁石16が該施・解錠状態検出手段15から所要量離れた時(錠前Yが解錠状態の時)に、「無施錠状態」の信号を検出する。この検出信号は直ちに制御手段13に入力される。
次に、計時タイマー17は報知手段14の報知(鳴動)状態を停止するために利用される。すなわち、制御手段13は、計時タイマー17の計時中に入力手段12からの入力信号(停止信号)を受け取らず、かつ、計時した所定時間を超えた場合に記憶部18の識別情報18aを参照にして停止信号を報知手段14に出力する。
ところで、本実施例の該報知手段14の報知状態を停止させる報知状態停止手段は、サムターン摘み8、手動式入力手段12、計時タイマー17のいずれか一つ以上である。
また、図8の基本的なブロック図には、制御手段と電気的に接続する遅延回路、制御手段の各種機能を図示しないが、必要に応じて遅延回路や各種機能が加味される。ここでの「遅延回路」は、例えばサムターン側又はシリンダー側の操作により錠前Yが「無施錠状態」になった場合に於いて、数秒ないし数十秒(例えば5秒、7秒、8秒、10秒、12秒など)後に報知手段14に対して駆動信号を出力させるようにすることである。また、「各種機能」の例としては、点灯・点滅機能、音声機能などがある。
(5)フローチャート
図9を参照にして作動態様を説明する。本発明の無施錠装置Xの一例は、図8に示す通りであるが、報知手段14の報知する条件は、(ア)サムターン側でサムターン摘み8を解除位置へと回した時、(イ)またはシリンダー側で合鍵21をシリンダー錠9の内筒に挿入して解除位置へと回した時である。
図9を参照にして作動態様を説明する。本発明の無施錠装置Xの一例は、図8に示す通りであるが、報知手段14の報知する条件は、(ア)サムターン側でサムターン摘み8を解除位置へと回した時、(イ)またはシリンダー側で合鍵21をシリンダー錠9の内筒に挿入して解除位置へと回した時である。
一方、報知手段14の報知を停止する条件は、(a)サムターン側またはシリンダー側で施錠した時、(b)押しボタン式の入力手段12を押した時、(c)報知手段14が鳴ってから計時した所定時間を超えた時のいずれか一つである。
したがって、上記を前提にして、図9のフローチャートを簡単に説明する。S1は「解除発生」である。この解除発生は前述した(ア)と(イ)のいずれかの場合である。S1ではサムターン摘み8の永久磁石16がリードスイッチ15から離れる(図2,図5)ので、制御手段13は、検出手段15から「無施錠状態」の信号を受け取る。
S2は、制御手段13が報知手段14に駆動信号を送るので、「ブザー鳴動1(1ピピッ/sec)」の状態になる。このブザー鳴動1の態様は、記憶部18に記憶されている識別情報18aによって決定される。本実施例では、第1段階のブザー鳴動1は、「ピピッ、ピピッ……」という具合に19回(19秒間)鳴り響く。この第1段階の報知(鳴動)の間に入力手段12、シリンダー錠9に対する施錠、サムターン摘み8の操作による施錠のいずれか一つが実行されると(S3)、一気にS4に進み、報知手段14の報知は停止する(低消費電力モード)。この場合に於いて、施錠状態になると、サムターン摘み8の永久磁石16はリードスイッチ15に対向する(右勝手の場合の図7)。
S5は、第1段階のブザー鳴動1中に停止ボタンの押動または施錠が存在しない場合の基準値(20回)の段階を示す。本実施例では20回(20秒間)を基準値にしているので、前述したように19回までは「ピピッ、ピピッ……」の音を繰り返すが、20回以上になると、S6の「ブザー鳴動2(1はピピピピピ/sec)」のように、音が強く、かつ、速くなる。このブザー鳴動2の態様は、記憶部18に記憶されている識別情報18aによって決定される。この状態において、前述した(a)または(b)が実行(S7)されると、前述したS4に進む。
一方、前記(a)または(b)が実行されず、「ピピッ、ピピッ……」の鳴動2が継続し、ついには40回(40秒間)の段階S8に達すると、前述した(c)となる。すなわち、制御手段13は計時タイマー17のカウント信号と記憶部18に予め設定されている停止情報18aに関する基準値とを比較した上で、停止信号を報知手段14に出力する。
報知手段14のサイレンドライブ回路は該停止信号によりを鳴動2の状態を停止させる。このように、本実施例の報知手段14は、記憶部18に記憶されている識別情報に基づき知能的に「鳴動1レベル」から「鳴動2レベル」へと変化させる。したがって、居住者は鳴動に気づき、錠前Yを施錠をする確実性が高まる。
本発明の実施例に於いて、例えば錠ケース4のフロント5からデッドボルト6が出没する型式の錠前Yに適用しているが、これに限定するものではない。型式を問わず、少なくとも室内側のサムターン摘みを施錠方向又は解錠方向へと回すと、錠ケース4内のダルマ23を介してデッドボルト6がフロント5から出没する錠前に適用される。
また、検出手段の一例としてのリードスイッチ15に代えて可動接片を有するマイクロスイッチを用いても良い。要は、スイッチ手段15が非接触型又は接触型のいずれであれ、サムターン摘み8を解錠位置へと回した時に、錠前Yが「無施錠状態」になったことを検出できれば良い。さらに、報知手段14、制御手段13及び電源11は、面付けケース7に設けることが望ましいが、面付けケース7以外の箇所に設置しても良い。
本発明は、主に建具や錠前の業界で利用される。
図1乃至図9は本発明の最良の実施例(一実施例)を示す各説明図。
実施の環境状態を示す概略説明図。
室内側から面付けケース7を見た説明図。
室外側からシリンダー錠9を見た説明図。
面付けケース7に装着される構成部材及び錠前を構成する主たる部材の位置関係を示す概略断面説明図。
面付けケース7に装着された要部を示す説明図。
錠前が施錠状態の場合の説明図。
図6に於いて、要部(永久磁石と検出手段)の位置関係の説明図。
本発明の基本的なブロック図。
フローチャート。
X…無施錠防止装置、Y…錠前、1…扉、2…室内側、3…室外側、4…錠ケース、5…フロント、6…デッドボルト、7…面付けケース、8…サムターン摘み、9…シリンダー錠、11…電源、12…入力手段、13…制御手段、14…報知手段、15…検出手段、16…磁石、17…計時タイマー、18…記憶部、18a…識別情報、19…、23…ダルマ、25…駆動芯部材。
Claims (6)
- 室内側のサムターン摘みを施錠方向又は解錠方向へと回すと、錠ケース内のダルマを介してデッドボルトがフロントから出没する錠前に於いて、該錠前Yに無施錠防止装置Xを付加し、該無施錠防止装置Xは、前記サムターン摘み8が解除位置にある時、前記錠前Y側に設けた検出手段15を介して無施錠状態の信号を制御する制御手段13と、該制御手段13からの駆動信号により外部に音を報知する報知手段14と、該報知手段14の報知状態を停止させる前記サムターン摘み、入力手段、計時タイマーのいずれか一つ以上の報知状態停止手段を備えていることを特徴とする錠前の無施錠防止装置。
- 請求項1に於いて、無施錠防止装置Xは、扉1の内壁面1aに固定される面付けケース7を有し、該面付けケース7にサムターン摘みと、該サムターン摘みの回転位置に対応して「無施錠状態」の信号を検出する検出手段15がそれぞれ設けられていることを特徴とする錠前の無施錠防止装置。
- 請求項1に於いて、検出手段15は、サムターン摘みの周りに複数個配設されていることを特徴とする錠前の無施錠防止装置。
- 室内側のサムターン摘みを施錠方向又は解錠方向へと回すと、錠ケース内のダルマを介してデッドボルトがフロントから出没する錠前に於いて、該錠前Yに無施錠防止装置Xを付加し、該無施錠防止装置Xは、前記サムターン摘み8が解除位置にある時、前記錠前Y側に設けた検出手段15を介して無施錠状態の信号を制御する制御手段13と、該制御手段13からの駆動信号により外部に音を報知する報知手段14と、該報知手段14の報知状態を停止させる前記サムターン摘み、入力手段、計時タイマーのいずれか一つ以上の報知状態停止手段を備え、さらに、無施錠防止装置Xは、報知手段14の報知に関する識別情報18aを格納した記憶部18を有し、前記制御手段13は、所定の条件にしたがって、かつ、前記識別情報18aに基づき、前記報知手段14の鳴動を変化させることを特徴とする錠前の無施錠防止装置。
- 請求項4に於いて、無施錠防止装置Xは、扉1の内壁面1aに固定される面付けケース7を有し、該面付けケース7にサムターン摘みと、該サムターン摘みの回転位置に対応して「無施錠状態」の信号を検出する検出手段15と、制御手段13を駆動させる電源11がそれぞれ設けられていることを特徴とする錠前の無施錠防止装置。
- 請求項5に於いて、サムターン摘み8は磁石を有し、一方、検出手段15は磁気感応式のスイッチであることを特徴とする錠前の無施錠防止装置。
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---|---|---|---|---|
JP2008150850A (ja) * | 2006-12-18 | 2008-07-03 | Miwa Lock Co Ltd | 錠前の室内側操作機構 |
JP2016075138A (ja) * | 2014-10-06 | 2016-05-12 | 株式会社村田製作所 | 解施錠検出送信装置 |
EP4183958A1 (en) * | 2021-11-17 | 2023-05-24 | Netatmo | Doorlock with lock status determination |
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