JP5905848B2 - 情報処理装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、制御方法、及びプログラムに関する。
近年、地上デジタル放送サービスや、BS(Broadcasting Satellite)、CS(Communications Satellite)デジタル放送サービスの開始に伴い、テレビの多チャンネル化が目覚ましい。そして、これらすべての放送サービスに対応することが可能な、テレビジョン受信機、録画再生機、及びパーソナルコンピュータに代表される情報処理装置も普及している。
ユーザにとって興味関心が高い複数のテレビ番組が同じ時間帯に複数の放送局から放送される場合、あるテレビ番組についてはそのまま視聴すると共に、裏番組については後日視聴するために録画しておくのであるが、そのためには、上記放送サービスを同一時間帯に受信可能な複数のチューナを搭載している必要がある。
ユーザは、このような放送サービスによって放送される番組、放送されたコンテンツを録画した番組、又はインターネット上のサーバに不特定多数のユーザが投稿し、共有し、視聴できる動画サービス等(以下、これらを纏めて「コンテンツ」ともいう。)といった、多数の選択肢の中から、自分の興味関心が高いカテゴリに属するコンテンツの視聴を行うことが可能である。
また、あるチャンネルのテレビ番組を視聴しているとき、自分が視聴しているテレビ番組が面白くなく、他の放送局で、同じ時間帯に何か面白そうな番組が放送されているか否かを調べるために、チャンネルをザッピングしたり、放送局から電波の隙間を使って送信される電子番組ガイド(EPG:Electronic Program Guide)を閲覧したりすることがある。そして、たまたまチャンネルを合わせた番組が面白く、最初からこの番組を観ておけば良かった、あるいは録画しておけば良かったと後悔することがある。
特許文献1には、複数のチューナで受信された複数のテレビジョン放送番組を、それぞれ所要時間分をHDD(Hard Disk Drive)等にエンドレスで記憶しておき、指定した場所に遡ってHDDの記録を再生することにより、チャンネルを切り換えて番組を観ているうちに、前に遡って観てみたい番組があった場合に、所要時間以内であればどこからでも再生して観ることができる多チャンネル記録再生装置が開示されている。
また、特許文献2には、多チャンネルの番組等、複数種類の信号を記憶しておき、この複数種類の信号の中の1つの種類の信号を再生しているときに、他の種類の信号の再生が指示されたとき、他の種類の信号の再生が指示されたときよりも前の位置に遡って再生する記録再生装置が開示されている。
特開平09−009193号公報 特開2006−222705号公報
しかしながら、上記したチャンネルをザッピングしたり、電子番組ガイド(EPG)を閲覧したりすることにより、ユーザが興味関心を抱くカテゴリに属する番組を素早く的確に探すことは、多チャンネル化が進展した今日においては、非常に困難な状況になりつつある。
また、特許文献1又は特許文献2に記載された発明では、搭載された複数のチューナすべてを用いて受信される複数のテレビ番組を、予め漏れなく記憶することとしているので、記憶されるテレビ番組によっては、ユーザの興味関心が低いカテゴリに属するものも存在し、必ずしもユーザの要望に応えるものとはなっていないという問題があった。
さらに、必要以上にチューナを稼働させることによって、消費電力が無駄に消費されるばかりか、多大な容量の記憶媒体を必要とすることによって、機器全体の大きさや重量が嵩むといった問題もあった。
そこで本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、搭載された複数のチューナを有効的に活用すると共に、ユーザの要望に適ったコンテンツのみを記憶することが可能な情報処理装置、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明における情報処理装置は、複数のチューナが搭載された情報処理装置であって、前記複数のチューナのうち、一のチューナを用いて受信される情報を出力する出力手段と、前記複数のチューナのうち、前記一のチューナを除く他の複数のチューナを用いて受信可能な複数の情報について、ネットワーク経由でサーバ装置に送信された前記複数の情報に関連し、複数の放送局に対応する番組の時間の経過に伴って変化する関連コメントの数を集計し、前記他の複数のチューナに受信させる前記複数の情報として、前記関連コメントの最も多いものから降順に選択する情報選択手段と、前記情報選択手段により選択され、前記他の複数のチューナを用いて受信された情報を録画する録画手段と、を含み、前記一のチューナを用いて受信される情報を変更する指示であるザッピングが検出されると、前記一のチューナを用いて受信される情報を、前記情報選択手段の選択する情報に変更することを特徴とする。
また、本発明における情報処理装置は、請求項1に記載の情報処理装置において、前記情報選択手段の集計する関連コメントが、前記複数の情報を視聴するユーザによって作成された反応コメントであることを特徴とする。
さらに、本発明における情報処理装置は、請求項1に記載の情報処理装置において、前記情報選択手段の集計する関連コメントが、前記複数の情報を視聴するユーザによって作成された反応コメントを閲覧するユーザによって作成される応答コメントであることを特徴とする。
そして、上記課題を解決するため、請求項に記載の本発明における情報処理装置の制御方法は、複数のチューナが搭載された情報処理装置の制御方法であって、出力手段が、前記複数のチューナのうち、一のチューナを用いて受信される情報を出力する工程と、前記複数のチューナのうち、前記一のチューナを除く他の複数のチューナを用いて受信可能な複数の情報について、ネットワーク経由でサーバ装置に送信された前記複数の情報に関連し、複数の放送局に対応する番組の時間の経過に伴って変化する関連コメントの数を集計し、前記他の複数のチューナに受信させる前記複数の情報として、前記関連コメントの最も多いものから降順に選択する工程と、前記選択する工程により選択され、前記他の複数のチューナを用いて受信された情報を録画する工程と、前記一のチューナを用いて受信される情報を変更する指示であるザッピングが検出されると、前記一のチューナを用いて受信される情報を、前記選択する工程の選択する情報に変更する工程と、を含むことを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、請求項に記載の本発明におけるプログラムは、複数のチューナが搭載された情報処理装置のコンピュータに、出力手段が、前記複数のチューナのうち、一のチューナを用いて受信される情報を出力する処理と、前記複数のチューナのうち、前記一のチューナを除く他の複数のチューナを用いて受信可能な複数の情報について、ネットワーク経由でサーバ装置に送信された前記複数の情報に関連し、複数の放送局に対応する番組の時間の経過に伴って変化する関連コメントの数を集計し、前記他の複数のチューナに受信させる前記複数の情報として、前記関連コメントの最も多いものから降順に選択する処理と、前記選択する処理により選択され、前記他の複数のチューナを用いて受信された情報を録画する処理と、前記一のチューナを用いて受信される情報を変更する指示であるザッピングが検出されると、前記一のチューナを用いて受信される情報を、前記選択する処理の選択する情報に変更する処理と、を実現させることを特徴とする。
本発明によれば、搭載された複数のチューナを有効的に活用すると共に、ユーザの要望に適ったコンテンツのみを記憶することが可能な情報処理装置、制御方法、及びプログラムが得られる。
本発明の実施形態における情報処理装置を含む情報処理システムの全体構成を示す構成図である。 本発明の実施形態における情報処理装置の構成について説明する概略ブロック図である。 本発明の実施形態における情報処理装置の構成について説明する機能ブロック図である。 本発明の実施形態における情報処理装置の動作について説明するフローチャートである。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。本発明の内容を簡潔に説明すると、複数のチューナが搭載された情報処理装置であって、複数のチューナのうち、一のチューナを用いて受信される情報を出力する出力手段と、複数のチューナのうち、一のチューナを除く他の複数のチューナを用いて受信可能な複数の情報について、ネットワーク経由でサーバ装置に送信された複数の情報に関連する関連コメントの数を集計し、他の複数のチューナに受信させる複数の情報として、関連コメントの最も多いものから降順に選択する情報選択手段と、情報選択手段により選択され、他の複数のチューナを用いて受信された情報を録画する録画手段と、を含むことにより、搭載された複数のチューナを有効的に活用すると共に、ユーザの要望に適ったコンテンツのみを記憶することができるのである。
まず、図1を用いて本発明の実施形態における情報処理装置を含む情報処理システムの全体構成について説明する。図1は、本発明の実施形態における情報処理装置を含む情報処理システムの全体構成を示す構成図である。図1を参照すると、本発明の実施形態における情報処理装置100を含む情報処理システム10は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)を代表とする情報処理装置100、200、300、及び携帯情報端末400は、一般公衆が広く利用可能なネットワーク網であるインターネット600を介してサーバ700に接続され、互いにデータのやり取りを行っている。なお、公衆ネットワーク網600に代えて、所謂ストレージサーバや自社サーバのようなものを用いても良い。
また、情報処理装置100、200、300、及び携帯情報端末400は、サーバ700に格納されている動画コンテンツ等を、ネットワーク網600を介してダウンロードすることができる。さらに、情報処理装置100、及び200は、テレビ局等の放送局500から送信される放送波を受信して、テレビ番組等を視聴することもできる。なお、情報処理装置には、PC100、200、300以外にスマートフォン等の携帯情報端末400も含まれることは勿論である。
次に、図2を参照して、本発明に実施形態における情報処理装置の構成について説明する。図2は、本発明の実施形態における情報処理装置の構成について説明する概略ブロック図である。
図2において、本発明の実施形態における情報処理装置(以下、パーソナルコンピュータ(PC)ともいう。)100は、TVチューナ部201と、ネットワーク接続部205と、CPU(Central Processing Unit)206と、ROM(Read Only Memory)202と、RAM(Random Access Memory)203と、HDD(Hard Disk Drive)204と、表示部207と、入力部208と、電源部209とから構成される。
TVチューナ部201は、地上デジタル、BS、及びCS放送をアンテナから受信し復調するものである。ネットワーク接続部205は、インターネットに代表されるネットワーク網600(図1)に接続され、ネットワーク網600とのインタフェースを図るものである。CPU206は、PC100全体の動作を制御するものであり、ROM202に格納された制御プログラムをロードし、PC100の動作によって得られた様々なデータをRAM203に展開するものである。HDD204は、PC100のアプリケーションソフトウェアを格納したり、TVチューナ部201によって受信されたテレビ番組を録画したりするものである。
表示部207は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成される表示画面であり、PC100によって実行されたアプリケーションの結果やTVチューナ部201によって受信されたテレビ番組を表示するものである。入力部208は、キーボード、マウス、タッチパネル等、ユーザがPC100に対して指示を与えるものである。そして、電源部209は、PC100に対してAC(Alternative Current:交流)又はDC(Direct Current:直流)電源を与えるものである。
次に、図3を参照して、本発明に実施形態における情報処理装置の構成について説明する。図3は、本発明の実施形態における情報処理装置の構成について説明する機能ブロック図である。図3において、情報処理装置100は、放送局500(図1)から送信される放送波を受信するチューナ部301、302、303、及び304と、チューナ部301、302、303、及び304により復調された番組(コンテンツ)を記録・再生するコンテンツ記録再生部305と、放送局500から送信される電波の隙間を使って送信される電子番組ガイド(EPG:Electronic Program Guide)を管理するEPG情報管理部311と、液晶(LCD:Liquid Crystal Display)等のディスプレイ312に番組を表示する動画表示処理部306と、を含んで構成されている。なお、図3では、放送局500から送信される放送波を受信するチューナ部の数を4個としているが、このチューナ部の個数は任意の値とすることが可能である。
さらに、情報処理装置100は、サーバ700やWeb掲示板にネットワーク網600(図1)を介して接続すると共に、サーバ700やWeb掲示板に蓄積された後述する関連コメントを取得するためのネットワーク接続処理部310と、ネットワーク接続処理部310によって取得された関連コメントを記録する関連コメント取得記録部309と、動画表示処理部306によって処理される動画情報に基づいて映像を解析する映像解析処理部307と、映像解析処理部307によって解析された映像に関連する関連コメントを、関連コメント取得記録部309から取得すると共に、ディスプレイ312に、関連コメントの数が多い順に番組を表示するための材料となる関連コメント数を出力する関連コメント出力部308と、を含んで構成されている。
さらに、関連コメント取得記録部309は、情報処理装置100を用いて番組を視聴しているユーザによって投稿されたコメントのみならず、現在番組を視聴してないが、twitter(ツイッター)(登録商標)に投稿されたコメントや、Web掲示板に投稿されたコメントを、EPG情報管理部311から入力される電子番組ガイド情報に基づいて放送局毎に仕分処理すると共に、所定時間おきに放送局毎に分けて集計処理する。
次に、本発明の実施形態における情報処理装置の動作について説明する。図4は、本発明の実施形態における情報処理装置の動作について説明するフローチャートである。なお、このフローチャートは、ユーザが視聴しているチャンネル以外のチャンネルに対するtwitter(ツイッター)のつぶやき量(Tweet数)(関連コメントの数)が多い番組、すなわち、盛り上がり度が高い上位3番組を録画する場合の動作である。
図4において、ステップ(以下、「S」という。)01において、ユーザがコンテンツ視聴中であるか否かが判断される。コンテンツ視聴中でないとき(S401:NO)は、そのまま処理を終了する。コンテンツ視聴中であるとき(S401:YES)は、S402において、ユーザが視聴しているコンテンツ以外のコンテンツに対する関連コメントの数が多いコンテンツが存在するか否かが判断される。
具体的には、インターネット600等のネットワーク網を介してサーバ700(図1)に送信されたユーザが視聴しているチャンネル以外のチャンネルに関連するtwitter(ツイッター)のつぶやき量(Tweet数)(反応コメント数)が多い番組が存在するか否かが判断される。
このように、取得された関連コメントに基づいて取得されたコンテンツ、すなわち、ユーザが視聴しているチャンネル以外のチャンネルに対するtwitter(ツイッター)のつぶやき量(Tweet数)(反応コメントの数)が多い番組、すなわち、盛り上がり度が高い上位3番組のコンテンツを集計処理し、このようなコンテンツが存在するか否かをS402で判断するようにするのである。
なお、上記した説明では、ユーザが視聴しているコンテンツ以外のコンテンツに対する関連コメントの数が多いコンテンツとして、ユーザが視聴しているチャンネル以外のチャンネルに関連するtwitter(ツイッター)のつぶやき量(Tweet数)(反応コメント数)が多い番組の存在の有無を判断しているが、それ以外に、ユーザが視聴しているチャンネル以外のチャンネルを視聴せずに、ユーザが視聴しているチャンネル以外のチャンネルを視聴する他のユーザによって作成されるtwitter(ツイッター)のつぶやき(反応コメント)を閲覧する他のユーザによって作成されるtwitter(ツイッター)のつぶやき量(Tweet数)(応答コメントの数)が多い番組の存在の有無、又は、反応コメントの数と、当該反応コメントを閲覧する他のユーザによって作成されるtwitter(ツイッター)のつぶやき量(Tweet数)(応答コメントの数)の合計数が多いコンテンツの有無を判断するようにしても良い。
ここで、関連コメントの数が変化したか否かも検出できるようにしておいても良い。この関連コメントの数の変化とは、この場合、ユーザが視聴しているチャンネル以外のチャンネルに対するtwitter(ツイッター)のつぶやき量(Tweet数)(反応コメントの数)の変化である。ここで、twitter(ツイッター)のつぶやき量(Tweet数)の変化について若干説明する。
twitter(ツイッター)のつぶやき量(Tweet数)の変化は、技術的な制約は勿論のこと、ユーザが視聴していて違和感を抱かないように配慮したタイミングとすることが重要である。例えば、つぶやき量(Tweet数)で画面を切り換える場合を例にすると、つぶやき量(Tweet数)を把握するために、図示しないtwitter(ツイッター)サーバにアクセスする必要がある。そして、一定の時間内にtwitter(ツイッター)サーバにアクセスして良い回数の上限は定められており、技術的な制約を受ける。そのため、例えば、5分単位でつぶやき量(Tweet数)を集計することが考えられる。
例えば、画面が1秒毎に切り換わると、ユーザはかなりの違和感を覚えると考えられるが、5分毎ならユーザは違和感を殆ど覚えないものと考えられるので、例えば、5分単位で、画面に表示される番組(画面表示)が切り換わるようにすれば良い。
S402において、ユーザが視聴しているコンテンツ以外のコンテンツに対する関連コメントの数が多いコンテンツが存在しないとき(S402:NO)は、S410へ移行し、ユーザが視聴しているコンテンツが継続してディスプレイ312(図3)に表示される。ユーザが視聴しているコンテンツ以外のコンテンツに対する関連コメントの数が多いコンテンツが存在するとき(S402:YES)は、S403へ移行し、当該関連コメントの数が多いコンテンツが放送開始時刻から録画される。この録画処理について若干説明する。
この録画処理は、当該コンテンツが放送開始時刻からある程度時間が経過したとしても放送開始冒頭から遡って録画されるものであり、この遡り時間は、任意の時間に設定可能である。例えば、初期設定では過去60分まで遡ることが可能であり、設定によって1分から90分までの範囲で、1分単位で変更可能であるとしても良い。そして、この録画処理は、いわゆる一般的な意味でいう録画とは異なる一時的な録画である。例えば、60分まで遡る設定の場合には、60分よりも前の録画データは自動的に廃棄されるようにしても良い。このように、通常の録画とは異なる概念であるので、遡る一時的な録画機能を、タイムシフト機能等と呼び、録画データは、タイムシフトバッファに格納されるようにしても良い。
図4に戻り、S404において、ユーザによって現在視聴されているコンテンツからチャンネルを変更する指示であるザッピング行為が行われているか否かが判断される。ザッピング行為が行われていないとき(S404:NO)は、S410へ移行し、ユーザが視聴しているコンテンツが継続してディスプレイ312に表示される。ザッピング行為が行われているとき(S404:YES)は、S405へ移行する。ここで、ユーザによってザッピング行為が行われているか否かの判断は、どのような基準に基づいて行っても良い。例えば、現在視聴されているチャンネルとは異なるチャンネルボタンが、所定の時間内に所定の回数押下されたとき、ユーザによってザッピング行為が行われていると判断するようにしても良い。
そして、S405の処理で、当該ザッピング行為によって選択されたチャンネルのコンテンツが表示されるのであるが、ここで表示されるのは、上述したユーザが視聴しているコンテンツ以外のコンテンツであって、当該コンテンツに対する関連コメントの数が多いコンテンツを放送している放送局の番組のみである。換言すれば、ユーザが視聴しているコンテンツ以外のコンテンツであって、当該コンテンツに対する関連コメントの数が少ないコンテンツを放送している放送局の番組はザッピング行為を行っても、ディスプレイ312に番組は表示されない。これにより、ユーザは、現在視聴しているコンテンツ以外で、関連コメントの数が多いコンテンツを閲覧することが可能となる。なお、この関連コメントの数が多いコンテンツの閲覧は、関連コメントの数が多いコンテンツから降順に表示されるようにしても良い。
S406において、ザッピング行為によって選択されたチャンネルのコンテンツを放送開始時刻から観る操作がされたか否かが判断される。放送開始時刻から観る操作がされないとき(S406:NO)は、S409へ移行し、当該チャンネルのコンテンツが、番組の途中から放送される。放送開始時刻から観る操作がされたとき(S406:YES)は、S407へ移行し、当該チャンネルのコンテンツが放送開始時刻から再生される。このとき、上述したタイムシフトバッファに格納された当該チャンネルのコンテンツが放送開始時刻から再生される。これにより、ユーザは煩雑な操作を要することなく、関連コメントの数が多い番組を視聴することができる。
S408では、コンテンツの視聴が終了したか否かが判断される。コンテンツの視聴が終了していないとき(S408:NO)は、S402の処理へ戻る。コンテンツの視聴が終了したとき(S408:YES)は、処理を終了する。
なお、図4のフローチャートは、画面に表示される番組が、ユーザが視聴しているチャンネル以外のチャンネルに対するtwitter(ツイッター)のつぶやき量(Tweet数)(反応コメントの数)が多い番組、すなわち、盛り上がり度が高い上位3番組を順に表示させる場合の動作にについて説明したが、時間の経過と共に、ユーザが視聴しているチャンネル以外のチャンネルで放送される番組は変化するので、図4のS402において、ユーザが視聴しているチャンネル以外のチャンネルで放送されている番組の関連コメントの数が変化したか否かを判断するようにすれば良い。このとき、関連コメントの数の変化に伴う番組の変化情報は、電子番組ガイド情報に基づいて、EPG情報管理部311(図3)が番組の変化を検出するようにし、上述した関連コメント取得記録部309(図3)によって選択される番組が変化するようにしても良い。これにより、ユーザは煩雑な操作を要することなく、関連コメントの数が多い番組を視聴することができると共に、世の中で話題となっている番組を視聴することができる。
なお、PC100自身の電源が投入されていないときは、タイムシフト機能は実行されず、PC100自身の電源は投入されているが、PC100の放送受信機能が起動していないときにタイムシフト機能が実行されるか否かは、どちらであっても良い。ただし、省エネ性能を重視し、24時間継続してタイムシフト機能を実行させないことを前提として、かつ、ユーザがテレビを視聴する可能性が比較的高いタイミング、例えば、PC100の放送受信機能が起動しているタイミングを見計らって、PC100の放送受信機能が起動しているときのみタイムシフト機能を実行させるようにしても良い。
なお、図4に示した本発明の実施形態における情報処理装置(PC)100を構成する各機能ブロックの各動作は、コンピュータ上のプログラムに実行させることもできる。すなわち、情報処理装置100のCPU206が、ROM202、RAM203等から構成される記憶部に格納されたプログラムをロードし、プログラムの各処理ステップが順次実行されることによって行われる。
以上説明してきたように、本発明によれば、複数のチューナが搭載された情報処理装置であって、複数のチューナのうち、一のチューナを用いて受信される情報を出力する出力手段と、複数のチューナのうち、一のチューナを除く他の複数のチューナを用いて受信可能な複数の情報について、ネットワーク経由でサーバ装置に送信された複数の情報に関連する関連コメントの数を集計し、他の複数のチューナに受信させる複数の情報として、関連コメントの最も多いものから降順に選択する情報選択手段と、情報選択手段により選択され、他の複数のチューナを用いて受信された情報を録画する録画手段と、を含むことにより、搭載された複数のチューナを有効的に活用すると共に、ユーザの要望に適ったコンテンツのみを記憶することができるのである。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範囲な趣旨及び範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正及び変更が可能である。
10 情報処理システム
100、200、300 情報処理装置
201 TVチューナ部
202 ROM
203 RAM
204 HDD
205 ネットワーク接続部
206 CPU
207 表示部
208 入力部
209 電源部
301、302、303、304 チューナ部
305 コンテンツ記録再生部
306 動画表示処理部
307 映像解析処理部
308 関連コメント出力部
309 関連コメント取得記録部
310 ネットワーク接続処理部
311 EPG情報管理部
312 ディスプレイ
313 リモコン
400 携帯情報端末
500 放送局
600 ネットワーク網
700 サーバ

Claims (5)

  1. 複数のチューナが搭載された情報処理装置であって、
    前記複数のチューナのうち、一のチューナを用いて受信される情報を出力する出力手段と、
    前記複数のチューナのうち、前記一のチューナを除く他の複数のチューナを用いて受信可能な複数の情報について、ネットワーク経由でサーバ装置に送信された前記複数の情報に関連し、複数の放送局に対応する番組の時間の経過に伴って変化する関連コメントの数を集計し、前記他の複数のチューナに受信させる前記複数の情報として、前記関連コメントの最も多いものから降順に選択する情報選択手段と、
    前記情報選択手段により選択され、前記他の複数のチューナを用いて受信された情報を録画する録画手段と、
    を含み、
    前記一のチューナを用いて受信される情報を変更する指示であるザッピングが検出されると、前記一のチューナを用いて受信される情報を、前記情報選択手段の選択する情報に変更することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記情報選択手段の集計する関連コメントが、前記複数の情報を視聴するユーザによって作成された反応コメントであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記情報選択手段の集計する関連コメントが、前記複数の情報を視聴するユーザによって作成された反応コメントを閲覧するユーザによって作成される応答コメントであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 複数のチューナが搭載された情報処理装置の制御方法であって、
    出力手段が、前記複数のチューナのうち、一のチューナを用いて受信される情報を出力する工程と、
    前記複数のチューナのうち、前記一のチューナを除く他の複数のチューナを用いて受信可能な複数の情報について、ネットワーク経由でサーバ装置に送信された前記複数の情報に関連し、複数の放送局に対応する番組の時間の経過に伴って変化する関連コメントの数を集計し、前記他の複数のチューナに受信させる前記複数の情報として、前記関連コメントの最も多いものから降順に選択する工程と、
    前記選択する工程により選択され、前記他の複数のチューナを用いて受信された情報を録画する工程と、
    前記一のチューナを用いて受信される情報を変更する指示であるザッピングが検出されると、前記一のチューナを用いて受信される情報を、前記選択する工程の選択する情報に変更する工程と、
    を含むことを特徴とする制御方法
  5. 複数のチューナが搭載された情報処理装置のコンピュータに
    出力手段が、前記複数のチューナのうち、一のチューナを用いて受信される情報を出力する処理と、
    前記複数のチューナのうち、前記一のチューナを除く他の複数のチューナを用いて受信可能な複数の情報について、ネットワーク経由でサーバ装置に送信された前記複数の情報に関連し、複数の放送局に対応する番組の時間の経過に伴って変化する関連コメントの数を集計し、前記他の複数のチューナに受信させる前記複数の情報として、前記関連コメントの最も多いものから降順に選択する処理と、
    前記選択する処理により選択され、前記他の複数のチューナを用いて受信された情報を録画する処理と、
    前記一のチューナを用いて受信される情報を変更する指示であるザッピングが検出されると、前記一のチューナを用いて受信される情報を、前記選択する処理の選択する情報に変更する処理と、
    を実現させるためのプログラム
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