JP4606267B2 - 電子番組情報表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は電子番組情報表示装置に係り、特に、テレビ番組の情報を表示する電子番組表(EPG: Electronic Program Guide)の表示方法を改善した電子番組情報表示装置に関する。
近年、BS/地上波デジタル放送では、放送番組の情報も、映像音声のデータと共に放送されている。
テレビジョン受信装置と一体または別体の電子番組情報表示装置では、上記の放送番組情報を使用して、テレビジョン画面(表示部:液晶表示装置やブラウン管等)に、この作成された番組情報を表示することにより、ユーザに番組名、放送時間、及び番組内容等を提供することが可能であり、このような機能が、電子番組表(EPG)と呼ばれている。
BS/地上波デジタル放送の放送局側からは、各放送局で放送される番組の複数日分のデータが送信されているため、ユーザは、前述の電子番組表機能を利用することにより、テレビを視聴しながら、リモコン操作によって、例えば1週間ほど先までの各放送局の番組情報を、テレビ画面に表示させて確認することが可能となる。
しかしながら、一般的な解像度のテレビでは、1週間分全部の情報を1画面に表示することは不可能(たとえ高解像度のテレビであってもフォントなどの情報標識が小さくなってしまい視聴者が容易に視認できる大きさで表示することが困難)であり、1度に表示される番組情報は限られたものとなっている。
このため、限られた表示範囲の中でできるだけ利用し易い番組表を提供するために、各社とも、番組情報の表示のために様々な工夫を行なっている。
従来の電子番組表の表示方法を改善する技術には、例えば、特開平10−28244公報(特許文献1)に開示される表示装置がある。
この特許文献1においては、各番組情報を所定の長さを有するセル(各表示領域)に割り当てて、これら複数のセルをマトリクス状に配列した電子番組表をモニタに表示する際に、そのセルに表示すべき情報量(文字長、項目数等のデータ量)に応じて、各番組のセルの大きさを変更することによって、長い文字列のタイトルも省略されることなく表示できるようにしている。
その他、電子番組表の表示方法に関する技術には、次のものがある。
すなわち、特開平10−136279号公報(特許文献2)では、蓄積した番組情報から番組表を作成する番組表作成手段が、番組表のサイズと情報量により、番組表の表示の縦軸と横軸を入れ替える表示方法を開示している。
また、特開2002−247474号公報(特許文献3)では、番組表のサイズと情報量とにより、文字フォント(フォントの大小等)と表示内容(表示項目の多少等)を変更する表示制御装置および方法を開示している。
さらに、特開平11−164201号公報(特許文献4)では、番組表のサイズと情報量とにより、文字フォント(フォントの大小等)を変更する表示方法を開示している。
特開平10−28244号公報 特開平10−136279号公報 特開2002−247474号公報 特開平11−164201号公報
しかしながら、上記従来の特許文献1または2の電子番組情報表示技術においては、各番組情報の領域を確保する際に、表示する番組情報の文字数のみから領域のサイズ(面積)を決めるため、書込みの書式に対して不釣合な形や、不必要な大きさの領域が確保されてしまうことがあるという問題点があった。
しかも、表示領域の大きさや形を変更するには番組表全体の表示領域の枠組みを変更する必要が有り、表示制御装置の演算負荷が大きくるので、即時の番組表表示が困難になる問題や、メモリ容量の増大や中央処理ユニットの高速・高性能化を図りコスト上昇の問題が生じる。
図7は、従来の電子番組情報表示装置による電子番組情報表示の1例を示す説明図である。
図7に示す、電子番組情報表示は、縦軸に放送局A,B,C,Dおよびそれぞれの保有チャンネル(101,102,141〜143,151〜153)を示し、横軸は各放送時間帯を示し、各チャンネルの右に各番組(全国、または地方ニュース、全国または地方天気、スポーツ1,2、映画、音楽を放送時間帯(13:00から15:00)毎に配列して示している。
同図に示す電子番組情報の場合、点線で囲った楕円X内の電子番組情報については、書込みの書式に対して不釣合な形や、不必要な大きさの表示領域が確保されており、表示を、このような領域に無理に適合させようとした結果、文字配列等の書式や表示形態が不適切となっているという問題がある。
図7の示すように、例えば放送局Cにおいて13:00の2つの表示領域には、番組情報として全チャンネル141〜143で「全国ニュース」と「地方ニュース」という文字列をそれぞれ表示している。その場合に、各表示領域が縦長であって、それらの表示領域に2列×3行の文字列を押し込むように表示しており、表示が不自然であり読みにくいものになっている。
なお、特許文献2の技術では、番組表のサイズと情報量により、表示領域の横軸と縦軸を入れ替えたりするため、上記特許文献1と同様に書込みの書式に対して不釣合な形や、不必要な大きさの領域が確保されてしまう問題と、即時の番組表表示が困難になる問題や、メモリ容量の増大や中央処理ユニットの高速・高性能化を図りコスト上昇の問題とが生じる。
また、特許文献3および4の技術では、番組表のサイズと情報量によって文字フォントの変更などをするのでは、表示領域毎に異なるフォントで表示されてしまい、番組表全体で見て文字がばらばらの印象を与える虞がある。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、電子番組情報を、画面の各表示領域に表示する際に、表示領域の各々の形状に適合させて文字情報の記述方向を変更することにより、電子番組情報の視認性を向上させ得ると共に、表示体裁が良く、演算負荷が増大しにくい電子番組情報表示装置を提供することを目的としている。
本発明は、上記した課題を解決するため次の構成を有する。
本発明は、表示画面を複数の表示領域に区画し、テレビジョン放送される番組に関する番組情報を対応する表示領域に表示する電子番組情報表示装置であって、番組情報を取得する番組情報取得手段と、前記取得された番組情報を保存する保存手段と、番組情報を表示する表示領域の形状および表示する文字列の大きさに基づいて、その文字列の記述方向を変更するか否かを判定する番組情報表示方法判定手段と、前記保存された番組情報の文字列を、前記番組情報表示方法判定手段の判定結果に基づき表示領域に表示する表示手段とを備え
前記番組情報表示方法判定手段は、番組情報を表示する表示領域の形状が縦長か否かを判定する形状判定手段と、
表示領域の形状が縦長と判定されたときに、その表示領域に文字列を横書き1行で表示できるか否かを判定する横書き判定手段とを備えており、
前記番組情報表示方法判定手段は、横書き判定手段によって表示領域に文字列を横書き1行で表示できないと判定したときに、その文字列を縦書き表示に変更することを決定することを特徴とする電子番組情報表示装置である。
また、本発明においては、前記番組情報表示方法判定手段は、前記文字列の記述方向に応じて、前記番組情報に含まれる番組の種類を示唆または表示する指標の表示位置を変更するが好適である。
また、本発明においては、前記番組情報表示方法判定手段の判定機能を有効または無効にするユーザからの指示を入力する手段を設けており、入力手段によって上記判定機能を無効にするとの指示が入力された場合に、前記番組情報表示方法判定手段の判定機能を無効にして、表示手段は、保存された番組上方の文字列の記述方向を変更せずに表示領域に表示することが好適である。
本発明においては、上記に構成を有することによって、次の作用効果を奏する。
本発明においては、番組情報表示方法判定手段によって、番組情報を表示する表示領域の形状および表示する文字列の大きさに基づいて、その文字列の記述方向を変更するか否かを判定し、表示手段によって前記保存された番組情報の文字列を、前記番組情報表示方法判定手段の判定結果に基づき表示領域に表示する。
したがって、表示領域の形状および文字列の大きさに基づいて、文字列の記述方向を変更するので、表示領域の形状に対応した文字列の記述方向にすることができる。
よって、横書き表示する際に、縦長の領域の場合には、文字フォントを小さくしたり、多数行にしたりすることなく表示できるので、番組表に表示される情報の視認性を向上させることができ、番組情報が読みやすくなる。利用者にとって使い勝手の良い電子番組表を提供することができる。
また、表示領域の形状の変更をすることなく文字列を表示領域に応じて変更するので、番組表全体の体裁が悪くならずかつ演算負荷の増大を防止できる。
また、本発明は、前記番組情報表示方法判定手段が、形状判定手段によって番組情報を表示する表示領域の形状が縦長か否かを判定し、横書き判定手段によって表示領域の形状が縦長と判定されたときに、その表示領域に文字列を横書き1行で表示できるか否かを判定して、この横書き判定手段によって表示領域に文字列を横書き1行で表示できないと判定したときに、その文字列を縦書き表示に変更することを決定する
この構成により、電子番組情報を、テレビ画面の各表示領域に表示する際に、文字情報の記述方向、表示領域の各々の形状に適合させて縦書きまたは横書きのいずれかが選択されるので、読み易い番組表示が可能となる。
また、本発明において、前記番組情報表示方法判定手段は、前記文字列の記述方向に応じて、前記番組情報に含まれる番組の種類を示唆または表示する指標の表示位置を変更することが好適である。
このようにすれば、前記判定手段は、前記文字の記述方向に応じて、前記番組情報に含まれる番組の種類を示唆または表示する指標(例えばロゴまたはアイコン)の表示位置を変更できるので、番組情報の文字列だけではなく、指標例えば放送局のロゴや番組内容のアイコンなども、文字の記述方向に適合させて表示することができるので、読み易い番組表示が可能となる。
また、本発明において、前記番組情報表示方法判定手段の判定機能を有効または無効にするユーザからの指示を入力する手段を設け、この入力手段によって上記判定機能を無効にするとの指示が入力された場合に、前記番組情報表示方法判定手段の判定機能を無効にして、表示手段は、保存された番組情報の文字列の記述方向を変更せずに表示領域に表示することができる。
このようにすれば、ユーザからの指示により、番組表示方法を変更することができるようにしているので、ユーザは、自己の嗜好に応じた表示形態を選択することができる。
以下、本発明の電子番組情報表示装置の最良の実施形態について、〔第1の実施形態〕、〔第2の実施形態〕の順に図面を参照して詳細に説明する。
〔第1の実施形態〕
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電子番組情報表示装置の全体構成を示す構成図である。
図1に示すように、第1の実施形態に係る電子番組情報表示装置は、表示画面を複数の表示領域に区画し、テレビジョン放送される番組に関する番組情報を対応する表示領域に表示するものであって、番組情報を取得する番組情報取得手段1と、前記取得された番組情報を保存する保存手段2と、番組情報を表示する表示領域の形状および表示する文字列の大きさに基づいて、その文字列の記述方向を変更するか否かを判定する番組情報表示方法判定手段3と、前記保存された番組情報の文字列を、前記番組情報表示方法判定手段3の判定結果に基づき表示領域に表示する表示手段4とを備えている。
上記電子番組情報表示装置の機能について、各構成要素毎に説明する。
番組情報取得手段1は、有線または無線によって外部から伝達されるテレビジョン放送から番組情報を取得すると共に、ユーザにより指定された番組情報の出力を行なう。
番組情報取得手段1における番組情報の取得は、通常は、テレビジョンの放送波を受信して(チューナー部等から受信信号を入力し)、この放送波により伝達される電子番組情報を取得するものである。その他、コンパクトディスク(CD)やデジタルビデオディスク(DVD)等の記録媒体に記録された番組情報を番組情報取得手段1によって取得することができる。
番組情報保存手段2は、番組情報取得手段1から出力された番組情報の保存を行なう。この保存は、読み書き可能な記録媒体(内蔵型または外付け型のハードディスクドライブ、メモリや、フレキシブディスク、CD、DVD等)を各種のものを用いることができる。
番組情報表示方法判定手段3は、番組情報を表示する表示領域の形状および表示する文字列の大きさに基づいて、その文字列の記述方向を変更するか否かを判定する。この場合、番組情報を表示するにあたり、縦書きで表示するのか、横書きで表示するのかを表示領域の形状(領域の縦・横の大きさも加味する)および表示する文字数に応じて決定する。
すなわち、前記番組情報表示方法判定手段3は、番組情報を表示する表示領域の形状が縦長か否かを判定する形状判定手段3aと、表示領域の形状が縦長と判定されたときに、その表示領域に文字列を横書き1行で表示できるか否かを判定する横書き判定手段3bとを備えており、前記番組情報表示方法判定手段3は、横書き判定手段3bによって表示領域に文字列を横書き1行で表示できないと判定したときに、その文字列を縦書き表示に変更することを決定する。
具体的には、文字の大きさ(フォントのポイント数等)および文字間隔を変更しない場合、文字列の大きさ(列方向長さ)は文字数に応じたものになる。文字の大きさが表示領域によって異なる場合には、文字列の大きさはポイント数を考慮して判断する。また、表示領域の形状は、矩形の升形状を呈して区画されており、正方形で無ければ横長か縦長の形状になっている。
なお、前記番組情報表示方法判定手段3は、前記文字列の記述方向に応じて、前記番組情報に含まれる番組の種類を示唆または表示する文字、図形、記号等のロゴやアイコン等の指標の表示位置を変更する。
番組情報表示手段4は、前記保存された番組情報の文字列を、前記番組情報表示方法判定手段3の判定結果に基づき表示領域に表示できるようにテレビジョン表示部等、外部の表示部に出力する。
具体的には、番組情報表示方法判定手段3で判定した表示方法に基づいて番組表を作成し、外部のテレビジョン画面等のモニタ装置に、番組情報出力データとして出力する。
図2は、第1の実施形態に係る電子番組情報表示装置において、番組情報表示方法判定手段3によって番組情報の表示方向を判定する際の処理手順を示すフローチャートである。各処理手順のステップは「S」と略記する。
図2に示すフローチャートにおいては、まず、番組情報を表示する領域が縦長か否かを判定する(S1)。
表示領域が縦長でない場合(S1:No)には、番組情報表示手段4に対して、番組情報を横書きで表示すべきことを指示し(S2)、処理を終了する(エンド)。
一方、前記領域が縦長の場合(S1:Yes)には、表示する番組情報が前記領域内に1行以内で表示できるか否かを判定する(S3)。
表示する番組情報が前記領域内に1行以内で表示できる場合には(S3:Yes)、上記のS2に移り、番組情報表示手段4に対して、横書き表示を指示し(S2)、処理を終了する(エンド)。一方、表示する番組情報が前記領域内に1行以内では表示できない場合には(S3:No)、番組情報表示手段4に対して、番組情報を縦書きで表示すべきことを指示し(S4)、処理を終了する(エンド)。番組情報表示手段4は、文字列が例えば6列×1行の横書き表示であったものを、1列×6行の縦書き表示に変換する。
この第1の実施形態では、図2に示すフローチャートのS3にて、表示する番組情報が前記領域内で1行以内で表示できる場合には横書きすべき場合と判定したが、他の判定方法として、表示領域が縦長ならば文字列の長さを考慮せずに無条件で縦書きすべき場合であると判定するようにしてもよい。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る電子番組情報表示装置による電子番組情報表示の1例を示す説明図である。同図に示す電子番組情報表示の1例は、図7に示す従来の電子番組情報表示の1例に対応するものである。
図7に示す従来の電子番組情報表示の1例では、破線Xで囲まれた部分は、全国ニュースと地方ニュースの表示が2列×3行で表示されている。これに対して、図3に示すように、本実施形態においての電子番組情報表示では、この部分(図中、破線X1で囲む部分)を、1列×6行で表示する。すなわち、縦方向1列で6文字を並べた縦書き表示しており、従来の2列×3行に比較して縦書き1列×6行の表示によって単語または短文として読みくだすことが容易にでき、文字配列等の書式や表示形態が極めて適切となっている。
図4は、本発明の第1の実施形態に係る電子番組情報表示装置による電子番組情報表示の他の1例を示す説明図である。同図に示す電子番組情報表示の1例も、図7に示す従来の電子番組情報表示の1例に対応するものである。
同図に示すように、本実施形態に係る電子番組情報表示装置によれば、文字の表示方向だけでなく、番組の種類を示す指標のロゴの表示位置も、文字の表示方向に応じて変えることができる。この表示方法によれば、図中、破線X2で囲む部分に示すように、AおよびBの領域に余裕ができるので、従来の電子番組情報表示方法に比べ、さらに多くの情報を表示することが可能になる。
したがって、番組表に表示される情報の視認性を向上させることができ、番組情報が読みやすくなる。利用者にとって使い勝手の良い電子番組表を提供することができる。
〔第2の実施形態〕
図5は、本発明の第2の実施形態に係る電子番組情報表示装置の全体構成を示す構成図である。
同図に示すように、第2の実施形態の電子番組情報表示装置は、上記第1の実施形態の番組情報取得手段1、番組情報保存手段2、番組情報表示方法判定手段3、および番組情報表示手段4の構成に加えて、前記番組情報表示方法判定手段3の判定機能を有効または無効にするユーザからの指示を入力する入力I/F(インターフェイス)手段5を設けているものである。
この入力I/F手段5によって上記判定機能を無効にするとの指示が入力された場合に、前記番組情報表示方法判定手段3の判定機能を無効にして、番組情報表示手段4は、保存された番組情報の文字列の記述方向を変更せずに表示領域に表示するものである。
入力I/F手段5は、ユーザから入力された表示方向判定機能を有効にするか無効にするかの指示信号を入力し、番組情報表示方法判定手段3に伝達する。
番組情報表示方法判定手段3は、このユーザの指示に基づいて、判定機能を有効にするか、それとも無効にするかを選択する。
番組情報表示方法判定手段3の前述の機能を無効にすることが、ユーザからの指示によって選択された場合は、番組情報保存手段2から読み出された番組情報は、無条件で横書きで表示される。
また、上記機能を有効にすることがユーザの指示によって選択された場合は、番組情報保存手段2から読み出された番組情報は、縦書きまたは横書きで適切に表示される。
図6は、第2の実施形態に係る電子番組情報表示装置において、番組情報表示方法判定手段3によって番組情報の表示方向を判定する際の処理手順を示すフローチャートである。各処理手順のステップは「S」と略記する。
図6に示すフローチャートにおいては、まず、入力I/F手段5から、表示方向判定機能を有効にする旨の指示が通知されたか否かを判断する(S21)。
入力I/F手段5から、表示方向判定機能を有効にする旨の指示が通知されている場合は(S21:Yes)、番組情報を表示する領域が縦長か否かを判定する(S22)。
S22の判定の結果、領域が縦長でない場合には(S22:No)、番組情報表示手段4に対して、番組情報を横書きで表示すべきことを指示し(S23)、処理を終了する(エンド)。
入力I/F手段5から、表示方向判定機能を無効にする旨の指示が通知されている場合は(S21:No)、そのままステップS23に進み、番組情報表示手段4に対して、番組情報を横書きで表示すべきことを指示し(S23)、処理を終了する(エンド)。
S22の判定の結果、前記領域が縦長の場合は(S22:Yes)、表示する番組情報が前記領域内に1行以内で表示できるか否かを判定する(S24)。
S24の判定の結果、表示する番組情報が前記領域内に1行以内で表示できる場合には(S24:Yes)、上記S23に移り、横書き表示の指示をして処理を終了する。
一方、表示する番組情報が前記領域内に1行以内では表示できない場合は、番組情報表示手段4に対して、番組情報を縦書きで表示すべきことを指示し(S25)、処理を終了する。
この実施形態では、図6に示すように、フローチャートのS24にて、表示する番組情報が前記領域内で1行以内で表示できる場合には横書きすべき場合と判定したが、他の判定方法として、表示領域が縦長ならば文字列の長さを考慮せずに無条件で縦書きすべき場合であると判定するようにしてもよい。
なお、この実施形態では、番組情報表示方法判定手段3の前述の機能を無効にすることが、ユーザからの指示によって選択された場合は、番組情報保存手段2から読み出された番組情報を、無条件で横書き表示されるものとした。本発明では、このようにユーザからの指示は、番組情報表示方法判定手段3の前述の機能を無効にするものだけとは限られず、番組情報表示方法判定手段3の判定基準など判定方法の内容を指示するものとしてもよい。
この第2の実施形態によれば、ユーザは、指示入力によって、本発明の第1の実施形態に係る電子番組情報表示装置で構成される表示機能と同様の効果を得ることも、また、無効にすることも可能となる効果がある。
本発明に係る電子番組情報表示装置の各構成要素の処理の少なくとも一部をコンピュータ制御により実行するものとし、かつ、上記処理を、図2,6のフローチャートで示した手順によりコンピュータに実行せしめるプログラムは、半導体メモリを始め、CD−ROMや磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配付してもよい。そして、少なくともマイクロコンピュータ,パーソナルコンピュータ,汎用コンピュータを範疇に含むコンピュータが、上記の記録媒体から上記プログラムを読み出して、実行するものとしてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る電子番組情報表示装置の全体構成を示すブロック図である。 図1の電子番組情報表示装置において、番組情報の表示方向を判定する際の処理手順を示すフローチャートである。 図1の電子番組情報表示装置による電子番組情報表示の1例を示す説明図である。 図1の電子番組情報表示装置による電子番組情報表示の他の1例を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る電子番組情報表示装置の全体構成を示すブロック図である。 図5の電子番組情報表示装置において、番組情報の表示方向を判定する際の処理手順を示すフローチャートである。 従来の電子番組情報表示装置による電子番組情報表示の1例を示す説明図である。
符号の説明
1 番組情報取得手段
2 番組情報保存手段
3 番組情報表示方法判定手段
3a 形状判定手段
3b 横書き判定手段
4 番組情報表示手段
5 入力I/F手段

Claims (3)

  1. 表示画面を複数の表示領域に区画し、テレビジョン放送される番組に関する番組情報を対応する表示領域に表示する電子番組情報表示装置であって、
    番組情報を取得する番組情報取得手段と、
    前記取得された番組情報を保存する保存手段と、
    番組情報を表示する表示領域の形状および表示する文字列の大きさに基づいて、その文字列の記述方向を変更するか否かを判定する番組情報表示方法判定手段と、
    前記保存された番組情報の文字列を、前記番組情報表示方法判定手段の判定結果に基づき表示領域に表示する表示手段とを備え
    前記番組情報表示方法判定手段は、番組情報を表示する表示領域の形状が縦長か否かを判定する形状判定手段と、
    表示領域の形状が縦長と判定されたときに、その表示領域に文字列を横書き1行で表示できるか否かを判定する横書き判定手段とを備えており、
    前記番組情報表示方法判定手段は、横書き判定手段によって表示領域に文字列を横書き1行で表示できないと判定したときに、その文字列を縦書き表示に変更することを決定することを特徴とする電子番組情報表示装置。
  2. 前記番組情報表示方法判定手段は、前記文字列の記述方向に応じて、前記番組情報に含まれる番組の種類を示唆または表示する指標の表示位置を変更することを特徴とする請求項1に記載の電子番組情報表示装置。
  3. 前記番組情報表示方法判定手段の判定機能を有効または無効にするユーザからの指示を入力する手段を設けており、
    入力手段によって上記判定機能を無効にするとの指示が入力された場合に、前記番組情報表示方法判定手段の判定機能を無効にして、表示手段は、保存された番組情報の文字列の記述方向を変更せずに表示領域に表示することを特徴とする請求項1または2に記載の電子番組情報表示装置。
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