JP2001145043A - デジタル放送受信機 - Google Patents

デジタル放送受信機

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JP2001145043A
JP2001145043A JP32595499A JP32595499A JP2001145043A JP 2001145043 A JP2001145043 A JP 2001145043A JP 32595499 A JP32595499 A JP 32595499A JP 32595499 A JP32595499 A JP 32595499A JP 2001145043 A JP2001145043 A JP 2001145043A
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のチャンネルを用いて1つの番組が放送
され、その1つの番組を放送する複数のチャンネルの全
てにてその1つの番組の番組情報が伝送される場合に視
認性のよい番組表を表示することができるデジタル放送
受信機を提供する。 【解決手段】 番組表20,20′は、同一の放送局よ
り送信される複数のチャンネルを横方向の軸とし、時間
帯を縦方向の軸として、チャンネルと時間帯とによって
決まる区画24等に番組情報を表示する。複数のチャン
ネルを用いて1つの番組が放送され、その複数のチャン
ネルの全てにてその番組の番組情報が伝送される場合に
は、その複数のチャンネルの区画を統合して1つの区画
25として、この1つの区画25内に番組情報を表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送を受
信するデジタル放送受信機に係り、特に、番組表の表示
方法を改良したデジタル放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル放送においては、衛星の1つの
トランスポンダによって複数のチャンネルを送信するこ
とができることから、多チャンネルの放送が可能であ
る。近々放送される予定のBSデジタル放送において
も、50を超える多チャンネル放送が想定されている。
BSデジタル放送では、48スロットよりなる1つのト
ランスポンダを複数に分けて、それぞれの放送局に割り
当てている。
【0003】また、BSデジタル放送では、通常のテレ
ビジョン放送(以下、SDTV)と高精細のテレビジョ
ン放送(以下、HDTV)とのいずれかが放送される。
主要なテレビジョン放送局には22スロットが割り当て
られており、HDTVは最大22スロットを用いて放送
される。SDTVの放送に必要なスロット数はHDTV
よりも少ないので、22スロットで3チャンネル程度の
SDTVの放送が可能である。
【0004】SDTVには、走査線480本のインター
レース(以下、480i)と、走査線480本の順次走
査(以下、480p)がある。HDTVは、走査線10
80本のインターレース(以下、1080i)である。
また、SDTVの2チャンネル分を用いて、走査線72
0本の順次走査(以下、720p)の放送の可能性もあ
る。
【0005】このように、デジタル放送においては、H
DTVとSDTVとの双方の方式が存在することから、
ある放送局ではHDTVを放送し、他のある放送局では
SDTVを放送するというHDTVとSDTVとの混在
があり得る。また、1つの放送局から放送される場合で
も、時間帯によってはHDTVだけであったり、SDT
Vだけであったりするので、1つの放送局内でも時間帯
の違いによるHDTVとSDTVとの混在があり得る。
従って、実際に放送されるチャンネル数は、放送局や時
間帯によって弾力的に運用され、変更されることにな
る。以下、これをまだら編成と称することとする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、SDTVの
3チャンネル分を用いてHDTVを放送する場合、HD
TVの放送方法や、放送番組自体の映像信号や音声信号
と併せて伝送する番組情報等の付加情報の伝送方法とし
ては、次の2種類がある。SDTVの3チャンネル分
(22スロット)を用いてHDTVの番組を放送し、S
DTVの3チャンネル分それぞれで同一内容の付加情報
を伝送する場合と、SDTVの3チャンネル分の大部分
(例えば20スロット)をHDTVの1チャンネル分と
し、残りを他の2チャンネル分に放送休止として割り当
てる場合である。
【0007】図4は、まだら編成における従来の番組表
の一例を示している。なお、番組表とは、放送番組自体
の映像信号や音声信号と併せて伝送される付加情報を用
いて画面上に電子的に生成する電子番組表(EPG)の
ことである。図4に示す番組表50では、A局の時間帯
毎の放送内容を示している。A局には101〜103チ
ャンネルが割り当てられているとする。図4において、
18:00〜19:00と19:00〜20:00の時
間帯では、101〜103チャンネルそれぞれでSDT
Vの異なる番組の放送が行われる。
【0008】20:00〜21:00の時間帯では、1
01〜103の3チャンネル分を用いたHDTVの映画
が放送され、101〜103の3チャンネルそれぞれで
同一内容の付加情報が伝送される。SDTVの3チャン
ネル分それぞれで同一内容の付加情報(番組情報)が伝
送され、その付加情報を用いてそのまま番組表を生成し
た場合には、A局の101〜103チャンネルの20:
00〜21:00の時間帯では、HDTVの1つの番組
が放送されるにもかかわらず、番組表の表示としては、
3つの区画51〜53に分かれてしまい、視覚的に好ま
しくないという問題点があった。
【0009】また、21:00〜22:00の時間帯で
は、101〜103の3チャンネルの大部分をHDTV
の1チャンネル分に割り当てて101チャンネルとして
HDTVのプロサッカーが放送され、残りを放送休止の
102,103チャンネルとして割り当てている。この
場合、101チャンネルで付加情報(番組情報)が伝送
され、102,103チャンネルはでは放送休止である
から、その付加情報を用いてそのまま番組表を生成した
場合には、A局の101〜103チャンネルの21:0
0〜22:00の時間帯では、区画54には番組名等の
番組情報が表示され、区画55,56には休止と表示さ
れる。それぞれの区画の面積は限られているため、番組
名等の限られた情報のみを表示しており、休止という情
報のみを区画55,56に表示することは限られた面積
を有効活用するという点では好ましくないという問題点
があった。
【0010】さらに、図4では、A局のテレビ放送のチ
ャンネルのみを示しているが、テレビ放送局がラジオ放
送のチャンネルを保有していたり、データ放送のチャン
ネルを保有することもあり得る。同一の放送局がテレビ
放送とラジオ放送、テレビ放送とデータ放送、テレビ放
送とラジオ放送とデータ放送を保有する場合には、番組
表の表示もそれに対応することが必要となる。また、B
Sデジタル放送では、衛星の1つのトランスポンダ(即
ち、物理的な1チャンネル)から送信されるトランスポ
ートストリームを複数(例えば2つ)に分けて伝送する
ので、放送局単位ではなくトランスポートストリーム単
位で番組表を表示することも考えられる。同一のトラン
スポートストリーム内にテレビ放送とラジオ放送やデー
タ放送が混在している場合においても、番組表の表示も
それに対応することが必要となる。
【0011】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、複数のチャンネルを用いて1つの番組が
放送され、その1つの番組を放送する複数のチャンネル
の全てにてその1つの番組の番組情報が伝送される場合
に視認性のよい番組表を表示することができるデジタル
放送受信機を提供することを目的とする。また、同一の
放送局より送信される複数のチャンネル内に放送休止チ
ャンネルが存在する場合に視認性のよい番組表を表示す
ることができるデジタル放送受信機を提供することを目
的とする。さらに、テレビ放送とラジオ放送とデータ放
送の内の少なくとも2つが同一の放送局より、もしく
は、同一のトランスポートストリームにて送信される場
合に視認性のよい番組表を表示することができるデジタ
ル放送受信機を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、以下のように構成される
デジタル放送受信機を提供する。 (1)デジタル放送にて伝送される付加情報を用いて番
組表を生成する番組表生成部を備えたデジタル放送受信
機において、前記番組表生成部は、同一の放送局より送
信される複数のチャンネルを横方向もしくは縦方向の一
方の軸とし、時間帯を横方向もしくは縦方向の他方の軸
として、チャンネルと時間帯とによって決まる区画に番
組情報を表示する手段と、ある時間帯における前記複数
のチャンネルの全てもしくはその一部である複数のチャ
ンネルを用いて1つの番組が放送され、その1つの番組
を放送する複数のチャンネルの全てにて前記1つの番組
の番組情報が伝送される場合には、前記1つの番組を放
送する複数のチャンネルの区画を1つの区画として、こ
の1つの区画内にその番組情報を表示する手段とを有す
ることを特徴とするデジタル放送受信機。 (2)デジタル放送にて伝送される付加情報を用いて番
組表を生成する番組表生成部を備えたデジタル放送受信
機において、前記番組表生成部は、同一の放送局より送
信される複数のチャンネルを横方向もしくは縦方向の一
方の軸とし、時間帯を横方向もしくは縦方向の他方の軸
として、チャンネルと時間帯とによって決まる区画に前
記付加情報に含まれる番組情報を表示する手段と、ある
時間帯における前記複数のチャンネル内に放送がなされ
るチャンネルと放送がなされない休止チャンネルとが混
在する場合には、前記放送がなされるチャンネルの区画
の面積を前記休止チャンネルの区画の面積よりも大とし
て、前記放送がなされるチャンネルの区画内に番組情報
を表示する手段とを有することを特徴とするデジタル放
送受信機。 (3)デジタル放送にて伝送される付加情報を用いて番
組表を生成する番組表生成部を備えたデジタル放送受信
機において、前記番組表生成部は、同一の放送局より送
信される複数のチャンネルを横方向もしくは縦方向の一
方の軸とし、時間帯を横方向もしくは縦方向の他方の軸
として、チャンネルと時間帯とによって決まる区画に前
記付加情報に含まれる番組情報を表示する手段と、ある
時間帯における前記複数のチャンネル内に放送がなされ
るチャンネルと放送がなされない休止チャンネルとが混
在する場合には、前記休止チャンネルの区画の面積を0
とし、前記放送がなされるチャンネルの区画の面積を大
として、前記放送がなされるチャンネルの区画内に番組
情報を表示する手段とを有することを特徴とするデジタ
ル放送受信機。 (4)デジタル放送にて伝送される付加情報を用いて番
組表を生成する番組表生成部を備えたデジタル放送受信
機において、前記番組表生成部は、同一の放送局より送
信される複数のチャンネルを横方向もしくは縦方向の一
方の軸とし、時間帯を横方向もしくは縦方向の他方の軸
として、チャンネルと時間帯とによって決まる区画に前
記付加情報に含まれる番組情報を表示する手段と、テレ
ビ放送のチャンネルとラジオ放送のチャンネルとデータ
放送のチャンネルの内の少なくとも2つの同一の放送局
より送信されるチャンネルを、この少なくとも2つのチ
ャンネルが混在しないように1つの番組表として表示す
る手段とを有することを特徴とするデジタル放送受信
機。 (5)デジタル放送にて伝送される付加情報を用いて番
組表を生成する番組表生成部を備えたデジタル放送受信
機において、前記番組表生成部は、同一のトランスポー
トストリームにて送信される複数のチャンネルを横方向
もしくは縦方向の一方の軸とし、時間帯を横方向もしく
は縦方向の他方の軸として、チャンネルと時間帯とによ
って決まる区画に前記付加情報に含まれる番組情報を表
示する手段と、テレビ放送のチャンネルとラジオ放送の
チャンネルとデータ放送のチャンネルの内の少なくとも
2つの同一のトランスポートストリームにて送信される
チャンネルを、この少なくとも2つのチャンネルが混在
しないように1つの番組表として表示する手段とを有す
ることを特徴とするデジタル放送受信機。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のデジタル放送受信
機について、添付図面を参照して説明する。図1は本発
明のデジタル放送受信機の一実施例を示すブロック図、
図2は本発明のデジタル放送受信機で用いるリモコン送
信機の一例を示す図、図3は本発明のデジタル放送受信
機による番組表の例を示す図である。
【0014】図1において、アンテナ1より入力された
デジタル放送波は、受信復調部2によって受信され、伝
送過程において変調されていた信号が復調されてベース
バンドのビットストリーム信号とされる。このビットス
トリーム信号がスクランプルのかかった信号であれば、
デスクランブラ3によってスクランブルが解除され、デ
マルチプレクス/AVデコード部4に入力される。デマ
ルチプレクス/AVデコード部4は、映像信号及び音声
信号と番組情報等の付加情報とを分離し、映像信号及び
音声信号をデコードして出力する。
【0015】付加情報は、マイクロプロセッサ6によっ
て取り込まれ、メモリ9に貯蔵される。ユーザが例えば
リモコン送信機8によって番組表を表示させるよう操作
すると、マイクロプロセッサ6はメモリ9より付加情報
を読み出し、オンスクリーン信号発生部10を制御し、
後述するような番組表を生成させる。映像信号及び音声
信号はDAコンバータ5に入力されてアナログ信号とさ
れ、合成部11に入力される。合成部11は、映像信号
とオンスクリーン信号発生部10より出力された番組表
とを合成する。そして、映像信号及び音声信号は、図示
していない受像機やビデオテープレコーダへと供給され
る。
【0016】マイクロプロセッサ6は、受信復調部2〜
DAコンバータ5,メモリ9,オンスクリーン信号発生
部10やここでは図示していない回路各部を制御する。
操作部7は受信機の本体に設けられたものであり、ユー
ザが操作部7を操作すると、操作部7からの信号はマイ
クロプロセッサ6に入力され、マイクロプロセッサ6は
操作の対象とされた回路を制御する。ユーザがリモコン
送信機8を操作すると、リモコン送信機8からの信号は
マイクロプロセッサ6に入力され、マイクロプロセッサ
6は操作の対象とされた回路を制御する。なお、リモコ
ン送信機8も操作部である。
【0017】図2は、リモコン送信機8の一例を示して
いる。ここでは、リモコン送信機8について示すが、同
様なキーを操作部7に設けてもよい。図2に示すよう
に、リモコン送信機8は、“1”〜“0”よりなるテン
キー81と、チャンネルを順次アップもしくはダウンさ
せるアップダウンキー82を備える。さらに、リモコン
送信機8は、放送局毎に設けた放送局キー83と、放送
局を順次アップもしくはダウンさせるアップダウンキー
84と、番組表を表示させるための番組表表示キー85
を備える。放送局キー83には、それぞれ、A局,B
局,C局…と放送局名を付している。
【0018】本発明は、オンスクリーン信号発生部10
にて生成する番組表に特徴があり、その実施例を図3
(A),(B)に示す。リモコン送信機8に設けた番組
表表示キー85を押すことにより、オンスクリーン信号
発生部10は図3(A),(B)に示すような番組表2
0,20′を生成して画面上に表示する。まず、図3
(A)において、番組表20は、放送局毎に表示され、
ここではA局の番組を表示した場合を示している。な
お、複数の放送局を一度に表示してもよい。放送局キー
83やアップダウンキー84を押すことにより、番組表
の放送局を切り換えることができる。
【0019】図3(A)に示すように、A局は、一例と
して、101〜103チャンネルのテレビ放送のチャン
ネルと、501,502チャンネルのラジオ放送のチャ
ンネルと、901チャンネルのデータ放送のチャンネル
とを保有している。なお、異なるチャンネルは異なるサ
ービスIDにて放送される。番組表20は、テレビ放送
の表示エリア21と、ラジオ放送の表示エリア22と、
データ放送の表示エリア23とを有し、これらは互いに
分離されつつも、全体としては一体化されている。本実
施例では、より好ましい実施形態として、表示エリア2
1,22,23間に間隔を設けているが、単なる線にて
分けてもよく、テレビ放送,ラジオ放送,データ放送の
チャンネルが混在せず、表示エリア21,22,23が
視覚的に認識することができるよう分離されていればよ
い。
【0020】18:00〜19:00の時間帯では、1
8:00〜19:00と19:00〜20:00の時間
帯では、101〜103チャンネルそれぞれでSDTV
の異なる番組の放送が行われる。このとき、1つのチャ
ンネルと時間帯によって決まる基本となる通常の1つの
区画24(図4における1つの区画51等と同様)に
は、番組名等の番組情報が表示される。
【0021】20:00〜21:00の時間帯では、1
01〜103の3チャンネル分を用いたHDTVの映画
が放送され、101〜103の3チャンネルそれぞれで
同一内容の付加情報が伝送される。このとき、本発明で
は、図4の従来例のように、3つの区画51〜53に分
けるのではなく、101〜103チャンネルの全てを統
合して1つの区画25とし、この区画25内に番組名等
の番組情報を表示する。このようにすると、区画25の
面積は、基本となる通常の1つの区画24よりも大きく
することができるので、番組名だけでなく、あらすじ等
の他の付加情報も表示することが可能となる。あるい
は、番組名だけを表示する場合でも、より大きな文字で
表示することができるので、見やすくなる。101〜1
03チャンネルの内、2つのチャンネルを用いて1つの
番組の放送が行われる場合も同様に、2つの区画を統合
する。
【0022】また、21:00〜22:00の時間帯で
は、101〜103の3チャンネルの大部分をHDTV
の1チャンネル分に割り当てて101チャンネルとして
HDTVのプロサッカーが放送され、残りを放送休止の
102,103チャンネルとして割り当てている。放送
休止であることはわずかなスロットにて伝送することが
できる。このとき、放送休止チャンネルである102,
103チャンネルの区画27,28の面積を小さくし、
放送が行われる101チャンネルの区画26の面積を大
きくする。休止であることはわずかな面積で表示できる
ので、区画27,28の面積を小さくても問題ない。1
01チャンネルの区画26の面積を大きくするので、番
組名だけでなく、あらすじ等の他の付加情報も表示する
ことが可能となり、番組名だけを表示する場合でも、よ
り大きな文字で表示することができるので、見やすくな
る。なお、区画27,28には、102,103なるチ
ャンネル数(チャンネル名)を併せて表示することによ
り、102,103チャンネルが休止中であることを容
易に理解できる。
【0023】図3(B)に示す表示例は、放送休止チャ
ンネルである場合の表示形態が図3(A)と異なるのみ
であるので、他の部分の説明は省略する。21:00〜
22:00の時間帯では、101〜103の3チャンネ
ルの大部分をHDTVの1チャンネル分に割り当てて1
01チャンネルとしてHDTVのプロサッカーが放送さ
れ、残りを放送休止の102,103チャンネルとして
割り当てている。このとき、放送休止チャンネルである
102,103チャンネルの区画27,28の面積を0
とする。即ち、102,103チャンネルの区画27,
28を全くなくし、放送が行われる101チャンネルの
区画26の面積を通常の面積(区画24)よりも大きく
する。この例では、101〜103チャンネルの全てを
1つの区画26′とし、この区画26′内に番組名等の
情報を表示している。101チャンネルの区画26′の
面積を大きくするので、番組名だけでなく、あらすじ等
の他の付加情報も表示することが可能となり、番組名だ
けを表示する場合でも、より大きな文字で表示すること
ができるので、見やすくなる。
【0024】図3(A),(B)においては、テレビ放
送の複数のチャンネルで1つの番組が放送されていた
り、放送休止チャンネルが存在する場合について示した
が、ラジオ放送においても同様の表示方法とする。ま
た、ここではデータ放送が1チャンネルのみの場合を示
しているが、データ放送でも複数のチャンネルがある場
合には、同様である。
【0025】以上のように、本発明による番組表20,
20′は、同一の放送局より送信される複数のチャンネ
ルを横方向の軸とし、時間帯を縦方向の軸として、チャ
ンネルと時間帯とによって決まる区画に番組名等の番組
情報を表示する。チャンネルを縦方向の軸とし、時間帯
を横方向の軸としてもよい。そして、同一の放送局より
送信される複数のチャンネルを1つのグループとして番
組表20,20′を生成している。ある時間帯における
複数のチャンネルの全てもしくはその一部である複数の
チャンネルを用いて1つの番組が放送され、その1つの
番組を放送する複数のチャンネルの全てにてその1つの
番組の番組情報が伝送される場合には、その1つの番組
を放送する複数のチャンネルの区画を1つの区画とし
て、この1つの区画内にその番組情報を表示する。従っ
て、視覚的に好ましく、視認性に優れる。これらは、番
組表生成部であるオンスクリーン信号発生部10をマイ
クロプロセッサ6が制御することによって実現される。
【0026】また、本発明による番組表20は、ある時
間帯における複数のチャンネル内に放送がなされるチャ
ンネルと放送がなされない休止チャンネルとが混在する
場合には、放送がなされるチャンネルの区画の面積を休
止チャンネルの区画の面積よりも大として、放送がなさ
れるチャンネルの区画内に番組情報を表示する。本発明
による番組表20′は、休止チャンネルの区画の面積を
0とし、放送がなされるチャンネルの区画の面積を大と
する。従って、視覚的に好ましく、視認性に優れる。こ
れらは、番組表生成部であるオンスクリーン信号発生部
10をマイクロプロセッサ6が制御することによって実
現される。
【0027】さらに、本発明では、テレビ放送のチャン
ネルとラジオ放送のチャンネルとデータ放送のチャンネ
ルの内の少なくとも2つの同一の放送局より送信される
チャンネルを1つのグループとし、この少なくとも2つ
のチャンネルが混在しないように1つの番組表20,2
0′として表示する。従って、同一の放送局より送信さ
れるチャンネルをテレビ放送のような単一種別だけでな
く、テレビ放送とラジオ放送のような複数種別で放送し
ている場合でも一度に表示でき、使い勝手が向上する。
これらは、番組表生成部であるオンスクリーン信号発生
部10をマイクロプロセッサ6が制御することによって
実現される。
【0028】特に図示しないが、放送局単位ではなくト
ランスポートストリーム単位で番組表を表示してもよ
い。トランスポートストリーム単位で番組表を表示する
場合には、同一のトランスポートストリームにて送信さ
れる複数のチャンネルを横方向もしくは縦方向の一方の
軸とし、時間帯を横方向もしくは縦方向の他方の軸とし
て、チャンネルと時間帯とによって決まる区画に番組情
報を表示する。そして、テレビ放送のチャンネルとラジ
オ放送のチャンネルとデータ放送のチャンネルの内の少
なくとも2つの同一のトランスポートストリームにて送
信されるチャンネルを1つのグループとし、この少なく
とも2つのチャンネルが混在しないように1つの番組表
として表示する。これらは、番組表生成部であるオンス
クリーン信号発生部10をマイクロプロセッサ6が制御
することによって実現される。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のデ
ジタル放送受信機は、ある時間帯における前記複数のチ
ャンネルの全てもしくはその一部である複数のチャンネ
ルを用いて1つの番組が放送され、その1つの番組を放
送する複数のチャンネルの全てにて前記1つの番組の番
組情報が伝送される場合には、前記1つの番組を放送す
る複数のチャンネルの区画を1つの区画として、この1
つの区画内にその番組情報を表示する手段を設けたの
で、同一の放送局より送信される複数のチャンネルを用
いて1つの番組が放送される場合に視認性のよい番組表
を表示することができる。
【0030】また、ある時間帯における複数のチャンネ
ル内に放送がなされるチャンネルと放送がなされない休
止チャンネルとが混在する場合には、放送がなされるチ
ャンネルの区画の面積を休止チャンネルの区画の面積よ
りも大として、放送がなされるチャンネルの区画内に番
組情報を表示する手段や、休止チャンネルの区画の面積
を0とし、放送がなされるチャンネルの区画の面積を大
として、放送がなされるチャンネルの区画内に番組情報
を表示する手段を設けたので、同一の放送局より送信さ
れる複数のチャンネル内に放送休止チャンネルが存在す
る場合に視認性のよい番組表を表示することができる。
【0031】さらに、テレビ放送のチャンネルとラジオ
放送のチャンネルとデータ放送のチャンネルの内の少な
くとも2つの同一の放送局より、もしくは、同一のトラ
ンスポートストリームにて送信されるチャンネルを、こ
の少なくとも2つのチャンネルが混在しないように1つ
の番組表として表示する手段を設けたので、テレビ放送
とラジオ放送とデータ放送の内の少なくとも2つが同一
の放送局より、もしくは、同一のトランスポートストリ
ームにて送信される場合に視認性のよい番組表を表示す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明で用いるリモコン送信機の一例を示す図
である。
【図3】本発明による番組表の例を示す図である。
【図4】従来例による番組表の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 受信復調部 3 デスクランブラ 4 デマルチプレクス/AVデコード部 5 DAコンバータ 6 マイクロプロセッサ 7 操作部 8 リモコン送信機(操作部) 9 メモリ 10 オンスクリーン信号発生部(番組表生成部) 11 合成部 20,20′ 番組表

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタル放送にて伝送される付加情報を用
    いて番組表を生成する番組表生成部を備えたデジタル放
    送受信機において、 前記番組表生成部は、 同一の放送局より送信される複数のチャンネルを横方向
    もしくは縦方向の一方の軸とし、時間帯を横方向もしく
    は縦方向の他方の軸として、チャンネルと時間帯とによ
    って決まる区画に前記付加情報に含まれる番組情報を表
    示する手段と、 ある時間帯における前記複数のチャンネルの全てもしく
    はその一部である複数のチャンネルを用いて1つの番組
    が放送され、その1つの番組を放送する複数のチャンネ
    ルの全てにて前記1つの番組の番組情報が伝送される場
    合には、前記1つの番組を放送する複数のチャンネルの
    区画を1つの区画として、この1つの区画内にその番組
    情報を表示する手段とを有することを特徴とするデジタ
    ル放送受信機。
  2. 【請求項2】デジタル放送にて伝送される付加情報を用
    いて番組表を生成する番組表生成部を備えたデジタル放
    送受信機において、 前記番組表生成部は、 同一の放送局より送信される複数のチャンネルを横方向
    もしくは縦方向の一方の軸とし、時間帯を横方向もしく
    は縦方向の他方の軸として、チャンネルと時間帯とによ
    って決まる区画に前記付加情報に含まれる番組情報を表
    示する手段と、 ある時間帯における前記複数のチャンネル内に放送がな
    されるチャンネルと放送がなされない休止チャンネルと
    が混在する場合には、前記放送がなされるチャンネルの
    区画の面積を前記休止チャンネルの区画の面積よりも大
    として、前記放送がなされるチャンネルの区画内に番組
    情報を表示する手段とを有することを特徴とするデジタ
    ル放送受信機。
  3. 【請求項3】デジタル放送にて伝送される付加情報を用
    いて番組表を生成する番組表生成部を備えたデジタル放
    送受信機において、 前記番組表生成部は、 同一の放送局より送信される複数のチャンネルを横方向
    もしくは縦方向の一方の軸とし、時間帯を横方向もしく
    は縦方向の他方の軸として、チャンネルと時間帯とによ
    って決まる区画に前記付加情報に含まれる番組情報を表
    示する手段と、 ある時間帯における前記複数のチャンネル内に放送がな
    されるチャンネルと放送がなされない休止チャンネルと
    が混在する場合には、前記休止チャンネルの区画の面積
    を0とし、前記放送がなされるチャンネルの区画の面積
    を大として、前記放送がなされるチャンネルの区画内に
    番組情報を表示する手段とを有することを特徴とするデ
    ジタル放送受信機。
  4. 【請求項4】デジタル放送にて伝送される付加情報を用
    いて番組表を生成する番組表生成部を備えたデジタル放
    送受信機において、 前記番組表生成部は、 同一の放送局より送信される複数のチャンネルを横方向
    もしくは縦方向の一方の軸とし、時間帯を横方向もしく
    は縦方向の他方の軸として、チャンネルと時間帯とによ
    って決まる区画に前記付加情報に含まれる番組情報を表
    示する手段と、 テレビ放送のチャンネルとラジオ放送のチャンネルとデ
    ータ放送のチャンネルの内の少なくとも2つの同一の放
    送局より送信されるチャンネルを、この少なくとも2つ
    のチャンネルが混在しないように1つの番組表として表
    示する手段とを有することを特徴とするデジタル放送受
    信機。
  5. 【請求項5】デジタル放送にて伝送される付加情報を用
    いて番組表を生成する番組表生成部を備えたデジタル放
    送受信機において、 前記番組表生成部は、 同一のトランスポートストリームにて送信される複数の
    チャンネルを横方向もしくは縦方向の一方の軸とし、時
    間帯を横方向もしくは縦方向の他方の軸として、チャン
    ネルと時間帯とによって決まる区画に前記付加情報に含
    まれる番組情報を表示する手段と、 テレビ放送のチャンネルとラジオ放送のチャンネルとデ
    ータ放送のチャンネルの内の少なくとも2つの同一のト
    ランスポートストリームにて送信されるチャンネルを、
    この少なくとも2つのチャンネルが混在しないように1
    つの番組表として表示する手段とを有することを特徴と
    するデジタル放送受信機。
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