JP4611238B2 - 合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システム - Google Patents

合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP4611238B2
JP4611238B2 JP2006113258A JP2006113258A JP4611238B2 JP 4611238 B2 JP4611238 B2 JP 4611238B2 JP 2006113258 A JP2006113258 A JP 2006113258A JP 2006113258 A JP2006113258 A JP 2006113258A JP 4611238 B2 JP4611238 B2 JP 4611238B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
water
overflow
rotating brush
management system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006113258A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007284992A (ja
Inventor
恵星 林田
輝一 新阜
克 雛森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority to JP2006113258A priority Critical patent/JP4611238B2/ja
Publication of JP2007284992A publication Critical patent/JP2007284992A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4611238B2 publication Critical patent/JP4611238B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sewage (AREA)

Description

本発明は、合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システムに関し、特に、合流式管渠において、その雨水吐き室内に配設するスクリーンの稼働実績や故障の有無を、降雨時にスクリーンが稼働しているときだけでなく、降雨終了時にスクリーンが停止していても容易に確認することができる合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システムに関するものである。
従来、雨水と各家庭から放出される下水とを合わせて処理する、所謂合流式下水処理においては、雨天時所定の流入量以上の雨水が地下に埋設した合流式管渠の雨水吐き室に流入すると、雨水流出量の内、処理場で汚水として扱う下水量以上の雨水を放流管渠によって河川、海域、湖沼等に放流するようにしている。
また、この放流管渠への流入部に適当な高さの越流堰を設け、越流堰で雨水流入量を調整するようにしているが、降雨初期の増水に伴って河川、海域、湖沼等やその他の施設への越流水には、汚水の一部が未処理の状態で、さらには合流式管渠では道路面のごみや汚物等を含んでおり、これらは、越流部分から直接河川、海域、湖沼等や貯留池へと流れ込むため、利水における障害となったり、放流水域を汚濁する。
これを防止するため、合流管渠の主幹線から越流雨水幹への落ち口である雨水吐き室内にごみや汚物等の夾雑物の公共水域への流出を防止するための除塵装置を配設している。
ところで、この除塵装置として、合流式管渠内の越流堰の上方位置に配設したスクリーンの目詰まりを防止する回転ブラシを、越流堰の下流側でかつスクリーンにて濾過された越流水の放流部との間に配設され、スクリーンを経て放流部に流下する越流水の流下水圧にて回転する水車にて回転するように構成した無動力式スクリーンが提案されている。
この無動力式スクリーンの稼働状況を検知するには、作業者が点検毎に現場に出向き、かつ合流式管渠に配設された点検用マンホールの蓋などを開けて行うため、稼働状況の検知には手数が掛かり、特に道路上にマンホールがある場合には、交通を規制しなければならないという問題がある。
また、下記特許文献1に示されるように、スクリーンが稼働中にライトを点灯させるなどの方法もあるが、降雨時の確認は可能であっても、降雨終了時には機器が停止してしまうため、スクリーンが稼働していたかを確認することができなかった。
特開2005−383560号公報
本発明は、従来の合流式管渠内に配設するスクリーンの稼働管理が有する問題点に鑑み、合流式管渠において、その雨水吐き室内に配設するスクリーンの稼働実績や故障の有無を、降雨時にスクリーンが稼働しているときだけでなく、降雨終了時にスクリーンが停止していても容易に確認することができる合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本第1発明の合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システムは、合流式管渠内の越流堰の上方位置に配設したスクリーンの目詰まりを防止する回転ブラシを、越流堰の下流側でかつスクリーンにて濾過された越流水の放流部との間に配設され、スクリーンを経て放流部に流下する越流水の流下水圧にて回転する水車にて回転するように構成した無動力式スクリーンにおいて、水車又は回転ブラシの回転状態を量的に検出する稼働検出手段と、マンホールの入口に設置され、該稼働検出手段の検出結果を量的に表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
この場合において、稼働検出手段が、水車又は回転ブラシの回転数を検出することができる。
また、稼働検出手段が、水車又は回転ブラシの回転時間を検出することができる。
また、稼働検出手段が、水車又は回転ブラシに設置した発電機の発電量を検出することができる。
また、同じ目的を達成するため、本第2発明の合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システムは、合流式管渠内の越流堰の上方位置に配設したスクリーンの目詰まりを防止する回転ブラシを、越流堰の下流側でかつスクリーンにて濾過された越流水の放流部との間に配設され、スクリーンを経て放流部に流下する越流水の流下水圧にて回転する水車にて回転するように構成した無動力式スクリーンにおいて、合流式管渠内に設置したカメラによりスクリーンの稼働状態を撮影し、データ収集手段に記録するようにしたことを特徴とする。
本第1発明の合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システムによれば、合流式管渠内の越流堰の上方位置に配設したスクリーンの目詰まりを防止する回転ブラシを、越流堰の下流側でかつスクリーンにて濾過された越流水の放流部との間に配設され、スクリーンを経て放流部に流下する越流水の流下水圧にて回転する水車にて回転するように構成した無動力式スクリーンにおいて、水車又は回転ブラシの回転状態を量的に検出する稼働検出手段と、マンホールの入口に設置され、該稼働検出手段の検出結果を量的に表示する表示手段とを備えることから、スクリーンの稼働実績や故障の有無を、降雨時にスクリーンが稼働しているときだけでなく、降雨終了時にスクリーンが停止していても容易に確認することができる。
そして、データ収集に際しては、マンホール蓋の開放のみで、マンホール内での作業がなく、酸欠測定や照明灯設備の準備も必要がなく、周辺の交通規制等も短時間で行うことが可能となる。
この場合、稼働検出手段が、水車又は回転ブラシの回転数や回転時間、あるいは水車又は回転ブラシに設置した発電機の発電量を検出することにより、水車又は回転ブラシの回転状態を量的に検出することができる。
また、本第2発明の合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システムによれば、合流式管渠内の越流堰の上方位置に配設したスクリーンの目詰まりを防止する回転ブラシを、越流堰の下流側でかつスクリーンにて濾過された越流水の放流部との間に配設され、スクリーンを経て放流部に流下する越流水の流下水圧にて回転する水車にて回転するように構成した無動力式スクリーンにおいて、合流式管渠内に設置したカメラによりスクリーンの稼働状態を撮影し、データ収集手段に記録するようにしたことから、スクリーンの稼働実績や故障の有無を、降雨時にスクリーンが稼働しているときだけでなく、降雨終了時にスクリーンが停止していても容易に確認することができる。
そして、データ収集に際しては、マンホール蓋の開放のみで、マンホール内での作業がなく、酸欠測定や照明灯設備の準備も必要がなく、周辺の交通規制等も短時間で行うことが可能となる。
以下、本発明の合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システムの実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図3に、本発明の合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システムの一実施例を示す。
この合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システムを適用する合流式管渠1は、地下に埋設されている。
合流式管渠1の流水路11の越流雨水幹への落ち口等、所謂雨水吐き室10内に形成した越流堰14の上方位置には、半円筒状のスクリーン部材Soと、このスクリーン部材Soの目詰まりを回転することにより防止する回転ブラシBとが設置されている。
また、越流堰14の下流側でかつスクリーンSにて濾過された越流水の放流水路12との間には、スクリーンSを経て放流水路12に流下する越流水の流下水圧にて回転する水車3を配設し、前記回転ブラシBをこの水車3により回転するように構成している。
なお、雨水吐き室10の上部には、水車3やスクリーンS等の装置の設置及び点検用のマンホール2が形成されている。
そして、このスクリーンの稼働管理システムは、水車3又は回転ブラシBの回転状態を量的に検出する稼働検出手段41と、マンホール2の入口に設置され、該稼働検出手段41の検出結果を量的に表示する表示手段42(稼働計)とを備えている。
稼働検出手段41は、本実施例では磁気回転センサを用いており、水車3の回転を磁気誘導にて電気パルスに変換して回転数や走行距離とし、表示手段42に数値として表示することができる。
このような稼働検出手段41や表示手段42としては、例えば、自転車用のスピードメータ機器を利用し、走行距離から水車3の回転数を割り出すことが可能であり、簡単に設置でき電源の供給や特別な制御機器も不要である。
また、他の稼働検出手段41としては、水車3又は回転ブラシBの回転時間を検出したり、あるいは水車3又は回転ブラシBに設置した発電機6の発電量を検出したりすることにより、水車3又は回転ブラシBの回転状態を量的に検出することができる。
一方、水車3は、スクリーンSにて濾過された越流水が落下する位置に配設し、これにより越流水の落下水圧を動力源として回転可能とする。この水車3の配設位置は、特に限定されるものではないが、例えば、図1に示すように、最も越流水が大量に落下する位置に配設するのが望ましい。
水車3とブラシ軸Boとは、水車3の回転動力がブラシ軸Bo側に伝達されるように動力伝達手段を介して連結する。この動力伝達手段は、特に限定されるものではないが、例えば、水車3とブラシ軸Boとの軸端に取り付けたスプロケットホイール(又はプーリー)間にチェン(又はタイミングベルト)を張架して構成することができる。
スクリーン部材Soは、所要の径と長さを有する半円筒形で、その内周表面が濾過体を構成するようにし、かつ濾過すべきごみ(夾雑物)に応じて、メッシュ、パンチングメタル、プレートスクリーンのいずれか又はこれ以外の公知の機構を用いることができるとともに、スクリーン部材Soの内側にブラシ軸Boを両端部を回転可能に支持するための軸受を備える。
なお、このスクリーン部材Soを越流堰14の上方位置にて、ブラシ軸Boを回転可能に配設する際、越流雨水の水位は、特に限定されるものではないが、例えば、図1に示すように、スクリーン部材Soの中心位置付近になるように設定し、これにより、スクリーン部材Soの上部は水面位置より上部に突出し、下部は水面に没するようにし、越流雨水に含まれるごみ(夾雑物)を濾過により除去できるようにした濾過部とする。
また、合流式管渠1内に流入する雨水や下水の流速や水位を検知するための水位及び流速検出手段7を合流式管渠1内に、望ましくは雨水吐き室10に配設し、この水位及び流速検出手段7の検出結果をデータ収集手段5に伝えるようにケーブル8bにて接続される。
一方、ケーブル8aは、発電機6にて発電される電力を蓄電池等の内部電源装置へ給電することもでき、この場合、発電機6からの給電にて内部電源装置へ充電できるよう充電回路(図示省略)を形成するようにする。
データ収集手段5は、内部電源装置を備え、例えば、合流式管渠1に設けたマンホール2の入口に取り付けられる。
データ収集手段5の上部には、稼働検出手段41の表示手段42が配設されており、稼働検出手段41の検出結果と、水位及び流速検出手段7の検出結果が、マンホール2の蓋を開けると目視確認することができる。
さらに、このスクリーンの稼働管理システムにおいては、合流式管渠1内、望ましくは雨水吐き室10の上方位置にカメラ9を設置し、このカメラ9によって水車3や回転ブラシBの回転状態を含むスクリーンSの稼働状態を動画又は静止画として撮影し、撮影された画像データを、ケーブル8cを介して、データ収集手段5に記録するようにしている。
この場合、ケーブル8cは、発電機6にて発電され、蓄電池等の内部電源装置へ給電、充電した電力を、カメラ9に給電するようにしている。
次に、本発明の合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システムの作用について説明する。
雨水等が合流式管渠1の流水路11を流れ込み、流水路11に接続された雨水吐き室10内に流入するが、この流入水の液面を常に水位及び流速検出手段7にて監視されているので、雨天時など多量の雨水が流れ込むことにより、水位が上昇して設定された水位に達すると、雨水吐き室10内に形成した越流堰14を経て越流雨水幹へ流れ落ちる。
この越流水は、まず越流堰14の上方位置に配設されたスクリーン部材Soの内側から外側方向に向かって流れ、その間に濾過が行われ、越流水中に含まれていたごみはスクリーン部材Soの内表面に付着し、回転するブラシ軸Boで除去されるとともに、この越流堰14を経て越流雨水幹へ流れ落ちる越流水の水圧を受けて水車3はゆっくりと回転する。
水車3とブラシ軸Bo間にはチェン又はタイミングベルト等を張架しているので、この動力伝達手段を介して水車3の回転駆動力がブラシ軸Boに伝達されてブラシ軸Boはゆっくりと回転する。
なお、水位及び流速検出手段7にて検出されたデータは、ケーブル8bを介してデータ収集手段5に伝えられ、記録される。
ブラシ軸Boの回転により、スクリーン部材Soの内表面に付着したごみは、流入側へ戻され遮集水路13へ導かれ、濾過された雨水などは放流水として放流水路12を経て河川、海域、湖沼等へ排水される。
また、水車3(又はブラシ軸Bo)に配設した稼働検出手段41の検出結果は、ケーブル8aを介して表示手段42に伝えられる。
表示手段42は、水車3のトータルの積算回転数と、リセット後の積算回転数(運転回転数)をデジタル表示することができる。
また、水車3の回転にて発電機6も稼働されるようになり、データ収集手段5に内蔵された内部電源装置にケーブル8aを介して充電される。この内部電源装置の電力にて外部電力を用いることなく各種のデータがデータ収集手段5に記録することができる。
さらに、合流式管渠1内に設置したカメラ9によって、水車3や回転ブラシBの回転状態を含むスクリーンSの稼働状態を動画又は静止画として撮影し、撮影された画像データは、ケーブル8cを介してデータ収集手段5に伝えられ、記録される。
なお、データ収集手段5に記録された画像データは、定期検査時にデータ収集手段5から出力して検証するほか、無線又は有線の通信手段を介して、随時検証できるようにすることもできる。
かくして、本実施例の合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システムによれば、合流式管渠内の越流堰の上方位置に配設したスクリーンの目詰まりを防止する回転ブラシBを、越流堰の下流側でかつスクリーンにて濾過された越流水の放流部との間に配設され、スクリーンを経て放流部に流下する越流水の流下水圧にて回転する水車3にて回転するように構成した無動力式スクリーンにおいて、水車3又は回転ブラシBの回転状態を量的に検出する稼働検出手段41と、マンホール2の入口に設置され、該稼働検出手段41の検出結果を量的に表示する表示手段42とを備えることから、スクリーンSの稼働実績や故障の有無を、降雨時にスクリーンSが稼働しているときだけでなく、降雨終了時にスクリーンSが停止していても容易に確認することができる。
そして、データ収集に際しては、マンホール蓋21の開放のみで、マンホール2内での作業がなく、酸欠測定や照明灯設備の準備も必要がなく、周辺の交通規制等も短時間で行うことが可能となる。
この場合、稼働検出手段41が、水車3又は回転ブラシBの回転数や回転時間、あるいは水車3又は回転ブラシBに設置した発電機6の発電量を検出することにより、水車3又は回転ブラシBの回転状態を量的に検出することができる。
また、合流式管渠1内に設置したカメラ9によりスクリーンSの稼働状態を撮影し、データ収集手段5に記録するようにしたことから、スクリーンSの稼働実績や故障の有無を、降雨時にスクリーンSが稼働しているときだけでなく、降雨終了時にスクリーンSが停止していても容易に確認することができる。
そして、データ収集に際しては、マンホール蓋21の開放のみで、マンホール2内での作業がなく、酸欠測定や照明灯設備の準備も必要がなく、周辺の交通規制等も短時間で行うことが可能となる。
以上、本発明の合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システムについて、実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システムは、合流式管渠の雨水吐き室内に配設するスクリーンの稼働実績や故障の有無を、降雨時にスクリーンが稼働しているときだけでなく、降雨終了時にスクリーンが停止していても容易に確認できるという特性を有していることから、例えば、合流式下水道の雨水吐き室に設けるスクリーンの稼働実績管理の用途に好適に用いることができる。
本発明の合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システムの一実施例を示す外観斜視図である。 本発明を実施する合流式管渠の全体を示す断面図である。 水車とスクリーンとの関係を示す拡大断面図である。
符号の説明
1 合流式管渠
10 雨水吐き室
11 流入路
12 放流水路
13 遮集水路
14 越流堰
2 マンホール
21 蓋
3 水車
41 稼働検出手段
42 表示手段
5 データ収集手段
6 発電機
7 水位及び流速検出手段
8a ケーブル
8b ケーブル
8c ケーブル
9 カメラ
B 回転ブラシ
Bo ブラシ軸
S スクリーン
So スクリーン部材

Claims (5)

  1. 合流式管渠内の越流堰の上方位置に配設したスクリーンの目詰まりを防止する回転ブラシを、越流堰の下流側でかつスクリーンにて濾過された越流水の放流部との間に配設され、スクリーンを経て放流部に流下する越流水の流下水圧にて回転する水車にて回転するように構成した無動力式スクリーンにおいて、水車又は回転ブラシの回転状態を量的に検出する稼働検出手段と、マンホールの入口に設置され、該稼働検出手段の検出結果を量的に表示する表示手段とを備えたことを特徴とする合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システム。
  2. 稼働検出手段が、水車又は回転ブラシの回転数を検出することを特徴とする請求項1記載の合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システム。
  3. 稼働検出手段が、水車又は回転ブラシの回転時間を検出することを特徴とする請求項1記載の合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システム。
  4. 稼働検出手段が、水車又は回転ブラシに設置した発電機の発電量を検出することを特徴とする請求項1記載の合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システム。
  5. 合流式管渠内の越流堰の上方位置に配設したスクリーンの目詰まりを防止する回転ブラシを、越流堰の下流側でかつスクリーンにて濾過された越流水の放流部との間に配設され、スクリーンを経て放流部に流下する越流水の流下水圧にて回転する水車にて回転するように構成した無動力式スクリーンにおいて、合流式管渠内に設置したカメラによりスクリーンの稼働状態を撮影し、データ収集手段に記録するようにしたことを特徴とする合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システム。
JP2006113258A 2006-04-17 2006-04-17 合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システム Expired - Fee Related JP4611238B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006113258A JP4611238B2 (ja) 2006-04-17 2006-04-17 合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006113258A JP4611238B2 (ja) 2006-04-17 2006-04-17 合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007284992A JP2007284992A (ja) 2007-11-01
JP4611238B2 true JP4611238B2 (ja) 2011-01-12

Family

ID=38757027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006113258A Expired - Fee Related JP4611238B2 (ja) 2006-04-17 2006-04-17 合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4611238B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5929089B2 (ja) * 2011-10-20 2016-06-01 株式会社大林組 液状化対策構造及び液状化対策工法
CN115492222B (zh) * 2022-10-30 2023-05-02 中大(福建)工程建设集团有限公司 一种市政建筑工程快速排水系统

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06158704A (ja) * 1992-11-27 1994-06-07 Sekisui Chem Co Ltd 真空式下水道監視装置
JPH08165709A (ja) * 1994-12-16 1996-06-25 Sekisui Chem Co Ltd 真空弁ユニットの監視システム
JP2002320802A (ja) * 2001-01-11 2002-11-05 Mono Pumps Ltd ふるい分け装置
JP2005146590A (ja) * 2003-11-13 2005-06-09 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 越流水除塵装置におけるドラムスクリーンの稼働検知システム
JP2005312116A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 自己回転検知システム
JP2007247284A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Hitachi Plant Technologies Ltd 合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06158704A (ja) * 1992-11-27 1994-06-07 Sekisui Chem Co Ltd 真空式下水道監視装置
JPH08165709A (ja) * 1994-12-16 1996-06-25 Sekisui Chem Co Ltd 真空弁ユニットの監視システム
JP2002320802A (ja) * 2001-01-11 2002-11-05 Mono Pumps Ltd ふるい分け装置
JP2005146590A (ja) * 2003-11-13 2005-06-09 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 越流水除塵装置におけるドラムスクリーンの稼働検知システム
JP2005312116A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 自己回転検知システム
JP2007247284A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Hitachi Plant Technologies Ltd 合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007284992A (ja) 2007-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101033859B1 (ko) 초기우수 분리형 저류조
KR100834352B1 (ko) 우수배관용 비점오염원 제거장치
KR101655313B1 (ko) 모니터링 기능을 갖는 침투도랑
KR101294338B1 (ko) 초기우수처리 장치 및 초기우수처리 관리시스템
JP4611238B2 (ja) 合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システム
JP4489717B2 (ja) 合流式管渠におけるスクリーンの稼働管理システム
KR100976348B1 (ko) 토사 침투 방지용 회전 갑문을 갖는 비점오염저감장치
KR101608043B1 (ko) 비점오염 처리 시설
KR101437109B1 (ko) 환경오염물질 유출 차단 시스템
JP4163092B2 (ja) 越流水除塵装置におけるドラムスクリーンの稼働検知システム
US4935726A (en) Drainage system monitoring apparatus
KR101294717B1 (ko) 도로 비점오염물질 저감장치
KR101345769B1 (ko) 저류조 시스템
JP4030905B2 (ja) 越流雨水の除塵装置
KR101133277B1 (ko) 노면 초기우수 정화장치
JPH0613890Y2 (ja) 下水管工事用循環排水装置
JP4781170B2 (ja) 無電源除塵機
CN207331917U (zh) 一种市政道路排水装置
Field Coping with urban runoff in the United States
KR20160095811A (ko) 친환경 다목적 댐
CN212478000U (zh) 一种市政管道道口装置
CN219710496U (zh) 一种道路排水装置
CN218529954U (zh) 一种用于市政工程用的排水铺设装置
KR100654221B1 (ko) 공동주택내의 경사면에 설치된 하수관의 유속저감장치
KR102118043B1 (ko) 집수정을 이용한 매립지의 수위관리용 배수 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080901

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101006

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101013

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4611238

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees