JP4608413B2 - 合成樹脂製のカプラ - Google Patents

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本発明は、一対の継手を着脱自在に連結可能な合成樹脂製のカプラに関する。
従来、一対の継手を着脱自在に連結可能なカプラが提供されているが、いずれも連結時に流体の漏洩を防止するためゴムパッキンが用いられている(例えば、特許文献1)。
従って、従来のカプラでは部品点数が増大し、また耐久性の点で好ましくない。
特開平11−344185号
本発明の課題は、ゴムパッキンを用いずに、流体の漏洩を防止することができる合成樹脂製のカプラを提供するところにある。
本発明の合成樹脂製のカプラは、第1継手管と第2継手管と連結管とから構成され、ゴムパッキンがない状態で前記第1継手管と前記第2継手管とが前記連結管を介して管軸方向に着脱自在に連結されるカプラであって、
前記第1継手管は、管軸方向に連続して、ホースなどの管状体が連結される第1連結部と、軸方向の途中において外側に突設するフランジ部と、前記第2継手管の嵌合穴に管軸方向に嵌入される第1管端部を備え、内部に第1流路が形成されており、
前記第2継手管は、管軸方向に連続して、前記第1管端部が嵌入される嵌合穴を有する第2管端部と、他の管状体が連結される第2連結部とを備え、内部に前記第1流路に連通可能な第2流路が前記嵌合穴の底壁部から管軸方向に連続して形成されており、
前記連結管は、第1継手管と同軸方向の外側に配され、前記フランジ部の径方向のフランジ面に対して第1連結部側で当接可能な突縁部と、第2継手管の第2管端部の外周側に形成された第2螺子部と螺合する第1螺子部を有している
ことを上記課題解決のための最も主要な特徴とするものである。
本発明は、上記構造であるため、第1継手管の第1管端部を第2継手管の嵌合穴に嵌入し、第2継手管の第2管端部の外周側に形成された第2螺子部を連結管の第1螺子部に螺合していくと、第2継手管が第1連結部側の管軸方向に移動し、第2継手管の嵌合穴の底壁部に第1継手管の第1管端部が当接されながら、前記連結管の突縁部に対して第1継手管のフランジ部のフランジ面が当接する。従って、さらに螺合することにより、管軸方向の両側で相互に反対方向に、前記連結管の突縁部に対して第1継手管のフランジ部のフランジ面が面圧されつつ、前記連結管の突縁部に第1継手管の前記フランジ面が面圧される。
従って、ゴムパッキンを使用しなくても、第1継手管と第2継手管とが密閉状態で連結されることになり、流体の漏洩を防止することができる。また、本発明の合成樹脂製のカプラは、前記の使用により簡単に連結することができる。
以下、図面を用いて本発明を詳述する。ただし、本発明は、図面に示された態様に限られるものではない。
図1は本発明に係る合成樹脂製のカプラの一実施形態を示す結合状態の概略断面図である。図2は同カプラにおける離脱状態を示す連結管付きの第1継手管の概略断面図である。図3は同カプラにおける離脱状態を示す第2継手管の概略断面図である。図4は図3に示す第2継手管を図面左側からみたときの概略側面図である。
図において、1は合成樹脂製のカプラであり、第1継手管100と第2継手管200と連結管300とから構成されている。
前記第1継手管100は、図2に示したように、管軸方向に連続して、ホースなどの管状体(図示せず)が連結される第1連結部101と、軸方向の途中において外側に突設するフランジ部102と、前記第2継手管200の嵌合穴201に管軸方向に嵌入される第1管端部103を備え、内部に第1流路104が形成されている。
前記第2継手管200は、図3に示したように、管軸方向に連続して前記第1管端部103が嵌入される嵌合穴201を有する第2管端部202と、他の管状体(図示せず)が連結される第2連結部203とを備え、内部に前記第1流路103に連通可能な第2流路204が前記嵌合穴201の底壁部201aから管軸方向に連続して形成されている。
前記第2連結部203は、第2継手管端部に向かって幅が狭くなるテーパー(勾配)を有するものであることが好ましい。かかるテーパーを設けることで、他の管状体を第2連結部203の側面でしっかり固定することができ、カプラに流体を流して使用した場合でも流体漏れすることがない。該テーパーの角度は特に制限されるものではないが、典型的な場合の例示としては、管軸方向に対して2°程度である。
また前記連結管300は、図2に示したように、第1継手管100と同軸方向の外側に配され、前記フランジ部102の径方向のフランジ面102aに対して第1連結部101側で当接可能な突縁部301と、第2継手管200の第2管端部202の外周側に形成された第2螺子部205と螺合する第1螺子部302を有している。
従って、本実施形態のカプラは、上記構造であるため、第1継手管100の第1管端部101を第2継手管200の嵌合穴201に嵌入し、第2継手管200の第2管端部202の外周側に形成された第2螺子部205を連結管300の第1螺子部302に螺合していくと、第2継手管200が第1連結部101側の管軸方向に移動し、第2継手管200の嵌合穴201の底壁部201aに第1継手管100の第1管端部103が当接されながら、前記連結管300の突縁部301に対して第1継手管100のフランジ部102のフランジ面102aが当接する。従って、さらに螺合することにより、図1に示すように、管軸方向の両側で相互に反対方向に、前記連結管300の突縁部301に対して第1継手管100のフランジ部102のフランジ面102aが面圧されつつ、前記連結管300の突縁部301に第1継手管100の前記フランジ面102aが面圧される。
従って、本カプラは、ゴムパッキンを使用しなくても、第1継手管100と第2継手管200とが密閉状態で連結されることになり、流体の漏洩を防止することができる。また、本発明の合成樹脂製のカプラは、前記の使用により簡単に連結することができる。
本発明は、液体、気体などの流体の流路を構成する管体の途中において着脱自在に連結可能できるカプラとして利用することができる。例えば、水、空気の回路(流路)をつくるために使用できる。主に、金型、ジグなどの冷却回路や加熱回路に水や空気などをすばやく簡単に送るために使用することができる。
本発明に係る合成樹脂製のカプラの一実施形態を示す結合状態の概略断面図である。 同カプラにおける離脱状態を示す連結管付きの第1継手管の概略断面図である。 同カプラにおける離脱状態を示す第2継手管の概略断面図である。 図3に示す第2継手管を図面左側からみたときの概略側面図である。
符号の説明
1 カプラ
100 第1継手管
101 第1連結部
102 フランジ部
103 第1管端部
104 第1流路
200 第2継手管
201 嵌合穴
202 第2管端部
300 連結管
301 突縁部
302 第1螺子部

Claims (1)

  1. 第1継手管と第2継手管と連結管とから構成され、ゴムパッキンがない状態で前記第1継手管と前記第2継手管とが前記連結管を介して管軸方向に着脱自在に連結される合成樹脂製のカプラであって、
    前記第1継手管は、管軸方向に連続して、ホースなどの管状体が連結される第1連結部と、軸方向の途中において外側に突設するフランジ部と、前記第2継手管の嵌合穴に管軸方向に嵌入される第1管端部を備え、前記嵌合穴に管軸方向に嵌入された結合状態において前記第1継手管のフランジ部が前記第2継手管から離反して設けられ、内部に第1流路が形成されており、
    前記第2継手管は、管軸方向に連続して、前記第1管端部が嵌入される嵌合穴を有する第2管端部と、第2継手管端部に向かって外側面の幅が狭くなる勾配を有し、他の管状体が連結される第2連結部とを備え、内部に前記第1流路に連通可能な第2流路が前記嵌合穴の底壁部から管軸方向に連続して形成されており、
    前記連結管は、第1継手管と同軸方向の外側に配され、前記フランジ部の径方向のフランジ面に対して第1連結部側で当接可能な突縁部と、第2継手管の第2管端部の外周側に形成された第2螺子部と螺合する第1螺子部を有している
    ことを特徴とする合成樹脂製のカプラ。
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