JP3663336B2 - 石英製ハウジングを有する流体機器の樹脂管接続継手 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、石英製ハウジングを有する流体機器の樹脂管接続継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体、医療、食品、化学といった様々な分野で用いられる流体機器、たとえば液槽やヒータなどにはそのハウジングを石英製にしたものがある。一方、高純度液を取り扱うこれらの分野の配管にはフッ素樹脂系の樹脂管が好ましく用いられている。このように、流体機器のハウジングが石英製であり、配管に樹脂管が採用されるような場合、その樹脂管の管路を流体機器のハウジングに接続するのに図8、図9に示した継手が用いられていた。
【0003】
図8は従来の継手の使用状態を示した概略図、図9は従来の継手の断面図である。
【0004】
図8において、1は液槽やヒータといった流体機器の石英製のハウジングを示しており、このような石英製のハウジング1に樹脂管2よりなる配管を直接に接続することはできないため、両者が、ハウジング1に接続した石英管12と樹脂管2とを接続する機能を備えた継手Aを介して接続される。
【0005】
図9を参照してこの継手Aによる接続構造を詳細に説明する。この継手Aにおいて、筒状の継手本体3の一端側と他端側とは、それぞれ、石英管接続口部31と樹脂管接続口部32とに形成されている。
【0006】
石英管接続口部31は、その外周面に雄ねじ33を有していると共に、先端面が先拡がりテーパ面34に形成されている。そして、石英管接続口部31に挿入された石英管12の溝部13に嵌まり込んでいる抜止めリング35とその石英管12に外嵌されているフェルール36とが、雄ねじ33にねじ込まれた押輪37の押圧部38と先拡がりテーパ面34とによって挾圧されている。この石英管接続口部31の側では、フェルール36、先拡がりテーパ面34、石英管12の各圧接箇所などによってシール性が保たれる。
【0007】
これに対し、樹脂管接続口部32には、その外周面に形成された雄ねじ40と先拡がりテーパ状の外側シール面42とが設けられている。樹脂管接続口部32と組み合わせて用いられる筒状リング体43には、山形断面の基部44と、その基部44が樹脂管2の端部に圧入されることによって樹脂管2の端部から突き出る突出部45とが備わっている。そして、基部44が圧入された樹脂管2の端部の管壁が断面山形に変形され、そのように変形した樹脂管2の端部が筒状リング体43と共に樹脂管接続口部32に挿入され、樹脂管2の端部が樹脂管接続口部32と筒状リング体43との共働によって挟持されている。さらに、雄ねじ40にねじ込まれて締め付けられた押輪46の押圧部47が、樹脂管2の断面山形に変形されている管壁を押し付けており、この押付けによって樹脂管2の断面山形の管壁の外周面が外側シール面42に押し付けられている。さらに、継手本体3の内周部に段付状の内側シール面37が形成されており、上記押輪46の締付力を受けて筒状リング体43の突出部45の先端面が内側シール面37に押し付けられるようになっている。この樹脂管接続口部32の側では、外側シール面42、断面山形に変形した樹脂管2の管壁、筒状リング体43、内側シール面37、筒状リング体43の突出部45の各圧接箇所等によってシール性が保持される。
【0008】
このような継手Aにおいては、継手本体3や押輪37などの構成部品はすべてフッ素系樹脂で製作されている。また、図8に示した流体機器の石英製のハウジング1に樹脂管2よりなる配管を接続する場合には、ハウジング1に石英管12を接続する作業や、継手Aの樹脂管接続口部32に樹脂管2の端部を接続する作業のほかに、石英管12を継手Aの石英管接続口部31に接続する作業を行う必要がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、構成部品のすべてがフッ素系樹脂で製作されている継手Aは高価であり、また、上記した各作業を正確に行うことには多くの時間が必要になり、その作業が煩わしくなるという問題や、シール箇所が多いためにシール信頼性が低下しやすいという問題があった。さらに、石英管12や継手Aの配置スペースを確保しなければならないので、スペース面で無理が生じたり配管の自由度が阻害されたりするおそれもあった。
【0010】
本発明は以上の問題や事情に鑑みてなされたものであり、図8や図9で説明した従来の継手Aや石英管12を用いずに、樹脂管を流体機器の石英製のハウジングに直接に接続することが可能になる流体機器の樹脂管接続継手を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の採用した解決手段とその作用を図1ないし図7に示す符号を参照して説明する。符号を付したのは、発明の内容の理解を助けるためであり、発明の内容を限定する意図ではない。
【0012】
本発明では、樹脂管接続機構7を備えた石英製の筒状の継手本体6が、石英製ハウジング5を有する流体機器の上記ハウジング5に一体に接合されて、そのハウジング5に具備されている流通路51と上記継手本体6の流通路62とが、それらの内周面を面一に連通するように上記継手本体6の基部61の流通路62の開口端面が上記ハウジング5の流通路51の周縁部に一体に融着される。このような樹脂管接続継手によると、継手本体6が樹脂管接続機構7を備えているので、その継手本体6に樹脂管2を接続することが可能である。しかも、継手本体6が石英製であって石英製のハウジング5に融着により接合されているので、継手本体6に樹脂管2を接続するだけで、樹脂管2が継手本体6を介してハウジング5に接続される。
【0013】
上記樹脂管接続機構7は、継手本体6に設けられた筒状の受口部63と、その受口部63の内周に形成された先拡がりテーパ状の外側シール面64と、樹脂管端部に圧入されて該樹脂管端部の管壁を断面山形に変形させると共に上記受口部63に挿入された該樹脂管端部を上記受口部63と共働して挟持する筒状リング体71と、継手本体6に設けられたねじ部65にねじ込まれて締め付けられることにより上記樹脂管2を押し付けてその樹脂管2の断面山形の管壁の外周面を上記外側シール面64に押し付ける押輪72と、を備えている。継手本体6の受口部63の内奥部には環状凸部66が受口部63と同心状に形成されると共に、該環状凸部66の外周と受口部63の内奥部の内周との間に環状凹部67が形成されている。
【0014】
上記筒状リング体71は、樹脂管2の端部に圧入される山形断面の基部73と、その基部73が樹脂管端部に圧入されることによってその樹脂管端部から突き出る突出部74とを有し、該突出部74の先端面に上記環状凸部66に嵌合する環状凹部79を形成すると共に、その環状凹部79の内外壁を構成する外側環状凸部80及び内側環状凸部78を設けている。上記外側環状凸部80の外周面に、上記受口部63の内奥部の内周面63aに圧接する第1の内側シール面77を形成している。
【0015】
上記構成の樹脂管接続機構7を備えた継手本体6によれば、筒状リング体71の外側環状凸部80の外周の第1の内側シール面77が受口部63の内奥部の内周面63aに圧接してシール機能を発揮する内側シール部と、受口部63の外側シール面64が樹脂管2を筒状リング体71の基部73に圧接することによりシール機能を発揮する外側シール部と、押輪72によって樹脂管2を筒状リング体71側に押し付けることによりシール機能を発揮するシール部とによって継手本体6に対する樹脂管2のシール性能を十分に発揮し液漏れ防止を全うすることができる。
【0016】
この場合において、上記第1の内側シール面77は、図2に例示するごとく受口部63の内奥部の内周面63aに面接触させるか、または第1の内側シール面77に、図4に例示するごとく受口部63の内奥部の内周面63aに線状に接触する1本もしくは複数本の環状突起70を形成することができる。また上記第2の内側シール面87においても図7に例示するごとく環状凸部66の内周面に面接触させるか、または第2の内側シール面87に、図6に例示するごとく環状凸部66の内周面に線状に接触する1本もしくは複数本の環状突起89を形成することができる。
【0017】
また、上記継手本体6の環状凹部67の内底と筒状リング体71の外側環状凸部80の先端面との間に第1隙間81を、継手本体6の環状凸部66の先端面と筒状リング体71の環状凹部79の内底との間に第2隙間82を、継手本体6の環状凸部66の内周面と筒状リング体71の内側環状凸部78の外周面との間に第3隙間83をそれぞれ形成すると共に、継手本体6の環状凸部66の外周面には第1隙間81と第2隙間82を連通させる溝部68を形成し、これら第1,2,3隙間及び溝部は互いに連通して継手本体6の流通路62と連通状態にすることができる。これによれば、筒状リング体71の環状凹部79と継手本体6の環状凸部66とが嵌合する際に両部材間の空気抜き機能を発揮する。
【0018】
また、上記内側環状凸部78の外周面にも、図5、図6に例示するように、継手本体6の環状凸部66の内周面に圧接する第2の内側シール面87を形成することが、シール性能をより一層向上させることができる点で望ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施例の概略図、図2はその内部構造を示した断面図である。
【0020】
図1及び図2において、5は液槽やヒータといった流体機器の石英製のハウジングを示しており、このハウジング5は、図8及び図9で説明したハウジング1に相当しており、液体の流通路51を有している。6は石英製の筒状の継手本体であり、その基部61が、ハウジング5の流通路51の周縁部52に一体に接合されている。したがって、そのハウジング5側の流通路51と継手本体6の流通路62とは連通している。ハウジング5と継手本体6との接合手段は、融着で行っている。
【0021】
継手本体6は樹脂管接続機構7を備えており、継手本体6はそれ自体が樹脂管接続機構7の一部分を構成すると共に、継手本体6に樹脂管接続機構7の他部分を構成する部品、すなわち筒状リング体71及び押輪72が組み付けられている。
【0022】
図2のように、樹脂管接続機構7は、継手本体6に設けられた筒状の受口部63と、筒状リング体71と、押輪72とを備えている。受口部63は図9で説明した樹脂管接続口部32に相当する部分であり、また押輪72自体は、図9で説明した従来の継手Aの押輪46と同じ構成を有している。筒状リング体71はその一部の構成が図9で説明した従来の継手Aの筒状リング体43とは相違している。
【0023】
継手本体6は、流通路62を有する基部61と、この基部61の一端に流通路62と連通状に一体形成した筒状の受口部63とを有する。受口部63の先端部の外周には雄ねじ65を形成するとともに、この雄ねじ65の終端部に径大段部60を形成し、受口部63の先端部の内周に先拡がりテーパ状の外側シール面64を形成している。また継手本体6の受口部63の内奥部には環状凸部66を受口部63と同心状に形成すると共に、該環状凸部66の外周と受口部63の内奥部の内周との間に環状凹部67を形成している。継手本体6の環状凸部66の外周面は該環状凸部66の先端方向に向かって下り傾斜状の傾斜面に形成すると共に、この傾斜面に沿って溝部68を形成している。
【0024】
筒状リング体71は耐熱性、耐薬品性に優れるPTFE、PFA等のフッ素樹脂またはポリプロピレン樹脂などで成形され、樹脂管2の端部に圧入される断面山形の基部73と、その基部73が樹脂管2の端部に圧入されることによってその樹脂管2の端部から突き出る突出部74とを有する。該突出部74の先端面には継手本体6の環状凸部66に嵌合する環状凹部79を形成すると共に、その環状凹部79の内外壁を構成する内側環状凸部78及び外側環状凸部80を設けている。外側環状凸部80の外周面に、継手本体6の受口部63の内奥部の内周面63aに圧接する第1の内側シール面77を形成している。
【0025】
この場合、内側シール面77は、図2のように受口部63の内奥部の内周面63aに面接触するように形成するか、または図3、図4のように内側シール面77に、受口部63の内奥部の内周面63aに線状に接触する1本もしくは複数本の環状突起70を形成する。後者のように環状突起70を受口部63の内奥部の内周面63aに線状に接触させるように形成していると、受口部63の内奥部の内周面63aと内側シール面77との間でのシール部の面圧を高め、より一層確実にシール性能を向上させることができる。
【0026】
押輪72は、その内周面に継手本体6の雄ねじ65に螺合する雌ねじ75を有し、その後端部の内周には筒状リング体71が圧入された樹脂管2の端部に挿通され、樹脂管2の断面山形に変形されている管壁を筒状リング体71の基部73に押し付ける押圧部76を形成している。
【0027】
いま、上記のように筒状リング体71の基部73を圧入した樹脂管2の端部を継手本体6の受口部63に挿入する。次いで、予め、樹脂管2に挿通されている押輪72の雌ねじ75を受口部63の雄ねじ65にねじ込み、押輪72の先端面72aが継手本体6の径大段部60に当たるまで最も深く締め付ける。すると、押輪72の押圧部76が、樹脂管2の断面山形に変形されている管壁を押し付け、その押付けによって樹脂管2の断面山形の管壁の外周面が外側シール面64に押し付けられる。さらに、筒状リング体71の先端の外側環状凸部80が継手本体6の内奥の環状凹部67に嵌合すると共に、内側環状凸部78が継手本体6の内奥の環状凸部66の内周に入り込み、外側環状凸部80の内側シール面77が受口部63の内奥部の内周面63aに面接触するか、または図3のように受口部63の内奥部の内周面63aに環状突起70が線状に接触し、この面接触または線状接触により外側環状凸部80の内側シール面77が受口部63の内奥部の内周面63aとの間からの液漏れを防ぐシール性が保持される。
【0028】
また、押輪72の先端面72aが継手本体6の径大段部60に当たるまで押輪72を最も深く締め付けると、継手本体6の環状凹部67の内底と筒状リング体71の外側環状凸部80の先端面との間に第1隙間81が、継手本体6の環状凸部66の先端面と筒状リング体71の環状凹部79の内底との間に第2隙間82が、また継手本体6の環状凸部66の内周面と筒状リング体71の内側環状凸部78の外周面との間に第3隙間83がそれぞれ形成され、第1隙間81と第2隙間82は継手本体6の環状凸部66の外周傾斜面上の溝部68によって連通される。これら第1、2、3隙間81,82,83及び溝部68は互いに連通して継手本体6の流通路62と連通状態にある。したがって、樹脂管2の端部を筒状リング体71と共に継手本体6の受口部63内に挿入する際に、筒状リング体71と受口部63との間に残留するエアーを互いに連通する第1隙間81〜第3隙間83及び溝部68を通じて流通路62側へ円滑に逃がすべくエアー抜きを行うことができる。また継手本体6の環状凸部66の外周面に設けた溝部68は、筒状リング体71の外側環状凸部80の内周面に当接する環状凸部66の外周面との接触面積を減少させ接触抵抗を小さくすることができる。
【0029】
上記樹脂管2の接続箇所では、筒状リング体71の突出部74の第1の内側シール面77が受口部63の内奥部の内周面63aに圧接し、受口部63の外側シール面64が樹脂管2を筒状リング体71の基部73に圧接し、押輪72によって樹脂管2を筒状リング体71側に押し付けることによって継手本体6に対する樹脂管2のシール性を確保できて液漏れを防止できる。
【0030】
以上説明したように流体機器のハウジング5に接合された継手本体6に樹脂管2を接続することによって、樹脂管2が継手本体6を介してハウジング5に接続される。したがって、図8で説明した従来例のように、高価な継手Aを用いる必要がなくなるだけでなく、ハウジング1に石英管12を接続する作業や、石英管12を継手Aの石英管接続口部31に接続する作業を行う必要もない。
【0031】
図5は本発明の他の実施例の内部構造を示した断面図である。この実施例において、図2で説明したものと異なる点は次の通りである。すなわち、筒状リング体71には第1の内側シール面77のほかに、更に内側環状凸部78の外周面に、継手本体6の環状凸部66の内周面に圧接する第2の内側シール面87を形成している点、図2のような隙間82,83及び溝部68を設けていない点である。
【0032】
図5で説明した実施例では、第2の内側シール面87によってもシール性が保たれ、樹脂管2のシール性能をより一層向上させることができる。この場合においても、第1の内側シール面77の場合と同様、第2の内側シール面87は、図5のように受口部63の内奥部の内周面63aに面接触するように形成するか、または図6、図7のように内側シール面87に、環状凸部66の内周面に線状に接触する1本もしくは複数本の環状突起89を形成する。その他の構成や作用は、図2、図3で説明したところと同様であるので、同一又は相応する部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、図8、図9で説明した従来の継手や石英管を用いずに、樹脂管を流体機器の石英製ハウジングに直接にかつシール性を確保しながら接続することが可能になる。そのため、従来必要であった作業、すなわちハウジングに石英管を接続する作業や石英管を継手の石英管接続口部に接続する作業など煩わしい接続作業を行う必要が無くなり、流体機器の石英製ハウジングに対する樹脂管の接続作業性、シール性能を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の使用状態を示した概略図である。
【図2】 本発明の一実施例の内部構造を示した断面図である。
【図3】 本発明の他の実施例の内部構造を示した断面図である。
【図4】 図3における内側シール部の拡大図である。
【図5】 本発明の更に他の実施例の内部構造を示した断面図である。
【図6】 本発明の更に又、他の実施例の内部構造を示した断面図である。
【図7】 図6における内側シール部の拡大図である。
【図8】 従来例の継手の使用状態を示した概略図である。
【図9】 従来例の継手の断面図である。
【符号の説明】
2 樹脂管
5 ハウジング
6 継手本体
7 樹脂管接続機構
51 流通路
61 基部
62 流通路
63 受口部
64 外側シール面
65 雄ねじ(ねじ部)
66 環状凸部
67 環状凹部
68 溝部
70 環状突起
71 筒状リング体
72 押輪
73 筒状リング体の基部
74 筒状リング体の突出部
77 第1の内側シール面
78 内側環状凸部
79 筒状リング体の環状凹部
80 外側環状凸部
81 第1隙間
82 第2隙間
83 第3隙間
87 第2の内側シール面
89 環状突起
Claims (8)
- 樹脂管接続機構を備えた石英製の筒状の継手本体が、石英製ハウジングを有する流体機器の上記ハウジングに一体に接合されて、そのハウジングに具備されている流通路と上記継手本体の流通路とが、それらの内周面を面一に連通するように上記継手本体の基部の流通路の開口端面が上記ハウジングの流通路の周縁部に一体に融着されており、
上記樹脂管接続機構が、継手本体に設けられた筒状の受口部と、その受口部の内周に形成された先拡がりテーパ状の外側シール面と、樹脂管端部に圧入されて該樹脂管端部の管壁を断面山形に変形させると共に上記受口部に挿入された該樹脂管端部を上記受口部と共働して挟持する筒状リング体と、継手本体に設けられたねじ部にねじ込まれて締め付けられることにより上記樹脂管を押し付けて該樹脂管の断面山形の管壁の外周面を上記外側シール面に押し付ける押輪と、を備えており、
上記継手本体の受口部の内奥部には環状凸部が受口部と同心状に形成されると共に、該環状凸部の外周と受口部の内奥部の内周との間に環状凹部が形成されており、
上記筒状リング体が、樹脂管端部に圧入される山形断面の基部と、その基部が樹脂管端部に圧入されることによって該樹脂管端部から突き出る突出部とを有し、該突出部の先端面に上記環状凸部に嵌合する環状凹部を形成すると共に、その環状凹部の内外壁を構成する外側環状凸部及び内側環状凸部を設けており、
上記外側環状凸部の外周面に、上記受口部の内奥部の内周面に圧接する第1の内側シール面を形成している石英製ハウジングを有する流体機器の樹脂管接続継手。 - 上記第1の内側シール面が上記受口部の内奥部の内周面に面接触している請求項1に記載の石英製ハウジングを有する流体機器の樹脂管接続継手。
- 上記第1の内側シール面に、上記受口部の内奥部の内周面に線状に接触する1本もしくは複数本の環状突起が形成されている請求項1記載の石英製ハウジングを有する流体機器の樹脂管接続継手。
- 上記継手本体の環状凹部の内底と筒状リング体の外側環状凸部の先端面との間に第1隙間を、継手本体の環状凸部の先端面と筒状リング体の環状凹部の内底との間に第2隙間を、継手本体の環状凸部の内周面と筒状リング体の内側凸部の内周面との間に第3隙間をそれぞれ形成すると共に、継手本体の環状凸部の外周面には第1隙間と第2隙間を連通させる溝部を形成し、これら第1,2,3隙間及び溝部は互いに連通して継手本体の流通路と連通状態にある請求項1ないし3のいずれかに記の石英製ハウジングを有する流体機器の樹脂管接続継手。
- 上記内側環状凸部の外周面に、上記継手本体の環状凸部の内周面に圧接する第2の内側シール面を形成している請求項1ないし3のいずれかに記載の石英製ハウジングを有する流体機器の樹脂管接続継手。
- 上記第2の内側シール面が上記継手本体の環状凸部の内周面に面接触している請求項5に記載の石英製ハウジングを有する流体機器の樹脂管接続継手。
- 上記第2の内側シール面に、上記継手本体の環状凸部の内周面に線状に接触する1本もしくは複数本の環状突起が形成されている請求項5に記載の石英製ハウジングを有する流体機器の樹脂管接続継手。
- ハウジングと継手本体との接合手段が、融着、溶着又は溶接による手段である請求項1ないし7のいずれかに記載の石英製ハウジングを有する流体機器の樹脂管接続継手。
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